JP3593203B2 - 電子写真装置用クリーニングブレード - Google Patents

電子写真装置用クリーニングブレード Download PDF

Info

Publication number
JP3593203B2
JP3593203B2 JP04077396A JP4077396A JP3593203B2 JP 3593203 B2 JP3593203 B2 JP 3593203B2 JP 04077396 A JP04077396 A JP 04077396A JP 4077396 A JP4077396 A JP 4077396A JP 3593203 B2 JP3593203 B2 JP 3593203B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
cleaning blade
polyol
polyurethane elastic
adipate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP04077396A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09212059A (ja
Inventor
克彦 畑
誠 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
Priority to JP04077396A priority Critical patent/JP3593203B2/ja
Publication of JPH09212059A publication Critical patent/JPH09212059A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3593203B2 publication Critical patent/JP3593203B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広範囲の温度領域において長期的に安定したクリーニング性を有する電子写真装置用クリーニングブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真装置では、表面に光導電体層を設けた感光体を有しており、作動の際、上記感光体の外周面が一様に帯電され、次いで被模写体の被模写像を介してその外周面を露光することにより、静電潜像を形成し、この静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成し、これを紙等に転写し、定着させる。
【0003】
上記操作において、転写後の感光体の外周にトナーが一部残留するので、この残留トナーを除去する必要がある。このようなトナーの除去は、クリーニングブレードにより行われている。
クリーニングブレードは、通常、金属板からなる支持部材及び弾性体からなるブレード部材と該支持部材にブレード部材を取り付けるための接着剤層とより形成されている。
【0004】
上記ブレード部材は、感光体に当接して残留トナーを除去するものであるので、感光体へ与えるダメージが少なく、クリーニングの際に適度な圧接力を有し、耐磨耗性に優れていること等が求められる。従来、このようなブレード部材には、JIS A 硬度60〜80のポリウレタンエラストマーからなる弾性体が、機械的強度、耐磨耗性等に優れたものとして使用されている。
【0005】
このような特性を持ったポリウレタンエラストマーは、通常、ポリオールとイソシアネートとを反応させて両末端がNCOとなるプレポリマーとした後、1,4 −ブタンジオール(以下、「1,4 BG」という)、トリメチロールプロパン(以下、「TMP」という)等の低分子量ジオール又は低分子量トリオール等で架橋して生成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、クリーニングブレードの使用に際して、ビビリ音(鳴き)が生じる場合がある。このビビリ音は、振動吸収性を表す tanδ値と相関があり、使用温度での tanδ値(5%伸長10Hzの条件にて測定) が0.03以下になると、発生しやすくなることがわかっている。
tanδ値は、以下に説明する複素弾性率Cから導かれるものである。
【0007】
線形弾性体に、下記式(1) で表される正弦波の歪みεを定常振動的に与えたとき、応力には、同一の角周波数ωで応答する。この線形弾性体は、粘性を有するので、応力σは下記式(2) で表される。下記式(2) 中σは、下記式(3) で表されるものであり、下記式(3) 中Cは、複素弾性率と呼ばれるものである。
【0008】
一方、σは複素数であり、下記式(4) で表される。下記式(4) 中、δは応力と歪みとの位相差角を表し、 “力学的損失角” と呼ばれるものである。下記式(3) と下記式(4) とから、複素弾性率Cは、下記式(5) で表すことができる。
【0009】
複素弾性率Cの実数部C′=(σ/ε)cos δは、 “動的貯蔵弾性率” と呼ばれ、虚数部C″=(σ/ε)cos δは、 “動的損失弾性率” と呼ばれる。複素関数は、動的挙動の記述のみに使われるものであり、複素弾性率は、動的複素弾性率と同意義であるので、C′とC″とについても、それぞれ貯蔵弾性率、損失弾性率と省略される。
tanδ値は、C″/C′で表され、 “損失正弦” と呼ばれるものであり、その値が大きい程、その線形弾性体は、ゴム弾性を有するものとなる。
【0010】
【数1】
【0011】
通常、電子写真装置は、5〜40℃の環境下で使用され、このとき装置内温度は5〜60℃になるので、ブレード部材には、5〜60℃での tanδ値が0.03以上であることが要求される。
【0012】
図1は、 tanδ値と温度との関係を表す図である。縦軸は、 tanδ値を表し、横軸は、温度 (℃) を表す。この tanδ値は、例えば、1.4 BG、TMP等の低分子量架橋剤の添加比率を変量して変動させることができる。
【0013】
1.4 BG、TMP等の低分子量架橋剤の添加比率を変量させることにより、図1中の破線で表される tanδ値は、実線で表される tanδ値に比べて50℃付近で若干の上昇を示しており、ビビリ音の発生を抑えることができる。
【0014】
しかし、このようにして1.4 BG、TMP等の低分子量架橋剤の添加比率を変量させて得られるブレード部材は、永久歪みが著しく大きくなり、長期にわたり使用した場合に変形が生じ、一定の圧接力を保つことができなくなり、クリーニング不良が生じる等の問題を有する。
【0015】
また、クリーニングブレードの低温でのクリーニング性は、 tanδ値のピーク温度と相関がある。電子写真装置の使用温度が、ピーク温度以下である場合には、ブレード部材にゴム弾性がなくなり、クリーニング不良等が発生する。
【0016】
しかし、上述と同様に、例えば、1.4 BG、TMP等の低分子量架橋剤の添加比率を変量して tanδ値のピーク温度を低温側に変動させた場合、図1中の破線が示すように、高温での充分な振動吸収性を得ることができない。
【0017】
温度依存性が少なく、クリーニング性と耐久性とに優れた電子写真装置用クリーニングブレードについては、種々の検討がなされている。
例えば、特開昭59−30574号公報には、ポリオールとしてポリカプロラクトンエステルを用いて得られるポリウレタンエラストマーからなるブレード部材が開示されており、特開平7−98558 号公報には、ポリオールとしてポリブチレンアジペート、ポリヘキシレンアジペート等を用いたポリウレタンエラストマーからなるブレード部材が開示されている。
しかし、これらは、いずれも振動吸収性が充分でなく、ビビリ音の発生を抑えることができるものではない。
【0018】
本発明は、上記現状に鑑み、低温でのクリーニング性と高温での振動吸収性とに優れた高耐久性を有する電子写真装置用クリーニングブレードを提供することを目的とするものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電子写真感光体表面を摺擦して、
感光体表面を清掃するポリウレタン弾性体からなるブレード部材と剛性支持部材とからなるクリーニングブレードにおいて、前記ポリウレタン弾性体を構成するポリオールが(1) ポリエチレンブチレンアジペート又は/及びポリエチレンアジペートとポリブチレンアジペートから成り、(2)ポリオールを構成するグリコール中のブチレングリコールの平均モル%が30 80 モル%であり、且つ、前記ポリウレタン弾性体を構成するイソシアネートが 4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートであり、前記ポリウレタン弾性体がジアザビシクロアミン塩の存在下で反応硬化させることを特徴とするものである。
【0020】
本発明に用いるポリオールは、ポリエチレンブチレンアジペート又は/及びポリエチレンアジペートとポリブチレンアジペートから成る。エチレンアジペートとブチレンアジペートは、相溶性がよく、エチレンアジペートとブチレンアジペートを共重合体にした場合は、当然ながらそれぞれのポリオールを混合しても混り合う。この共重合又は混合されたポリオールで形成されたポリウレタン中においては、両者のエステル基密度の相違により、ポリオール分子は乱雑な形態で存在するため、ソフトセグメントとして多様な相構造を形成しやすくなり、 tanδの温度依存性は小さくなり、広範囲の温度領域において長期的に安定したクリーニング性を有するものとなる。この場合、ポリオールを構成するグリコール中のブチレングリコールの平均モル%が30未満の場合、及び80モル%を超える場合は、上記の乱雑な形態から整然とした配列を取りやすくなり、均一な相構造を形成しやすくなる。
【0021】
また、用いるポリオールの平均分子量は1000〜4000であることが好ましい。分子量が1000未満の場合は、低温時においてポリウレタンの弾性が失われ、クリーニング不良を生じやすくなり、分子量4000以上の場合は永久歪みが大きくなり、クリーニングブレードとした場合、感光体に対する当接力を保持することができなくなるので、クリーニング不良を生じる。
【0022】
本発明は、ポリウレタン弾性体を上記した多様な相構造にするためにジアザビシクロアミン塩の存在下で反応硬化させる。通常、ポリウレタン弾性体は、予め過剰のイソシアネートとポリオールとを反応させたプレポリマーに低分子量のジオール、トリオールや必要に応じてポリオールを混合し、加熱硬化させることによって形成される。この硬化時において、硬化触媒が存在しない系においては、プレポリマー中のイソシアネート基と低分子量ジオールの硬化速度が最も早く、ハードセグメントとして均一な相構造を取りやすくなる。一方、硬化触媒を用いた場合は、イソシアネート基と低分子ジオール、トリオール、ポリオールとのそれぞれ硬化速度が近づき、ハードセグメントの形成が阻害又は小サイズ化され、多様な相構造を形成しやすくなり、 tanδの温度依存性は小さくなり、広範囲の温度領域において長期的に安定したクリーニング性を有するものとなる。
【0023】
この場合、用いる硬化触媒は、感光体に対する汚染性防止の面から、ジアザビシクロアミン塩が用いられる。多様な相構造を形成させるために、特に好ましいのはジアザビシクロアミンが、 1,8−ジアザビシクロ(5,4,0) −ウンデセン−7又は1,5 −ジアザビシクロ(4,3,0) −ノネン−5であり、感光体の汚染性の防止を考えると、ジアザビシクロアミンとオクチル酸、オレイン酸、p−トルエンスルホン酸、ギ酸、フェノール酸、オルソフタル酸、酢酸、マレイン酸又はホウ酸の塩が適当である。本発明では、クリーニングブレードに一般的に求められる耐摩耗性、引き裂き力及び強度を確保するために、イソシアネートとして、 4,4′ジフェニルメタンジイソシアネートを用いる。
【0024】
表1に示したポリオールを70℃×3mmHg×3時間の減圧脱水後、 4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートを所定量投入し、Nガス雰囲気下70℃にて3.5 時間反応させることにより、NCO %が約13%(表1参照)のプレポリマーを作成した。
【0025】
上記プレポリマーを60℃×3mmHg×1時間の減圧脱泡後、同様の減圧脱泡を行った。しかる後、表2に挙げたポリオール、1.4 ブタンジオール及びトリメチロールプロパンから成る硬化剤を〔プレポリマーNCO 基のモル数〕/〔硬化剤中のOH基のモル数] =1.10との比率で触媒とともに混合し、150 ℃に加熱された400rpmで回転する遠心成型機ドラムに流し込んだ。その後、直ちに1000rpm に増速させ、50分間硬化反応させた。その後、成型された円筒シートを取り出し、1/2 にセット後、 120℃オーブン中で6hrs 後架橋させ、さらに室温下で7日間放置させることによりブレード用素材シートを成形した。
上記ブレード用素材シートをイソプロピルアルコールで洗浄後、所定寸法にカットしブレード部材を作製した。
【0026】
一方、リン酸塩処理した鋼材からなるブレード用金具にポリアミド系ホットメルト接着剤(マクロメルト# 6238、ヘンケル白水社製)をアプリケーターにて溶融塗布後、上記ブレード部材を重ね、高周波加熱により一体化接着させ、目的とするクリーニングブレードを得た。
〔ブレード用素材シートの評価〕
硬さは、JIS−A スプリング式硬度計にて測定した。
tanδは、レオメトリックファースト社製RSA−IIを用いて5%伸長10Hzの条件にて温度分散を測定した。
〔クリーニングブレードの評価〕
松下電器社製P−5400プリンターにクリーニングブレードを取付け、40℃×80%RHで連続印刷を行い、ビビリ音の有無の評価を実施した。また、20000 枚印刷後、感光体を観察することにより感光体汚染体を確認した。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】

【図面の簡単な説明】
【図1】tanδ値と温度との関係を表す図である。

Claims (4)

  1. 電子写真感光体表面を摺擦して、感光体表面を清掃するポリウレタン弾性体からなるブレード部材と剛性支持部材とからなるクリーニングブレードにおいて、
    前記ポリウレタン弾性体を構成するポリオールが、
    (1) ポリエチレンブチレンアジペート又は/及びポリエチレンアジペートとポリブチレンアジペートとから成り、
    (2) ポリオールを構成するグリコール中のブチレングリコールの含有率が30〜80モル%であり、
    前記ポリウレタン弾性体を構成するイソシアネートが、4,4 ′−ジフェニルメタンジイソシアネートであり、さらに
    前記ポリウレタン弾性体が、下記一般式のジアザビシクロアミン塩の存在下に反応硬化させたことを特徴とする電子写真装置用クリーニングブレード。
  2. ジアザビシクロアミンが、1,8 −ジアザビシクロ(5,4,0)−ウンデセン−7又は 1,5−ジアザビシクロ(4,3,0) −ノネン−5である請求項1記載のクリーニングブレード。
  3. 一般式(1) におけるAが、オクチル酸、オレイン酸、p−トルエンスルホン酸、ギ酸、フェノール酸、オルソフタル酸、酢酸、マレイン酸又はホウ酸より選ばれた酸の残基である請求項1記載のクリーニングブレード。
  4. (イ) ポリオール、ポリイソシアネート及び硬化剤を反応させて得られるポリウレタン弾性体からなるブレード部材と (ロ) 表面をリン酸塩、潤滑性樹脂等で表面処理した鋼板やリン青銅、ばね鋼、ステンレス等のばね用板材高力アルミニウム合金、エンジニアリングプラスチック又はセラミックから選ばれた剛性支持部材とを接合してなる請求項1記載のクリーニングブレード
JP04077396A 1996-02-02 1996-02-02 電子写真装置用クリーニングブレード Expired - Fee Related JP3593203B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04077396A JP3593203B2 (ja) 1996-02-02 1996-02-02 電子写真装置用クリーニングブレード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04077396A JP3593203B2 (ja) 1996-02-02 1996-02-02 電子写真装置用クリーニングブレード

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09212059A JPH09212059A (ja) 1997-08-15
JP3593203B2 true JP3593203B2 (ja) 2004-11-24

Family

ID=12589960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04077396A Expired - Fee Related JP3593203B2 (ja) 1996-02-02 1996-02-02 電子写真装置用クリーニングブレード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3593203B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012040449A (ja) * 2008-12-19 2012-03-01 Sharp Corp 基板洗浄装置
JP5849977B2 (ja) * 2013-03-08 2016-02-03 富士ゼロックス株式会社 クリーニングブレード、クリーニング装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置
JP5837640B2 (ja) * 2014-03-28 2015-12-24 住友理工株式会社 ブレード部材の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09212059A (ja) 1997-08-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4823161A (en) Cleaning blade for electrophotographic copying machines or the like
JP6074572B1 (ja) クリーニングブレード
JP2002214990A (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード
JP2817868B2 (ja) クリーニング装置
JP3593203B2 (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード
EP0622709B1 (en) Cleaning blade, process cartridge containing same and electrophotographic apparatus using same
JPH08248851A (ja) 電子写真装置用ブレードおよびその製造法
JP2002214989A (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード
JP2007003882A (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード及びその製造方法
JP2008070634A (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード及びその製造方法
JP3550606B2 (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード
JPH02284191A (ja) 電子写真複写機用クリーニング・ブレード
JP3154292B2 (ja) 電子写真装置用ブレード体
JP2539317B2 (ja) 電子写真複写機用クリ―ニング・ブレ―ドの製造方法
JP6628063B2 (ja) クリーニングブレード
JP3696663B2 (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード
JPH08297451A (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード
JP2002236438A (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード
WO2007138767A1 (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード
JPH08179669A (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード
JPH0341833B2 (ja)
JP2871549B2 (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード
JP5558659B2 (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード及びその製造方法
JP2008268496A (ja) 電子写真装置用クリーニングブレード及びその製造方法
JPH0316705A (ja) 電子写真複写機用クリーニング・ブレードの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040422

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040422

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20040422

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070903

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees