JP3592778B2 - 変圧器用ギャップ付鉄心 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は大容量半導体電力変換装置に使用される変換器用変圧器のギャップ付鉄心に関する。
【0002】
【従来の技術】
変換器用変圧器には、直流側巻線と交流側巻線を巻装した主脚が任意の本数で構成されたギャップ付鉄心を採用しており、直流側巻線はサイリスタが各々独立に接続され、また交流側巻線は直列に接続して電源に接続された構成のものがある。このような変圧器用ギャップ付鉄心は、いわゆる直列多重電圧形の変換装置用のものであり、その動作の速応性,電源側の力率及び高周波に関して良好な特性が得られる。
【0003】
通常の変圧器では、その鉄心は、けい素鋼板の抜き板接合部を小さくして磁気抵抗を小さくし、鉄損・励磁電流及び振動騒音をより小さくするが、前述の変換器用変圧器では、次の2つの理由により、その鉄心にはギャップを取り付け、磁気抵抗をある程度大きくする必要がある。
(1)サイリスタの僅かなオンタイミングのずれや制御上のずれ及び変圧器を含む回路のインピーダンス特性の差などにより、直流成分の電流が発生する。この直流電流が直流側巻線に流れると、鉄心には直流偏磁が発生して鉄心は飽和し、励磁電流が増大し、電力変換装置としての特性を悪化させると共に変圧器の損失が増加し、振動騒音も大きくなる。
【0004】
この直流偏磁現象を完全に防止することは困難であるので、鉄心にギャップを設けることにより鉄心の磁気抵抗を大きくして、その偏磁量を小さくし、定格電流の1%程度の直流電流が流れても鉄心は飽和しないようにしている。そのため、直流電流と偏磁量の関係を満足するように鉄心のギャップを設計し、製造しなければならない。
(2)直列接続される交流側巻線の分担電圧を均一となるようにしないと、電力変換装置としての動作を良好に維持できないので、鉄心主脚間でその励磁インピーダンス、すなわち磁気抵抗を同一にする必要がある。
【0005】
磁気抵抗を同一にすることは、鉄心の材質による磁気特性のバラツキや抜き板接合部の隙間の不揃いなどが存在するため、通常では困難であるが、ギャップを取り付け、そのギャップ厚さを各主脚で正確に等しくなるように製造管理することにより、励磁インピーダンスのバラツキを数%以内にすることができる。
【0006】
従来、この種の変圧器用ギャップ付鉄心としては、例えば特開平3−285309号公報に記載されたような変圧器用ギャップ付鉄心があり、図6にそれを示す。
【0007】
同図に示すように、変圧器用ギャップ付鉄心は、直流側巻線1と交流側巻線2とを巻装した主脚3が3本、側脚4が2本及びそれらの脚を上部ヨーク5と下部ヨーク6とで接合し、主脚3と上部ヨーク5との間にギャップ7が取り付けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従来の電力変換装置では、必要とする変圧器の容量が数十MVA程度まであったので、ギャップが1脚当り1個所であってもギャップ厚さが数mm程度ですみ特に問題はなかった。
【0009】
しかし、最近は必要とする変圧器の容量が数百MVAとなるような電力変換装置が検討され実現されようとしている。このような電力変換装置は容量が大きくなるばかりでなく、この電力変換装置を接続する電力系統の電圧が154kV以上であり、いわゆる直落し方式の電力変換装置が採用されている。
【0010】
この直落し方式は、従来の降圧用変圧器で一度66kV程度に降圧する2段階方式に比べ、降圧用変圧器が不要となるため装置全体の製造価格が安くなり、それらの装置が占めるスペースも狭くでき、かつ発生損失も低減できるという利点がある。
【0011】
このような大容量の変換器用変圧器の鉄心は大形となり、ギャップ厚さを10mm以上としなければならないので、ギャップ部での磁束の広がりが大きくなり、鉄心端面に垂直に入るフリンジング磁束成分が多くなり、局所加熱が増大し、そして1個所のギャップに蓄えられる磁気エネルギーが大きくなり、振動騒音を増大し、実製品として設計・製造することがかなり困難となり、不経済となる。
【0012】
従来の1脚当たり1個所のギャップである鉄心の場合には、交流側巻線を上下振分けに構成することを次の理由により採用していなかった。
万一、交流側巻線を図7に示すように、上下振分けに構成したとすると、交流電源8を接続し、励磁した場合に流れる励磁電流IOの大きさは、上部配置の交流側巻線2Aに流れ励磁電流IOAと、下部配置の交流側巻線2Bに流れる励磁電流IOBとが異なってしまう欠点がある。すなわち、一方の巻線2Aに流れる励磁電流IOAは、巻線2Aがギャップ7に近いため励磁電流IOのほとんどを流してしまい、他方の巻線2Bに流れる励磁電流IOBは巻線2Bがギャップ7に遠いためほとんど流れない。このように励磁電流IOA,IOBが大幅に異なることは特性上好ましくない。
【0013】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、交流側巻線を上下振分け構成することを可能とし、かつ鉄心が大形となっても局部過熱と振動騒音を抑制する変圧器用ギャップ付鉄心を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の変圧器用ギャップ付鉄心は、変圧器巻線を巻装した複数の主脚と、前記複数の主脚の両側にそれぞれ配置された側脚と、前記各脚を接合する上部ヨークと下部ヨークとで構成された変圧器鉄心において、前記変圧器巻線は、直流側巻線と交流側巻線とからなり、この交流側巻線を上下振分け構成とし、前記主脚と前記上部ヨークとの間及び前記主脚と前記下部ヨークとの間にそれぞれ磁気的絶縁物のギャップを取り付け、かつ前記上部ヨークの主脚間及び前記主脚と前記側脚間にラップ結合の継ぎ目を設けたことを特徴とする。
【0015】
【作用】
本発明によると、主脚部にギャップを2個所形成できるので、1個所当りのギャップ厚さを約半分にできる。ギャップ厚さが大きくならなければ局部過熱と振動騒音は従来と同じであり問題にならないので、製品として価格増を押さえて製造することができる。また、交流側巻線を上下振分け構成にする場合、主脚の上下部にギャップがあるためギャップと交流側巻線の相対位置が上下対称となるので、励磁電流は上部配置巻線と下部配置巻線にほぼ同等に分流し、特性上の不都合は生じない。
【0016】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図を参照して説明する。
図1は本発明の一実施例の正面図である。
同図に示すように、本実施例の変圧器用ギャップ付鉄心は、直流側巻線1と交流側巻線2とを巻装した主脚3で3本備え、その両側に側脚4を配置する。これらの主脚3と側脚4は上部ヨーク5と下部ヨーク6とで接合され、各主脚3と上部ヨーク5との間に磁気的絶縁物の上部ギャップ9が取り付けられている。また各主脚3と下部ヨーク6との間に磁気的絶縁物の下部ギャップ10が取り付けられている。さらに、上部ヨーク5の主脚3間及び主脚3と側脚4間には各々ラップ接合された継ぎ目11が設けられている。
【0017】
図示されていないが、主脚3及び側脚4を構成する抜き板の端面には各々当て板が取り付けられ、上部ヨーク5及び下部ヨーク6を構成する抜き板の端面にはクランプが取り付けられてボルト締め付け、あるいはガラステープなどによりバインド締め付けされている。
【0018】
また、本実施例のギャップ付鉄心では、上,下部ギャップ9,10を通過する磁束によりギャップ部には磁気エネルギーが蓄えられ、ギャップの上下面間に磁気吸引力が働き振動騒音が発生するので、上部ヨーク5,上部ギャップ9,主脚3,下部ギャップ10及び下部ヨーク6が上下方向に締付スタッドにより強固に締め付けられている。
【0019】
更に、第2図の上部ヨークの拡大平面図に示す通り、上部ヨーク5はけい素鋼板の抜き板を積層して構成されており、その継ぎ目11は抜き板が寸法Aでラップジョイントされ、左右の上部ヨーク5は磁気的には接合されているが上下方向には相対的に移動が可能となるように構成されている。
【0020】
次に、本実施例の作用について説明する。
仮に、上部ヨーク5が継ぎ目11がない1枚ものであれば製造上の誤差等により接合部には隙間が生じたり、上,下部ヨーク5,6が突っ張ったりして上部ギャップ9と下部ギャップ10は適切な圧力で締め付けられず、振動・騒音が増加する恐れがある。
【0021】
しかし、本実施例では上部ヨーク5には継ぎ目11があり、各脚毎に分割されて上下方向に移動が可能であるので、前述の誤差等を吸収して締付力が均一に加わるようになり振動・騒音の増加を抑制することができる。
【0022】
また、本実施例では、ギャップが上部ギャップ9と下部ギャップ10の2個所で形成できるので、1個所当りのギャップ厚さを従来方式の1個所にて形成する場合に比べ約半分となる。ギャップ厚さが半分になり、10mm程度以下にできればギャップ部での磁束の広がる。すなわち、フリンジング磁束成分が増大せず局部過熱上も問題が生じないように対応が可能となる。さらに、鉄心が大形となると、1個所のギャップ部に蓄えられる磁気エネルギーは増大するが、ギャップの面積が広くなっているので、単位面積当りの磁気吸引力は、さほど大きくならず振動・騒音上も問題が生じないように対応が可能となる。
【0023】
次に、本発明においては交流側巻線を上下振分けに構成しても特性上の不都合を生じないことを図3により説明する。
同図に示されるように、上部ギャップ9のギャップ厚さG1 と下部ギャップ厚さG2 が同じであれば、上部配置の交流側巻線2Aと下部配置の交流側巻線2B及び上部ギャップ9と下部ギャップ10の相対位置が上下で対称となっている。このように上下で対称となっていれば、交流電源8を接続し、励磁した場合に流れる励磁電流IO は巻線2Aと巻線2Bとで同じとなり、IO /2づつが流れるので交流側巻線を上下振分け構成としても何等不都合は起こらない。
【0024】
本実施例の変圧器用ギャップ付鉄心を主に適用する直落し方式の変換器用変圧器では、前述したように交流側巻線の電圧が高く、かつ容量が大きいため電流も大きくなり、巻線構成上で上下振分け構成が採用できることは非常に好都合なことである。
(他の実施例)
本発明は前述した実施例にのみ限定されるものではなく、主脚の本数は1本から6本程度までの変圧器用ギャップ付鉄心に適用可能である。また鉄心以外の他の部分も変更することができる。例えば、図1において、矢印12で示す方向は、方向性けい素鋼板の圧延方向であり、前記実施例では、その方向に磁束が流れるようにして磁気抵抗を小さくし、発生損失を少なくしているが、下部ヨーク6より下部ギャップ10を通って主脚3へ流れる磁束及び主脚3より上部ギャップ9を通って上部ヨーク5へ流れる磁束については下部ヨーク6と上部ヨーク5の部分ではその圧延方向と直角方向に流れる磁束があるため、その部分の発生損失が多くなり局部過熱の原因になる。
【0025】
そこで、適用される鉄心が大形になる場合や発生損失を特に少なくする必要がある場合には、図4及び図5に示すように、脚とヨークとの接合部を工夫することで解決できる。すなわち、図4の本発明の他の実施例である主脚部分の構成図に示すように、上部ギャップ9の上と下部ギャップ10の下に各々三角形の抜き板13を取り付ける。すなわち、上部ギャップ9に接する上部ヨーク5と下部ギャップ10に接する下部ヨーク6を三角形に切り欠き、その部分に三角形の抜き板13を、その圧延方向12が上下方向になるように取り付ける。
【0026】
このような構成にすると、ギャップ部を通ってヨーク部へ流れる磁束は、抜き板13をスムーズに流れ、いずれの場所でも圧延方向に磁束が流れるように改善され、前述の発生損失の増加が少なくなり、局部過熱の防止と低損失化に効果がある。
【0027】
図5は本発明のさらに他の実施例の主脚部分の構成図である。同図に示すように、主脚14の上部を上向きの櫛形状に出張らせ、上部ヨーク5をその分切り欠き、その間にギャップ厚さがG1 となるような逆V字形のギャップ15を取り付け、かつ主脚14の下部を下向きの櫛形状に出張らせ、下部ヨーク6をその分切り欠き、その間にギャップ厚さがG2 になるようなV字形のギャップ16を取り付ける。
【0028】
本実施例によると、ギャップ部を通ってヨーク部へ流れる磁束はいずれの場所でもほぼ圧延方向に流れるように改善され、前述の発生損失の増加が少なくなり、局部過熱の防止と低損失化に効果がある。
【0029】
ところで、このようなギャップ付鉄心において、主脚が2本以上の場合に配慮しなければならない点の1つに、ある主脚の磁束が他の主脚に流れ込む程度がある限度以内でなくてはならないこと、すなわち主脚間での磁気的結合が無視できる程度でなければならないことである。そのためには、上部ヨークと下部ヨークと側脚からなる磁気回路の磁気抵抗が、主脚とギャップからなる磁気回路の磁気抵抗に比べてかなり小さくしておかねばならないが、後者の磁気回路にはギャップが直列に入るので、磁気抵抗が非常に大きくなり、結果的に主脚間での磁気結合が無視できる程度になっている。
【0030】
以上のことから主脚部の磁気抵抗は大きくなってもよいことが分り、かえってそれが大きくなければギャップ部の磁気抵抗、すなわちギャップ厚さをより小さく設計することができるので、好都合である。従って、主脚部分のけい素鋼板を、主脚部分以外の上部ヨーク,下部ヨーク側脚の各部分のけい素鋼板より磁気特性の劣るもの、すなわち材質の劣るものや板厚のより厚いものを採用することができ、低価格とする方法が有益になる場合がある。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の変圧器用ギャップ付鉄心によれば、任意の本数の主脚とその両脇の側脚を上・下ヨークで接合すると共に、各主脚と上・下ヨークとの間にギャップを取り付け、かつ上部ヨークの主脚間及び主脚と側脚間にラップ結合の継ぎ目を設けるという簡単な手段で、直落し方式の大容量で高電圧の変換器用変圧器に適用でき、しかも交流側巻線を上下振分けの構成にすることを可能にする等のすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の正面図。
【図2】図1の上部ヨークの継ぎ目部分の拡大平面図。
【図3】図1の実施例の作用を説明するための図。
【図4】本発明の他の実施例の構成図。
【図5】本発明のさらに他の実施例の構成図。
【図6】従来の変圧器用ギャップ付鉄心の正面図。
【図7】図6の実施例の作用を説明するための図。
【符号の説明】
1…直流側巻線、2…交流側巻線、2A,2B…上下振分け構成の交流側巻線、3…主脚、4…側脚、5…上部ヨーク、6…下部ヨーク、7…ギャップ、8…交流電源、9…上部ギャップ、10…下部ギャップ、11…継ぎ目、12…圧延方向、13…三角形抜き板、14…出張りつき主脚、15…逆V字形、16…V字形ギャップ。
Claims (1)
- 変圧器巻線を巻装した複数の主脚と、前記複数の主脚の両側にそれぞれ配置された側脚と、前記各脚を接合する上部ヨークと下部ヨークとで構成された変圧器鉄心において、前記変圧器巻線は、直流側巻線と交流側巻線とからなり、この交流側巻線を上下振分け構成とし、前記主脚と前記上部ヨークとの間及び前記主脚と前記下部ヨークとの間にそれぞれ磁気的絶縁物のギャップを取り付け、かつ前記上部ヨークの主脚間及び前記主脚と前記側脚間にラップ結合の継ぎ目を設けたことを特徴とする変圧器用ギャップ付鉄心。
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