JPH0491411A - 変換器用変圧器 - Google Patents
変換器用変圧器Info
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- JPH0491411A JPH0491411A JP2203918A JP20391890A JPH0491411A JP H0491411 A JPH0491411 A JP H0491411A JP 2203918 A JP2203918 A JP 2203918A JP 20391890 A JP20391890 A JP 20391890A JP H0491411 A JPH0491411 A JP H0491411A
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 17
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract description 5
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Landscapes
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は人容社半導体電力変換装置に使用される変換器
用変圧器に関する。
用変圧器に関する。
(従来の技術)
磁気浮上式鉄道用の電源などには、電力会社の系統から
商用周波数の三相交流を受電し、いったんコンバータに
より直流に変換し、さらにその直流出力からインバータ
により任意の可変電圧、可変周波数の電力を得る電力変
換装置が用いられる。このような磁気浮上式鉄道用の電
力変換装置として第3図に示すものがある。
商用周波数の三相交流を受電し、いったんコンバータに
より直流に変換し、さらにその直流出力からインバータ
により任意の可変電圧、可変周波数の電力を得る電力変
換装置が用いられる。このような磁気浮上式鉄道用の電
力変換装置として第3図に示すものがある。
第3図は三相回路のうちU相分のみを示したものである
。
。
第3図において、コンバータ部分Cは入力変圧器と呼ば
れる変換器用変圧器1の一次側に交流電源2を接続し、
二次側にはGTO(ゲートターンオフサイリスタ)とダ
イオードとからなるフルブリッジ構成の変換器3を接続
し、平滑コンデンサ4の端子に直流電圧Eocを発生さ
せる。
れる変換器用変圧器1の一次側に交流電源2を接続し、
二次側にはGTO(ゲートターンオフサイリスタ)とダ
イオードとからなるフルブリッジ構成の変換器3を接続
し、平滑コンデンサ4の端子に直流電圧Eocを発生さ
せる。
インバータ部分工は出力変圧器と呼ばれる変換器用変圧
器5の一次側にGTOとダイオードからなるフルブリッ
ジ構成の変換器6を介して平滑コンデンサ4の端子が接
続され、二次側には出力変圧器のないGTOとダイオー
ドからなるハーフブリッジ構成の変換器7も含め直列に
接続し負荷8に接続される。
器5の一次側にGTOとダイオードからなるフルブリッ
ジ構成の変換器6を介して平滑コンデンサ4の端子が接
続され、二次側には出力変圧器のないGTOとダイオー
ドからなるハーフブリッジ構成の変換器7も含め直列に
接続し負荷8に接続される。
この方式は直列多重電圧形のコンバータおよびインバー
タで構成されており、PWM (パルス幅変調)方式と
呼ばれ、変換器3,6.7をPWM制御することにより
電圧、周波数を任意に可変でき、その電力を負荷8に供
給し、動作の速溶性、電源側の力率、および高周波に関
して良好な特性が得られる。
タで構成されており、PWM (パルス幅変調)方式と
呼ばれ、変換器3,6.7をPWM制御することにより
電圧、周波数を任意に可変でき、その電力を負荷8に供
給し、動作の速溶性、電源側の力率、および高周波に関
して良好な特性が得られる。
又、この電力変換装置は負荷8であるリニアモータから
エネルギーを電源側へ回生させる作用も有している。
エネルギーを電源側へ回生させる作用も有している。
第3図に示す様なコンバータC側の変換器用変圧器1は
TttからT工。までのN組(Nは1以上)の1個又は
複数個のユニット変圧器9からまたインバータI側の変
換器用変圧器5はT2□から12mまでのM組(Mは1
以上)の1個又は複数個のユニット変圧器10から各々
構成されている。ユニット変圧器9および10の電源2
あるいは負荷8に接続される側の巻線を交流側巻線とい
い、変換器3あるいは6に接続される側の巻線を直流側
巻線という。各ユニット変圧器9又は10は複数個(第
3図は2個の例を示す)の交流側巻線と直流側巻線をも
ち、交流側巻線は直列に接続され直流側巻線は各々一つ
の変換器3,6に接続されているが、それは一つの変換
器3,6の容量には限度があること、および各直流側巻
線毎にパルス幅や位相を調整し、任意の合成電圧を得る
ためである。
TttからT工。までのN組(Nは1以上)の1個又は
複数個のユニット変圧器9からまたインバータI側の変
換器用変圧器5はT2□から12mまでのM組(Mは1
以上)の1個又は複数個のユニット変圧器10から各々
構成されている。ユニット変圧器9および10の電源2
あるいは負荷8に接続される側の巻線を交流側巻線とい
い、変換器3あるいは6に接続される側の巻線を直流側
巻線という。各ユニット変圧器9又は10は複数個(第
3図は2個の例を示す)の交流側巻線と直流側巻線をも
ち、交流側巻線は直列に接続され直流側巻線は各々一つ
の変換器3,6に接続されているが、それは一つの変換
器3,6の容量には限度があること、および各直流側巻
線毎にパルス幅や位相を調整し、任意の合成電圧を得る
ためである。
従来のユニット変圧器9あるいは10は第4図に示す様
に磁気的絶縁物で構成されたギャップ1】を有する主脚
12が2脚あり、その両脇にギャップなしの側脚13が
あり、それらの脚を上部、下部のヨーク14で接合し、
単相4脚鉄心として、鉄心を構成している。夫々の主脚
12には直流側巻線15と交流側巻線16を同軸状に巻
装している。
に磁気的絶縁物で構成されたギャップ1】を有する主脚
12が2脚あり、その両脇にギャップなしの側脚13が
あり、それらの脚を上部、下部のヨーク14で接合し、
単相4脚鉄心として、鉄心を構成している。夫々の主脚
12には直流側巻線15と交流側巻線16を同軸状に巻
装している。
通常の変圧器用鉄心では、できるだけ鉄心抜板接合部の
ギャップを小さくし、磁気抵抗を小さくし、励磁電流な
どを小さくするが、このユニット変圧器用の鉄心は、逆
に磁気抵抗をある程度大きくする必要がある。そのため
第4図に示すように主脚12に磁気的絶縁物を取付けた
ギャップ11を形成している。
ギャップを小さくし、磁気抵抗を小さくし、励磁電流な
どを小さくするが、このユニット変圧器用の鉄心は、逆
に磁気抵抗をある程度大きくする必要がある。そのため
第4図に示すように主脚12に磁気的絶縁物を取付けた
ギャップ11を形成している。
このギャップ11を必要とする理由には次の2つがある
。
。
変換器3,6.7はPWM制御されるので、僅かなオン
タイミングのずれや、制御上のずれ、およびユニット変
圧器9,10のインピーダンス特性の差などにより直流
成分の電流が発生する。この直流電流が巻線15.16
に流れると鉄心には直流偏磁が発生して鉄心は飽和し励
磁電流が増大し、電力変換装置としての特性を悪化する
と共に、ユニット変圧器9,10は損失が増加し、騒音
と振動が大きくなる。
タイミングのずれや、制御上のずれ、およびユニット変
圧器9,10のインピーダンス特性の差などにより直流
成分の電流が発生する。この直流電流が巻線15.16
に流れると鉄心には直流偏磁が発生して鉄心は飽和し励
磁電流が増大し、電力変換装置としての特性を悪化する
と共に、ユニット変圧器9,10は損失が増加し、騒音
と振動が大きくなる。
この直流偏磁現象を完全に防止することは非常に困難で
あるので定格電流の1%程度までの直流電流が流れても
前述のギャップ11を設けることにより鉄心の磁気抵抗
を大きくし、その偏磁量をより小さくし、鉄心飽和にな
らないようにしているのが第1の理由である。
あるので定格電流の1%程度までの直流電流が流れても
前述のギャップ11を設けることにより鉄心の磁気抵抗
を大きくし、その偏磁量をより小さくし、鉄心飽和にな
らないようにしているのが第1の理由である。
第2の理由はギャップ11を形成することにより、ユニ
ット変圧器9.10間の励磁インピーダンスのバラツキ
を数%以内にできることである。
ット変圧器9.10間の励磁インピーダンスのバラツキ
を数%以内にできることである。
すなわち、鉄心の抜板材質による磁気特性のバラツキや
接合部のギャップ寸法の不揃などに起因する励磁インピ
ーダンスのバラツキを、このギャップ11を正確に各揺
回−になるように製造することにより、改善できるから
である。
接合部のギャップ寸法の不揃などに起因する励磁インピ
ーダンスのバラツキを、このギャップ11を正確に各揺
回−になるように製造することにより、改善できるから
である。
尚、励磁インピーダンスのバラツキを小さくする理由は
、交流側巻、1%16側から直流側巻線15へ電力を変
換する場合に、直列接続されるN組あるいはM組のユニ
ット変圧器9あるいは10の全ての交流側巻線16に発
生する電圧をほぼ同一とし、電力変換装置としての動作
を良好に維持するためである。
、交流側巻、1%16側から直流側巻線15へ電力を変
換する場合に、直列接続されるN組あるいはM組のユニ
ット変圧器9あるいは10の全ての交流側巻線16に発
生する電圧をほぼ同一とし、電力変換装置としての動作
を良好に維持するためである。
第5図は、第4図の巻線構成の磁気的な等価回路を示す
図で、電源で表示される”1+82は、この鉄心中に磁
束を流す励磁電流とその励磁電流が流れる巻線の巻回数
の積で求められる起磁力であり、両生脚12に発生する
磁束の向きが逆になるように、すなわち磁束の向きが矢
印で示すように左側の主脚は上向に、右側は下向になる
ように各巻線を接続する。
図で、電源で表示される”1+82は、この鉄心中に磁
束を流す励磁電流とその励磁電流が流れる巻線の巻回数
の積で求められる起磁力であり、両生脚12に発生する
磁束の向きが逆になるように、すなわち磁束の向きが矢
印で示すように左側の主脚は上向に、右側は下向になる
ように各巻線を接続する。
抵抗で表示されたR1. R2,R3は各磁路の磁低抵
抗であり、R1はギャップ11を含む主脚12の磁気回
路部、R2は上部あるいは下部のヨーク14で主脚12
間に相当する磁気回路部、R3は主脚12と側脚13の
間のヨーク14と側脚13との直列回路に相当する磁気
回路部である。
抗であり、R1はギャップ11を含む主脚12の磁気回
路部、R2は上部あるいは下部のヨーク14で主脚12
間に相当する磁気回路部、R3は主脚12と側脚13の
間のヨーク14と側脚13との直列回路に相当する磁気
回路部である。
矢印で表示したφ0.φ2.φ3.φ、は各磁路に流れ
る磁束を示す。
る磁束を示す。
この等価回路より磁束φ1.φ2は■、■式で求めれる
。
。
但し、
R,=2(R1・R,+ R2・R,+ R3・R1)
(R□+R3)/R3”・・・■第4図に示す鉄心構成
においては、抵抗R1はギャップ11を有するため、ギ
ャップを有しない抵抗R,,R3よりはるかにその値は
大きい。
(R□+R3)/R3”・・・■第4図に示す鉄心構成
においては、抵抗R1はギャップ11を有するため、ギ
ャップを有しない抵抗R,,R3よりはるかにその値は
大きい。
もし抵抗R2,R,が小さく、抵抗R工に比べ無視でき
る程度の値であれば磁束φ1.φ2は(イ)、0式で示
される。
る程度の値であれば磁束φ1.φ2は(イ)、0式で示
される。
、el
φ1キR1
・・・(へ)
・ el
φ2ヲR1
・・・■
これらの式から磁束φ1.φ2はその主脚12だけの関
係で決まり、主脚12のギャップ11により、前述した
直流偏磁による悪影響は防止でき、励磁インピーダンス
のバラツキはギャップ11を各主脚12で同じになるよ
うに管理し製造することにより小さくできる。
係で決まり、主脚12のギャップ11により、前述した
直流偏磁による悪影響は防止でき、励磁インピーダンス
のバラツキはギャップ11を各主脚12で同じになるよ
うに管理し製造することにより小さくできる。
(発明が解決しようとする課題)
電力変換装置に必要とする従来のユニット変圧器9,1
0は側脚13を両側に配置しているため、長さが長く、
広い据付面積を必要とし、更に鉄心使用量が多いため、
価格は高くなり、重量も重いものであった。
0は側脚13を両側に配置しているため、長さが長く、
広い据付面積を必要とし、更に鉄心使用量が多いため、
価格は高くなり、重量も重いものであった。
本発明は上述の課題を解決すべくなされたものであり、
外形寸法9重量を低減でき、より安価な変換器用変圧器
を提供することを目的とする。
外形寸法9重量を低減でき、より安価な変換器用変圧器
を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明の変換器用変圧器は
、巻線が巻装され、かつ、ギャップを有する主脚2個と
それらの間に配置され巻線を巻装せずかつギャップのな
い脚1個および、それらの脚を接合するヨークとで鉄心
を構成し、前記主脚の各脚に交流側巻線と直流側巻線を
同軸状に巻装するとともに各主脚の交流側巻線を直列に
接続したことを特徴とする。
、巻線が巻装され、かつ、ギャップを有する主脚2個と
それらの間に配置され巻線を巻装せずかつギャップのな
い脚1個および、それらの脚を接合するヨークとで鉄心
を構成し、前記主脚の各脚に交流側巻線と直流側巻線を
同軸状に巻装するとともに各主脚の交流側巻線を直列に
接続したことを特徴とする。
(作用)
このような構成とすることにより巻線が巻装されない脚
の数が減り、従来より据付スペースが小さくかつ軽量化
でき全体としてコンパクトな変換器用変圧器を提供でき
る。
の数が減り、従来より据付スペースが小さくかつ軽量化
でき全体としてコンパクトな変換器用変圧器を提供でき
る。
(実施例)
以下本発明の一実施例を第1図を参照して説明する。
第1図は磁気的絶縁物で構成されたギャップ11を有す
る主脚12が2脚あり、その中央にギャップ無しの脚1
7があり、それらの脚を上部、下部のヨーク14で接合
し、単相3脚鉄心として、鉄心を構成している。各々の
主脚12には直流側巻線15と交流側巻線16を同軸上
に巻装している。
る主脚12が2脚あり、その中央にギャップ無しの脚1
7があり、それらの脚を上部、下部のヨーク14で接合
し、単相3脚鉄心として、鉄心を構成している。各々の
主脚12には直流側巻線15と交流側巻線16を同軸上
に巻装している。
第2図は第1図の巻線構成の磁気的な等価回路を示す図
で+ ell elは、起磁力であり,両主脚12に発
生する磁束の向きが逆になるように各巻線が接続されて
いる。
で+ ell elは、起磁力であり,両主脚12に発
生する磁束の向きが逆になるように各巻線が接続されて
いる。
R1, R5, RGは各磁路の磁気抵抗であり、R1
は主脚12の磁気回路部、R,は上部あるいは下部ヨー
ク14の磁気回路部、R,は脚17の磁気回路部である
。
は主脚12の磁気回路部、R,は上部あるいは下部ヨー
ク14の磁気回路部、R,は脚17の磁気回路部である
。
矢印で示したφ□,φ2は各磁路に流れる磁束を示す。
この等価回路により磁束φ1,φ2は0,■式で求めら
れる。
れる。
第2図に示す鉄心構成においては、抵抗R1はギャップ
11を有するため、ギャップを有しない抵抗R,,RG
よりはるかにその値は大きい。
11を有するため、ギャップを有しない抵抗R,,RG
よりはるかにその値は大きい。
もし抵抗R5,R6が小さく、抵抗R1に比べ黙視でき
る程の値であれば磁束φ1.φ2は(8)、(9)式で
示される。
る程の値であれば磁束φ1.φ2は(8)、(9)式で
示される。
これらの式から磁束φ1.φ2はその主脚12だけの関
係で決まり、従来と同じく主脚12のギャップ11によ
り、直流偏磁による悪影響は防止でき、励磁インピーダ
ンスのバラツキはギャップ11を各主脚12で同じにな
るように管理し製造することにより小さくできる。
係で決まり、従来と同じく主脚12のギャップ11によ
り、直流偏磁による悪影響は防止でき、励磁インピーダ
ンスのバラツキはギャップ11を各主脚12で同じにな
るように管理し製造することにより小さくできる。
巻線を巻装しない脚17は同一鉄心に2組の巻線群を巻
装しても、他脚に磁気的影響をおよぼさないように主脚
12の磁気抵抗R□に対し十分小さければ良く、脚17
の断面積は主脚12と同等にする必要はない。つまり脚
17の断面積は主脚12より小さくできる。
装しても、他脚に磁気的影響をおよぼさないように主脚
12の磁気抵抗R□に対し十分小さければ良く、脚17
の断面積は主脚12と同等にする必要はない。つまり脚
17の断面積は主脚12より小さくできる。
次に実施例の効果について説明するが、第1図は単相3
脚鉄心で構成されており従来例の第4図の単相4脚鉄心
よりも変圧器長手方向の寸法を小さくでき据付スペース
を小さくすることができる。
脚鉄心で構成されており従来例の第4図の単相4脚鉄心
よりも変圧器長手方向の寸法を小さくでき据付スペース
を小さくすることができる。
また第4図の従来例では巻線を巻装しない脚13が2個
あったのに対し第1図実施例では脚171個となり鉄心
重量が軽くなり、変圧器の重量を軽くすることができる
。また鉄心材料使用量減少により材料費も節約できる。
あったのに対し第1図実施例では脚171個となり鉄心
重量が軽くなり、変圧器の重量を軽くすることができる
。また鉄心材料使用量減少により材料費も節約できる。
以上説明したように本発明によれば、2脚のギャップ付
主脚とその間のギャップなしの巻線を巻装しない脚を1
脚及びそれらを接合するヨークとで鉄心を構成し、前記
主脚の各脚に交流側巻線と直流側巻線を同軸状に巻装し
、各主脚の交流側巻線を直列に接続するようにしたので
、従来に比べ、据付スペースを小さく、軽量化でき、か
つ低価格の変換器用変圧器を提供できる。
主脚とその間のギャップなしの巻線を巻装しない脚を1
脚及びそれらを接合するヨークとで鉄心を構成し、前記
主脚の各脚に交流側巻線と直流側巻線を同軸状に巻装し
、各主脚の交流側巻線を直列に接続するようにしたので
、従来に比べ、据付スペースを小さく、軽量化でき、か
つ低価格の変換器用変圧器を提供できる。
第1図は本発明の一実施例の構造説明図、第2図は第1
図の変換器用変圧器の作用を説明するための磁気的等価
回路図、第3図は磁気浮上式鉄道用の電力変換装置の一
例を示す結線図、第4図は従来の変換器用変圧器を構成
するユニット変圧器の一例を示す構成説明図、第5図は
従来の変換器用変圧器の作用を説明するための磁気的等
価回路図である。 1.5・・変換器用変圧器 2・・・交流電源3.6.
7・・・変換器 4・・・平滑コンデンサ8・・負荷
(リニアモータ) 9.10・・・ユニット変圧器 11・・・ギャップ1
2・・主脚 13・・・側脚14・ヨーク
15・直流側巻線16・・・交流側巻線
17・巻線を巻装しない脚]4 第1図 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 第2図
図の変換器用変圧器の作用を説明するための磁気的等価
回路図、第3図は磁気浮上式鉄道用の電力変換装置の一
例を示す結線図、第4図は従来の変換器用変圧器を構成
するユニット変圧器の一例を示す構成説明図、第5図は
従来の変換器用変圧器の作用を説明するための磁気的等
価回路図である。 1.5・・変換器用変圧器 2・・・交流電源3.6.
7・・・変換器 4・・・平滑コンデンサ8・・負荷
(リニアモータ) 9.10・・・ユニット変圧器 11・・・ギャップ1
2・・主脚 13・・・側脚14・ヨーク
15・直流側巻線16・・・交流側巻線
17・巻線を巻装しない脚]4 第1図 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 第2図
Claims (1)
- 巻線が巻装され、かつ、ギャップを有する主脚2個とそ
れらの間に配置され巻線を巻装せずかつギャップのない
脚1個および、それらの脚を接合するヨークとで鉄心を
構成し、前記主脚の各脚に交流側巻線と直流側巻線を同
軸状に巻装するとともに各主脚の交流側巻線を直列に接
続したことを特徴とする変換器用変圧器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2203918A JPH0491411A (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 変換器用変圧器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2203918A JPH0491411A (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 変換器用変圧器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0491411A true JPH0491411A (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=16481850
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2203918A Pending JPH0491411A (ja) | 1990-08-02 | 1990-08-02 | 変換器用変圧器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0491411A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016119753A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社豊田自動織機 | 電力変換装置 |
JP2016119752A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社豊田自動織機 | 電力変換装置 |
-
1990
- 1990-08-02 JP JP2203918A patent/JPH0491411A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016119753A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社豊田自動織機 | 電力変換装置 |
JP2016119752A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 株式会社豊田自動織機 | 電力変換装置 |
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