JP3592344B2 - 液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置 - Google Patents

液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置 Download PDF

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、スリーブ状のカートンを搬送しながら殺菌処理して充填するゲーブルトップ型、フラットトップ型等の液体包装用カートン無菌充填機の殺菌処理前あるいは処理後、あるいは充填処理前に設置される液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の液体包装用カートンの無菌充填機内には、カートン排出装置を備えており、例えば、殺菌処理後にトラブルの発生したカートンを、充填処理前の搬送途中に機外に緊急排出(リジェクト)するためのカートン排出装置を備えている。
【0003】
図3は、従来のターレット方式によるカートン排出装置Rの一例を示す斜視図であり、該カートン排出装置Rは、カートン殺菌機Aとその後段に配置された液体充填機Bとの中間搬送部に配置されており、スリーブ状の液体包装用カートン1は、殺菌機A前段においては、平坦に折畳まれた状態から角筒状に立ち起こされながら、適宜搬送手段(例えばエンドレスチェーン等に取り付けられた押爪)によってカートン搬送用ガイドレール2に沿ってカートン天地方向を横方向(水平方向)に寝出し状態で殺菌機Aに搬送供給して殺菌機A内に搬入し、該カートン1を循環搬送部6によって殺菌液(H水溶液等)の入った殺菌処理槽5内に循環搬送して殺菌処理した後、殺菌処理槽5より搬出して殺菌処理を終了する。なお、図3においては、カートン1を2列に搬送して殺菌処理、充填処理等を行なう場合を示す。
【0004】
殺菌機Aにて殺菌処理されたカートン1は、カートン搬送用ガイドレール3に沿って押し出されて前方に搬送され、該ガイドレール3に沿って搬送された殺菌処理後のカートン1を、図3に示すターレット方式のカートン排出装置Rの垂直回転部8の回転円周に沿って等間隔に取付け配置した回転する4個のバケット(図示せず)のうち、受取部位aにあるバケットに搬送方向に搬入して受け取った後、該カートン排出装置Rを180度回転させて、該カートン1を受渡部位cに搬送し、次のカートン搬送用ガイドレール4に沿って送り込んで搬送する。なおbは中間部位、dは排出部位を示す。
【0005】
前記カートン搬送用ガイドレール2,3,4は、寝出し状態でスリーブ状に立ち起こして搬送される液体充填用のカートンをその上部と下部にて嵌装保持し、所定搬送方向にガイドするものであって、それぞれ搬送幅方向両側に設けた互いに対向する一対の上部ガイドレールと、同じく一対の下部ガイドレールとにより構成される。
【0006】
ガイドレール4に沿って搬送されるカートン1は、該カートン1を間欠回転する垂直回転マンドレル7に嵌合保持させた後に回転しながら、マンドレル先端側にあるカートン1のボトム折部を折り形成し、プレス成形してボトムシールしてボトム部を成形する。
【0007】
続いてマンドレル7の回転によって垂直方向になったボトム成形されたカートン1を下方に抜き取った後に水平方向に搬送して液体充填機Bに搬入し、ボトム成形されたカートン1内に液体内容物を充填する。
充填を終了した後は、トップ折部を折り形成し、プレス成形してトップシールして充填包装を終了する。
【0008】
上記ターレット方式による従来のカートン排出装置Rは、カートン1が殺菌機Aの殺菌処理槽5内に搬入されて殺菌処理を終了するまでの間に、該カートン1に何らかのトラブルが発生した場合は、受取部位aにて受け取ったトラブルの発生したカートン1を、カートン排出装置Rの回転動作によって下部排出部位dまでバケットにて搬送した後に、排出するようにしていた。
【0009】
図4は、従来のカートン排出装置Rの正面図であり、支軸11aに支持されて適宜駆動源により間欠回転する回転部11に等間隔にカートン1を収容する4個のバケット12が取付けられており、カートン1はバケット12内に搬入され、受取部位aから受渡部位cに、又は排出部位dにカートン1を搬送するものである。
【0010】
トラブルが生じて排出部位dに搬送されたバケット12内のカートン1は適宜取出プッシャーや取出チェーン等の取出手段(図示せず)にてバケット12外側(図4手前側、若しくは向側)に取り出して排出するようにしていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記ターレット方式による従来のカートン排出装置は、取出プッシャーや取出チェーン等を駆動させる駆動用モーターが必要であるだけでなく、取出プッシャー、取出チェーン等の機構を設置してそれを制御動作する制御部が必要であり、カートン排出機構が複雑になり、また取出プッシャーや取出チェーン等によって強制的にバケット12内よりカートン1を取り出し排出させるため、取り出し動作時にカートン1がバケット12内側に引っ掛かったりしてトラブルの発生の心配があった。
【0012】
本発明は、トラブルの生じたカートンを、取出プッシャーや取出チェーン等の取出手段等を使用せずに簡潔的に機外に排出できるようにすることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、角筒状に立ち起こして寝出し状態で搬送されるスリーブ状の液体包装用カートンをその上部と下部にて嵌装保持し所定搬送方向にガイドするそれぞれ搬送幅方向両側に設けた互いに対向する一対の上部ガイドレールと同じく一対の下部ガイドレールとにより構成されるカートン搬送用ガイドレールの互いに対向する前記一対の下部ガイドレールの一方若しくは両方に、少なくとも搬送方向のカートン長さ以上の長さに亘って部分的にレール欠落部を設け、該欠落部内に嵌入し且つ側方に退避動作する、トラブルを生じたカートン排出用の退避ガイドレールと、該退避ガイドレールをカートン搬送用ガイドレールに対して嵌入動作、且つ側方に退避動作させる嵌入・退避動作用駆動手段を備えたことを特徴とする液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置であり、また、本発明は、前記トラブルを生じたカートン排出用の退避ガイドレールの下方に、排出カートン用のシューターを備えることを特徴とする液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置である。
【0014】
【実施例】
本発明のカートン排出装置を実施例に従って詳細に説明すれば、図1は本発明の概要斜視図であり、21,21は、互いに対向する一対の上部ガイドレールであり、22,22は、互いに対向する一対の下部ガイドレールであり、これによってカートン搬送用ガイドレール20が構成される。
【0015】
それぞれ上部ガイドレール21は、少なくとも水平ガイド板21aと垂直ガイド板21bとを互いに直角方向にして構成され、例えばL字型のレールである。
また、それぞれ下部ガイドレール22は、少なくとも水平ガイド板22aと垂直ガイド板22bとを互いに直角方向にして構成され、例えばL字型のレールである。
本発明の処理対象である液体包装用カートンは、一般に紙を主体とする積層材料を所定形状に打ち抜き、その側縁を重ねて接着し角筒状とするものであるが、通常は角筒状に立ち起こし可能に偏平状に折り畳んだスリーブ状とされており、この折り畳んだスリーブを本発明のような充填機にて立ち起こすことが一般的である。このため、立ち起こされたスリーブ状カートン1は、折り畳み時の折り癖の影響により、例えば図2に示すように断面が菱形形状の状態で搬送されることが一般的であり、主として一対の上部ガイドレール21、21の一方と、その上部ガイドレール21の対角に位置する下部ガイドレール22とに挟持された状態で搬送される。
【0016】
該下部ガイドレール22の一方、又は両方には、カートン1の搬送方向の長さとほぼ同じ長さ、若しくはそれ以上の長さに亘ってレール欠落部23を設ける。
【0017】
前記下部ガイドレール22のレール欠落部23は、該下部ガイドレール22における水平ガイド板22aと垂直ガイド板22bの両方又は水平ガイド板22aのみを、カートン1の搬送方向の長さとほぼ同じ長さ、若しくはそれ以上の長さに亘って欠落させた構造のレール欠落部23であってもよい。
【0018】
本発明のカートン排出装置は、該レール欠落部23内に嵌入し、且つ上下部ガイドレール21,22の側方に退避動作する、トラブルを生じたカートン排出用の退避ガイドレール24を備えたものである。なお嵌入した状態においては、退避ガイドレール24の水平ガイド板24aは、前記下部ガイドレール22の水平ガイド板22aと同一面を保持するものである。
【0019】
退避ガイドレール24の下方には、例えば25度〜45度程度傾斜するシューター25を備え、該シューター25の下方には、排出されるカートン1を回収する回収部26を備えるものである。なお、25aはシューター傾斜板、25b,25bは左右側板である。
【0020】
本発明のカートン排出装置の具体例を、図2の正面図に従って詳細に説明すれば、装置本体フレームF上に、支持フレームFと、支持フレームFと、支持フレームFとを備える。
【0021】
支持フレームFは、カートン1の一方側部後端を押送して、搬送用ガイドレール20に沿って所定前方に搬送するためのそれぞれ回転送行エンドレスチェーン41と、該エンドレスチェーン41に等間隔に取り付けられた押爪41aと、該エンドレスチェーン41を巻回して水平回転するチェーン送行駆動用スプロケット42と、該スプロケット42を軸支する支軸43等を取り付けた搬送手段40を取付け支持する。
【0022】
支持フレームFは、カートン1の一方側部と対向する他方側部後端を押送して、搬送用ガイドレール20に沿って所定前方に搬送するためのそれぞれ回転送行エンドレスチェーン51と、該エンドレスチェーン51に等間隔に取り付けられた押爪51aと、該エンドレスチェーン51を巻回して水平回転するチェーン送行駆動用スプロケット52と、該スプロケット52を軸支する支軸53等を取り付けた搬送手段50を取付け支持する。
【0023】
また、該支持フレームFは、支点軸31を介して回動可能な可動板30の一端上部を支持しており、該可動板30の他端上部には前記搬送ガイドレール20の下部ガイドレール22の欠落部23内に嵌入する退避ガイドレール24(図2の実施例においては水平ガイド板24aのみ)が取付けられる。
【0024】
支持フレームFは、搬送用ガイドレール20における下部ガイドレール22に嵌入・退避動作する前記退避ガイドレール24を動作させる嵌入・退避動作用駆動手段60を取付け支持する。
【0025】
上記嵌入・退避動作用駆動手段60は、支持フレームFに水平に支持された支軸61と、該支軸61により回転可能に軸支された回転板62とを備える。また該支持フレームFに支持され、垂直方向に摺動移動可能なラックギア63を備え、該ラックギア63は、その下部にある底部水平補助フレームFに垂直に取り付けたエアーシリンダー64の上向きロッド64a先端部に一体的に取付けられている。
【0026】
前記回転板62の外周に沿ってピニオンギア62aを備え、該ピニオンギア62aとラックギア63のギア歯63aとは互いに噛合しており、エアーシリンダー64の伸縮動作によって回転板62は右回転若しくは左回転方向に反転動作する。
【0027】
該回転板62の外周にはブラケット65を設け、該ブラケット65には支軸65aを介して作動アーム66の一端部が取付けられており、該作動アーム65の他端部は支軸32を介して前記可動板30の下部と回動可能に連結している。
【0028】
前記回転板62の反転動作によって矢印方向に移動動作する作動アーム66により、前記可動板30を支点軸31を介して回動動作して、退避ガイドレール24(図2の実施例では水平ガイド板24a)を搬送ガイドレール20の下部ガイドレール22欠落部23内に嵌入・退避動作させるものである。
【0029】
なお、前記底部水平補助フレームFには、装置全体の外側を被覆するチャンバーDが取付けられており、エアーシリンダー64及びロッド64a部分には伸縮自在カバー64bが被覆されており、チャンバーD外側よりエアーシリンダー64を介して塵埃等を含む外気がチャンバーD内に進入するのを防いでいる。
【0030】
図2において、装置本体フレームF上の駆動手段60右側にも、支持フレームF、支持フレームFに支持されて、前記可動板30及び搬送手段50と同様な、それぞれ可動板35及び搬送手段70と、搬送手段80とを備える場合について、以下に詳細に説明する。
【0031】
駆動手段60右側の支持フレームFには、支点軸36を介して回動可能な可動板35の一端上部を支持しており、該可動板35の他端上部には前記搬送ガイドレール20の下部ガイドレール22の欠落部23内に嵌入する退避ガイドレール24(図2の実施例においては水平ガイド板24aのみ)が取付けられる。
【0032】
また、支持フレームFは、カートン1の一方側部後端を押送して、搬送用ガイドレール20に沿って所定前方に搬送するためのそれぞれ回転送行エンドレスチェーン71と、該エンドレスチェーン71に等間隔に取り付けられた押爪71aと、該エンドレスチェーン71を巻回して水平回転するチェーン送行駆動用スプロケット72と、該スプロケット72を軸支する支軸73等を取り付けた搬送手段70を取付け支持する。
【0033】
支持フレームFは、カートン1の前記一方側部後端と対向する他方側部後端を押送して、搬送用ガイドレール20に沿って所定前方に搬送するためのそれぞれ回転送行エンドレスチェーン81と、該エンドレスチェーン81に等間隔に取り付けられた押爪81aと、該エンドレスチェーン81を巻回して水平回転するチェーン送行駆動用スプロケット82と、該スプロケット82を軸支する支軸83等を取り付けた搬送手段80を取付け支持する。
【0034】
前述した回転板62の前記の如く設けたブラケット65と対向する外周に、ブラケット67を設け、該ブラケット67には支軸67aを介して作動アーム68の一端部が取付けられており、該作動アーム68の他端部は支軸37を介して前記可動板35の下部と回動可能に連結している。
【0035】
前記回転板62の反転動作によって、矢印方向に移動動作する前記作動アーム66と同時に、可動板35を、支点軸36を介して回動動作して、該可動板35上部に取り付けた退避ガイドレール24(図2の実施例では水平ガイド板24a)を搬送ガイドレール20の下部ガイドレール22欠落部23内に嵌入・退避動作させるものである。
図2の実施例において、それぞれのカートン搬送用ガイドレール20、20に設けられる待避ガイドレール24、24は、いずれも図面右下に位置しているので、これら待避ガイドレール24、24を一つの回転板62の動作により搬送用ガイドレール20、20に嵌入待避動作を可能とするため、待避ガイドレール24、24を取り付ける可動板30と可動板35とは、形状が若干異なっている。
なお、本実施例では、トラブルの生じたカートンを一つの回転板62の動作により排出するように構成しているので、トラブルの生じていない側の搬送用ガイドレールにて搬送されているカートンも、トラブルの生じたカートンの排出と同時に排出される。
【0036】
【作用】
本発明の液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置は、カートン1をその上部と下部にて嵌装保持し所定搬送方向にガイドするそれぞれ搬送幅方向両側に設けた互いに対向する一対の上部ガイドレール21と同じく一対の下部ガイドレール22とにより構成される液体包装用カートン搬送用ガイドレール20の互いに対向する前記一対の下部ガイドレール22の一方若しくは両方に部分的にレールの欠落した欠落部23を設け、該欠落部23内に嵌入・退避動作する、トラブルを生じたカートン排出用の退避ガイドレール24を備えたので、退避ガイドレール24を下部ガイドレール22より下側の側方方向に、適宜必要なタイミングにて退避動作させることによって、搬送されてくるカートン1のうちトラブルを生じたカートンを、欠落部23より下方に落下させることができる。
なお、落下するカートン1は、搬送ガイドレール20下側に設けたシューター25の傾斜板25aに沿って滑らせて、回収部26内に回収できる。
【0037】
【発明の効果】
本発明の液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置は、ターレット方式による従来のカートン排出装置のような取出プッシャーや取出チェーン等を駆動させる駆動用モーター、あるいは、取出プッシャー、取出チェーン等の機構本体を設置する必要がなく、直接的にガイドレールよりカートンを下方に落下させて、適宜シューターなどを介して回収部内に回収することができ、カートン排出機構が簡潔化される。
【0038】
また従来のように取出プッシャーや取出チェーン等によって強制的にバケット内よりカートンを取り出し排出させないため、取り出し動作時においてカートンがバケットに引っ掛かったりする排出時におけるトラブルを解消でき、充填工程前の搬送途中にトラブルの生じたカートンの排出動作を簡潔的に且つ円滑に行ない得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置の要部を説明する概要斜視図である。
【図2】本発明の液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置の実施例における具体例を説明する正面図である。
【図3】液体包装用カートン無菌充填機に取付けられた従来のカートン排出装置の概要を示す斜視図である。
【図4】従来のカートン排出装置の要部を説明する正面図である。
【符号の説明】
1…カートン 2,3,4…搬送ガイドレール 5…殺菌処理槽
6…循環搬送手段 7…マンドレル 8…回転部
11…回転部 11a…回転支軸 12…バケット
20…カートン搬送ガイドレール 21…上部ガイドレール
21a…水平ガイド板 21b…垂直ガイド板 22…下部ガイドレール
22a…水平ガイド板 22b…垂直ガイド板 23…レール欠落部
24…退避ガイドレール 24a…水平ガイド板 24b…垂直ガイド板
25…シューター 25a…傾斜板 26…回収部
30…可動板 31…支点軸 32…支軸 35…可動板 36…支点軸
37…支軸
40…搬送手段 41…エンドレスチェーン 41a…押爪
42…スプロケット 43…支軸
50…搬送手段 51…エンドレスチェーン 51a…押爪
52…スプロケット 53…支軸
60…嵌入・退避動作用駆動手段 61…支軸 62…回転板
62a…ピニオンギア 63…ラックギア 63a…ギア歯
64…エアーシリンダー 64a…作動ロッド 64b…伸縮自在カバー
65…ブラケット 65a…支軸 66…作動アーム 67…ブラケット
67a…支軸 68…作動ロッド
70…搬送手段 71…エンドレスチェーン 71a…押爪
72…スプロケット 73…支軸
80…搬送手段 81…エンドレスチェーン 81a…押爪
82…スプロケット 83…支軸
A…殺菌工程 B…充填工程 C…トップシール工程 D…チャンバー
R…カートン排出装置
a…受取部位 b…中間部位 c…受渡部位 d…排出部位

Claims (2)

  1. 角筒状に立ち起こして寝出し状態で搬送されるスリーブ状の液体包装用カートンをその上部と下部にて嵌装保持し所定搬送方向にガイドするそれぞれ搬送幅方向両側に設けた互いに対向する一対の上部ガイドレールと同じく一対の下部ガイドレールとにより構成されるカートン搬送用ガイドレールの互いに対向する前記一対の下部ガイドレールの一方若しくは両方に、少なくとも搬送方向のカートン長さ以上の長さに亘って部分的にレール欠落部を設け、該欠落部内に嵌入し且つ側方に退避動作する、トラブルを生じたカートン排出用の退避ガイドレールと、該退避ガイドレールをカートン搬送用ガイドレールに対して嵌入動作、且つ側方に退避動作させる嵌入・退避動作用駆動手段とを備えたことを特徴とする液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置。
  2. 前記トラブルを生じたカートン排出用の退避ガイドレールの下方に、排出カートン用のシューターを備えることを特徴とする請求項1記載の液体包装用カートン無菌充填機のカートン排出装置。
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