JP3590333B2 - 頭部保護エアバッグ装置の配設構造 - Google Patents

頭部保護エアバッグ装置の配設構造 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は頭部保護エアバッグ装置の配設構造に係り、特にルーフサイドレールにピラーガーニッシュの上端部に向かって延びるガイド壁を有する展開補助部材を設定した頭部保護エアバッグ装置の配設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ルーフサイドレールにピラーガーニッシュの上端部に向かって延びるガイド壁を有する展開補助部材を設定した頭部保護エアバッグ装置の配設構造としては、その一例が特開平11−321527号公報に提案されている。
【0003】
このような頭部保護エアバッグ装置の配設構造においては、折り畳んだ状態でルーフヘッドライニングに覆われているエアバッグ袋体が、ルーフヘッドライニングを展開力で車室内に展開して、ルーフヘッドライニングとボデーとの隙間から車室内に展開する。このため、このような頭部保護エアバッグ装置の配設構造においては、展開時にエアバッグ袋体の一部が、例えば、Bピラーガーニッシュの上端部とボデーとしてのピラーインナパネルとの隙間に潜り込んだり、Bピラーガーニッシュの上端部に引っ掛からないように、ルーフサイドレール側にBピラーガーニッシュの上端部に向かって延びるガイド壁を有する金属製の展開補助部材を設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したように、ルーフサイドレール側にBピラーガーニッシュの上端部に向かって延びるガイド壁を有する金属製の展開補助部材を設定する構成では、展開補助部材におけるガイド壁を、エアバッグ袋体の展開力により容易に変形しない強度に設定し、エアバッグ袋体の展開方向を安定させる(エアバッグ袋体展開方向安定化)必要がある。その反面、車室内側からの衝撃荷重に対しては、ガイド壁を変形させることで衝撃荷重を有効に吸収できる構成とする必要もあるが、この衝撃吸収性能と前記エアバッグ袋体展開方向安定化とを両立させるのは難しい。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、エアバッグ袋体展開方向安定化と衝撃吸収性能とを両立できる頭部保護エアバッグ装置の配設構造を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の本発明は、ルーフサイドレールにピラーガーニッシュの上端部に向かって延びるガイド壁を有する金属製の展開補助部材を設定してなる頭部保護エアバッグ装置の配設構造において、
前記展開補助部材のガイド壁に前記ピラーガーニッシュ側から前記ルーフサイドレール側に向かって形成した切欠部と、
折り畳んだ状態で、前記ガイド壁に形成した前記切欠部において、破断可能な結束部材により前記展開補助部材に保持したエアバッグ袋体と、
を有し、
前記展開補助部材の前記ガイド壁の車幅方向の長さが、前記破断可能な結束部材に保持された状態における前記折り畳んだエアバッグ袋体の車幅方向の長さよりも長いと共に、前記展開補助部材の前記ガイド壁の前記切欠部を形成した部位の車幅方向の長さが、前記破断可能な結束部材に保持された状態における前記折り畳んだエアバッグ袋体の車幅方向の長さよりも短いことを特徴とする。
【0007】
従って、展開するエアバッグ袋体は、エアバッグ袋体の展開力により容易に変形しない強度に設定した展開補助部材のガイド壁に案内されて車室内側に向けて展開する。この結果、エアバッグ袋体の展開方向が安定し、エアバッグ袋体がピラーガーニッシュの上端部とボデーとの隙間に潜り込んだり、ピラーガーニッシュの上端部に引っ掛かることがなく、スムーズに展開する。しかも、車室内側から展開補助部材に向かって衝撃荷重が作用した場合には、ガイド壁にピラーガーニッシュ側からルーフサイドレール側に向かって形成した切欠部により、ガイド壁が容易に塑性変形して衝撃荷重を有効に吸収できる。この結果、エアバッグ袋体展開方向安定化と衝撃吸収性能とを両立できる。
また、折り畳んだエアバッグ袋体を展開補助板のガイド壁に形成した切欠部に破断可能な結束部材により保持し、展開補助部材のガイド壁の車幅方向の長さが、破断可能な結束部材に保持された状態における折り畳んだエアバッグ袋体の車幅方向の長さよりも長いと共に、展開補助部材のガイド壁の切欠部を形成した部位の車幅方向の長さが、破断可能な結束部材に保持された状態における折り畳んだエアバッグ袋体の車幅方向の長さよりも短いため、破断可能な結束部材によって折り畳んだエアバッグ袋体を展開補助板に密着させることができる。この結果、エアバッグ袋体は、展開補助板に密着した状態から結束部材を破断して展開する。このため、エアバッグ袋体の展開反力を展開補助板で確実に受けることができるので、エアバッグ袋体の展開方向を更に安定させることができる。
【0010】
請求項記載の本発明は、請求項に記載の頭部保護エアバッグ装置の配設構造において、前記ガイド壁の車体前後方向に沿った一方の端部には段付部が形成されており、該段付部において折り畳んだエアバッグ袋体が破断可能な結束部材により前記展開補助部材に保持されていることを特徴とする。
【0011】
従って、請求項に記載の内容に加えて、折り畳んだエアバッグ袋体を展開補助板のガイド壁における切欠部と段付部との2箇所で、展開補助板に確実に保持することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明における頭部保護エアバッグ装置の配設構造の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
【0013】
なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示す。
【0014】
図6に示される如く、本実施形態の頭部保護エアバッグ装置10は、側突又は又はロールオーバ状態を検出するためのセンサ12と、作動することによりガスを噴出するインフレータ14と、エアバッグ袋体16と、を主要構成要素として構成されている。センサ12は、例えば、センタピラー(Bピラー)18の下端部付近に配設されている。
【0015】
インフレータ14はクォータピラー(Cピラー)20に配設されており、インフレータ14は前述したセンサ12と接続されている。従って、センサ12が側突又はロールオーバ状態を検出すると、インフレータ14が作動するようになっている。
【0016】
エアバッグ袋体16は、インフレータ14から流入するガスによって、図6に二点鎖線で示す様に車室側面に沿って展開し、前席乗員の頭部及び後席乗員の頭部を保護するようになっている。また、展開状態となったエアバッグ袋体16には、車両前後方向に間隔を開けて複数の非膨張部19が設定されており、これらの非膨張部19の間にはこれらの非膨張部19により複数の膨張部21が形成されるようになっている。
【0017】
エアバッグ袋体16は蛇腹状に折り畳まれて長尺状にされた上でフロントピラー(Aピラー)ガーニッシュ、ルーフヘッドライニング、Cピラーガーニッシュに跨がって収容されており、前端部16Aは、Aピラー22の縦壁部22A近傍に配置されている。また、エアバッグ袋体16における中間部16BはAピラー22、ルーフサイドレール28及びCピラー20に沿って配置され、後端部16Cはインフレータ14から噴出されたガスが流入されるようにインフレータ14の配設位置に配置されている。なお、エアバッグ袋体16の上縁部には取付孔(図示省略)が形成された複数の取付部30が突出形成されている。
【0018】
図4に示される如く、ルーフサイドレール28は、車室外側に配置された断面ハット状のルーフサイドアウタパネル32と、車室内側に配置されたルーフサイドインナパネル34と、ルーフサイドアウタパネル32とルーフサイドインナパネル34との間に挟持状態で配置された断面略ハット状のルーフサイドリインフォース33と、によって閉断面構造とされている。なお、ルーフサイドレール28の下端フランジ部には、オープニングウエザストリップ38が弾性的に嵌着されている。
【0019】
上述したルーフサイドレール28におけるインナパネル34の車室内側には、ルーフヘッドライニング26が配設されており、エアバッグ袋体展開時には、オープニングウエザストリップ38と、ルーフヘッドライニング26の車幅方向外側端部26Aの先端26Bとの係合が外れ、ルーフヘッドライニング26の車幅方向外側端部26Aが車室内側へ押し広げられ、この隙間からエアバッグ袋体16が車室内に展開するようになっている。
【0020】
図2に示される如く、蛇腹状に折り畳まれて長尺状にされたエアバッグ袋体16の車体前後方向略中央部は、金属製の展開補助部材としてのすべり台42に保持されており、このすべり台42は、Bピラーガーニッシュ49の上端部49Aの上方を前後方向に跨いで配設されている。なお、すべり台42はエアバッグ袋体の展開力により容易に変形しない強度に設定されている。
【0021】
図1に示される如く、すべり台42は、ルーフサイドインナパネル34の取付面34AからBピラーガーニッシュ49の上端部49Aに向かって延びるガイド壁42Aと、ガイド壁42Aの先端に下方へ向けて形成された縦壁部42Bとを有しており、ガイド壁42Aの車幅方向外側端部には、上方へ向けて屈曲部42Cが形成されている。この屈曲部42Cの前後方向両端部には、上方へ突出した取付フランジ部42D、42Eが形成されている。また、これらの取付フランジ部42D、42Eはボルト39とナット37によってルーフサイドインナパネル34に固定されている。
【0022】
すべり台42における車体後側の取付フランジ部42Eには、エアバッグ袋体16の取付部30が、金属製の補強板40を介してボルト39とナット37によって共締めされている。
【0023】
図5に示される如く、補強板40の略中央部には、ボルト39が挿通する貫通孔44が、エアバッグ袋体16の取付部30の取付孔36と同軸位置に穿設されており、すべり台42の取付フランジ部42Eの略中央部には、ボルト39が挿通する貫通孔45が、エアバッグ袋体16の取付部35の取付孔36と同軸位置に穿設されている。
【0024】
また、補強板40の貫通孔44の前後方向両側近傍と、すべり台42の取付フランジ部42Eの貫通孔45の前後方向両側近傍とには、補強板40とすべり台42の取付フランジ部42Eとをエアバッグ袋体16の取付部35に固定すると共に、補強板40とすべり台42との間でのエアバッグ袋体16の取付部30の回り止めのために、カシメ部46、48が形成されている。
【0025】
さらに、補強板40には、その後側縁部に、切り起こしによって爪形状の凸部50が形成されている。この凸部50は、ルーフサイドインナパネル34に形成された穴52に挿入されており、凸部50が穴52に係合することで、すべり台42及び補強板40とルーフサイドインナパネル34(ボデー)との相対回転を防止するようになっている。
【0026】
なお、ルーフサイドインナパネル34の他の部位、及びAピラー22のインナパネルには、エアバッグ袋体16の取付部30が2枚の補強板40に挟持された状態でウエルドナット37とボルト39によって締結固定されている。
【0027】
図1に示される如く、すべり台42のガイド壁42Aの前端部近傍には、車室内側方向から矩形状の切欠部60が形成されており、車室内側方向(図1の矢印A方向)からガイド壁42Aに向かって衝撃荷重が作用した場合に、ガイド壁42Aが塑性変形し易くなっている。
【0028】
図3に示される如く、ガイド壁42Aの切欠部60には、ガイド壁42Aに沿った方向(図3の矢印B方向)に折り畳んだエアバッグ袋体16が、エアバッグ袋体展開時に破断可能な結束部材としての結束テープ62により保持されており、折り畳んだエアバッグ袋体16はすべり台42に密着している。
【0029】
さらに、すべり台42におけるガイド壁42Aの後方側端部には、車室内側角部を矩形状に切り欠いた段付部64が形成されており、この段付部64においても、折り畳んだエアバッグ袋体16が、エアバッグ袋体展開時に破断可能な結束部材としての結束テープ62により保持されている。従って、折り畳んだエアバッグ袋体16は、すべり台42のガイド壁42Aにおける切欠部60と段付部64との2箇所で、すべり台42に確実に保持されている。
【0030】
次に、本実施形態の作用を説明する。
【0031】
本実施形態では、エアバッグ袋体16が展開する際に、エアバッグ袋体16の展開力により容易に変形しない強度に設定されたすべり台42のガイド壁42Aに案内されて、エアバッグ袋体16が車室内側に向けて展開する。この結果、エアバッグ袋体16の展開方向が安定し、展開するエアバッグ袋体16がBピラーガーニッシュ49の上端部49Aに接触するのを防止できると共に、展開するエアバッグ袋体16が、Bピラーガーニッシュ49の上端部49Aとボデーとの隙間に潜り込んだり、Bピラーガーニッシュ49の上端部49Aに引っ掛かることがない。この結果、エアバッグ袋体16がスムーズに展開すると共に、エアバッグ袋体展開時のBピラーガーニッシュ49の外れを防止できる。
【0032】
また、本実施形態では、車室内側方向(図1の矢印A方向)からすべり台42のガイド壁42Aに向かって衝撃荷重が作用した場合には、ガイド壁42Aに形成した切欠部60により、ガイド壁42Aが容易に塑性変形する。この結果、車室内側方向からすべり台42のガイド壁42Aに向かって作用する衝撃荷重を有効に吸収できる。
【0033】
従って、本実施形態の頭部保護エアバッグ装置の配設構造では、エアバッグ袋体展開方向安定化と衝撃吸収性能とを両立できる。
【0034】
また、本実施形態では、折り畳んだエアバッグ袋体16を、ガイド壁42Aの切欠部60に、エアバッグ袋体展開時に破断可能な結束テープ62により保持しているため、折り畳んだエアバッグ袋体16をすべり台42に密着させることができる。この結果、エアバッグ袋体16は、すべり台42に密着した状態から結束テープ62を破断して展開するため、エアバッグ袋体16の展開反力をすべり台42で確実に受けることができるので、エアバッグ袋体16の展開方向を更に安定させることができる。
【0035】
以上に於いては、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、本実施形態では、すべり台42の前後2箇所に取付フランジ部42D、42Eを形成したが、これに代えて、すべり台42の前後方向に沿った3箇所以上の部位に取付フランジ部を形成した構成としても良い。また、本実施形態では、本発明をBピラーガーニッシュ49に適用したが、本発明は他のピラーにも適用可能である。また、本実施形態では、本発明をCピラー20にインフレータ14を配設した頭部保護エアバッグ装置の配設構造に適用したが、本発明は、Aピラー、Bピラー等の他の部位にインフレータ14を配設した頭部保護エアバッグ装置の配設構造にも適用可能である。なお、切欠部は展開補強部材のガイド壁に複数形成しても良い。
【0036】
【発明の効果】
請求項1記載の本発明は、ルーフサイドレールにピラーガーニッシュの上端部に向かって延びるガイド壁を有する金属製の展開補助部材を設定してなる頭部保護エアバッグ装置の配設構造において、展開補助部材のガイド壁にピラーガーニッシュ側からルーフサイドレール側に向かって形成した切欠部と、折り畳んだ状態で、ガイド壁に形成した切欠部において、破断可能な結束部材により展開補助部材に保持したエアバッグ袋体と、を有し、展開補助部材のガイド壁の車幅方向の長さが、破断可能な結束部材に保持された状態における折り畳んだエアバッグ袋体の車幅方向の長さよりも長いと共に、展開補助部材のガイド壁の切欠部を形成した部位の車幅方向の長さが、破断可能な結束部材に保持された状態における折り畳んだエアバッグ袋体の車幅方向の長さよりも短いのでエアバッグ袋体展開方向安定化と衝撃吸収性能とを両立できるという優れた効果を有する。また、エアバッグ袋体が、展開補助板に密着した状態から結束部材を破断して展開するため、エアバッグ袋体の展開方向を更に安定させることができるという優れた効果を有する。
【0038】
請求項記載の本発明は、請求項に記載の頭部保護エアバッグ装置の配設構造において、ガイド壁の車体前後方向に沿った一方の端部には段付部が形成されており、段付部において折り畳んだエアバッグ袋体が破断可能な結束部材により展開補助部材に保持されているので、請求項に記載の効果に加えて、折り畳んだエアバッグ袋体を展開補助板に確実に保持できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ装置の配設構造を示す車両内側斜め前方から見た斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ装置の配設構造の一部を示す車両内側から見た側面図である。
【図3】図1の3−3線に沿った拡大断面図である。
【図4】図6の4−4線に沿った拡大断面図である。
【図5】図4の5−5線に沿った拡大断面図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る頭部保護エアバッグ装置の配設構造を示す概略側面図である。
【符号の説明】
10 頭部保護エアバッグ装置
14 インフレータ
16 エアバッグ袋体
18 センタピラー(Bピラー)
20 クオータピラー(Cピラー)
22 フロントピラー(Aピラー)
28 ルーフサイドレール
34 ルーフサイドメンバインナパネル
42 すべり台(展開補助部材)
42A すべり台のガイド壁
42B すべり台の縦壁部
42C すべり台の屈曲部
49 Bピラーガーニッシュ
49A Bピラーガーニッシュの上端部
60 すべり台の切欠部
62 結束テープ(結束部材)
64 すべり台の段付部

Claims (2)

  1. ルーフサイドレールにピラーガーニッシュの上端部に向かって延びるガイド壁を有する金属製の展開補助部材を設定してなる頭部保護エアバッグ装置の配設構造において、
    前記展開補助部材のガイド壁に前記ピラーガーニッシュ側から前記ルーフサイドレール側に向かって形成した切欠部と、
    折り畳んだ状態で、前記ガイド壁に形成した前記切欠部において、破断可能な結束部材により前記展開補助部材に保持したエアバッグ袋体と、
    を有し、
    前記展開補助部材の前記ガイド壁の車幅方向の長さが、前記破断可能な結束部材に保持された状態における前記折り畳んだエアバッグ袋体の車幅方向の長さよりも長いと共に、前記展開補助部材の前記ガイド壁の前記切欠部を形成した部位の車幅方向の長さが、前記破断可能な結束部材に保持された状態における前記折り畳んだエアバッグ袋体の車幅方向の長さよりも短いことを特徴とする頭部保護エアバッグ装置の配設構造。
  2. 前記ガイド壁の車体前後方向に沿った一方の端部には段付部が形成されており、該段付部において折り畳んだエアバッグ袋体が破断可能な結束部材により前記展開補助部材に保持されていることを特徴とする請求項1に記載の頭部保護エアバッグ装置の配設構造。
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