JP3508700B2 - エアバッグ装置 - Google Patents

エアバッグ装置

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JP3508700B2 JP2000195689A JP2000195689A JP3508700B2 JP 3508700 B2 JP3508700 B2 JP 3508700B2 JP 2000195689 A JP2000195689 A JP 2000195689A JP 2000195689 A JP2000195689 A JP 2000195689A JP 3508700 B2 JP3508700 B2 JP 3508700B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアバッグ装置に係
り、特に、自動車等の車両に搭載され乗員の頭部を保護
するためのエアバッグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両に搭載され乗員の
頭部を保護するためのエアバッグ装置においては、その
一例が特開2000−079864号公報に示されてい
る。
【0003】この従来技術では、 乗員の頭部を保護す
るエアバッグ袋体やカーテンなどを車体に簡単かつ迅速
に留め付けることを目的としている。即ち、頭部保護エ
アバッグ袋体は棒状に折り畳まれて折り畳み体とされ、
この折り畳み体が剛性付与部材としてのシートによって
拘束されている。また、このシートは、紙、合成樹脂含
浸紙又は合成樹脂シートより成り、このシートの突片部
を耳部に重ね合わせ、ボルト挿通孔を合致させた状態で
巻付部を折り畳み体に巻き付け、接着テープや接着剤に
よって巻付部の先端同士を接着する。その後、シートが
巻着した部分を作業員又は作業ロボットが掴み、ボルト
をルーフサイドレールの雌ネジ孔に合致させ、ボルトを
ボルト挿通孔に通して該雌ネジ孔にねじこむようになっ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術においては、折り畳まれたエアバッグ袋体が、ル
ーフサイドレールやフロントピラー等のボデー車室内側
面に沿って配設されるため、ボデー車室内側面に取り付
けられた内装品取付用ブラケットやスポット溶接の打点
等のバリによって、エアバッグ袋体の膨張部が損傷する
ことも考えられる。このため、エアバッグ袋体の膨張部
を保護する保護テープをエアバッグ袋体に巻き付けた
り、バリ発生部位に保護テープを貼付してボデー車室内
側面のバリが、エアバッグ袋体の膨張部に直接当接しな
いようにしている。しかしながら、保護テープをエアバ
ッグ袋体に巻き付けたり、バリ発生部位に貼付するた
め、組付工程数が多くなり生産性が大幅に低下すると共
にコストも大幅に上昇する。
【0005】本発明は上記事実を考慮し、生産性の大幅
な低下及びコストの大幅な上昇を伴うことなく、エアバ
ッグ袋体の損傷を確実に防止することができるエアバッ
グ装置を得ることが目的である。
【0006】
【0007】
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項記載の本発明
は、折り畳んだエアバッグ袋体を、その上縁部に独立し
て突出形成した複数の取付部にてピラーからルーフサイ
ドレールにかけてのボデー車室内側面に沿って固定した
エアバッグ装置において、前記ボデー車室内側面に配設
された内装品取付ブラケット又は溶接部と、前記エアバ
ッグ袋体の膨張部との間に介在する突出非膨張部を、前
記エアバッグ袋体の外周部に、一体的に突出形成したこ
とを特徴とする。
【0009】従って、ボデー車室内側面に配設された内
装品取付ブラケット又は溶接部は、エアバッグ袋体の突
出非膨張部と接し、エアバッグ袋体の膨張部とは直接接
触しない。この結果、エアバッグ袋体の膨張部がボデー
車室内側面に配設された内装品取付ブラケット又は溶接
部のバリ等によって損傷することがない。また、別物を
用いることなく、エアバッグ袋体の布の余り部を有効に
利用して、突出非膨張部を形成できるため、生産性の大
幅な低下及びコストの大幅な上昇を伴うこともない。
【0010】請求項記載の本発明は、折り畳んだエア
バッグ袋体を、その上縁部に独立して突出形成した複数
の取付部にてピラーからルーフサイドレールにかけての
ボデー車室内側面に沿って固定したエアバッグ装置にお
いて、折り畳んだエアバッグ袋体の車室外側面を覆い、
前記ボデー車室内側面との間に介在する突出非膨張部
を、前記ボデー車室内側面に配設された内装品取付ブラ
ケット又は溶接部に対応する前記エアバッグ袋体の上縁
部の前記取付部間に、前記取付部と独立して一体的に突
出形成したことを特徴とする。
【0011】従って、ボデー車室内側面に配設された内
装品取付ブラケット又は溶接部は、エアバッグ袋体の上
縁部の取付部間に配設され、折り畳んだエアバッグ袋体
の車室外側面を覆う突出非膨張部と接し、エアバッグ袋
体の膨張部とは直接接触しない。この結果、エアバッグ
袋体の膨張部がボデー車室内側面に配設された内装品取
付ブラケット又は溶接部のバリ等によって損傷すること
がない。また、別物を用いることなく、エアバッグ袋体
の布の余り部を有効に利用して、突出非膨張部を形成で
きるため、生産性の大幅な低下及びコストの大幅な上昇
を伴うこともない。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明におけるエアバッグ装置の
一実施形態を図1〜図4に従って説明する。
【0013】なお、図中矢印FRは車両前方方向を、矢
印UPは車両上方方向を、矢印INは車幅内側方向を示
す。
【0014】図3に示される如く、本実施形態の頭部保
護エアバッグ装置10は、側突状態を検出するためのセ
ンサ12と、作動することによりガスを噴出する円柱状
のインフレータ14と、車室内側部に沿って展開するエ
アバッグ袋体16と、を主要構成要素として構成されて
いる。センサ12は、センタピラー(Bピラー)18の
下端部付近に配設されており、所定値以上の側突荷重が
車体側部に作用した場合に側突状態を検出するようにな
っている。
【0015】インフレータ14はフロントピラー(Aピ
ラー)20とインストルメントパネル22との接続部付
近に配設されており、前述したセンサ12と接続されて
いる。従って、センサ12が側突状態を検出すると、イ
ンフレータ14が作動するようになっている。
【0016】エアバッグ袋体16の側面視で上下方向中
間部には、エアバッグ袋体16の前端固定点と後端固定
点とを結ぶテンションラインTを横切りエアバッグ袋体
上下方向を長手方向とする複数の非膨張部24が所定の
間隔で形成されている。また、これらの非膨張部24に
よって、図3に二点鎖線で示されるように、エアバッグ
袋体展開時にテンションラインTを横切る複数の略平行
な膨張部25が形成されるようになっており、膨張部2
5の上下方向から見た断面形状は円筒状となっている。
【0017】また、エアバッグ袋体16の前端部16A
は、インフレータ14から噴出されたガスが流入される
ようにインフレータ配設位置に配置されており、中間部
16Bの上端縁部は固定部となるフロントピラー20及
びルーフサイドレール28に沿って配置され、後端部1
6Cの上端縁部は、ルーフサイドレール28におけるセ
ンタピラー(Bピラー)18の後方に配置されている。
【0018】なお、エアバッグ袋体16は、略上下方向
へ蛇腹状に折り畳まれて長尺状にされた上で、長手方向
に所定の間隔で結束テープ30により結束状態とされ、
フロントピラーガーニッシュ(図示省略)とルーフサイ
ドレールガーニッシュ(図示省略)とに跨がって収容さ
れている。
【0019】図4に示される如く、エアバッグ袋体16
は袋織にて製造されており、袋織された布17において
必要ない部分(図4の斜線の部分)17Aを切断すると
共に、布17のエアバッグ袋体16となる部分17Bの
後端に、袋織されていない略三角形状の平布19を縫合
等により固定している。
【0020】なお、本実施形態では、布17を裁断する
際に、エアバッグ袋体16の上端縁部に、矩形ベロ状の
取付部35が所定の間隔で複数個突出形成されており、
これらの取付部35の略中央部には取付孔36が穿設さ
れている。
【0021】更に、本実施形態では、エアバッグ袋体の
布17を裁断する際に、エアバッグ袋体16の上端縁部
における隣接する取付部35の間に、取付部35から独
立した、即ち、取付部35から切欠37によって分割さ
れた突出非膨張部40、41を残しており、図2に示さ
れる如く、これらの突出非膨張部40、41によって、
折り畳まれたエアバッグ袋体16の外周部の車室外側面
16Dを覆っている。
【0022】図1に示される如く、ルーフサイドレール
28は、車室外側に配置された断面ハット状のアウタパ
ネル32と、車室内側に配置された断面ハット状のイン
ナパネル34と、アウタパネル32とインナパネル34
との間に挟持状態で配置された断面略ハット状のリイン
フォース33と、によって閉断面構造とされている。
【0023】なお、上述したルーフサイドレール28に
おけるインナパネル34の車室内側には、樹脂製のルー
フヘッドライニング(図示省略)の車幅方向外側縁部が
配設されており、エアバッグ袋体展開時には、ルーフヘ
ッドライニングの車幅方向外側縁部が開く構成となって
いる。
【0024】図3に示される如く、エアバッグ袋体16
の各取付部35は、それぞれ、フロントピラー20及び
ルーフサイドレール28の各インナパネルにボルト等の
締結部材39によって締結固定されている。
【0025】ルーフサイドサイドレール28のインナパ
ネルには、内装品としてのアシストグリップを取付ける
ためのアシストグリップ取付用ブラケット42が配設さ
れており、アシストグリップ取付用ブラケット42は前
後方向に所定の間隔を開けて一対配設されている。ま
た、各アシストグリップ取付用ブラケット42には、下
方及び前後両側に取付フランジ44が形成されており、
取付フランジ44の車幅方向内側から見た形状はコ字状
となっている。
【0026】図1に示される如く、アシストグリップ取
付用ブラケット42の取付フランジ44は、インナパネ
ル34にスポット溶接されており、アシストグリップ取
付用ブラケット42のアシストグリップ取付部46に
は、アシストグリップ48がボルト50及びナット52
によって取付けられている。
【0027】アシストグリップ取付用ブラケット42に
おける下方側の取付フランジ44Aはスポット打点部P
においてインナパネル34にスポット溶接されている。
また、取付フランジ44A上(車室内側となる部位)に
は、折り畳まれたエアバッグ袋体16が配設されてお
り、エアバッグ袋体16の折り畳まれた部分16Eと取
付フランジ44Aとの間に、突出非膨張部40が介在し
ている。
【0028】なお、図1においては、突出非膨張部40
と取付フランジ44Aとの間に、結束テープ30が介在
しているが、図3に示される如く、後方側のアシストグ
リップ44の取付フランジ44A上となる部位において
は、突出非膨張部40と取付フランジ44Aとの間に、
結束テープ30は介在していない。
【0029】更に、本実施形態では、図3に示される、
ウインドシールドヘッダパネル60の取付フランジ60
Aと、エアバッグ袋体16の折り畳まれた部分16Eと
の間に、突出非膨張部41(図2参照)が介在してい
る。
【0030】次に、本実施形態の作用を説明する。
【0031】本実施形態の頭部保護エアバッグ装置10
では、折り畳まれたエアバッグ袋体16を車体に取付け
た状態において、エアバッグ袋体16の折り畳まれた部
分16Eと、ルーフサイドレール28におけるインナパ
ネル34の車室内側面に配設されたアシストグリップ取
付用ブラケット42における下方側の取付フランジ44
A及びそのスポット打点部P、または、ウインドシール
ドヘッダパネル60の取付フランジ60A及びそのスポ
ット打点部との間に、突出非膨張部40または突出非膨
張部41が介在している。この結果、エアバッグ袋体1
6の折り畳まれた部分16E、特にエアバッグ袋体16
が展開する際にガスが充填される膨張部と、取付フラン
ジ44A及びそのスポット打点部P、または、取付フラ
ンジ60A及びそのスポット打点部とが直接接触するこ
とがない。このため、エアバッグ袋体16の折り畳まれ
た部分16Eが、取付フランジ44A及びそのスポット
打点部P、または、取付フランジ60A及びそのスポッ
ト打点部のバリ等によって損傷することがない。
【0032】しかも、本実施形態では、エアバッグ袋体
の布17を裁断する際に、エアバッグ袋体16の上端縁
部における隣接する取付部35の間に、取付部35から
独立した突出非膨張部40、41を残し、これらの突出
非膨張部40、41によって、折り畳まれたエアバッグ
袋体16の外周部の車室外側面16Dを覆っている。即
ち、エアバッグ袋体16の折り畳まれた部分16Eを保
護する突出非膨張部40、41をエアバッグ袋体16の
上縁部に一体形成した構成となっている。この結果、別
物を用いることなく、布17の余り部を有効に利用し
て、突出非膨張部40、41を形成できるため、生産性
の大幅な低下及びコストの大幅な上昇を伴うこともな
い。
【0033】以上に於いては、本発明を特定の実施形態
について詳細に説明したが、本発明はかかる実施形態に
限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々
の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかで
ある。例えば、本実施形態では、エアバッグ袋体16の
上端縁部における隣接する取付部35の間に、取付部3
5から独立した突出非膨張部40、41を形成したが、
これに代えて図5に示される如く、エアバッグ袋体16
における下端縁部16F等の他の外周部に突出非膨張部
40、41を形成しても良い。また、図6に示される如
く、取付部70が連続しているエアバッグ袋体16の外
周部に突出非膨張部40、41を形成しても良い。
【0034】また、本実施形態では、エアバッグ袋体1
6の布17に、袋織された布を使用したが、エアバッグ
袋体16の布17は袋織された布に限定されず、平布を
重ねた後に、膨張部の周囲を縫合等で連結し袋状とした
布を使用しても良い。また、内装品はアシストグリップ
48に限定されずカードホルダ、ランプ等の他の内装品
でも良い。
【0035】また、本発明のエアバッグ装置は、エアバ
ッグ袋体16の後端部16Cが、ルーフサイドレール2
8におけるクォータピラー(Cピラー)の近傍に配置さ
れている構成(前後席頭部保護エアバッグ装置)にも適
用可能である。また、インフレータ14の配設位置はフ
ロントピラー20とインストルメントパネル22との接
続部付近に限定されず、クォータピラー側、または、ル
ーフサイドレール28における前後方向中間部等の他の
部位にインフレータを配設した構成としても良い。
【0036】
【0037】
【0038】
【発明の効果】請求項記載の本発明は、折り畳んだエ
アバッグ袋体を、その上縁部に独立して突出形成した複
数の取付部にてピラーからルーフサイドレールにかけて
のボデー車室内側面に沿って固定したエアバッグ装置に
おいて、ボデー車室内側面に配設された内装品取付ブラ
ケット又は溶接部と、エアバッグ袋体の膨張部との間に
介在する突出非膨張部を、エアバッグ袋体の外周部に、
一体的に突出形成したため、生産性の大幅な低下及びコ
ストの大幅な上昇を伴うことなく、エアバッグ袋体の損
傷を確実に防止できるという優れた効果を有する。
【0039】請求項記載の本発明は、折り畳んだエア
バッグ袋体を、その上縁部に独立して突出形成した複数
の取付部にてピラーからルーフサイドレールにかけての
ボデー車室内側面に沿って固定したエアバッグ装置にお
いて、折り畳んだエアバッグ袋体の車室外側面を覆い、
ボデー車室内側面との間に介在する突出非膨張部を、ボ
デー車室内側面に配設された内装品取付ブラケット又は
溶接部に対応するエアバッグ袋体の上縁部の取付部間
に、取付部と独立して一体的に突出形成したため、生産
性の大幅な低下及びコストの大幅な上昇を伴うことな
く、エアバッグ袋体の損傷を確実に防止できるという優
れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図3の1−1線に沿った拡大断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置にお
けるエアバッグ袋体の折り畳み状態を示す断面図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置が配
設された車室内側部を示す側面図である。
【図4】本発明の一実施形態に係るエアバッグ装置にお
けるエアバッグ袋体の布を示す平面図である。
【図5】本発明の他の実施形態に係るエアバッグ装置に
おけるエアバッグ袋体の布を示す平面図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係るエアバッグ装置に
おけるエアバッグ袋体の布を示す平面図である。
【符号の説明】
10 頭部保護エアバッグ装置 16 エアバッグ袋体 17 布 28 ルーフサイドサイドレール 34 インナパネル 40 突出非膨張部 41 突出非膨張部 42 アシストグリップ取付用ブラケット 44 取付フランジ 48 アシストグリップ(内装品) 60 ウインドシールドヘッダパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2000−79864(JP,A) 特開 平10−138861(JP,A) 特開2000−71928(JP,A) 特開 平11−115666(JP,A) 特開 平11−91489(JP,A) 特開 平11−115674(JP,A) 特開 平9−193734(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 21/22 B60R 21/20

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 折り畳んだエアバッグ袋体を、その上縁
    部に独立して突出形成した複数の取付部にてピラーから
    ルーフサイドレールにかけてのボデー車室内側面に沿っ
    て固定したエアバッグ装置において、 前記ボデー車室内側面に配設された内装品取付ブラケッ
    ト又は溶接部と、前記エアバッグ袋体の膨張部との間に
    介在する突出非膨張部を、前記エアバッグ袋体の外周部
    に、一体的に突出形成したことを特徴とするエアバッグ
    装置。
  2. 【請求項2】 折り畳んだエアバッグ袋体を、その上縁
    部に独立して突出形成した複数の取付部にてピラーから
    ルーフサイドレールにかけてのボデー車室内側面に沿っ
    て固定したエアバッグ装置において、 折り畳んだエアバッグ袋体の車室外側面を覆い、前記ボ
    デー車室内側面との間に介在する突出非膨張部を、前記
    ボデー車室内側面に配設された内装品取付ブラケット又
    は溶接部に対応する前記エアバッグ袋体の上縁部の前記
    取付部間に、前記取付部と独立して一体的に突出形成し
    たことを特徴とするエアバッグ装置。
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