JP3588189B2 - Cs放送受信用オフセットアンテナに対するbs放送受信用コンバーターの取付具 - Google Patents

Cs放送受信用オフセットアンテナに対するbs放送受信用コンバーターの取付具 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はCS放送受信用オフセットアンテナに対するBS放送受信用コンバーターの取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複数の衛星からの各放送(通信)電波信号を受信する為の衛星放送受信用アンテナとしては、図6に示すような構成のものが知られている。即ち、1枚の反射板2に対し、複数の衛星から来る夫々の電波を夫々収束する位置に対応コンバータ4、6を配置して複数の信号を受信する手法が知られている(たとえば特開平5−14039号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、CS放送(通信)受信のためにCS通信受信用オフセットアンテナを購入する人が、既にBSアンテナを設置している場合は二台を並置しなければならず、既にCSアンテナを購入して設置している人がBS放送の受信を希望する場合は別にBS放送用アンテナ設置しなければならない等、経費的、場所的悩みがある。
そこで望ましくは、上記CS受信用アンテナを利用してそれにBS受信用コンバータを付設することによって、図6に示されるものと同じような機能が得られるのであればそれが最も好ましいことであるが、受信方向の設定調整作業は素人には困難を伴い、街の電気屋さんにお願いしても、にわかに正確な方向を定めることはできない悩みがあり、現場での対応は困難とされている。
そこで本発明の目的は、街の電気知識のある工事屋さんは勿論のこと、素人であっても家庭においてCSアンテナに、BSコンバータを簡単に装着することができ、装着するだけでもってCSアンテナに対するBS用衛星放送との角度位置が、明確に定るように構成されたCS放送受信用オフセットアンテナに対するBS放送受信用コンバーターの取付具を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、本願発明においてCS放送受信用オフセットアンテナは、衛星からのCS放送信号を受信可能な向きで配置される反射鏡と、その反射鏡からのCS放送信号を受信する位置に置かれるCS放送受信用コンバータと、上記反射鏡とCS放送受信用コンバータとを固定的に連結する支持腕とから成り、さらに、CS放送受信用オフセットアンテナには連結部材を介してBS放送受信の為のBS放送受信用コンバータが取付けられているCS放送/BS放送受信用オフセットパラボラアンテナにおいて、上記支持腕の断面形状は外周が角形になるよう形成する一方、上記支持腕に対するBS放送用コンバータの連結部材の構成は、一端は上記BS放送用コンバータに固着してあり、他端には、上記支持腕の外周の角形形状に沿って回動不能に合着するように内側を対応角形にした把持具を備え、上記CS放送受信用コンバータに対してBS放送受信用コンバータの位置が、本州中部に於いてBS放送発信用衛星からの信号が上記反射鏡にて反射されて上記BS放送受信用コンバータに最良の受信レベルで入射する位置となるように設定したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本願発明の実施の形態を示す図面について説明する。図1乃至図5において、1はCS放送受信用オフセットアンテナで、CS放送(通信)信号発信用の衛星からのCS放送信号を受信可能な向き(例えば東経128度の方向)に配置された反射鏡2と、その反射鏡2からのCS放送信号を受信する位置に定置されたCS放送受信用コンバータ4と、上記反射鏡2とCS放送受信用コンバータ4とを固定的に連結する支持腕3とから構成されている。
上記オフセットパラボラアンテナの反射鏡2は周知のように方位角、仰角を最適受信位置に調節し、マスト2a(又はベランダの支柱)に不動状態に止着して受信状態にしてある。上記コンバータ4も、それの一次放射器5の位置がCS信号最適受信位置となるよう支持腕3を介して反射鏡2に固着してある。上記支持腕3と、上記コンバータ4とは図3のように着脱自在に連結してある。11は、外周が角形(四角又は多角形)の中空管で形成された支持腕3の一端にみられる角形の連結用凹部で、これに相手方(コンバータ4の側)の対応角形の突出部12を差込んで両者を図4の如く固着する。13、14は締付用の一対のねじとねじ孔を示し、15は出力用ケーブル、16は偏波面調整具等の周知部材を示す。
次に上記CS放送受信用オフセットアンテナ1には連結部材7を介してBS放送受信の為のBS放送受信用コンバータ6が取付けられてCS放送/BS放送受信用オフセットパラボラアンテナ1aを構成しているので、この点を説明する。
上記支持腕3に対するBS放送用コンバータ6の連結部材7の構成は、一端16は上記BS放送用コンバータ6に対して着脱自在に固着してあり、他端17には、上記支持腕3の外周3aの断面形状(四角)に沿って回動不能に合着するように内側18を対応中空の角形にした把持具17を備え、全体の両ブースタ中心相互間を結ぶ長さ19は、上記CS放送受信用コンバータ4に対してBS放送受信用コンバータ6が水平状態よりもやや高くなる高さになる図1の状態で、上記支持腕3に上記把持具17を固着した場合に、BS放送受信用コンバータ6の位置がBS放送(通信信号)発信用衛星からの信号20が図2の如く上記反射鏡2にて反射されて上記BS放送受信用コンバータ6に向う信号21となって、収束された信号が一次放射器6aに入射する位置となるように設定してある。連結部材7の全体は硬質に、例えばプラスチック、アルミダイカスト成形される。把持具17は、支持腕3の外周に密着状の嵌着を可能に成形される。なお把持具17の止着位置は、支持腕3の連結部30が目印になるように形成、例えば支持腕3の連結部の下側の端面31を把持具17の内径より大きくし、位置決めできるようにしておくと、支持腕3に対する把持具17の下側の位置は決定される。また把持具17と支持腕3に対し図5の一対の基本目印35と、35a、35b、35cの地域別目印を付しておけば、上記三つの地域で夫々最良受信できる。連結部材7は両コンバータ4、6が焦点位置23から同距離になるよう湾曲させてある。25は締付用の押ねじを示す。
なおBSの仰角と、CS(JCSAT3)の仰角とは、例えば札幌では31.2°と38.5°で7.3°の差がある。同様に東京では38.1°と46.7°、差は8.6°。中部の名古屋では40.1°と48.1°、差は8°。鹿児島では47.0°と53.1°、差は6.9°となり、CSアンテナ1に対するBSコンバータ連結部材7の取付構造は中部を対象にして設定しておくと、本州ではそのまま、北海道と九州では僅かに把持具17を上下方向に微移動させるだけで受信可能となる。
次に反射鏡2と、コンバータ4と、コンバータ6との三者の位置関係は、例えば反射鏡2の横幅22を50cm、反射鏡2の焦点位置23とコンバータ4との距離24を30cm、反射鏡2の向きは東経128度とした場合、焦点位置23とコンバータ6との距離はコンバータ4と同様にする為、30cm、両コンバータ相互間の水平距離24aは11cmとなるよう連結部材7の長さ19を定め、かつ、コンバータ4よりもコンバータ6の位置を4cm高くしておけば、東経110度の衛星からのBS信号20は前記のように反射信号21となってコンバータ6(一次放射器6a)に入射する。従って反射鏡2の径が変れば上記比率から分るように夫々の寸法を変えれば夫々CS、BS信号を共に適正に受信できる。
【0006】
上記構成のものにあっては、図3の状態から図4の状態に組付けるだけで、両コンバータ4、6は夫々図2に示す適正受信可能位置に固定される。
【0007】
次に図5に示される連結部材7の一端にあるべき断面コ字状の把持具26について説明する。図3の把持具17とは異なり一部が開口27されており、支持腕3のように連結部21があるものとは異なるものに対しても開口部27から支持腕3を横に抜いたり、入れたり出来るようにして、装着可能にしてある。
【0008】
【発明の効果】
以上のように本願発明にあっては、連結部材7の構成が、上記支持腕3に上記把持具17を固着した場合、BS放送受信用コンバータ6の位置が、BS放送発信用衛星からの信号が上記反射鏡2にて反射されて上記BS放送受信用コンバータ6に入射する位置となるように設定してある為、CS電波を受信する為のCS放送受信用オフセットアンテナ1においてコンバータ4と反射鏡2とを結ぶ支持腕3に対して、上記連結部材7の元部17を固着するだけでもってCS放送の受信を妨げることなく、しかもBS放送のコンバータ6の位置をBS電波の到来方向に正確に合わせることができ、一台のCS放送受信用オフセットアンテナ1を利用してBS放送受信のためのコンバータ6を簡易に受信可能に装着ならしめる取付上の大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】CS放送/BS放送受信用オフセットパラボラアンテナの斜視図。
【図2】CS放送/BS放送受信用オフセットパラボラアンテナの平面図。
【図3】二つのコンバータの連結状態を示す分解斜視図。
【図4】二つのコンバータの斜視図。
【図5】把持具の異なる例を示す斜視図。
【図6】従来のCS/BS放送受信アンテナの傾視図。
【符号の説明】
1 CS放送受信用オフセットアンテナ
2 反射鏡
3 支持腕
4 CS放送受信用コンバータ
6 BS放送受信用コンバータ
7 連結部材
17 把持具

Claims (1)

  1. CS放送受信用オフセットアンテナは、衛星からのCS放送信号を受信可能な向きで配置される反射鏡と、その反射鏡からのCS放送信号を受信する位置に置かれるCS放送受信用コンバータと、上記反射鏡とCS放送受信用コンバータとを固定的に連結する支持腕とから成り、さらに、CS放送受信用オフセットアンテナには連結部材を介してBS放送受信の為のBS放送受信用コンバータが取付けられているCS放送/BS放送受信用オフセットパラボラアンテナにおいて、上記支持腕の断面形状は外周が角形になるよう形成する一方、上記支持腕に対するBS放送用コンバータの連結部材の構成は、一端は上記BS放送用コンバータに固着してあり、他端には、上記支持腕の外周の角形形状に沿って回動不能に合着するように内側を対応角形にした把持具を備え、上記CS放送受信用コンバータに対してBS放送受信用コンバータの位置が、本州中部に於いてBS放送発信用衛星からの信号が上記反射鏡にて反射されて上記BS放送受信用コンバータに最良の受信レベルで入射する位置となるように設定してあることを特徴とするCS放送受信用オフセットアンテナに対するBS放送受信用コンバーターの取付具。
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