JP3587805B2 - レーザ加工装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、レーザ加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4はレーザ穴明け装置の一例(特開平09−293946)を示しており、レーザ発振器、外部光学系、XYテーブル、制御装置で構成される。図5は結像光学系の一例(特開平06−170576)である。レーザ発振器51から出射されたレーザビームは数枚のべンドミラー58を経由し、結像光学系のコリメータレンズ52通過後のマスク53で必要な部分が切り出されて被加工物50の加工点まで導かれる。加工する穴径に応じてマスク径を選択し、被加工物表面に結像させて加工する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
プリント基板の穴明け加工において、加工したい形状に応じて使用するマスクの種類(径)を選択して加工物への照射ビーム径を変えるが、材質によって加工に必要なエネルギーは大きく異なるため、コリメータレンズ間隔を変えてマスクへの照射ビーム径を変え、エネルギーの通過率を調整する。その時レンズ間隔によってはコリメータ第2レンズ通過後のビームの発散角が大きくなり、マスク通過後のビームが拡散する。また、小口径加工においては小口径マスクを用いるため、通過したビームのうち回折によって拡散する割合が多くなる。そのため、光路途中でビーム径がベンドミラーやガルバノミラー口径を越えるため、加工点での結像が不完全となり、エネルギーも散逸するので加工品質が劣化するという問題がある。
【0004】
したがって、この発明の目的は、コリメータ通過後のレーザビームの発散の影響を緩和し、大口径加工や小口径加工における加工品質の確保できるレーザ加工装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためにこの発明の請求項1記載のレーザ加工装置は、レーザ光を出力するレーザ発振器と、前記レーザ発振器から出力されたレーザ光の径を可変する複数のレンズからなるコリメータと、前記レーザ発振器から被加工物へ導くレーザ光路の中で被加工物とコリメータの間に配置されコリメータ通過後のレーザ光を通過させるパターンを有するマスクとを備え、前記コリメータとマスクとの間に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い第一のレンズを、レーザ光路に対して移動自在に設けた。
【0006】
加工穴径が非常に大きい場合や小さい場合、コリメータレンズ間隔を変えてビーム径を拡大または縮小させるため、2枚組のコリメータレンズを透過したレーザ光は大きな発散角となって光路を伝搬する。そのため、レーザ光の周辺部が大きく広がって光路中のベンドミラーやガルバノミラーからはみ出し、レーザ発振器出口から加工点までのエネルギー伝達率は大幅に減少する。そこで、コリメータレンズとマスクの間にコリメータレンズよりも焦点距離の長い第一のレンズを1枚挿入すると、コリメータレンズ通過後のレーザ光の発散が緩和され、光路途中でのエネルギー損失が減少するため、レーザ発振器出口出力が同じでも加工点においてより高いエネルギーまたはエネルギー密度が確保できる。また、加工点での結像状態が改善される。
【0007】
請求項2記載のレーザ加工装置は、請求項1記載のレーザ加工装置において、第一のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動自在とした。このように、第一のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動自在としたので、第一のレンズを光軸方向に沿って移動することによりレーザ光の発散角を変えられるため、マスクに照射するビーム径を使用するマスク径に応じて変えることができる。
【0008】
請求項3記載のレーザ加工装置は、請求項1または2記載のレーザ加工装置において、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズを駆動する駆動手段とを備え、第一のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動させる信号を前記制御部から前記駆動手段へ出力可能とした。このように、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズを駆動する駆動手段とを備え、第一のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動させる信号を制御部から駆動手段へ出力可能としたので、加工する穴径や材質に応じたマスク種類(径)やマスクを通過するエネルギーの割合を書き込んだ加工プログラムに付属する加工条件テーブルに従って制御部から第一のレンズの駆動手段に指令が送られ、レーザ光の発散が少ない位置に第一のレンズが移動する。
【0009】
請求項4記載のレーザ加工装置は、請求項1記載のレーザ加工装置において、第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動自在とした。このように、第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動自在としたので、第一のレンズのレーザ光路からの出し入れがなされ、使用、不使用とすることができる。
【0010】
請求項5記載のレーザ加工装置は、請求項1または4記載のレーザ加工装置において、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズを駆動する駆動手段とを備え、第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動させる信号を前記制御部から前記駆動手段へ出力可能とした。
【0011】
このように、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズを駆動する駆動手段とを備え、第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動させる信号を制御部から駆動手段へ出力可能としたので、加工プログラムに付属する加工条件テーブルに第一のレンズの使用/不使用を記入しておくと、それに従って制御部から第一のレンズの駆動手段に指令が送られ、第一のレンズの光路からの出し入れがなされる。
【0012】
請求項6記載のレーザ加工装置は、レーザ光を出力するレーザ発振器と、前記レーザ発振器から出力されたレーザ光の径を可変する複数のレンズからなるコリメータと、前記レーザ発振器から被加工物へ導くレーザ光路の中で被加工物とコリメータの間に配置されコリメータ通過後のレーザ光を通過させるパターンを有するマスクとを備え、前記コリメータとマスクとの間に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い複数種の第一のレンズを交換自在に配置した。
【0013】
加工穴径や材質により第一のレンズの適した焦点距離が異なる。そのため、コリメータとマスクとの間に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い複数種の第一のレンズを交換自在に配置したので、請求項1の作用効果に加えて第一のレンズの指定された種類が光路に組み込まれる。
【0014】
請求項7記載のレーザ加工装置は、請求項6記載のレーザ加工装置において、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズをレーザ光路へ出し入れする駆動手段とを備え、複数種の第一のレンズのうち所望のレンズのみをレーザ光路に入れる駆動信号を、前記制御部から前記駆動手段へ出力可能とした。このように、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズをレーザ光路へ出し入れする駆動手段とを備え、複数種の第一のレンズのうち所望のレンズのみをレーザ光路に入れる駆動信号を、制御部から駆動手段へ出力可能としたので、加工プログラムに付属する加工条件テーブルに書き込まれた第一のレンズ種類に従って制御部から第一のレンズを複数種備えた駆動手段に指令が送られ、指定された種類が光路に組み込まれる。
【0015】
請求項8記載のレーザ加工装置は、レーザ光を出力するレーザ発振器と、前記レーザ発振器から出力されたレーザ光の径を可変する複数のレンズからなるコリメータと、前記レーザ発振器から被加工物へ導くレーザ光路の中で被加工物とコリメータの間に配置されコリメータ通過後のレーザ光を通過させるパターンを有するマスクとを備え、レーザ光路上のマスク後方に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い第二のレンズを、レーザ光路に対して移動自在に設けた。
【0016】
コリメータレンズ通過後のビームが発散していなくても、マスクを通過したビームは回折によって拡散するため、小口径マスクでは回折光り拡散の影響が大きくなる。そこで、マスク後方にコリメータレンズよりも焦点距離の長い第二のレンズを1枚挿入すると、マスク通過後のレーザ光の拡散が緩和され、光路途中でのビームの蹴られやエネルギー損失が減少し、加工点での結像状態が改善される。
【0017】
請求項9記載のレーザ加工装置は、請求項8記載のレーザ加工装置において、第二のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動自在とした。このように、第二のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動自在としたので、第二のレンズを光軸方向に沿って移動することによりビームの発散状態が変わり、ビームウェストの位置を変えることができるため、光彩絞りやガルバノミラー等、有効径の小さい光学部品に極力近い所にビームウェスト位置がくるような位置まで第二レンズを移動することにより、ビームの蹴られやエネルギー損失を緩和することができる。
【0018】
請求項10記載のレーザ加工装置は、請求項8または9記載のレーザ加工装置において、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部を設け、第二のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動させる信号を前記制御部から出力可能とした。このように、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部を設け、第二のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動させる信号を制御部から出力可能としたので、加工する穴径や材質に応じたマスク種類(径)やマスクを通過するエネルギーの割合を書き込んだ加工プログラムに付属する加工条件テーブルに従って制御部から第二のレンズの駆動手段に指令が送られ、ビームのエネルギー損失が少ない位置に第二のレンズが移動する。
【0019】
請求項11記載のレーザ加工装置は、請求項8記載のレーザ加工装置において、第二のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動自在とした。このように、第二のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動自在としたので、第二のレンズのレーザ光路からの出し入れがなされ、使用、不使用とすることができる。
【0020】
請求項12記載のレーザ加工装置は、請求項8または11記載のレーザ加工装置において、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部を設け、第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動させる信号を前記制御部から出力可能とした。このように、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部を設け、第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動させる信号を制御部から出力可能としたので、加工プログラムに付属する加工条件テーブルに第二のレンズの使用/不使用を記入しておくと、それに従って制御装置から第二のレンズの駆動装置に指令が送られ、第二のレンズの光路からの出し入れがなされる。
【0021】
請求項13記載のレーザ加工装置は、レーザ光を出力するレーザ発振器と、前記レーザ発振器から出力されたレーザ光の径を可変する複数のレンズからなるコリメータと、前記レーザ発振器から被加工物へ導くレーザ光路の中で被加工物とコリメータの間に配置されコリメータ通過後のレーザ光を通過させるパターンを有するマスクとを備え、レーザ光路上のマスク後方に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い複数種の第二のレンズを交換自在に配置した。
【0022】
このように、レーザ光路上のマスク後方に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い複数種の第二のレンズを交換自在に配置したので、請求項8の作用効果に加えて第二のレンズの指定された種類が光路に組み込まれる。
【0023】
請求項14記載のレーザ加工装置は、請求項13記載のレーザ加工装置において、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第二のレンズをレーザ光路へ出し入れする駆動手段とを備え、複数種の第二のレンズのうち所望のレンズのみをレーザ光路に入れる駆動信号を、前記制御部から前記駆動手段へ出力可能とした。このように、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第二のレンズをレーザ光路へ出し入れする駆動手段とを備え、複数種の第二のレンズのうち所望のレンズのみをレーザ光路に入れる駆動信号を、制御部から駆動手段へ出力可能としたので、加工テーブルに付属する加工条件テーブルに書き込まれた第二のレンズ種類に従って制御部から第二のレンズを複数種備えた駆動手段に指令が送られ、指定された種類が光路に組み込まれる。
【0024】
【発明の実施の形態】
この発明の第1の実施の形態を図1に基づいて説明する。図1はこの発明の第1の実施の形態のレーザ加工装置の概念図である。
【0025】
図1に示すように、レーザ光を出力するレーザ発振器1と、レーザ発振器1から出力されたレーザ光の径を可変する複数のレンズからなるコリメータ2と、レーザ発振器1から被加工物へ導くレーザ光路の中で被加工物とコリメータ2の間に配置されコリメータ通過後のレーザ光を通過させるパターンを有するマスク4とを備え、コリメータ2とマスク4との間に、コリメータ2のレンズの焦点よりも焦点距離が長い第一のレンズ3を、レーザ光路に沿った方向、およびレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動自在および交換自在に設けた。
【0026】
この場合、炭酸ガスレーザ発振器1から出射されたレーザ光は反射鏡、2枚組のコリメータレンズ(焦点距離5インチと5インチまたは3インチ)2、第一のレンズ(焦点距離15インチの凸レンズ)3、マスク(マスク単独で固定される場合もマスクチェンジャに複数の種類のマスクが取り付けられる場合もある)4、Z軸に固定されたガルバノミラー5、fθレンズ6を通り、2軸(X,Y)加工テーブル7上のプリント基板上に集光され、穴が加工される。
【0027】
8は自動制御装置であり、X,Y,Zの各軸の制御、コリメータレンズ(2枚組のうち加工点に近い側のレンズ)の切り替え、第一のレンズ3の移動、出し入れ、マスクチェンジャによるマスク径の切り替えの制御を司る。第一のレンズ3は図2に示すように、光路に沿った方向及び垂直な方向に駆動手段であるエアシリンダ10にて駆動される。マスク径が7.5mm以上の大口径加工の場合、制御装置の指令でエアシリンダ10により、コリメータレンズ2(焦点距離5インチ−5インチ)間隔の適正な設定とともに第一のレンズ3をマスクチェンジャの手前50〜300mm位の、ビーム径がレンズの有効径を越えない範囲で極力マスクに近い適正な位置に固定する。また、マスク径が2〜5mm程度の加工でレーザ光の発散による支障のない場合、第一のレンズ3は制御装置8の指令によりエアシリンダ10が作動して光路外にはずれる。また、マスク径が1mm以下の小口径加工の場合、コリメータレンズ2の組み合わせ切り替え(焦点距離5インチ−3インチ)、第一のレンズ3の光路への挿入がなされる。
【0028】
レンズの移動はエアシリンダに限らず、モータ等の他の駆動手段を用いてもよい。マスク径1mm程度の小径マスクを数十%レべルの高いエネルギー通過率設定でビームを縮小する場合、第一のレンズ3に凹レンズを用いる。コリメータレンズ2を通過したビームのビームウェストがマスクチェンジャより手前にある場合、第一のレンズ3は凹レンズ、凸レンズのどちらを用いても良い。凹レンズを用いる場合、ビームウェストの少し手前に挿入する。凸レンズを用いる場合、ビームウェストを少し過ぎた位置に挿入する。レーザ発振器1がUV−YAGレーザ等、炭酸ガスレーザ以外の種類の場合、外部光学系のミラーやコリメータレンズ2の種類や配置、マスク径は異なるが、前述と同様の方法で長焦点レンズの利用が可能である。
【0029】
このように、コリメータレンズ2とマスク4の間にコリメータレンズ2よりも焦点距離の長い第一のレンズ3を挿入し、マスク4に入射するレーザビームの発散を抑えて加工点に到達するエネルギーを確保する。また、第一のレンズ3を光軸方向に移動自在とし、マスク4に対する照射径を変えて大口径から小口径まで適用可能とする。
【0030】
この発明の第2の実施の形態について説明する。
【0031】
第1の実施の形態において、加工プログラムに応じて、レーザ発振器1、コリメータ2、マスク4を制御する制御部8と、第一のレンズ3を駆動する駆動手段10とを備え、第一のレンズ3をレーザ光路に沿った方向に移動させる信号、レーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動させる信号および複数種の第一のレンズ3のうち所望のレンズのみをレーザ光路に入れる駆動信号を制御部8から駆動手段10へ出力可能とした。
【0032】
加工プログラムに付属する加工条件テーブルには材質・穴径・樹脂厚・表面銅箔の有無/穴径・コリメータレンズの選択・コリメータ第2レンズ位置・長焦点レンズの選択・長焦点レンズ位置・コリメータレンズの選択・コリメータ第2レンズ位置・マスク穴径・加工モード・パルス幅・周波数・ショット数が記載されている。加工時に加工条件テーブル一覧表から加工条件テーブルを選択すると自動制御装置からの指令によりマスクチェンジャ、コリメータレンズ、長焦点レンズの各駆動用モータ及びエアシリンダが作動してその条件に合ったセッテイングがなされる。
【0033】
このように、加工プログラムに付属する加工条件テーブルに第一のレンズ3の位置(距離)を書き込み、制御装置8の指令により駆動手段10で加工に適した位置に第一のレンズ3を移動できるようにする。また、加工プログラム内容により第一のレンズ3の使用/不使用を加工条件テーブルに書き込み、制御装置8の指令により駆動手段10でレーザの光路から出し入れする。また、焦点距離の異なる第一のレンズ3を複数種設け、加工プログラムに応じて所定の種類の第一のレンズ3に交換してレーザの光路に入れることができる。
【0034】
この発明の第3の実施の形態を図3に基づいて説明する。
【0035】
図3に示すように、レーザ光を出力するレーザ発振器1と、レーザ発振器1から出力されたレーザ光の径を可変する複数のレンズからなるコリメータ2と、レーザ発振器1から被加工物へ導くレーザ光路の中で被加工物とコリメータ2の間に配置されコリメータ通過後のレーザ光を通過させるパターンを有するマスク4とを備え、レーザ光路上のマスク4後方に、コリメータ2のレンズの焦点よりも焦点距離が長い第二のレンズ9を、レーザ光路に沿った方向、およびレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動自在および交換自在に設けた。
【0036】
また、加工プログラムに応じて、レーザ発振器1、コリメータ2、マスク4を制御する制御部8と、第二のレンズ9を駆動する駆動手段10とを備え、第二のレンズ9をレーザ光路に沿った方向に移動させる信号、レーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動させる信号および複数種の第二のレンズ9のうち所望のレンズのみをレーザ光路に入れる駆動信号を制御部8から駆動手段10へ出力可能とした。
【0037】
この場合、口径φ1.5mm以下のマスク4を使用時、制御装置8の指令によりエアシリンダが作動してマスク4後方に第二のレンズ9(焦点距離20インチの凸レンズ)が挿入される。また、マスク4から第二のレンズ9までの距離は、光彩絞りにて感熱紙バーンパターンが最小となる位置にセットする。第二のレンズ9の光軸方向の移動をサーボモータで行うようにすれば、前記位置を加工プログラムに付属する加工条件テーブルに書き込んでおき、以後自動的に同じ設定が再現できる。口径φ2mm以上のマスク4を使用する時は、マスク4通過後のビームの回折の影響が少なくなり、第二のレンズ9は不要となるので制御装置8の指令によりエアシリンダが作動して光路外にはずれる。また、マスク4を通過したビームはマスク径によって回折後の拡散度合が異なるため、マスク径に従って使用する第二のレンズ9の種類を変えても良い。(例えば、焦点距離30インチ、20インチ、15インチを使い分ける。)この場合、第二のレンズ9の光軸方向の位置を変えて最小となる光彩絞りにおける感熱紙バーンパターンが第二のレンズ9の種類を変えて最小となる種類の第二のレンズ9を選択する。使用する第二のレンズ9の種類、光軸方向の固定位置を加工条件テーブルに書き込んでおけば、制御装置8の指令によりエアシリンダやサーボモータで同じ設定が再現できる。
【0038】
このように、マスク4後方にコリメータレンズ2よりも焦点距離の長い第二のレンズ9を挿入し、マスク4通過後の回折によるビーム拡散を緩和し、加工点での結像に対する悪影響を極力緩和する。また、第二のレンズ9を光軸方向に移動自在とし、マスク径の違いによる回折状況の差に応じて光彩絞りやガルバノミラー等、口径の小さい箇所にビームウェストを近づける。また、加工プログラムに付属する加工条件テーブルに第二のレンズ9の位置(距離)を書き込み、制御装置8の指令により駆動手段で加工に適した位置に第二のレンズ9を移動できるようにする。また、加工プログラム内容により第二のレンズ9の使用/不使用を加工条件テーブルに書き込み、制御装置8の指令により駆動手段でレーザの光路から出し入れする。また、焦点距離の異なる第二のレンズ9を複数種設け、加工プログラムに応じて所定の種類の第二のレンズ9に交換してレーザの光路に入れることができる。
【0039】
【発明の効果】
この発明の請求項1記載のレーザ加工装置によれば、コリメータレンズとマスクの間にコリメータレンズよりも焦点距離の長い第一のレンズを1枚挿入すると、コリメータレンズ通過後のレーザ光の発散が緩和され、光路途中でのエネルギー損失が減少するため、レーザ発振器出口出力が同じでも加工点においてより高いエネルギーまたはエネルギー密度が確保できる。また、加工点での結像状態が改善される。このように、マスク通過後のレーザビームの発散を抑えて光路途中からのはみ出しを防止し、加工穴径によらず安定した加工品質の確保を図ることができる。
【0040】
請求項2では、第一のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動自在としたので、第一のレンズを光軸方向に沿って移動することによりレーザ光の発散角を変えられるため、マスクに照射するビーム径を使用するマスク径に応じて変えることができる。このため、コリメータレンズ位置の設定に応じてビームの発散具合を調整し、光路途中のべンドミラー等の有効径を越えないビーム径ならしめ、安定した加工品質の確保を図ることができる。
【0041】
請求項3では、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズを駆動する駆動手段とを備え、第一のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動させる信号を制御部から駆動手段へ出力可能としたので、加工する穴径や材質に応じたマスク種類(径)やマスクを通過するエネルギーの割合を書き込んだ加工プログラムに付属する加工条件テーブルに従って制御部から第一のレンズの駆動手段に指令が送られ、レーザ光の発散が少ない位置に第一のレンズが移動する。
【0042】
請求項4では、第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動自在としたので、第一のレンズのレーザ光路からの出し入れがなされ、使用、不使用とすることができる。このため、第一のレンズを必要に応じて光路から出し入れができ、加工穴のテーパ角度を変えることができる。
【0043】
請求項5では、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズを駆動する駆動手段とを備え、第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動させる信号を制御部から駆動手段へ出力可能としたので、加工プログラムに付属する加工条件テーブルに第一のレンズの使用/不使用を記入しておくと、それに従って制御部から第一のレンズの駆動手段に指令が送られ、第一のレンズの光路からの出し入れがなされる。
【0044】
この発明の請求項6記載のレーザ加工装置によれば、コリメータとマスクとの間に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い複数種の第一のレンズを交換自在に配置したので、請求項1の作用効果に加えて第一のレンズの指定された種類が光路に組み込まれる。このため、第一のレンズの種類を使い分けて加工可能な穴形状の範囲が広がる。
【0045】
請求項7では、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズをレーザ光路へ出し入れする駆動手段とを備え、複数種の第一のレンズのうち所望のレンズのみをレーザ光路に入れる駆動信号を、制御部から駆動手段へ出力可能としたので、加工プログラムに付属する加工条件テーブルに書き込まれた第一のレンズ種類に従って制御部から第一のレンズを複数種備えた駆動手段に指令が送られ、指定された種類が光路に組み込まれる。
【0046】
この発明の請求項8記載のレーザ加工装置によれば、マスク後方にコリメータレンズよりも焦点距離の長い第二のレンズを1枚挿入すると、マスク通過後のレーザ光の拡散が緩和され、光路途中でのビームの蹴られやエネルギー損失が減少し、加工点での結像状態が改善される。このため、同じ径の小口径用マスクでより小口径で真円度の良好な穴加工が可能となる。
【0047】
請求項9では、第二のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動自在としたので、第二のレンズを光軸方向に沿って移動することによりビームの発散状態が変わり、ビームウェストの位置を変えることができるため、光彩絞りやガルバノミラー等、有効径の小さい光学部品に極力近い所にビームウェスト位置がくるような位置まで第二レンズを移動することにより、ビームの蹴られやエネルギー損失を緩和することができる。このため、第二のレンズの光軸への挿入位置が自動的に再現できる。
【0048】
請求項10では、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部を設け、第二のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動させる信号を制御部から出力可能としたので、加工する穴径や材質に応じたマスク種類(径)やマスクを通過するエネルギーの割合を書き込んだ加工プログラムに付属する加工条件テーブルに従って制御部から第二のレンズの駆動手段に指令が送られ、ビームのエネルギー損失が少ない位置に第二のレンズが移動する。
【0049】
請求項11では、第二のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動自在としたので、第二のレンズのレーザ光路からの出し入れがなされ、使用、不使用とすることができる。このため、マスク通過後のビームの回折の影響が大きい場合と少ない場合とで第二のレンズを必要に応じて光路中への出し入れすることができる。
【0050】
請求項12では、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部を設け、第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動させる信号を制御部から出力可能としたので、加工プログラムに付属する加工条件テーブルに第二のレンズの使用/不使用を記入しておくと、それに従って制御装置から第二のレンズの駆動装置に指令が送られ、第二のレンズの光路からの出し入れがなされる。
【0051】
この発明の請求項13記載のレーザ加工装置によれば、レーザ光路上のマスク後方に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い複数種の第二のレンズを交換自在に配置したので、請求項8の作用効果に加えて第二のレンズの指定された種類が光路に組み込まれる。このため、小口径マスクの種類に応じて使用する第二のレンズを選択し、適正な位置に固定することができる。
【0052】
請求項14では、加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第二のレンズをレーザ光路へ出し入れする駆動手段とを備え、複数種の第二のレンズのうち所望のレンズのみをレーザ光路に入れる駆動信号を、制御部から駆動手段へ出力可能としたので、加工テーブルに付属する加工条件テーブルに書き込まれた第二のレンズ種類に従って制御部から第二のレンズを複数種備えた駆動手段に指令が送られ、指定された種類が光路に組み込まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態のレーザ加工装置の概念図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態における第1のレンズの駆動を示す斜視図である。
【図3】この発明の第2の実施の形態のレーザ加工装置の概念図である。
【図4】従来のレーザ穴明け装置の一例を示すブロック図である。
【図5】従来の結像光学系の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
1 レーザ発振器
2 コリメータレンズ
3 長焦点レンズ(第一のレンズ)
4 マスク
5 ガルバノミラー
6 fθレンズ
7 加工テーブル
8 自動制御装置
9 長焦点レンズ(第二のレンズ)

Claims (14)

  1. レーザ光を出力するレーザ発振器と、前記レーザ発振器から出力されたレーザ光の径を可変する複数のレンズからなるコリメータと、前記レーザ発振器から被加工物へ導くレーザ光路の中で被加工物とコリメータの間に配置されコリメータ通過後のレーザ光を通過させるパターンを有するマスクとを備え、前記コリメータとマスクとの間に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い第一のレンズを、レーザ光路に対して移動自在に設けたことを特徴とするレーザ加工装置。
  2. 第一のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動自在とした請求項1記載のレーザ加工装置。
  3. 加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズを駆動する駆動手段とを備え、第一のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動させる信号を前記制御部から前記駆動手段へ出力可能とした請求項1または2記載のレーザ加工装置。
  4. 第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動自在とした請求項1記載のレーザ加工装置。
  5. 加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズを駆動する駆動手段とを備え、第一のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動させる信号を前記制御部から前記駆動手段へ出力可能とした請求項1または4記載のレーザ加工装置。
  6. レーザ光を出力するレーザ発振器と、前記レーザ発振器から出力されたレーザ光の径を可変する複数のレンズからなるコリメータと、前記レーザ発振器から被加工物へ導くレーザ光路の中で被加工物とコリメータの間に配置されコリメータ通過後のレーザ光を通過させるパターンを有するマスクとを備え、前記コリメータとマスクとの間に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い複数種の第一のレンズを交換自在に配置したことを特徴とするレーザ加工装置。
  7. 加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第一のレンズをレーザ光路へ出し入れする駆動手段とを備え、複数種の第一のレンズのうち所望のレンズのみをレーザ光路に入れる駆動信号を、前記制御部から前記駆動手段へ出力可能とした請求項6記載のレーザ加工装置。
  8. レーザ光を出力するレーザ発振器と、前記レーザ発振器から出力されたレーザ光の径を可変する複数のレンズからなるコリメータと、前記レーザ発振器から被加工物へ導くレーザ光路の中で被加工物とコリメータの間に配置されコリメータ通過後のレーザ光を通過させるパターンを有するマスクとを備え、レーザ光路上のマスク後方に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い第二のレンズを、レーザ光路に対して移動自在に設けたことを特徴とするレーザ加工装置。
  9. 第二のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動自在とした請求項8記載のレーザ加工装置。
  10. 加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第二のレンズを駆動する駆動手段とを備え、第二のレンズをレーザ光路に沿った方向に移動させる信号を前記制御部から前記駆動手段へ出力可能とした請求項8または9記載のレーザ加工装置。
  11. 第二のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動自在とした請求項8記載のレーザ加工装置。
  12. 加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第二のレンズを駆動する駆動手段とを備え、第二のレンズをレーザ光路に対して外れる方向および入る方向に移動させる信号を前記制御部から前記駆動手段へ出力可能とした請求項8または11記載のレーザ加工装置。
  13. レーザ光を出力するレーザ発振器と、前記レーザ発振器から出力されたレーザ光の径を可変する複数のレンズからなるコリメータと、前記レーザ発振器から被加工物へ導くレーザ光路の中で被加工物とコリメータの間に配置されコリメータ通過後のレーザ光を通過させるパターンを有するマスクとを備え、レーザ光路上のマスク後方に、コリメータのレンズの焦点よりも焦点距離が長い複数種の第二のレンズを交換自在に配置したことを特徴とするレーザ加工装置。
  14. 加工プログラムに応じて、レーザ発振器、コリメータ、マスクを制御する制御部と、第二のレンズをレーザ光路へ出し入れする駆動手段とを備え、複数種の第二のレンズのうち所望のレンズのみをレーザ光路に入れる駆動信号を、前記制御部から前記駆動手段へ出力可能とした請求項13記載のレーザ加工装置。
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