JP3586763B2 - 門扉の転倒防止装置 - Google Patents

門扉の転倒防止装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、伸縮式門扉、複連引き戸式門扉等の門扉の転倒防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
伸縮式門扉等における転倒防止装置には、従来、特開平10−82263号公報に記載されるように、地面側に敷設された前後一対のガイドレールに、その長手方向に沿って係合溝を設け、門扉本体の下部の前後両側の車輪ブラケットに、各ガイドレールに沿って走行する車輪と、係合溝に外側から係合可能な係合具とを設けると共に、各ガイドレールの係合溝の上側に、このガイドレールの長手方向に沿って立面部を設け、この立面部に外上側から当接して案内されるテーパー状の横ずれ防止用のガイド輪を車輪の支軸により回転自在に取り付けたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の転倒防止装置では、立面部側が小径となるテーパー状のガイド輪を車輪の支軸により回転自在に取り付けているので、前後方向への横ずれ等によってガイド輪がガイドレールの立面部上に当接すると、ガイド輪が立面部の上側に乗り上げてしまい、車輪がガイドレールの車輪転動部から浮き上がって、門扉本体の開閉が非常に重たくなると言う問題がある。
【0004】
またガイド輪がガイドレールの立面部上に乗り上げた場合には、係合具がガイドレールの係合溝に下側から係合して、ガイド輪と係合具との間にガイドレールの立面部側が咬み込んでしまい、単に門扉本体の開閉が重たくなるばかりでなく、ガイド輪、係合具が変形又は損傷するような惧れもある。
【0005】
更に従来の転倒防止装置では、車輪ブラケットに車輪、係合具及びガイド輪を上下調整不能に設けており、施工時又は使用中にそれらの位置を相対的に上下方向に調整することはできないと言う欠点がある。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、施工時、使用中等に車輪と係合具との相対的上下位置を容易に調整できると共に、門扉本体の開閉時に横ずれを防止しながら軽く円滑に開閉でき、更に開閉時の咬み込み等による損傷を防止できる門扉の転倒防止装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、地面2 側に敷設された前後一対のガイドレール3 に、該ガイドレール3 の長手方向に沿って係合溝10を設け、門扉本体5 〜7 の下部の前後両側に、前記各ガイドレール3 に沿って走行する車輪20と、この車輪20を支持する車輪ブラケット19に装着され且つ前記係合溝10に係合可能な転倒防止用の係合具21とを備えた門扉の転倒防止装置において、前記各ガイドレール 3 は前記車輪 20 が転動する車輪転動部 8 と、該車輪転動部 8 の外側に設けられた立面部 11 と、該立面部 11 の下側で内側に凹入する前記係合溝 10 とを長手方向に備え、前記各車輪ブラケット 19 の前記車輪 20 の外側に、該車輪ブラケット 19 に対して縦軸 32 を上下調整可能に設け、該縦軸 32 に、前記立面部11に側面から当接可能な横ずれ防止用のガイドローラ22と、該ガイドローラ 22 の下側に配置された前記係合具 21 とを縦軸心廻りに回転自在に設けたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳述する。
【0009】
図1〜図5は複連引き戸式門扉に採用した本発明の第1の実施形態を例示する。複連引き戸式門扉は、図1及び図2に示すように、出入口1 の内側で地面2 に左右方向に敷設された前後一対のガイドレール3 と、ガイドレール3 の左右方向の一端側で地面2 に立設された戸当たり支柱4 と、ガイドレール3 に沿って走行し且つ左右方向に伸縮自在に連結された複数個、例えば3個の門扉本体5 〜7 とを備えている。
【0010】
各ガイドレール3 は、図3に示すように、車輪転動部8 、底板部9 、係合溝10及び立面部11を長手方向の略全長に一体に備え、前後の各ガイドレール3 は連結材3aにより連結されている。車輪転動部8 は上部に、底板部9 は下部に夫々水平状に設けられ、その車輪転動部8 の外端側と底板部9 の内端側との間に、立面部11が上側で外向きとなり、係合溝10がその下側で内側に凹入するように上下に設けられている。なお、前後のガイドレール3 間には、車輪転動部8 と面一状にモルタル等の充填材12が充填されており、またガイドレール3 の底板部9 上側には、このガイドレール3 と地面2 との間に溝部13が形成されている。
【0011】
3個の門扉本体5 〜7 は左右方向の扉体14を夫々備え、その各扉体14は出入口1 を閉じたときに戸当たり支柱4 とは反対側に位置する門扉本体5 が前側となり、戸当たり支柱4 側に位置する門扉本体7 が後側となるように、前後方向に近接して配置されている。なお、3個の門扉本体5 〜7 は、出入口1 を開放するときに、戸当たり支柱4 と反対側で塀等の内側に収縮状態に格納されるようになっている。
【0012】
門扉本体5 は、扉体14の左右方向の両端側の下部に前後方向に配置された台車枠15と、この台車枠15上に固定された門形の支持枠16とを備え、これらによって扉体14が支持されている。門扉本体6,7 は、扉体14の戸当たり支柱4 側の下部に前後方向に配置された台車枠15と、この台車枠15上に固定された門形の支持枠16とを備え、これらによって扉体14の一端側が支持されている。門扉本体6,7 の扉体14の他端側は、その前側にある各門扉本体5,6 の扉体14の下部側に伸縮自在に連結されている。
【0013】
なお、門扉本体7 には、扉体14の戸当たり支柱4 側の端部に戸当たり枠17が設けられ、この戸当たり枠17に開閉用の把手18と施錠ラッチ等が設けられており、各門扉本体5 〜7 をガイドレール3 に沿って開閉するときに、この門扉本体7 の把手18を把持して開閉方向に操作するようになっている。
【0014】
各台車枠15の前後両端部には、図3〜図5に示すように、車輪ブラケット19を介して走行用の車輪20と転倒防止用の係合具21と横ずれ防止用のガイドローラ22とが略対称に設けられている。
【0015】
車輪ブラケット19は、支持枠16の下部側の外側面に沿って設けられた取り付け部23と、この取り付け部23の下端から台車枠15の端面に沿って下方に伸びる内脚部24と、取り付け部23の下端から下方に逆L字状に伸び且つ内脚部24の外側に所定の間隔を置いて配置された外脚部25とを備え、その内脚部24と外脚部25との間に、両者に跨がって支架された車軸26により車輪20が回転自在に軸支されている。車輪20は、ガイドレール3 の車輪転動部8 上に配置され、門扉本体5 〜7 の開閉時に車輪転動部8 上を左右方向に転動するようになっている。
【0016】
取り付け部23は上下方向の長孔27を上下に2個備え、この長孔27に挿通されたボルト28により支持枠16に上下調整可能に固定されている。ボルト28は支持枠16の下部に挿入された固定金具29に螺合され、また固定金具29は支持枠16の取り付け用であって、台車枠15の端部上に固定されている。
【0017】
内脚部24は左右両側に上下方向の長孔30を備え、この長孔30に挿通されたネジ31により台車枠15に上下調整可能に固定されている。従って、車輪ブラケット19は、長孔27,30 の範囲内で門扉本体5 〜7 に対して上下調整可能である。
【0018】
係合具21及びガイドローラ22は、ガイドレール3 の底板部9 の上方で係合溝10及び立面部11の外側に所定の間隔を置いて、係合溝10及び立面部11と前後方向に相対応するように配置され、縦軸32及び保持ブラケット33を介して車輪ブラケット19の外脚部25側に上下調整可能に装着されている。
【0019】
係合具21は、縦軸32の下端部にその縦軸心廻りに回転自在に遊嵌された円板により構成され、門扉本体5 〜7 に転倒方向の外力が作用したときに、ガイドレール3 の係合溝10に係合して門扉本体5 〜7 の転倒を防止するように、係合溝10に対して外側から係合可能になっている。なお、係合具21は、通常、係合溝10の上下方向の略中央にあり、ガイドレール3 と接触しないようになっている。また係合具21は、縦軸32に螺合された止めネジにより抜け止めされている。
【0020】
ガイドローラ22は、係合具21の上側で縦軸32にその縦軸心廻りに回転自在に遊嵌された筒体により構成され、ガイドレール3 の立面部11に外側から当接して門扉本体5 〜7 の横ずれを防止するようになっている。
【0021】
保持ブラケット33は、側板部34の上下から車輪ブラケット19側に一体に突出する上支持部35と下支持部36とを一体に備え、その上支持部35に取り付け部37が、下支持部36に係合部38が夫々上側に向かって屈曲形成されている。そして、上支持部35は上下方向の長孔39を左右に2個備え、車輪ブラケット19の外脚部25の外側に添接した状態で、その長孔39に挿通されたネジ40により外脚部25に上下調整可能に固定されている。係合部38は外脚部25の下端側に屈曲形成された被係合部41に内側から上下調整可能に係合されている。従って、保持ブラケット33は車輪ブラケット19に対して長孔39の範囲内で上下調整可能であり、この保持ブラケット33の車輪ブラケット19に対する上下調整により、係合具21及びガイドローラ22は車輪20に対して相対的に上下調整可能である。
【0022】
縦軸32は、保持ブラケット33の下支持部36に挿通されると共に、上端が上支持部35の下側に当接され、保持ブラケット33の上支持部35に上側から挿通されたネジ42により上支持部35に締結し固定されている。なお、保持ブラケット33の上側にはカバー43が着脱自在に装着されている。縦軸32には上下の支持部35,36 間にその間隔を規制するパイプ44が套嵌されている。
【0023】
上記構成の複連引き戸式門扉において、出入口1 を開閉する場合には、把手18を把持して各門扉本体5 〜7 を左右方向に操作する。すると各門扉本体5 〜7 の車輪20がガイドレール3 の車輪転動部8 上を転動して、各門扉本体5 〜7 がガイドレール3 に沿って左右方向に走行し開閉する。
【0024】
このとき各門扉本体5 〜7 の台車枠15の前後両端側にガイドローラ22があり、この各ガイドローラ22がガイドレール3 の立面部11と相対向しているので、このガイドローラ22が立面部11に接触することにより、門扉本体5 〜7 の横ずれを確実に防止することができる。
【0025】
また各ガイドローラ22は縦軸32の縦軸心廻りに回転自在になっており、門扉本体5 〜7 の走行中に立面部11に当接すれば、ガイドローラ22が縦軸32の縦軸心廻りに回転する。従って、門扉本体5 〜7 の走行中にガイドローラ22が立面部11に接触しても、立面部11とガイドローラ22との間で小さい転がり音が生じる程度であり、滑り接触の場合のような大きな摺動音が発生することはない。
【0026】
しかもガイドローラ22が立面部11に沿って回転するため、比較的小さい転がり抵抗が生じるだけであり、門扉本体5 〜7 が軽い操作力で円滑且つ軽快に走行し、門扉を軽く容易に開閉することができる。またガイドレール3 側の立面部11に対して外側からガイドローラ22が接触するため、ガイドレール3 とガイドローラ22との間に咬み込み等が生じることはなく、ガイドレール3 、ガイドローラ22等の変形、損傷等を未然に防止することができる。
【0027】
門扉本体5 〜7 に転倒方向の外力が作用した場合には、一方の車輪20を支点として他方の車輪20が浮き上がるが、このときには浮き上がり側の係合具21がガイドレール3 の係合溝10に下側から係合するため、これによって門扉本体5 〜7 の転倒を防止することができる。また走行中に生じた場合には、係合具21が係合溝10に係合しながら縦軸32の縦軸心廻りに回転するので、小さい転がり抵抗で門扉本体5 〜7 の転倒を防止することができる。
【0028】
車輪ブラケット19は門扉本体5 〜7 に対して上下調整可能であり、その車輪ブラケット19に対して保持ブラケット33が上下調整可能であるため、複連引き戸式門扉を出入口1 に設置する施工時は勿論のこと、或いは施工後の使用中であっても、門扉本体5 〜7 に対する車輪20の上下位置を容易に調整でき、また車輪20に対する係合具21及びガイドローラ22の上下位置を容易に調整できる。
【0029】
即ち、車輪ブラケット19の取り付け位置を上下に調整すれば、門扉本体5 〜7 の左右の高さ調整が可能である。従って、特に複連引き戸式の場合には、各門扉本体5 〜7 の扉体14側を摺動構造、その他の連結構造で互いに伸縮自在に連結しているため、各門扉本体5 〜7 の高さ調整が可能であることにより、各門扉本体5 〜7 の高さを一致させて摺動部分の拗れ等を防止することができる。
【0030】
また保持ブラケット33の車輪ブラケット19に対する取り付け位置を上下に調整すれば、車輪20に対する係合具21、ガイドローラ22の相対的な高さが変化する。従って、この調整によって、係合具21と係合溝10との関係、ガイドローラ22と立面部11との関係を常に最適な状態に保つことが可能であり、係合具21の係合溝10に対する不必要な接触等を防止することができる。
【0031】
保持ブラケット33は、その上部側の取り付け部37をネジ40により車輪ブラケット19の外脚部25に上下調整可能に固定し、下部側の係合部38を外脚部25の被係合部41に上下調整可能に係合しているので、両者を上下調整可能にネジ止めする場合に比較して、簡単で小さい構造の保持ブラケット33を使用しながら、その上下の支持部35,36 間の間隔を十分に確保できる。従って、保持ブラケット33により縦軸32を確実に支持することが可能であり、縦軸32の芯ぶれ、倒れ等を容易に防止することができる。
【0032】
図6は本発明の第2の実施形態を例示し、車輪ブラケット19の外脚部25に一体に保持ブラケット33を設けたものである。保持ブラケット33は上下一対の支持部35,36 を備え、その各支持部35,36 は車輪ブラケット19の外脚部25から外側に一体に突出形成されている。縦軸32は下支持部36に挿通されると共に、上端部のネジ部45側が上支持部35に挿通されている。そして、ネジ部45には上支持部35の上下両側でナット46,47 が螺合され、このナット46,47 により縦軸32が上下調整可能に固定されている。このように車輪ブラケット19に保持ブラケット33を一体に成形しても良い。
【0033】
以上、本発明の各実施形態について詳述したが、本発明はこの各実施形態に限定されるものではない。例えば、ガイドレール3 の底板部9 側を車輪転動部8 とし、この車輪転動部8 上を車輪20が転動するように構成し、その車輪ブラケット19の内側に、係合具21、ガイドローラ22、縦軸32及び保持ブラケット33を配置しても良い。
【0034】
また実施形態では、縦軸32を保持ブラケット33に回転不能に固定し、この縦軸32に係合具21とガイドローラ22とを回転自在に套嵌しているが、係合具21とガイドローラ22とを縦軸32に固定し、縦軸32を保持ブラケット33に対して回転自在に設けても良い。
【0035】
係合具21は固定しても良い。この場合、係合具21は円板状に構成して縦軸32の下部に設ける必要はなく、角形、その他の形状に構成することも可能であるし、また保持ブラケット33を車輪ブラケット19に上下調整可能にして、その保持ブラケット33に一体又は別体に係合具21を固定することも可能である。
【0036】
その他、本発明は、門扉本体5 〜7 が車輪20を備え、その門扉本体5 〜7 がガイドレール3 に沿って走行可能なものであれば、各種の門扉に採用可能である。例えば伸縮方向に所定間隔を置いて配置された複数個の縦桟と、この各縦桟を連結するパンタグラフ機構とを備え、開閉時に門扉本体自体が伸縮するようにした伸縮式門扉等でも同様に実施可能である。
【0037】
【発明の効果】
本発明によれば、地面2 側に敷設された前後一対のガイドレール3 に、該ガイドレール3 の長手方向に沿って係合溝10を設け、門扉本体5 〜7 の下部の前後両側に、各ガイドレール3 に沿って走行する車輪20と、この車輪20を支持する車輪ブラケット19に装着され且つ係合溝10に係合可能な転倒防止用の係合具21とを備えた門扉の転倒防止装置において、各ガイドレール 3 は車輪 20 が転動する車輪転動部 8 と、該車輪転動部 8 の外側に設けられた立面部 11 と、該立面部 11 の下側で内側に凹入する係合溝 10 とを長手方向に備え、各車輪ブラケット 19 の車輪 20 の外側に、該車輪ブラケット 19 に対して縦軸 32 を上下調整可能に設け、該縦軸 32 に、立面部11に側面から当接可能な横ずれ防止用のガイドローラ22と、該ガイドローラ 22 の下側に配置された係合具 21 とを縦軸心廻りに回転自在に設けているので、施工時、使用中等に車輪20と係合具21との相対的上下位置を容易に調整できると共に、門扉本体5 〜7 の開閉時に横ずれを防止しながら軽く円滑に開閉でき、更に開閉時の咬み込み等による損傷を未然に防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の第1の実施形態を示す複連引き戸式門扉の平面図、(B)はその正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す複連引き戸式門扉の側面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態を示す要部の側面断面図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示す要部の正面断面図である。
【図5】本発明の第1の実施形態を示す要部の平面断面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す要部の側面断面図である。
【符合の説明】
2 地面
3 ガイドレール
5 〜7 門扉本体
10 係合溝
11 立面部
19 車輪ブラケット
20 車輪
21 係合具
22 ガイドローラ

Claims (1)

  1. 地面(2) 側に敷設された前後一対のガイドレール(3) に、該ガイドレール(3) の長手方向に沿って係合溝(10)を設け、門扉本体(5) 〜(7) の下部の前後両側に、前記各ガイドレール(3) に沿って走行する車輪(20)と、この車輪(20)を支持する車輪ブラケット(19)に装着され且つ前記係合溝(10)に係合可能な転倒防止用の係合具(21)とを備えた門扉の転倒防止装置において、前記各ガイドレール (3) は前記車輪 (20) が転動する車輪転動部 (8) と、該車輪転動部 (8) の外側に設けられた立面部 (11) と、該立面部 (11) の下側で内側に凹入する前記係合溝 (10) とを長手方向に備え、前記各車輪ブラケット (19) の前記車輪 (20) の外側に、該車輪ブラケット (19) に対して縦軸 (32) を上下調整可能に設け、該縦軸 (32) に、前記立面部(11)に側面から当接可能な横ずれ防止用のガイドローラ(22)と、該ガイドローラ (22) の下側に配置された前記係合具 (21) とを縦軸心廻りに回転自在に設けたことを特徴とする門扉の転倒防止装置。
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