JP3585564B2 - 冷蔵庫 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、蓄熱材を用いて庫内を保冷する蓄熱式の冷蔵庫に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、深夜電力の有効利用ないし電力需要のピ−クカットによる平準化等の観点より蓄熱材を利用して庫内の冷却を行う蓄熱式の冷蔵庫が特開昭63−58068号公報に示されるごとく、考えられている。
【0003】
以下図面を参照しながら、上述した従来の蓄熱式の冷蔵庫の一例について説明する。
【0004】
図6は、従来の蓄熱式の冷蔵庫の構造を示す縦断面図であり、図7は冷凍システム図である。図6と図7において、1は保冷庫本体で断熱材を内蔵したキャビネット2と、ドア3と、ドア3とキャビネット2をシ−ルするガスケット14とで構成されている。その内部は、水平に配された中間仕切壁16により上部の冷凍室17と下部の冷蔵室18との2室に仕切られている。
【0005】
4はコンプレッサでありコンデンサ5を介して3方電磁弁6に接続される。さらに、この3方電磁弁6の第1の流出口6aはキャピラリ7、冷却器8及びアキュムレ−タ13を順次介して前記コンプレッサ4に接続される。
【0006】
また、3方電磁弁6の第2の流出口6bは、蓄熱器用キャピラリ10及び内部に蓄熱材15が充填された蓄熱器10を順次介して前記アキュムレ−タ13接続される。
【0007】
さらに、冷却器8と蓄熱器10との間には閉ル−プ形サ−モサイホン12が、伝熱経路として設けられ、この閉ル−プ形サ−モサイホン12の途中に蓄熱器用電磁弁11が配される。なお、閉ル−プ形サ−モサイホン12には、たとえば重力式のものが用いられ、その閉ル−プ状のパイプの中には、冷媒が封入されている。
【0008】
19は庫内を冷却するための冷却ファンであり、冷却器8の前方に設けられた冷凍室上部吹出口20及び冷凍室下部吹出口21から冷気を送出することができるようにしている。前記中間仕切壁16の冷凍室側前方には冷凍室吸込口22が設けられ、ここから冷却器8至る冷凍室中間ダクト23が水平に形成されている。
【0009】
また、冷却器8の奥には、冷蔵庫背面部に沿って冷却ファン19から冷蔵室吹出口24に至る冷蔵室ダクト25が垂直に設けている。この冷蔵室吹出口24は、ダンパ−26により開閉可能としている。
【0010】
前記中間仕切壁16の冷蔵室側前方には、冷蔵室吸込口27が設けられ、ここから前記冷却器8に至る冷蔵室中間ダクト28が水平に形成されている。この冷蔵室中間ダクト28の出口には、ガラス管ヒ−タ29が配され、その上方に配されている冷却器8の除霜を可能としている。
【0011】
以上の様に構成された冷蔵庫について図6と図7を用いてその動作を説明する。
【0012】
通常冷却運転は、3方電磁弁6のコイルに通電せず、第1の流出口6aが連通させ、コンプレッサ4からコンデンサ5、3方電磁弁6及びキャピラリ7を順次介して冷却器8に至り、この冷却器8からアキュムレ−タ13を介して前記コンプレッサ4に至る冷媒流路が構成し、冷却器8により庫内を冷却する。
【0013】
これに対して、蓄熱運転は、3方電磁弁6のコイルに通電することで、第2の流出口6bが連通させ、コンプレッサ4からコンデンサ5、3方電磁弁6及びキャピラリ7を順次介して蓄熱器10に至り、この蓄熱器10からアキュムレ−タ13を介して前記コンプレッサ4に至る冷媒流路が構成し蓄熱器10内の蓄熱材15の冷却を行う。
【0014】
また、蓄熱冷却運転は、蓄熱器用電磁弁11を開けることで閉ル−プ形サ−モサイホン12により、蓄熱器10から冷却器8に放冷が行われ、この熱を利用して庫内を冷却する。
【0015】
そして、各運転を図示していないタイマ作用にて制御する。
電力需要の少ない夜間(23時から翌日の7時まで)にタイマ作用にて、蓄熱運転と通常冷却運転を交互に行うことにより庫内温度は設定温度に保ちながら蓄熱材15を充分冷却しておき、昼間の電力需要がピ−クの時間帯(13時から16時まで)の3時間においては、大きな電力を必要とする通常冷却運転に代えて定時間蓄熱冷却運転を行い庫内温度を保つ。
【0016】
また冷却器8の除霜は、コンプレッサ4の運転時間を積算し積算時間が任意時間になると、ガラス管ヒ−タ29に通電し除霜を行う。除霜回数は、1日に2回程度になるよう任意時間を設定している。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記の様な構成では、蓄熱冷却運転の対象に冷凍室が含まれるので、融解潜熱量が小さい融解温度が−30℃近傍の蓄熱材を使用する必要があり、冷蔵庫の有効内容積が大きく減少してしまう。
【0018】
また、融解温度が−30℃近傍の蓄熱材を凍結させるには蒸発温度が−40℃近傍となり、コンプレッサの冷凍効率が通常冷却運転時より悪くなることで消費電力量が増大してしまう。
【0019】
さらに、蓄熱器を冷凍室上部に配置しているため蓄熱した熱を冷蔵庫外に放熱してしまい、夜間電力をムダにしてしまうという課題を有していた。
【0020】
本発明は上記課題を解決するもので、蓄熱冷却運転の対象が冷蔵温度部分のみであるので融解潜熱量が大きい蓄熱材が使用でき冷蔵庫の有効内容積の減少が極力抑えられ、また蓄熱材を凍結させる時の蒸発温度は通常運転時と同等以上にすることができ消費電力量の増大がない。さらに蓄熱器を冷蔵室内に設置していることで蓄熱器からの放熱は冷蔵室の冷却に利用できるので電力の有効利用ができる。
【0021】
さらに、蓄熱冷却運転時に冷却器の除霜を行うので冷凍室及び冷蔵室の温度変化が小さくできるので除霜による庫内食品への悪影響がない冷蔵庫を提供するものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の冷蔵庫は冷却器と冷蔵室内に配置した内部に蓄熱材を有する蓄熱器とを並列または直列に接続した冷凍サイクルと、前記蓄熱器内の冷気を送出する蓄熱器ファンと、任意の時間帯に前記蓄熱器に熱を蓄熱する蓄熱運転と蓄熱した熱により冷蔵庫内を冷却する蓄熱冷却運転の時間制御を行う時間制御手段と、室温を検知する室温検知手段と、前記冷却器を除霜するヒ−タとを備え、前記蓄熱材の融解温度は、冷凍室温度よりも高い温度とし、前記蓄熱冷却運転の対象負荷熱量は冷凍室以外の室全てとし、前記室温検知手段により検知した室温が任意の設定温度以上の時は、夜間の所定の時間帯と昼間の電力需要ピ−ク時間帯を除いた蓄熱冷却運転の時間帯に、室温が任意の設定温度以下の時は夜間の所定の時間帯に前記冷却器の除霜を行うものである。
【0023】
【作用】
本発明は上記した構成によって、融解潜熱量が大きい蓄熱材が使用でき冷蔵庫の有効内容積の減少が極力抑えられ、また消費電力量の増大がなく、蓄熱した熱を有効に利用できる。
【0024】
さらに、除霜後の冷凍室及び冷蔵室の温度変化が小さくできるので除霜による庫内食品への悪影響がない。
【0025】
【実施例】
以下本発明の一実施例の冷蔵庫について図面を参照しながら説明する。
【0026】
図1は本発明の一実施例における冷蔵庫の機能ブロック図、図2は本発明の一実施例における冷凍システム図であり、図3は本発明の一実施例における要部の電気回路図、図4は本発明の一実施例におけるフロ−チャ−ト、図5は本発明の一実施例における室温に応じた一日の運転状態図である。
【0027】
図1及び図3において、30は保冷庫本体で断熱材を内蔵したキャビネット2と、ドア3と、ドア3とキャビネット2をシ−ルするガスケット14とで構成されている。
【0028】
その内部は、水平に配された断熱区画壁33と断熱区画壁76により上部の冷凍室17と中部の冷蔵室18と下部の第3温度帯室(以降パ−シャル室と記す)77(−2℃から−4℃の範囲に温度制御を行っている室)の3室に仕切られ、断熱区画壁33内には冷蔵室吸込口35を形成している。
【0029】
62は冷凍室17内に設けた冷却室で、冷却室62内には冷却器8と冷却ファン19と冷却器の除霜を行うヒ−タ58を内装し、36は冷凍室吸込口である。
【0030】
26はダンパ−で、冷却ファン19により冷蔵室ダクト25及びパ−シャルダクト80に送風された冷気の冷蔵室18及びパ−シャル室77への吐出送風量を調整し、冷蔵室18及びパ−シャル室77を設定温度に制御するものである。
【0031】
31は蓄熱器であり、内部に蓄熱材32を充填している蓄熱容器34と蓄熱容器34内の蓄熱材32を冷却する蓄熱器冷却パイプ38と、蓄熱器31内の冷気を送風する蓄熱ファン39と蓄熱材温度センサ57を配置している。
【0032】
37は蓄熱器31に形成された蓄熱器吸込口であり、56は蓄熱器31内に取付られた蓄熱材温度センサ57により蓄熱材32温度を検知する蓄熱温度検知手段であり、55は冷蔵室背面に設けた蓄熱器31と冷却室62を連通した通風ダクトである。
【0033】
63は除霜開始判定手段であり、室温検知手段40の信号に応じて冷却器8の除霜開始時間を判定する。
【0034】
電気回路図のうち本発明の要旨に関係した部分のみ示されており、46は時間制御手段としてのCPUで、周知の如く図示しない記憶回路に記憶されたプログラムにより動作するもので、現在の時刻を出力する時計回路45と室温検知手段40、冷凍庫内温度検知手段44、冷蔵庫内温度検知手段75、蓄熱温度検知手段56及びパ−シャル庫内温度検知手段78からの出力信号によってリレ−47、49、51、53、59、66の通電制御を行う。
【0035】
即ち、各リレ−47、49、51、53、59、66に接続された各トランジスタ48、50、52、54、60、67のベ−スにハイレベルの信号を与えることにより各リレ−47、49、51、53、59、66に通電される。
【0036】
リレ−47が通電されるとコンプレッサ4が運転する。リレ−49が通電されると電磁弁64が作動してコンデンサ5と冷却器8が連通し、リレ−51が通電されると電磁弁65が作動してコンデンサ5と蓄熱器31が連通する。
【0037】
リレ−53が通電されると冷却ファン19が運転する。リレ−59が通電されるとヒ−タ58により冷却器8を除霜し、リレ−66が通電されると蓄熱器ファン39が運転する。
【0038】
また、冷凍庫内温度検知手段44は冷凍室温度センサ43により検出した値が設定温度以上の時に時間制御手段46に信号を出力する。
【0039】
また、冷蔵庫内温度検知手段75は冷蔵室温度センサ74により検出した値が設定温度以上の時に時間制御手段46に信号を出力する。また、パ−シャル庫内温度検知手段78はパ−シャル室温度センサ79により検出した値が設定温度以上の時に時間制御手段46に信号を出力する。
【0040】
また、室温検知手段40は、冷蔵庫の周囲室温を室温度センサ41からの信号をA/D変換器42により出力電圧をデジタル化して時間制御手段46に信号を出力する。
【0041】
また、蓄熱温度検知手段56は蓄熱材温度センサ57により検出した値が設定温度以上の時に時間制御手段46に信号を出力する。
【0042】
図2において、4はコンプレッサでありコンデンサ5を介して電磁弁64と電磁弁65に接続される。さらに、電磁弁64はキャピラリ7、冷却器8及びアキュムレ−タ13を順次介して前記コンプレッサ4に接続される。また、電磁弁65は、蓄熱器用キャピラリ9及び蓄熱器31内に配置した蓄熱器冷却パイプ38を順次介して前記アキュムレ−タ13接続される。
【0043】
以上の様に構成された冷蔵庫について図1と図2と図3と図4及び図5を用いてその動作を説明する。
【0044】
通常冷却運転は、冷却器8を用いて庫内を冷却し設定温度に保冷するものである。即ち、CPU46によりリレ−49をONしリレ−66をOFFとすることで冷媒流路は、冷却器8を連通する側(ステップS1)、蓄熱器ファン39は停止(ステップS2)する。
【0045】
庫内温度が設定値以上の時は冷凍庫内温度検知手段44からの信号によりCPU46は、リレ−47及び53をONとしコンプレッサ4及び冷却ファン19を運転する(ステップS3)ことで冷却器8からの冷気は冷凍室17については冷凍室上部吹出口20から冷凍室17内を経て冷凍室吸込口36を循環し、冷蔵室18については冷蔵室ダクト25、ダンパ26、冷蔵室18内を経て冷蔵室吸込口35を循環することで各庫内を設定温度以下に冷却する。
【0046】
そして、庫内温度が設定値以下になると冷凍庫内温度検知手段44の信号がOFFとなりCPU46は、リレ−47及び53をOFFとし、冷媒と冷気の循環を停止する(ステップS4)。以上の動作を繰り返すことにより庫内を設定温度に保冷する。
【0047】
蓄熱運転は、夜間の電力需要が低い所定の時間帯(23時から翌日の7時まで)において(ステップS5)、蓄熱器31内に充填されている蓄熱材32に夜間の所定の時間帯の電力を熱に代えて蓄熱するものである。
【0048】
即ち、庫内温度が設定値以上の時は冷凍庫内温度検知手段44からの信号によりCPU46は、リレ−47及び53をONとしコンプレッサ4及び冷却ファン19を運転する通常運転を行う(ステップS6)。
【0049】
庫内温度が設定値以下になると冷凍庫内温度検知手段44の信号にからCPU46によりリレ−51及び47をONとすることで冷媒流路を、蓄熱器31が連通する側に保持し、コンプレッサ4を運転することで冷媒を蓄熱器31内の蓄熱器冷却パイプ38で蒸発させ、蓄熱材32を凍結させる(ステップS7)。
【0050】
また、蓄熱材32の重量としては、春季、秋季等の低室温(15℃)時における冷蔵温度帯の室を基準とした重量としておく。即ち、低室温時において昼間の電力需要が多い所定の時間帯(7時から23時まで)の冷蔵室の合計した負荷熱量と同等の熱量を全て蓄熱できる重量とすることである。
【0051】
蓄熱冷却運転は、昼間の電力需要がピ−クの時間帯に蓄熱器31が蓄熱した熱を利用して冷凍室以外の室の戻り空気冷却するものである。即ち、冷凍室内温度が設定値以上の時は冷凍庫内温度検知手段44からの信号によりCPU46は、リレ−47、53をONとしコンプレッサ4、冷却ファン19を運転することで冷凍室を設定温度以下に冷却する。
【0052】
また、冷蔵室18及びパ−シャル室77の温度調節は蓄熱器ファン39の運転を制御することにより設定温度に制御する。室温が室温検知手段40により第2の設定温度(5℃)以上であることを検知した時(ステップS8)は、キャビネット2から侵入する熱量が多いことから冷蔵室内温度が設定以上あるいはパ−シャル室温度が設定値以上の時に冷蔵庫内温度検知手段75からの信号あるいはパ−シャル庫内温度検知手段78からの信号によりCPU46は、リレ−66をONとし、蓄熱器ファン39を運転することで冷蔵室ダクト25とパ−シャルダクト80から冷蔵室18内及びパ−シャル室77に吐出された冷気は蓄熱器吸込口37から蓄熱器31内に吸い込まれ、冷却されてから通風ダクト55を経て冷却器8に戻る。これにより冷却器8で冷却する熱量は、冷凍室の負荷熱量だけとなる。
【0053】
また、室温が室温検知手段40により第2の設定温度未満であることを検知した時(ステップS12)は、キャビネット2から侵入する熱量が少ないことから冷蔵室内温度が設定以上の時に冷蔵庫内温度検知手段75からの信号によりCPU46は、リレ−66をONとし、蓄熱器ファン39を運転することで冷蔵室ダクト25とパ−シャルダクト80から冷蔵室18内に吐出された冷気は蓄熱器吸込口37から蓄熱器31内に吸い込まれ、冷却されてから通風ダクト55を経て冷却器8に戻るようにし、冷蔵室温度がパ−シャル室からの戻り空気の影響で設定値以下となるのを防止する。
【0054】
そして、庫内温度が設定値以下になると冷凍庫内温度検知手段44の信号がOFFとなりCPU46は、リレ−47、53及び66をOFFとし、コンプレッサ及び冷気の循環を停止する。以上の動作を繰り返すことにより各庫内を設定温度に保冷する。
【0055】
次に、冷却器8の除霜開始時刻の制御方法について図4及び図5を用いて説明する。
【0056】
冷却器8に流入する水分量及び蓄熱運転の時間は室温により変化する。それは、室温により空気に含まれる絶対水分量が大きく違ったり、キャビネット2から侵入する熱量やシステムの冷凍能力が室温によって変化するためであり、絶対水分量が多く蓄熱運転時間が長い室温の高い夏季等は、任意の第1の設定温度以上であることを室温検知手段40から信号を受けた除霜開始判定手段63が昼間において電力需要がピ−クの時間帯を除く蓄熱冷却運転の時間帯と電力需要の少ない夜間の所定の時間帯に冷却器8の除霜を開始させる。
【0057】
これにより、ドア3の開閉頻度が多い昼間時間帯での除霜後においても蓄熱冷却運転が開始していることで冷却ファン19から送風される冷気は通常冷却運転時の冷気より低温度になっていることから、冷凍室17と冷蔵室18及びパ−シャル室77での除霜の影響による温度上昇が小さく抑えられる。
【0058】
また、蓄熱運転時間が短い室温が低い季節は、除霜開始判定手段63が電力需要の少ない夜間の所定の時間帯のみに冷却器8の除霜を開始させる。
【0059】
例えば図5に示す如く、室温が第1の設定温度以上の時は蓄熱冷却運転が始まる11時と夜間の所定の時間帯である23時に、室温が第1の設定温度以下の時は夜間の所定の時間帯である23時に除霜を開始させる。
【0060】
次に、各運転の制御方法を説明する。
時間制御手段46により夜間電力需要が低い所定の時間帯(23時から翌日の7時まで)23時から通常冷却運転と蓄熱運転の交互運転をする。即ち、冷凍庫内温度が設定値以上の時は通常冷却運転で冷凍庫内を冷却し、冷凍庫内温度が設定値以下の時は蓄熱運転により電力を熱に代えて蓄熱する(ステップS5)制御を行い、蓄熱温度検知手段56により蓄熱材32の凍結終了を検知し蓄熱運転を終了する(ステップS10)。
【0061】
また、昼間の負荷量に対しては、室温検知手段40が検知した前日の昼間の平均室温より時間制御手段46が推測する。
【0062】
この推測値より、時間制御手段46が少なくとも昼間の電力需要がピ−クの時間帯(13時から16時)を含むように蓄熱冷却運転を開始する(ステップS11)。そして、蓄熱温度検知手段56が蓄熱材32が設定温度以上になり蓄熱器31の冷却能力がなくなったことの信号を時間制御手段46に送出することで蓄熱冷却運転が終了する。
【0063】
例えば図5に示す如く、蓄熱冷却運転の時間は室温30℃の場合は7時間であり、室温15℃の場合は16時間となる。
【0064】
以上のように本実施例によれば、冷却器8と冷蔵室内に配置した内部に蓄熱材32を有する蓄熱器31とを並列または直列に接続した冷凍サイクルと、前記蓄熱器31内の冷気を送出する蓄熱器ファン39と、前記冷却器8と前記蓄熱器31を連通する通風ダクト55と、任意の時間帯に前記蓄熱器31に熱を蓄熱する蓄熱運転と蓄熱した熱により冷蔵庫内を冷却する蓄熱冷却運転の時間制御を行う時間制御手段46と、室温を検知する室温検知手段40と、前記冷却器8を除霜するヒ−タ58とを備え、前記蓄熱材32の融解温度は、冷凍室温度よりも高い温度とし、前記蓄熱冷却運転の対象負荷熱量は冷凍室以外の室全てとし、前記室温検知手段40により検知した室温が任意の設定温度以上の時は、夜間の所定の時間帯と昼間の電力需要ピ−ク時間帯を除いた蓄熱冷却運転の時間帯に、室温が任意の設定温度以下の時は夜間の所定の時間帯に前記冷却器の除霜を行うので、融解潜熱量が大きい蓄熱材が使用でき冷蔵庫の有効内容積の減少が極力抑えられ、また消費電力量の増大がなく、蓄熱した熱を年間を通じて有効に利用できる。
【0065】
さらに、除霜後の冷凍室及び冷蔵室の温度変化が小さくできるので除霜による庫内食品への悪影響がない。
【0066】
【発明の効果】
以上のように本発明は、冷却器と冷蔵室内に配置した内部に蓄熱材を有する蓄熱器とを並列または直列に接続した冷凍サイクルと、前記蓄熱器内の冷気を送出する蓄熱器ファンと、前記冷却器と前記蓄熱器を連通する通風ダクトと、任意の時間帯に前記蓄熱器に熱を蓄熱する蓄熱運転と蓄熱した熱により冷蔵庫内を冷却する蓄熱冷却運転の時間制御を行う時間制御手段と、室温を検知する室温検知手段と、前記冷却器を除霜するヒ−タとを備え、前記蓄熱材の融解温度は、冷凍室温度よりも高い温度とし、前記蓄熱冷却運転の対象負荷熱量は冷凍室以外の室全てとし、前記室温検知手段により検知した室温が任意の設定温度以上の時は、夜間の所定の時間帯と昼間の電力需要ピ−ク時間帯を除いた蓄熱冷却運転の時間帯に、室温が任意の設定温度以下の時は夜間の所定の時間帯に前記冷却器の除霜を行うので、融解潜熱量が大きい蓄熱材が使用でき冷蔵庫の有効内容積の減少が極力抑えられ、また消費電力量の増大がなく、蓄熱した熱を年間を通じて有効に利用できる。
【0067】
さらに、除霜後の冷凍室及び冷蔵室の温度変化が小さくできるので除霜による庫内食品への悪影響がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における冷蔵庫の機能ブロック図
【図2】図1の冷蔵庫の冷凍システム図
【図3】図1の冷蔵庫の要部の電気回路図
【図4】図1の冷蔵庫のフロ−チャ−ト
【図5】図1のタイムチャ−ト
【図6】従来の冷蔵庫の構造を示す縦断面図
【図7】図6の冷蔵庫の冷凍システム図
【符号の説明】
8 冷却器
31 蓄熱器
32 蓄熱材
39 蓄熱器ファン
40 室温検知手段
46 時間制御手段
58 ヒ−タ

Claims (1)

  1. 冷却器と冷蔵室内に配置した内部に蓄熱材を有する蓄熱器とを並列または直列に接続した冷凍サイクルと、前記蓄熱器内の冷気を送出する蓄熱器ファンと、任意の時間帯に前記蓄熱器に熱を蓄熱する蓄熱運転と蓄熱した熱により冷蔵庫内を冷却する蓄熱冷却運転の時間制御を行う時間制御手段と、室温を検知する室温検知手段と、前記冷却器を除霜するヒ−タとを備え、前記蓄熱材の融解温度は、冷凍室温度よりも高い温度とし、前記蓄熱冷却運転の対象負荷熱量は冷凍室以外の室全てとし、前記室温検知手段により検知した室温が任意の設定温度以上の時は、夜間の所定の時間帯と昼間の電力需要ピ−ク時間帯を除いた蓄熱冷却運転の時間帯に、室温が任意の設定温度以下の時は夜間の所定の時間帯に前記冷却器の除霜を行うことを特徴とする冷蔵庫。
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