JP3584546B2 - データ送信装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ファクシミリ装置等のデータ送信装置に関し、特に発呼側の要求に応じて、データを送信するデータ送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ファクシミリ装置において、発呼側からの要求により、被呼側がファクシミリデータを送信するシステムが知られている。
このようなシステムにおいて、被呼側は、ファクシミリデータの送信要求を、発呼側から受けると、まず、該当するファクシミリデータを発呼側に送信し、そのファクシミリデータの送信が終了すると、次に、発呼側から次の会話等の要求を待ち、その要求があれば会話処理等の次の処理を実行していた。
【0003】
このように、発呼側からの要求→被呼側の応答処理→発呼側からの次の要求→被呼側の応答処理→…といった処理を繰り返して、発呼側は全ての要求を完了していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ファクシミリ装置が、発呼側からの要求に応答して、例えば、ファクシミリデータを送信する場合、そのファクシミリデータが何ページにも渡る場合には、発呼側では、そのファクシミリデータの受信が完了するまでは、相手方に次の要求を実行することができない。
【0005】
このため、複数のファクシミリデータ送信要求や、ファクシミリデータの次に会話をしたい旨の要求を相手方にする場合に、そのファクシミリデータの受信が完了するまで、発呼側の操作者は、ファクシミリ装置の所に待機して終了を観察しておかなくてはならず、その間、他の仕事がほとんどできない状況となり、その人の作業効率に悪影響を及ぼす恐れがあった。
【0006】
もし、被呼側へ一つの要求をした後に、発呼側のファクシミリ装置から離れて別の仕事をしていた場合には、この間に何時、ファクシミリデータの受信が完了するか判らず、また、送信完了後には直ちに次の要求をしなくては、被呼側は要求は終了したものとして、回線を切ってしまう。このため、発呼側では、再度、相手方を呼び出さなくてはならず、通信作業自体が効率的でなくなる。
【0007】
本発明は、相手方に、ファクシミリデータ等の受信の終了を常に観察させること無く、かつ通信作業の効率をも低下させることがないデータ送信装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
発呼側の要求に応じて、データを送信するデータ送信装置であって、
発呼側からの命令に対応して、少なくともデータの送信処理を含む複数の処理のうちのいずれかの処理を実行する命令識別/実行手段と、
該命令識別/実行手段によるデータの送信処理の終了を判定する送信終了判定手段と、
該送信終了判定手段にて、データの送信処理が終了したと判定された場合に、発呼側に呼び出し要求信号を出力する発呼側呼出要求手段と、
該発呼側呼出要求手段の呼び出し要求信号に発呼側が応じた場合に、該発呼側からの命令を、前記命令識別/実行手段が処理を実行するための命令として受信可能な状態とする命令受信許可手段と、
を備えたことを特徴とするデータ送信装置である。
【0009】
【0010】
【0011】
請求項2記載の発明は、
前記データ送信装置自身がファクシミリ装置であり、前記データがファクシミリデータであることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置である。
【0012】
請求項3記載の発明は、
前記データ送信装置自身がファクシミリ装置であり、前記データがファクシミリデータであり、前記命令受信許可手段が、前記発呼側呼出要求手段の呼び出し要求信号に、発呼側がフックオフすることにより応じた場合に、発呼側からの命令を受信可能な状態にすることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置である。
【0013】
【作用及び発明の効果】
請求項1のデータ送信装置は、送信終了判定手段と発呼側呼出要求手段とを備え、送信終了判定手段は、発呼側の要求に応じて送信されるデータの送信処理の終了を判定する。発呼側呼出要求手段は、前記送信終了判定手段にて、前記データの送信処理が終了したと判定された場合に、発呼側に呼び出し要求信号を出力する。
【0014】
すなわち、本発明のデータ送信装置、すなわち被呼側の装置は、発呼側にその要求により行うデータの送信処理が終了すると、発呼側に呼び出し要求信号を出力する。このことにより、発呼側の操作者が、一つのデータを受信している間、その通信装置を離れていても、被呼側は発呼側の要求に該当するデータの送信が終了すれば、発呼側に呼び出し要求する。このことから、発呼側の通信装置にて、例えば、呼び出し音が発生するので、操作者は、一つのデータの受信が完了したことが判り、発呼側の通信装置の所に行って、次の要求を被呼側に発信することができる。
【0015】
したがって、発呼側の操作者は、常に通信装置の所に居て観察している必要はなく、一旦、一つの要求を被呼側に発したら、他の仕事に集中でき、そして、発呼側の通信装置に呼び出しがかかったら、その時に、発呼側の通信装置まで行き、次の要求を発すれば良い。また呼び出されて、直ちに発呼側の通信装置の所まで行けば、通信状態は維持されているので、再度、相手側、すなわち本発明のデータ送信装置を呼び出す操作も必要なく、直ちに要求を発することができるので、通信作業も効率的となる。
【0016】
尚、発呼側からの要求に対しては、命令受信許可手段を備えることにより、前記送信終了判定手段にて、前記データの送信処理が終了したと判定された場合に、発呼側からの命令を受信可能な状態にすることにより対応しても良い。また、命令受信許可手段が、前記発呼側呼出要求手段の呼び出し要求信号に、発呼側が応じた場合に、発呼側からの命令を受信可能な状態にすることとしても良い。勿論、命令受信許可手段は、通信している間、継続して、発呼側からの命令を受信可能な状態にすることとしても良い
このような、データ送信装置としては、ファクシミリ装置が挙げられ、この場合のデータとは、ファクシミリデータ(画像データ)である。また、ファクシミリ装置の場合において、命令受信許可手段は、前記発呼側呼出要求手段の呼び出し要求信号に、発呼側がフックオフすることにより応じた場合に、発呼側からの命令を受信可能な状態にすることもできる。
【0017】
【実施例】
図1は本実施例に係るファクシミリ装置のブロック構成図である。本ファクシミリ装置は、回線制御を行うネットワーク・コントロール・ユニット(NCU:網制御装置)2を介して、電話回線1に接続される。本ファクシミリ装置の中核となるCPU3は、信号バスライン4を介して次のような装置各部と接続され、所定の通信制御手順に従って装置各部を制御して、ファクシミリ動作すなわちデータ通信や、電話装置としての処理を実行するものである。モデム5は、データ信号を変復調して伝送すると共に伝送制御用の各種手順信号を送受信するものであり、受信バッファ(受信メモリ)6は、電話回線1の先に接続された相手側装置との間で送受信される符号化されたデータ等を、一時的に格納するものである。
【0018】
ROM7は制御プログラムを格納したメモリであり、EEPROM8は各種設定情報等を記憶させるメモリであり、RAM9は動作実行時の各種データを一時格納するためのメモリであり、画像メモリ10は画像データを記憶するメモリで、ダイナミックRAM(以下、DRAMという)等を用いている。
【0019】
また、RAM9の特定エリアに受信画像のページ数を示す受信ページカウンタや画像メモリ10内の画像データの蓄積量を示す画像蓄積量カウンタが配置されている。これらカウンタ値は、画像メモリ10の記録可能なエリアサイズに対する記録可能な解像度を設定するために使用される。
【0020】
操作部11は装置の動作状態を、操作部11に備えられた液晶ディスプレイ(LCD)に表示するとともに、オペレータが各種操作を行うためのものである。符号化部12は送信する画像データの符号化を行うものであり、スキャナ13は送信原稿の画像を読み取るものである。復号化部14は受信した符号化データを記録のために復号化するものであり、ページプリンタ15は受信画像データを用紙に記録するものであり、例えば、レーザ光により感光体に潜像を形成し、それをトナーを用いて現像し、用紙に転写する静電電子写真記録方式を用いている。なお、画像データは、例えば、MH法で圧縮符号化されて送受信される。
【0021】
トーン信号検出部16は、PB信号(ダイヤル信号)を識別して、その識別信号を信号バスライン4側へ出力する。トーン信号発生部17は、CPU3からの指示によりNCU2を介して電話回線1にPB信号を出力する。
更に、本ファクシミリ装置は、NCU2によって受信されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換すると共に、本ファクシミリ装置内部で生成されたOGM(Outgoing Message:発呼側へ送出するメッセージ)等のデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換してNCU2に出力する音声LSI18と、呼出音や再生したICM(Incoming Message:発呼側から送られてきたメッセージ)をスピーカ19を介して出力させるためのアンプ20と、ハンドセット21と、ハンドセット21が本ファクシミリ装置の筐体から外されたときにオフするフックスイッチ22とを備えている。
【0022】
本ファクシミリ装置は、ROM7に格納されたプログラムにしたがって、上述したファクシミリ装置としての通常の読取処理、送信処理、受信処理および記録処理以外に、発呼相手側からのPB信号にて表される送信命令に基づいて、自己の画像メモリ10内に格納されている画像データあるいは、スキャナ13にセットされている原稿をスキャナ13により読み取らせてその画像データを、ファクシミリデータとして発呼側に送信するリモート取出処理を行っている。
【0023】
次にリモート取出処理が行われる被呼時処理について説明する。そのフローチャートを図2に示す。本処理は、電話回線1側から呼び出しがあった場合に、開始する処理である。
本処理が開始されると、まず、音声LSI18を介してメッセージが発呼側に送信される(S100)。このメッセージは、例えば「コマンドを送信して下さい。」といったものであり、発呼側に対して、ボタンをプッシュすることによるトーン信号にて所定の命令の送信を求めるメッセージである。
【0024】
次に、トーン信号が受信されたか否かが判定される(S200)。トーン信号が送信されて来なければ、否定判定されて、タイムアウトか否かがチェックされる(S300)。タイムアウトでなければ再度、ステップS100の処理に戻り、以後、タイムアウトとなるまで、ステップS100,S200の処理を繰り返す。
【0025】
ここで、発呼側が通常のファクシミリ装置であった場合には、メッセージには応答しないので、トーン信号を受信しないまま、タイムアウトとなり、ステップS300にて肯定判定されて、次に、本ファクシミリ装置は単に、受信側のファクシミリ装置としての機能を果たす。すなわち、まずCED,DIS,NSFの各信号を送信し(S400)、次にDCSまたはNSSのいずれかの信号を発呼側から受信したか否かを判定し(S500)、受信していなければステップS600のタイムアウトチェック処理により、タイムアウトするまでステップS500の判定を繰り返し、タイムアウト前にDCSまたはNSSのいずれかの信号を発呼側から受信すれば、ステップS500にて肯定判定されて、通常のファクシミリデータの受信処理を実行する(S700)。
【0026】
DCSまたはNSSのいずれかの信号が受信されずにタイムアウトしてしまえば、受信せずに被呼時処理を終了する。
次に、ステップS100〜S300の処理を繰り返している時に、発呼側からのトーン信号が検出されて、ステップS200にて肯定判定された場合には、ステップS1000の命令識別/実行処理が行われる。このことにより、トーン信号の命令がトーン信号の内容により識別され、対応する処理が実行される。
【0027】
その命令識別/実行処理(S1000)を、図3に示す。
まず、命令内容がトーン信号に基づいて識別される(S1010)。ここで、リモート取り出しの命令であることが判明すると、プロトコルの交換処理が実行される(S1100)。この処理を、図4に示す。最初にCED,DIS,NSFの信号を発呼側から受信したか否かが判定される(S1110)。CED,DIS,NSFの信号を受信しない内は、この判定がステップS1120にてタイムアウトと判定されるまで繰り返される。
【0028】
CED,DIS,NSFの信号を発呼側から受信すれば、ステップS1110にて肯定判定されて、DCSまたはNSS信号と引き続きTCF信号を発呼側に送信し(S1130)、次にCFR信号を発呼側から受信したか否かが判定される(S1140)。この判定もステップS1150にてタイムアウトと判定されるまで繰り返され、この間に、CFR信号を発呼側から受信すれば、図3のステップS1200にて画像メモリ10に記憶されていた画像データが発呼側へファクシミリデータとして送信される。このようにして、被呼側である本ファクシミリ装置からの画像データのリモート取り出しが完了する。
【0029】
このリモート取り出しが終了すると、次に発呼側に呼び出し信号を送信する(S1210)。この場合、PEOP信号が送信される。このPEOP信号により、発呼側のファクシミリ装置では、呼び出し音(ベル)が鳴る。例えば、発呼側が本ファクシミリ装置と同一の構成であれば、スピーカ19から呼び出し音が周辺に聞こえるように発生する。
【0030】
次に、発呼側のハンドセットが取り上げられたか、すなわちフックオフされたか否かが、発呼側からのPIP信号の送信有無により判定される(S1220)。フックオフされなければステップS1230にてタイムアウトと判定されるまで、ステップS1210およびステップS1220の処理を繰り返し、フックオフされてステップS1220にて肯定判定されて、あるいはフックオフされないがタイムアウトであればステップS1230にて肯定判定されて、命令識別/実行処理(S1000)は終了する。
【0031】
このようなリモート取り出しが行われた場合の通信シーケンスを図5に示す。 この後にステップS100〜S300の処理が実行されて、発呼側からの次の命令をタイムアウトするまで待つ。この時、ステップS1210の呼び出しにてハンドセット21を取り上げた発呼側操作者が、ステップS100のメッセージにより催促されて、プッシュボタンを押し、次の命令として会話処理を要求して来れば、ステップS200にて肯定判定され、ステップS1010にて会話処理であると判定され、ステップS1300にて会話処理がなされる。すなわち、スピーカ19から呼び出し音を、フックスイッチ22がオフとなるまで出力し、ハンドセット21が取り上げられてフックスイッチ22がオフとなれば、NCU2とハンドセット21とを接続して、フックスイッチ22が再びオンとなるまで、NCU2とハンドセット21との接続状態を維持する。
【0032】
会話が終了し、ハンドセット21が置かれて、フックスイッチ22がオンすると、命令識別/実行処理の処理が終了して、再度、ステップS100の処理に戻り、再度、メッセージを送信し、トーン信号による新たな命令を受け付ける状態となる。
【0033】
したがって、本ファクシミリ装置を呼び出した発呼側では、リモート取り出しによる画像データの受信が完了した後に、ステップS1210の処理により、本ファクシミリ装置からベル音により呼び出しがかかることから、発呼側で再度、ハンドセットを取り上げると、発呼直後と同じくステップS100の処理にてメッセージが送信されて来るので、再度、命令をトーン信号にて被呼(本ファクシミリ装置)側に送信して、次の処理をさせることができる。例えば、リモート取り出しの後に、通常の会話処理を行うことができる。
【0034】
このようにして、発呼側のファクシミリ装置は、リモート取り出しによるファクシミリデータの受信が終了した場合には、被呼側の本ファクシミリ装置の信号に基づいて、ベルが鳴らされる。したがって、発呼側の操作者は、ファクシミリデータ等の受信が長時間かかる場合には、一旦、ファクシミリ装置を離れて、他の仕事に集中することができ、ファクシミリ装置からベル音が聞こえて来たら、直ちに、発呼側のファクシミリ装置の所に行き、ハンドセットを取り上げて、次の命令をプッシュボタンにて送信すれば、被呼側の本ファクシミリ装置は、再度、その命令を実行する。
【0035】
したがって、発呼側でリモートにてデータを受信する操作者は、次の命令を被呼側に与えるために、発呼側のファクシミリ装置の所で、ファクシミリデータ受信の終了を待つ必要が無く、その間の時間を有効に他の仕事等に利用することができる。また、受信の終了後、呼び出し音により、直ちに、操作者においてはリモート取り出しの受信の終了タイミングが判明するので、直ちに次の指示を被呼側の本ファクシミリ装置に与えることができる。このため、従来のごとく、受信終了に気付かずに、回線が切れてしまい、再度、かけ直すと言う手間が不要となる。
【0036】
また、本ファクシミリ装置は、タイムアウトするまでの所定時間待ってもトーン信号による命令が受信されない場合には、直ちに、通常の受信処理(S400〜S700)に移るので、発呼側が通常のファクシミリ装置であった場合にも、そのファクシミリデータの送信を受信することができる。
【0037】
尚、本実施例において、発呼側からの所定信号の送信待ちをタイムアウトするまで行っていた。例えば、S300、S600、S1120、S1150およびS1230にて、タイムアウトを判定していたが、このタイムアウトするまでの間に、発呼側からCNGを検出したら、タイムアウトするのを待つこと無く、直ちに通常の受信処理に移る。
【0038】
本実施例において、
ステップS1200の処理においては、該当する画像データがすべてファクシミリデータとして送信完了したか否かが判断されて、すべての画像データの送信が完了された場合に、ステップS1200の処理は終了するが、この全ての画像データの送信したか否かの判定が、送信終了判定手段としての処理に該当する。また、ステップS1210の処理が発呼側呼出要求手段としての処理に該当し、ステップS1220が命令受信許可手段に該当する。
【0039】
[その他]
上記実施例において、ステップS100にてはメッセージを出力したが、所定の催促音でも良く、発呼側の操作者に、命令を待っている状態であることが判る信号ならば何でも良い。
【0040】
また、再度のステップS200のトーン信号の受信は、ステップS1220あるいはステップS1230にて肯定判定された場合に許可されたが、更に、ステップS1210後に直ちにステップS100〜S300の処理に移ることにより、ステップS1210の呼び出し後、直ちにトーン信号の受信を許可しても良い。また、ステップS1200の画像データ送信完了直後からトーン信号の受信を許可しても良い。あるいは、トーン信号受信をトリガーとして割込処理することにより、ステップS1200の画像データ送信中も含めて、常時、トーン信号の受信を許可するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例に係るファクシミリ装置のブロック構成図である。
【図2】その被呼時処理のフローチャートである。
【図3】その命令識別/実行処理のフローチャートである。
【図4】そのプロトコル交換処理のフローチャートである。
【図5】リモート取り出しが行われた場合の通信シーケンス図である。
【符号の説明】
1…電話回線 2…NCU 3…CPU
4…信号バスライン 5…モデム 7…ROM
9…RAM 10…画像メモリ 11…操作部
12…符号化部 13…スキャナ 14…復号化部
15…ページプリンタ 16…トーン信号検出部
17…トーン信号発生部 18…音声LSI 19…スピーカ
20…アンプ 21…ハンドセット 22…フックスイッチ
Claims (3)
- 発呼側の要求に応じて、データを送信するデータ送信装置であって、
発呼側からの命令に対応して、少なくともデータの送信処理を含む複数の処理のうちのいずれかの処理を実行する命令識別/実行手段と、
該命令識別/実行手段によるデータの送信処理の終了を判定する送信終了判定手段と、
該送信終了判定手段にて、データの送信処理が終了したと判定された場合に、発呼側に呼び出し要求信号を出力する発呼側呼出要求手段と、
該発呼側呼出要求手段の呼び出し要求信号に発呼側が応じた場合に、該発呼側からの命令を、前記命令識別/実行手段が処理を実行するための命令として受信可能な状態とする命令受信許可手段と、を備えた
ことを特徴とするデータ送信装置。 - 前記データ送信装置自身がファクシミリ装置であり、前記データがファクシミリデータであることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
- 前記データ送信装置自身がファクシミリ装置であり、前記データがファクシミリデータであり、前記命令受信許可手段が、前記発呼側呼出要求手段の呼び出し要求信号に、発呼側がフックオフすることにより応じた場合に、発呼側からの命令を受信可能な状態にすることを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
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---|---|---|---|
JP13932595A JP3584546B2 (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | データ送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP13932595A JP3584546B2 (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | データ送信装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08336032A JPH08336032A (ja) | 1996-12-17 |
JP3584546B2 true JP3584546B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=15242690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13932595A Expired - Fee Related JP3584546B2 (ja) | 1995-06-06 | 1995-06-06 | データ送信装置 |
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JP (1) | JP3584546B2 (ja) |
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1995
- 1995-06-06 JP JP13932595A patent/JP3584546B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH08336032A (ja) | 1996-12-17 |
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