JP3583155B2 - 強制停止機構付電池式締付工具 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ビス、ナット、ボルト等のねじ類を締付けるためのスクリュードライバ、トルクレンチ、インパクトレンチ等の締付工具に関するものであり、特にモーターが電池で駆動される電池式締付工具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電池式締付工具の場合、使用に伴って電池の残容量が低下してゆく。そこで実公平4−32224号公報では、電池の残容量が低下したときに発光ダイオードを点灯させ、工具使用者に警告を発する技術が開示されている。この技術によると、発光ダイオードの点灯によって、電池が交換時期あるいは充電時期となったことを知ることができる。
【0003】
しかしながら電池残容量が低下して発光ダイオードが点灯しても、操作用の手動電源スイッチを操作するとモーターが回転して締付け作業を続行することができる。このため発光ダイオードが点灯している状態で作業が続行されることがある。電池の残容量が不足した状態で締付作業が行なわれると、一見締付作業が完了した結果を得ることができても実際には締付トルクが不充分であり、将来ねじ類がゆるんでしまうことがある。
この問題に対処するために、実開平5−26278号公報に記載の技術が提案されている。この技術では電池残容量が所定値以下に低下したときにはモーターと電池間のリレーをオフさせてしまう。このため電池残容量が不足した状態で、締付作業を継続することができないようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電池式締付工具の場合、工具に過負荷が作用したときにもモーターを停止させることが好ましい。前記実開平5−26278号公報に記載の技術によると、電池残容量がある程度低下した(ただし強制停止させるほどには低下していない)状態で過負荷が作用すると、電池電圧がさらに低下して強制停止機能が働く。しかしながら、充分に充電されている電池が用いられると、過負荷が作用してもなお強制停止機能は作動せず、モーター等の損傷を招くおそれがある。
そこで本発明では、電池残容量の低下時にも、また過負荷時にも、強制停止機能が作動するようにし、しかもそのリセット要件を工夫することによって極めて使い易い電池式締付工具を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このために、本発明では、下記要件を備えている電池式締付工具を創作した。
この発明に係わる電池式締付工具は、電池の残容量が所定値以下となったときにセットされて電池電圧が印加されなくなったときにリセットされる第1ラッチ回路と、過負荷が作用したときにセットされて手動電源スイッチがオフされたときにリセットされる第2ラッチ回路とが付加されており、電池の残容量を検出する第1の設定電圧(V2)と過負荷を判断する第2の設定電圧(V3)は、V2<V3に設定してあるので、前記第1ラッチ回路と第2ラッチ回路の少なくともいずれか一方がセットされたときにオフするスイッチが、前記モーターと電池との間に接続されていることを特徴としている。
【0006】
【作用】
この発明の電池式締付工具によると、電池の残容量を検出する第1の設定電圧(V2)と過負荷を判断する第2の設定電圧(V3)は、V2<V3に設定してあるので、モータの始動時における電池残容量が低下したときから電池が交換されるまで、ないしはリセット用スイッチが操作されて電池電圧が一旦無印加となるまでの間、第1ラッチ回路がセットされる。
また、モータの運転中の過負荷が発生したときから手動電源スイッチがオフされるまでの間、第2ラッチ回路がセットされる。そして、いずれかのラッチ回路がセットされている間は、モーターが強制停止される。
このため、モータの始動時における電池残容量が低下した後に電池が交換されるまで、ないしはリセット用スイッチが操作されるまで、ならびにモータの運転中に過負荷が発生した後に手動電源スイッチが一旦オフ操作されるまでの間は強制停止され、この条件以外では工具が働く。すなわち電池交換が行われれば再使用可能となり、また手動電源スイッチを一旦オフした後再度オンするまでの間に過負荷が解消していれば再使用できる。
このため電動工具の使い勝手がすこぶる良くなっている。さらに強制停止のためのスイッチが1つでよく、コスト的にも有利となっている。
【0007】
【実施例】
この実施例は、締付工具の始動時の電池電圧から、電池残容量が所定値以上か以下かを比較し、以下の場合にはスイッチ(この場合電界効果トランジスタであるスイッチング素子FETが用いられている)を強制的にオフさせてしまう。さらにこの実施例では、工具に過負荷がかかってモーターに大電流が流れる場合にも同一のスイッチをオフさせてしまう。
【0008】
図1はこの実施例の回路構成を示しており、図中BPは電池パックを示している。この電池パックBPはニッケル・カドミウム電池のセルを内蔵しており、充電可能となっている。この電池パックBPを締付工具の電池収容部に収容したときに、電池接点が接点CN1,CN2に接続されるようになっている。この電池パックBPは充電可能であり、充電済みの電池パックBPが前記の電池収容部に収容され、使用後電池収容部から取出されて交換される。
【0009】
電池パックBPがセットされると、接点CN1,CN2を介して電池パックBPと操作用の手動電源スイッチSW1と正逆切換スイッチSW2a,SW2bとモーターMとスイッチFETが直列に接続された回路が完成する。操作用の手動電源スイッチSW1はa,b接点間で切換可能となっており、工具使用者がオン操作している間a接点となり、オン操作を止めるとb接点となる。正逆切換スイッチSW2a,SW2bは、d・e接点側とc・f接点側で切換可能となっており、d・e接点側のときはモーターMに正転方向に電流を流し、c・f接点側のときは逆転方向に電流を流す。スイッチFETがオンの状態で、手動電源スイッチSW1がオン操作されてa接点が閉じられると、モーターMに電流が流れる。一方手動電源スイッチSW1がオン操作されないでb接点が閉じると、モーターMの制動回路が完成する。
【0010】
スイッチング用の電界効果トランジスタFETは、モーターMを強制的にオフさせるものであり、これがオフであるかぎり、手動電源スイッチSW1をオン操作してもモーターMに電流は流れない。このスイッチング用の電界効果トランジスタFETはゲート電極にハイ電圧が印加されたときにオンし、ハイ電圧が印加されないとオフする。
【0011】
次にスイッチング用の電界効果トランジスタFETの制御回路について説明する。図中2は電池パックBPの残容量が不充分なときに、スイッチング用の電界効果トランジスタFETをオフさせる強制停止回路である。この強制停止回路2は第1の比較回路CM1を有し、プラス側には電池電圧を分圧した電圧V1が入力され、マイナス側には第1のツェナーダイオードZD1の降伏電圧V2(これは一定の電圧となる)(第1の設定電圧(V2))が入力される。ここで前記の電位V1とV2は、電池パックBPの残容量が適正範囲内にある間は、モーターMの始動時(このときV1は最も低下する)においてもV1>V2の関係となる一方、電池パックBPの残容量が所定値以下になると、モーターMの始動時にV1<V2の関係となるように調整されている。
【0012】
第1の比較回路CM1の出力は第1のナンド式ラッチ回路4のS1端子に入力される。ナンド式ラッチ回路4のR1端子には電池電圧が入力される(図1中マルAに示される部位の電圧が入力される)。
図2を参照して、この回路の作用を説明する。電池パックBPの交換時、操作用スイッチSW1はオフであり、a接点は開いている。この状態で充電済み電池パックBPがセットされると、V1>V2となり、第1比較回路CM1はハイ電圧を出力し、S1端子にハイ電圧が入力される(コンデンサC1によって若干遅れる)。一方R1端子に入力される電圧もハイとなる(ここでもコンデンサC2によって若干遅れてハイ電圧となる)。コンデンサC1とC2の容量の相違によって、R1端子の方がS1端子よりも遅れてハイ電圧となる。
【0013】
ナンド式ラッチ回路4の挙動は図2(B) のように変化する。前述のように、電池が挿入された瞬間、S1,R1端子はともにローであり、Q1a端子もQ1b端子もハイとなる。次にS1端子の方が先にハイ電圧となる。そこでQ1a端子はロー、Q1b端子はハイのままとなる。その後端子R1もハイ電圧となる。このときはQ1a,Q1b端子の出力に変化はなく、Q1a端子はロー、Q1b端子はハイのままとなる。
【0014】
第1ラッチ回路4はQ1b端子の出力によってセットとリセットが切換えられる。Q1b端子がハイの間はリセット状態であり、Q1b端子がローの間がセット状態である。前述のように、電池が交換のために取外されると、リセット端子R1に電池電圧が印加されなくなり、そのときQ1b端子はハイとなり、リセットされる。Q1b端子がハイの間スイッチング素子FETはオン状態である。そこで手動電源スイッチSW1が操作されてa接点が閉じると、モーターMに電流が流れ始め工具は回転し始める。なおこの場合は電池パックが一旦取外されることでリセットされる。電池が交換不能となっていれば、電池と図1のマルAの間にリセットスイッチを設ける。そしてこのリセットスイッチを設けると、リセットスイッチの操作によってR1端子に一旦電池電圧が印加されるようにして第1ラッチ回路4をリセットすることができる。このようにすると、電池が交換不能なタイプにも適用できる。
【0015】
モーターMに電流が流れ始めたとき、起動時の大電流が流れるため電池電圧は低下し、図1中マルAで示される部位の電圧も低下する。電池の残容量が所定値以上であれば、起動時に電池電圧が低下しても、第1比較回路CM1のプラス端子に入力される電圧V1はなお第1のツェナーダイオードZD1の降伏電圧(V2)以上であり、S1端子はハイのままである。従ってFETはオン状態に維持され、工具は適正に運転される(図2(A) のイ→ハ参照)。電池の残容量が所定値以下になると、起動時の電池電圧が低下して前記電圧V1が第1のツェナーダイオードZD1の降伏電圧(V2)以下となる。するとS1端子がローとなり(コンデンサC1により若干遅れる)、Q1a端子はハイとなりQ1b端子はローとなる(図2(A) のイ→ロ参照)。すなわち第1ラッチ回路4はセットされる。Q1b端子がローとなると、スイッチング素子FETがオフとなり操作用スイッチSW1をオンさせていてもモーターMに電流が流れなくなる。このため工具は強制的に停止され、電池残容量が不充分な状態で作業を続行することが禁止される。
【0016】
電池の残容量が不充分な状態で操作用スイッチSW1がオンされ、その直後に前記のようにしてFETがオフされると、モーターMに電流が流れなくなり、電池電圧は再度上昇する。このため比較回路CM1は再度ハイを出力する。ナンド式ラッチ回路4の場合、S1端子が再度ハイとなってもQ1a,Q1b端子に変化なく、FETはオフ状態に保たれる(すなわち第1ラッチ回路4はセット状態に保たれる。)。なお操作用スイッチSW1がオンされた後、電池電圧が低下してFETがオフされるまでの時間は一瞬であり、締付作業はできない。
【0017】
図2(A) のイ欄は電池パックBPの挿入後操作用スイッチSW1がオンされるまでの間を示し、ロはバッテリパックBPの残容量が不充分な状態で操作用スイッチSW1を操作した後の電圧変動を示し、ハはバッテリパックBPの残容量が充分な状態で操作用スイッチSW1を操作した後の電圧変動を示している。実際にはイ→ロの変化またはイ→ハの変化が起る。
前記から明らかなように、電池が残容量が低下すると第1ラッチ回路4はセットされてスイッチ(FET)がオフされる。この状態は電池が外されて新しい電池がセットされるまで続き、電池の交換時に第1ラッチ回路4はリセットされてスイッチ(FET)がオンされる。
【0018】
この実施例の場合、工具に過負荷が作用した場合にモーターMが焼損することを防止し、またFETを保護するために工具を強制的に停止させる回路6が付加されている。この2つの強制停止回路2,6はいずれかがローを出力するときにFETをオフ状態とする。後述のように、手動電源スイッチSW1をオンした直後は強制停止回路6の側はハイ電圧を出力するように構成されており、電池の残容量不足をモーター起動時の電池電圧に基づいて検出してFETをオフ状態とする強制停止回路2の作動が過負荷時に強制的にオフさせる回路6によって妨げられることはない。
【0019】
過負荷時の強制停止回路6は、第2の比較回路CM2を有し、プラス端子には電池電圧を分圧した電圧V1が入力され、マイナス端子には手動電源スイッチSW1とモーターM間の部位マルBの電圧が入力される。ただしここにもツェナーダイオードZD2が用いられており、この降伏電圧V3(第2の設定電圧)以上にはならない。第2のツェナーダイオードZD2の降伏電圧V3は第1のツェナーダイオードZD1の降伏電圧V2よりも高いものが使用されている。手動電源スイッチSW1がオンの状態で、モーターMに過負荷がかかり、電池電圧が低下すると、V2<V1<V3となる時期があり、第2の比較回路CM2の方が第1の比較回路CM1よりも先にオフする関係となっている。
【0020】
第2の比較回路CM2の出力は第2のナンド式ラッチ回路8のS2端子に入力される。一方第2ナンド式ラッチ回路8のR2端子には操作用の手動電源スイッチSW1とモーターM間の部位マルBの電圧が入力される。ただしコンデンサC3が用いられているため、R2端子の電圧は手動電源スイッチSW1がオンされたあとに遅れて上昇する。前記したようにR1端子の電圧もコンデンサC2によって遅れて上昇するが、このR1端子には手動電源スイッチSW1がオフされていても電池電圧がかかっている部位(マルA)の電圧が印加されるため、電池パックの挿入時に上昇し、手動電源スイッチSW1をオンするときにすでにハイ電圧がかかっている。これに対し、R2端子には部位(マルB)の電位が加えられるために、手動電源スイッチSW1をオンした後にハイ電位が加わることになり、しかもハイ電圧となるのが少し遅れる。このことは図2(A) のイ→ロやイ→ハに図示されている。
【0021】
さて手動電源スイッチSW1のオン直後はS2端子がハイであり、R2端子はローである(図2(A) イ参照)。このためQ2b端子はハイであり、FETをオフすることはない。すなわちモーターMの起動時に停止回路6がスイッチング素子FETをオフさせることはなく、停止回路2の側がFETをオフさせるかオンのままにするのかを決める。手動電源スイッチSW1がオンされた後所定時間が経過すると、R2端子もハイとなるが、ハイとなってもQ2b端子はハイを続ける。すなわち第2ラッチ回路8はリセット状態を続ける。
【0022】
モーターMの回転中に過負荷が作用して電池電圧が下降すると、今度は第2の比較回路CM2の方が先にオフし、S2端子がロー、R2端子がハイとなる。この結果第2ラッチ回路8はセットされてQ2b端子はオフとなり、FETがオフされる(図2(A) ハ→ニ参照)。この結果モーターMに過負荷がかかったままモーターMに通電され続け、モーターMが損傷するといったことが防止される。
【0023】
FETがオフされると、電池電圧は上昇し、第2比較回路CM2はハイとなる。しかしハイとなってもFETはオフのままであり、過負荷の状態でモーターMに再度通電されることはない。この場合一旦操作用の手動電源スイッチSW1をオフさせると、コンデンサC3の電荷が抵抗を介して放電されるのでR2端子がローとなり、第2ラッチ回路8はリセットされてQ2b端子はハイとなる。このため、再度操作用の手動電源スイッチSW1がオンされることによってモーターMは再度動き始める。このとき電池の残容量が充分であれば強制停止回路2がモーターMを強制停止させることはなく、また過負荷状態が解消していれば強制停止回路6がモーターMを強制停止させることもない。
以上の実施例では強制停止用のスイッチとして電界効果トランジスタFETを用いる例を説明した。しかしこれに限られるものでなく、リレーやバイポーラトランジスタを利用することもできる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によると、電池の残容量が不足した状態で、電池式締付工具を作動させることができなくなり、残容量が不足した状態で不完全な締付作業等がなされることを有効に防止することができる。また過負荷発生時にもモーターが停止される。電池が交換されると再使用可能となり、手動電源スイッチを一旦オフしても再使用可能となる。このために工具の使い勝手がすこぶる良い。さらに前記の作動が1つのスイッチで行なわれ、部品点数が少なくて済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の回路図
【図2】実施例の作用説明図
【符号の説明】
FET:スイッチ
4:第1ラッチ回路
8:第2ラッチ回路
Claims (1)
- 電池で駆動されるモーターによって工具を回転させてねじ類を締付ける電池式締付工具において、
前記モーター起動時における電池電圧と第1の設定電圧を比較して、前記モーター起動時の電池電圧が前記第1の設定電圧よりも小さくなったときにセットされ、前記電池電圧が印加されなくなったときにリセットされる第1ラッチ回路と、
前記モーター運転中における電池電圧と、前記第1の設定電圧よりも大きい第2の設定電圧を比較して、前記モーター運転中の電池電圧が前記第2の設定電圧よりも小さくなったときにセットされ、手動電源スイッチがオフされたときにリセットされる第2ラッチ回路とが付加されており、
前記第1ラッチ回路と前記第2ラッチ回路の少なくともいずれか一方がセットされたときにオフする1個のスイッチが、前記モータと電池の間に接続されていることを特徴とする強制停止機構付電池式締付工具。
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- 1993-06-14 JP JP14203393A patent/JP3583155B2/ja not_active Expired - Lifetime
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