JP3582097B2 - 視覚装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、例えば映像表示デバイスとして一つの液晶(LCD)パネルを用いてビデオ映像等の映像を拡大して見ることができる視覚装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、二枚の液晶パネルで映し出された映像を左右の接眼レンズで拡大して両眼で見るようにした視覚装置を例えば特開平5−276467号公報に、一枚の液晶パネルに映し出された映像を片眼で見るようにした視覚装置を例えば特開平4−23579号公報に、それぞれ開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記両眼で見るタイプの視覚装置では、二枚の液晶パネルを使用するので、視覚装置全体が高価になる不利点があり、また、上記片眼で見るタイプの視覚装置の一枚の液晶パネルでは、片眼の情報を両眼で見ることになるため、生理的に不自然に見えて疲労を伴う虞れがあった。
【0004】
そこで、この発明は、一つの映像表示デバイスに映し出された映像を両眼で見る場合でも不自然に見えることがなく、また、装置全体の低コストを図ることができる視覚装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
映像表示部を備えた筐型の装置本体を顔面に装着して該映像表示部の映像が見れるように構成した視覚装置であって、上記映像表示部を成す一つの映像表示デバイスと拡大レンズ及び平面鏡を備え、上記装置本体内の中央に上記一つの映像表示デバイスを配設すると共に、該装置本体内の左右対称位置に一対の上記拡大レンズ及び平面鏡をそれぞれ配設した視覚装置において、上記一つの映像表示デバイスとして液晶パネルを用い、この液晶パネルの視野角特性により左右の影像光の明るさが異なるものであって、この左右の映像光を、左右に配された一対の色の濃さの具合を変えられたフィルターを通すようにすることにより又は左右に配された一対の角度が変えられた偏光板を通すようにすることにより左右の影像光の異なる明るさを補正したものである
【0006】
【作用】
一つの映像表示デバイスに映し出された映像は左右対称に配置された拡大レンズ及び平面鏡により両眼で見られる。これにより、大幅なコストダウンが可能となり、かつ一つの映像表示デバイスに映し出される映像を見る場合でも不自然さが感じられない。また、一枚の液晶パネルを左右から角度をつけて見るので、液晶パネルの視野角特性で左右の映像光の明るさが異なってしまうことがあるが、この左右の映像光を、左右に配された一対の色の濃さの具合を変えられたフィルターを通すようにすることにより又は左右に配された一対の角度が変えられた偏光板を通すことにより左右の影像光の異なる明るさを補正したので、見易い。
【0007】
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述する。
【0008】
図1,2において、1は眼鏡型の視覚装置であり、前面側がサングラス状のスモークガラス2aになっている装置本体2と、この装置本体2の両側に側面固定片3R,3Lと軸4及び回転片5R,5Lと軸6を介して上下方向及び左右方向にそれぞれ回転自在に支持された一対の柄7R,7Lと、この一対の柄7R,7Lの中央部にコード8を介して取付けられたインナ型の一対のヘッドホン9R,9Lとから大略構成されている。
【0009】
装置本体2はスモークガラス2aとコ字型で不透明な合成樹脂から成る後パネル2bとで略筐型に成っており、該装置本体2内の上面側に配置された電気プリント基板10にコード11を介して電源,ビデオ信号,音声信号が供給されるようになっている。このコード11の他端にはコネクタ12が付いていて、VTR40と接続されている。このVTR40は前側にテープカセット50を着脱自在に収納できるようになっている。図1中、41は操作釦、42は電源釦、43はカセットイジェクト釦である。また、VTR40の一方の側面にはリチャージャブルバッテリ60がつき、これで電源が供給されるようになっている。さらに、VTR40の他方の側面には小型ビデオカメラ用の駆動ユニット70が付いており、該駆動ユニット70から出ているコード71の他端についている小型ビデオカメラ80を駆動させるようになっている。この小型ビデオカメラ80は、撮像レンズ81とマイクロホン82と取付アタッチメント83及び頬当てパッド84を有している。尚、図1に示すシステムでは、眼鏡型の視覚装置1を一対の柄7R,7Lを介して顔面に装着し、VTR40を再生して見てもよいし、さらに、小型ビデオカメラ80をVTR40で記録する時にビューファインダーとして用いてもよい。
【0010】
また、図2に示すように、装置本体2の後パネル2bの左右の眼球L,Rに対向する面(背面)側には一対の接眼窓部13R,13Lを開口してあり、この一対の接眼窓部13R,13Lの内側にはフィルター14R,14Lを取付けてある。また、後パネル2bの背面と底面のコーナ部の中央はV字型にカットされた凹部になっており、この凹部にスポンジ状の鼻当てパッド(鼻当て部)15を取付けてある。さらに、後パネル2bの底面側には鼻当てパッド15を挾むようにして一対の眼幅調節つまみ16R,16Lを長手方向に往復スライド自在に配設してあると共に、該後パネル2bの底面側の鼻当てパッド15と右側の眼幅調節つまみ16Rとの間には輻輳角調節つまみ17を長手方向と直交する方向に往復スライド自在に配設してある。
【0011】
図3は右側の柄7Rのヒンジ部(左側の柄7Lのヒンジ部も同様に構成されている)の拡大斜視図を示す。この柄7Rは回転片5Rに一対の軸6,6で支持されており、該一対の軸6,6を中心に柄7Rを装置本体2の後パネル2bの方向へ折り畳み自在になっている。また、回転片5Rは側面固定片3Rと軸4でつながっている。この軸4を中心として側面固定片3Rに対して回転片5Rと柄7Rは回転自在になっているので、柄7Rに対して装置本体2を任意の角度にし、一対の接眼窓部13R,13Lを通して見たときに見易い角度にすることができるようになっている。また、回転片5Rの一対の軸6,6の間及び柄7Rの一対の軸6,6の間には凹部5a,7aをそれぞれ形成してある。この各凹部5a,7aには、図11に示すように、眼鏡90の一対の柄91,91のヒンジ部92,92が丁度入るようになっている。これにより、眼鏡90をかけたままその上に視覚装置1をかぶせて楽しめるようになっている。また、視覚装置1の軸6と眼鏡90のヒンジ部92がほぼ同じ位置に来るようになっているので、眼鏡90の柄91を視覚装置1の柄7R(7L)と同時に折り畳むことができるようになっている。
【0012】
図4に、装置本体2の内部構造を示す。この装置本体2内に配置された電気プリント基板10には一対のヘッドホン9R,9Lの各コード8とVTR40の接続用のコード11が接続されている。さらに、電気プリント基板10には、液晶駆動回路(図9に示すX,Yドライバ回路19X,19Y)、オーディオアンプや電源等が搭載されている。また、電気プリント基板10と一つの映像表示デバイスとしての液晶(LCD)パネル20とはフレキシブルプリント板21とで結ばれている。液晶パネル20の画面20aには左右を逆転させた映像が映るようになっている。液晶パネル20に光を背面側から照射するバックライト22は電気プリント基板10より電源が供給されて点灯するようになっている。液晶パネル20の画面20aに映し出された映像は、まず前方の平面鏡23で反射され、さらに後パネル2bの底面のV字型の凹部を挾むようにハ字状に配設された一対の平面鏡24R,24Lで反射されるようになっている。
【0013】
一対の平面鏡24R,24Lは輻輳角調節つまみ17を介して僅かに回動可能となっており、両眼に対する輻輳角を変えられるようになっている。この輻輳角調整機構を、図5に示す。即ち、輻輳角調節つまみ17の操作部17aを動かすと、そのレバー部17bが軸18を中心に回転するようになっている。このレバー部17bの回転により後パネル2bの底面に各軸25を介して回転自在に配設された上記一対の平面鏡24R,24Lがレバー部17bの先端側に突設された円柱部17cによって前へ押されたり、レバー部17bの円柱部17cの近傍に突設された一対の爪部17d,17dにより後方へ戻るようになっている。この一対の平面鏡24R,24Lで反射された映像光は一対の拡大レンズ26R,26Lを通り、次にハの字状に配設された一対のハーフミラー27R,27Lで反射される。この一対のハーフミラー27R,27Lは、一対の眼幅調節つまみ16R,16Lの付いている各台16a上に固定されており、各眼幅調節つまみ16R,16Lを装置本体2の長手方向に往復移動させることにより長手方向に平行に動くことにより眼幅の調節ができるようになっている。この一対のハーフミラー27R,27Lで反射された映像光は、一対のフィルター14R,14Lを通り、一対の接眼窓部13R,13Lを通って左右の眼球L,Rに届くことになる。この光学系を図6に示す。図6に示すように、平面鏡24Rを24R′のように回転させると、ハーフミラー27Rを通して眼Rで見られる虚像29Rは29R′のように回転し、輻輳角を大きくすることになる。
【0014】
装置本体2内に配置された液晶パネル20等から構成される全体の光学系を、図7(a),(b)に示す。図7(a)が全体の光学系の平面図で、図7(b)が全体の光学系の側面図である。図7(b)において、液晶パネル20の画面20aの画像は平面鏡23に反射され、28のところの像となる。この像28はさらに一対の平面鏡24R,24Lと一対のハーフミラー27R,27Lとでそれぞれ反射されるので、29R,29Lのところに像があるように人間の眼R,Lには見える。一対の拡大レンズ26R,26Lは一対のハーフミラー27R,27Lを中心に考えれば26R′,26L′の位置にあることになるが、この26R′,26L′は29R,29Lに対して概略平行になるように配設されるようになっている。
【0015】
また、図7上で像28を左右傾いた角度から見ていることになる。このとき液晶パネル20の視野角特性によっては一対の虚像29R,29Lの明るさが異なってしまうことがあるが、一対のフィルター14R,14Lの色の濃さの具合を変えることによりこれを補っている。さらに、液晶パネル20のバックライト22の反対面側の図示しない偏光フィルターを取り去り、一対のフィルター14R,14Lに偏光板を貼ってその角度を変えることにより、一対の虚像29R,29Lの明るさを変えてやってもよい。27R,27Lはハーフミラーであるので、装置本体2のスモークガラス2aを通して外部の映像(外界)を見えることができる。
【0016】
また、像28を角度をつけて見ることになるので、図8の左側に示すように、一対の虚像29R,29Lに台形歪みが発生する(実際に一対の拡大レンズ26R,26Lを光軸に垂直になるように置くと台形に見える)。ところが図7のように一対の虚像29R,29Lに対して一対の拡大レンズ26R′,26L′が概略平行になるように一対の拡大レンズ26R,26Lを配置すると、図8の右側に示すように一対の虚像29R,29Lの台形歪みが大幅に改善される。
【0017】
図9は、視覚装置1に用いられる映像表示回路30のブロック図を示す。この映像表示回路30は、電源入力ジャック31と、液晶(LCD)パネル用電源32とアンプ用電源33及びバックライト用インバーター電源34の各電源と、ヘッドホンアンプ35と、VTR40のビデオ信号をRGBプロセス回路36に接続するためのビデオ信号入力ジャック37と、上記ヘッドホンアンプ35にVTR40からのオーディオ信号を入力するためのオーディオ信号入力ジャック38と、X,Yドライバ回路19X,19Yを制御するコントローラ回路39等を備えている。そして、ビデオ信号入力ジャック37からのビデオ信号は、上記RGBプロセス回路36に入力されて信号処理される。このRGBプロセス回路36で信号処理されたR(赤),G(緑),B(青)信号はコントローラ回路39に入力され、Xドライバ回路19X,Yドライバ回路19Yを介して液晶パネル20が駆動するようになっている。
【0018】
以上実施例の視覚装置1によれば、図10に示すように、装置本体2を顔面に装着する場合には、一対の柄7R,7Lに取付けられた各ヘッドホン9R,9Lを両方の耳にそれぞれ挿入し、一対の柄7R,7Lを両方の耳にかけることにより装着する。小型ビデオカメラ80は取付アタッチメント83を介して右側の柄7RのT字型の鉤部7bに着脱自在に取付けられる。そして、装置本体2の後パネル2bの一対の接眼窓部13R,13Lを覗くと、VTR40から一枚の液晶パネル20に映し出された映像が、バックライト22により照射され、一枚の平面鏡23から一対の平面鏡24R,24Lと一対の拡大レンズ26R,26Lと一対のハーフミラー27R,27Lを経て両方の眼球R,Lの網膜にそれぞれ投影される。
【0019】
このように、液晶パネル20を一枚にしたので、大幅なコストダウンが可能となり、かつ両眼R,Lで一枚の液晶パネル20に映し出された映像を見ることができるので不自然さがなく、疲労を伴うこともない。また、光学系の一対の平面鏡24R,24L等の配置が人間の鼻を避けた人間工学に基づく構造となっており、しかも装置本体2内の上部から両側に光学系の光路を分けるように形成したので、光学系全体をコンパクトに小さくまとめることができる。さらに、一枚の液晶パネル20を左右のそれぞれの眼で見る場合には、図8の左側に示すように、左右のそれぞれの眼で見る一対の虚像(画像)29R,29Lが内側で小さくなるという台形歪みができるが、一対の拡大レンズ26R′,26L′を一対の虚像29R,29Lに対して概略平行になるように配設することにより、図8の右側に示すように、画像の台形歪みを簡単に補正することができる。さらにまた、一枚の液晶パネル20を左右から角度をつけて見るので、液晶パネル20の視野角特性で明るさが異なってしまうことがあるが、これを光学的に処理し同じ明るさとなったので、見易い。
【0020】
尚、前記実施例によれば、眼鏡型の視覚装置1について説明したが、ゴックル型でもよい。また、前記実施例によれば、液晶パネル20を装置本体2内の中央上部に配置してコンパクト化を図ったが、図7の虚像28の位置に液晶パネル20を配置してもよい。この場合、液晶パネル20の画面20aと虚像28は平面鏡23に対して鏡像なので同じ機能をはたす。さらに、前記実施例では一対のハーフミラー27R,27Lを用いて外界が見えるようにしたが、普通の鏡にして外界を見えないようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、この発明の視覚装置によれば、一つの映像表示デバイスと拡大レンズ及び平面鏡を備え、装置本体内の中央に上記一つの映像表示デバイスを配設すると共に、該装置本体内の左右対称位置に上記拡大レンズ及び平面鏡をそれぞれ配設したので、上記一つの映像表示デバイスに映し出された映像を左右対称に配置された拡大レンズ及び平面鏡を介して両眼でそれぞれ見ることができる。これにより、視覚装置全体の大幅なコストダウンを図ることができ、かつ一つの映像表示デバイスに映し出される映像を見る場合でも不自然さを感じたり、疲労を伴うことがない。また、一枚の液晶パネルを左右から角度をつけて見るので、液晶パネルの視野角特性で左右の映像光の明るさが異なってしまうことがあるが、この左右の映像光を、左右に配された一対の色の濃さの具合を変えられたフィルターを通すようにすることにより又は左右に配された一対の角度が変えられた偏光板を通すことにより左右の影像光の異なる明るさを補正したので、見易い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す視覚装置の斜視図。
【図2】上記視覚装置を裏側から見た斜視図。
【図3】上記視覚装置の右側の柄のヒンジ部分の拡大斜視図。
【図4】上記視覚装置の装置本体の内部構造を示す斜視図。
【図5】上記視覚装置の輻輳角の調節部分の拡大斜視図。
【図6】上記視覚装置の輻輳角の調節部分の光学系の説明図。
【図7】(a)は上記視覚装置の全体の光学系の平面図、(b)は該全体の光学系の側面図。
【図8】上記視覚装置の画像の台形歪を補正する説明図。
【図9】上記視覚装置に用いられる映像表示回路のブロック図。
【図10】上記視覚装置の使用状態を示す斜視図。
【図11】上記視覚装置の一対の柄の内側に眼鏡を取付けた状態を示す斜視図。
【符号の説明】
1…視覚装置
2…装置本体
7R,7L…一対の柄
13R,13L…一対の接眼窓部
15…鼻当てパッド(鼻当て部)
20…液晶パネル(映像表示デバイス)
23…平面鏡
24R,24L…一対の平面鏡
26R,26L…一対の拡大レンズ
27R,27L…一対のハーフミラー
80…小型ビデオカメラ(小型のカメラ)
90…眼鏡

Claims (7)

  1. 映像表示部を備えた筐型の装置本体を顔面に装着して該映像表示部の映像が見れるように構成した視覚装置であって、
    上記映像表示部を成す一つの映像表示デバイスと拡大レンズ及び平面鏡を備え、上記装置本体内の中央に上記一つの映像表示デバイスを配設すると共に、該装置本体内の左右対称位置に一対の上記拡大レンズ及び平面鏡をそれぞれ配設した視覚装置において、
    上記一つの映像表示デバイスとして液晶パネルを用い、この液晶パネルの視野角特性により左右の影像光の明るさが異なるものであって、この左右の映像光を、左右に配された一対の色の濃さの具合を変えられたフィルターを通すようにすることにより又は左右に配された一対の角度が変えられた偏光板を通すようにすることにより左右の影像光の異なる明るさを補正したことを特徴とする視覚装置。
  2. 請求項1記載の視覚装置において、上記装置本体の底面側に逆V字状の鼻当て部を設け、この鼻当て部を挾むようにして上記装置本体内に上記一対の平面鏡をV字状をなすように配設したことを特徴とする視覚装置。
  3. 請求項2記載の視覚装置において、上記V字状に配設された一対の平面鏡の角度を可変自在に構成し、この一対の平面鏡の角度を可変させて輻輳角を調節自在にしたことを特徴とする視覚装置。
  4. 請求項1記載の視覚装置において、上記装置本体の背面側に一対の接眼窓部を設け、この一対の接眼窓部に対して一対のハーフミラーをハの字状に配設して上記一つの映像表示デバイスの映像と同時に外界も見えるように構成したことを特徴とする視覚装置。
  5. 請求項1記載の視覚装置において、上記一対の拡大レンズから見える各虚像が光軸に垂直にならず左右の眼球に相当する各虚像の内側が小さくなる台形歪みが発生するものであって、上記一対の拡大レンズを上記各虚像に対して概略平行に配設して各虚像の台形歪みを補正するように構成したことを特徴とする視覚装置。
  6. 請求項1記載の視覚装置において、上記装置本体の両側に一対の柄を設け、この一対の柄の内側に眼鏡を着脱自在にしたことを特徴とする視覚装置。
  7. 請求項記載の視覚装置において、少なくとも一方の柄に小型のカメラを着脱自在にしたことを特徴とする視覚装置。
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