JP3580534B2 - 冷暖房用パネルユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、暖冷房用のパイプユニットを一体化して床や壁、天井等に施設する冷暖房用パネルユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、いわゆる床暖房装置に用いられる暖房用パイプユニットとして、特開平11−248178号公報に開示されているように、フローリングの下に配設され、温水の供給側と戻り側に太い円形のメインパイプを設け、この円形のメインパイプ間に細い熱交換パイプを平行に複数本配設し、温水が熱交換パイプを並列に流れるようにしたものがある。この場合、太い円形のメインパイプは、床下の根太や断熱材の間に形成された逃げ部に配置されていた。また、特開平11−280239号公報に開示されているように、フローリングを構成する床板材に凹部を形成して、熱交換パイプやメインパイプの一部を収容するようにしたものも提案されている。この場合、床板材には、室内に露出する床板材である仕上げ板の裏側を加工して、その中に熱交換パイプやメインパイプの一部を収容している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術の場合、円形のメインパイプの外径が大きいため、床下の根太や断熱材に凹部を形成してスペースを設けていたが、この凹部を形成する工数がかかることと、凹部を形成することにより根太の強度が落ちるという問題があった。
【0004】
また室内に露出するフローリング表面材である仕上げ板にパイプユニットを設ける場合、市販の仕上げ板を用いることができず、仕上げ板の選択の幅が狭くなり、顧客好みの仕上げ板を取り揃えるには限度があるという問題がある。
【0005】
この発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたもので、施工性が良好であり、施工工期の短縮化が可能であり、施工の自由度が高い冷暖房用パネルユニットを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、断面形状が扁平に形成され熱交換用流体の供給側のメインパイプと、同様の形状に形成され熱交換用流体の戻り側のメインパイプと、上記各メインパイプ間に互いに平行に位置し両端の一方が上記供給側のメインパイプに接合し他方が上記戻り側のメインパイプに接合した複数の細い熱交換パイプとからなるパイプユニットを有し、上記各メインパイプおよび熱交換パイプを収納し、家屋の床、壁または天井の下地材となる長方形の収納板を備え、この収納板の両短辺側端部の表面側には短辺とほぼ平行に設けられた長方形のメインパイプ収納孔が形成され、上記メインパイプ収納孔は、上記収納板を貫通して上記メインパイプ全体を収納可能な深さに形成されているとともに、上記メインパイプ収納孔の幅は上記メインパイプの幅よりも広く形成され、各メインパイプ収納孔間の上記収納板表面には上記熱交換パイプを収納する熱交換パイプ収納溝を設け、上記熱交換パイプは、上記熱交換パイプ収納溝に挟持されない状態で上記メインパイプ収納孔内の空間に延出し、上記メインパイプ収納孔の空間内で僅かに撓んだ状態で上記メインパイプに接続され、上記メインパイプ収納孔及び熱交換パイプ収納溝内に上記パイプユニット全体を収納し、上記パイプユニットが設けられた上記収納板を家屋の床、壁または天井の構造材上に取付可能とした冷暖房用パネルユニットである。
【0007】
上記メインパイプ収納孔は、上記メインパイプの幅の約2倍程度の幅の貫通孔に形成されている
【0008】
上記収納板は、表板が設けられて家屋の床の軸部材に取り付けられ、上記供給側のメインパイプと戻り側のメインパイプは、家屋の構造材の軸部材と平行に配置される。
【0009】
上記メインパイプ収納孔の幅は、上記メインパイプの幅よりも広く形成されている。また、上記各メインパイプ及び熱交換パイプは樹脂により形成され、上記熱交換パイプの両端が上記メインパイプに各々溶着されている。
【0010】
記パイプユニットが取り付けられた収納板の室内側面には、金属箔による均熱板が貼り付けられ、上記均熱板の表面には、表面板が貼り付けられている
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1〜図11は、この発明の第一実施形態の冷暖房用パネルユニットを示す。この実施形態の冷暖房用パネルユニット2は、冷暖房用の熱交換用流体が流れるパイプユニット4と、このパイプユニットが収納される収納板6と、この収納板6とほぼ同じ大きさを有する金属箔の均熱板8と、この均熱板8とほぼ同じ大きさを有する表板10から構成されている。
【0012】
冷暖房用のパイプユニット4は、図1〜図3に示すように、熱交換用流体である温水または冷水の供給側に位置する樹脂製の扁平な形状である供給側メインパイプ12と、この供給側メインパイプ12とほぼ平行に位置し、同様に形成された扁平な形状である戻り側メインパイプ14とを備える。各メインパイプ12,14は、樹脂製の中空パイプであって断面が長方形で、断面形状の長辺と短辺の比が例えば1:3程度に形成されている。この比率は、適宜1:2から1:4程度でも良い。そして、供給側メインパイプ12の一端下部に、熱交換用流体が入るコネクタ16が設けられ、供給側メインパイプ12の両端は閉鎖されている。また、供給側メインパイプ12とは反対側の戻り側メインパイプ12の他端下部に、熱交換用流体が出るコネクタ18が設けられ、戻り側メインパイプ14の両端も閉鎖されている。
【0013】
パイプユニット4の供給側メインパイプ12と戻り側メインパイプ14との間には、同じく樹脂製の細い熱交換パイプ20が接続されている。熱交換パイプ20は、両メインパイプ12,14のパイプ断面積に比べて、内径が十分小さく形成されているものであり、可撓性を有する。そして、この実施形態では、12本の熱交換パイプ20の組が各メインパイプ12、14の長手方向に一定のピッチで互いに平行に並べられ、この12本の熱交換パイプ20の組が一定に間隔で3組に分かれて、合計36本が設けられ、その両端がメインパイプ12,14の側面に溶着され、メインパイプ12,14の内部と連通するように形成されている。溶着位置は、各メインパイプ12,14の、長方形断面の短辺側の側面である。
【0014】
熱交換用流体である温水や冷水の流れは、コネクタ16から供給側メインパイプ12に熱交換用流体が供給され、この熱交換用流体が各熱交換パイプ20に並列に分配される。そして、これらの熱交換パイプ20を通過する過程で床面等との間で熱交換を行なって、戻り側メインパイプ14からコネクタ18を経て次のパイプユニット4または図示しない熱交換用流体供給装置に排出される。
【0015】
長方形の収納板6は、図4〜図6に示すように、収納板6の表面の両短辺側端部には、短辺とほぼ平行に設けられた長方形のメインパイプ収納孔22,24が形成されている。これらのメインパイプ収納孔22.24は、パイプユニット4の両メインパイプ12,14をほぼ収容可能な大きさに形成されている。また、収納板6の表面には、長辺にほぼ平行に設けられ、メインパイプ収納孔22,24間を連通する互いに平行な1組12本の3組で合計36本の熱交換パイプ収納溝26が形成されている。これらの熱交換パイプ収納溝26は、パイプユニット4の熱交換パイプ20を収納可能に形成されている。各メインパイプ収納孔22,24内側内面の各グループ間の2箇所には、凸部23,25が設けられている。
【0016】
メインパイプ収納孔22,24は、パイプユニット4の各メインパイプ12,14の収納板6の板厚方向の高さよりも深い孔または板厚方向に貫通した孔に形成されている。また、熱交換パイプ収納溝26の深さは、パイプユニット4の熱交換パイプ20外径とほぼ同等か、僅かに深く形成されている。
【0017】
この実施形態の冷暖房用パネルユニット2は、図7〜図10に示すように、収納板10のメインパイプ収納孔22,24に、パイプユニット4のメインパイプ12,14がはめ込まれ、熱交換パイプ収納溝26には、パイプユニット4の熱交換パイプ20がそれぞれはめ込まれている。さらに、パイプユニット4が装着されている収納板6の表面には、アルミニウム箔等の均熱板8が全面に貼り付けられている。また、図10等に示すように、メインパイプ収納孔22,24の幅は、メインパイプ12,14の幅よりも広く形成され、熱交換パイプ20の膨張時の逃げを形成している。
【0018】
次に、この冷暖房用パネルユニット2を、家屋構造の一部である床構造の構造材である根太28の上面に敷く場合について説明する。家屋の床構造は、1階の場合、図11に示すように、複数の束石30上に束32設けられ、これらの束32上に大引き34が載置され、さらに、各大引き34や図示しない土台に対して直角方向に根太28が一定の間隔で設けられている。
【0019】
根太28上面には、根太28と平行に規則正しく冷暖房用パネルユニット2が敷き詰められる。さらに、この冷暖房用パネルユニット2の表板10上に化粧板38が、冷暖房用パネルユニット2と平行に規則正しく敷き詰められる。なおこの収納板6の裏面の各根太28間には、断熱材36が一体に設けられている。
【0020】
また、隣り合った冷暖房用パネルユニット2のパイプユニット4同士の接続は、断熱材36のコネクタ16,18に対応する位置に透孔を形成し、床下において隣り合ったコネクタ16,18の間をフレキシブルな接続ホース40で繋ぎ、供給側メインパイプ12同士、及び戻り側メインパイプ14同士を各々連通させる。
【0021】
この実施形態の冷暖房用パネルユニット2によれば、室内に面した表板10、及びこの下に設けられている均熱板8の裏面側に、熱交換のためのパイプユニット4が収納板6と一体に設けられているので、根太28や断熱材36等に凹部や孔を形成する必要がなく、極めて施工性がよい。そして、表板10上面には、顧客好みの化粧板38が自由に施工が可能である。また、既存の住宅の床や壁、天井等に施工する場合も、室内側の古い仕上げ材や下地材を除去して、根太等の構造材にこの冷暖房用パネルユニット2を取り付け、床下や壁裏、天井裏等で接続ホース40を繋ぐだけで施工することができ、大がかりな工事を必要とせず、安価に設置可能である。
【0022】
特に、この冷暖房用パネルユニット2は、熱交換用流体の供給及び戻し用のメインパイプ12,14と、熱交換用の熱交換パイプ20とを分けているので、薄型化と熱交換効率の向上、と言う相反する課題を達成しているものである。即ち、メインパイプ12,14は管径が太く十分な流量が得られ、メインパイプ12,14に対して並列に熱交換パイプ20を多数配置することができ、単位面積当たりの熱交換パイプ20の本数が多く、熱交換用流体が十分に流れるので極めて高い熱交換効率が得られる。しかも、流量が多いので、冷暖房効果を迅速に得ることができ、温度ムラのない冷暖房が可能となる。これに対して、従来一般的な温水式床暖房に用いられている、1本のパイプを床裏面に蛇行させて配置した装置の場合、熱交換効率を上げるために管路の密度を上げようとすると、管路が長くなり、圧力損失が大きく十分な熱交換流体の流量が得られず、流量を増やすには管径を太くしなければならず、事実上この実施形態のように板厚内に配置することは不可能である。また、管路が長くなると、上流側と下流側とで温度差が生じるが、この実施形態の冷暖房用パネルユニット2は、1本の熱交換パイプ20が比較的短く、場所による温度差が生じにくい。
【0023】
次に、冷暖房用パネルユニットの他の実施形態について、図12〜図14を基にして説明する。ここで、上記実施形態と同様の部材は同一符号を付して説明を省略する。この冷暖房用パネルユニット42のパイプユニット44は、上記第一実施形態の収納板6のメインパイプ収納孔22,24の長辺長さより僅かに長い樹脂製の円形の供給側メインパイプ46と戻り側メインパイプ48とを一方の側で、互いに隣接してほぼ平行に並べて設けられている。そして、各メインパイプ46,48の両端面には、コネクタ50a,50b,52a,52bが、各メインパイプ46,48の長手方向に同軸的に開口して設けられている。各メインパイプ46,48の同方向の片端面に設けられているコネクタ50b,52bは閉塞されている。そして、メインパイプ46とメインパイプ48とは、1組に6本の樹脂製の熱交換パイプ54で連結されている。熱交換パイプ54は、両メインパイプ46,48のパイプ断面積に比べて、内径が十分小さく形成されているものであり、可撓性を有する。隣接した一定ピッチの熱交換パイプ54は、各メインパイプ46,48と直角同方向に、第一実施形態の熱交換パイプ20とほぼ同様に且つ180°Uターンして連通して設けられている。この6本の熱交換パイプ54の1組が一定に間隔で3グループに分かれて、合計18本が設けられている。この実施形態では、収納板6は第一実施形態と同じものが使用可能である。
【0024】
この実施形態の冷暖房用パネルユニット42によれば、各メインパイプ46,48が収納板6下面より突出しているが、各メインパイプ46,48の施工方向を壁内の間柱と平行にすることより、壁内に用いられているグラスウール等の断熱材に各メインパイプ46,48が当接するだけで、グラスウール等は柔軟であるためこの突出部分に沿って変形し、問題は生じない。また、各メインパイプ46,48のコネクタ50a,52aは各メインパイプ46,48の長手方向に開口し、上記第一実施形態のように収納板6の裏面から突出すものではないので、接続ホース等の連結手段のスペースをより少なくすることができる。また、上記各メインパイプ46,48は、第一実施形態の各メインパイプ12,14と同じ断面の扁平な形状であるっても良い。
【0025】
なお、この発明の冷暖房用パネルユニットは、上記実施形態に限定されるものではなく、パイプユニットの配置や形状は適宜設定可能なものであり、収納板の種類や大きさも適宜選択可能である。また、均熱板を設けた方がより均一に熱が伝わるが、設けなくても十分に本願の効果を発揮しうるものである。また、収納板の表面の表板も適宜設ければよく、表板なしにして、直接床や壁、天井等の化粧板を施工するようにしても良い。また、設置場所も、床と壁以外に畳や天井等、適宜の場所に適用可能である。
【0026】
【発明の効果】
この発明の冷暖房用パネルユニットは、扁平な形状のメインパイプを使用することにより、仕上げ材の裏面側の下地材にパイプユニットを配置することができ、施工が容易で効率よく施工可能である。さらにメインパイプを扁平にしたので、空気の残留がなくなり温度ムラのない冷暖房を可能とする。また、均熱板を設けた場合は、より温度ムラをなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の冷暖房用パネルユニットの第一実施形態のパイプユニットの底面図である。
【図2】この発明の冷暖房用パネルユニットの第一実施形態のパイプユニットの正面図である。
【図3】図1のパイプユニットのA−A線拡大断面図である。
【図4】この発明の冷暖房用パネルユニットの第一実施形態の収納板の平面図である。
【図5】図4の収納板のB−B線断面図である。
【図6】図4の収納板のC−C線拡大断面図である。
【図7】この発明の第一実施形態の冷暖房用パネルユニットの平面図である。
【図8】図7の冷暖房用パネルユニットのD−D線断面図である。
【図9】図7の冷暖房用パネルユニットのE−E線拡大断面図である。
【図10】図7の冷暖房用パネルユニットのF−F線拡大断面図である。
【図11】この発明の第一実施形態の冷暖房用パネルユニットを床の根太上面に組み込んだ状態の配管との接続部の部分破断斜視図である。
【図12】他の冷暖房用パネルユニットの実施形態のパイプユニットの底面図である。
【図13】他の冷暖房用パネルユニットの実施形態の底面図である。
【図14】他の冷暖房用パネルユニットの実施形態の正面図である。
【符号の説明】
2,42 冷暖房用パネルユニット
4,44 パイプユニット
6 収納板
8 均熱板
10 表板
12,14 メインパイプ
16,18 コネクタ
20 熱交換パイプ
22,24 メインパイプ収納孔
26 熱交換パイプ収納溝
28 根太
38 化粧板

Claims (6)

  1. 断面形状が扁平に形成され熱交換用流体の供給側のメインパイプと、同様の形状に形成され熱交換用流体の戻り側のメインパイプと、上記各メインパイプ間に互いに平行に位置し両端の一方が上記供給側のメインパイプに接合し他方が上記戻り側のメインパイプに接合した複数の細い熱交換パイプとからなるパイプユニットを有し、上記各メインパイプおよび熱交換パイプを収納し、家屋の床、壁または天井の下地材となる長方形の収納板を備え、この収納板の両短辺側端部の表面側には短辺とほぼ平行に設けられた長方形のメインパイプ収納孔が形成され、上記メインパイプ収納孔は、上記収納板を貫通して上記メインパイプ全体を収納可能な深さに形成されているとともに、上記メインパイプ収納孔の幅は上記メインパイプの幅よりも広く形成され、各メインパイプ収納孔間の上記収納板表面には上記熱交換パイプを収納する熱交換パイプ収納溝を設け、上記熱交換パイプは、上記熱交換パイプ収納溝に挟持されない状態で上記メインパイプ収納孔内の空間に延出し、上記メインパイプ収納孔の空間内で僅かに撓んだ状態で上記メインパイプに接続され、上記メインパイプ収納孔及び熱交換パイプ収納溝内に上記パイプユニット全体を収納し、上記パイプユニットが設けられた上記収納板を家屋の床、壁または天井の構造材上に取付可能としたことを特徴とする冷暖房用パネルユニット。
  2. 上記メインパイプ収納孔は、上記メインパイプの幅の約2倍程度の幅の貫通孔に形成されていることを特徴とする請求項1記載の冷暖房用パネルユニット。
  3. 上記収納板は、表板が設けられて家屋の床の軸部材に取り付けられ、上記供給側のメインパイプと戻り側のメインパイプは、家屋の構造材の軸部材と平行に配置されることを特徴とする請求項1または2記載の冷暖房用パネルユニット。
  4. 上記各メインパイプ及び熱交換パイプは樹脂により形成され、上記熱交換パイプの両端が上記メインパイプに各々溶着されていることを特徴とする請求項1,2または3記載の冷暖房用パネルユニット。
  5. 上記パイプユニットが取り付けられた収納板の室内側面には、金属箔による均熱板が貼り付けられていることを特徴とする請求項1,2,3または4記載の冷暖房用パネルユニット。
  6. 上記パイプユニットが取り付けられた収納板の上記均熱板の表面には、表面板が貼り付けられていることを特徴とする請求項5記載の冷暖房用パネルユニット。
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