JP3112429U - 組立式オンドル用暖房配管構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 効率的な配管を可能にした組立式オンドル用暖房配管構造を提供すること。
【解決手段】 暖房管を固定するための挿入溝が形成された熱伝導板と、防音/防熱効果を有する遮音材の上部に設けられ、前記熱伝導板が上面に載置される配管ブロックと、前記配管ブロックの設置後、壁面との間に生じる小さな空間を満たすように、前記配管ブロックと前記壁面との間に設置される補助ブロックと、前記補助ブロックと前記壁面との間の空間を満たし、前記壁面に上板が固定されて仕上げされるように、前記補助ブロックと前記壁面との間の空間に設けられる壁面仕上げ材と、を含む。
【選択図】 図1

Description

本考案は組立式オンドル用暖房配管構造に関する。
一般に、配管方法は、セメントを底面に一体型に成形する湿式工法と、多数の組立式オンドルパネルなどを用いる乾式工法とに大別される。
このうち、セメントを用いる湿式工法は、底面と一体的構造に形成され、振動伝達が容易であるため、アパートなどの多世帯住宅に使用される場合、層間騒音遮断率が著しく低下する原因となる。最近、アパートの層間騒音遮断の重要性が強調されているため、床衝撃音の遮断率に優れた乾式工法の比重が高くなっている趨勢にある。
一般に、乾式工法に使用されるオンドル用暖房配管構造は、配管ブロックを底面に敷設し、その上部に暖房管および熱伝導板を取り付ける構造であって、その上面に、暖房管を収容するように、円形の構造物間に一定深さの溝が形成される。
しかし、このように構成される既存の配管ブロックは上側から加わる衝撃音を分散させることができないため、一定部分に力が集中するとブロックが破損するかまたは騒音が発生することがあり、配管施工形態によって分離施工ができるように、円形ブロックと直線形ブロックを別々に生産/組立工程が付加されて作業が不便であり、分配器など、配管が集中する部分の配管状態をさっぱりと処理することができないという問題点があった。
また、配管ブロックの上部に載置される熱伝導板は、配管時に使用される暖房管の総数とほぼ一致する数の熱伝導板を配管ブロックの上部に載置し、前記熱伝導板の下部に形成された配管路に暖房管を固定した後、その上に上板を覆うオンドル配管方式に用いられるもので、暖房管の数だけの熱伝導板を一つ一つ配管ブロックの上部に取り付けなければならない不便さがあり、発生した熱の伝導過程で伝導板自体が収縮するかまたは膨張して、配管ブロックとの結合状態が悪化するため、結果として熱伝導率が低下するという問題点があった。
また、熱伝導板の暖房管が挿入される部分は、単に横断面が“U”字形状に形成されたものに過ぎないため、挿入された暖房管がしっかりと固定できないので、外部から衝撃が加わる場合、暖房管が遊動するか、酷い場合には破損するおそれがあった。
また、熱伝導により暖房管が収縮または膨張するとき、伝導板の暖房管が挿入された部分の角部で摩擦して損傷することになり、このような損傷が累積して後に暖房管が漏水する原因となった。
一方、一般的な暖房配管の施工は、設置面積に対応する数の配管ブロックを底面に組み立てて敷設し、その上に温水管および熱伝導板を配設した後、上板で覆う方式で行われ、側面周囲に、一定長さの突起と、その突起が結合される一定深さの結合凹部と、が交互に形成され縦横に密着して組み立てられる構造を有する。
ここで、配管ブロックは予めその大きさが決められて製作されるため、組立及び設置作業が終わった後、一側壁面と配管ブロックとの間には、配管ブロックの設置が不可能な所定大きさの空間を形成し得る。
このように形成された空間には配管ブロックが設置できないが、これを無視したままで上板で覆うか配管を完了すると、時間の経過につれて、上側から加わる荷重により、全体配管ブロックの水平状態が一側に傾くなど、安全性に深刻な悪影響を及ぼすことになる。
また、前記のような空間には電線または暖房管の一部を収容することはできるが、これをしっかりと固定し得る保持手段がないため、壁面側の空間効率が著しく低下する問題点があった。
また、壁面付近は、上面に付着された上板の結合力が弱くて上板と下側部材が一部分離されるため、熱伝導率が低下し、美観面でも良くない問題点があった。
したがって、本考案の目的は効率的な配管を可能にした組立式オンドル用暖房配管構造を提供することである。
本考案のほかの目的は、配管ブロックを構成する円形ブロックと直線形ブロックを単一化して製造および組立工程を減らし、衝撃音を分散して乱反射できるようにするとともに、複雑な配管ラインを自由自在に組立、配管することができるようにした組立式オンドル用暖房配管構造を提供することである。
本考案のさらにほかの目的は、熱伝導板の構造を改善して組立工程を短縮するとともに熱伝導率を向上させ、挿入された暖房管をしっかりと固定して、暖房管の破損による漏水現象を防止するようにした熱伝導板を提供することである。
本考案のさらにほかの目的は、補助ブロックで配管ブロックと壁面間の空間を満たして上板を支持するとともに、内側に電線および暖房管などを保持するようにした組立式オンドル用暖房配管構造を提供することである。
本考案のさらにほかの目的は、壁面仕上げ材で壁面付近に形成される小さな空間を満たすとともに、上板をしっかりと固定することにより、該当部分を美麗に仕上げるようにした組立式オンドル用暖房配管構造を提供することである。
上記課題を解決するために、本考案は、暖房管を固定するための挿入溝が形成された熱伝導板と、防音/防熱効果を有する遮音材の上部に設けられ、前記熱伝導板が上面に載置される配管ブロックと、前記配管ブロックの設置後、壁面との間に生じる小さな空間を満たすように、前記配管ブロックと前記壁面との間に設置される補助ブロックと、前記補助ブロックと前記壁面との間の空間を満たし、前記壁面に上板が固定されて仕上げされるように、前記補助ブロックと前記壁面との間の空間に設けられる壁面仕上げ材と、を含んでなる組立式オンドル用暖房配管構造を提供する。
以上のように、本考案による暖房配管構造によると、つぎのような効果がある。
本考案の配管ブロックは、支持板の下面に多数の円柱および四角柱を形成することにより、上側から衝撃が加わっても衝撃音が分散されて乱反射されるので、床衝撃音を遮断するとともに安定性を向上させることができ、円形ブロックと直線形ブロックを1枚のブロックに形成することにより、組立工程を短縮することができ、狭い空間の場合または必要な場合、切断線に沿って容易に切断して別々の円形ブロックおよび直線形ブロックとして使用するので、複雑な配管ラインを有する底面にも容易に組み立てて配管することができ、配管ブロックを裏返して設置すると、多数の円柱および四角柱間に多数本の暖房管が通過することができるので、集中する暖房管の数が多い分配器付近に使用して配管をきれいに処理することができる。
また、本考案の熱伝導板は、2枚の鋼板を1枚に構成することにより、配管時の設置工程を一部短縮させ、伝導板に形成された収縮膨張防止孔は伝導板の変形を抑制して伝導板が配管ブロックに密着するようにするので、結果として熱効率を向上させ、暖房管の挿入溝は横断面が“Ω”字形状に形成されるので、外部衝撃による暖房管の遊動を防止することができ、挿入溝の両側端部は放射状の拡張部に形成されるので、暖房管が収縮または膨張して動いても、挿入溝の端部にぶつからないようにして、暖房管の損傷による漏水現象などを防止することができる。
また、本考案の補助ブロックは、配管ブロックの縁部に配置して、配管ブロックと壁面との間に生じる空間を安定的に満たすことができ、内部には電線または暖房管を収容し得るアーチ形の配管路を形成することにより、壁面側に形成された空間を効率よく使用することができるなどの効果を有する。
また、本考案の壁面仕上げ材は、壁面に形成された小さな空間を満たすか、あるいは壁面に上板を堅く固定させ、綺麗に仕上げることができる効果がある。
以下、本考案による暖房配管構造の実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、本考案の暖房配管構造は、暖房管50を保持するように挿入溝211が形成された熱伝導板200と、防音/防熱効果を有するように製作された遮音材700の上部に取り付けられ、前記熱伝導板200が上面に載置される配管ブロック100と、前記配管ブロック100の設置後、壁面との間に形成される小さな空間を満たすように、前記配管ブロック100と壁面との間に設置される補助ブロック300と、前記補助ブロック300と壁面間の空間を満たし、壁面に上板600を固定して仕上げるように補助ブロック300と壁面間の空間に設置される壁面仕上げ材400、500と、からなる。
図2〜図5に示すように、本考案の配管ブロック100は、所定長さの暖房管配管路111が形成された支持板110の左右側中央部に垂直に切断線118が形成され、前記切断線118を基準とし、一側上面には、円形突部113が形成された円形ブロック130が構成され、他側上面には直線形突部114が形成された直線型ブロック140が構成され、支持板110が底面に支持されるように、前記支持板110の下面に四つの四角柱121が設けられ、支持板110に荷重が分散されるように、前記四角柱121の周囲に、総48個の円柱122が設けられる。この際、前記支持板110と底面との間の空間には、床衝撃音を遮断するように、空気層が形成される。
前記四角柱121および円形柱122は、ブロックの組立の際、たとえば底面が均等でないとき、一部を切断して全体が水平となるようにするとともに、配管ブロック100の下部、すなわち底面に設置された冷温衛生管を完全に覆う機能を有する。また、上側から加わる荷重を分散し、上側からの衝撃音を分散して乱反射させる。
前記支持板110はたいてい長方形であり、複合P.P(polypropylene)材からなり、一定強度を有するように所定厚さに形成され、その上面には円形突部113と直線形突部114との間に配管路111が形成され、前記配管路111が交差する部分には、暖房管50を支持するように固定突起112が突設される。
この際、前記支持板110は、新築用の場合、高さ70mm、縦横長さ300mm×600mmの大きさに形成し、改補修用の場合は、縦横長さを新築型と同一にするが、高さを25mmくらいに形成することが好ましい。
また、前記支持板110の上面周囲には、前記配管路111によりそれぞれ区分される半円形突部115が多数突設される。これら半円形突部115は、配管路111に配置された暖房管50が上側に突出しないように固定する役割をする。
前記支持板110の側面周囲には、それぞれの隣接配管ブロック100との組み立てのため、所定長さの結合突起116と、前記結合突起116が挿入される所定深さの結合凹部117とが形成される。
前記切断線に沿って切断されたそれぞれの円形ブロック130および直線形ブロック140の周囲には、ブロックとブロックを互いに締結するため、最初の支持板110に形成された結合突起116および結合凹部117と同一大きさ及び位置を有する結合突起116aおよび結合凹部117aがそれぞれ形成される。
図7および図8に示すように、本考案の熱伝導板200は、平らな方形に形成された伝導板210と、熱伝導による収縮及び膨張を防止するとともに、二つに切断、分離されるように、前記伝導板210の中央部に所定間隔で形成される多数の収縮膨張防止孔212と、前記伝導板210の両側に暖房管50を保持するように横断面が“Ω”字形状に形成される二つの挿入孔211と、からなる。
前記伝導板210及び挿入溝211は一側端から他側端まで間断なく連結された金属板又は鉄板からも製作できるが、一般の亜鉛鍍金鋼板から製作することが好ましい。
亜鉛鍍金鋼板は、溶融亜鉛が入っているタンクに鉄板を入れることで、表面に薄層を被せたもので、アルミニウム板に比べ、価格が安く、厚い塗装により高い耐久性が得られ、内部鉄板の腐食を防止することができる効果を有する。したがって、施工後に補修又は交替作業が容易でない熱伝導板200としてかかる亜鉛鍍金鋼板を使用すると、暖房管50に含まれた水分により伝導板210が容易に腐食することを防止することができる。
前記挿入溝211は、伝導板210の両側下部に互いに対称となるように二つが形成され、挿入口部分が狭い横断面が“Ω”字形状に形成される。これにより、暖房管50の挿入は容易であるが、外部から所定の力を加えない限り、めったに離脱できない構造を有する。また、1枚の伝導板210の両側にそれぞれ一つずつ形成された挿入溝211にそれぞれ暖房管50が挿入されることにより、配管の際、配管ブロック100に熱伝導板200を取り付ける工程を約半分に減らすことができる。
また、前記挿入溝211の両側端部は、管50の収縮または膨張の際、管50が挿入溝21の端部に衝突して損傷することを防止するため、放射状の拡張部211aとなる。
前記収縮膨張防止孔212は伝導板210の中央部に多数形成されるもので、暖房管50の内部に流れる温水の熱が伝導板210全体に伝導される過程で伝導板210が収縮または膨張することを防止して、伝導板210と配管ブロック100との間に隙間が生じることを防止する。
一方、配管に1本の暖房管50が必要な場合は、前記収縮膨張防止孔212を基準線として両側に切断した後、分離された2枚の熱伝導板210をそれぞれ所望箇所に設置するとよい。
図9及び図10に示すように、本考案の補助ブロック300は、配管ブロック100の縁部を支持するように、一側端部に一定の段差を有するように形成された支持段311と、中央支持リブ314により左右に区画されるように、アーチ形に形成された二つの配管路312と、必要時に切断して使用できるように、上面に形成された二つの溝313と、上面一側に形成される汚染防止帯結合溝315と、を含む本体310からなる。
前記本体310は、弾力に優れたPVC(ポリ塩化ビニル)などの材質から製作され、壁面の所定空間に容易に設置できるように、略長方形に形成され、高さは、上板の設置時に水平を維持するように、配管ブロック100の高さと一致するようにする。
また、内部には、下向きに開放された二つの配管路312が中央支持リブ314により区画されて本体310の長手方向に長く形成され、前記支持リブ314は両側の配管路312を区画するとともに、上側から加わる荷重を分散させる役割をする。
また、配管ブロック100の縁部が載置される支持段311は配管ブロック100の支持板110と一致する高さに形成されることにより、配管ブロック100の載置の際、相互密着した部位に隙間が生じることを防止する。
一方、支持段311の反対側部は、必要時、壁面仕上げ材400などが設置できるように、平らに形成され、その上面には汚染防止帯用の結合部材500が結合される所定深さの結合溝315が縦方向に長く形成される。
図11〜図13に示すように、本考案の壁面仕上げ材は、上面に所定深さを有するように、縦方向に長く形成された結合溝411a、下部に所定深さを有するように縦方向に長く形成される結合溝411b、及び下部一側角部に一定角度だけ斜めに形成され縦方向に長く延長される傾斜部412からなる長方形の本体400と、前記本体400に形成された結合溝411a、411bのいずれか一つに挿入されるように、下部に縦方向に長く形成された結合突起421、及び上面が一側から他側に一定角度だけ傾いた傾斜部422が形成された結合部材500と、から構成される。
また、前記結合溝411a、411bの内側には多数の木目部が縦方向に長く形成され、結合部材500の結合突起421にも、前記挿入溝411a、411bの木目部と対応する多数の木目部が形成されることにより、突起421が結合溝411a、411bに挿入されるとき、結合部材500が偶発的に離脱することを防止する。
また、前記傾斜部421は、本体400の下部一側角部に、角部の一部が一定角度に平らに切断された形態に形成されるもので、本体400を壁面に取り付けるとき、均一でない四角隅部が形成された底面などにも完全に密着するので、壁面と仕上げ材との間に隙間が生じない。
このように構成された配管ブロック、熱伝導板、補助ブロック、および壁面仕上げ材を用いてオンドル用暖房配管を行う方法を説明すると次のようである。
一般のコンクリート底面などに発泡スチロールなどで形成された遮音材700を取り付けて防音および断熱効果を与え、前記遮音材700上に、底面の面積に相当する適正数の配管ブロック100を組み立てて設置する。この際、図6に示すように、設置すべき配管ラインの方向および位置を考慮して配管ブロック100の円形ブロック130および直線形ブロック140の方向を調整し、空間が小さい場合または必要な場合は、切断線118によりそれぞれの円形ブロック130と直線形ブロック140に切断して1/2ブロックで組み立てて配管する。
この際、暖房管50が挿入溝211に挿着された熱伝導板200および暖房管50は配管ブロック100の支持板110の上面配管路111に配置され、前記配管路111の上部に形成された固定突起112に支持されて遊動が防止される。また、支持板110の上面に形成された半円形突部115、円形突部113、および直線形突部114は前記熱伝導板200および暖房管50を支持して、上向きに突出しないように保持する役割をする。
このように、配管ブロック100を設置した後、前記配管ブロック100と壁面との間に形成される空間には電線または暖房管50などを配置し、その上に、前記電線または暖房管50などが、下側に形成されたアーチ形の配管路312により完全にカバーされる状態となるように、補助ブロック300の本体310を設置する。この際、前記本体310の一側面に形成された支持段311の上部に、組み立てられた配管ブロック100の支持板110の縁部が支持される形態で完全に密着して結合される。
また、前記補助ブロック300は、必要に応じて、設置空間の大きさに合わせて本体310の上部の溝313に沿って切断して使用することができる。
このように、配管ブロック100または補助ブロック300を設置した後、壁面付近に形成される所定空間には壁面仕上げ材の本体400を配置する。この際、前記本体400は、配管ブロック100または補助ブロック300の高さと一致するように形成され、新築時に設置する場合、図11に示すように、垂直に長く立てて配置し、改補修の場合、図12に示すように、下部に設置された既存の他配管用部材などを考慮して、水平に長く横にして配置し、高さは配管ブロック100と一致させることで、上板600を水平に平らに維持させる。
その後、設置された配管ブロック100および本体10の上面に上板600を覆った後、前記本体400に形成された結合溝411a、411bに結合部材500の結合突起421を挿入することで、設置過程を完了する。この際、本体400と結合部材500との間に上板600の縁部を挿入して、上板600がしっかりと固定されるようにする。こうして設置された結合部材500は、壁面側が一部斜めに形成されるので、水分などが壁面に付かないようにし、床掃除時にも雑巾により壁面が汚染されることを防止する効果をさらに得ることができる。
一方、隅部が均一でない底面において、壁面仕上げ材の本体400の一側角部に平らに形成された傾斜部412が前記均一でない隅部に対向することにより、どんな形態の底面の壁面にも設置することができる。
以上、本考案を特定の実施形態に基づいて説明したが、本考案はこの実施形態に限定されるものではなく、本考案の技術的思想の範疇内で多様に修正および変形して実施することができるものである。
たとえば、分配器などと暖房管50が集中する部分の配管状態をきれいに処理するためには、配管ブロック100を裏返しに敷くことにより、52個の柱121、122間に暖房管50が容易に通過するようにする。
また、本考案の補助ブロック300は、二つの配管路312を形成したものを例として挙げたが、その数は必要に応じて変更することができ、壁面と配管ブロック100との間だけでなく、どんな所望位置にも配管ブロック100と結合して使用することができるものである。
本考案による配管ブロック、熱伝導板、補助ブロック、壁面仕上げ材の結合構造を示す斜視図である。 図1の配管ブロックの斜視図である。 図2の平面図である。 図2の正面図である。 図2の底面図である。 本考案による12個の配管ブロックが縦横に組み立てられた状態を示す平面図である。 図1の伝導板の斜視図である。 図7のA−A線で切断した断面図である。 図1の補助ブロックの斜視図である。 図1の補助ブロックの内部に暖房管が挿入された状態を示す斜視図である。 図1の壁面仕上げ材の本体と結合部材を示す分解斜視図である。 図1の壁面仕上げ材を縦軸(新築用)に設置した状態を示す図である。 図1の壁面仕上げ材を横軸(改補修用)に設置した状態を示す図である。
符号の説明
50 暖房管
100 配管ブロック
110 支持板
111 配管路
112 固定突起
113 円形突部
114 直線形突部
115 半円形突部
116 結合突起
116a 結合突起
117 結合凹部
117a 結合凹部
118 切断線
121 四角柱
122 円柱
130 円形ブロック
140 直線形ブロック
200 熱伝導板
210 伝導板
211 挿入溝
211a 放射状の拡張部
212 収縮膨張防止孔
300 補助ブロック
310 補助ブロックの本体
311 支持段
312 配管路
313 溝
314 中央支持リブ
315 汚染防止帯結合溝
400、500 壁面仕上げ材
411a、411b 結合溝
412 傾斜部
421 結合突起
422 傾斜部
600 上板
700 遮音材

Claims (5)

  1. 暖房管(50)を固定するための挿入溝(211)が形成された熱伝導板(200)と、
    防音/防熱効果を有する遮音材(700)の上部に設けられ、前記熱伝導板(200)が上面に載置される配管ブロック(100)と、
    前記配管ブロック(100)の設置後、壁面との間に生じる小さな空間を満たすように、前記配管ブロック(100)と前記壁面との間に設置される補助ブロック(300)と、
    前記補助ブロック(300)と前記壁面との間の空間を満たし、前記壁面に上板(600)が固定されて仕上げされるように、前記補助ブロック(300)と前記壁面との間の空間に設けられる壁面仕上げ材(400、500)と、
    を含んでなることを特徴とする組立式オンドル用暖房配管構造。
  2. 前記配管ブロック(100)の側面に結合突起(116)および結合凹部(117)が形成され、
    配管路(111)が形成された支持板(110)の上面中央部に切断線(118)が形成され、
    前記切断線(118)を基準とし、
    一側には円形突部(113)が形成された円形ブロック(130)が構成され、
    他側には直線形突部(114)が形成された直線形ブロック(140)が構成され、
    支持板(110)が底面に支持されるように、前記支持板(110)の下面に四角柱(121)が設けられ、
    前記支持板(110)が受ける荷重を分散するように、前記四角柱(121)の周囲に円柱(122)が設けられることを特徴とする、請求項1に記載の組立式オンドル用暖房配管構造。
  3. 前記熱伝導板(200)は、
    平らな四角形に形成される伝導板(210)と、
    熱伝導による収縮および膨張を防止するように、前記伝導板(210)の中央部に所定間隔で形成される多数の収縮膨張防止孔(212)と、
    前記伝導板(210)の両側に暖房管(50)を保持するように横断面が“Ω”字形状に形成される挿入孔(211)と、からなり、
    前記挿入溝(211)の両側端部は、管(50)の収縮または膨張の際、管(50)が挿入溝(121)の端部に衝突して損傷することを防止するため、放射状の拡張部(211a)を有することを特徴とする、請求項1に記載の組立式オンドル用暖房配管構造。
  4. 前記補助ブロック(300)は、
    配管ブロック(100)の縁部を支持するように、一側端部に一定の段差を有するように形成された支持段(311)と、
    中央支持リブ(314)により左右に区画されるように、アーチ形に形成された二つの配管路(312)と、
    必要時に切断して使用できるように、上面に形成された二つの溝(313)と、
    上面一側に形成される汚染防止帯結合溝(315)と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の組立式オンドル用暖房配管構造。
  5. 壁面仕上げ材は、
    上面に所定深さを有するように、縦方向に長く形成された結合溝(411a)、下部に所定深さを有するように縦方向に長く形成される結合溝(411b)、及び下部一側角部に一定角度だけ斜めに形成され縦方向に長く延長される傾斜部(412)からなる長方形の本体(400)と、
    前記本体(400)に形成された結合溝(411a、411b)のいずれか一つに挿入されるように、下部に縦方向に長く形成された結合突起(421)、及び上面が一側から他側に一定角度だけ傾いた傾斜部(422)が形成された結合部材(500)と、からなり、
    前記本体(400)の結合溝(411a、411b)及び前記結合部材(500)の結合突起(421)には多数の木目部が互いに対応するように形成されることを特徴とする、請求項1に記載の組立式オンドル用暖房配管構造。
JP2005003193U 2005-05-12 2005-05-12 組立式オンドル用暖房配管構造 Expired - Fee Related JP3112429U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR102299894B1 (ko) * 2021-02-17 2021-09-07 정만수 실내 바닥 난방용 패널 어셈블리
CN113767253A (zh) * 2019-04-22 2021-12-07 宋基喆 地板块套件

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CN113767253A (zh) * 2019-04-22 2021-12-07 宋基喆 地板块套件
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