JP4093907B2 - 床暖房パネル用熱媒ヘッダ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、板状のブロック体からなるヘッダ本体の外側面部に、熱源からの熱媒受入用接続部、熱源への熱媒戻し用接続部、床暖房パネルの熱媒入口に接続される熱媒供給部、および、床暖房パネルの熱媒出口に接続される熱媒排出部が備えられ、前記ヘッダ本体の内部に、前記熱媒受入用接続部と前記熱媒供給部とを連通接続する熱媒供給用連通路、および、前記熱媒戻し用接続部と前記熱媒排出部とを連通接続する熱媒戻し用連通路が形成されて構成されている床暖房パネル用熱媒ヘッダに関する。
【0002】
【従来の技術】
上記のような床暖房パネル用熱媒ヘッダは、熱媒受入用接続部に熱源からの熱源用往き管を接続し、熱媒戻し用接続部に熱源への熱源用戻し管を接続し、熱媒供給部に床暖房パネルにおける熱媒流通管の熱媒入口を接続し、熱媒排出部に床暖房パネルにおける熱媒流通管の熱媒出口を接続して使用され、熱源からの熱源用往き管を通して供給される熱媒を分流させて床暖房パネルにおける熱媒流通管に供給するとともに、床暖房パネルにおける熱媒流通管を通過してから戻ってくる熱媒を合流させて熱源への熱源用戻し管を通して熱源に戻すためのものである。
【0003】
上記のような床暖房パネル用熱媒ヘッダにおいて、従来では、ヘッダ本体の外側面部のうちのひとつに、熱媒受入用接続部と熱媒戻し用接続部とがヘッダ本体の外周方向に並ぶように設けられ、熱媒受入用接続部は、ヘッダ本体の基端部から外方側に延びる直線状の受入用継手を備え、熱媒戻し用接続部は、ヘッダ本体の基端部から外方側に延びる直線状の戻し用継手を備えて構成されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
このような床暖房パネル用熱媒ヘッダを備えた床暖房パネルを暖房対象の床面に設置するときには、まず、床暖房パネルと床暖房パネル用熱媒ヘッダとを接続し、その床暖房パネルと床暖房パネル用熱媒ヘッダとを暖房対象の床面に敷設して、暖房対象の部屋の近くに配管されている熱源からの熱源用往き管および熱源への熱源用戻し管と床暖房パネル用熱媒ヘッダとを接続して、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続するようにしている。
説明を加えると、まず、工場などで床暖房パネルを組み立てる際に、熱媒供給部と床暖房パネルにおける熱媒流通管の熱媒入口とを接続し、熱媒排出部と床暖房パネルにおける熱媒流通管の熱媒出口とを接続して、床暖房パネルと床暖房パネル用熱媒ヘッダとを接続する。
そして、接続されている床暖房パネルと床暖房パネル用熱媒ヘッダとを暖房対象の床面に敷設した状態で、受入用継手と熱源からの熱源用往き管の接続部とを接続し、戻し用継手と熱源機への熱源用戻し管の接続部とを接続して、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続するようにしている。
【0005】
以下、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源との接続について説明を加えるが、床暖房パネルを設置する部屋の床下に配管されている熱源用往き管および熱源用戻し管と床暖房パネル用熱媒ヘッダを接続する場合には、床下配管を行うので、床下配管について説明を加える。
例えば、図9に示すように、ヘッダ本体6の基端部から外方側に延びる受入用継手32と戻し用継手36とを備えている床暖房パネル用熱媒ヘッダ4と熱源とを接続する場合を例に挙げて説明する。
ちなみに、図9に示す床暖房パネル用熱媒ヘッダ4において、ヘッダ本体6の外側面部のうち、受入用継手32と戻し用継手36とが設けられている側面部に隣接する側面部には、熱媒供給部9の配設位置と熱媒排出部10の配設位置とが対向する状態で、熱媒供給部9と熱媒排出部10とがヘッダ本体6の外周方向に交互に並ぶように熱媒供給部9の2つと熱媒排出部10の2つが配設されている。
【0006】
床下配管を行う場合には、例えば、図10に示すように、ヘッダ本体6から延びる受入用継手32に樹脂管33を嵌め込んだ状態で樹脂管バンド34を装着して、受入用継手32に樹脂管33を接続し、その樹脂管33にL字状のエルボ継手37を嵌め込んだ状態で樹脂管バンド34を装着して、樹脂管33にエルボ継手37を接続し、そのエルボ継手37を床面の孔部38に挿入して、床下へ配管を落とし込み、床下に配管されている熱源用往き管35の端部の近くまでエルボ継手37を配管させて、エルボ継手37と熱源用往き管35とを接続するようにしている。
また、戻し用継手と熱源用戻し管との接続については、上述の受入用継手と熱源用往き管との接続と同様にして、樹脂管33、エルボ継手37および樹脂管バンド34を用いて行うようにしている。
【0007】
また、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続する場合に、床暖房パネルを設置する部屋の壁部側に、熱源用往き管および熱源用戻し管が配管されていると、床下配管ではなく、床上配管にて熱源用往き管および熱源用戻し管と床暖房パネル用熱媒ヘッダを接続するようにしている。
説明を加えると、床上配管を行う場合には、例えば、図11に示すように、ヘッダ本体6から延びる受入用継手32に、壁部から延びる熱源用往き管または熱源用往き管に接続されている樹脂管33を嵌め込み、樹脂管バンド34を装着して受入用継手32に樹脂管33を接続するようにしている。
また、戻し用継手36と熱源用戻し管との接続についても、上述の受入用継手と熱源用往き管との接続と同様にして、樹脂管33および樹脂管バンド34を用いて行うようにしている。
【0008】
【特許文献1】
特開平9−269135号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の床暖房パネル用熱媒ヘッダでは、床下配管を行う場合に、床下へ配管を落とし込むために、樹脂管に加えて、エルボ継手が必要となり、床暖房パネル用ヘッダと熱源とを接続する際の部品点数が多くなる。
そして、受入用継手と樹脂管とを接続したうえに、その樹脂管と熱源用往き管や熱源用戻し管とを接続しなければならず、床暖房パネル用ヘッダと熱源との接続作業が手間のかかるものとなる。
また、床下配管を行う場合には、床面に存在する障害物によって、床暖房パネル用熱媒ヘッダと床面の孔部との距離が一定ではないので、樹脂管をカットして樹脂管の長さを調整する必要があり、この点からも、床暖房パネル用ヘッダと熱源との接続作業が手間のかかるものとなる。
【0010】
本発明は、かかる点に着目してなされたものであり、その目的は、床暖房パネル用ヘッダと熱源とを接続する際の部品点数の減少および床暖房パネル用ヘッダと熱源機との接続作業の簡素化を図ることができる床暖房パネル用熱媒ヘッダを提供する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、請求項1に記載の発明によれば、板状のブロック体からなるヘッダ本体の外側面部に、熱源からの熱媒受入用接続部、熱源への熱媒戻し用接続部、床暖房パネルの熱媒入口に接続される熱媒供給部、および、床暖房パネルの熱媒出口に接続される熱媒排出部が備えられ、
前記ヘッダ本体の内部に、前記熱媒受入用接続部と前記熱媒供給部とを連通接続する熱媒供給用連通路、および、前記熱媒戻し用接続部と前記熱媒排出部とを連通接続する熱媒戻し用連通路が形成されて構成されている床暖房パネル用熱媒ヘッダにおいて、
前記熱媒受入用接続部は、前記ヘッダ本体の基端部から外方側に延びる受入用管を備え、その受入用管が、両端部の間の途中部分を直線状とする非屈曲状態と途中部分を90度またはほぼ90度屈曲させる屈曲状態とに屈曲可能に構成され、前記受入用管の端部には、前記熱源からの熱源用往き管の接続部を接続する継手が設けられ
前記熱媒戻し用接続部は、前記ヘッダ本体の基端部から外方側に延びる戻し用管を備え、その戻し用管が、両端部の間の途中部分を直線状とする非屈曲状態と途中部分を90度またはほぼ90度屈曲させる屈曲状態とに屈曲可能に構成され、前記戻し用管の端部には、前記熱源への熱源用戻し管の接続部を接続する継手が設けられていることを特徴とする。
【0012】
すなわち、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続する際には、熱媒受入用接続部に備えられる受入用管と熱源からの熱源用往き管とを接続し、熱媒戻し用接続部に備えられる戻し用管と熱源への熱源用戻し管とを接続して、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続することになる。
そして、受入用管と戻し用管とは、ともに、途中部分を直線状とする非屈曲状態と途中部分を90度またはほぼ90度屈曲させる屈曲状態とに屈曲可能に構成されているので、単に、受入用管および戻し用管を屈曲状態にするだけで、床下に配管を落とし込んで、床下配管にて床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続することができることになる。
【0013】
説明を加えると、床下配管を行う場合には、受入用管を屈曲状態にして、床面の孔部に受入用管を挿入することにより、受入用管を床下に落とし込んで、床下に配管されている熱源用往き管の端部の近くまで受入用管を配管させて、受入用管と熱源用往き管とを接続することができることになる。
また、戻し用管についても、戻し用管を屈曲状態にして、床面の孔部に戻し用管を挿入することにより、戻し用管を床下に落とし込んで、熱源用戻し管の端部の近くまで戻し用管を配管させて、戻し用管と熱源への熱源用戻し管とを接続することができることになる。
したがって、受入用管および戻し用管を屈曲状態にして、床面の孔部に受入用管および戻し用管を挿入するだけで、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続することができることになる。
【0014】
しかも、床下配管を行う場合には、床面に存在する障害物によって、床暖房パネル用熱媒ヘッダと床面の孔部との距離が一定ではなくても、受入用管および戻し用管を屈曲させる箇所を変更することにより、床面の孔部に受入用管および戻し用管とを挿入することができることになるので、床暖房パネル用熱媒ヘッダの設置状況が変わっても、受入用管および戻し用管を屈曲状態にするだけで対応することができることになる。
【0015】
また、床上配管を行う場合であっても、受入用管を非屈曲状態にすることにより、暖房対象の部屋の壁部の内部などに配管されている熱源用往き管の端部の近くまで受入用管を配管させて、受入用管と熱源用往き管とを接続することができることになる。
また、戻し用管についても、戻し用管を非屈曲状態にすることにより、熱源用戻し管の端部の近くまで戻し用管を配管させて、戻し用管と熱源用戻し管とを接続することができることになる。
したがって、床上配管を行う場合であっても、受入用管および戻し用管を非屈曲状態にするだけで、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続することができることになる。
【0016】
以上のことから、請求項1に記載の発明によれば、単に、受入用管および戻し用管を屈曲状態にして、床面の孔部に受入用管および戻し用管を挿入するだけで、床下配管を行うことができ、床上配管を行う場合であっても、受入用管および戻し用管を非屈曲状態にするだけで行うことができることとなって、床暖房パネル用ヘッダと熱源とを接続する際の部品点数の減少および床暖房パネル用ヘッダと熱源機との接続作業の簡素化を図ることができる床暖房パネル用熱媒ヘッダを提供できるに至った。
【0017】
請求項2に記載の発明によれば、前記受入用管および前記戻し用管は、その長手方向のいずれの箇所においても屈曲可能な可撓管にて構成されていることを特徴とする。
【0018】
すなわち、受入用管および戻し用管は、屈曲させる箇所や屈曲させる角度を自由に変更することができる可撓管にて構成されているので、熱源用往き管および熱源用戻し管の配管箇所と床暖房パネル用熱媒ヘッダとの相対位置がどのような位置であっても、受入用管および戻し用管を屈曲させる箇所や屈曲させる角度を自由に変更して、受入用管と熱源用往き管との接続、および、戻し用管と熱源用戻し管との接続を行うことができることになる。
したがって、床暖房パネル用熱媒ヘッダを設置する設置状況に応じて、受入用管および戻し用管を屈曲させる箇所や屈曲させる角度を自由に変更するだけで対応することができることとなって、設置作業を容易なものとしながら、設置状況の変化に対応することができることになる。
【0019】
請求項3に記載の発明によれば、前記受入用管の端部には、前記継手として、前記熱源からの熱源用往き管の接続部を外周部の凹部に嵌合させる嵌合式受入用継手が設けられ、前記戻し用管の端部には、前記継手として、前記熱源への熱源用戻し管の接続部を外周部の凹部に嵌合させる嵌合式戻し用継手が設けられていることを特徴とする。
【0020】
すなわち、熱源用往き管の接続部に、嵌合式受入用継手の内部に挿入される挿入部と、その挿入部を嵌合式受入用継手の内部に挿入させることにより嵌合式受入用継手の外周部の全周にわたって形成される凹部に嵌合してその嵌合した状態に保持する保持部とを備えることによって、その熱源用往き管の接続部を嵌合式受入用継手に嵌合させるだけで、受入用管と熱源用往き管とを接続することができることになる。
また、熱源用戻し管の接続部に、嵌合式戻し用継手の内部に挿入される挿入部と、その挿入部を嵌合式戻し用継手の内部に挿入させることにより嵌合式戻し用継手の外周部の全周にわたって形成される凹部に嵌合してその嵌合した状態に保持する保持部とを備えることによって、その熱源用戻し管の接続部を嵌合式戻し用継手に嵌合させるだけで、戻し用管と熱源用戻し管とを接続することができることになる。
したがって、受入用管と熱源用往き管との接続、および、戻し用管と熱源用戻し管との接続については、単に、嵌合式の継手に接続部を嵌合させるだけで行うことができることとなって、受入用管と熱源用往き管との接続作業、および、戻し用管と熱源用戻し管との接続作業の容易化を図ることができることになる。
【0021】
請求項4に記載の発明によれば、前記熱媒供給用連通路が、前記ヘッダ本体の上下方向に薄い偏平な受入用空間にて構成され、前記熱媒戻し用連通路が、前記ヘッダ本体の上下方向に薄い戻し用空間にて構成されていることを特徴とする。
【0022】
すなわち、熱媒供給用連通路および熱媒戻し用連通路を、ヘッダ本体の上下方向に薄いものとすることができるので、ヘッダ本体自体の上下方向での厚みを薄いものとすることができることになる。
そして、このような上下方向での厚みの薄いヘッダ本体であっても、受入用管および戻し用管として、外径がヘッダ本体の上下方向での厚みよりも小さな管を用いることにより、ヘッダ本体よりも受入用管および戻し用管が上方側に突出しない状態で受入用管および戻し用管を配管することができることになる。
したがって、床暖房パネル用熱媒ヘッダにおけるヘッダ本体の上下方向での厚みを薄いものとすることができ、ヘッダ本体の上下方向での厚みが薄い床暖房パネルであっても、その床暖房パネルよりも上方側に突出しない状態で床暖房パネル用熱媒ヘッダを設置することができることとなって、床暖房パネルの薄型化を実現することができることになる。
【0023】
そして、上下方向での厚みの薄いヘッダ本体においては、請求項1の発明において説明した如く、受入用管や戻し用管を非屈曲状態と屈曲状態に屈曲させるだけで、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続することができることによって、樹脂管や樹脂管バンドを使用しなくても、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続できることになるので、とくに、有効なものとなる。
【0024】
説明を加えると、樹脂管を使用する場合には、ヘッダ本体よりも受入用管および戻し用管が上方側に突出しない状態で受入用管および戻し用管を配管するために、熱源機への配管用樹脂管に樹脂管バンドを装着した状態での厚さを、ヘッダ本体の上下方向での厚みよりも小さくする必要がある。
しかしながら、ヘッダ本体の厚さが、一般に使用されている配管用樹脂管に樹脂管バンドの厚さを加えた厚さよりも薄い場合には、使用することになる樹脂管は、その外径が小さな特別なものであり、入手困難であるので、床暖房パネル用熱媒ヘッダの付属品として付けるなどの対処が必要となる。
【0025】
したがって、樹脂管および樹脂管バンドを使用すると、上述のような不都合が生じることになるが、樹脂管や樹脂管バンドを使用しなくても、床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源とを接続できるので、上述のような不都合が生じることもなく、床暖房パネル用熱媒ヘッダを設置することができることになり、とくに、有効なものとなる。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明にかかる床暖房パネル用熱媒ヘッダを適応した床暖房パネルを図面に基づいて説明する。
この床暖房パネルは、図1に示すように、熱媒流通管1が埋入状態で配管されている板状基材2からなる床暖房パネル本体3から構成され、その床暖房パネル本体3に蛇行状に配管されている熱媒流通管1に床暖房パネル用熱媒ヘッダ4を介して図外の熱源機から熱媒としての温水を流通させることにより、暖房対象の床を暖房するように構成されている。
そして、床暖房パネル用熱媒ヘッダ4には、4本の熱媒流通管1が接続され、板状基材2に形成された溝部に熱媒流通管1を嵌め込むことにより、熱媒流通管1を埋入状態で配管するように構成されている。
【0027】
前記熱媒流通管1は、一般的に架橋ポリエチレン管やポリブテン樹脂管などが使用され、接続部のない管から構成され、配管の信頼性を高めるようにしている。
そして、熱媒流通管1の両端は、床暖房パネル用熱媒ヘッダ4に接続され、図外の熱源機から熱媒が床暖房パネル用熱媒ヘッダ4を介して4本の熱媒流通管1のそれぞれに分流して供給され、4本の熱媒流通管1を通過した熱媒が床暖房パネル用熱媒ヘッダ4を介して合流して熱源機に戻されるように構成されている。
【0028】
前記床暖房パネル本体3は、板状基材2と、熱媒流通管1が配管された状態で板状基材2の上面に設けられる均熱用の表面板5とから構成されている。
そして、板状基材2の材質は、発泡樹脂製のもの、木質製のものや、樹脂製のものなどが適応可能であり、発泡樹脂製のものでは、例えば、硬質のポリスチレン発泡体やポリエスチレン発泡体など各種の発泡体が適応可能であり、発泡体の上面に合成樹脂製の樹脂シート成型体を積層する構成としてもよい。
また、均熱用の表面板5としては、アルミ箔や熱伝導率がよい可撓性の薄い金属などで構成するようにしている。
【0029】
前記床暖房パネル用熱媒ヘッダ4は、図2〜図4に示すように、板状のブロック体からなるヘッダ本体6から構成され、そのヘッダ本体6の外側面部に、熱源機からの熱媒受入用接続部7、熱源機への熱媒戻し用接続部8、床暖房パネルの熱媒入口に接続される熱媒供給部9、および、床暖房パネルの熱媒出口に接続される熱媒排出部10が備えられている。
そして、ヘッダ本体6の内部には、熱媒受入用接続部7と熱媒供給部9とを連通接続する熱媒供給用連通路11、および、熱媒戻し用接続部8と熱媒排出部10とを連通接続する熱媒戻し用連通路12が形成されている。
ちなみに、図2は、床暖房パネル用熱媒ヘッダ4の斜視図であり、図3の(イ)は、熱媒供給用連通路11を示す床暖房パネル用熱媒ヘッダ4の横断面図であり、図3の(ロ)は、熱媒戻し用連通路12を示す床暖房パネル用熱媒ヘッダ4の横断面図であり、図4は、床暖房パネル用熱媒ヘッダ4の縦断面図である。
【0030】
説明を加えると、図2に示すように、ヘッダ本体6の外側面部のひとつには、熱媒受入用接続部7と熱媒戻し用接続部8とが並設されている。
そして、図6および図7に示すように、熱媒受入用接続部7に熱源機からの熱源用往き管17を接続し、熱媒戻し用接続部8に熱源機への熱源用戻し管を接続するように構成されている。
【0031】
また、ヘッダ本体6の外側面部のうち、熱媒受入用接続部7と熱媒戻し用接続部8とが設けられている側面部に隣接する側面部には、熱媒供給部9の配設位置と熱媒排出部10の配設位置とが対向する状態で、熱媒供給部9と熱媒排出部10とがヘッダ本体6の外周方向に交互に並ぶように熱媒供給部9の2つと熱媒排出部10の2つが配設されている。
そして、図5に示すように、熱媒供給部9に熱媒流通管1の熱媒入口側の端部を接続し、熱媒排出部10に熱媒流通管1の熱媒出口側の端部を接続するように構成されている。
【0032】
前記ヘッダ本体6の内部には、図4に示すように、3枚の薄板状体を積層状態で接合することにより、ヘッダ本体6の上下方向に薄く横幅の広い偏平な受入用空間13と、ヘッダ本体6の上下方向に薄く横幅に広い偏平な戻し用空間14とが、ヘッダ本体6の上下方向にずらせた状態で区画形成されている。
そして、受入用空間13は、熱媒受入用接続部7と4つの熱媒供給部9とに連通されて、熱媒供給用連通路11として構成され、戻し用空間14は、熱媒戻し用接続部8と熱媒排出部10とに連通されて、熱媒戻し用連通路12として構成されている。
【0033】
前記熱媒受入用接続部7は、ヘッダ本体6の基端部から外方側に延びる受入用管15を備え、その受入用管15が、両端部の間の途中部分を直線状とする非屈曲状態と途中部分を90度またはほぼ90度屈曲させる屈曲状態とに屈曲可能に構成されている。
前記熱媒戻し用接続部8は、ヘッダ本体6の基端部から外方側に延びる戻し用管16を備え、その戻し用管16が、両端部の間の途中部分を直線状とする非屈曲状態と途中部分を90度またはほぼ90度屈曲させる屈曲状態とに屈曲可能に構成されている。
【0034】
すなわち、受入用管15および戻し用管16は、その長手方向のいずれの箇所においても屈曲可能な可撓管にて構成され、受入用管15および戻し用管16は、ステンレス製のフレキ管にて構成されている。
ちなみに、ステンレス製のフレキ管を用いることにより、受入用管15および戻し用管16を錆びにくいものとすることができる。
【0035】
そして、受入用管15の端部には、熱源機からの熱源用往き管17の接続部18を外周部の凹部19aに嵌合させる嵌合式受入用継手19が設けられ、戻し用管16の端部にも、熱源機への熱源用戻し管の接続部を外周部の凹部22aに嵌合させる嵌合式戻し用継手22が設けられている。
【0036】
説明を加えると、嵌合式受入用継手19の凹部19aは、嵌合式受入用継手19の外周部の全周にわたって形成され、嵌合式戻し用継手22の凹部22aも、嵌合式戻し用継手22の外周部の全周にわたって形成されている。
そして、熱源用往き管17の接続部18には、図6および図7に示すように、嵌合式受入用継手19の内部に挿入される挿入部18aと、その挿入部18aを嵌合式受入用継手19の内部に挿入させることにより嵌合式受入用継手19の凹部19aに嵌合してその嵌合した状態に保持する保持部18bとが備えられている。
また、図示はしないが、熱源用戻し管の接続部にも、嵌合式戻し用継手22の内部に挿入される挿入部と、その挿入部を嵌合式戻し用継手22の内部に挿入させることにより嵌合式戻し用継手22の凹部22aに嵌合してその嵌合した状態に保持する保持部とが備えられている。
【0037】
以下、床暖房パネル用熱媒ヘッダ4と熱源機との接続について説明を加える。
ちなみに、床暖房パネル本体3と床暖房パネル用熱媒ヘッダ4との接続については、工場などで床暖房パネルを組み立てる際に行われ、熱媒供給部9に熱媒流通管1の熱媒入口側の端部を接続し、熱媒排出部10に熱媒流通管1の熱媒出口側の端部を接続して、床暖房パネル本体3と床暖房パネル用熱媒ヘッダ4とを接続するようにしている。
【0038】
このように既に接続されている床暖房パネル本体3と床暖房パネル用熱媒ヘッダ4とを暖房対象の床面に敷設して、床暖房パネル用熱媒ヘッダ4と熱源機との接続を行うようにしている。
そして、暖房対象の部屋の床下に配管されている熱源用往き管17および熱源用戻し管と接続するように、床下配管にて床暖房パネル用熱媒ヘッダ4と熱源機とを接続する。
【0039】
以下、床下配管について説明を加えると、図5および図6に示すように、受入用管15を床面の孔部23に挿入できるように、受入用管15を屈曲させて、床面の孔部23に受入用管15を挿入することにより、受入用管15を床下に落とし込む。
そして、熱源用往き管17の接続部18の近くまで受入用管15を配管させて、熱源用往き管17の接続部18を嵌合式受入用継手19に嵌合させることにより、受入用管15と熱源用往き管17とを接続する。
また、戻し用管16と熱源用戻し管との接続については、図示はしないが、受入用管15と熱源用往き管17との接続と同様にして、戻し用管16を屈曲させて、床面の孔部23に戻し用管16を挿入することにより、戻し用管16を床下に落とし込んで、熱源用戻し管の接続部の近くまで戻し用管16を配管させて、熱源用戻し管の接続部を嵌合式戻し用継手22に嵌合させることにより、戻し用管16と熱源用戻し管とを接続する。
【0040】
そして、暖房対象の床面に存在する障害物によって、床暖房パネル用熱媒ヘッダ4と床面の孔部23との距離が一定ではなくても、受入用管15および戻し用管16を屈曲させる箇所および屈曲させる角度を変更することにより、受入用管15および戻し用管16を床面の孔部23に挿入できるように、受入用管15および戻し用管16を屈曲させることができることになる。
したがって、床暖房パネル用熱媒ヘッダ4を設置する設置状況に応じて、受入用管15および戻し用管16を屈曲させる箇所や屈曲させる角度を自由に変更するだけで対応することができることとなって、設置作業を容易なものとしながら、設置状況の変化に対応することができることになる。
【0041】
また、暖房対象の部屋の壁部側に熱源用往き管17および熱源用戻し管が配管されていると、床下配管ではなく、床上配管にて床暖房パネル用熱媒ヘッダ4と熱源機とを接続するので、以下、床上配管について説明を加える。
すなわち、図7に示すように、受入用管15を非屈曲状態にすることにより、部屋の壁部の内部に配管されている熱源用往き管17の接続部18の近くまで受入用管15を配管させて、熱源用往き管17の接続部18を嵌合式受入用継手19に嵌合させることにより、受入用管15と熱源用往き管17とを接続する。
また、戻し用管16と熱源用戻し管との接続については、図示はしないが、受入用管15と熱源用往き管17との接続と同様にして、戻し用管16を非屈曲状態にして、熱源用戻し管の接続部の近くまで戻し用管16を配管させて、熱源用戻し管の接続部を嵌合式戻し用継手22に嵌合させることにより、戻し用管16と熱源用戻し管とを接続する。
【0042】
〔別実施形態〕
(1)上記実施形態では、受入用管15の端部に嵌合式受入用継手19を設け、戻し用管16の端部に嵌合式戻し用継手22を設け、嵌合式の継手を用いて、受入用管15と熱源用往き管17との接続、および、戻し用管16と熱源用戻し管との接続を行うようにしているが、受入用管15と熱源用往き管17との接続、および、戻し用管16と熱源用戻し管との接続を行うために用いる継手は適宜変更が可能である。
例えば、図8に示すように、受入用管15の端部および戻し用管16の端部に、熱源用往き管17や熱源用戻し管25を外嵌させるタケノコ式の継手24を設けて、このタケノコ式の継手24を用いて、受入用管15と熱源用往き管17との接続、および、戻し用管16と熱源用戻し管25との接続を行うようにして実施することが可能である。
ちなみに、床上配管を行う場合には、図8に示すように、タケノコ式の継手24が備えられている床暖房パネルヘッダ4を用いて、床暖房パネル用熱媒ヘッダ4と熱源機とを接続するようにしている。
【0043】
(2)上記実施形態では、受入用管15および戻し用管16を、その長手方向のいずれの箇所においても屈曲可能な可撓管にて構成しているが、このような可撓管に限らず、両端部の間の途中部分を直線状態とする非屈曲状態と途中部分を90度またはほぼ90度屈曲させる屈曲状態とに屈曲可能な管を、受入用管15および戻し用管16として実施することも可能である。
【0044】
(3)上記実施形態では、受入用管15および戻し用管16をステンレス製のフレキ管にて構成しているが、例えば、銅製のフレキ管や軟質銅管にて受入用管15および戻し用管16として実施することも可能であり、受入用管15および戻し用管16の材質については適宜変更が可能である。
【0045】
(4)上記実施形態では、熱媒供給用連通路11を、ヘッダ本体6の上下方向に薄く横幅の広い偏平な受入用空間13にて構成し、熱媒戻し用連通路12を、ヘッダ本体6の上下方向に薄く横幅に広い偏平な戻し用空間14にて構成しているが、熱媒供給用連通路11や熱媒戻し用連通路12の形状については適宜変更が可能である。
また、熱媒供給用連通路11や熱媒戻し用連通路12の数は、ひとつに限らず、複数設けて実施することも可能である。
【0046】
(5)上記実施形態では、熱媒供給部9と熱媒排出部10を4つずつ設けているが、熱媒供給部9と熱媒排出部10の数については適宜変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】床暖房パネルと床暖房パネル用熱媒ヘッダとの平面図
【図2】床暖房パネル用熱媒ヘッダの斜視図
【図3】床暖房パネル用熱媒ヘッダの横断面図
【図4】床暖房パネル用熱媒ヘッダの縦断面図
【図5】床下配管における床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源機との接続を示す図
【図6】床下配管における床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源機との接続を示す図
【図7】床上配管における床暖房パネル用熱媒ヘッダと熱源機との接続を示す図
【図8】別実施形態における床暖房パネル用熱媒ヘッダの一部と熱源用往き管および熱源用戻し管との接続を示す説明図
【図9】従来技術における床暖房パネル用熱媒ヘッダの斜視図
【図10】従来技術における床下配管を示す説明図
【図11】従来技術における床上配管を示す説明図
【符号の説明】
6 ヘッダ本体
7 熱媒受入用接続部
8 熱媒戻し用接続部
9 熱媒供給部
10 熱媒排出部
11 熱媒供給用連通路
12 熱媒戻し用連通路
15 受入用管
16 戻し用管
17 熱源用往き管
19 嵌合式受入用継手
22 嵌合式戻し用継手

Claims (4)

  1. 板状のブロック体からなるヘッダ本体の外側面部に、熱源からの熱媒受入用接続部、熱源への熱媒戻し用接続部、床暖房パネルの熱媒入口に接続される熱媒供給部、および、床暖房パネルの熱媒出口に接続される熱媒排出部が備えられ、
    前記ヘッダ本体の内部に、前記熱媒受入用接続部と前記熱媒供給部とを連通接続する熱媒供給用連通路、および、前記熱媒戻し用接続部と前記熱媒排出部とを連通接続する熱媒戻し用連通路が形成されて構成されている床暖房パネル用熱媒ヘッダであって、
    前記熱媒受入用接続部は、前記ヘッダ本体の基端部から外方側に延びる受入用管を備え、その受入用管が、両端部の間の途中部分を直線状とする非屈曲状態と途中部分を90度またはほぼ90度屈曲させる屈曲状態とに屈曲可能に構成され、前記受入用管の端部には、前記熱源からの熱源用往き管の接続部を接続する継手が設けられ、
    前記熱媒戻し用接続部は、前記ヘッダ本体の基端部から外方側に延びる戻し用管を備え、その戻し用管が、両端部の間の途中部分を直線状とする非屈曲状態と途中部分を90度またはほぼ90度屈曲させる屈曲状態とに屈曲可能に構成され、前記戻し用管の端部には、前記熱源への熱源用戻し管の接続部を接続する継手が設けられている床暖房パネル用熱媒ヘッダ。
  2. 前記受入用管および前記戻し用管は、その長手方向のいずれの箇所においても屈曲可能な可撓管にて構成されている請求項1に記載の床暖房パネル用熱媒ヘッダ。
  3. 前記受入用管の端部には、前記継手として、前記熱源からの熱源用往き管の接続部を外周部の凹部に嵌合させる嵌合式受入用継手が設けられ、前記戻し用管の端部には、前記継手として、前記熱源への熱源用戻し管の接続部を外周部の凹部に嵌合させる嵌合式戻し用継手が設けられている請求項1または2に記載の床暖房パネル用熱媒ヘッダ。
  4. 前記熱媒供給用連通路が、前記ヘッダ本体の上下方向に薄い偏平な受入用空間にて構成され、前記熱媒戻し用連通路が、前記ヘッダ本体の上下方向に薄い戻し用空間にて構成されている請求項1〜3のいずれか1項に記載の床暖房パネル用熱媒ヘッダ。
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