JP3580147B2 - 固体高分子型燃料電池システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体高分子型の燃料電池を用いて発電を行う固体高分子型燃料電池システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
以下に、従来の固体高分子型燃料電池システムについて説明する。
【0003】
従来の固体高分子型燃料電池システムを図4に示した。図4で、1は燃料電池部であり、燃料処理装置2は天然ガスなどの原料を水蒸気改質し、水素リッチなガスを生成して燃料電池1に供給する。また、燃料側加湿器5で、燃料電池1に供給する燃料ガスを加湿する。6は空気供給装置であり、酸化剤の空気を燃料電池1に供給する。このとき、酸化側加湿器7で供給空気を加湿する。燃料処理装置2は、改質ガスを生成する改質器3と、改質ガスに含まれる一酸化炭素を水と反応させ二酸化炭素と水素にするための一酸化炭素変成器4とを具備する。
【0004】
さらに、燃料電池1に水を送って冷却する冷却配管8と、配管内の水を循環させる冷却用ポンプ9と、燃料電池1で発生した熱を外部へ放出する冷却用放熱器10を備えている。
【0005】
このような装置を用いて発電を行う時は、燃料電池1の温度を一定に保つため、冷却配管8を通して、冷却用ポンプ9で水を循環させ、冷却用放熱器10で燃料電池1で発生した熱を外部へ放出する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような燃料電池システムでは発電を行う際、燃料電池1で発生した熱を冷却用放熱器1で外部へ放出するため、発電の際発生する熱を利用することができない。
【0007】
また、一酸化炭素変成器4で変成された後の改質ガスは、少量の一酸化炭素がどうしても残留する。このような状況で、燃料電池1の一酸化炭素被毒を防止するためには、燃料電池システムの運転を、ある一定温度以上で行う必要がある。しかし、上記従来例のような燃料電池システムでは、冷却回路8の水を加熱する手段を持たず、起動時の燃料電池1の昇温、低負荷運転時の燃料電池1の温度維持等、燃料電池の温度調整が困難である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述したこのような従来の固体高分子型燃料電池システムが有する課題を考慮して、燃料電池の温度調整および、発電により発生する熱の有効利用を図ることができる固体高分子型燃料電池システムを提供することを目的とするものである。
【0009】
そのため、本発明の固体高分子型燃料電池システムは、燃料ガスと酸化ガスとを用いて発電を行う固体高分子型燃料電池と、前記燃料電池へ熱輸送媒体を循環させる熱輸送媒体循環回路とを有する固体高分子型燃料電池システムであって、前記熱輸送媒体循環回路は、前記熱輸送媒体を加熱する加熱手段と、前記熱輸送媒体を冷却する冷却手段と、前記燃料電池で発生した熱の蓄熱手段と、前記熱輸送媒体を循環させる循環手段とを具備し、前記燃料電池の温度を調整することを特徴とする。
【0010】
このとき、熱輸送媒体循環回路は、冷却手段を短絡する短絡経路と、前記冷却手段と前記短絡経路とに流れる熱輸送媒体の流量を調整する流量調整手段とを具備することが有用である。
【0012】
また、蓄熱手段で蓄熱した熱を用いて、燃料電池の温度を調整することが有用である。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)
本発明に関する第1の実施の形態を説明する。
【0014】
固体高分子型燃料電池システムの起動時は、熱輸送媒体循環回路が具備する加熱手段と循環手段を用いて、熱輸送媒体循環回路内の熱輸送媒体を加熱し循環させ、燃料電池を昇温する。また発電時に発生した熱を放熱し、燃料電池を冷却する場合は、熱輸送媒体循環回路が具備する冷却手段と循環手段を用いて、熱輸送媒体循環回路内の熱輸送媒体を冷却する。これで、燃料電池を冷却する。また低負荷運転時は、熱輸送媒体循環回路が具備する加熱手段と冷却手段と循環手段を用いて、一定温度の熱輸送媒体を燃料電池に流入することにより、燃料電池の温度を一定に維持する。以上の構成により、一定の安定した温度で燃料電池を運転することができ、一酸化炭素被毒による燃料電池の性能劣化を防止することができる。
【0015】
なお、熱輸送媒体循環回路に、冷却手段を短絡する短絡経路と、冷却手段と短絡経路とに流れる熱輸送媒体の流量を調整する流量調整手段とを具備する事ができる。これにより、冷却手段からの放熱量を調整することができ、低負荷運転時における加熱手段の作動を低減する。
【0016】
(第2の実施の形態)
第2の本発明に対する実施の形態を説明する。
【0017】
固体高分子型燃料電池システムの起動時の昇温、低負荷運転時の温度維持等の温度調整については、第1の実施の形態と同じである。固体高分子型燃料電池システムの運転時に、熱輸送媒体循環回路の蓄熱手段を作動させることにより、燃料電池で発生した熱を蓄熱することができる。蓄熱した熱は随時必要に応じて熱利用装置を通して給湯やヒータなどの熱源に利用することが可能である。また、予め蓄熱した熱を熱輸送媒体循環回路内の熱輸送媒体の昇温に用いることにより、加熱手段の作動を低減することが可能である。
【0018】
【実施例】
次に、本発明の具体的実施例について図面を参照しながら説明する。
【0019】
(実施例1)
図1は、請求項1に記載した第1の本発明の具体的実施例である固体高分子型燃料電池システムを示す構成図である。本実施例における固体高分子型燃料電池システムは、燃料ガスと酸化ガスを用いて発電を行う固体高分子型の燃料電池1と、原料を水蒸気改質して水素リッチな改質ガスを生成する改質器3および前記改質ガスに含まれる一酸化炭素を変成した後、前記改質ガスを前記燃料ガスとして燃料電池1へ供給する一酸化炭素変成器4を有する燃料処理装置2と、燃料電池1に供給する燃料ガスを加湿する燃料側加湿器5と、酸化剤の空気を燃料電池1に供給する空気供給装置6と、供給空気を加湿する酸化側加湿器7と、燃料電池1に熱輸送媒体を送って燃料電池1の温度調整をする配管11と、配管11内の熱輸送媒体を循環させるポンプ12と、燃料電池1で発生した熱を外部へ放出する放熱器13と、配管11を流れる熱輸送媒体を加熱する加熱手段としての加熱器14とで構成する。
【0020】
上記の各部材は、図4で示した従来の固体高分子型燃料電池システムのものと同じ機能を有するものについては、同一符号を付与しており、それらの機能の詳細は、図4で示した従来の固体高分子型燃料電池システムでのものと同じである。また、配管11、ポンプ12、放熱器13、加熱器14は、本実施例の熱輸送媒体循環回路を構成する。
【0021】
次に、本実施例における熱輸送媒体循環回路の動作を説明する。
起動時は、熱輸送媒体循環回路内の加熱器14およびポンプ12を作動させ、熱輸送媒体を昇温することにより、燃料電池1を昇温する。燃料電池システムの運転中に、燃料電池1において発生した熱を放熱するときは、放熱器13を作動させることにより、熱輸送媒体は外気と熱交換し、熱を外部へ放出する。低負荷運転時において燃料電池1の温度を維持する場合、加熱器14を作動させ、燃料電池1入口の熱輸送媒体の温度を一定に保つことにより燃料電池1の温度を維持する。
【0022】
改質ガスを用いる燃料電池システムの運転において、燃料電池1の温度が60℃を下回ると、燃料電池1は一酸化炭素被毒され、性能が著しく劣化する。従来例の場合、加熱手段がないため燃料電池1の性能劣化は避けられない。ところが、加熱手段を具備する本実施例の固体高分子型燃料電池システムにおいて、加熱器14として電気容量が1kWのヒータを、熱輸送媒体として純水(27℃、2.5L)を用いて燃料電池1を昇温したところ、約20分後に燃料電池1の温度が70℃に達することが確認でき、その後の運転において安定した燃料電池システムの運転を実現できた。なお、昇温の時間を短縮するには、加熱器14として電気容量のより大きいヒータを用いることにより可能となる。また、低負荷運転時においても、加熱器14内の熱輸送媒体の温度が72℃となるように加熱器14を温度制御作動させると、燃料電池1の温度は70℃で安定することが確認できた。
【0023】
(実施例2)
図2は、請求項2に記載した第2の本発明の具体的実施例である固体高分子型燃料電池システムを示す構成図である。本実施例の固体高分子型燃料電池システムは、燃料ガスと酸化ガスを用いて発電を行う固体高分子型の燃料電池1と、原料を水蒸気改質して水素リッチな改質ガスを生成する改質器3および前記改質ガスに含まれる一酸化炭素を変成した後、前記改質ガスを前記燃料ガスとして燃料電池1へ供給する一酸化炭素変成器4を有する燃料処理装置2と、燃料電池1に供給する燃料ガスを加湿する燃料側加湿器5と、酸化剤の空気を燃料電池1に供給する空気供給装置6と、供給空気を加湿する酸化側加湿器7と、燃料電池1に熱輸送媒体を送って燃料電池1の温度調整をする配管21と、配管21内の熱輸送媒体を循環させるポンプ22と、燃料電池1で発生した熱を外部へ放出する放熱器23と、配管21を流れる熱輸送媒体を加熱する加熱手段としての加熱器24と、放熱器23を短絡する短絡経路25と、放熱器23と短絡経路25とを流れる熱輸送媒体の流量を調整する流量調整手段としての流量調整弁26,27とで構成する。
【0024】
上記の各部材は、図4で示した従来の固体高分子型燃料電池システムのものと同じ機能を有するものについては、同一符号を付与しており、それらの機能の詳細は、図4で示した従来の固体高分子型燃料電池システムでのものと同じである。また、配管21、ポンプ22、放熱器23、加熱器24、短絡経路25、流量調整弁26、27は、本実施例の熱輸送媒体循環回路を構成する。なお、流量調整弁27を常に閉とすると、実施例1と同等の熱輸送媒体循環回路となる。
【0025】
次に、本実施例における熱輸送媒体循環回路の動作を説明する。燃料電池システムの起動時には、流量調整弁27を開、26を閉とし、加熱器24およびポンプ22を作動させ、燃料電池1を昇温する。燃料電池システムの運転中に、燃料電池1において発生した熱を放熱するときは、流量調整弁26を開、27を閉とする。冷却ポンプ22により熱輸送媒体循環回路を循環する熱輸送媒体は、燃料電池1で発生した熱を放熱器23で外気と熱交換することにより外部へ放出する。低負荷運転時において燃料電池1の温度を維持するために熱輸送媒体の放熱量を調整する場合、流量調整弁26、27を適切な開度の開とする。
【0026】
低負荷運転時は、上記の方法での燃料電池1の温度維持が困難な場合、流量調整弁27を開、26を閉とし、加熱器24を作動させ、燃料電池1入口における熱輸送媒体の温度を一定に保つことにより、燃料電池1の温度を維持する。
【0027】
本実施例の固体高分子型燃料電池システムは、燃料電池の昇温および低負荷運転時の温度維持について、実施例1記載の具体的効果と同じ効果が得られた。さらに、流量調整弁26,27を作動することにより、低負荷運転時には放熱量を調整することができ、加熱器24の作動を低減することができた。
【0028】
(実施例3)
図3は、請求項3と請求項4に記載した第3の本発明の具体的実施例である固体高分子型燃料電池システムを示す構成図である。
【0029】
本実施例における固体高分子型燃料電池システムは、燃料ガスと酸化ガスを用いて発電を行う固体高分子型の燃料電池1と、原料を水蒸気改質して水素リッチな改質ガスを生成する改質器3および前記改質ガスに含まれる一酸化炭素を変成した後、前記改質ガスを前記燃料ガスとして燃料電池1へ供給する一酸化炭素変成器4を有する燃料処理装置2と、燃料電池1に供給する燃料ガスを加湿する燃料側加湿器5と、酸化剤の空気を燃料電池1に供給する空気供給装置6と、供給空気を加湿する酸化側加湿器7と、燃料電池1に熱輸送媒体を送って燃料電池1の温度調整をする配管31と、配管31内の熱輸送媒体を循環させるポンプ32と、燃料電池1で発生した熱を外部へ放出する放熱器33と、配管31を流れる熱輸送媒体を加熱する加熱手段としての加熱器34、と燃料電池1で発生した熱を蓄熱する蓄熱手段としての蓄熱器35と、放熱器33および蓄熱器35を短絡する短絡経路36と、放熱器33と蓄熱器35と短絡経路36とに流れる熱輸送媒体の流量を調整する流量調整手段としての流量調整弁37,38,39とで構成する。
【0030】
上記の各部材は、図4で示した従来の固体高分子型燃料電池システムのものと同じ機能を有するものについては、同一符号を付与しており、それらの機能の詳細は、図4で示した従来の固体高分子型燃料電池システムでのものと同じである。また、配管31、ポンプ32、放熱器33、加熱器34、蓄熱器35、短絡経路36、流量調整弁37、38、39は、本実施例の熱輸送媒体循環回路を構成する。なお、流量調整弁38、39を常に閉とすると実施例1と同等の熱輸送媒体循環回路となり、流量調整弁38を常に閉とすると実施例2と同等の熱輸送媒体循環回路となる。
【0031】
次に、本実施例における熱輸送媒体循環回路の動作を説明する。燃料電池システムの起動時には、流量調整弁39を開、37、38を閉とし、加熱器34およびポンプ32を作動させ、燃料電池1を昇温する。燃料電池システムの運転中に、燃料電池1において発生した熱を放熱するときは、流量調整弁37を開、38、39を閉とする。冷却ポンプ32により熱輸送媒体循環回路を循環する熱輸送媒体は、燃料電池1で発生した熱を放熱器33で外気と熱交換することにより外部へ放出する。燃料電池1において発生した熱を蓄熱するときは、流量調整弁38を開、37、39を閉とする。冷却ポンプ32により熱輸送媒体循環回路を循環する熱輸送媒体は、蓄熱器35で熱交換をすることにより、蓄熱器35に蓄熱される。放熱量および蓄熱量を調整する場合は、流量調整弁37、38、39の開度を適切に調整する。低負荷運転時において燃料電池1の温度が低下する場合は、流量調整弁37、38、39の開度を適切に調整するとともに、加熱器34を作動させ、燃料電池1入口における熱輸送媒体の温度を一定に保つことることにより、燃料電池1の温度を維持する。
【0032】
本実施例の固体高分子型燃料電池システムは、流量調整弁37、38、39を作動させることにより、実施例1および実施例2と同等の熱輸送媒体循環回路を形成することができる。そのため、実施例1および実施例2の具体的効果と同じ効果が得られる。また、固体高分子型燃料電池システムを燃料電池の発電端において出力電力1.8kWの運転を行った場合、熱輸送媒体には1.6kW相当の熱量増加が確認できた。このとき、効率90%の蓄熱器によって蓄熱することにより、1.4kWの熱を蓄熱できる。蓄熱した熱は、随時必要に応じて熱利用装置(図示せず)を通して給湯やヒータなどの熱源に利用することが可能である。
【0033】
なお、燃料電池システムの起動時には、まず、流量調整弁38を開、37、39を閉とし、予め蓄熱器35に蓄熱した熱または、予め蓄熱器35に蓄熱した熱と加熱器34を用いることにより燃料電池1を昇温し、ついで、流量調整弁39を開、37、38を閉とし、燃料電池1を昇温することもできる。上記方法により、蓄熱された余剰熱を有効利用することができるとともに、加熱器の作動を低減することができた。
【0034】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は、燃料電池の温度調整および、発電により発生する熱の有効利用を図ることができる固体高分子型燃料電池システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の固体高分子型燃料電池システムを示す構成図
【図2】本発明の第2の実施例の固体高分子型燃料電池システムを示す構成図
【図3】本発明の第3の実施例の固体高分子型燃料電池システムを示す構成図
【図4】従来の固体高分子型燃料電池システムを示す構成図
【符号の説明】
1 燃料電池
2 燃料処理装置
3 改質器
4 一酸化炭素変成器
5 燃料側加湿器
6 空気供給装置
7 酸化側加湿器
8 冷却配管
9 ポンプ
10 放熱器
11 配管
12 ポンプ
13 放熱器
14 加熱器
21 配管
22 ポンプ
23 放熱器
24 加熱器
25 短絡経路
26 流量調整弁
27 流量調整弁
31 配管
32 ポンプ
33 放熱器
34 加熱器
35 蓄熱器
36 短絡経路
37 流量調整弁
38 流量調整弁
39 流量調整弁

Claims (3)

  1. 燃料ガスと酸化ガスとを用いて発電を行う固体高分子型燃料電池と、前記燃料電池へ熱輸送媒体を循環させる熱輸送媒体循環回路とを有する固体高分子型燃料電池システムであって、前記熱輸送媒体循環回路は、前記熱輸送媒体を加熱する加熱手段と、前記熱輸送媒体を冷却する冷却手段と、前記燃料電池で発生した熱の蓄熱手段と、前記熱輸送媒体を循環させる循環手段とを具備し、前記燃料電池の温度を調整することを特徴とする固体高分子型燃料電池システム。
  2. 熱輸送媒体循環回路は、冷却手段を短絡する短絡経路と、前記冷却手段と前記短絡経路とに流れる熱輸送媒体の流量を調整する流量調整手段とを具備することを特徴とする請求項1記載の固体高分子型燃料電池システム。
  3. 蓄熱手段で蓄熱した熱を用いて、燃料電池の温度を調整することを特徴とする請求項記載の固体高分子型燃料電池システム。
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