JP3579780B2 - 化粧料 - Google Patents
化粧料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3579780B2 JP3579780B2 JP13927697A JP13927697A JP3579780B2 JP 3579780 B2 JP3579780 B2 JP 3579780B2 JP 13927697 A JP13927697 A JP 13927697A JP 13927697 A JP13927697 A JP 13927697A JP 3579780 B2 JP3579780 B2 JP 3579780B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- cosmetic
- present
- weight
- properties
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、使用時に水を加えることにより、含水ゲル状へ瞬時に性状の変化を起こす化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の化粧料は、当初より使用目的に適した性状になっており、その性状のまま使用するものが一般的である。マッサージ化粧料を例にとると、その性状としては乳液状、クリーム状、ゲル状等が挙げられ、その性状のままで使用し易くかつ良い使用感が得られるよう工夫されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、当初の性状のままで使用するということは、化粧料の性状、使用性におけるバリエーションを制約し、個々の化粧料の当初の性状に応じた使用感が得られるのみであった。従って、使用時に当初の性状から使用目的に適した性状に変化し、当初の性状とは異なった使用感が得られるものに調製できる化粧料の開発が望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
かかる実情において、本発明者は鋭意研究を行った結果、特定の高吸水性樹脂と多価アルコールを含有する非水系において特定の高吸水性樹脂の持つ性質を利用すれば、使用時に水を加えることによって瞬時に劇的な性状変化を起こす新規な化粧料が得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。即ち、本発明は、特定の高吸水性樹脂を粉末状のまま未膨潤で多価アルコール中に分散した非水系の化粧料であり、使用時に手のひら又は使用部位に塗布した後、水を加えることにより瞬時に膨潤し含水ゲルを形成する新規な化粧料を提供するものである。本発明は、(A)成分として、水不溶性かつ親水性であり、吸水率が純水に対して自重の400〜1000倍である高吸水性樹脂粉末を10〜30重量%、(B)成分として、多価アルコールを50〜90重量%(但し、該多価アルコールの5〜30重量%は平均分子量280〜25000の範囲のポリエチレングリコールである)含有し、かつ上記の高吸水性樹脂粉末が上記の多価アルコール中に未膨潤で分散しており、かつ水を含有していなく、使用時に水を加えて使用することを特徴とする化粧料である。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられる(A)成分の高吸水性樹脂粉末は水不溶性かつ親水性であり、吸水率が純水に対して自重の400〜1000倍のものであれば良く、例えば、アクリル酸、メタアクリル酸、アクリル酸塩、メタアクリル酸塩、アクリル酸エステル、メタアクリル酸エステル、アクリル酸アミド、メタアクリル酸アミド、アクリロニトリル、酢酸ビニル、ビニルアルコール、エチレンオキサイド等の重合体もしくは共重合体又はこれらと多糖類との共重合体もしくはそのケン化物あるいは中和物を、架橋剤あるいは自己架橋により三次元的に架橋して得たもの等が挙げられ、なかでも架橋型ポリアクリル酸ナトリウム、デンプンアクリル酸ナトリウムグラフト共重合体架橋物が好ましいものとして挙げられる。架橋型ポリアクリル酸ナトリウムとしては、例えば、サンフレッシュST−500D、同ST−500MPS(いずれも三洋化成製)が市販品として入手でき、デンプンアクリル酸ナトリウムグラフト共重合体架橋物としては、例えば、サンフレッシュST−100、同ST−100MPS、同ST−500S(いずれも三洋化成製)が市販品として入手できる。これらの高吸水性樹脂は、必要に応じて一種又は二種以上を組み合わせて使用することができる。
【0006】
本発明における(A)成分の高吸水性樹脂粉末の配合量は、全組成中に10〜30重量%(以下単に「%」で示す)である。この範囲の配合量であれば、本発明の効果が顕著に発現する。
【0007】
本発明で用いられる(B)成分の多価アルコールとしては、例えば、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、エチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール等のグリコール類、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等のグリセロール類、ソルビトール、マルチトール等の糖類、ペンタエリスリトール、ポリオキシエチレンメチルグリコシド、ポリオキシプロピレンメチルグルコシド等を挙げることができるが、なかでもグリセリンが特に好ましく、高吸水性樹脂の分散性、水を加えたときの膨潤性、使用感に優れたものを得ることができる。これらの多価アルコールは、必要に応じて一種又は二種以上を組み合わせて使用することができる。
【0008】
本発明における(B)成分の多価アルコールの配合量は、全組成中に50〜90%である。この範囲の配合量であれば、本発明の効果が顕著に発現する。
【0009】
本発明で用いる(B)成分の多価アルコール中の5〜30%は平均分子量280〜25000の範囲のポリエチレングリコールである。これにより本発明の化粧料の安定性がより増し効果がより顕著に発現する。平均分子量が280〜25000の範囲のポリエチレングリコールとしては、例えば、ポリエチレングリコール300、ポリエチレングリコール400、ポリエチレングリコール600、ポリエチレングリコール1000、ポリエチレングリコール1500、ポリエチレングリコール4000、ポリエチレングリコール6000、ポリエチレングリコール20000等が挙げられる。
【0010】
本発明の化粧料は、使用時に水を加えることにより性状の変化を起こし、使用性が向上することを特徴とするものであるため、効果の発現のために水を処方しない系である。使用時に加える水の量としては、本発明の化粧料の自重の0.5〜100倍が好ましい。
【0011】
本発明の化粧料には、上記成分の他、本発明の効果を損なわない範囲で、化粧料に一般に使用される油剤、粉体、界面活性剤、酸化防止剤、高分子化合物、香料、一価アルコール、防腐剤、紫外線防止剤、保湿剤、美容成分等を配合することができる。本発明の効果が良く発現する化粧料としては、マッサージ化粧料、パック化粧料、ゴマージュ化粧料、洗顔料等が例示される。これらの化粧料は、使用時に加える水を化粧料とセットにした2剤式の形態としても良い。
【0012】
【実施例】
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0013】
実施例1〜3及び比較例1〜11下記表1に示す組成のマッサージ化粧料を調製し、(イ)化粧料の安定性(沈降及び/又は分離)(ロ)性状の変化の状態(水を加えた時の含水ゲル状への変化)、(ハ)使用感(塗り易さとマッサージ感)について下記の方法により評価を行った。評価結果も表1に併せて示した。実施例及び比較例中の%は重量%を示す。
【0014】
【表1】
【0015】
注1:サンフレッシュST−500MPS(三洋化成製)
注2:サンフレッシュST−100MPS(三洋化成製)
【0016】
(製法)成分(4)〜(8)を室温にて均一に混合溶解し、これに成分(1)〜(3)及び(9)を加え均一に混合分散してペースト状のマッサージ化粧料を製造した。
【0017】
(評価項目及び評価方法)
(イ)化粧料の安定性(沈降及び/又は分離)
実施例及び比較例の試料を製造後室温で7日間放置し、下記の評価基準(a)で評価した。
評価基準(a)
沈降及び/又は分離が認められない :◎
沈降及び/又は分離がごく僅かに認められる:○
沈降及び/又は分離が少量認められる :△
沈降及び/又は分離が多量認められる :×
【0018】
(ロ)性状の変化の状態(水を加えた時の含水ゲル状への変化)
実施例及び比較例の試料に、それらの試料の自重の約10倍の水を加えた時の状態を観察し、下記の評価基準(b)で評価した。
評価基準(b)
非常に良い:◎
良い :○
やや悪い :△
悪い :×
【0019】
(ハ)使用感(塗り易さとマッサージ感)
10名の官能パネルを用い、実施例及び比較例の各試料の適量を手にとり、これに各試料の自重の約10倍の水を加えて含水ゲルを作り、顔面に塗布してマッサージした時の使用感を下記の評価基準(c)で評価点とし、その平均点を評価基準(d)により評価した。
評価基準(c)
非常に良い:4点
良い :3点
やや悪い :2点
悪い :1点
評価基準(d)
3.5点以上 :◎
2.5点以上3.5点未満:○
1.5点以上2.5点未満:△
1.5点未満 :×
【0020】
表1の結果から明らかなように、本発明の実施例1〜3のマッサージ化粧料は、比較例1〜11のものと比較して、安定性、性状の変化の状態、使用感の面で総合的に優れたものであり、使用時に塗布し易くマッサージ感の良いゲル状に変化するという、性状、使用性、使用感のバリエーションを広げる新規のものであった。本発明のマッサージ化粧料に水を加えた時の、ペースト状から含水ゲル状へのダイナミックな性状の変化は、使用者に、外観の変化のおもしろさと、加える水の量を加減することによりゲルの固さを自分の好みのものにすることができるという使用感の選択性を与えるものでもある。
【0021】
実施例4 パック化粧料
(成分) (%)
1.架橋型ポリアクリル酸ナトリウム(注1) 20.0
2.グリセリン 66.35
3.ポリエチレングリコール1500 10.0
4.セスキオレイン酸ソルビタン 0.3
5.モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.3
(20E.O.)
6.トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル 3.0
7.香料 0.05
【0022】
(製法)成分(2)〜(5)を均一に混合溶解し、撹はんしながら成分(6)を注入して乳化する。これに成分(1)及び(7)を加え均一に分散して脱気し、ペースト状のパック化粧料を得た。
【0023】
本発明のパック化粧料の適量を手にとり、水を加えて含水ゲルを作り顔面に塗布し、数分後に水で洗い流した。本発明のパック化粧料はティッシュ等で拭き取っても良い。本発明のパック化粧料は、パック化粧料本来のシットリした使用感はもちろんのこと、安定性、ゲルへの性状の変化、塗布し易さ等の使用感に優れたものであった。
【0024】
実施例5 ゴマージュ化粧料
(成分) (%)
1.架橋型ポリアクリル酸ナトリウム(注1) 20.0
2.ポリエチレン末 2.0
3.ポリエチレングリコール1500 5.0
4.グリセリン 72.95
5.香料 0.05
【0025】
(製法)成分(3)及び(4)を均一に混合溶解し、これに成分(1)、(2)及び(5)を加えて均一に分散して脱気し、軟ペースト状のゴマージュ化粧料を得た。
【0026】
本発明のゴマージュ化粧料を顔面に適量塗布し、これに水を加えて肌上で含水ゲルを作り、ゴマージュが出現するまで数分間指でマッサージを行った。この後水で洗い落としても良いし、ティッシュ等で拭き取っても良い。本発明のゴマージュ化粧料は、安定性、ゲルへの性状の変化、ゴマージュ化粧料としての使用性、マッサージ感等の使用感に優れたものであった。
【0027】
実施例6 洗顔料
(成分) (%)
1.架橋型ポリアクリル酸ナトリウム(注1) 20.0
2.ラウリン酸カリウム 8.0
3.グリセリン 50.0
4.ポリオキシエチレン(240E.O.)ポリオキ 14.0
シプロピレン(60P.O.)グリコール
5.ポリエチレングリコール1500 8.0
【0028】
(製法)成分(2)〜(5)を加温溶解し、これに成分(1)を加えて均一に分散した後冷却し、脱気を行って、ペースト状の洗顔料を得た。
【0029】
本発明の洗顔料の適量を手にとり、水を加えて泡立てながら含水ゲルを作り、顔面に塗布して、マッサージしながら汚れとなじませて水で洗い流した。本発明の洗顔料は、安定性、ゲルへの性状の変化、洗顔料としての使用性、マッサージ感等の使用感に優れ、洗浄力の良いものであった。
【0030】
【発明の効果】
本発明の化粧料は、水を加えることにより含水ゲル状へ瞬時に変化するので、使用時に当初の性状から使用目的に適した性状に変化させることができ、当初とは異なった使用感を得ることできる等、一般の化粧料とは異なった、化粧料の性状、使用性におけるバリエーションを広げるものであり、新規の化粧料として有用なものである。
Claims (1)
- (A)成分として、水不溶性かつ親水性であり、吸水率が純水に対して自重の400〜1000倍である高吸水性樹脂粉末を10〜30重量%、(B)成分として、多価アルコールを50〜90重量%(但し、該多価アルコールの5〜30重量%は平均分子量280〜25000の範囲のポリエチレングリコールである)含有し、かつ上記の高吸水性樹脂粉末が上記の多価アルコール中に未膨潤で分散しており、かつ水を含有していなく、使用時に水を加えて使用することを特徴とする化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13927697A JP3579780B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13927697A JP3579780B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10316531A JPH10316531A (ja) | 1998-12-02 |
JP3579780B2 true JP3579780B2 (ja) | 2004-10-20 |
Family
ID=15241524
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13927697A Expired - Fee Related JP3579780B2 (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3579780B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2805461B1 (fr) * | 2000-02-28 | 2003-01-31 | Snf Sa | Nouveaux agents de gommage cutane et nouvelles compositions cosmetiques |
FR2814944B1 (fr) * | 2000-10-09 | 2002-12-20 | Oreal | Composition de maquillage |
JP4870337B2 (ja) * | 2004-05-19 | 2012-02-08 | 株式会社コーセー | 油性睫用化粧料 |
US20070264224A1 (en) * | 2004-09-24 | 2007-11-15 | Gelicity (Uk) Limited | Exfoliating and Softening Composition |
JP4235594B2 (ja) * | 2004-09-27 | 2009-03-11 | ポーラ化成工業株式会社 | 角栓除去ゴマージュ化粧料 |
FR2902004A1 (fr) * | 2006-04-14 | 2007-12-14 | Lvmh Rech | Composition cosmetique de type masque pour le soin de la peau |
EP2826463B1 (en) | 2012-03-13 | 2019-05-15 | Sumitomo Seika Chemicals CO. LTD. | Cosmetic composition |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP13927697A patent/JP3579780B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10316531A (ja) | 1998-12-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2000119131A (ja) | 親水性の増粘化合物と増粘コポリマ―を含有するエマルション及び該エマルションを含有する組成物及びその使用 | |
JP6629590B2 (ja) | ジェル状化粧料 | |
JP2013506656A (ja) | 剤形安定性を改善させたo/w型化粧料組成物 | |
JP3579780B2 (ja) | 化粧料 | |
JP2003301019A (ja) | 表面疎水化吸水性ポリマー粒子 | |
KR20000023228A (ko) | 친수성 증점 화합물 및 다당 알킬 에테르를 함유한 유제,상기 유제를 함유한 조성물 및 이의 용도 | |
JP2004500386A (ja) | 新規の皮膚のゴマージュ剤および新規の化粧品組成物 | |
JP4757653B2 (ja) | ゴマージュ化粧料 | |
JP3518323B2 (ja) | 角質除去料 | |
KR101747869B1 (ko) | 신규 왁스폴리머를 함유하는 스타일링제 조성물 | |
JPS62238211A (ja) | 皮膚手入れ用化粧料 | |
JP3990541B2 (ja) | 保湿用のゲル状組成物 | |
JP4137686B2 (ja) | 化粧料組成物 | |
CN113226482B (zh) | 凝胶状化妆品 | |
JP3589513B2 (ja) | マッサージ化粧料 | |
JPH03190810A (ja) | クレイ状パック化粧料 | |
JP3652529B2 (ja) | マッサージ化粧料 | |
JP3881607B2 (ja) | 化粧料 | |
JPS5913706A (ja) | 粉末状パツク剤 | |
JP3378972B2 (ja) | ピーリング化粧料 | |
JP7203751B2 (ja) | 皮膚化粧料 | |
JPS59210009A (ja) | 皮膚手入れ用化粧料 | |
JPH0153243B2 (ja) | ||
JP2001058936A (ja) | 顆粒配合化粧料 | |
CN111031997A (zh) | 用于除去皮肤上的化妆品的包含疏水性聚合物的组合物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040205 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040302 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040430 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040608 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040706 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070730 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |