JP4137686B2 - 化粧料組成物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、皮膚外用剤として有用な乳化化粧料組成物、特に制汗剤用水中油型乳化化粧料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、汗をかく部位、特に腋は汗によるべたつきが肌の感触を悪くし、また不快臭が発生するために、制汗効果のある化粧料が使用されている。特に、制汗効果を示す主成分としてアルミニウム化合物が使用されている(特許文献1)。しかしながら、きしみ感があるため感触的に満足すべきものではない。
【0003】
一方、皮膚の乾燥を抑える目的で、グリセリン等の保湿成分を配合する、顔あるいは全身用の乳化化粧料が使用されている。しかし、このような化粧料を塗布した後、汗をかいた場合、乳化化粧料には制汗能が無いため、グリセリン等の保湿成分に由来して、未塗布の状態以上にべたつき感がある。
【0004】
特許文献2には、吸水性ポリマー及びジメチルポリシロキサンを含有する油中水型乳化化粧料が開示されている。しかし、油中水型乳化化粧料であるため延びが悪く、好ましい感触ではない。
【0005】
また、特許文献3には、疎水化処理された粉体及び吸水性ポリマーを含有する化粧料が開示されているが、乳化化粧料でないため、好ましい保湿感触ではない。
【0006】
【特許文献1】
特開昭52−99236号公報
【特許文献2】
特開平5−70322号公報
【特許文献3】
特開平4−356415号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、保湿感を有しながら、制汗作用のある乳化化粧料組成物を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シリコーン油及び疎水性粒子からなる群から選ばれる1種以上、吸水性ポリマー粒子、並びに水を含有する、制汗剤用水中油型乳化化粧料組成物を提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
[吸水性ポリマー粒子]
本発明に用いられる吸水性ポリマー粒子の形状については、特に限定はなく、真球状、卵型、塊状等が挙げられ、その他、燐片状、板状、繊維状、微粒子集合体状(造粒状)、不定形状のいずれも用いることができる。好ましくは、入手しやすさから、真球状、卵型、塊状であり、更に好ましくは、感触的に好ましいことから真球状である。これらは、多孔質であってもよい。
【0010】
本発明の吸水性ポリマー粒子が、真球状、卵型、塊状の場合、平均粒径は、皮膚に塗布し乾かした後にきしみ感が生じず、また皮膚に塗布したときに粒子が認知され難く、更にざらざら感を与えず、また皮膚上でこすられた場合脱落しにくく、あるいは肌上にある吸水性ポリマー粒子の粉体が見えず、白残りしないという観点から、好ましくは0.1μm以上、更に好ましくは0.5μm以上であり、特に好ましくは1μm以上であり、上限は、50μm以下が好ましく、更に好ましくは20μm以下、特に好ましくは10μm以下、最も好ましくは5μm以下である。
【0011】
なお、吸水性ポリマー粒子の平均粒径は、光散乱式粒径測定装置(例えば、シクロヘキサン中、コールター社製LS−230型)にて、測定することにより得られる、水膨潤していない粒径である。
【0012】
本発明の吸水性ポリマー粒子の吸水量は、5g/g以上が好ましく、10g/g以上が更に好ましい。上限は好ましくは100g/g以下、更に好ましくは50g/g以下、特に好ましくは30g/g以下である。吸水量がこの範囲では十分な制汗能が得られ、吸水性ポリマーが肌上で汗を吸っても、ぬめり感を与えず、また皮膚上から脱落しにくい。吸水量は、各試料5gに水1000mlを加え、30分間懸濁攪拌(100回/分、25℃)後、2,000G、30分間の遠心分離を行い、上清を静かに捨てた後、重量を測定し、初期試料重量との差から求めることができる。
【0013】
本発明に用いられる吸水性ポリマー粒子の製造法は、特に限定されず、一般的な逆相懸濁重合法、水溶液重合法等の製造法が挙げられる。真球状微粒子を容易に合成できることから、逆相懸濁重合法が好ましい。
【0014】
吸水性ポリマー粒子を構成するポリマーは、水分を吸収する作用を有するポリマーであれば、天然ポリマー、半合成ポリマー、合成ポリマーのいずれも用いることが出来る。吸水性を有するためには架橋構造を有するポリマーであればよく、そのようなポリマーとしては、後述する架橋方法による(共)重合体の架橋体、又は水素結合もしくは疎水結合を介した架橋、部分的な結晶構造に由来した架橋、ヘリックス構造等に由来した架橋等を有する(共)重合体である(但し、(共)重合体とは、重合体又は共重合体を意味する)。
【0015】
例えば、天然ポリマー、半合成ポリマーとして、澱粉、カラギーナン、ゼラチン、寒天、ドラガントゴム、ビスコース、セルロース(例えば、結晶性セルロース)、メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース等、又はそれらの架橋体、例えば澱粉−(メタ)アクリル酸塩グラフト共重合体(又は架橋体)(但し、(メタ)アクリル酸とは、アクリル酸、メタクリル酸又はそれらの混合物を意味する)等を挙げることができる。
【0016】
合成ポリマーとして、親水性ビニルモノマー、例えばアニオン性モノマーもしくはその塩、ノニオン性親水性基含有モノマー、アミノ基含有不飽和モノマーもしくはその中和物あるいは四級化物の(共)重合体の架橋体を挙げることができる。親水性ビニルモノマーが、親水性とは、100gの水中(20℃)、溶解度が、好ましくは6質量%以上のものであり、より好ましくは20質量%を超えるものである。合成ポリマーの製造に用いられるモノマーの例として、(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン酸、2−(メタ)アクリロイルエタンスルホン酸、2−(メタ)アクリロイルプロパンスルホン酸、2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸、ビニルスルホン酸、スチレンスルホン酸等のアニオン性モノマーもしくはその塩;(メタ)アクリルアミド、N−置換(メタ)アクリルアミド、2−ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、メトキシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、N−ビニルピロリドン、N−ビニルアセトアミド等のノニオン性親水性基含有モノマー;N,N−ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル(メタ)アクリルアミド等のアミノ基含有不飽和モノマー又はその酸中和物もしくはその四級化物等を具体的に挙げることができる。酸中和物を得るための好ましい酸としては、塩酸、硫酸、硝酸、酢酸、ギ酸、マレイン酸、フマル酸、クエン酸、酒石酸、アジピン酸、乳酸等が挙げられ、四級化剤としては、塩化メチル、塩化エチル、臭化メチル、ヨウ化メチル等のハロゲン化アルキル、硫酸ジメチル、硫酸ジエチル,硫酸ジ−n−プロピル等の一般的なアルキル化剤が挙げられる。対イオンとして、塩素等のハロゲンイオンや、メトサルフェート等の有機アニオンが挙げられる。また、得られる重合体の親水性を極度に阻害しない程度に、アクリル酸エステル類やスチレン等の疎水性ビニルモノマーを、全モノマーの、好ましくは0〜50質量%、さらに好ましくは0〜20質量%の割合で併用して共重合することもできる。
【0017】
疎水性ビニルモノマーとは、100gの水中(20℃)、溶解度が、好ましくは6質量%未満のモノマーである。下限は特に無いが、0.01質量%以上であってもよい。
【0018】
モノマー成分としてはこれらのうちから1種又は2種以上を選択して用いることができるが、α,β−不飽和カルボン酸モノマーである(メタ)アクリル酸、マレイン酸、フマル酸、クロトン酸、イタコン酸もしくはその塩の(共)重合体の架橋体が、吸水能力が高く、入手し易く、好ましい。α,β−不飽和カルボン酸モノマー以外に、他のモノマーも共重合することができる。
【0019】
吸水能力を高くするためには、親水性ビニルモノマーの割合は、吸水性ポリマー粒子を構成する全モノマーの好ましくは50質量%以上、更に好ましくは70質量%以上、特に好ましくは90質量%以上である。
【0020】
吸水性ポリマー粒子は、好ましくは、親水性ビニルモノマー及び/又はその塩の重合体又は共重合体の架橋体であり、更に好ましくは、α,β−不飽和カルボン酸モノマー及び/又はその塩の重合体又は共重合体の架橋体であり、特に好ましくはポリ(メタ)アクリル酸塩架橋体である。上記吸水性ポリマーは、各々単独で使用してもよいし、2種類以上を組み合わせて使用してもよい。
【0021】
また、「塩」としては、例えば、アルカリ金属塩(ナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩等)、アルカリ土類金属塩(カルシウム塩、マグネシウム塩、バリウム塩等)、アンモニウム塩(第四級アンモニウム塩、第四級アルキルアンモニウム塩等)等が挙げられる。中でもナトリウム塩が最も安価であり好ましい。ここで、上記吸水性ポリマー粒子の中和度は、該吸水性ポリマー中の酸基のモル数に基づいて、好ましくは0.01〜100%、更に好ましくは1〜99%、特に好ましく40〜95%である。尚、本発明において、「中和度」とは、該吸水性ポリマー中の酸基のうちの塩を構成しているものの割合(モル基準)、即ち、(塩を構成している酸基のモル数)/(塩を構成し得るフリーの酸基及び塩を構成している酸基の全体のモル数)×100(%)をいう。
【0022】
上記(共)重合体の架橋体を形成させる方法として、(a)重合時の自己架橋、(b)多官能性モノマーとの共重合、(c)放射線の照射 等の方法により架橋した共有結合性架橋、及び(d)多価金属イオンを介したイオン結合性架橋が挙げられる。これらの中でも、架橋構造の安定性、製造し易さの点から(b)が好ましく、多官能性モノマーとして少なくとも2個の反応性不飽和基を分子中に有する架橋性ビニルモノマー、及び分子内に少なくとも2個の不飽和基以外の官能基を有する化合物(以下、両者併せて架橋剤という)が挙げられる。
【0023】
少なくとも2個の反応性不飽和基を分子中に有する架橋性ビニルモノマーとしては、エチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、ジビニルベンゼン、ペンタエリスリトールトリアリルエーテル、ペンタエリスリトールテトラアリルエーテル、メチレンビスアクリルアミドが更に好ましい。
【0024】
分子内に少なくとも2個の不飽和基以外の官能基を有する化合物として、エチレングリコールジグリシジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジルエーテルが更に好ましい。
【0025】
架橋剤の使用量は、架橋剤の種類、架橋方法によっても異なるが、吸水性ポリマー粒子を構成する全モノマー量、100質量部に対して、好ましくは0.001質量部以上、更に好ましくは0.01質量部以上であり、特に好ましくは0.1質量部以上であり、上限は、好ましくは20質量部以下、更に好ましくは10質量部以下、特に好ましくは5質量部以下である。0.001質量部以上では、得られる吸水性ポリマーの水可溶性成分量の割合が少なくなるため、吸水量が維持でき、一方、20質量部以下であれば、架橋密度が適度となり、得られる吸水性ポリマーの吸水量も充分となる。
【0026】
[吸水性ポリマー粒子の製造法]
吸水性ポリマー粒子に、親水性ビニルモノマーの重合体を用いる場合、親水性ビニルモノマー及び架橋剤の重合方法としては、如何なる方法を採用してもよいが、親水性ビニルモノマーの水溶液(好ましくは濃度1〜70質量%)を重合させる方法が好ましく、例えば、水溶液重合法、逆相懸濁重合法、パール重合法等の各種の方法を採用することができる。中でも、重合時の作業性や、得られる吸水性ポリマー粒子の吸水性能の点から、水溶液重合法又は逆相懸濁重合法が好ましく、吸水性ポリマー粒子の吸水性能が高い点から、逆相懸濁重合法が特に好ましい。親水性ビニルモノマーの重合温度は20〜120℃であることが好ましく、重合時間は20〜180分であることが好ましい。
【0027】
重合開始剤は、水溶性ラジカル重合開始剤、例えば過酸化物、ハイドロパーオキシド、あるいはアゾ化合物等が既知の量で用いられる。これらの重合開始剤は、2種以上を混合して使用することも可能であり、更には、クロムイオン、亜硫酸塩、ヒドロキシルアミン、ヒドラジン等を加えてレドックス系重合開始剤として使用することも可能である。必要に応じて、油溶性ラジカル重合開始剤、例えば、ベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド、ターシャリーブチルパーオキシピバレート、ジイソプロピルパーオキシジカーボネート等のパーオキシド系開始剤、アゾビス(イソブチロニトリル)、アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)、アゾビス(ジメチルイソブチレート)、アゾビス(シクロヘキサンカルボニトリル)等のアゾ系開始剤も用いることができる。
【0028】
水溶性重合開始剤の使用量は、親水性ビニルモノマーに対して0.03〜5質量%が好ましく、0.1〜2質量%が更に好ましい。
【0029】
親水性ビニルモノマーを、油相(溶剤)中に分散安定化させるために使用する分散剤としては、一般のアニオン性、カチオン性、ノニオン性及び両性の界面活性剤、天然、半合成及び合成ポリマー等が挙げられる。
【0030】
例えば、ポリオキシエチレンドデシルエーテル硫酸エステルナトリウム、ドデシルエーテル硫酸エステルナトリウム等のアニオン性界面活性剤;トリメチルステアリルアンモニウムクロリド及びカルボキシメチルジメチルセチルアンモニウム等のカチオン性及び両性の界面活性剤;ショ糖モノステアレート、ショ糖ジラウレート等のショ糖脂肪酸エステル、ソルビタンモノステアレート等のソルビタンエステル、ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート等のソルビタンエステルのポリオキシアルキレン付加物等のノニオン性界面活性剤;デンプン及びその誘導体、エチルセルロース等のセルロースエーテル、セルロースアセテート等のセルロースエステル等のセルロース誘導体等の天然及び半合成ポリマー; ポリビニルアルコール及びその誘導体、マレイン化ポリブタジエン、スチレン−ジメチルアミノエチルメタクリレート4級塩等の合成ポリマーが挙げられる。
【0031】
逆相懸濁重合法に用いる溶剤は、好ましくは、炭化水素系溶剤もしくはシリコーン系溶剤又はそれらの混合物である。炭化水素系溶剤として、ヘキサン、ヘプタン、ドデカン、シクロヘキサン、メチルシクロヘキサン、イソオクタン、水添トリイソブチレン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン等の芳香族炭化水素等が例示され、シリコーン系溶剤として、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、オクタメチルトリシロキサン等が例示される。これらの中でヘキサン、シクロヘキサンが特に好ましい。
【0032】
重合後、反応系中の水もしくは溶剤を留去する前に、架橋剤を後から添加して、好ましくは40〜150℃に加熱し、表面架橋させても良い。
【0033】
[シリコーン油及び疎水性粒子から選ばれる1種以上]
本発明の乳化化粧料組成物は、吸水性ポリマー粒子によるベタツキを抑えることで皮膚上の延びをよくし、且つ発汗時においてもベタツキを抑え、さらさら感を与えるために、シリコーン油及び疎水性粒子からなる群から選ばれる1種以上を含有する。特に、シリコーン油と疎水性粒子の両者を含有するものが好ましい。
【0034】
本発明に用いられるシリコーン油の具体例としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等の鎖状シリコーン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサシロキサン等の環状シリコーン、アミノ変性シリコーン、ポリエーテル変性シリコーン、メチルフェニルポリシロキサン、脂肪酸変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、アルコキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、アルキル変性シリコーン等の固体又は液体のシリコーン油が挙げられ、必要に応じてこれらの1種以上を適宜選択して用いることができる。
【0035】
これらの内、好ましいものは、鎖状シリコーン、環状シリコーンであり、好ましくは、25℃での粘度が1000mm2/s以下、更に好ましくは1mm2/s以上、500mm2/s以下のものが油っぽくなく好適に使用できる。
【0036】
本発明に用いられる疎水性粒子の疎水性の程度は、例えば濡れ指数によって判断できる。好ましい疎水性粒子の濡れ指数は42mN/m以下であり、更に好ましくは40mN/m以下であり、特に好ましくは35mN/m以下である。ここで濡れ指数は、下記の方法で測定される。
【0037】
<濡れ指数測定方法>
ポリエチレンテレフタレートフィルム上に、青色に着色された濡れ指数標準液(和光純薬工業(株)製)の1ml液滴を形成し、その液滴上にスパチュラを用いて被検粒子約2mgを添加する。その際の濡れ評価として、添加後10秒以内に被検粒子が青い標準液により覆われた場合を濡れたと判断する。また、10秒後に被検粒子が青い標準液上に浮いており、外観上白色を呈していた場合を濡れなかったと判断する。このような実験を濡れ指数の異なる標準液にて行った場合に、濡れ始めたときの濡れ指数標準液の濡れ指数(mN/m)を粒子の濡れ指数(mN/m)とした。
【0038】
以下に市販粒子の濡れ指数の例を示す。
・信越化学工業(株)製シリコーン樹脂粒子KMP590(粒径2μm)の濡れ指数:33mN/m
・三好化成(株)製シリコーン処理タルク製SA−タルクSW特(粒径16μm)の濡れ指数:33mN/m
・浅田製粉(株)製タルクSW特(粒径16μm)の濡れ指数:54mN/m以上
・(株)キタマ製セルロースパウダーKC−フロックW−400G(粒径16μm)の濡れ指数:54mN/m以上
本発明に用いられる疎水性粒子として、シリコーン系樹脂粒子、フッ素系樹脂粒子、並びにシリコーン処理、フッ素処理、金属石鹸処理、脂肪酸処理等で疎水化された有機粉体又は無機粉体が挙げられる。
【0039】
具体的には、例えば片末端にラジカル重合性基を有するポリシロキサン化合物を分散剤として、溶媒中でビニルモノマーの分散重合を行うことにより得られるポリマー微粒子、シリコーン樹脂粒子(KMP590、KMP599(以上、信越化学工業(株)製)、トスパール145、トスパール2000B(以上、ジーイー東芝シリコーン(株)製)、トレフィル(東レ(株)製)等)等のシリコーン系樹脂粒子;フッ素系樹脂粒子;ナイロン樹脂(SP−500(東レ(株)製)等)、ポリスチレン系樹脂(ファインパール(住友化学工業(株)製)、テクポリマーSB(積水化成品工業(株)製)、ファインパウダーSGP(綜研化学(株)製)等)、ポリエチレン樹脂(フロービーズ(住友精化(株)製)等)、ポリメクタリル酸メチル系樹脂(マツモトマイクロスフェアーM(松本油脂製薬(株)製)、テクポリマーMB(積水化成品工業(株)製)、ファインパウダーMP(綜研化学(株)製)等)、ジビニルベンゼン系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、メラミン樹脂、フェノール系樹脂等の有機粉体をシリコーン処理(例えば、メチルハイドロジェンポリシロキサンやジメチルポリシロキサンでの処理)、フッ素処理、金属石鹸処理、脂肪酸処理等、好ましくはシリコーン処理、フッ素処理の疎水化処理を行った粒子;タルク、セリサイト、マイカ、カオリン、ベンガラ、クレー、ベントナイト、無水ケイ酸、雲母、合成シリカビーズ等の無機粉体を、シリコーン処理(例えば、メチルハイドロジェンポリシロキサンやジメチルポリシロキサンでの処理)、フッ素処理、金属石鹸処理、脂肪酸処理等、好ましくはシリコーン処理、フッ素処理の疎水化処理を行った粒子等が挙げられる。
【0040】
疎水性粒子の形状は球状、柱状、板状、針状等いずれでもよいが、球状であるのが、すべり易さの点で好ましい。疎水性粒子の真球度は特に制限されないが、真球度が増すにつれて動摩擦係数が下がり肌の滑り感が高まるので、なるべく真球に近い疎水性粒子を用いるのが好ましい。また、疎水性粒子の平均粒径は0.05〜50μm、特に0.5〜50μmが好ましい。
【0041】
[水中油型乳化化粧料組成物]
本発明の乳化化粧料組成物は、制汗剤用であることが好ましく、肌用のローション、クリーム、乳液等として用いることが出来る。特に、身体用のボディーローションとして用いることが好ましい。乳化化粧料組成物として、保湿効果を有し、延びがよく、さっぱりとした感触を有すためには、水中油型(O/W型)が好ましい。特に、皮膚上に塗布後、本発明の乳化化粧料中の吸水性ポリマー粒子から水が蒸散することで、吸水性ポリマー粒子の吸水力を回復させるために、O/W型であることが好ましい。
【0042】
本発明の乳化化粧料組成物中のシリコーン油及び疎水性粒子から選ばれる1種以上の含有量は、0.5〜30質量%が好ましく、1〜15質量%が更に好ましく、2〜10質量%が特に好ましい。また、本発明の乳化化粧料組成物は、シリコーン油と疎水性粒子を併用することが好ましく、この場合のシリコーン油の含有量は、0.5〜30質量%が好ましく、1〜15質量%が更に好ましく、2〜10質量%が特に好ましく、疎水性粒子の含有量は、0.5〜30質量%が好ましく、1〜15質量%が更に好ましく、2〜10質量%が特に好ましい。
【0043】
本発明の乳化化粧料組成物中の吸水性ポリマー粒子の含有量は、好ましくは0.2〜30質量%、更に好ましくは0.5〜10質量%、特に好ましくは1〜5質量%である。
【0044】
本発明の乳化化粧料組成物は、O/W型であるため、吸水性ポリマー粒子は、組成物中の水により膨潤していることが好ましく、膨潤率は、好ましくは5〜100g/g、更に好ましくは7〜75g/g、特に好ましくは10〜50g/gである。このときの粒径は、好ましくは0.8〜100μm、更に好ましくは1.5〜50μm、特に好ましくは3〜20μmである。この範囲内では、皮膚に塗布したときに粒子が認知され難く、更にざらざら感を与えず、好ましい。これらは、光学顕微鏡等で観察することができる。
【0045】
本発明の乳化化粧料組成物は、適性な粘度とするために、水を、好ましくは30質量%以上、更に好ましくは50質量%以上、特に好ましくは60質量%以上、最も好ましくは70質量%以上、上限は、好ましくは95質量%以下、更に好ましくは90質量%以下、特に好ましくは85質量%以下含有する。
【0046】
また、本発明の組成物は、乳化化粧料組成物であるので、下記に記載するように乳化剤と油剤を含有することが好ましい。
【0047】
本発明に用いられる乳化剤としては、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、及びアルキル付加カルボキシビニルポリマー等の油を抱える能力のある水性物質、シリコーン油用の乳化剤としてシリコーン系活性剤等が挙げられ、これらを1種以上用いることができる。
【0048】
アニオン性界面活性剤として、具体的には、ステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、オレイン酸、ロジン酸、12−ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸の塩、アシルグルタミン酸塩類、アルキルリン酸塩、ポリオキシアルキルエーテル硫酸塩等が挙げられ、塩としては、アルカリ金属(ナトリウムやカリウム)塩、トリエタノールアミン塩等が挙げられる。
【0049】
カチオン性界面活性剤として、具体的には、アルキルアミン塩、アルキル四級アンモニウム塩等が挙げられる。両性界面活性剤として、具体的には、レシチン、リン脂質等が挙げられる。
【0050】
ノニオン性界面活性剤として、例えばポリオキシエチレンヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油及びこれらの誘導体;ポリオキシエチレンソルビタンモノステアレート、ポリオキシエチレンソルビタンテトラオレエート等のポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル;ポリオキシエチレングリセリルモノイソステアレート、ポリオキシエチレングリセリルトリイソステアレート等のポリオキシエチレングリセリル脂肪酸エステル;ポリオキシエチレンヘキシルデシルエーテル、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル等のポリオキシエチレンアルキル又はアリールエーテル等のポリオキシエチレン付加型界面活性剤のほか、ポリグリセリンアルキルエーテル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。
【0051】
シリコーン油用の乳化剤としては、ポリエーテル変性シリコーン、ポリエーテル・アルキル変性シリコーン、グリセリルエーテル変性シリコーン等が挙げられる。
【0052】
本発明の乳化化粧料組成物には、ノニオン性界面活性剤を配合するのが、安定性及び使用感の点で好ましい。これらの乳化剤は、化粧料組成物中に 0.1〜15質量%、更に0.2〜5質量%、特に0.3〜2質量%含有するのが好ましい。
【0053】
本発明の乳化化粧料組成物は、油剤を含有することが好ましい。油剤としては例えば流動パラフィン、パラフィンワックス、セレシン、スクワラン等の炭化水素類;蜜ロウ、鯨ロウ、カルナバロウ等のワックス類;オリーブ油、椿油、ホホバ油、ラノリン等の天然動植物油脂;ミリスチン酸オクチルドデシル、ジオクタン酸ネオペンチルグリコール等のエステル油類;カプリルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、コレステロール等の高級アルコール;脂肪酸;ジグリセライド、トリオクタン酸グリセライド等のトリグリセライド等が挙げられる。これらの油剤は、化粧料組成物中に0.5〜50質量%、更に1〜30質量%、特に2〜15質量%配合するのが好ましい。
【0054】
本発明の乳化化粧料組成物は、必要により水溶性高分子を含有すると、乳化安定性が更に向上するので好ましい。ここで用いられる水溶性高分子としては、例えばグァーガム、クインスシード、カラギーナン、ローカストビーンガム、アラビアガム、トラガカント、ペクチン、マンナン、デンプン、アルギン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム、キサンタンガム、プルランデキストラン、カードラン、コラーゲン、ケラチン、カゼイン、アルブミン、ゼラチン、コンドロイチン硫酸、キチン、寒天、ゼラチン等の天然系;カチオン化セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムクロリドエーテル、カルボキシメチルセルロース、デキストラン硫酸、カルボキシメチルキチン、可溶性デンプン、カルボキシメチルデンプン等の半合成系; カルボキシビニルポリマー(ポリアクリル酸塩)、アルキル付加カルボキシビニルポリマー、アルギン酸プロピレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチルエーテル、ポリエチレングリコール等の合成系が挙げられる。特に好ましい水溶性高分子は、ポリアクリル酸塩(ナトリウム塩、カリウム塩)である。
【0055】
水溶性高分子の水溶性としては、25℃の水に対して1質量%以上の溶解性を持つ水溶性高分子が好ましい。この溶解性は、水溶性高分子1質量%の水溶液を光路長10mmの石英セルに入れて25℃で波長500nm光及び800nm光の透過度を測定した場合、少なくともどちらか一方が60%以上であることによって確認できる。水溶性高分子は、部分架橋体であってもよい。
【0056】
本発明の乳化化粧料組成物中の水溶性高分子の含有量は、0.01〜5.0質量%が好ましく、0.02〜3.0質量%が更に好ましい。
【0057】
本発明の乳化化粧料組成物は、保湿剤を含有することが好ましい。このような保湿剤としては、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ソルビトール等の多価アルコール類;乳酸ナトリウム、2−ピロリドン−5−カルボン酸ナトリウム、ヒアルロン酸ナトリウム等が挙げられる。中でも、グリセリンが特に好ましい。本発明の化粧料組成物中の保湿剤の配合量は、好ましくは0.5〜30質量%、更に好ましくは1〜20質量%である。
【0058】
本発明の乳化化粧料組成物には、更に化粧料成分として一般に使用されているその他の成分を、本発明の効果を損なわない範囲で、化粧料組成物の形態、種類等に応じて適宜配合することができる。
【0059】
かかる化粧料成分としては、例えばマイカ、タルク、セリサイト、カオリン、ポリメチルシルセスキオキサン、硫酸バリウム等の体質顔料;酸化チタン、亜鉛華、酸化鉄等の無機顔料;ナイロンパウダー等の有機粉体;美白剤、鎮痛消炎剤、鎮痒剤、収斂剤、皮膚軟化剤、ホルモン剤等の薬効成分;カチオン交換能を有するベントナイト、ヘクトライト、スメクタイト等の水膨潤性粘土鉱物類等の増粘剤;エタノール;その他、乳化安定剤、殺菌剤、キレート剤、紫外線防御剤、pH調整剤、防腐剤、色素類、香料等が挙げられる。
【0060】
本発明の乳化化粧料組成物の粘度は、低すぎると、皮膚に塗布したときに、肌上で容易に流れ落ちてしまい、高すぎると、皮膚に塗布し塗り伸ばすのが困難となるため、1,000〜500,000mPa・sが好ましく、3,000〜 200,000mPa・sが更に好ましく、8,000〜80,000 mPa・sが特に好ましい。粘度は以下の方法で求めることが出来る。
【0061】
<粘度測定方法>
T型粘度計(brookfield社製、モデルRVT)により、治具Dを用い、25℃に調整した化粧料組成物を回転数10r/minにて測定する。
【0062】
本発明の乳化化粧料組成物のpHは、人体皮膚表面のpHである弱酸性領域に近い4〜9が好ましく、5〜8が更に好ましい。
【0063】
本発明の水中油型乳化化粧料組成物は、それぞれ常法に従って製造することができる。
【0064】
【実施例】
特に断らない限り、以下の例における「%」は「質量%」を示す。
【0065】
合成例:吸水性ポリマー粒子の合成例
メタクリル酸(三菱レイヨン(株)製)300gとイオン交換水135gを2Lのビーカーに取り、冷却しつつ攪拌下、30%の苛性ソーダ水溶液348gを滴下して75%の中和を行った後、過硫酸カリウム1.2g(0.4%対メタクリル酸)を24.3gのイオン交換水に溶解した溶液と架橋剤であるエチレングリコールジグリシジルエーテル(商品名、デナコールEX810、長瀬化成(株)製)15.0g(5.0%対メタクリル酸)を加え、均一に溶解した。得られた溶液を2Lのビーカー中、シクロヘキサン1500mlにシュガーエステル(商品名、リョートーシュガーエステルS570とS770の等重量混合物、三菱食品(株)製)15g(5.0%対メタクリル酸)を溶解して得られた溶液に添加し、ホモミキサーを用い、回転数10000r/minで5分間強攪拌を行い微細な油中水型分散滴を作った。次に還流冷却器を付した、5Lのステンレス製反応釜にシクロヘキサン900mlを入れ350r/minで攪拌し、予め系内を75℃に加熱し、窒素置換した溶液の中に、上記のメタクリル酸部分中和油中水型分散滴を滴下し、同時に重合を開始させた。全量を1.5時間で滴下した後、還流温度で更に4時間熟成を行った。その後脱水管を取り付け、昇温し340mlの脱水を行い、更に1300mlのシクロヘキサンを蒸発留去後、放冷し合成を完結した。減圧下で蒸発乾固を行うことによって359gの微粉末状の白色乾燥ポリマーを得た。得られたポリマー微粒子の平均粒径は2.9μmで、吸水量は11g/gであった。
【0066】
実施例1
常法により調製された、表1に示す組成のローション90gに対して、イオン交換水100g、合成例の吸水性ポリマー粒子10g、ジメチコン6cs(信越化学工業(株)製、ジメチルポリシロキサン)10g、シリコーン樹脂粒子(信越化学工業(株)製、KMP590)10gを順次添加し、良く混合して、水中油型乳化化粧料組成物を得た。
【0067】
【表1】
Figure 0004137686
【0068】
*1 アクリル酸重合体:グッドリッチ社製、カーボポール981
*2 セテアリルアルコール:プロクター&ギャンブル社製 TA−1618(セチルアルコールとステアリルアルコールの混合物)
*3 セテアレス−20:クローダ社製 INCROPOL CS−20(ポリオキシエチレン(EO20モル付加)セチル/ステアリルエーテル)
実施例2
実施例1と同様のローション90gに対して、イオン交換水100g、合成例の吸水性ポリマー粒子10g、シリコーン樹脂粒子(信越化学工業(株)製、KMP590)10gを順次添加し、良く混合して、水中油型乳化化粧料組成物を得た。
【0069】
実施例3
実施例1と同様のローション90gに対して、イオン交換水100g、合成例の吸水性ポリマー粒子10g、ジメチコン6cs(信越化学工業(株)製、ジメチルポリシロキサン)10gを順次添加し、良く混合して、水中油型乳化化粧料組成物を得た。
【0070】
比較例1
実施例1と同様のローションをそのまま乳化化粧料とした。
【0071】
比較例2
実施例1と同様のローション90gに対して、イオン交換水100g、合成例の吸水性ポリマー粒子10gを順次添加し、良く混合し、水中油型乳化化粧料組成物を得た。
【0072】
実施例1〜3及び比較例1〜2で得られた乳化化粧料組成物の組成を表2に示す。また、これらの乳化化粧料組成物の塗布時、乾燥時及び発汗時の感触を下記方法で評価した。結果を表2に示す。
【0073】
<塗布時の感触>
化粧料組成物0.5gを前腕部に塗布した時の感触を、下記基準に従い官能評価した。
5 延びが良く、非常にサラサラしている。
4 延びが良く、サラサラしている。
3 延びが良く、シットリしている。
2 やや延びが悪い、又はベタツキがある。
1 延びが悪い、又は非常にベタツキがある。
【0074】
<乾燥時の感触>
化粧料組成物0.5gを前腕部に塗布し、30分間室温で放置し、乾燥させる。乾燥後の皮膚感触を下記基準に従い官能評価した。
5 非常にサラサラしている。
4 サラサラしている。
3 シットリしている。
2 ベタツキがある。
1 非常にベタツキがある。
【0075】
<発汗時の感触>
上記乾燥時の感触の評価後、40℃、75%RHの部屋に15分入り発汗した。発汗後の皮膚感触を下記基準に従い官能評価した。
5 非常にサラサラしている。
4 サラサラしている。
3 シットリしている。
2 ベタツキがある。
1 非常にベタツキがある。
【0076】
【表2】
Figure 0004137686
【0077】
*1〜*3は表1と同じ
*4 ジメチコン6cs:信越化学工業(株)製、ジメチルポリシロキサン
*5 シリコーン樹脂粒子:信越化学工業(株)製、KMP590
【0078】
【発明の効果】
本発明の水中油型乳化化粧料組成物は、吸水性ポリマー粒子を含有するので、肌に塗布後、乳化化粧料組成物中の吸水性ポリマー粒子から水が蒸散することで、吸水性ポリマー粒子の吸水力が回復し、吸汗性が生じると考えられる。また、吸水性ポリマー粒子は、シリコーン油又は疎水性粒子が共存することにより、吸汗後もべたつかず、感触的に好ましい。従って、本発明の乳化化粧料組成物は、保湿感を有しながら、汗によるべたつきを防ぐことができ、好ましい使用感を有するものである。

Claims (4)

  1. シリコーン油(A1)及びシリコーン系樹脂粒子、フッ素系樹脂粒子、並びにシリコーン処理、フッ素処理、金属石鹸処理あるいは脂肪酸処理で疎水化された有機粉体又は無機粉体であって濡れ指数42mN/m以下の疎水性粒子(A2)からなる群から選ばれる1種以上、アニオン性ビニルモノマーもしくはその塩の重合体又は共重合体の架橋体から選ばれる平均粒径0.1〜50μmの吸水性ポリマー粒子、並びに水を含有する、制汗剤用水中油型乳化化粧料組成物。
  2. 吸水性ポリマー粒子の吸水量が、5〜100g/gである請求項記載の乳化化粧料組成物。
  3. 水の含有量が、30〜95質量%である請求項1又は2記載の乳化化粧料組成物。
  4. 身体用である請求項1〜いずれかの項記載の乳化化粧料組成物。
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