JP3518323B2 - 角質除去料 - Google Patents

角質除去料

Info

Publication number
JP3518323B2
JP3518323B2 JP08257398A JP8257398A JP3518323B2 JP 3518323 B2 JP3518323 B2 JP 3518323B2 JP 08257398 A JP08257398 A JP 08257398A JP 8257398 A JP8257398 A JP 8257398A JP 3518323 B2 JP3518323 B2 JP 3518323B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
effect
agent
exfoliating
present
skin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP08257398A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11263707A (ja
Inventor
文雄 松本
明美 新城
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP08257398A priority Critical patent/JP3518323B2/ja
Publication of JPH11263707A publication Critical patent/JPH11263707A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3518323B2 publication Critical patent/JP3518323B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は角質除去料に関し、
更に詳しくは、肌に塗布し擦って使用するタイプの角質
除去料であり、マッサージ効果と角質除去効果に優れ、
使用後の肌にしっとり感を付与し、しかも安定性の良好
な角質除去料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、老化した皮膚の角質を除去して皮
膚を滑らかにする角質除去料としては、老化角質を硬〜
軟質のスクラブ剤でこすり落としたり、ピーリング剤に
よるゴマージュ効果で落とすなど物理的に除去するもの
や、イオウ、チオキソロン、サリチル酸類、レゾルシン
等を配合して化学的に老化角質を溶解するものなどが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スクラ
ブ剤やピーリング剤を用いた場合、角質の除去効果はあ
るものの、使い方によっては刺激が強くなりすぎたり、
角質を過度に除去してしまう場合があり、使い方に難し
さがあった。また、化学的に角質を除去する角質溶解剤
を用いた場合、塗布するだけでは十分な角質除去効果が
得られなかったり、皮膚の角質部に滞留せず垂れ落ちて
しまい角質溶解剤の効果を損ねてしまう場合があった。
特に、角質溶解剤としてサリチル酸等の酸性物質を用い
た場合などは製品系のpHが低下するため、増粘剤とし
て汎用であるアルカリ増粘型の水溶性高分子による適度
な粘性を得ることが難しく、この場合製品の安定性の確
保も難しかった。その上、使用後の肌がかさついて感触
的にも好ましくない傾向が出るなど、角質除去料として
優れた品質が得られるにいたっていない。従って、これ
らの点について、より改善された角質除去料の開発が望
まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは上記課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結
果、角質溶解剤と特定分子量のポリエチレングリコール
および常温で液状の多価アルコールを各々特定量組合せ
ることにより、マッサージ効果と老化角質の除去効果に
優れ、使用後の後肌感がしっとりし、しかも安定性の良
好な角質除去料が得られることを見いだし、これらの知
見に基づいて本発明を完成させた。
【0005】すなわち本発明は、 次の成分(A)〜
(C)、 (A)角質溶解剤 0.001〜3重量% (B)平均分子量が1000以上のポリエチレングリコ
ール 0.001〜5重量% (C)常温で液状の多価アルコール 0.1〜50重量
% を含有することを特徴とする角質除去料である。
【0006】以下、本発明について詳述する。本発明に
用いられる(A)成分の角質溶解剤は老化角質を軟化、
溶解し、除去する効果を付与するための必須成分であ
る。これらは、通常角質溶解剤として化粧品等に通常使
用されるものであれば特に限定されず、具体的にはイオ
ウ、チオキソロン、サリチル酸あるいはその誘導体、レ
ゾルシン等を例示することができる。これらのうち、本
発明においてはサリチル酸が角質溶解作用に優れるな
ど、良好な製品の品質を得る上で特に好ましい。このサ
リチル酸は植物から抽出されるものや化学合成により得
られるもの等いずれのものも使用可能であり、その製法
を問うものではない。
【0007】本発明において、(A)成分の角質溶解剤
の配合量は全組成中0.001〜3重量%(以下、特に
記載のあるもの以外は、重量%を単に%で示す)の範囲
であり、より好ましくは0.05〜1%である。0.0
01%未満では老化角質の十分な除去効果を得ることが
できず、また3%を超えると角質溶解作用が過度にな
り、肌への悪影響が出る場合がある。
【0008】本発明において使用される(B)成分のポ
リエチレングリコールは酸性領域においても安定な増粘
効果を有し、例えばpH3〜4といった低pH領域でも
適度な粘性を保って使用部位に滞留して垂れ落ちにく
く、また良好なマッサージ効果を付与する効果を有す
る。これにより(A)成分の角質溶解剤、特にサリチル
酸の角質溶解効果が十分に発揮され、良好な角質除去効
果を得ることができるが、このような効果を引き出すポ
リエチレングリコールは平均分子量が1000以上のも
のである。平均分子量が1000以上のポリエチレング
リコールは、通常化粧料用原料としては平均分子量10
00〜700万のものが入手可能であり、本発明に用い
るのに好ましいが、平均分子量8000〜200万の範
囲のものが本発明の効果を得る上で特に好ましい。平均
分子量が1000未満では十分なマッサージ効果が得ら
れにくい。
【0009】(B)成分のポリエチレングリコールとし
ては、PEG1000、PEG2000、PEG400
0、PEG6000、PEG10000、PEG200
00(第一工業製薬社製)、ポリオックスWSRシリー
ズ、(ユニオンカーバイド社製)、アルコックスEシリ
ーズ、アルコックスRシリーズ(明成化学工業社製)等
の市販品を使用することができる。
【0010】本発明において(B)成分のポリエチレン
グリコールは、必要に応じて1種または2種以上を併用
して用いることができ、その配合量は全組成中0.00
1〜5%、より好ましくは0.01〜1%である。0.
001%未満では十分なマッサージ効果による角質除去
効果が得られず、また5%を超えるとべたついてマッサ
ージしにくくなる傾向がある。
【0011】本発明に用いられる(C)成分の常温で液
状の多価アルコールは、(B)成分の特定分子量のポリ
エチレングリコールと組合せることで、マッサージ効果
と角質除去効果が格段に向上し、しかも使用後の肌にし
っとり感を与えて肌をかさつかせない効果を有する。
【0012】本発明に用いられる(C)成分の多価アル
コールは、通常化粧料に使用可能な常温液状の多価アル
コールであれば特に限定されず、具体的にはエチレング
リコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、グリセリン、ジグリセリン、1,3−ブチレングリ
コール、平均分子量600以下のポリエチレングリコー
ル等を例示することができる。本発明においては特にプ
ロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセ
リン、ジグリセリン、1,3−ブチレングリコールが好
ましい。
【0013】本発明において、(C)成分の多価アルコ
ールは、必要に応じて1種または2種以上を併用して用
いることができ、その配合量は全組成中0.1〜50
%、より好ましくは1〜20%である。0.1%未満で
は十分な角質除去効果や使用後の肌へのしっとり感の付
与が得られず、また50%を超えるとべたついて使用感
が悪くなり、マッサージしにくくなる傾向がある。
【0014】本発明の角質除去料においては上記必須成
分に加え、溶媒としてエタノール等の低級アルコール;
精製水を用いることができ、更に目的に応じて本発明の
効果を損なわない量的、質的範囲で、炭化水素油、トリ
グリセライド、エステル油、天然油脂類、ラノリン類、
シリコーン油等の油性成分;天然殻粒、無機体質顔料、
セルロースパウダー、ナイロンパウダー、シリコーン樹
脂粉末等の粉体;界面活性剤;紫外線吸収剤;酸化防止
剤;防腐剤;キレート剤;pH調整剤;水溶性高分子;
電解質;着色剤;香料;皮膚用美容成分等、通常化粧料
に用いられる他の成分を必要に応じて適宜配合すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の角質除去料は肌に塗布し
擦って使用するものであり、粘性液状、乳液状、クリー
ム状、ジェル状等、種々の剤形にて使用することができ
る。また、本発明の角質除去料を不織布や布類、紙類等
に含浸させ、シート状にしたもので皮膚の角質部分を擦
ればより簡便に老化角質を除去することができる。本発
明の角質除去料は、顔や手、腕、足等のボディのいずれ
の部位においても使用することができる。
【0016】
【実施例】以下に実施例を挙げて、本発明を更に説明す
る。なお、これらは本発明を何ら限定するものではな
い。 実施例1〜12および比較例1〜6 角質除去料(ク
リーム状) 表1に示す組成および下記製法にてクリーム状の角質除
去料を調製し、製品として使用可能な試料について、使
用したときのマッサージ効果、角質除去効果、使用後の
しっとり感、系の安定性について評価を行った。結果を
表1および表2に併記する。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】(製法) A.成分(1)〜(4)加熱混合する。 B.成分(5)〜(8)および(11)〜(18)を加
熱混合する。 C.AをBに加え、乳化する。 D.Cに成分(9)および(10)を添加混合する。 E.Dを容器に充填して角質除去料を得た。
【0019】(評価および判定方法)実施例1〜12お
よび比較例1〜6の各試料を調製し、試料調製から30
分後の系の均一性を評価して(イ)判定基準により安定
性を判定した。これらのうち、製品として使用可能であ
った実施例1〜12および比較例2〜6の各試料を10
名の専門パネルに使用してもらい、使用時のマッサージ
効果、角質除去効果および使用30分後の肌のしっとり
感の各評価項目について、下記(ロ)評価基準を用いて
7段階評価してもらった。その後、各試料の評点の平均
値を(ハ)判定基準を用いて判定した。
【0020】評価項目 〈1〉安定性(試料調製から30分後の系の均一性の評
価) (イ)判定基準 (評価) : (判定) 均一 : ◎ ほぼ均一 : ○ 不均一 : △ 分離 : × 〈2〉マッサージ効果 〈3〉角質除去効果 〈4〉使用30分後の肌のしっとり感 (ロ)評価基準 (評点): (評価) 6 : 非常に良い 5 : 良い 4 : やや良い 3 : 普通 2 : やや悪い 1 : 悪い 0 : 非常に悪い (ハ)判定基準 (評点) :(判定) 5.0以上 : ◎ 3.0以上、5.0未満 : ○ 1.0以上、3.0未満 : △ 1.0未満 : ×
【0021】表1および表2の結果から明らかなよう
に、本発明の角質除去料は比較例2〜6のものと比較し
て、マッサージ効果、角質除去効果、使用後の肌のしっ
とり感、系の安定性の各項目において優れた効果を示す
ものであることが実証された。
【0022】実施例13 角質除去料(不織布含浸タ
イプ) 下記に示す組成および製法で、角質除去料(不織布含浸
タイプ)を調製した。(組成) (成 分) (重量%) (1)イソステアリン酸ポリオキシエチレン(50モル) 0.3 (2)エタノール 18 (3)香料 適量 (4)1,3−ブチレングリコール 10 (5)グリセリン 5 (6)ポリエチレングリコール(注5) 0.2 (7)植物抽出液 1 (8)サリチル酸 0.1 (9)精製水 残量 注5:実施例1の注1と同じもの
【0023】(製法) A.成分(1)〜(3)を混合する。 B.成分(4)〜(9)を混合する。 C.AをBに加え、混合する。 D.不織布にCを含浸させ、容器に装填して角質除去料
(不織布含浸タイプ)を得た。
【0024】以上のようにして得られた実施例13の角
質除去料はシートタイプなので塗布部位のマッサージが
し易く、マッサージ効果や角質の除去効果も優れてお
り、更に使用後の肌もかさつかずにしっとり感を保つ、
優れた効果を示すものであった。
【0025】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明の角質除去料
はマッサージ効果と角質除去効果に優れ、また使用後の
肌にしっとり感を付与する効果を有するものであり、安
定性も良好で、角質除去料として優れた品質を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−157242(JP,A) 特開 平7−324029(JP,A) 特開 平8−40869(JP,A) 特開 平8−259443(JP,A) 特開 平9−255546(JP,A) 特開 平10−265365(JP,A) 特表 平11−510522(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(C)、 (A)角質溶解剤 0.001〜3重量% (B)平均分子量が1000以上のポリエチレングリコ
    ール 0.001〜5重量% (C)常温で液状の多価アルコール 0.1〜50重量
    % を含有することを特徴とする角質除去料。
  2. 【請求項2】 (A)角質溶解剤がサリチル酸であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の角質除去料。
JP08257398A 1998-03-13 1998-03-13 角質除去料 Expired - Fee Related JP3518323B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08257398A JP3518323B2 (ja) 1998-03-13 1998-03-13 角質除去料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP08257398A JP3518323B2 (ja) 1998-03-13 1998-03-13 角質除去料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11263707A JPH11263707A (ja) 1999-09-28
JP3518323B2 true JP3518323B2 (ja) 2004-04-12

Family

ID=13778236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08257398A Expired - Fee Related JP3518323B2 (ja) 1998-03-13 1998-03-13 角質除去料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3518323B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1214925B1 (en) * 1999-09-06 2006-06-14 Setsuko Ueda Chemical peeling agent
JP3907659B2 (ja) * 2002-07-02 2007-04-18 株式会社ノエビア 皮膚外用剤
US20060216260A1 (en) * 2003-04-24 2006-09-28 L'oreal Cosmetic peeling method using urea
MX2008015832A (es) 2006-06-12 2009-01-09 Procter & Gamble Un producto de paño con loción que comprende un agente antiadherente y un agente que mejora el rendimiento.
US9119779B2 (en) 2006-06-12 2015-09-01 The Procter & Gamble Company Lotioned wipe product comprising an anti-stick agent and a performance enhancing agent
JP2008069117A (ja) * 2006-09-15 2008-03-27 Kuroisutaazu :Kk 足浴マッサージ用組成物
CN105142604B (zh) * 2013-03-19 2018-07-03 花王株式会社 皮肤化妆品
JP7355493B2 (ja) * 2018-12-07 2023-10-03 小林製薬株式会社 皮膚清拭用組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11263707A (ja) 1999-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58213705A (ja) 皮膚コンデイシヨニング組成物
JPH08283123A (ja) 水系ジェル状洗浄剤組成物
KR100869155B1 (ko) 유화타입의 2층상 클렌징 화장료 조성물 및 제조 방법
JP3518323B2 (ja) 角質除去料
JP2007261998A (ja) 水性ゲル状芳香組成物
JP2001002521A (ja) 転相感の優れた高内水相油中水型乳化化粧料
JP3636865B2 (ja) 乳化組成物
JP2005306881A (ja) 非発泡性ゲル状シェービング剤組成物
JP3418882B2 (ja) 水性ピーリング化粧料
JP4610115B2 (ja) クレンジング化粧料
JP3543523B2 (ja) ボディ用化粧料
JP2005289995A (ja) ポリグリセリル−3メチルグルコースジステアレートを使用して製造された水中油型の化粧料組成物
JP2002145733A (ja) 固形状油中水型乳化化粧料
KR101134132B1 (ko) 실리카 분체를 함유한 워셔블 클렌징 화장료 조성물
JPS60161912A (ja) 皮膚化粧料
WO1991018581A1 (en) Emulsified hair care preparation
JP3527334B2 (ja) 化粧水
JP2008179584A (ja) 透明状皮膚洗浄剤組成物
JP2001335414A (ja) 化粧料
JP2003267855A (ja) 化粧料
JPH1087454A (ja) 非発泡性ゲル状シェービング剤組成物
JP3669476B2 (ja) クレンジング用組成物
JP6832037B1 (ja) ゲル状クレンジング化粧料
JP4225718B2 (ja) クレンジング化粧料
JPH11106331A (ja) 皮膚洗浄料

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20031216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040119

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150206

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees