JP3579347B2 - 洗浄装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、足場板、万能板、足場枠などの建枠あるいは鋼矢板などの建築用仮設資材等の被洗浄材を洗浄するための洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上述のような、例えば仮設資材には、作業現場でコンクリートモルタルや土砂などの凝固物が付着し、これを再使用するためには仮設資材からこれらの凝固物を除去しなければならない。
【0003】
従来のこれらの凝固物の仮設資材からの除去、即ち洗浄は掻き取り棒や金属ブラシによって機械的に除去するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この従来装置によれば、機械的な除去方法であるため、単に仮設資材の表面に付着した凝固物のみならず、その表面の塗装面またはメッキ面まで剥離したり、傷を付けたりすることになり、再使用にあたって仮設資材にあらためて塗装したり、メッキする必要がある場合が多々ある。
【0005】
そこで本発明は、機械的な洗浄方法ではなく、高圧水の噴射圧力という流体圧力によって仮設資材の表面を洗浄することにした。しかしこの高圧水の噴射圧力によって仮設資材の表面を洗浄する際に、問題となるのは高圧水の飛散による機器の損傷等が発生すくことである。本発明は、これらの点を解決することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために、請求項1に係る発明にあっては、実施の形態で示す参照符号を付して示せば、洗浄コンベア1に登載されて洗浄室3内に移送される被洗浄材Pに高圧水を噴射する複数のノズル2a〜2gを有する高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eが洗浄コンベア1の上方側に設けられ、該高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eが回転しながら各ノズル2a〜2gより高圧水を噴射するようにした洗浄装置であって、高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eは複数個設けられると共に、各高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eを夫々独立して回転駆動する各モーターMが前記洗浄室3の天井床5の上面側に設置され、各モーターMは、その駆動軸6が天井床5を貫通して洗浄室3内に垂設され、該駆動軸6に該駆動軸6と一体回転するが該駆動軸6に対して独立して昇降する昇降駆動軸7が設けられ、該昇降駆動軸7の回転力が回転力伝動手段8を介して前記高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eに伝動され、前記各モーターMの昇降駆動軸7及び該駆動軸7と一体的に繋がれる前記回転力伝動手段8並びに前記高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eは昇降枠10に連結され、該昇降枠10は昇降操作手段11に連結され、前記各高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eは、夫々独立して前記昇降操作手段11によって昇降されるようになっており、且つ前記モーターM、該モーターMの昇降駆動軸7及び該駆動軸7と一体的に繋がれる前記回転力伝動手段8、前記高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2E、前記昇降枠10並びに前記昇降操作手段11は一体に、前記複数個の高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eの各隣接間隔を自在に変更できるよう水平方向に移動調整可能になっている構成からなるものである。
【0007】
また請求項2に係る発明は、前記昇降駆動軸7は、前記駆動軸6の中空部6aに設けた内歯歯車6bに噛み合うスプライン軸9である請求項1に記載の構成からなるものである。
【0010】
また請求項3に係る発明は、前記昇降操作手段11は、機枠12に取り付けられた昇降操作枠13と、該昇降操作枠13に回転自在に支持される昇降用ボルト14と、該昇降用ボルト14を回転操作する操作ハンドル15と、該昇降用ボルト14に螺合され該ボルト14の回転によって前記昇降枠10を昇降する昇降用ナット16とからなる請求項1又は2に記載の構成からなるものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施の形態を示す側面図であり、矢印で示すように、仮設資材の一種である被洗浄材の足場板Pが、図示しない供給コンベアによって矢印の方向から洗浄コンベア1によって洗浄室3内に送り込まれた状態を示す。足場板Pの表面にはコンクリートモルタルや土砂などの凝固物Gが付着しており、その凝固物Gは長手側面にも付着しており、再使用のためには表面を洗浄する必要がある。
【0014】
洗浄室3は、被洗浄材Pを洗浄室3に送り込む洗浄コンベア1と洗浄室3の周囲を支持する機枠支柱17と、該支柱17に支持される機枠12と、機枠12の天井部である天井床5とに主に囲繞されて形成される。図示しないが、側面側に開閉扉を設けて、内部を外部から完全に遮断するようにしてもよい。
【0015】
本発明の特徴とする構成の一つであるが、後述の理由により機枠12の天井部である天井床5の上面側にモーターMを設置し、該天井床5を介して洗浄室3から隔離する位置4にモーターMが設けられている。
【0016】
モーターMは、図2の平面図をも参照すれば分かるように、図示の実施形態では被洗浄材Pの送り方向(矢印Z)に前半で3基、後半に2基の複数個が送り方向に直交する幅方向に並列して天井床5の上面に設置されている。
【0017】
図1、図3及び図4に示すように、各モーターMには天井床5を貫通して中空状の駆動軸6が洗浄室3内に垂設され、該駆動軸6の中空部6aにスプライン軸9が挿入され、中空部6a端部の内歯歯車6bに噛み合っている。従って、スプライン軸9は駆動軸6と一体回転するが駆動軸6から独立して矢印Yで示すように昇降する昇降駆動軸7を構成している。
【0018】
昇降駆動軸7の下部は軸受ケーシング18内の軸受19に軸支され、該昇降駆動軸7の下端部に、軸受ケーシング18と一体的に取り付けられた伝動ケーシング20内に設けた伝動歯車21が一体的に取り付けられている。図4に示すように、該伝動歯車21は複数の伝動歯車22,23に噛み合うことによってその回転力が増速され、最終段の伝動歯車23に高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eの支持軸24が一体に取り付けられている。従って、前記軸受ケーシング18、これに一体的に取り付けられた伝動ケーシング20及びこの内部に軸支された伝動歯車群21〜23は、回転力伝動手段8を構成する。
【0019】
この回転力伝動手段8は、図4に示すように、上向き略コ字状の昇降枠10を介して昇降操作手段11に一体的に連結されている。即ち、昇降操作手段11は、機枠12に取り付けられた昇降操作枠13と、該昇降操作枠13に回転自在に支持される昇降用ボルト14と、該昇降用ボルト14を回転操作する操作ハンドル15と、該昇降用ボルト14に螺合され該ボルト14の回転によって前記昇降枠10を昇降するよう該昇降枠10に連結される上下一対の昇降用ナット16,16とからなる。
【0020】
また昇降操作手段11を構成する昇降操作枠13は、図4及び図7に示すように、その昇降操作枠13の前部側に設けたガイド筒25が機枠12に取り付けた水平ガイドロッド26に嵌合し、後部側に設けたガイドローラ27が機枠12のレール支持枠28に固定されたガイドレール29に載架され、且つ昇降操作枠13は、図1、図2又は図4に示すように、連結枠30を介してモーターMに連結されており、従って、前記モーターM、該モーターMの昇降駆動軸7及び該駆動軸7と一体的に繋がれる前記回転力伝動手段8、前記高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2E、前記昇降枠10並びに前記昇降操作手段11は一体に、水平方向に移動可能に機枠12に取り付けられている。
【0021】
即ち、図2に示すように各モーターMに連結され、被洗浄材Pの送り方向に直交する方向に並列して設けられた高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eは、図5に示すようにモーターMの駆動軸6が移動できる調整孔31の範囲内で、2点鎖線に示す位置まで矢印X方向に移動して互いの隣接間隔を調整できるようになっている。なお、図6に示すように昇降枠10は昇降用ナット16と平行にガイド孔32が設けられ、これにガイドロッド33が嵌合してその昇降をガイドするようになっている。
【0022】
図8は、本発明に使用する高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eを示すもので、該ヘッドの周方向の7ヶ所には60°間隔に高圧水噴射ノズル2a〜2gが設けられ、前述の回転力伝動手段8によって高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eは矢印に示すように高速で自転するようになっている。なお、該高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eまたは高圧水噴射ノズル2a〜2gの該ヘッドまたはノズルの個数は勿論限定されることはなく、特にノズルの個数は2個または3個あるいはそれ以上であってもよい。
【0023】
図9は、図2に示すモーターMに連結される高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eの配置状態を分かりやすく説明するための図であり、洗浄コンベア1上を矢印Z方向に移送される足場板等の被洗浄材Pに対して、被洗浄材Pの送り方向の前段階で3基の高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2C、後段階で2基の高圧水噴射ノズルヘッド2D〜2Eが被洗浄材Pの移送方向に直交する幅方向に対してそれぞれ位置をずらして、即ち千鳥状に配設されている。これがために、図中の矢印方向に洗浄コンベア1に登載されて被洗浄材である足場板Pが移送されるとすれば、その移送途上において、まず前段階で高圧水噴射ノズルヘッド2A,2B,2Cによって、各高圧水噴射ノズル2a〜2gを回転せしめながら高圧水を幅方向適当間隔に噴射して足場板Pの表面を幅方向に適当間隔に洗浄した洗浄済み部C1となり、次の段階で高圧水噴射ノズルヘッド2D,2Eによって、洗浄済み部C1,C1間の未洗浄部C2と洗浄済み部C1の一部とにわたるようにして同じく高圧水噴射ノズル2a〜2gを回転せしめながら高圧水Wを噴射して足場板Pの全表面に高圧水をもれなく噴射されることになる。
【0024】
そして各高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eは回転しながら各ノズル2a〜2gより矢印方向に直線移動する足場板Pに対して高圧水Wを噴射するようにしてあるため、高圧水は、図10に示すように、円を描くように足場板Pに噴射され、噴射パターンは一種の面となる。これがために高圧水を足場板Pにより均一に吹き付けることができ、洗浄ムラを生じることはない。
【0025】
なお実験の結果、洗浄コンベア1の移送速度は0.6〜1.5m/分の範囲が好ましく、0.6m以下の移送速度では、洗浄作業効率が悪く、また高圧水を無駄に消費されることになり、また移送速度が1.5m以上であれば、高圧水が充分に吹き付けられず、洗浄効率が悪いということが判明している。また各ノズル2a〜2gからの水噴射圧力は900〜1200kgf/cm2 の範囲が好ましく、水噴射圧力が900kgf/cm2 以下では、充分な洗浄効果を上げることができず、また1200kgf/cm2 になると、足場板などの仮設資材Pの表面の塗装面やメッキ面に対する悪影響を及ぼし易く、また高圧水の使用が必要以上となって無駄であることが判明している。更に各ノズル2a〜2gの回転速度は400〜1000回/分の範囲が好ましく、回転速度が400回/分以下の場合には、仮設資材Pに対する噴射パターンが線に近くなることになり、洗浄ムラが発生し易く、また回転速度が1000回/分を越えると高圧水の飛散がひどくなり、洗浄効果がかえって減退することが判明している。
【0026】
本発明は以上の構成からなり、洗浄コンベア1によって洗浄室3内に送り込まれてくる被洗浄材Pは、その厚みが種々のものであり、且つ幅方向の凹凸突出量も被洗浄材Pによって異なる。これがために本発明では、各高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eの洗浄コンベア1からの対向高さを各高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2E毎に設けた昇降操作手段11によって昇降調整可能に構成している。
【0027】
即ち、昇降操作手段11の操作ハンドル15を回転して、これに繋がれる昇降用ボルト14、昇降用ナット16、昇降枠10及び回転力伝動手段8を介して各高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eを夫々独立して昇降調整し、各高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eを洗浄コンベア1に載せられている被洗浄材Pの厚み及び凹凸突出量に合う昇降位置にもってくる。
【0028】
以上のように、高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eの各ノズル2a〜2gからの高圧水の噴射距離を最適の状態に調整した状態で、高圧水を被洗浄材Pに吹きつけるようにしたため、高圧水による洗浄効果を最大限に発揮させることができる。
【0029】
また、複数の高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eの各隣接間隔を被洗浄材Pの幅に合わせて最良の状態に調整することができるため、この面からの洗浄効果も最大限に発揮させることができる。
【0030】
更に、洗浄室3内には、高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eからの高圧水Wが強力に飛散する。従って、該ヘッド2A〜2Eを回転させるためのモーターが洗浄室3内に設置されていると、高圧水がモーターの内部に侵入し、該モーターを損傷させる恐れがある。これに対して、本発明では、各高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eを夫々独立して回転駆動する各モーターMが前記洗浄室3から隔離された位置4に、正確には洗浄室3を形成する天井床5の上面側に設置してなるため、洗浄室3内の高圧水がモーターMにかかって、その内部に侵入することがなく、モーターMを損傷することなく長期間にわたって安定して使用することができる。しかも、モーターMを天井床5の上面側に設置しても、該モーターMの駆動軸6には、該駆動軸6と一体回転するが該駆動軸6とは独立して矢印Yの方向に昇降する昇降駆動軸7、具体的にはスプライン軸9が設けられ、該スプライン軸9に高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eが繋がれているため、これら高圧水噴射ノズルヘッド2A〜2Eの被洗浄材Pに対する洗浄距離を自由に取ることができる。
【0031】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、各高圧水噴射ノズルヘッドは回転しながら各ノズルより高圧水を噴射するようにしてあるため、被洗浄材の上面を均一に、且つ洗浄ムラを生じることなく効率的に洗浄することができる。
【0032】
また、各高圧水噴射ノズルヘッドを夫々独立して回転駆動する各モーターが前記洗浄室から隔離された位置に設置してなるため、洗浄室内の高圧水がモーターにかかって、その内部に侵入することがなく、モーターを損傷することなく長期間にわたって安定して使用することができる。
【0033】
また本発明によれば、モーターが洗浄室から隔離された位置は、洗浄室を形成する天井床の上面側であるため、各高圧水噴射ノズルヘッドから飛散する高圧水が天井床に堰き止められて、モーターへの高圧水の侵入を確実に防ぐことができる。
【0034】
更に本発明によれば、前記天井床の上面側に設置された各モーターは、その駆動軸が天井床を貫通して洗浄室内に垂設され、該駆動軸に該駆動軸と一体回転するが該回転軸に対して独立して昇降する昇降駆動軸が設けられ、該昇降駆動軸の回転力が回転力伝動手段を介して前記高圧水噴射ノズルヘッドに伝動され、該ノズルヘッドを回転せしめるようになっているため、例えモーターを天井床の上面側に設置しても、高圧水噴射ノズルヘッドの回転に何ら支障を来すことなく、これら高圧水噴射ノズルヘッドの被洗浄材に対する洗浄距離を自由に取ることができる。
【0035】
更にまた本発明によれば、昇降操作手段を操作することによって、各高圧水噴射ノズルヘッドを夫々独立して昇降調整し、各高圧水噴射ノズルヘッドを洗浄コンベアに載せられている被洗浄材の厚み及び凹凸突出量に合うように高圧水噴射ノズルヘッドからの高圧水の噴射距離を最適の状態に調整した状態で、高圧水を被洗浄材に吹きつけることができ、これがために高圧水による洗浄効果を最大限に発揮させることができる。
【0036】
更にまた本発明によれば、複数の高圧水噴射ノズルヘッドの各隣接間隔を被洗浄材の幅や凹凸突出量等に合わせて最良の状態に調整することができるため、この面からも洗浄効果を最大限に発揮させることができる。
【0037】
また請求項2に係る発明によれば、前記昇降駆動軸は、前記駆動軸の中空部に設けた内歯歯車に噛み合うスプライン軸であるため、確実に前記駆動軸と一体回転すると共に、該駆動軸から独立して昇降動することができ、しかも構成が簡単で安価に製作することができる。
【0038】
また請求項3に係る発明によれば、前記昇降操作手段は、機枠に取り付けられた昇降操作枠と、該昇降操作枠に回転自在に支持される昇降用ボルトと、該昇降用ボルトを回転操作する操作ハンドルと、該昇降用ボルトに螺合され該ボルトの回転によって前記昇降枠を昇降する昇降用ナットとからなるため、構成が簡単で安価に製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するための洗浄装置の側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】同要部の拡大縦断側面図である。
【図5】図4のAーA線断面図である。
【図6】図4のBーB線断面図である。
【図7】図4のCーC線断面図である。
【図8】同要部の斜視図である。
【図9】同使用状態の説明図である。
【図10】同要部の作用を説明するための図である。
【符号の説明】
P 被洗浄材P(足場板)
1 洗浄コンベア
2a 高圧水噴射ノズル
2b 高圧水噴射ノズル
2c 高圧水噴射ノズル
2d 高圧水噴射ノズル
2e 高圧水噴射ノズル
2f 高圧水噴射ノズル
2g 高圧水噴射ノズル
2A 高圧水噴射ノズルヘッド
2B 高圧水噴射ノズルヘッド
2C 高圧水噴射ノズルヘッド
2D 高圧水噴射ノズルヘッド
2E 高圧水噴射ノズルヘッド
3 洗浄室
4 位置
M モーター
5 天井床
6 駆動軸
6a 駆動軸の中空部
6b 駆動軸の中空部に設けた内歯歯車
7 昇降駆動軸
8 回転力伝動手段
9 スプライン軸
10 昇降枠
11 昇降操作手段
12 機枠
13 昇降操作枠
14 昇降用ボルト
15 操作ハンドル
16 昇降用ナット
Claims (3)
- 洗浄コンベアに登載されて洗浄室内に移送される被洗浄材に高圧水を噴射する複数のノズルを有する高圧水噴射ノズルヘッドが洗浄コンベアの上方側に設けられ、該高圧水噴射ノズルヘッドが回転しながら各ノズルより高圧水を噴射するようにした洗浄装置であって、高圧水噴射ノズルヘッドは複数個設けられると共に、各高圧水噴射ノズルヘッドを夫々独立して回転駆動する各モーターが前記洗浄室の天井床の上面側に設置され、各モーターは、その駆動軸が天井床を貫通して洗浄室内に垂設され、該駆動軸に該駆動軸と一体回転するが該駆動軸に対して独立して昇降する昇降駆動軸が設けられ、該昇降駆動軸の回転力が回転力伝動手段を介して前記高圧水噴射ノズルヘッドに伝動され、前記各モーターの昇降駆動軸及び該駆動軸と一体的に繋がれる前記回転力伝動手段並びに前記高圧水噴射ノズルヘッドは昇降枠に連結され、該昇降枠は昇降操作手段に連結され、前記各高圧水噴射ノズルヘッドは、夫々独立して前記昇降操作手段によって昇降されるようになっており、且つ前記モーター、該モーターの昇降駆動軸及び該駆動軸と一体的に繋がれる前記回転力伝動手段、前記高圧水噴射ノズルヘッド、前記昇降枠並びに前記昇降操作手段は一体に、前記複数個の高圧水噴射ノズルヘッドの各隣接間隔を自在に変更できるよう水平方向に移動調整可能になっている洗浄装置。
- 前記昇降駆動軸は、前記駆動軸の中空部に設けた内歯歯車に噛み合うスプライン軸である請求項1に記載の洗浄装置。
- 前記昇降操作手段は、機枠に取り付けられた昇降操作枠と、該昇降操作枠に回転自在に支持される昇降用ボルトと、該昇降用ボルトを回転操作する操作ハンドルと、該昇降用ボルトに螺合され該ボルトの回転によって前記昇降枠を昇降する昇降用ナットとからなる請求項1又は2に記載の洗浄装置。
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