JP3577265B2 - モニタリングシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、編成状態にある各車両に搭載され、継続的に記録保持する必要のある積算記録情報を、バックアップ可能とするモニタリングシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は、例えば特開平3−98403号公報に示された従来のモニタ装置を示す構成図である。
図5において、1は車両で、1a〜1fは個別の車両である。2は各車に搭載されているモニタ装置で、2a〜2fは個別のモニタ装置である。3は各モニタ装置2間を接続する車両間伝送線、4は各車に搭載されているモニタ対象機器で、4a〜4fは個別のモニタ対象機器である。5はモニタ対象機器4とモニタ装置2を接続する車両内伝送線で、5a〜5fは個別の車両内伝送線である。6はモニタ装置2の記憶部であり、6a〜6fはそれぞれモニタ装置2a〜2fに対応する個別の記憶部である。7は記憶部6に記憶され、モニタ対象機器4からの情報を積算して記録する積算記録データで、7a〜7fはそれぞれ記憶部6a〜6fの積算記録データである。
【0003】
次に、動作について説明する。
例えば、車両内伝送線5a〜5fをそれぞれ経由してモニタ対象機器4a〜4fの情報を、対応するモニタ装置2a〜2fがそれぞれ受け取り、各々のモニタ装置2a〜2fの中で、積算記録データ7a〜7f全てを他車両のデータも併せて記録する。この積算記録データ7は、車両の電源が落ちてもバッテリによって保持され、記録を継続して積算継続される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のモニタ装置では、積算記録データ7が、バッテリ切れによって消失したり、動作時の故障検知などの場合、正常なモニタ装置2よりバックアップを行う機能がある。しかし、このバックアップ機能は、上述のバッテリ切れや、動作時の故障検知などのイベント発生時に限られる。
積算記録情報のように、時間とともにカウントアップしていく数値データの場合、装置振替えや、動作正常状態であっても記録ミスやデータずれ等による要因により、特定のモニタ装置2が、故障でもバッテリ切れでもない状態で、データは消失せず記録は存在していながら、データが異常な値に変化することが起ることがある。そのような場合には、従来のモニタ装置では、データの自動バックアップは、行うことができないという問題があった。
例えば、車両1eにある自車両及び他車両の積算記録データ7eの内容が、書き換わった場合や、装置の振替えにより、記録内容があって故障も発生していないのに、記録内容が変わる場合が、これに該当する。
さらに、一度積算データが消失した場合に、その記録数値を元に戻すことができないために、あらかじめ記録を書きとめておいて、その後再び0から積算されるデータと紙上で合わせて管理しなければならない、という問題点もあった。
【0005】
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、列車編成された各車両の積算記録データを共有し、互いにバックアップ可能にしたモニタリングシステムを得ることを第一の目的としている。
また、モニタ表示器にて現在の各車両のモニタ装置の記録内容を確認し、バックアップ時の基準になるモニタ装置の積算記録データを、手動操作により選択するようにしたモニタリングシステムを得ることを第二の目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係わるモニタリングシステムは、列車編成された各車両に搭載されたモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録するよう各車両に設けられ、伝送線によって互いに接続された複数のモニタ装置を有するモニタリングシステムにおいて、モニタ装置は、自車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報及び伝送線を介して取得した他車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報を記憶する記憶部、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を伝送線を介して取得し、この取得した他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とを比較し、自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とが異なるとき、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が各車両で一致している場合には、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報に基づき、自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正すると共に、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が車両によって異なる場合には、最も数値の大きい積算記録情報に基づき、自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正するバックアップ手段を備えたものである。
【0007】
さらに、列車編成された各車両に搭載されたモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録するよう各車両に設けられ、伝送線によって互いに接続された複数のモニタ装置を有するモニタリングシステムにおいて、モニタ装置は、自車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報及び伝送線を介して取得した他車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報を記憶する記憶部、全車両の記憶部に記憶された積算記録情報を表示するモニタ表示器、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を伝送線を介して取得し、この取得した他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とを比較し、自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とが異なるとき、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が各車両で一致している場合には、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報に基づき、自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正すると共に、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が車両によって異なる場合には、モニタ表示器によって表示された全車両の記憶部に記憶された積算記録情報の内の自車両のモニタ対象機器の積算記録情報から選択操作された積算記録情報に基づき、自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正するバックアップ手段を備えたものである。
また、バックアップ手段は、電源立ち上げ時に動作するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるモニタリングシステムを示す構成図である。
図1において、1は車両で、1a〜1fは個別の車両である。2は車両1に搭載され、モニタ対象機器の状態についての情報を収集すると共に、運転台への情報表示を行うモニタ装置で、2a〜2fは個別のモニタ装置である。3はモニタ装置2間の情報伝送を行う車両間伝送線である。4はモニタ装置2によってモニタされるモニタ対象機器で、4a〜4fは個別のモニタ対象機器であり、モニタ装置2a〜2fにそれぞれ対応している。5は各車両1内でモニタ装置2とその車両1に搭載されているモニタ対象機器4が接続され、各種情報データのやり取りを行う車両内伝送線であり、5a〜5fは個別の車両内伝送線である。モニタ対象機器4が車両1毎に複数存在する場合は、モニタ対象機器4毎にモニタ装置2と別々に接続される。各モニタ装置2は、モニタ対象機器4からの例えば走行距離や消費電力値等の情報を得て、記録のために積算して内部記録エリアである記憶部に格納する。
6はモニタ装置2の記憶部であり、6a〜6fはそれぞれモニタ装置2a〜2fに対応する個別の記憶部である。7はモニタ対象機器4から収集した積算記録情報をモニタ装置2内の記憶部6に格納した積算記録データであり、7a〜7fはそれぞれ記憶部6a〜6fの積算記録データである。各積算記録データ7a〜7fは、自車両の積算記録データ及び車両間伝送線3を介して取得した他車両の積算記録データを共有している。8は電源立ち上げ時に、他車両の記憶部6に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録データ7を用いて、自車両の記憶部6に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録データ7のバックアップ動作を行うバックアップ手段で、8a〜8fはそれぞれモニタ装置2a〜2fのバックアップ手段である。
【0009】
上記のような構成において、例えば、モニタ装置2のいずれかの記録内容が変わった場合について説明する。
モニタ装置2aの記録保持用バッテリが消耗し、交換した場合、その中で記録されていた積算記録データ7aは、クリアされ、モニタ装置2aが復帰しても新たに積算記録データを記録し始め、再び0より加算される。積算記録データ7aがモニタ装置2aでしか記録されていない場合は、以前の積算された内容は失われてしまう。
しかし、実施の形態1による各モニタ装置は、図1のように、各モニタ装置装置2a〜2f内の各々にて全ての車両の積算記録データを格納しておくと共に、例えば積算記録データ7aがモニタ装置2aで消失した場合に、他のモニタ装置からの情報により自動的にバックアップして復旧させるバックアップ手段8を有している。
図2は、この発明の実施の形態1によるモニタリングシステムのバックアップ動作を示すフローチャートである。
【0010】
次ぎに、実施の形態1によるモニタ装置のバックアップ手段によるバックアップ動作について、図2のフローチャートを用いて説明する。
モニタ装置2は、ステップS1の処理にて、電源立ち上げ時に、他車両のモニタ装置2の記録している積算記録データ7を、車両間伝送線3を経由して取り込む。その後ステップS2の処理にて、各個に積算記録データ7をチェックし、自己積算記録データ7が、初期値になっておらず、また他車両の記録内容と異なっていなければ、つまり異常状態でなければ、補正は行わずに終了する。
【0011】
ステップS2で、自己の積算記録データ7が消えて初期値に戻っている場合、または積算記録データ内容が、他車両の内容と異なっている場合、ステップS3の処理にて、他車両の積算記録データ7の内容がすべて一致しているかどうかを判定する。他車両の積算記録データ7が一致していれば、ステップS4の処理にて、その値に基づいて、自車両の積算記録データ7を補正する。ステップS3で、一致していない場合、ステップS5の処理にて、積算値が最も大きい値であるモニタ装置2の記録内容に基づいて補正する。
【0012】
実施の形態1によれば、記録保持用のバッテリ切れやバッテリ交換によって、積算記録データ7が初期値にクリアされる場合や、他編成の装置と振り替えられて異なる値に変わる場合においても、編成全体の積算記録データ7を、各モニタ装置2で共有しておくことにより、自動的にバックアップしてデータを復旧・修正を行うことが可能となる。
さらに、同一編成内での装置振替えについては、元々同一の記録情報を共有しているので、データの補正を必要としない。
このように、装置のメンテナンスにおいて、データが失われることを予測した上での、人による記録情報のバックアップを必要としないため、省力化を実現可能である。
【0013】
実施の形態2.
以下、この発明の実施の形態2について、説明する。
図3は、この発明の実施の形態2によるモニタリングシステムを示す構成図である。
図3において、1〜8は図1におけるものと同一のものである。9は両側の先頭車の運転台に設置されたモニタ表示器で、車両1に搭載される各モニタ装置2a〜2fに格納された積算記録情報を車両間伝送線3を経由して表示する。また、モニタ表示器9は、モニタ装置2に対する操作入力を行う。
モニタ表示器9以外のモニタ装置2の構成は、実施の形態1と同じであり、その動作も同じである。
図4は、この発明の実施の形態2によるモニタリングシステムのバックアップ動作を示すフローチャートである。
【0014】
次に、実施の形態2によるモニタ装置のパックアップ手段によるバックアップ動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。
モニタ装置2は、ステップS1の処理にて、電源立ち上げ時に、まず他車両のモニタ装置2の記録している積算記録データ7を、車両間伝送線3を経由して取り込む。その後ステップS2にて、各モニタ装置2a〜2fにて積算記録データ7a〜7fをチェックする。自己の積算記録データ7が初期値になっておらず、また他車両の記録内容と異なっていなければ、補正は行わずに終了する。
ステップS2で、自己の積算記録データ7が消えて初期値に戻っている場合、または積算記録データ内容が、他車両の内容と異なっている場合には、ステップS3の処理にて、他車両の積算記録データ内容がすべて一致しているかどうかを判定する。その結果一致していた場合は、ステップS6の処理にて、実施の形態1と同様に自己の積算記録データ7を補正して終了する。
【0015】
ステップS3で、他車両の積算記録データ内容が一致しない場合には、どのモニタ装置2もその時点では補正を行わずに、ステップS4の処理にて、運転台にあるモニタ表示器9に対して、車両間伝送線3を通じて各車の積算記録データ内容が異なっていることと、それぞれの記録数値内容を表示して、乗務員にどの車両のモニタ装置2が、記録している値に補正するかの選択を促す。この状態にてステップS5の処理により、いずれかの運転台のモニタ表示器9から乗務員の操作によって選択されるまで待機処理を行う。
ここでモニタ表示器9より、積算記録データ7の選択操作が行われた場合、その内容をモニタ装置2から車両間伝送線3を経由して、各車両のモニタ装置2に通知して、ステップS7の処理にて、全車両のモニタ装置2に格納されている積算記録データ7を、選択されたデータ内容になるように補正を行う。
【0016】
実施の形態2によれば、モニタ表示器9を用いて、手動にて補正するデータ内容を選択可能とすることにより、実施の形態1のようにデータが消失した場合の自動的なバックアップは可能としたまま、例えば他の編成のモニタ装置と相互に交換した場合に、その交換したモニタ装置にどのような積算記録データの内容があったとしても、誤った内容に補正することを回避して正確な補正が可能となる。
【0017】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したように構成されているので、以下に示すような効果を奏する。
列車編成された各車両に搭載されたモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録するよう各車両に設けられ、伝送線によって互いに接続された複数のモニタ装置を有するモニタリングシステムにおいて、モニタ装置は、自車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報及び伝送線を介して取得した他車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報を記憶する記憶部、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を伝送線を介して取得し、この取得した他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とを比較し、自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とが異なるとき、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が各車両で一致している場合には、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報に基づき、自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正すると共に、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が車両によって異なる場合には、最も数値の大きい積算記録情報に基づき、自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正するバックアップ手段を備えたので、自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を自動的に補正することができる。
【0018】
さらに、列車編成された各車両に搭載されたモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録するよう各車両に設けられ、伝送線によって互いに接続された複数のモニタ装置を有するモニタリングシステムにおいて、モニタ装置は、自車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報及び伝送線を介して取得した他車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報を記憶する記憶部、全車両の記憶部に記憶された積算記録情報を表示するモニタ表示器、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を伝送線を介して取得し、この取得した他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とを比較し、自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とが異なるとき、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が各車両で一致している場合には、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報に基づき、自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正すると共に、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が車両によって異なる場合には、モニタ表示器によって表示された全車両の記憶部に記憶された積算記録情報の内の自車両のモニタ対象機器の積算記録情報から選択操作された積算記録情報に基づき、自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正するバックアップ手段を備えたので、補正の基になる積算記録情報を選択して、自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正することができる。
また、バックアップ手段は、電源立ち上げ時に動作するので、電源立ち上げ時に自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1によるモニタリングシステムを示す構成図である。
【図2】この発明の実施の形態1によるモニタリングシステムのバックアップ動作を示すフローチャートである。
【図3】この発明の実施の形態2によるモニタリングシステムを示す構成図である。
【図4】この発明の実施の形態2によるモニタリングシステムのバックアップ動作を示すフローチャートである。
【図5】従来のモニタ装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1 車両、2 モニタ装置、3 車両間伝送線、4 モニタ対象機器、
5 車両内伝送線、6 記憶部、7 積算記録データ、
8 バックアップ手段、9 モニタ表示器。

Claims (3)

  1. 列車編成された各車両に搭載されたモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録するよう各車両に設けられ、伝送線によって互いに接続された複数のモニタ装置を有するモニタリングシステムにおいて、上記モニタ装置は、自車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報及び上記伝送線を介して取得した他車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報を記憶する記憶部、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を上記伝送線を介して取得し、この取得した他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とを比較し、上記自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と上記他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とが異なるとき、上記他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が各車両で一致している場合には、上記他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報に基づき、上記自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正すると共に、上記他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が車両によって異なる場合には、最も数値の大きい積算記録情報に基づき、上記自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正するバックアップ手段を備えたことを特徴とするモニタリングシステム。
  2. 列車編成された各車両に搭載されたモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録するよう各車両に設けられ、伝送線によって互いに接続された複数のモニタ装置を有するモニタリングシステムにおいて、上記モニタ装置は、自車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報及び上記伝送線を介して取得した他車両のモニタ対象機器の状態を示す情報を積算記録した積算記録情報を記憶する記憶部、全車両の上記記憶部に記憶された積算記録情報を表示するモニタ表示器、他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を上記伝送線を介して取得し、この取得した他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とを比較し、上記自車両のモニタ対象機器の積算記録情報と上記他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報とが異なるとき、上記他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が各車両で一致している場合には、上記他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報に基づき、上記自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正すると共に、上記他車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報の数値が車両によって異なる場合には、上記モニタ表示器によって表示された全車両の記憶部に記憶された積算記録情報の内の自車両のモニタ対象機器の積算記録情報から選択操作された積算記録情報に基づき、上記自車両の記憶部に記憶された自車両のモニタ対象機器の積算記録情報を補正するバックアップ手段を備えたことを特徴とするモニタリングシステム。
  3. バックアップ手段は、電源立ち上げ時に動作することを特徴とする請求項1または請求項2記載のモニタリングシステム。
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