JP2004020278A - 電力監視システム - Google Patents

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JP2004020278A
JP2004020278A JP2002173130A JP2002173130A JP2004020278A JP 2004020278 A JP2004020278 A JP 2004020278A JP 2002173130 A JP2002173130 A JP 2002173130A JP 2002173130 A JP2002173130 A JP 2002173130A JP 2004020278 A JP2004020278 A JP 2004020278A
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Hiroo Yamauchi
山内 宏夫
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Abstract

【課題】通信異常が発生しても収集データに欠落部が生じることのない電力監視システムを提供する。
【解決手段】受電設備毎に消費電力量を計測する端末機5を設け、各端末機5を縦列接続して通信を制御する通信コントローラ3を介してPC1に接続した。端末機5には過去1ヶ月分の消費電力量データを蓄えるバックアップメモリ6を設け、通信異常が発生してPC1の収集する各々の受電設備の消費電力データに欠落部が生じたら、通信が復旧した際に該当する端末機5のバックアップメモリ6から欠落部のデータを取り寄せるデータ補完動作をPC1に実施させた。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の受電設備の電力使用状況を一括して監視する電力監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数の受電設備の電力使用状況を一括して監視する従来の電力監視システムとしては、図4,図5のブロック図に示すシステムが知られている。図4のシステムは、受電設備の消費電力量を計測する端末機11を各受電設備毎に設けて、収集した消費電力データを一旦通信サーバ12内のメモリ13に伝送し、パーソナルコンピュータ(以下、PCと称する。)14によりそのデータを読み出して、集計・管理する方式である。また、図5のシステムは図4と同様に各受電設備に端末機11を設け、端末機11で収集したデータをインターフェース装置16を介して直接PC14に取り込み、集計・管理する方式となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記システムは何れも通信サーバー12やPC14までの通信線に異常が発生したり、PC14側に停電等が発生すると、PC14に記録されるべき消費電力量データに欠落部が発生してしまい、正確な電力使用状況の管理・集計ができなくなってしまう問題があった。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、通信異常が発生しても収集データに欠落部が生じることのない電力監視システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、個々の受電設備毎に設置して受電設備の消費電力量を計測する複数の端末機と、前記端末機が計測した消費電力量データを収集して消費電力を監視する電力監視手段と、前記端末機と電力監視手段との間に介在させて通信を制御する通信コントローラとを有し、各端末機は信号線を介して縦列接続されると共に夫々計測した消費電力量データを所定期間記憶する電力量データ記憶手段を具備し、通信異常が発生して電力監視手段の収集する消費電力量データに欠落部が生じたら、通信が復旧した際に電力監視手段が前記欠落部のデータを有する端末機の電力量データ記憶手段から該当する消費電力量データを入手するデータ補完動作を実行することを特徴とする。
尚、ここで受電設備とはキュービクルや分電盤等の負荷設備に電力を供給する電力供給手段全般を示すものである。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、端末機から電力監視手段に送られる消費電力量データは一時的に通信コントローラに蓄えられ、前記通信コントローラは一時的に蓄える消費電力量データに欠落部があったら、欠落データの発信源となる端末機のアドレス情報を電力監視手段に送信し、電力監視手段は通信が復旧した際に前記アドレス情報を基に欠落部のデータを入手するデータ補完動作を実行することを特徴とする。
【0006】
請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、端末機の電力量データ記憶手段の消費電力量データ記憶期間が略1ヶ月であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係る電力監視システムの一例を示すブロック図であり、1は電力監視手段としてのPC(パーソナルコンピュータ)、2はデータを格納するためにPC1内に設けられたハードディスク装置、3はシステムの通信を制御する通信コントローラ、4は通信コントローラ3内に設けられて端末機5から収集した消費電力量データを一時的に格納するデータ転送用メモリー、5は端末機、6は端末機5内に設けられたバックアップメモリである。
【0008】
端末機5は、接続されている受電設備の消費電力を定期的に読み取り消費電力量を計測する装置で、受電設備毎に設けられ、バックアップメモリ6は計測した消費電力データを過去1ヶ月分記憶するようになっている。そして、個々の端末機5は信号線を介して縦列接続されて一端が通信コントローラ3に接続され、通信コントローラ3はPC1に信号線で接続されている。尚、ここでは端末機5は2個縦列接続されてシステムを構成しているが、計測する受電設備の数に応じて縦列接続数は増減される。
【0009】
次に、このシステムの動作を具体的に説明する。端末機5は定期的に受電設備の消費電力を読取り、消費電力量を演算してバックアップメモリ6に格納する。並行して通信コントローラ3はポーリング動作により各端末機5が計測した消費電力量データを収集し、通信コントローラ3内のデータ転送用メモリ4に蓄積する。そして、通信コントローラ3は接続されている全ての端末機5の消費電力量データを収集する毎にPC1に全データを一括して伝送する。
以下、図2,図3の動作フローチャートを基にシステムに通信異常が発生した際の動作を説明する。S1(ステップ1)で、PC1は通信コントローラ3から各端末機5の消費電力量データを受信する。この時、警報データの有無を調べ(S2)、警報データを受信したらS4の異常処理ルーチンに進み、そうでなければS3に進みデータ受信処理を続ける。S3では受信したデータをPC1内のハードディスク装置2内に電力量データファイルとして格納する。
【0010】
通信異常が発生した場合、例えば図1のA点で通信障害が発生したとすると、
A点より通信コントローラ3に近い端末機5aのデータは通信コントローラ3により吸い上げられるが、A点以降の端末機5bとは通信できないため、通信コントローラ3は収集データ(端末機5aの消費電力量データ)をPC1に送信した後に、警報データとして通信異常になっている端末機5bのアドレス信号を送信する。PC1はこのアドレス信号を受け取ると通信異常発生と判断してS4の異常処理ルーチンを実行する。以下、A点で通信異常が発生したと仮定して説明する。
【0011】
S4で異常処理ルーチンに入ると、まずS5で通信異常が継続しているか判断し、継続していればS6に進み、復旧したならばS10に進む。通信復旧の判断は異常発生ヶ所以降に接続されている端末機5の消費電力量データを通信コントローラ3が入手できたかどうかで判断し、通信コントローラ3は異常発生ヶ所以降に接続されている端末機データを入手したら通信復旧信号をPC1に送信し、PC1はその信号を受けてS10の処理へ進む。
S6では電力量データファイルに格納するデータに欠落がないか判断し、欠落が発生している場合はS7に進み、欠落がなければS8に進む。S7では欠落した端末機5のアドレスを警報記録ファイルに記録する欠落データ処理を実行する。そして、S8では異常発生の時刻を記録する異常記録処理を実行し、S9でPC1のディスプレイ上に異常発生を表示してサブルーチンを終了する。
【0012】
S10では、通信異常発生時刻から通信復旧時刻までのPC1のファイリングデータの欠落の有無を調べ、欠落データが有るとS11に進み、欠落データがなければS13に進む。S11では、PC1から欠落したデータの端末機アドレスと時刻のデータが通信コントローラ3を介して端末機5に送信され、端末機5内のバックアップメモリ6から対応するデータを直接読み出し、PC1のハードディスク装置2内の電力量データファイルに格納し(S12)、ファイリングデータを自動で復旧する。
そして、S13でデータ復旧完了の時刻を記録する異常復帰処理をし、S14で通信異常が復旧したことをPC1のディスプレイ上に表示して、サブルーチンを終了する。
【0013】
このように、事故等によりシステムの通信異常が発生して電力監視手段であるPCが収集する消費電力量データに欠落部が生じても、通信が復旧したらPCがデータ欠落部を補完するデータ補完動作をするので引き続き消費電力量データの管理・運用ができる。また、データ欠落部に該当する端末機のアドレス情報が送られてくるので、PCは容易にデータ補完動作を実施できる。
更に、端末機内には1ヶ月分のデータが蓄積されるので、通信異常が長期間に渡り続いても、1ヶ月以内であれば、その間のデータを失うことがない。従って、例えば夜間や休日等の管理者が不在の間に異常が発生しても、引き続き消費電力情報の管理,運用ができる。
【0014】
尚、上記実施形態では端末機内のバックアップメモリは過去1ヶ月の消費電力量データを記憶するようになっているが、短く1週間程度であっても十分なバックアップ効果を有するし、2ヶ月或いは3ヶ月と長期間に渡るデータを保管するようにしても良い。但し、長期間になればそれだけメモリの容量を大きくしなければならずコストアップになってしまうので、1ヶ月程度が好ましい。
【0015】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1の発明によれば、事故等によりシステムの通信異常が発生して電力監視手段の収集する消費電力量データに欠落部が生じても、通信が復旧したらデータ欠落部の補完動作をするので引き続き消費電力量データの管理・運用ができる。
【0016】
請求項2の発明によれば、請求項1の効果に加えて、データ欠落部に該当する端末機のアドレス情報が送られてくるので、電力監視手段は容易にデータ補完動作を実施できる。
また、請求項3の発明によれば、請求項1又は2の効果に加えて、端末機内に1ヶ月分のデータが蓄積されるので、通信が長期間に渡り不能となってもその間のデータを失うことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す電力監視システムのブロック図である。
【図2】図1の動作を説明するフローチャートである。
【図3】図2の異常処理ルーチンの具体例を示すフローチャートである。
【図4】従来の電力監視システムを示すブロック図である。
【図5】従来の他の電力監視システムを示すブロック図である。
【符号の説明】
1・・電力監視手段としてのパーソナルコンピュータ(PC)、2・・ハードディスク装置、3・・通信コントローラ、4・・データ転送用メモリ、5(5a,5b)・・端末機、6・・電力量データ記憶手段としてのバックアップメモリ。

Claims (3)

  1. 個々の受電設備毎に設置して受電設備の消費電力量を計測する複数の端末機と、前記端末機が計測した消費電力量データを収集して消費電力を監視する電力監視手段と、前記端末機と電力監視手段との間に介在させて通信を制御する通信コントローラとを有し、
    各端末機は信号線を介して縦列接続されると共に夫々計測した消費電力量データを所定期間記憶する電力量データ記憶手段を具備し、
    通信異常が発生して電力監視手段の収集する消費電力量データに欠落部が生じたら、通信が復旧した際に電力監視手段が前記欠落部のデータを有する端末機の電力量データ記憶手段から該当する消費電力量データを入手するデータ補完動作を実行することを特徴とする電力監視システム。
  2. 端末機から電力監視手段に送られる消費電力量データは一時的に通信コントローラに蓄えられ、前記通信コントローラは一時的に蓄える消費電力量データに欠落部があったら、欠落データの発信源となる端末機のアドレス情報を電力監視手段に送信し、電力監視手段は通信が復旧した際に前記アドレス情報を基に欠落部のデータを入手するデータ補完動作を実行する請求項1記載の電力監視システム。
  3. 端末機の電力量データ記憶手段の消費電力量データ記憶期間が略1ヶ月である請求項1又は2記載の電力監視システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101022763B1 (ko) 2008-09-02 2011-03-17 주식회사 이비 데이타가 저장되는 계량기 및 이를 이용한 무선원격검침시스템 및 그 제어방법
JP2016066216A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 東芝ライテック株式会社 通信装置、取得方法及び取得プログラム

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