JP3574852B1 - ドアミラー - Google Patents

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Abstract

【課題】駐車中における車輌の視認性に優れると共に、バッテリーの消耗を抑制して長時間に亘って視認効果を維持させることもできるドアミラーを提供する。
【解決手段】車輌ドア窓枠の近傍に固定配置されるミラー支持部11と、ミラー支持部11のシャフト12aに回動自在に軸支されるミラー部12とを備え、ミラー部12の基部がシャフト12aを中心として起立位置と格納位置との間で回動されるドアミラー10であって、ミラー部12の起立位置においてミラー支持部11の支持面11aとミラー部12の起立位置設定面12bとが互いに対向して配設され、ミラー部12の格納位置において露出する起立位置設定面12b、支持面11a及びシャフト外側面14に光反射体や発光体などの警告表示部13が設けられている。
【選択図】 図1

Description

本発明は車輌に具備されるドアミラーに関し、特に、駐車中における車輌の車幅確認を確実にして交通安全に寄与することができるドアミラーに関する
従来、車輌のドアに設けられるドアミラーは後方の車輌あるいは障害物の確認用に供されている。一方、夜間走行時や視界不良時の走行における対向車輌の車幅確認は車幅灯によりなされるが、この車幅灯はドアミラーを含めた実際の車輌幅より内側に配置されており、対向車輌の車幅が実際より小さく誤認識され、交通安全上の問題があった。このような車輌の視認性を向上させるための技術として、例えば図9に示すようにドアミラー前方面に光反射板を設けるようにしたドアミラーが記載されている(特許文献1参照)。
また、特許文献2には、夜間においてドアミラーを格納することによって、ドアミラーに装置されたLEDが発光して車輌の前方及び後方より視認できる安全性向上ランプが記載されている。
特許文献3には、主にドアミラーを格納したり起立させたりする時に、近傍の通行者に注意を促すこと、走行中に点灯させて車輌が他の走行車輌から確認されやすくすること及び発光する色を変えて加飾性を向上させる電動ドアミラー照明装置が記載されている。
実用新案登録第3013666号公報 特開平6−107066号公報 特開2002−370575公報
しかしながら、特許文献1に記載の光反射板を備えた従来のドアミラーでは、車輌走行時にその視認効果を発揮するので、狭い路地などの駐車中にドアミラーを窓側に折り畳んだ格納状態にした場合には、前方からの視認性がなく、対向車輌などと接触してトラブルの要因となりやすいという課題があった。また、駐車中において、視認性を高めるためにランプなどでドアミラーに発光部を設けた場合にはバッテリーの消耗が大きく、長時間に亘って使用できないという問題があった。
また、特許文献2に記載の安全性向上ランプは、ドアミラー起立時にも常時LEDが露出していて、特に内側(運転席側)のLEDは、昼間走行中に太陽光の反射によって太陽光がドライバーの視線に入る恐れがあり、また、外側のLEDは同様に、対向車のドライバーの視線に入る恐れがあり、一瞬目がくらんで安全運転を損なう危険な場面が想定され問題がある。
特許文献3に記載の電動ドアミラー照明装置は、LEDは起立時及び格納時共、常時露出していて視認できる状態になっているので、前記特許文献2と同様に理由により、ドライバー及び対向車のドライバーの安全運転を損なう危険な場面が想定され問題がある。
本発明は前記従来の課題を解決するためになされたもので、駐車中における車輌の視認性に優れると共に、バッテリーの消耗を抑制して長時間に亘って視認効果を維持させることができるドアミラーを提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載のドアミラーは、車輌のドア窓枠の近傍に固定配置されるミラー支持部と、前記ミラー支持部のシャフトに回動自在に軸支されるミラー部とを備え、前記ミラー部の基部が前記シャフトを中心として起立位置と格納位置との間で回動され、前記シャフトに回動自在に枢着されて前記ミラー部の基部に設けられた筒部と、前記筒部の周面に形成された表示開口部と、前記シャフト面に設けられた警告表示部と、を有するドアミラーであって、
前記警告表示部は、前記筒部の回動により、前記ミラー部の格納位置において前記表示開口部を通して露出し視認できる状態になることを特徴とする。
請求項2に記載のドアミラーは、車輌のドア窓枠の近傍に固定配置されるミラー支持部と、前記ミラー支持部のシャフトに回動自在に軸支されるミラー部とを備え、前記ミラー部の基部が前記シャフトを中心として起立位置と格納位置との間で回動され、前記シャフトに回動自在に枢着されて前記ミラー部の基部に設けられた筒部と、前記筒部の下方に設けた前掛け状のカバーと、前記シャフト面に設けられた警告表示部と、を有するドアミラーであって、前記警告表示部は、前記筒部の回動により、前記ミラー部の起立位置において前記カバーで覆われ、格納位置において前記カバーが連動回転して露出状態になることを特徴とする。
請求項3に記載のドアミラーは、車輌のドア窓枠の近傍に固定配置されるミラー支持部と、前記ミラー支持部のシャフトに回動自在に軸支されるミラー部とを備え、前記ミラー部の基部が前記シャフトを中心として起立位置と格納位置との間で回動され、前記シャフトに回動自在に枢着されて前記ミラー部の基部に設けられた筒部と、前記筒部の下方に設けられその一部に透明部を設けた完全円筒状のカバーと、前記シャフト面に設けられた警告表示部と、を有するドアミラーであって、前記警告表示部は、前記筒部の回動により、前記ミラー部の格納位置において前記透明部を通して露出し視認できる状態になることを特徴とする。
本発明のドアミラーは、駐車中においてミラー部をその起立状態から格納状態に切り換える操作に連動して、警告表示部が外部に露出して、車輌前方、側方及び後方からの車輌視認性を発揮させることができる。なお、ミラー部には、その起立位置と格納位置とにそれぞれ回動させるための電動モータを備えたミラー駆動部を設けたり、ミラー部のシャフト軸を回動方向に付勢させるための弾性手段とシャフト軸を起立位置と格納位置で停止させる位置決め手段などを備えた手動機構を設けたりすることができる。
また、本発明のドアミラーは、駐車中において表示開口部に警告表示部が外部に表示されるので、簡単な構造で車輌視認性に優れている。
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の実施の形態1に係るドアミラーの起立状態の斜視図であり、図1(b)はドアミラーの格納状態の斜視図であり、(c)はドアミラーの格納状態の側面図であり、図2(a)はドアミラーの起立状態の平面図であり、図2(b)はその格納状態の平面図である。
図1及び図2において、実施の形態1のドアミラー10は、車輌のドア窓枠の近傍に固定配置されたミラー支持部11によって支持されている。ミラー部12は、ミラー支持部11から突設されたシャフト12aに回動自在に軸支されている。
そして、ミラー部12の起立位置(図1(a)、図2(a)の状態)において、ミラー支持部11の支持面11aと対向するミラー部12の起立位置設定面12b、シャフトの外側面14(図1においてシャフト12aの車体から外方に延出した先端部をいう)のいずれかの面又は両面に、光反射体や発光体などからなる警告表示部13が貼着又は埋設されている。ここで、対向するとは、接触している場合、互いに僅かの空間を有している場合、など、接触、非接触を問わない。
ドアミラー10は車輌の前方左右のドア窓枠にそれぞれミラー支持部11を介して取り付けられ、ミラー部12に内蔵された図示しない電動モータの駆動力により全体がシャフト12aを軸として、起立状態と格納状態との間を所定角度で往復回動できるようになっている。
また、ミラー部12内には車内の操作部によってその配置角度がリモート操作される可動ミラーを備えている。ここで格納状態とは、駐車中などにおいて適用され、ドアミラーを窓側に折り畳み、ミラー面を車体に対してほぼ平行状態にする状態をいう。
なお、本発明のドアミラー10は、ドア窓枠に取り付けられたドアミラーのみならず、車輌のフェンダーに取り付けられるフェンダーミラーなども同様に適用することができ、本発明では類似のミラーを含めてドアミラーとして説明する。
ミラー部12は、図1(a)や図2(a)に示すように、起立状態(走行中などにおいて適用される状態をいい、ミラー面を車体に対してほぼ直角状態にして運転者が後方を確認出来る状態をいう)において、車輌に近接しているミラー部基部12c側に設けられた起立位置設定面12bがミラー支持部11の支持面11aに対向して起立固定されるようになっている。
警告表示部13としては、ランプやLED等の発光体、光を反射する塗料、蛍光塗料、反射テープ、反射鏡等の光反射体が挙げられるが、本発明では、これらのものに限定されるものではなく、外部から視認できるものであればよい。本発明のドアミラーは、これらの光反射体がミラー部12の起立位置設定面12b、シャフト12aの外側面14、のいずれか、又は両面に貼着、埋設などの手段で固着されている。
警告表示部13は、走行中などの起立状態では、支持面11aと起立位置設定面12bとが、シャフトの外側面14とミラーの下面15とが、それぞれ互いに対向して隠された状態となっており外部からは視認できないが、ドアミラー10を格納状態に回動させると、ミラー部12の起立位置設定面12b及びシャフトの外側面14に固着した警告表示部13が露出され外部から視認できる状態になる。
ここで、警告表示部13は、起立位置設定面12b、シャフトの外側面14だけでなく、必要に応じてミラー支持部11の支持面11aなどにも貼着したり埋設したりして設け、車輌側方及び後方への反射にも適用することができる。
なお、格納位置において露出した警告表示部13に対向する位置(例えば、支持面11a)に照明装置(例えば、ランプやLED等)を設け、この照明装置により警告表示部13を照射し、警告表示部が反射して間接的に発光するようにしてもよい。
このようにすることで、対向車の光が当たらなくても、自らの照明装置によって警告表示部を光らせて視認性の向上を図ることができる。
また、反射体を間接的に光らせるので、発光体のみの場合よりも発光体の面積を減少させることができ、コスト削減に寄与できる。
さらに、例えば支持面11aに設けた照明装置からの光がドアミラーのミラー面に当たり、その光が運転席側フロントドアガラスに写し出され(反射して)、視認できる面積が拡大し、早期発見が可能になり安全性の向上が期待できる。
実施の形態1のドアミラー10は以上のように構成されるので、駐車中においてミラー部12を運転時の起立状態から格納状態に切り換える動きに連動して、起立位置設定面12b、や支持面11a、又はシャフト外側面14のいずれか1又は2以上に貼着又は埋設された光反射体などの警告表示部13を外部に露出させることにより、車輌前方や側方及び後方からの視認性を発揮させることができ、他の通行車輌への注意を喚起し安全性を確保することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係るドアミラーについて説明する。図3(a)は実施の形態2に係るドアミラーの起立状態の斜視図であり、図3(b)はドアミラーの格納状態の斜視図である。
図3において、実施の形態2のドアミラー20は、車輌のドア窓枠の近傍に突設されたロッド状のミラー支持部21によって支持されている。ミラー部22は、その基端下側に形成された筒部22aにミラー支持部21から上方に突設されたシャフト21aに枢着して回動自在に軸支されている。
そして、筒部22aの周面には表示開口部23が形成され、ミラー部22の格納位置において表示開口部23を通してミラー支持部21のシャフト21a面に設けられた光反射テープや蛍光塗料などからなる光反射体などの警告表示部24が視認できるようになっている。
筒部22aの周面に形成された表示開口部23は、ミラー部22がその格納位置に回動したときに(図3(b)の状態)、車輌前方から視認できる位置に配設され、格納位置における表示開口部23が位置するシャフト面に、光反射体やLEDなどの発光体からなる警告表示部24が埋設又は接着などの手段で固着されている。
なお、実施の形態2のドアミラー20は、例えば図4に示すように、表示開口部23の下方枠を切除したものでもよい。また、図5に示すような、筒部22a下方に前掛け状のカバー25を設け、ミラー部22の起立状態において警告表示部24をカバー25で覆い、格納時には、カバー25が連動回転して図示において右方向に移動することにより、警告表示部24を露出させるようにしてもよい。
さらに、ミラー部22の回転に連動する覆い蓋を設け、起立状態において警告表示部24を隠蔽しておき、格納時に警告表示部24を露出させる他の機構を設けることも出来る。
また、警告表示部24としてLEDやランプなどの発光体を適用して、車輌やドアミラー20に内蔵させたタイマーや光検知センサにより夜昼の時間帯を判別して、この判別結果によってミラー格納状態にあるドアミラー20の警告表示部24に配置された発光体を制御して、その点滅発光状態や連続発光状態にさせることも可能である。
例えば、マイクロコンピュータなどからなる制御部を用いて午後5時から午前5時までのなど時間を夜時間帯として設定しておき、この夜時間帯でドアミラー20が格納位置にあることを判定条件として、警告表示部24を発光させるようにすることができる。
また、このようなタイマー操作によらず、車輌やドアミラー20に内蔵された光検知センサによって、周囲の明るさが所定の設定値より低い場合を判定条件として、警告表示部24の発光操作を制御することも可能である。
なお、例えばシャッター付きのガレージの中に駐車する場合など、発光が不要な場合には、ドアロックに使用するリモコンやカードキーに設けられたスイッチにより発光を停止することもできる。
図3(b)、図4(b)に示す表示開口部23は、枠の一部を切欠いた部分に、例えばアクリル透明板やガラスなどの透明体を埋め込むこともできる。
このような切欠き部を充填することにより、高速走行時での風切り音を防止することができる。
また、図5に示すような筒部22a下方に設けたカバー25を、完全円筒状(一部前掛け状ではなく)にして、その完全円筒状の一部に透明部を設け、ドアミラー20の回動により、警告表示部24を外部から見えるようにしたり見えなくしたりすることができる。このように完全円筒状にすることにより、段差部分をなくし高速走行時での風切り音を防止することができる。
以上のように実施の形態2のドアミラー20は構成されているので、駐車した車輌のミラー部22を図3(a)の起立位置から図3(b)の格納位置に回動させるだけで、表示開口部23に警告表示部24を長時間に亘って表示させることができると共に、対向車輌などに対して夜間における自らの車幅間隔を明示でき、省エネルギー性と交通安全性に優れた環境を提供することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係るドアミラーについて説明する。
図6は、実施の形態3に係るドアミラーの起立状態の斜視図である。図6において、実施の形態3のドアミラー30は、三角板状のミラー支持部11から突設されたシャフトに回動自在に軸支されている。実施の形態3のドアミラー30は、方向指示ランプ32及び警告表示部33が、ミラー部31の内部に一体的に埋め込まれて、全体が透明なカバー34で覆われている。警告表示部33は、ミラー部31の支持面11a側(起立状態において車両側)だけでなく、方向指示ランプ32側方向にも回り込んで設けられており、前方からも視認できるように設けられている。
図示において、ミラー部31の右端側に設けられた警告表示部33には、その格納位置においてスイッチが作動して発光する発光ランプなどが埋設されており、カバー34を通して格納状態で前方からの視認ができるようになっている。なお、カバー34は透明又は半透明の材料で形成されていることにより、起立状態では方向指示ランプ32及び警告表示部33の視認が容易になり、格納状態では警告表示部33の視認が容易になり望ましい。
ここで、実施の形態3のドアミラー30はその主要部の構成が実施の形態1のドアミラー10と同様であるので、同様の機能を有するものについては同一の符号を付してその説明を省略している。
実施の形態3のドアミラー30は、ミラー部31の格納時に周囲に対して視認性を維持させる警告表示部33が備えられていることに加えて、走行中に車線変更などの方向を指示する方向指示ランプ32を有している。これによって、車輌における走行時及び駐車時における良好な視認性に加えて、新たなデザイン性を付加することができる。
さらに、図6において、ドアミラー30の先端部(ミラー起立時において車体側とは反対側)に、透明カバーで覆われた第2警告表示部35をミラー部31の内部に一体的に埋め込んで設けることもできる。第2警告表示部35を設け、ミラー格納位置においてスイッチが作動して発光するようにすることにより、車両側方や後方からの視認性を高めことができ、さらに安全性が増す。
なお、実施の形態3のドアミラー30は、図7に示すように、警告表示部33、方向指示ランプ32、第2警告表示部35を横一列細幅状に、ミラー部31の内部に一体的に埋め込んで設けることもできる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4に係るドアミラーについて説明する。図8は実施の形態4に係るドアミラーの起立状態の斜視図である。
図8において、実施の形態4のドアミラー40は、車輌のドア窓枠の近傍に突設されたロッド状のミラー支持部41によって支持されている。ミラー部42は、その基端下側に形成された筒部42aにミラー支持部41から上方に突設されたシャフト41aに枢着して回動自在に軸支されている。
そして、筒部42aの下部周面には帯状に形成された警告表示部44が、ドアミラー40の起立状態、格納状態にかかわらず常時視認できるように露出して設けられている。
このような警告表示部44は、図8に示すように、筒部42aだけではなく、シャフト41aに警告表示部44aとして設けられていてもよい。また、図8においては、シャフト41aの全周に警告表示部を表示しているが、ドアーミラーの取付形態によっては、シャフト41aが省略され、ミラー支持部41に直にミラー部42ーが取り付けられている場合もあり、この場合は、ミラー支持部41の外側半周にのみ警告表示部を設けて表示するものであってもよい。
なお、前述の実施の形態において、警告表示部や第2警告表示部に用いたLEDやランプを白色にして、それらを覆うカバーを色付のものにすることもできるし、LEDやランプを色付のものにして、カバーを無色透明のものにすることもできる。さらに、LEDやランプのみでカバーを設けないものでもよい。また、警告表示部や第2警告表示部に用いたLEDやランプが消耗した場合は、警告表示部や第2警告表示部そのものを交換するか、LEDやランプのみを取り替えることができる。
本発明によれば、駐車中においてミラー部を運転時の起立状態から格納状態に切り換える操作に連係して、起立位置設定面や支持面等に貼着又は埋設された光反射体が外部に露出して、車輌前方からの視認性を発揮させることができる。
また、駐車中において表示開口部に警告表示部等が外部に表示されるので、簡単な構造で車輌視認性に優れたドアミラーや光反射体を提供することができる。
さらに、ドアミラーにおける警告表示部等においてその発光が必要な環境条件のときだけ発光体を発光させることができ、バッテリーの消耗を抑制して長時間に亘って視認効果を維持させることができる。
(a)は本発明の実施の形態1に係るドアミラーの起立状態の斜視図であり、(b)は同ドアミラーの格納状態の斜視図であり、(c)はドアミラーの格納状態の側面図である。 (a)はドアミラーの起立状態の平面図であり、(b)はその格納状態の平面図である。 (a)は本発明の実施の形態2に係るドアミラーの起立状態の斜視図であり、(b)は同ドアミラーの格納状態の斜視図である。 実施の形態2の他の形態に係るドアミラーの斜視図である。 実施の形態2の他の形態に係るドアミラーの斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るドアミラーの起立状態の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係るドアミラーの他の態様の斜視図である。 本発明の実施の形態4に係るドアミラーの起立状態の斜視図である。 従来技術のドアミラーの斜視図である。
符号の説明
10 実施の形態1のドアミラー
11 ミラー支持部
11a 支持面
12 ミラー部
12a シャフト
12b 起立位置設定面
12c ミラー部基部
13 警告表示部
14 シャフト外側面
15 ミラーの下面
20 実施の形態2のドアミラー
21 ミラー支持部
21a シャフト
22 ミラー部
22a 筒部
23 表示開口部
24 警告表示部
25 カバー
30 実施の形態3のドアミラー
31 ミラー部
32 方向指示ランプ
33 警告表示部
34 カバー
35 第2警告表示部
40 実施の形態4のドアミラー
41 ミラー支持部
42 ミラー部
42a 筒部
41a シャフト
44、44a 警告表示部

Claims (3)

  1. 車輌のドア窓枠の近傍に固定配置されるミラー支持部と、前記ミラー支持部のシャフトに回動自在に軸支されるミラー部とを備え、前記ミラー部の基部が前記シャフトを中心として起立位置と格納位置との間で回動され、
    前記シャフトに回動自在に枢着されて前記ミラー部の基部に設けられた筒部と、
    前記筒部の周面に形成された表示開口部と、前記シャフト面に設けられた警告表示部と、を有するドアミラーであって、
    前記警告表示部は、前記筒部の回動により、前記ミラー部の格納位置において前記表示開口部を通して露出し視認できる状態になることを特徴とするドアミラー。
  2. 車輌のドア窓枠の近傍に固定配置されるミラー支持部と、前記ミラー支持部のシャフトに回動自在に軸支されるミラー部とを備え、前記ミラー部の基部が前記シャフトを中心として起立位置と格納位置との間で回動され、
    前記シャフトに回動自在に枢着されて前記ミラー部の基部に設けられた筒部と、
    前記筒部の下方に設けた前掛け状のカバーと、
    前記シャフト面に設けられた警告表示部と、を有するドアミラーであって、
    前記警告表示部は、前記筒部の回動により、前記ミラー部の起立位置において前記カバーで覆われ、格納位置において前記カバーが連動回転して露出状態になることを特徴とするドアミラー。
  3. 車輌のドア窓枠の近傍に固定配置されるミラー支持部と、前記ミラー支持部のシャフトに回動自在に軸支されるミラー部とを備え、前記ミラー部の基部が前記シャフトを中心として起立位置と格納位置との間で回動され、
    前記シャフトに回動自在に枢着されて前記ミラー部の基部に設けられた筒部と、
    前記筒部の下方に設けられその一部に透明部を設けた完全円筒状のカバーと、
    前記シャフト面に設けられた警告表示部と、を有するドアミラーであって、
    前記警告表示部は、前記筒部の回動により、前記ミラー部の格納位置において前記透明部を通して露出し視認できる状態になることを特徴とするドアミラー。
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CN103171493A (zh) * 2013-04-21 2013-06-26 黄茜 双视野汽车后视镜

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