JP2002146728A - パターン表示機能付き道路反射鏡 - Google Patents
パターン表示機能付き道路反射鏡Info
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- JP2002146728A JP2002146728A JP2000348478A JP2000348478A JP2002146728A JP 2002146728 A JP2002146728 A JP 2002146728A JP 2000348478 A JP2000348478 A JP 2000348478A JP 2000348478 A JP2000348478 A JP 2000348478A JP 2002146728 A JP2002146728 A JP 2002146728A
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- reflecting mirror
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Abstract
(57)【要約】
【課題】道路反射鏡とパターン表示器の両方のスペース
以上にはスペースを節約できないという問題と、歩行者
もしくは運転者などが道路反射鏡とパターン表示器の両
方を視認しようとすると視線をずらさなければならない
という問題と、さらに道路反射鏡とパターン表示器がそ
れぞれ、同一の支柱に設置されることから全体として雑
然とした印象を与え、美観上、好ましくないという問題
とを解決する。 【解決手段】半透鏡からなり平面もしくは曲面を形成す
る反射鏡1と、発光することにより文字または図形など
のパターンを表示するパターン表示器2とを備え、前記
パターン表示器2を前記反射鏡1の裏側に配置したこと
を特徴とするパターン表示機能付き道路反射鏡。
以上にはスペースを節約できないという問題と、歩行者
もしくは運転者などが道路反射鏡とパターン表示器の両
方を視認しようとすると視線をずらさなければならない
という問題と、さらに道路反射鏡とパターン表示器がそ
れぞれ、同一の支柱に設置されることから全体として雑
然とした印象を与え、美観上、好ましくないという問題
とを解決する。 【解決手段】半透鏡からなり平面もしくは曲面を形成す
る反射鏡1と、発光することにより文字または図形など
のパターンを表示するパターン表示器2とを備え、前記
パターン表示器2を前記反射鏡1の裏側に配置したこと
を特徴とするパターン表示機能付き道路反射鏡。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駐車場または給油
所のように車両が出入りする場所や見とおしの悪い曲が
り角または交差点など、道路の周辺に設置される道路反
射鏡に関するものである。
所のように車両が出入りする場所や見とおしの悪い曲が
り角または交差点など、道路の周辺に設置される道路反
射鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】駐車場または給油所のように車両が出入
りする場所や見とおしの悪い曲がり角または交差点な
ど、道路の周辺においては鏡体の反射により直接見えな
い所を見通し得るようにした、いわゆるカーブミラーと
称される道路反射鏡が設置され、交通安全の役目を果た
している。
りする場所や見とおしの悪い曲がり角または交差点な
ど、道路の周辺においては鏡体の反射により直接見えな
い所を見通し得るようにした、いわゆるカーブミラーと
称される道路反射鏡が設置され、交通安全の役目を果た
している。
【0003】また、道路の周辺では各種の交通標識や道
路情報の表示器など視覚による認識を目的としたさまざ
まな標識やパターン表示器が設置され、歩行者や運転者
に対する情報提供の役目を果たしている。
路情報の表示器など視覚による認識を目的としたさまざ
まな標識やパターン表示器が設置され、歩行者や運転者
に対する情報提供の役目を果たしている。
【0004】この道路反射鏡と標識やパターン表示器と
は別々の支柱に設置されることが一般的であるが、スペ
ースを省略する観点から、同一の支柱に取り付けること
が従来、提案されてきた。
は別々の支柱に設置されることが一般的であるが、スペ
ースを省略する観点から、同一の支柱に取り付けること
が従来、提案されてきた。
【0005】例えば、特開平11−328542号公報
は、道路反射鏡に出車案内装置と停電情報を表示する表
示器とを組合せたものであるが、道路反射鏡の外部にこ
れらの表示器を設けたものであって、道路反射鏡と表示
器の両方のスペースを必要とするという問題がある。
は、道路反射鏡に出車案内装置と停電情報を表示する表
示器とを組合せたものであるが、道路反射鏡の外部にこ
れらの表示器を設けたものであって、道路反射鏡と表示
器の両方のスペースを必要とするという問題がある。
【0006】また、実開平5−64211号公報は、特
に見とおしがきかない夜間などに道路反射鏡や安全標識
の存在を認識させるために、発光ダイオードを組み込ん
だ標識をこれら道路反射鏡や安全標識と同一の支柱に取
り付けたものであるが、やはり道路反射鏡もしくは安全
標識と発光ダイオードを組み込んだ標識の両方が占める
スペースを必要とするという問題がある。
に見とおしがきかない夜間などに道路反射鏡や安全標識
の存在を認識させるために、発光ダイオードを組み込ん
だ標識をこれら道路反射鏡や安全標識と同一の支柱に取
り付けたものであるが、やはり道路反射鏡もしくは安全
標識と発光ダイオードを組み込んだ標識の両方が占める
スペースを必要とするという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術は、
何れも道路反射鏡の外部に注意を喚起し、情報を提供す
るためのパターン表示器を設けたものであるが、道路反
射鏡とパターン表示器との両方のスペースを取り、それ
以上、スペースを節約することができないという問題が
ある。また、道路反射鏡とパターン表示器との位置が別
々になるため、歩行者もしくは運転者などが両方を視認
しようとすると視線をずらさなければならず、道路反射
鏡に写る対象物とパターン表示器に表示される情報の両
方に注意を集中することができないという問題がある。
さらに道路反射鏡と表示器がそれぞれ同一の支柱に設置
されることから全体として雑然とした印象を与え、美観
上、好ましくないという問題がある。
何れも道路反射鏡の外部に注意を喚起し、情報を提供す
るためのパターン表示器を設けたものであるが、道路反
射鏡とパターン表示器との両方のスペースを取り、それ
以上、スペースを節約することができないという問題が
ある。また、道路反射鏡とパターン表示器との位置が別
々になるため、歩行者もしくは運転者などが両方を視認
しようとすると視線をずらさなければならず、道路反射
鏡に写る対象物とパターン表示器に表示される情報の両
方に注意を集中することができないという問題がある。
さらに道路反射鏡と表示器がそれぞれ同一の支柱に設置
されることから全体として雑然とした印象を与え、美観
上、好ましくないという問題がある。
【0008】本発明はこのような従来の問題を解消する
ものであり、道路反射鏡の外部にパターン表示器を設け
るものと比べて、スペースをより一層、節約できるとと
もに、歩行者もしくは運転者などが道路反射鏡とパター
ン表示器との両方を、視線をずらす必要なく視認するこ
とができ、また、美観上も好ましいパターン表示機能付
き道路反射鏡を提供することを目的としている。
ものであり、道路反射鏡の外部にパターン表示器を設け
るものと比べて、スペースをより一層、節約できるとと
もに、歩行者もしくは運転者などが道路反射鏡とパター
ン表示器との両方を、視線をずらす必要なく視認するこ
とができ、また、美観上も好ましいパターン表示機能付
き道路反射鏡を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るパターン
表示機能付き道路反射鏡は、半透鏡からなり、平面もし
くは曲面を形成する反射鏡と、発光することにより文字
または図形などのパターンを表示するパターン表示器と
を備えている。このパターン表示器は前記反射鏡の裏側
に置かれる。
表示機能付き道路反射鏡は、半透鏡からなり、平面もし
くは曲面を形成する反射鏡と、発光することにより文字
または図形などのパターンを表示するパターン表示器と
を備えている。このパターン表示器は前記反射鏡の裏側
に置かれる。
【0010】ここでいわゆる半透鏡とは光を反射する性
質を有するとともに、ある程度は光を透過させる特徴を
有する鏡体である。半透鏡の表側から見たとして、裏側
から表側に透過する光が少ない場合には、その透過した
光は表側に居る人には知覚されず、半透鏡は鏡として機
能するが、裏側から表側に透過する光の強度が一定量を
超える場合には、その透過する光は表側に居る人に知覚
されるという特徴が半透鏡にはある。
質を有するとともに、ある程度は光を透過させる特徴を
有する鏡体である。半透鏡の表側から見たとして、裏側
から表側に透過する光が少ない場合には、その透過した
光は表側に居る人には知覚されず、半透鏡は鏡として機
能するが、裏側から表側に透過する光の強度が一定量を
超える場合には、その透過する光は表側に居る人に知覚
されるという特徴が半透鏡にはある。
【0011】前記パターン表示器はこの半透鏡からなる
前記反射鏡の裏側に置かれているので、パターン表示器
を発光させない時は、前記反射鏡は鏡としてのみ機能す
るが、パターン表示器を発光させると前述の半透鏡の性
質により、反射鏡の表側に居る歩行者または運転者など
の人に文字や図形などのパターンを視認させることがで
きる。
前記反射鏡の裏側に置かれているので、パターン表示器
を発光させない時は、前記反射鏡は鏡としてのみ機能す
るが、パターン表示器を発光させると前述の半透鏡の性
質により、反射鏡の表側に居る歩行者または運転者など
の人に文字や図形などのパターンを視認させることがで
きる。
【0012】請求項2は請求項1の構成において、人も
しくは車両などの物体が接近することを検知する物体検
知器を加え、この検知器からの信号によりパターン表示
器の点灯、消灯の切り替えを行うようにしたものであ
る。例えば、通常はパターン表示器を点灯して表示器と
して機能させるが、人もしくは車両などの物体が接近し
たことを、この物体検知器により検知して、自動的にパ
ターン表示器を消灯し、反射鏡の機能に切り替えること
で、より交通の安全を図ることができるようにしてい
る。
しくは車両などの物体が接近することを検知する物体検
知器を加え、この検知器からの信号によりパターン表示
器の点灯、消灯の切り替えを行うようにしたものであ
る。例えば、通常はパターン表示器を点灯して表示器と
して機能させるが、人もしくは車両などの物体が接近し
たことを、この物体検知器により検知して、自動的にパ
ターン表示器を消灯し、反射鏡の機能に切り替えること
で、より交通の安全を図ることができるようにしてい
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態として例
えば立体駐車場の入り口などに設置し、満車であるか空
車であるかなどの駐車場の状況を表示することができる
パターン表示機能付き道路反射鏡の図面を参照しながら
具体的に説明する。
えば立体駐車場の入り口などに設置し、満車であるか空
車であるかなどの駐車場の状況を表示することができる
パターン表示機能付き道路反射鏡の図面を参照しながら
具体的に説明する。
【0014】図1は、本発明に係るパターン表示機能付
き道路反射鏡の実施形態を表す縦断面図である。図2は
図1の正面図である。
き道路反射鏡の実施形態を表す縦断面図である。図2は
図1の正面図である。
【0015】本発明の第一の構成要素は半透鏡からな
り、平面もしくは曲面を形成する反射鏡1である。第二
の構成要素は発光することにより文字または図形などの
パターンを表示するパターン表示器2である。パターン
表示器2は反射鏡1の裏側に配置する。
り、平面もしくは曲面を形成する反射鏡1である。第二
の構成要素は発光することにより文字または図形などの
パターンを表示するパターン表示器2である。パターン
表示器2は反射鏡1の裏側に配置する。
【0016】パターン表示器2は一般的には幾通りもの
文字または図形を表示するために、いわゆるLEDなど
の発光素子の集合体が用いられるが、豆電球などの発光
体の集合体でもよい。また、それほど多くのパターンを
要求されない場合はネオン管のような、任意の形状に加
工できる発光体を用いて文字または図形などのパターン
を表示してもよい。
文字または図形を表示するために、いわゆるLEDなど
の発光素子の集合体が用いられるが、豆電球などの発光
体の集合体でもよい。また、それほど多くのパターンを
要求されない場合はネオン管のような、任意の形状に加
工できる発光体を用いて文字または図形などのパターン
を表示してもよい。
【0017】このパターン表示器2は、一つ一つの発光
素子もしくは発光体を選択して点灯することにより全体
としてパターンを表示するが、この発光素子もしくは発
光体の選択と点灯の制御はパターン表示制御装置3のグ
ラフィック制御機能により行われる。
素子もしくは発光体を選択して点灯することにより全体
としてパターンを表示するが、この発光素子もしくは発
光体の選択と点灯の制御はパターン表示制御装置3のグ
ラフィック制御機能により行われる。
【0018】図4は実施の形態において、それぞれ駐車
場が満車であることと、駐車場が空車であることを車両
の運転者などに表示した例である。
場が満車であることと、駐車場が空車であることを車両
の運転者などに表示した例である。
【0019】実施の形態においてはパターン表示器2は
反射鏡1と裏板4とで形成する閉じた空間の内部に配置
され、反射鏡1と裏板4とは枠体5により固定されてい
る。反射鏡1やパターン表示器2を必要な高さに設置す
るために、裏板4は裏板支持具6を介して適当な長さを
有する支柱7に支持され、支柱7は支柱支持具8により
ベースプレート9に固定される。
反射鏡1と裏板4とで形成する閉じた空間の内部に配置
され、反射鏡1と裏板4とは枠体5により固定されてい
る。反射鏡1やパターン表示器2を必要な高さに設置す
るために、裏板4は裏板支持具6を介して適当な長さを
有する支柱7に支持され、支柱7は支柱支持具8により
ベースプレート9に固定される。
【0020】このように、本発明では反射鏡1を半透鏡
からなるものとし、反射鏡の裏側にパターン表示器2を
設置したことにより、パターン表示器2のスペースを節
約できるという効果が得られる。また、反射鏡1とパタ
ーン表示器2の位置が同一になることから歩行者や運転
者などが視線をずらすことなく、反射鏡1に写る対象物
とパターン表示器2に表示されるパターンの両方に注意
を集中することができるという効果が得られる。さらに
歩行者や運転者などから見て外観としては道路反射鏡し
か見えないことからすっきりとした印象を与え、美観
上、好ましいという効果が得られる。
からなるものとし、反射鏡の裏側にパターン表示器2を
設置したことにより、パターン表示器2のスペースを節
約できるという効果が得られる。また、反射鏡1とパタ
ーン表示器2の位置が同一になることから歩行者や運転
者などが視線をずらすことなく、反射鏡1に写る対象物
とパターン表示器2に表示されるパターンの両方に注意
を集中することができるという効果が得られる。さらに
歩行者や運転者などから見て外観としては道路反射鏡し
か見えないことからすっきりとした印象を与え、美観
上、好ましいという効果が得られる。
【0021】図3はパターン表示の制御を説明したブロ
ック図である。前述のパターン表示制御装置3には、主
制御箱11の中にある主制御回路12から、表示すべき
パターンの種類や点灯するタイミングなどの信号が送ら
れるが、実施の形態においては、人もしくは車両などの
物体が接近したことを検知するため、いわゆるフォトセ
ルなどのセンサーからなる物体検知器10が加えられて
おり、主制御回路12は、物体検知器10からの信号と
あらかじめ設定されたデータ信号あるいは外部からの信
号などを判断して、表示すべきパターンの種類や点灯す
るタイミングなどの信号をパターン表示制御装置3に送
る。
ック図である。前述のパターン表示制御装置3には、主
制御箱11の中にある主制御回路12から、表示すべき
パターンの種類や点灯するタイミングなどの信号が送ら
れるが、実施の形態においては、人もしくは車両などの
物体が接近したことを検知するため、いわゆるフォトセ
ルなどのセンサーからなる物体検知器10が加えられて
おり、主制御回路12は、物体検知器10からの信号と
あらかじめ設定されたデータ信号あるいは外部からの信
号などを判断して、表示すべきパターンの種類や点灯す
るタイミングなどの信号をパターン表示制御装置3に送
る。
【0022】このように物体検知器10を加えて、歩行
者もしくは運転者が比較的遠い位置にある時はパターン
表示器2として機能させ、接近して反射鏡1に写る対象
を確認する必要が生じた時には反射鏡1として機能させ
ることで、より確実に交通の安全を図ることができると
いう効果が得られる。
者もしくは運転者が比較的遠い位置にある時はパターン
表示器2として機能させ、接近して反射鏡1に写る対象
を確認する必要が生じた時には反射鏡1として機能させ
ることで、より確実に交通の安全を図ることができると
いう効果が得られる。
【0023】なお、本発明の道路反射鏡の使用目的や設
置場所の道路状況等によっては、上記実施形態とは逆
に、歩行者もしくは運転者が比較的遠い位置にある時は
反射鏡1として機能させ、接近した時にはパターン表示
器2として機能させてもよい。また、物体検知器10を
設けずに、例えば自動的にパターン表示器2の点灯と消
灯を一定時間の間隔で繰り返すことでもよい。
置場所の道路状況等によっては、上記実施形態とは逆
に、歩行者もしくは運転者が比較的遠い位置にある時は
反射鏡1として機能させ、接近した時にはパターン表示
器2として機能させてもよい。また、物体検知器10を
設けずに、例えば自動的にパターン表示器2の点灯と消
灯を一定時間の間隔で繰り返すことでもよい。
【0024】実施の形態においては物体検知器10と主
制御回路12とは主制御箱11の中に収納されるが、物
体検知器10と主制御回路12とは必ずしも同じ主制御
箱11に収納される必要は無く、配線により接続、連絡
されていればどこに設置されてもよい。また、主制御回
路12とパターン表示制御装置3とは別々である必要は
なく一つの制御装置にまとめられていてもよいし、また
どこに設置されてもよい。
制御回路12とは主制御箱11の中に収納されるが、物
体検知器10と主制御回路12とは必ずしも同じ主制御
箱11に収納される必要は無く、配線により接続、連絡
されていればどこに設置されてもよい。また、主制御回
路12とパターン表示制御装置3とは別々である必要は
なく一つの制御装置にまとめられていてもよいし、また
どこに設置されてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上のように本発明によると、反射鏡を
半透鏡からなるものとし、反射鏡の裏側にパターン表示
器を設置したので、パターン表示器のスペースを節約で
きる。また、道路反射鏡と表示器の位置が同一になるこ
とから歩行者や運転者などが視線をずらすことなく、道
路反射鏡に写る対象物と表示器に表示されるパターンの
両方に注意を集中することができる。さらに歩行者や運
転者などから見て外観としては道路反射鏡しか見えない
ことからすっきりとした印象を与え、美観上も好まし
い。
半透鏡からなるものとし、反射鏡の裏側にパターン表示
器を設置したので、パターン表示器のスペースを節約で
きる。また、道路反射鏡と表示器の位置が同一になるこ
とから歩行者や運転者などが視線をずらすことなく、道
路反射鏡に写る対象物と表示器に表示されるパターンの
両方に注意を集中することができる。さらに歩行者や運
転者などから見て外観としては道路反射鏡しか見えない
ことからすっきりとした印象を与え、美観上も好まし
い。
【0026】また、物体検知器を加えて、その信号によ
り自動的にパターン表示器の点灯、消灯の切り替えを行
うようにすれば、反射鏡とパターン表示器との使い分け
を効果的に行うことができる。
り自動的にパターン表示器の点灯、消灯の切り替えを行
うようにすれば、反射鏡とパターン表示器との使い分け
を効果的に行うことができる。
【図1】図1は、本発明に係るパターン表示機能付き道
路反射鏡の実施形態を表す縦断面図である。
路反射鏡の実施形態を表す縦断面図である。
【図2】図2は図1の正面図である。
【図3】図3はパターン表示の制御を説明したブロック
図である。
図である。
【図4】図4は実施の形態において、それぞれ駐車場が
満車であることと、駐車場が空車であることを車両の運
転者などに表示した例である。
満車であることと、駐車場が空車であることを車両の運
転者などに表示した例である。
1 反射鏡 2 パターン表示器 3 パターン表示制御装置 4 裏板 5 枠体 6 裏板支持具 7 支柱 8 支柱支持具 9 ベースプレート 10 物体検知機 11 主制御箱 12 主制御回路
Claims (2)
- 【請求項1】 半透鏡からなり平面もしくは曲面を形成
する反射鏡と、発光することにより文字または図形など
のパターンを表示するパターン表示器とを備え、前記パ
ターン表示器を前記反射鏡の裏側に配置したことを特徴
とするパターン表示機能付き道路反射鏡。 - 【請求項2】 人もしくは車両などの物体が接近したこ
とを検知する物体検知器の信号により自動的に前記パタ
ーン表示器の点灯、消灯の切り替えを行うことを特徴と
する請求項1のパターン表示機能付き道路反射鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000348478A JP2002146728A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | パターン表示機能付き道路反射鏡 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000348478A JP2002146728A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | パターン表示機能付き道路反射鏡 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002146728A true JP2002146728A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18822062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000348478A Pending JP2002146728A (ja) | 2000-11-15 | 2000-11-15 | パターン表示機能付き道路反射鏡 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002146728A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1475767A2 (en) * | 2003-05-09 | 2004-11-10 | Kil-Suo Lee | Half mirror reflector having led road sign |
JP2014047556A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Tsubame Shinko Kogyo Kk | 道路反射鏡 |
RU2660802C1 (ru) * | 2017-07-17 | 2018-07-10 | Александр Георгиевич Батт | Оборудование нерегулируемого пешеходного перехода |
KR20230174431A (ko) * | 2022-06-21 | 2023-12-28 | 박노천 | 도로 반사경, 이의 구동 방법, 및 이의 제조 방법 |
-
2000
- 2000-11-15 JP JP2000348478A patent/JP2002146728A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1475767A2 (en) * | 2003-05-09 | 2004-11-10 | Kil-Suo Lee | Half mirror reflector having led road sign |
EP1475767A3 (en) * | 2003-05-09 | 2007-08-15 | Kil-Suo Lee | Half mirror reflector having led road sign |
JP2014047556A (ja) * | 2012-08-31 | 2014-03-17 | Tsubame Shinko Kogyo Kk | 道路反射鏡 |
RU2660802C1 (ru) * | 2017-07-17 | 2018-07-10 | Александр Георгиевич Батт | Оборудование нерегулируемого пешеходного перехода |
KR20230174431A (ko) * | 2022-06-21 | 2023-12-28 | 박노천 | 도로 반사경, 이의 구동 방법, 및 이의 제조 방법 |
KR102710379B1 (ko) * | 2022-06-21 | 2024-09-25 | 박노천 | 도로 반사경, 이의 구동 방법, 및 이의 제조 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050510 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050920 |