JP3574278B2 - 優等列車用自動改札機 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は優等列車線側と在来線側との間の優等列車用改札口に設けられる優等列車用自動改札機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示されるように、普通乗車券や定期券等の乗車券類(以下、これらを「普通券」という。)で乗車可能な在来線ホームと、新幹線のように普通券及び特別な乗車料金の特急券を必要とする優等列車が発着する優等列車ホームとを有する駅には、普通券で入出場できる一般自動改札機G′と、普通券及び特急券で入出場できる優等列車用自動改札機Gとが設けられている。
【0003】
この優等列車用自動改札機Gは、駅構内Aの優等列車用改札口A′に設けられていて、優等列車を利用する利用者は、普通券と特急券(特急券に座席指定券が付随する場合はその座席指定券も含む。以下、同じ)とを用いて優等列車用自動改札機を介して在来線ホーム側の駅構内Aから優等列車ホーム側の駅構内Bに入場して優等列車に乗車し、また、普通券と特急券とを用いて優等列車用自動改札機を介して優等列車ホーム側の駅構内Bから在来線ホーム側の駅構内Aに出場し、次いで、利用者は、返却された普通券を用いてその駅の一般自動改札機G′、又は在来線にさらに乗車したのち、他の駅の一般自動改札機を介して出場を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、利用者が優等列車用自動改札機を介して出場する際、普通券及び特急券の2枚をその優等列車用自動改札機本体に挿入し、普通券の返却を受けることになるが、利用者は、特急券も返却されるものと勘違いして改札通路に長くとどまることがあった。
【0005】
このように、勘違いを起こした利用者が改札通路に長くとどまると、次客の処理ができず、優等列車用改札口が混雑するという不都合があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、利用者に対して適切な案内を行って、優等列車用改札口の混雑を未然に防止できるようにした優等列車用自動改札機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る優等列車用自動改札機は、上記目的を達成するために、優等列車線側から在来線側に出場するときに用いられる優等列車用自動改札機において、優等列車用自動改札機本体に優等列車に乗車できる特急券及び在来線を介して出場可能な普通券が挿入されてその特急券がその優等列車用自動改札機本体内に回収され、かつ、その優等列車用自動改札機本体から前記在来線を介して出場可能な普通券が返却されたときのその普通券の抜取りを検出する検出手段と、前記優等列車用自動改札機本体の改札通路における利用者を検知する検知手段と、利用者に対して文字又は音声により案内する案内手段と、前記普通券が抜取られてから所定時間経過してもその乗車券類を前記優等列車用自動改札機本体に挿入した利用者がその優等列車用自動改札機本体の改札通路内で検知されているときに、その優等列車用自動改札機本体に挿入された特急券は回収された旨を前記案内手段を介して案内する案内制御手段と、を有することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る優等列車用自動改札機本体(以下、本体という)の斜視図であって、その本体aは、優等列車用改札口(図4のA′参照)に設置されている。
【0009】
本体aは、周知の自動改札機と同様に、改札通路Pの入口側の端部上面に普通券及び特急券(以下、両者を含めて乗車券類という)の挿入口1を有するとともに、改札通路Pの出口側の上面に乗車券類の排出口2が設けられている。この排出口2には、図示しないが排出口2から乗車券類の抜取り状態を検出するホトセンサから構成される検出器が設けられている。この検出器は、本発明の検出手段を担っている。
【0010】
挿入口1と排出口2との間の本体a内には、図示しないカードハンドラが設けられていて、挿入口1から挿入された乗車券類を排出口2に搬送させるとともに、その搬送中に乗車券類に記録されているデータを読取り、また、新たなデータを書込む磁気ヘッドや印字するためのサーマルヘッド等が設けられている。なお、カードハンドラは、搬送路途中に乗車券類を挿入口1に1枚ずつ挿入する一枚挿入型でもよく、さらに、積層された乗車券類を分離する機構と乗車券類を一時保留できる機構とを有し、挿入口に複数枚の乗車券を一括挿入できる一括挿入型のいずれでも採用することができる。
【0011】
図中、Dはドアであって、改札通路Pを開放して利用者の通過を許可したり、改札通路Pを閉じて利用者の通過を阻止できるように構成されている。Sは、本発明の検知手段を担う人間検知器であって、改札通路Pにおける利用者位置を検知できるように構成されている。
【0012】
図中、3は、本体aの出口側上面に設けられた表示画面であり、また、4は本体aの改札通路P側に設けられたスピーカであって、これらは本発明の案内手段を担っている。
【0013】
図中Cは、本体aを統括的に制御するマイクロコンピュータを中心に構成された制御器であって、本発明の案内制御手段を担っている。また、図2には、この制御器Cの電気的構成を示すブロック図が示されている。すなわち、この制御器Cは、ROM10に格納されているシステムプログラムとRAM11に格納されているワーキングデータとを用いて演算処理する中央処理部(CPU)12を有している。
【0014】
CPU12は、I/Oユニット13を介してカードハンドラ14(図1には図示せず)と、ドアDを駆動するためのドアドライバ15とが接続されている。さらに、I/Oユニット13には、表示画面3へ表示する文字内容を駆動制御する表示ドライバ16と、スピーカ4から発生する音声を駆動制御する音声ドライバ17と、人間検知器Sのセンサアンプ18が接続されている。
【0015】
次に、図3のフローチャートを用いて制御動作を説明する。今、優等列車を利用した利用者が本体aを介して在来線ホーム側の駅構内(図4のA参照)に出場しようとしているものとする。
【0016】
挿入口1に図示しない普通券と特急券とが挿入されると、それら乗車券類のデータが読取られ、その読取られたデータを基に演算処理が行われる(ステップ100肯定、ステップ102。以下、ステップをSとする。)
【0017】
この演算処理において、出場を許可できないときは、図3では省略されているが、ドアDが閉じられて利用者の出場が拒否される。
【0018】
乗車券類が有効券と判定されたときは、ドアDが開かれて(本体aがノーマルオープン型のときはそのまま)、利用者の通過は許可されるが、この際、普通券は排出口2に返却され、特急券は本体a内に回収される(S104)。
【0019】
なお、図3では省略されているが、乗車券類が普通券と特急券とを一枚の券にした一葉化券の場合は、利用者の上述した勘違いは起きないので、以下の制御動作は行われない。
【0020】
さて、普通券が排出口2から抜取られると、図2では省略されているが制御器Cに設けられているカウンタのカウントダウンが開始される(S106肯定、S108)。そして、カウントダウンが所定の値になったとき、つまりn秒間経過したときにおいても(S110肯定)、利用者が人間検知器Sで検知されているときは(S112否定)、その利用者は、特急券が返却されるのを待っているものと判定される。
【0021】
この場合、表示画面3に、「特急券は回収され、普通券のみで一般自動改札機(図4のG′参照)から出場できる旨」が表示されるとともに、同様の案内がスピーカ4を介して音声により案内される(S114)。この案内は、利用者が改札通路Pから出場するまで行われる(図3では省略)。したがって、利用者は、この案内により改札通路から速やかに進出することができ、優等列車用改札口(図4のA′参照)の混雑を未然に防止することができる。
【0022】
なお、上述の例では、利用者の案内を表示画面3とスピーカ4とを用いて行ったが、いずれか一方のみで行うようにしてもよい。しかし、上述の例のように両方で行うとより案内性を高めることができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明に係る優等列車用自動改札機は、本体に優等列車に乗車できる特急券及び在来線を介して出場可能な普通券が挿入されてその特急券がその本体内に回収され、かつ、その本体から在来線側を介して出場可能な普通券が返却されたときのその普通券の抜取りを検出する検出手段と、前記本体の改札通路における利用者を検知する検知手段と、利用者に対して文字又は音声により案内する案内手段と、前記普通券が抜取られてから所定時間経過してもその乗車券類を前記本体に挿入した利用者がその本体の改札通路内で検知されているときに、その本体に挿入された特急券は回収された旨を前記案内手段を介して案内する案内制御手段とからなるので、利用者は、改札通路から速やかに進出することができ、したがって、優等列車用改札口の混雑を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る本体の斜視図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【図4】駅構内の一例である。
【符号の説明】
a 優等列車用自動改札機本体(本体)
D ドア
C 制御器
P 改札通路
S 人間検知器
1 挿入口
2 排出口
3 表示画面
4 スピーカ
【発明の属する技術分野】
本発明は優等列車線側と在来線側との間の優等列車用改札口に設けられる優等列車用自動改札機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4に示されるように、普通乗車券や定期券等の乗車券類(以下、これらを「普通券」という。)で乗車可能な在来線ホームと、新幹線のように普通券及び特別な乗車料金の特急券を必要とする優等列車が発着する優等列車ホームとを有する駅には、普通券で入出場できる一般自動改札機G′と、普通券及び特急券で入出場できる優等列車用自動改札機Gとが設けられている。
【0003】
この優等列車用自動改札機Gは、駅構内Aの優等列車用改札口A′に設けられていて、優等列車を利用する利用者は、普通券と特急券(特急券に座席指定券が付随する場合はその座席指定券も含む。以下、同じ)とを用いて優等列車用自動改札機を介して在来線ホーム側の駅構内Aから優等列車ホーム側の駅構内Bに入場して優等列車に乗車し、また、普通券と特急券とを用いて優等列車用自動改札機を介して優等列車ホーム側の駅構内Bから在来線ホーム側の駅構内Aに出場し、次いで、利用者は、返却された普通券を用いてその駅の一般自動改札機G′、又は在来線にさらに乗車したのち、他の駅の一般自動改札機を介して出場を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、利用者が優等列車用自動改札機を介して出場する際、普通券及び特急券の2枚をその優等列車用自動改札機本体に挿入し、普通券の返却を受けることになるが、利用者は、特急券も返却されるものと勘違いして改札通路に長くとどまることがあった。
【0005】
このように、勘違いを起こした利用者が改札通路に長くとどまると、次客の処理ができず、優等列車用改札口が混雑するという不都合があった。
【0006】
そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、利用者に対して適切な案内を行って、優等列車用改札口の混雑を未然に防止できるようにした優等列車用自動改札機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る優等列車用自動改札機は、上記目的を達成するために、優等列車線側から在来線側に出場するときに用いられる優等列車用自動改札機において、優等列車用自動改札機本体に優等列車に乗車できる特急券及び在来線を介して出場可能な普通券が挿入されてその特急券がその優等列車用自動改札機本体内に回収され、かつ、その優等列車用自動改札機本体から前記在来線を介して出場可能な普通券が返却されたときのその普通券の抜取りを検出する検出手段と、前記優等列車用自動改札機本体の改札通路における利用者を検知する検知手段と、利用者に対して文字又は音声により案内する案内手段と、前記普通券が抜取られてから所定時間経過してもその乗車券類を前記優等列車用自動改札機本体に挿入した利用者がその優等列車用自動改札機本体の改札通路内で検知されているときに、その優等列車用自動改札機本体に挿入された特急券は回収された旨を前記案内手段を介して案内する案内制御手段と、を有することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、一実施の形態に係る優等列車用自動改札機本体(以下、本体という)の斜視図であって、その本体aは、優等列車用改札口(図4のA′参照)に設置されている。
【0009】
本体aは、周知の自動改札機と同様に、改札通路Pの入口側の端部上面に普通券及び特急券(以下、両者を含めて乗車券類という)の挿入口1を有するとともに、改札通路Pの出口側の上面に乗車券類の排出口2が設けられている。この排出口2には、図示しないが排出口2から乗車券類の抜取り状態を検出するホトセンサから構成される検出器が設けられている。この検出器は、本発明の検出手段を担っている。
【0010】
挿入口1と排出口2との間の本体a内には、図示しないカードハンドラが設けられていて、挿入口1から挿入された乗車券類を排出口2に搬送させるとともに、その搬送中に乗車券類に記録されているデータを読取り、また、新たなデータを書込む磁気ヘッドや印字するためのサーマルヘッド等が設けられている。なお、カードハンドラは、搬送路途中に乗車券類を挿入口1に1枚ずつ挿入する一枚挿入型でもよく、さらに、積層された乗車券類を分離する機構と乗車券類を一時保留できる機構とを有し、挿入口に複数枚の乗車券を一括挿入できる一括挿入型のいずれでも採用することができる。
【0011】
図中、Dはドアであって、改札通路Pを開放して利用者の通過を許可したり、改札通路Pを閉じて利用者の通過を阻止できるように構成されている。Sは、本発明の検知手段を担う人間検知器であって、改札通路Pにおける利用者位置を検知できるように構成されている。
【0012】
図中、3は、本体aの出口側上面に設けられた表示画面であり、また、4は本体aの改札通路P側に設けられたスピーカであって、これらは本発明の案内手段を担っている。
【0013】
図中Cは、本体aを統括的に制御するマイクロコンピュータを中心に構成された制御器であって、本発明の案内制御手段を担っている。また、図2には、この制御器Cの電気的構成を示すブロック図が示されている。すなわち、この制御器Cは、ROM10に格納されているシステムプログラムとRAM11に格納されているワーキングデータとを用いて演算処理する中央処理部(CPU)12を有している。
【0014】
CPU12は、I/Oユニット13を介してカードハンドラ14(図1には図示せず)と、ドアDを駆動するためのドアドライバ15とが接続されている。さらに、I/Oユニット13には、表示画面3へ表示する文字内容を駆動制御する表示ドライバ16と、スピーカ4から発生する音声を駆動制御する音声ドライバ17と、人間検知器Sのセンサアンプ18が接続されている。
【0015】
次に、図3のフローチャートを用いて制御動作を説明する。今、優等列車を利用した利用者が本体aを介して在来線ホーム側の駅構内(図4のA参照)に出場しようとしているものとする。
【0016】
挿入口1に図示しない普通券と特急券とが挿入されると、それら乗車券類のデータが読取られ、その読取られたデータを基に演算処理が行われる(ステップ100肯定、ステップ102。以下、ステップをSとする。)
【0017】
この演算処理において、出場を許可できないときは、図3では省略されているが、ドアDが閉じられて利用者の出場が拒否される。
【0018】
乗車券類が有効券と判定されたときは、ドアDが開かれて(本体aがノーマルオープン型のときはそのまま)、利用者の通過は許可されるが、この際、普通券は排出口2に返却され、特急券は本体a内に回収される(S104)。
【0019】
なお、図3では省略されているが、乗車券類が普通券と特急券とを一枚の券にした一葉化券の場合は、利用者の上述した勘違いは起きないので、以下の制御動作は行われない。
【0020】
さて、普通券が排出口2から抜取られると、図2では省略されているが制御器Cに設けられているカウンタのカウントダウンが開始される(S106肯定、S108)。そして、カウントダウンが所定の値になったとき、つまりn秒間経過したときにおいても(S110肯定)、利用者が人間検知器Sで検知されているときは(S112否定)、その利用者は、特急券が返却されるのを待っているものと判定される。
【0021】
この場合、表示画面3に、「特急券は回収され、普通券のみで一般自動改札機(図4のG′参照)から出場できる旨」が表示されるとともに、同様の案内がスピーカ4を介して音声により案内される(S114)。この案内は、利用者が改札通路Pから出場するまで行われる(図3では省略)。したがって、利用者は、この案内により改札通路から速やかに進出することができ、優等列車用改札口(図4のA′参照)の混雑を未然に防止することができる。
【0022】
なお、上述の例では、利用者の案内を表示画面3とスピーカ4とを用いて行ったが、いずれか一方のみで行うようにしてもよい。しかし、上述の例のように両方で行うとより案内性を高めることができる。
【0023】
【発明の効果】
本発明に係る優等列車用自動改札機は、本体に優等列車に乗車できる特急券及び在来線を介して出場可能な普通券が挿入されてその特急券がその本体内に回収され、かつ、その本体から在来線側を介して出場可能な普通券が返却されたときのその普通券の抜取りを検出する検出手段と、前記本体の改札通路における利用者を検知する検知手段と、利用者に対して文字又は音声により案内する案内手段と、前記普通券が抜取られてから所定時間経過してもその乗車券類を前記本体に挿入した利用者がその本体の改札通路内で検知されているときに、その本体に挿入された特急券は回収された旨を前記案内手段を介して案内する案内制御手段とからなるので、利用者は、改札通路から速やかに進出することができ、したがって、優等列車用改札口の混雑を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る本体の斜視図である。
【図2】制御器の電気的構成を示すブロック図である。
【図3】制御動作を示すフローチャートである。
【図4】駅構内の一例である。
【符号の説明】
a 優等列車用自動改札機本体(本体)
D ドア
C 制御器
P 改札通路
S 人間検知器
1 挿入口
2 排出口
3 表示画面
4 スピーカ
Claims (1)
- 優等列車線側から在来線側に出場するときに用いられる優等列車用自動改札機において、
優等列車用自動改札機本体に優等列車に乗車できる特急券及び在来線を介して出場可能な乗車券類が挿入されてその特急券がその優等列車用自動改札機本体内に回収され、かつ、その優等列車用自動改札機本体から前記在来線を介して出場可能な乗車券類が返却されたときのその乗車券類の抜取りを検出する検出手段と、
前記優等列車用自動改札機本体の改札通路における利用者を検知する検知手段と、
利用者に対して文字又は音声により案内する案内手段と、
前記乗車券類が抜取られてから所定時間経過してもその乗車券類を前記優等列車用自動改札機本体に挿入した利用者がその優等列車用自動改札機本体の改札通路内で検知されているときに、その優等列車用自動改札機本体に挿入された特急券は回収された旨を前記案内手段を介して案内する案内制御手段と、
を有することを特徴とする優等列車用自動改札機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23256496A JP3574278B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 優等列車用自動改札機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23256496A JP3574278B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 優等列車用自動改札機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1063891A JPH1063891A (ja) | 1998-03-06 |
JP3574278B2 true JP3574278B2 (ja) | 2004-10-06 |
Family
ID=16941321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23256496A Expired - Fee Related JP3574278B2 (ja) | 1996-08-14 | 1996-08-14 | 優等列車用自動改札機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3574278B2 (ja) |
-
1996
- 1996-08-14 JP JP23256496A patent/JP3574278B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1063891A (ja) | 1998-03-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040622 |
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A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
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