JP3572900B2 - 装飾部材の取付構造 - Google Patents

装飾部材の取付構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主に、自動車等のヘッドランプ等に用いられる装飾部材の取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の車両の装飾部材の取付構造としては、例えば、図11乃至図13に示すような実開平6−50104号公報に記載されているようなものが知られている。
【0003】
このようなものでは、自動車1の前部1aに、ヘッドランプ装置2,2が、左右一対設けられている。このヘッドランプ装置2には、光源としてのバルブ4を配設するランプハウジング5の前縁部周縁5aにランプレンズ3が装着されていて、このバルブ4から発生する光を、リフレクタ6によって反射して、このランプレンズ3を透過させることにより、車外前方を照光する様にしている。
【0004】
このうち前記ランプハウジング5下面側には、複数の被取付片5b…が一体に突設されている。
【0005】
前記ランプレンズ3には、車外側に露出してバルブ4からの光を車外へ透過させる正面レンズ部3aと、この正面レンズ部3aの周囲に立設してランプハウジング5の前端部周縁5aに対して、シール材7を介して接合する周壁部3bとが設けられている。
【0006】
このうち、前記正面レンズ部3a周縁のうち、下部のバンパ部材8との間の間隙には、装飾部材としてのラジエターグリルサイド9が設けられている。このラジエターグリルサイド9の裏面側には、複数の取付片9a…が一体に形成されていて、前記被取付片5b…にクリップ10…を用いて固定されている。
【0007】
また、この被取付片5b,5b間には、挿入口12を形成した取付片11が一体に設けられている。そして、前記ラジエターグリルサイド9の裏面側で、前記取付片9a,9aの間から、車両後方へ突設される舌片状の挿入片15が、この挿入口12に挿入されて固定されるように構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の装飾部材の取付構造では、前記ラジエターグリルサイド9の取付片9aが、被取付片5bに取り付けられている箇所及び挿入片15固定箇所の間は、何れの部分にも支持されていないので、ベコ付き感が発生する。
【0009】
また、ラジエターグリルサイド9は、正面レンズ部3aよりも奥に大きく離間したランプハウジング5で取り付けられているため、前記ラジエターグリルサイド9と、正面レンズ部3aの下辺との間の間隙がバラツキ易く、外観品質を低下させる虞があった。
【0010】
そこで、この発明は、ベコ付き感の発生を防止できると共に、部材間の間隙量を所定量に維持して外観品質を向上させることが出来る装飾部材の取付構造を提供することを課題としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本願発明の請求項1に記載されたものでは、自動車の車外側に露出して光源からの光を車外へ透過させる正面レンズ部と、該正面レンズ部の周囲に立設してランプハウジングと接合させる周壁部とを有するランプレンズを備えてなる自動車用ランプの前記正面レンズ部周縁に、挿入片によって挿通固定される挿入箇所及び、取付片によって固定される箇所を有する装飾部材が設けられた装飾部材の取付構造において、前記ランプレンズの周壁部のうち正面レンズ部とランプハウジングとの間で段部が形成されると共に、該段部には、装飾部材の取付片が、固定される箇所及び、挿入片が、挿通固定される挿入箇所の間に、係止凸部が形成され、前記装飾部材の正面レンズ部側周縁には、前記係止凸部に係止される略水平方向に延設される略平板状の被係止部が形成されていると共に、前記係止凸部には、前記被係止部が嵌入される水平方向へ沿って切り欠かれたスリット部が形成されている装飾部材の取付構造を特徴としている。
【0012】
前記ランプレンズの周壁部のうち正面レンズ部とランプハウジングとの間で段部が形成されると共に、該段部に係止凸部が形成されている。そして、前記装飾部材の正面レンズ部側周縁に形成された被係止部が、装飾部材の取付片が、固定される箇所及び、挿入片が、挿通固定される挿入箇所の間で、該係止凸部に係止される。
【0013】
このため、装飾部材の固定されている箇所の間に、前記係止凸部を形成して前記被係止部を係止すれば、ベコ付き感の発生を防止できると共に、正面レンズ部から比較的近い位置で装飾部材を支持するため、部材間の間隙量を所定量に精度良く維持して外観品質を向上させることが出来る。
【0014】
また、ランプレンズの周壁部のうち、構造的に高剛性に形成された段部に係止凸部を設けるため、装飾部材から周壁部に加えられた入力等によって、ランプレンズと、ランプハウジングとの間のシール性が悪化することも防止できる。
【0015】
また、前記係止凸部には、前記被係止部が嵌入されるスリット部が形成されている。
【0016】
そして、前記係止凸部に形成されたスリット部へ、前記被係止部が嵌入される。このため、例えば、正面レンズ部下縁に設けられた装飾部材では、更に部材間の間隙量が所定量に維持されて、経時的に装飾部材が垂れ下がり隙間が開く等を防止して外観品質を向上させることが出来る。
【0017】
また、請求項2に記載されたものでは、前記ランプレンズは正面レンズ部が透明に形成されており、前記係止凸部が形成される周壁部の内側には、目隠し加工が施されている請求項1記載の装飾部材の取付構造を特徴としている。
【0018】
このように構成された請求項記載のものでは、前記ランプレンズの正面レンズ部が透明に形成されていると共に、前記係止凸部が形成される周壁部の内側に施された目隠し加工が、ランプレンズの周壁部周縁に設けられる係止部及び被係止部を隠して車両前方の外部からは見えない。
【0019】
このため、周壁部を前記正面レンズ部と同様の透明部材で一体に形成して、車両後方へ延設しても、前記係止部及び被係止部を外部から見えなくする事が出来るので、製造コストの増大を抑制しつつ、良好な外観品質の装飾部材の取付構造を提供できる。
【0020】
また、請求項に記載されたものでは、前記目隠し加工は、ローレット加工である請求項記載の装飾部材の取付構造を特徴としている。
【0021】
このように構成された請求項記載のものでは、前記目隠し加工が、ローレット加工であるので、更に、容易に目隠し加工を行えて、製造コストの増大を抑制することが出来る。
【0022】
【発明の実施の形態1】
以下、本発明の実施の形態1について、図面を参照しつつ説明する。なお、従来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付して説明する。
【0023】
図1乃至図10は、この発明の実施の形態1の装飾部材の取付構造を示すもので、自動車1の前部1aに、ヘッドランプ装置2,2が、左右一対設けられている。このヘッドランプ装置2には、光源としてのヘッドランプバルブ4a、フロントターンシグナルランプ4b及びクリアランスバルブ4cが配設されるランプハウジング5が設けられている。
【0024】
このランプハウジング5下面側には、クリップ挿通孔5cが各々形成される複数の被取付片5b…が、車幅方向に所定間隔をおいて一体に突設されている。
【0025】
また、この被取付片5b,5b間には、挿入口12を形成した被取付片11が一体に設けられている。そして、この取付片11を含む被取付片5b…は、図1に示すように、車幅方向へ略等間隔をおいて形成されている。
【0026】
このランプハウジング5の内側には、前記リフレクタ6が設けられている。
【0027】
そして、このランプハウジング5の前縁部周縁5aには、ランプレンズ13の周端縁13cを装着する凹状の溝部5dが形成されていて、これらの各バルブ4a〜4cから発生する光を、このリフレクタ6によって反射して、このランプレンズ13を透過させることにより、車外前方を照光する様に構成されている。
【0028】
前記ランプレンズ13には、車外側に露出してバルブ4からの光を車外へ透過させる正面レンズ部13aと、この正面レンズ部13aの周囲に立設してランプハウジング5の前端部周縁5aに対して、シール材7を介して接合する周壁部13bとが一体となるように透明樹脂部材によって形成されて設けられている。
【0029】
このランプレンズ13の周壁部13bのうち、正面レンズ部13aと前記ランプハウジング5との間には、図5及び図6に示すように、段部16が形成されている。
【0030】
この段部16には、係止凸部17が形成されている。この係止凸部17には、水平方向に沿って、スリット部17aが切り欠かれて形成されている。
【0031】
また、前記正面レンズ部13a周縁のうち、下部のバンパ部材8との間の間隙には、装飾部材としてのラジエターグリルサイド14が設けられている。
【0032】
このラジエターグリルサイド14の裏面側には、複数の取付片14a…が一体に形成されていて、前記被取付片5b…にクリップ10…を用いて、これらの取付片14a…が固定されるように構成されている。
【0033】
また、前記取付片11の挿入口12には、このラジエターグリルサイド14の裏面側で、前記取付片14a,14aの間から、車両後方へ突設される舌片状の挿入片15が、挿通されて固定されるように構成されている。
【0034】
更に、このラジエターグリルサイド14の正面レンズ部13a側周縁で、前記取付片14aと、前記挿入片15との間で、しかも、この挿入片15の車幅方向両側には、前記係止凸部17に係止される被係止部としての被係止片18,18が、車両後方へ向けて各々一体に突設形成されている。
【0035】
この被係止片18は、前記スリット部17a内に車両前方方向から後方へ向けて嵌入されるように、水平方向へ延設される略平板形状を呈している。
【0036】
また、図2中符号19は、ラジエターグリルセンタで、図9に示すように、端部19aを、前記ハウジング5の被取付片5bにクリップ10によって固定されると共に、一部を前記ラジエターグリルサイド14の端部14bとオーバーラップさせている。
【0037】
この実施の形態1では、前記ランプレンズ13の正面レンズ部13aが透明に形成されており、前記係止凸部17が形成される周壁部13bの内側には、目隠し加工としてのローレット加工20が施されている。
【0038】
次に、この発明の実施の形態1の作用について説明する。
【0039】
この実施の形態1では、図4及び図5に示すように、前記ランプレンズ13の周壁部13bのうち、正面レンズ部13aとランプハウジング5との間に形成された段部16に係止凸部17が形成されている。そして、前記ラジエターグリルサイド14の正面レンズ部側周縁に形成された被係止片18,18が、この係止凸部17,17のスリット部17a,17aに嵌入される。
【0040】
このように、ラジエターグリルサイド14の取付片14a…が、クリップ10…によって固定されている箇所及び、挿入片15が、前記取付片11の挿入口12に挿入されている箇所の間に形成された前記係止凸部17に嵌入されて係止されているので、ベコ付き感の発生が防止されると共に、図4及び図5に示すように、正面レンズ部13aから比較的近い位置でラジエターグリルサイド14を支持するため、このラジエターグリルサイド14及び正面レンズ部13a周縁間の間隙量L1又はL2を精度良く所定量に維持して、何れか一部が垂れ下がる等によってバラ付かせることなく平行に保持し、外観品質を向上させることが出来る。
【0041】
また、ランプレンズ13の周壁部13bのうち、構造的に高剛性に形成された段部16に係止凸部17を設けるため、ラジエターグリルサイド14から周壁部13bに加えられた入力等によってランプレンズ13とランプハウジング5との間のシール性が悪化することを防止できる。
【0042】
また、この実施の形態1では、前記係止凸部17に、水平方向へ沿って切り欠かれて形成されたスリット部17aへ、前記略水平方向へ延設される略平板状の被係止片18が、車両前方方向から後方へ向けて嵌入される。このため、前記ラジエターグリルサイド14の鉛直方向へのズレが阻止されて、例えば、正面レンズ部13aの下縁に設けられたラジエターグリルサイド14では、更に、ラジエターグリルサイド14及び正面レンズ部13a間の間隙量が所定量に維持されて、経時的にラジエターグリルサイド14が垂れ下がり隙間が開く等を防止して外観品質を向上させることが出来る。
【0043】
そして、この実施の形態1では、前記ランプレンズ13の正面レンズ部13aが透明に形成されていると共に、前記係止凸部17が形成される周壁部13bの内側に施されたローレット加工20が、ランプレンズ13の周壁部13b周縁に設けられる係止凸部17,17及び被係止片18,18を隠して車両前方の外部からは見えない。
【0044】
このため、周壁部13bを前記正面レンズ部13aと同様の透明部材で一体に形成して、前記ラジエターグリルサイド14を係止する係止凸部17を設ける段部16が形成できるように車両後方へ向けて延設しても、前記係止凸部17,17、被係止片18,18及び取付片14a或いは被取付片5b…等が外部から見えない。
【0045】
従って、例えば、図4及び図5中二点差線で示すように、別途目隠しのための部材21…等を設ける必要が無く、製造コストの増大を抑制しつつ、良好な外観品質の装飾部材の取付構造を提供できる。
【0046】
また、前記目隠し加工が、ローレット加工20であるので、更に、容易に周壁部13bの内側に目隠し加工を施せて、製造コストの増大を抑制することが出来る。
【0047】
以上、この発明の実施の形態1を図面により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。
【0048】
例えば、前記実施の形態1では、前記ラジエターグリルサイド14を用いて、この発明の装飾部材の取付構造を説明してきたが、特にこれに限らず、例えば、装飾部材として、フィニッシャ等を用いても良く、これらの装飾部材の配設位置も、前記正面レンズ部13aの下縁部に限定されることなく、正面レンズ部13aの上側部、外側部、或いは内側部等、正面レンズ部13aの周縁であれば、何れの箇所であってもよい。
【0049】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の請求項1記載のものによれば、前記ランプレンズの周壁部のうち正面レンズ部とランプハウジングとの間で段部が形成されると共に、該段部に係止凸部が形成されている。そして、前記装飾部材の正面レンズ部側周縁に形成された被係止部が、装飾部材の取付片が、固定される箇所及び、挿入片が、挿通固定される挿入箇所の間で、該係止凸部に係止される。
【0050】
このため、装飾部材の固定されている箇所の間に、前記係止凸部を形成して前記被係止部を係止すれば、ベコ付き感の発生を防止できると共に、正面レンズ部から比較的近い位置で装飾部材を支持するため、部材間の間隙量を所定量に精度良く維持して外観品質を向上させることが出来る。
【0051】
また、ランプレンズの周壁部のうち、構造的に高剛性に形成された段部に係止凸部を設けるため、装飾部材から周壁部に加えられた入力等によって、ランプレンズと、ランプハウジングとの間のシール性が悪化することも防止できる。
【0052】
また、前記係止凸部に形成されたスリット部へ、前記被係止部が嵌入される。このため、例えば、正面レンズ部下縁に設けられた装飾部材では、更に部材間の間隙量が所定量に維持されて、経時的に装飾部材が垂れ下がり隙間が開く等を防止して外観品質を向上させることが出来る。
【0053】
そして、請求項に記載されたものでは、前記ランプレンズの正面レンズ部が透明に形成されていると共に、前記係止凸部が形成される周壁部の内側に施された目隠し加工が、ランプレンズの周壁部周縁に設けられる係止部及び被係止部を隠して車両前方の外部からは見えない。
【0054】
このため、周壁部を前記正面レンズ部と同様の透明部材で一体に形成して、車両後方へ延設しても、前記係止部及び被係止部を外部から見えなくする事が出来るので、製造コストの増大を抑制しつつ、良好な外観品質の装飾部材の取付構造を提供できる。
【0055】
また、請求項に記載されたものでは、前記目隠し加工が、ローレット加工であるので、更に、容易に目隠し加工を行えて、製造コストの増大を抑制することが出来る、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の装飾部材の取付構造を示し、ヘッドランプ装置の正面図である。
【図2】実施の形態1の装飾部材の取付構造を示し、ヘッドランプ装置の斜視図である。
【図3】実施の形態1の装飾部材の取付構造で、ラジエターグリルサイドの上面図である。
【図4】実施の形態1の装飾部材の取付構造で、図1中A−A線に沿った位置の断面図である。
【図5】実施の形態1の装飾部材の取付構造で、図1中B−B線に沿った位置の断面図である。
【図6】実施の形態1の装飾部材の取付構造で、図1中C−C線に沿った位置の断面図である。
【図7】実施の形態1の装飾部材の取付構造で、図1中D−D線に沿った位置の断面図である。
【図8】実施の形態1の装飾部材の取付構造で、図1中E−E線に沿った位置の断面図である。
【図9】実施の形態1の装飾部材の取付構造で、図1中F−F線に沿った位置の断面図である。
【図10】実施の形態1の装飾部材の取付構造で、図1中G−G線に沿った位置の断面図である。
【図11】自動車の装飾部材の取付構造で、全体の構成を説明する斜視図である。
【図12】従来例の装飾部材の取付構造を示し、図13中H−H線に沿った位置に相当する位置の断面図である。
【図13】従来例の装飾部材の取付構造で、ヘッドランプ装置の正面図である。
【符号の説明】
1 自動車
2 ヘッドランプ装置
5 ランプハウジング
5b 被取付片
13 ランプレンズ
13a 正面レンズ部
13b 周壁部
14 ラジエターグリルサイド(装飾部材)
14a 取付片
15 挿入片
16 段部
17 係止凸部
17a スリット部
18 被係止片(被係止部)
20 ローレット加工(目隠し加工)

Claims (3)

  1. 自動車の車外側に露出して光源からの光を車外へ透過させる正面レンズ部と、該正面レンズ部の周囲に立設してランプハウジングと接合させる周壁部とを有するランプレンズを備えてなる自動車用ランプの前記正面レンズ部周縁に、挿入片によって挿通固定される挿入箇所及び、取付片によって固定される箇所を有する装飾部材が設けられた装飾部材の取付構造において、
    前記ランプレンズの周壁部のうち正面レンズ部とランプハウジングとの間で段部が形成されると共に、該段部には、装飾部材の取付片が、固定される箇所及び、挿入片が、挿通固定される挿入箇所の間に、係止凸部が形成され、前記装飾部材の正面レンズ部側周縁には、前記係止凸部に係止される略水平方向に延設される略平板状の被係止部が形成されていると共に、前記係止凸部には、前記被係止部が嵌入される水平方向へ沿って切り欠かれたスリット部が形成されていることを特徴とする装飾部材の取付構造。
  2. 前記ランプレンズは正面レンズ部が透明に形成されており、前記係止凸部が形成される周壁部の内側には、目隠し加工が施されていることを特徴とする請求項1記載の装飾部材の取付構造。
  3. 前記目隠し加工は、ローレット加工であることを特徴とする請求項2記載の装飾部材の取付構造。
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