JP3572186B2 - 冷蔵庫のダンパー制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、冷蔵庫(冷凍冷蔵庫)のダンパー制御装置に関し、特にステッピングモータにより開閉駆動されるダンパーの駆動を制御するダンパー制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷凍室と冷蔵室など、冷蔵庫内の複数箇所に区画された庫室、たとえば冷凍室より冷蔵室へ送る冷気の供給量をダンパーの開閉により制御する型式の冷蔵庫は、既に知られている。上述のような冷蔵庫において、ダンパーの開閉駆動をステッピングモータにより行い、ステッピングモータに与えるパルス数制御により、ダンパーの開閉、開度を制御することが既に提案されている。
【0003】
ステッピングモータ駆動によるダンパーでは、装置の簡素化のために、ダンパーの開閉状態を検出するスイッチ、センサが省略され、ダンパー制御装置にダンパーの開閉状態を知らせるフィードバック信号が入力されない構造となっていることがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ダンパー制御装置にダンパーの開閉状態を知らせるフィードバック信号が入力されない構造となっているものでは、ダンパーがどのような状態であるかを制御装置側で認識することができず、ノイズ等によりダンパーの駆動パルス数が乱れ、経年の誤差が蓄積されたり、外部要因により位置精度が乱れ、ダンパーの開閉状態が不特定な状態になる可能性があり、適切なダンパー制御が行われないことによって冷蔵庫の性能が低下する。
【0005】
また、従来の冷蔵庫では、電源投入時にダンパーのイニシャライズを行っているが、サービスなどで電源が投入された状態のまま、ダンパーの取り外し、取付けが行われると、ダンパーのイニシャライズが行われず、取り付けられたダンパーの状態によっては、制御装置がダンパーの状態を誤認識し、適切なダンパー制御が行われず、冷蔵庫の性能が低下する。
【0006】
この発明は、上述の問題を解決するためになされたもので、ノイズ等によりダンパーの駆動パルス数が乱れても経年の誤差が蓄積されることがなく、またサービスなどで電源が投入された状態のまま、ダンパーの取り外し、取付けが行われても、制御装置がダンパーの状態を誤認識し続けることがなく、適切なダンパー制御を長期間の使用においても安定維持し、長期間に亙って冷蔵庫の性能を安定維持するダンパー制御装置を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明による冷蔵庫のダンパー制御装置は、ステッピングモータにより開閉駆動され、冷蔵庫内の複数箇所に区画された庫室に送る冷気の供給量を制御するダンパーの駆動を制御するダンパー制御装置において、前記ダンパーが開放状態あるいは閉鎖状態のいずれかにて前記ステッピングモータがロック状態になる予め設定された特定状態にするよう前記ステッピングモータを定期的に駆動する指令を出力し、前記ダンパーの状態をイニシャライズするイニシャライズ手段を含んでおり、前記イニシャライズ手段は、冷蔵庫の扉の開閉回数を所定時間区切りで計数し、所定時間毎の扉開閉回数により冷蔵庫の使用頻度の高い時間帯を検出し、冷蔵庫の使用頻度の高い時間帯にイニシャライズを行うものである。
【0008】
つぎの発明による冷蔵庫のダンパー制御装置は、ステッピングモータにより開閉駆動され、冷蔵庫内の複数箇所に区画された庫室に送る冷気の供給量を制御するダンパーの駆動を制御するダンパー制御装置において、前記ダンパーが開放状態あるいは閉鎖状態のいずれかにて前記ステッピングモータがロック状態になる予め設定された特定状態にするよう前記ステッピングモータを定期的に駆動する指令を出力し、前記ダンパーの状態をイニシャライズするイニシャライズ手段を含んでおり、前記イニシャライズ手段は、冷蔵庫の扉の開閉回数を所定時間区切りで計数し、所定時間毎の扉開閉回数により冷蔵庫の使用頻度の低い時間帯を検出し、冷蔵庫の使用頻度の低い時間帯にイニシャライズを行うものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照して、この発明に係る冷蔵庫のダンパー制御装置の実施の形態を詳細に説明する。
【0014】
実施の形態1.
図1は、この発明によるダンパー制御装置が適用されるダンパー付き冷蔵庫を示している。この冷蔵庫は、庫内を、冷凍室1、チルド室2を含む冷蔵室3、野菜室4に区分されている。冷凍室1と野菜室4は引き出し式になっており、それぞれ引き出し扉5、6、7により開閉され、冷蔵室3は回転扉8により開閉される。
【0015】
冷蔵庫奥側には、冷却器10、冷気を庫内に強制的に循環させる電動ファン11、冷蔵室3やチルド室2へ冷気を送る連通ダクト12、連通ダクト12への冷気の供給量を制御する電動ダンパー装置13が設けられている。
【0016】
図2に示されているように、電動ダンパー装置13は、2個のバッフル14、15と、バッフル14、15を一括して開閉駆動するステッピングモータ16とを有しており、各バッフル14、15の開閉(開放状態と閉鎖状態)により、全閉と、2個のバッフル14、15のいずれか一方のみが開く2種の中間開度と、全開の合計4個の状態を取ることができる。
【0017】
図3、図4に示されているように、ステッピングモータ16が全閉位置でロックしている状態(全閉ロック状態)より時計廻り方向(CW)駆動の所定パルス数(ステップ数)P1、P2、P3の指令をステッピングモータ16に順に与えることにより、バッフル14、15が共に閉の全閉状態、バッフル14が開で、バッフル15が閉の中間開度、バッフル14とバッフル15とが共に開の全開ロック状態が得られ、またこれとは逆に、ステッピングモータ16が全開位置でロックしている状態(全開ロック状態)より反時計廻り方向(CCW)駆動の所定パルス数(ステップ数)P4、P5、P6の指令をステッピングモータ16に順に与えることにより、バッフル14とバッフル15とが共に開の全開状態、バッフル14が閉で、バッフル15が開のもう一つの中間開度、バッフル14とバッフル15とが共に閉の全閉ロック状態が得られる。
【0018】
図5は、ステッピングモータ16の制御系を示している。ステッピングモータ16は、モータ駆動回路17より所定パルス数のパルス信号を与えられ、パルス数に応じたステップ数回転し、バッフル14、バッフル15を開閉する。モータ駆動回路17はダンパー制御装置18より与えられる指令に応じてステッピングモータ16に与えるパルス信号のパルス数を設定する。
【0019】
ダンパー制御装置18は、マイコン式のものであり、温度設定器19や図示されていない温度センサ等より信号を入力し、設定温度や霜取り等に応じてモータ駆動回路17へ指令を出力し、ダンバーの状態を制御する。
【0020】
ダンパー制御装置18はイニシャライズ手段20を含んでいる。イニシャライズ手段20はダンパーを開放状態あるいは閉鎖状態のいずれかに予め設定された特定状態にするようステッピングモータ16を定期的(たとえば一日一回)に駆動する指令を出力し、ダンパーの状態をイニシャライズする。このイニシャライズは、開放状態あるいは閉鎖状態のいずれかにおいてステッピングモータ16をロック状態にすることで行う。
【0021】
ダンパーをイニシャライズさせるためには、イニシャライズの位置からダンパーが最も遠い状態にあるとき、例えば、バッフル14とバッフル15とが共に閉の全閉ロック状態でイニシャライズを行う場合、バッフル14とバッフル15とが共に開のロック状態のときでも、イニシャライズができるステップ数以上、パルス数P4+P5+P6以上のパルスを出せばよい。これに対し、ダンパーが既にイニシャライズの状態に近い場合、例えば、バッフル14が閉で、バッフル15が開である場合には、P4+P5のパルス数によるステップ数分、ステッピングモータ16がロックしてしまうことになる。ロック状態の音は、通常動作音より大きく、耳障りな音になることが多い。
【0022】
この対策として、イニシャライズ手段20は、冷蔵庫の図示されていない圧縮機や電動ファン11等の冷蔵庫の機能部品の動作中にイニシャライズを行うよう、イニシャライズ実行時期を選定することができる。これにより、圧縮機や電動ファン11等の冷蔵庫の機能部品の動作音によってダンパーの動作音をマスクすることができ、ダンパーのイニシャライズ中の聴感上の音を抑えることができる。
【0023】
ノイズ等によりダンパーの駆動パルス数が乱れたり、外部要因により位置精度が乱れると、規定数のパルス数でステッピングモータ16を駆動しても上述のような全閉状態、第一中間開度、第二中間開度、全開位置が得られず、これらの状態以外で止まる可能性がある。
【0024】
このことに対して、イニシャライズ手段20は、定期的(例えば、一日一回)にダンパーのイニシャライズを行い、ダンパーをある特定の状態、例えば開放状態でステッピングモータ16がロックする状態にするから、イニシャライズ後は、ダンパーが開放状態であることをダンパー制御装置18のマイコンに認識させることができ、その後のダンパーの正確な制御を行うことができるようになる。
【0025】
イニシャライズ手段20が、開放状態でステッピングモータ16をロックする状態にする場合、このイニシャライズを行うタイミングは、ダンパーが閉鎖状態から開放状態となるとき、例えば霜取り後に開放状態になるときに選定することもできる。これにより、ダンパーの動作時間もしくはロック時間を短くすることができる。
【0026】
バッフル14が閉、バッフル15が閉状態から、バッフル14が開、バッフル15が開状態に移動する際に、通常の制御ではP2+P3のパルス数に相当するステップ分、ステッピングモータ16を時計廻り方向に回転させ、その後にP4のパルス数に相当するステップ分、ステッピングモータ16を反時計廻り方向に回転させることで可能であるが、P1+P2+P3のパルス数に相当するステップ分、ステッピングモータ16を時計廻り方向に回転させ、その後にP4のパルス数に相当するステップ分、ステッピングモータ16を反時計廻り方向に回転させることで、通常の動作とイニシャライズを兼ね合わせることができる。
【0027】
また、同じ目的の制御を二つのロック状態を通過させて行う、例えば、P1のパルス数に相当するステップ分、ステッピングモータ16を反時計廻り方向に回転させ、バッフル14が閉、バッフル15が閉のロック状態にし、その後にP1+P2+P3のパルス数に相当するステップ分、ステッピングモータ16を時計廻り方向に回転させてバッフル14が開、バッフル15が開のロック状態にし、その後にP4のパルス数に相当するステップ分、ステッピングモータ16を時計廻り方向に回転させることで、ダンパーの状態が正常の位置にある際にはロックすることなく通常動作とイニシャライズを行うことが可能になる。
【0028】
同様のことがダンパーが開放状態から閉鎖状態となるときに、閉鎖状態によるイニシャライズを行うようにする制御や、イニシャライズのみを目的とした制御についても行うことができることは云うまでもない。
【0029】
これ以外に、イニシャライズ手段20は、ダンパーへの電源供給部のコネクタが外された場合にイニシャライズを実行する。ダンパーへの電源供給部のコネクタが外されたことの検出は、ダンパーのコネクタとダンパー近くに取り付けられている冷蔵庫内の他の機能部品、例えば冷蔵室の温度検知センサーのコネクタを共用、またはダンパーのコネクタを外す際に冷蔵庫内の他の機能部品、例えば冷蔵室の温度検知センサーのコネクタを取り外す必要がある構造にすることで、この機能部品のコネクタの抜き差しを、例えば抵抗値などでその変化を検知することにより行うことができる。
【0030】
このイニシャライズにより、サービス時などで、電源を投入したままダンパーを外し、再びそのダンパーもしくは別のダンパーを取り付ける場合、取り付けるダンパーの状態が元の状態と異なっていても、例えばダンパーを外すときには開放していたが、再び取り付けるダンパーが閉じていても、正常動作が保証される。これにより、取り付けられたダンパーの状態がいかなる場合においても、その後のダンパー制御が正常に行われることが保証される。
【0031】
実施の形態2.
図6は、この発明によるダンパー制御装置が適用されるステッピングモータ制御系を示している。この実施の形態では、イニシャライズ手段20は、冷蔵室3の回転扉8の開閉を検出する扉スイッチ21より信号を入力し、この入力信号によって回転扉8の開閉回数を所定時間区切りで計数し、所定時間毎の扉開閉回数により冷蔵庫の使用頻度の高い時間帯あるいは低い時間帯を検出し、冷蔵庫の使用頻度の高い時間帯あるいは低い時間帯にイニシャライズを行う。
【0032】
ここで、冷蔵庫の使用頻度の高い時間帯にイニシャライズを行うか、冷蔵庫の使用頻度の低い時間帯にイニシャライズを行うかは、ユーザも操作可能なスイッチによって選択設定できるようにすることも可能である。
【0033】
図7は、冷蔵庫の使用頻度の高い時間帯にイニシャライズを行う場合の動作過程を示している。この場合には、扉スイッチ21よりの信号によって冷蔵庫の回転扉8の開閉回数をカウントし(ステップS10)、所定時間毎の扉開閉回数により冷蔵庫の使用頻度を計算し(ステップS11)、回転扉8の開閉回数が多い時間帯、すなわち冷蔵庫の使用頻度が高い時間帯においてダンパーのイニシャライズを行う(ステップS12)。
【0034】
冷蔵庫の使用頻度が高い時間帯は冷蔵庫使用者の動作が活発なため、この時間帯でのイニシャライズはダンパーの動作音を気にする機会を減らす効果がある。
【0035】
図8は、冷蔵庫の使用頻度の低い時間帯にイニシャライズを行う場合の動作過程を示している。この場合には、扉スイッチ21よりの信号によって冷蔵庫の回転扉8の開閉回数をカウントし(ステップS20)、所定時間毎の扉開閉回数により冷蔵庫の使用頻度を計算し(ステップS21)、回転扉8の開閉回数が少ない時間帯、すなわち冷蔵庫の使用頻度が低い時間帯においてダンパーのイニシャライズを行う(ステップS22)。
【0036】
冷蔵庫の使用頻度が低い時間帯は、冷蔵庫使用者の外出や就寝により冷蔵庫使用者が冷蔵庫近くにいない可能性が高いから、この時間帯でのイニシャライズはダンパーの動作音が気になることを減少させることができる。
【0037】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明による冷蔵庫のダンパー制御装置によれば、ダンパーが開放状態あるいは閉鎖状態のいずれかにてステッピングモータがロック状態になる予め設定された特定状態にするようステッピングモータを定期的に駆動する指令をイニシャライズ手段が出力し、ダンパーの状態をイニシャライズするから、ノイズ等によりダンパーの制御パルス数が乱れることで起こった経年誤差が蓄積されることや外部要因により位置精度が乱れることが回避され、適切なダンパー制御が長期間の使用においても安定維持され、長期間に亙って冷蔵庫の性能が安定維持されるようになる。
また、冷蔵庫の扉の開閉回数が多い時間帯(冷蔵庫の使用頻度が高い時間帯)、すなわち冷蔵庫使用者の動作が活発においてイニシャライズを行うから、ダンパーの動作音が気になる機会を減らすことができる。
【0042】
つぎの発明による冷蔵庫のダンパー制御装置によれば、冷蔵庫の扉の開閉回数が少ない時間帯(冷蔵庫の使用頻度が低い時間帯)、換言すれば冷蔵庫使用者の外出や就寝により冷蔵庫使用者が冷蔵庫近くにいない可能性が高いときにイニシャライズを行うから、ダンパーの動作音が気になる機会を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるダンパー制御装置が適用されるダンパー付き冷蔵庫を示す全体構成図である。
【図2】ダンパー装置の構成を示す斜視図である。
【図3】ダンパー装置の開閉動作過程を示す動作説明図である。
【図4】ダンパー装置のバッフルとステッピングモータとの関係を示すタイミングチャートである。
【図5】この発明によるダンパー制御装置が適用されたステッピングモータの制御系の実施の形態1を示すブロック線図である。
【図6】この発明によるダンパー制御装置が適用されたステッピングモータの制御系の実施の形態2を示すブロック線図である。
【図7】この発明による冷蔵庫のダンパー制御装置の動作(冷蔵庫の使用頻度が高い時間帯)を示すフローチャートである。
【図8】この発明による冷蔵庫のダンパー制御装置の動作(冷蔵庫の使用頻度が低い時間帯)を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 冷凍室,2 チルド室,3 冷蔵室,4 野菜室,5,6,7 引き出し扉,8 回転扉,10 冷却器,11 電動ファン,12 連通ダクト,13 電動ダンパー装置,14,15 バッフル,16 ステッピングモータ,17 モータ駆動回路,18 ダンパー制御装置,19 温度設定器,20 イニシャライズ手段,21 扉スイッチ。
Claims (2)
- ステッピングモータにより開閉駆動され、冷蔵庫内の複数箇所に区画された庫室に送る冷気の供給量を制御するダンパーの駆動を制御するダンパー制御装置において、
前記ダンパーが開放状態あるいは閉鎖状態のいずれかにて前記ステッピングモータがロック状態になる予め設定された特定状態にするよう前記ステッピングモータを定期的に駆動する指令を出力し、前記ダンパーの状態をイニシャライズするイニシャライズ手段を含んでおり、前記イニシャライズ手段は、冷蔵庫の扉の開閉回数を所定時間区切りで計数し、所定時間毎の扉開閉回数により冷蔵庫の使用頻度の高い時間帯を検出し、冷蔵庫の使用頻度の高い時間帯にイニシャライズを行うことを特徴とする冷蔵庫のダンパー制御装置。 - ステッピングモータにより開閉駆動され、冷蔵庫内の複数箇所に区画された庫室に送る冷気の供給量を制御するダンパーの駆動を制御するダンパー制御装置において、
前記ダンパーが開放状態あるいは閉鎖状態のいずれかにて前記ステッピングモータがロック状態になる予め設定された特定状態にするよう前記ステッピングモータを定期的に駆動する指令を出力し、前記ダンパーの状態をイニシャライズするイニシャライズ手段を含んでおり、前記イニシャライズ手段は、冷蔵庫の扉の開閉回数を所定時間区切りで計数し、所定時間毎の扉開閉回数により冷蔵庫の使用頻度の低い時間帯を検出し、冷蔵庫の使用頻度の低い時間帯にイニシャライズを行うことを特徴とする冷蔵庫のダンパー制御装置。
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