JP3569618B2 - 歩行型作業機 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車ブレーキ装置を備えるバインダ等の歩行型作業機の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種バインダ等の歩行型作業機は、比較的小型に構成されているが、傾斜地に機体を駐車した場合には、機体が勝手に動き出す可能性があるため、駐車時に走行車輪の回転を規制する駐車ブレーキ装置を設けることが検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、可及的に小型化された歩行型作業機においては、空きスペースが少ないため、駐車ブレーキ装置の配設スペースを容易に確保することができず、しかも、駐車ブレーキ装置をレバー操作するにあたり、該レバーの配設スペースや操作性も考慮する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、操作ハンドルが設けられる機体後部に、エンジンおよびトランスミッションケースを配設すると共に、トランスミッションケースから出力される走行動力を、機体中間部に設けられる走行車輪にチェンケースを介して伝動する歩行型作業機であって、該歩行型作業機に、走行車輪の回転を制動する駐車ブレーキ装置を設けるにあたり、該駐車ブレーキ装置を、トランスミッションケースの側方となる位置で、かつトランスミッションケースから突出してチェンケースに走行動力を伝動する走行出力軸に設けたことを特徴とする歩行型作業機である。つまり、機体外部に突出しないように駐車ブレーキ装置を配設することができるため、機体が大型化したり、外観を損なうような不都合を回避することができ、しかも、操作ハンドルに近い位置であるため、良好な操作性を確保することができる。また、既存の走行出力軸を利用して駐車ブレーキ装置を取付けるため、部品点数の削減、構造の簡略化、機体の軽量化等に貢献することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、駐車ブレーキレバーの操作に応じて駐車ブレーキ装置をブレーキ作動状態とブレーキ解除状態とに切換えるにあたり、前記駐車ブレーキレバーを、ブレーキ作動操作位置で後方に突出させると共に、少なくともブレーキ解除操作位置では、走行車輪の下端部とトランスミッションケースの下端部とを結ぶ仮想接線の内側に駐車ブレーキレバーを位置させたことを特徴とする歩行型作業機である。つまり、駐車ブレーキ作動状態であることをオペレータにアピールできるため、駐車ブレーキレバーの解除忘れを可及的に防止することができる。さらに走行時に駐車ブレーキレバーが地面に接触することがない許りか、駐車ブレーキレバーがオペレータの邪魔になる不都合も回避することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態の一つを図面に基づいて説明する。図面において、1は茎稈の刈取りおよび結束を行うバインダであって、該バインダ1は、機体の前後方向中間位置に左右一対の走行車輪2を備えている。そして、走行車輪2の前方には、茎稈の刈取および結束を行う刈取部3が設けられる一方、走行車輪2の後方には、走行クラッチレバー、サイドクラッチレバー、刈取クラッチレバー、エンジンコントロールレバー等の操作具を備える操作ハンドル4が設けられているが、該操作ハンドル4が設けられる機体後部には、さらにエンジン5およびトランスミッションケース6が配設されている。
【0006】
前記エンジン5およびトランスミッションケース6は、機体後部に左右振分け状に配設されているが、トランスミッションケース6は、エンジン5に比して低い位置に配設されるため、エンジン5の下方で、かつトランスミッションケース6の右側方には未使用(従来)の空間Sが存在している。
【0007】
前記トランスミッションケース6は、エンジン5の左側面に突出するエンジン出力軸5aからエンジン動力を入力する。そして、入力されたエンジン動力は、図示しない走行クラッチ機構および変速機構を経由した後、トランスミッションケース6の右側面から突出する走行出力軸7と、ケース前面から突出する刈取出力軸8とに分配状に伝動されるようになっている。
【0008】
9は前記走行出力軸7の動力を走行車輪2に伝動するチェンケースであって、該チェンケース9は、走行出力軸7に一体的に連結(スプライン嵌合)される駆動スプロケット10と、走行車輪2の車軸に一体的に連結される従動スプロケット11と、両スプロケット10、11間に懸回される伝動チェン12とを内装すると共に、トランスミッションケース6の右側面部から前下方に向けて傾斜状に配設されるが、前記駆動スプロケット9に挿通状に連結される走行出力軸7は、チェンケース9を貫通して前記空間Sに突出している。
【0009】
13は駐車時に走行車輪2の回転を制動するための駐車ブレーキ装置であって、該駐車ブレーキ装置13は、チェンケース9の右側面部に一体的に組付けられるブレーキケース14、走行出力軸7に一体的に連結されるブレーキドラム15、該ブレーキドラム15の内周面に沿って配置される一対のブレーキシュー(図示せず)、該ブレーキシューを外周方向に押圧可能なブレーキカム17、該ブレーキカム17に一体的に連結されるブレーキアーム18等で構成される所謂ドラムブレーキであるが、エンジン5の下方で、かつトランスミッションケース6の右側方に存在する前述の空間Sに配設されているため、駐車ブレーキ装置13が機体外部に突出することがなく、その結果、機体が大型化したり、外観を損なうような不都合を回避することができるようになっている。
【0010】
19は前記駐車ブレーキ13の後方に配設される駐車ブレーキレバーであって、該駐車ブレーキレバー19の基端部は、ボス20を左右方向に貫通する回動軸21の一端部に一体的に連結されているが、レバー支軸21の他端部に固設される作動アーム22は、連結リンク23を介して前記ブレーキアーム18に連結されているため、駐車ブレーキレバー19の上下回動操作に基づいて駐車ブレーキ13をブレーキ解除状態とブレーキ作動状態とに切換えることができるようになっている。
【0011】
前記駐車ブレーキレバー19は、上方への回動操作に伴って駐車ブレーキ装置13をブレーキ解除状態に切換えるが、少なくともブレーキ解除操作位置は、走行車輪2の下端部とトランスミッションケース6の下端部とを結ぶ仮想接線Lよりも内側に設定されているため、走行時に駐車ブレーキレバー19が地面に接触することがないうえに、作業中のオペレータが駐車ブレーキレバー19に接触する不都合も回避することができるようになっている。
【0012】
一方、駐車ブレーキ装置13をブレーキ作動状態に切換える場合には、駐車ブレーキレバー19を下方に回動操作することになるが、ブレーキ作動操作位置においては、駐車ブレーキレバー13が後方に突出するため、駐車ブレーキ作動状態をオペレータにアピールして駐車ブレーキレバー13の解除忘れを防止することができるようになっている。
【0013】
叙述の如く構成されたものにおいて、操作ハンドル4が設けられる機体後部に、エンジン5およびトランスミッションケース6を配設すると共に、トランスミッションケース6から出力される走行動力を、機体中間部に設けられる走行車輪2にチェンケース9を介して伝動するものにおいて、走行車輪2の回転を制動する駐車ブレーキ装置13を設けるにあたり、該駐車ブレーキ装置13は、エンジン5の下方で、かつトランスミッションケース6の側方に存在する空間Sに配設されているため、機体外部に突出しないように駐車ブレーキ装置13を配設することができ、その結果、機体が大型化したり、外観を損なうような不都合を回避することができる。
【0014】
しかも、駐車ブレーキ装置13は、トランスミッションケース6からチェンケース9に走行動力を伝動する走行出力軸7上に設けられているため、走行出力軸7を延長する程度の設計変更で駐車ブレーキ装置13を取り付けることが可能になり、その結果、構造の簡略化、部品点数の削減、機体の軽量化等に貢献することができる。
【0015】
また、駐車ブレーキレバー19は、ブレーキ作動操作位置で後方に突出するため、駐車ブレーキ作動状態をオペレータにアピールすることができ、その結果、駐車ブレーキレバー19の解除忘れを可及的に防止することができる。
【0016】
また、駐車ブレーキレバー19のブレーキ解除操作位置は、走行車輪2の下端部とトランスミッションケース6の下端部とを結ぶ仮想接線Lの内側に設定されているため、走行時に駐車ブレーキレバー19が地面に接触する不都合を回避することができる許りか、駐車ブレーキレバー19がオペレータの歩行を邪魔する不都合も回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バインダの側面図である。
【図2】同上後面図である。
【図3】駐車ブレーキ配設部の側面図である。
【図4】同上平面図である。
【図5】同上後面図である。
【符号の説明】
1 バインダ
2 走行車輪
3 刈取部
4 操作ハンドル
5 エンジン
6 トランスミッションケース
7 走行出力軸
9 チェンケース
13 駐車ブレーキ装置
19 駐車ブレーキレバー
S 空間
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車ブレーキ装置を備えるバインダ等の歩行型作業機の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種バインダ等の歩行型作業機は、比較的小型に構成されているが、傾斜地に機体を駐車した場合には、機体が勝手に動き出す可能性があるため、駐車時に走行車輪の回転を規制する駐車ブレーキ装置を設けることが検討されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、可及的に小型化された歩行型作業機においては、空きスペースが少ないため、駐車ブレーキ装置の配設スペースを容易に確保することができず、しかも、駐車ブレーキ装置をレバー操作するにあたり、該レバーの配設スペースや操作性も考慮する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、操作ハンドルが設けられる機体後部に、エンジンおよびトランスミッションケースを配設すると共に、トランスミッションケースから出力される走行動力を、機体中間部に設けられる走行車輪にチェンケースを介して伝動する歩行型作業機であって、該歩行型作業機に、走行車輪の回転を制動する駐車ブレーキ装置を設けるにあたり、該駐車ブレーキ装置を、トランスミッションケースの側方となる位置で、かつトランスミッションケースから突出してチェンケースに走行動力を伝動する走行出力軸に設けたことを特徴とする歩行型作業機である。つまり、機体外部に突出しないように駐車ブレーキ装置を配設することができるため、機体が大型化したり、外観を損なうような不都合を回避することができ、しかも、操作ハンドルに近い位置であるため、良好な操作性を確保することができる。また、既存の走行出力軸を利用して駐車ブレーキ装置を取付けるため、部品点数の削減、構造の簡略化、機体の軽量化等に貢献することができる。
請求項2の発明は、請求項1において、駐車ブレーキレバーの操作に応じて駐車ブレーキ装置をブレーキ作動状態とブレーキ解除状態とに切換えるにあたり、前記駐車ブレーキレバーを、ブレーキ作動操作位置で後方に突出させると共に、少なくともブレーキ解除操作位置では、走行車輪の下端部とトランスミッションケースの下端部とを結ぶ仮想接線の内側に駐車ブレーキレバーを位置させたことを特徴とする歩行型作業機である。つまり、駐車ブレーキ作動状態であることをオペレータにアピールできるため、駐車ブレーキレバーの解除忘れを可及的に防止することができる。さらに走行時に駐車ブレーキレバーが地面に接触することがない許りか、駐車ブレーキレバーがオペレータの邪魔になる不都合も回避することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態の一つを図面に基づいて説明する。図面において、1は茎稈の刈取りおよび結束を行うバインダであって、該バインダ1は、機体の前後方向中間位置に左右一対の走行車輪2を備えている。そして、走行車輪2の前方には、茎稈の刈取および結束を行う刈取部3が設けられる一方、走行車輪2の後方には、走行クラッチレバー、サイドクラッチレバー、刈取クラッチレバー、エンジンコントロールレバー等の操作具を備える操作ハンドル4が設けられているが、該操作ハンドル4が設けられる機体後部には、さらにエンジン5およびトランスミッションケース6が配設されている。
【0006】
前記エンジン5およびトランスミッションケース6は、機体後部に左右振分け状に配設されているが、トランスミッションケース6は、エンジン5に比して低い位置に配設されるため、エンジン5の下方で、かつトランスミッションケース6の右側方には未使用(従来)の空間Sが存在している。
【0007】
前記トランスミッションケース6は、エンジン5の左側面に突出するエンジン出力軸5aからエンジン動力を入力する。そして、入力されたエンジン動力は、図示しない走行クラッチ機構および変速機構を経由した後、トランスミッションケース6の右側面から突出する走行出力軸7と、ケース前面から突出する刈取出力軸8とに分配状に伝動されるようになっている。
【0008】
9は前記走行出力軸7の動力を走行車輪2に伝動するチェンケースであって、該チェンケース9は、走行出力軸7に一体的に連結(スプライン嵌合)される駆動スプロケット10と、走行車輪2の車軸に一体的に連結される従動スプロケット11と、両スプロケット10、11間に懸回される伝動チェン12とを内装すると共に、トランスミッションケース6の右側面部から前下方に向けて傾斜状に配設されるが、前記駆動スプロケット9に挿通状に連結される走行出力軸7は、チェンケース9を貫通して前記空間Sに突出している。
【0009】
13は駐車時に走行車輪2の回転を制動するための駐車ブレーキ装置であって、該駐車ブレーキ装置13は、チェンケース9の右側面部に一体的に組付けられるブレーキケース14、走行出力軸7に一体的に連結されるブレーキドラム15、該ブレーキドラム15の内周面に沿って配置される一対のブレーキシュー(図示せず)、該ブレーキシューを外周方向に押圧可能なブレーキカム17、該ブレーキカム17に一体的に連結されるブレーキアーム18等で構成される所謂ドラムブレーキであるが、エンジン5の下方で、かつトランスミッションケース6の右側方に存在する前述の空間Sに配設されているため、駐車ブレーキ装置13が機体外部に突出することがなく、その結果、機体が大型化したり、外観を損なうような不都合を回避することができるようになっている。
【0010】
19は前記駐車ブレーキ13の後方に配設される駐車ブレーキレバーであって、該駐車ブレーキレバー19の基端部は、ボス20を左右方向に貫通する回動軸21の一端部に一体的に連結されているが、レバー支軸21の他端部に固設される作動アーム22は、連結リンク23を介して前記ブレーキアーム18に連結されているため、駐車ブレーキレバー19の上下回動操作に基づいて駐車ブレーキ13をブレーキ解除状態とブレーキ作動状態とに切換えることができるようになっている。
【0011】
前記駐車ブレーキレバー19は、上方への回動操作に伴って駐車ブレーキ装置13をブレーキ解除状態に切換えるが、少なくともブレーキ解除操作位置は、走行車輪2の下端部とトランスミッションケース6の下端部とを結ぶ仮想接線Lよりも内側に設定されているため、走行時に駐車ブレーキレバー19が地面に接触することがないうえに、作業中のオペレータが駐車ブレーキレバー19に接触する不都合も回避することができるようになっている。
【0012】
一方、駐車ブレーキ装置13をブレーキ作動状態に切換える場合には、駐車ブレーキレバー19を下方に回動操作することになるが、ブレーキ作動操作位置においては、駐車ブレーキレバー13が後方に突出するため、駐車ブレーキ作動状態をオペレータにアピールして駐車ブレーキレバー13の解除忘れを防止することができるようになっている。
【0013】
叙述の如く構成されたものにおいて、操作ハンドル4が設けられる機体後部に、エンジン5およびトランスミッションケース6を配設すると共に、トランスミッションケース6から出力される走行動力を、機体中間部に設けられる走行車輪2にチェンケース9を介して伝動するものにおいて、走行車輪2の回転を制動する駐車ブレーキ装置13を設けるにあたり、該駐車ブレーキ装置13は、エンジン5の下方で、かつトランスミッションケース6の側方に存在する空間Sに配設されているため、機体外部に突出しないように駐車ブレーキ装置13を配設することができ、その結果、機体が大型化したり、外観を損なうような不都合を回避することができる。
【0014】
しかも、駐車ブレーキ装置13は、トランスミッションケース6からチェンケース9に走行動力を伝動する走行出力軸7上に設けられているため、走行出力軸7を延長する程度の設計変更で駐車ブレーキ装置13を取り付けることが可能になり、その結果、構造の簡略化、部品点数の削減、機体の軽量化等に貢献することができる。
【0015】
また、駐車ブレーキレバー19は、ブレーキ作動操作位置で後方に突出するため、駐車ブレーキ作動状態をオペレータにアピールすることができ、その結果、駐車ブレーキレバー19の解除忘れを可及的に防止することができる。
【0016】
また、駐車ブレーキレバー19のブレーキ解除操作位置は、走行車輪2の下端部とトランスミッションケース6の下端部とを結ぶ仮想接線Lの内側に設定されているため、走行時に駐車ブレーキレバー19が地面に接触する不都合を回避することができる許りか、駐車ブレーキレバー19がオペレータの歩行を邪魔する不都合も回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バインダの側面図である。
【図2】同上後面図である。
【図3】駐車ブレーキ配設部の側面図である。
【図4】同上平面図である。
【図5】同上後面図である。
【符号の説明】
1 バインダ
2 走行車輪
3 刈取部
4 操作ハンドル
5 エンジン
6 トランスミッションケース
7 走行出力軸
9 チェンケース
13 駐車ブレーキ装置
19 駐車ブレーキレバー
S 空間
Claims (2)
- 操作ハンドルが設けられる機体後部に、エンジンおよびトランスミッションケースを配設すると共に、トランスミッションケースから出力される走行動力を、機体中間部に設けられる走行車輪にチェンケースを介して伝動する歩行型作業機であって、該歩行型作業機に、走行車輪の回転を制動する駐車ブレーキ装置を設けるにあたり、該駐車ブレーキ装置を、トランスミッションケースの側方となる位置で、かつトランスミッションケースから突出してチェンケースに走行動力を伝動する走行出力軸に設けたことを特徴とする歩行型作業機。
- 請求項1において、駐車ブレーキレバーの操作に応じて駐車ブレーキ装置をブレーキ作動状態とブレーキ解除状態とに切換えるにあたり、前記駐車ブレーキレバーを、ブレーキ作動操作位置で後方に突出させると共に、少なくともブレーキ解除操作位置では、走行車輪の下端部とトランスミッションケースの下端部とを結ぶ仮想接線の内側に駐車ブレーキレバーを位置させたことを特徴とする歩行型作業機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31631697A JP3569618B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 歩行型作業機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31631697A JP3569618B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 歩行型作業機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11127669A JPH11127669A (ja) | 1999-05-18 |
JP3569618B2 true JP3569618B2 (ja) | 2004-09-22 |
Family
ID=18075785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31631697A Expired - Fee Related JP3569618B2 (ja) | 1997-10-31 | 1997-10-31 | 歩行型作業機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3569618B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4998034B2 (ja) * | 2007-03-23 | 2012-08-15 | 井関農機株式会社 | バインダ |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP31631697A patent/JP3569618B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11127669A (ja) | 1999-05-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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