JP3568640B2 - 放射性廃棄物処理容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、放射性廃棄物処理容器に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年、原子力発電所等の原子力施設から排出される各種の放射性廃棄物は増大の一途を辿っている。そして、これら放射性廃棄物のうち低レベルの放射性廃棄物、及び低レベルの放射性廃棄物の処理時に使用された各種の物品は、例えばドラム缶のような放射性廃棄物処理容器の中にセメントモルタルやセメントペースト等で固化充填して処分場にて貯蔵することが提案されている。
【0003】
このような放射性廃棄物処理容器の殆どは円筒形である。この為、多数の放射性廃棄物処理容器を並べた場合、放射性廃棄物処理容器の間には大きな隙間が生じ、処分場の空間に無駄が出来る。
これを解決する為に、角型容器が提案されている。
しかし、このものでも改善の余地のあることが判って来た。すなわち、内周囲にボルト穴を形成した角材を溶接によって取り付けた角型の容器本体部に蓋体部を被せ、この上から前記ボルト穴にボルトを捩じ込み、蓋体部を容器本体部に固定している。この為、ボルト結合部の剛性が高くなっている。そして、この放射性廃棄物処理容器に模擬体を投入して落下衝撃試験を行うと、ボルトによる結合部は剛性が低い柔軟な構造であることが好ましいことが判った。
【0004】
これに鑑みて本発明がなされたものであり、本発明は、より優れた放射性廃棄物処理容器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この本発明の目的は、容器本体部と、この容器本体部の開口部を塞ぐ蓋体部と、前記蓋体部を容器本体部に固定するボルトとを具備してなる放射性廃棄物処理容器であって、
前記容器本体部の側板部から内側に折曲してなる逆略U字状の折曲部が形成され、
この逆略U字状の折曲部の先端部と前記容器本体部の側板部とを連結し、前記折曲部との間に空間が構成されるよう連結板が設けられてなり、
更に、前記逆略U字状の折曲部の上面部には前記ボルトが挿通されるボルト孔が設けられ、
このボルト孔を挿通した前記ボルトにより容器本体部と蓋体部とが固定されてなることを特徴とする放射性廃棄物処理容器によって達成される。
【0006】
このように構成させた放射性廃棄物処理容器は、模擬廃棄物として金属類を1.4t収納後、セメントモルタルを充填固化し、約4tの模擬廃棄体を作製し、これを1.2mの高さから落下させる衝撃試験にあっても、落下部分の局部的な変形が多少認められるものの、落下時に前記空間部が緩衝作用を発揮し、衝撃を吸収する為、ボルトに大きな力が作用せず、ボルトによる結合部分が受ける衝撃は少なく、蓋体部が開蓋するようなことも、又、内容物の飛散を生じることも少なく、衝撃が極めて緩和され、より柔軟性に富むものであった。
【0007】
尚、本発明の放射性廃棄物処理容器は、容器本体部、特に角型に構成した容器本体部の下に脚部が設けられ、前記容器本体部下面と脚部下面との間の空隙部に存するよう被吊下具が設けられたものであることが好ましい。すなわち、従来のものにあっては、放射性廃棄物処理容器の搬送に際して用いる吊金具を設ける為、容器の側壁外面に凹部(従って、内面に凸部)を形成していたのであるが、脚部を設け、容器本体部下面と脚部下面との間の空隙部に被吊下具(吊金具)を配設するようにしておけば、前記凸部を容器の側壁内面に形成する必要がなく、放射性廃棄物を投入するに際して邪魔になる凸部が内面側にないから、放射性廃棄物やセメントモルタル等の固化材を効率よく充填できる。よって、それだけ強度が増し、より優れている。
【0008】
特に、上記容器本体部の下に筒状脚部を設け、この筒状脚部内に被吊下具を設けるようにしたものが好ましい。これによって、被吊下具が邪魔になることも少ない。例えば、上記のように構成させた場合には、有害物処理容器をフォークリフト等で搬送することが出来る。この時、フォークリフトのフォーク等が被吊下具に当たらず、より優れており、安価に製作することが出来る。
【0009】
更に、吊金具を設ける為の凹部を特別に設ける為の加工、例えば絞り加工とか、打ち抜き加工、溶接などの加工を必要とせず、容器側壁の機械的強度は少ない。従って、それだけ優れている。又、容器本体部の下に脚部を設けておくと、容器本体部が直接に地面に接触せず、容器本体部が腐食し難い。従って、それだけ優れている。
【0010】
本発明の放射性廃棄物処理容器における容器本体部の内面には、内面保護の観点から、薄肉ライニング層(例えば、1〜5mm程度の厚さ)を設けることが好ましい。例えば、塗料やポリマーセメントモルタル層を設けることが好ましい。特に、例えば溶融亜鉛メッキ鋼板製の容器本体部の内面に珪砂混入樹脂層を下地層として設け、この珪砂混入樹脂層上にポリマーセメントモルタル層を設け、更に耐透水性の観点から樹脂含有塗料を塗布して耐透水性樹脂層を設けたものが好ましい。尚、必要に応じて、耐透水性樹脂層の上に美装を目的とした仕上層を設けても良い。そして、耐蝕性などの観点から設けるポリマーセメントモルタル層の形成に際して、吊金具を設ける為の凹部を設けないようにしておけば、凹部形成による凸部がないから、ポリマーセメントモルタル層を綺麗に、かつ、簡単にライニング出来る。従って、耐蝕性などの機能の劣化が小さく、より優れている。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1及び図2は本発明に係る放射性廃棄物処理容器の一実施形態を示すもので、図1は全体の斜視図、図2は要部の断面図である。
1は、放射性廃棄物を収納する為にJIS G 3302に規定された溶融亜鉛メッキ鋼板(胴板の厚さ2.3mm、底板の厚さ3.2mm)を用いて内容積1200L(縦×横×高さが1290×1290×890mm)の大きさに設計された角型の容器本体である。尚、コーナー部は丸味を帯びるように加工されている。又、この角型の容器本体1の内側壁面には縦方向の補強枠2が適宜設けられている。
【0012】
尚、容器本体1の内底面及び内側壁面には、1〜5mm程度の厚さの耐蝕性に優れた薄肉ライニング層が設けられている。特に、溶融亜鉛メッキ鋼板製の容器本体1面に接して珪砂混入樹脂層(下地層)が鋼材と次のポリマーセメントモルタル層との一体性を高める為に設けられ、この珪砂混入樹脂層上に樹脂エマルジョンを混入したポリマーセメントモルタル層が0.5〜 4.5mm程度の厚さ設けられ、このポリマーセメントモルタル層上に耐透水性に富む樹脂含有塗料を塗布して耐透水性樹脂層が設けられ、そして美装を目的とした表面仕上層が設けられた4層構成の薄肉ライニング層が設けられている。
【0013】
3a,3b,3cは、容器本体1の下面に取り付けられた脚部となる筒体である。尚、筒体3a,3cの吊り金具の取付部の奥の部分や、筒体3bの開口部は閉鎖されている。
4a,4b(4bは、4aと反対側の位置にあり、図示せず)は筒体3a内の入口近傍の位置の天板部に回動可能に取り付けられた吊金具であり、5a,5b(5bは、5aと反対側の位置にあり、図示せず)は筒体3c内の入口近傍の位置の天板部に回動可能に取り付けられた吊金具である。従って、吊金具4a,4b,5a,5bにクレーンの吊り具を引っ掛け、持ち上げることによって容器本体1の四方下部が保持され、クレーンを移動することで容易に搬送される。
【0014】
6は気密性を確保する為のガスケット、7は蓋、8は容器本体1の上端面に設けられたボルト孔、9は蓋7に設けられた蓋締め付けボルトである。
ボルト孔8が形成された部分の詳細が図2に示される。この部分は、容器本体1の胴板(側板)1aの上端部が内側に折曲され、逆略U字状の折曲部が形成され、この逆略U字状の折曲部1bの上面部1cにボルト孔8が形成されている。そして、ボルト孔8に対応して袋ナット10が取り付けられている。
【0015】
11は連結板であり、逆略U字状の折曲部1bの先端部と容器本体1の側板とを折曲部1bとの間に閉空間が構成されるよう連結したものである。これによって、この部分を筒状に構成し、軽量化と共に機械的強度の向上を図った。更には、空間部が緩衝作用を発揮し、衝撃を吸収する為、バンパーの役割を奏する。
上記のように構成させた放射性廃棄物処理容器は、ボルト9による連結部が強固にして、かつ、軽量なものとしているから、衝撃力の緩和性能が大きい。すなわち、衝撃力が作用してもボルト9による連結がより優れ、蓋7が開蓋を生じるようなことは少なく、内容物の飛散の生じることが少なく、極めて優れている。特に、空間部が形成されている為、緩衝作用を発揮し、衝撃を吸収し、ボルト9に大きな力が作用せず、ボルト9による結合部分が受ける衝撃力は少なく、衝撃が緩和され、柔軟性に富む。
【0016】
因みに、模擬廃棄物として金属類を1.4t収納後、セメントモルタルを充填固化し、約4tの模擬廃棄体を作製し、これを1.2mの高さから落下させる衝撃試験にあっても、落下部分の局部的な変形が多少認められるものの、ボルト9による結合部分は衝撃力が緩和され、蓋7が開蓋するような衝撃力は少なく、内容物の飛散は少なく、極めて優れている。
【0017】
又、吊金具4a,4b,5a,5bを設ける為に、容器本体1の側壁外面に凹部(内面に凸部)を形成しておらず、放射性廃棄物を投入するに際して邪魔になる凸部がないから、放射性廃棄物やセメントモルタル等の固化材を効率よく充填でき、それだけ強度が増し、より優れている。
又、耐蝕性に優れた薄肉ライニング層の形成に際して、吊金具4a,4b,5a,5bを設ける為の上述した凸部がないから、薄肉ライニング層を綺麗に、かつ、簡単に形成できる。従って、薄肉ライニング層の耐蝕性などの機能の劣化が少なく、より優れている。
【0018】
更に、吊金具4a,4b,5a,5bを設ける為の上述した凹部などを特別に設ける為の加工、例えば絞り加工とか、打ち抜き加工、溶接などの加工を必要とせず、容器本体1の機械的強度の低下がより少ない。従って、それだけ優れ、製造も容易である。
又、容器本体1の下に筒状の脚部を設けたから、容器本体1が直接に地面に接触せず、容器本体1が腐食し難い。従って、それだけ優れている。
【0019】
因みに、本実施例の放射性廃棄物処理容器に対して落下試験以外の各種のテストを試みた。例えば、固定式ジャッキを用いて空容器に20tf×24時間載荷の荷重試験を行ったが、容器やライニング材に亀裂や変形などはより少なく、又、残留歪も非常に小さいものである。又、容器内に2500kgの重りを入れ、5分間吊り下げたが、容器やライニング材に亀裂や変形などは非常に少なく、又、容器内に0.1kgf/cm2 の圧縮空気を5分間作用させたが、非常に優れていた。
【0020】
更に、吊金具4a,4b,5a,5bは筒体3a,3c内に設けられており、筒体であって吊金具4a,4b,5a,5bの背部に何かが有ると言ったものではないから、吊金具4a,4b,5a,5bにクレーンの吊り具などを引っ掛け易い。従って、作業性に優れている。
又、上記実施例のものにあっては、筒体3a,3b,3cによって構成される空隙(容器本体1下面と筒体3a,3b,3c下面との間)にフォークリフトのフォークを差し込んで持ち上げることも可能であり、各種の搬送機械を利用できる。
【0021】
又、角型としていることから、隙間なく並列配置でき、放射性廃棄物処分場を効果的に利用できる。
【0022】
【発明の効果】
容器本体部と蓋体部とを連結固定するボルトの部分の衝撃が緩和され易く、衝撃力が作用してもボルトによる連結は安定しており、蓋は開蓋せず、内容物の飛散を生じることは少なく、極めて安定性に富む。特に、放射性廃棄物処理容器は長期間にわたって貯蔵されるのを前提とする為、又、放射性廃棄物に対する長期安定性の要求が高いことを鑑みたら、本発明の如くに構成することが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射性廃棄物処理容器の一実施例の全体斜視図
【図2】本発明に係る放射性廃棄物処理容器の一実施例の要部断面図
【符号の説明】
1 角型容器本体
1a 胴板(側板)
1b 折曲部
1c 上面部
3a,3b,3c 脚部(筒体)
4a,4b,5a,5b 吊金具
6 ガスケット
7 蓋
8 ボルト孔
9 ボルト
10 袋ナット
11 連結板
Claims (1)
- 容器本体部と、この容器本体部の開口部を塞ぐ蓋体部と、前記蓋体部を容器本体部に固定するボルトとを具備してなる放射性廃棄物処理容器であって、
前記容器本体部の側板部から内側に折曲してなる逆略U字状の折曲部が形成され、
この逆略U字状の折曲部の先端部と前記容器本体部の側板部とを連結し、前記折曲部との間に空間が構成されるよう連結板が設けられてなり、
更に、前記逆略U字状の折曲部の上面部には前記ボルトが挿通されるボルト孔が設けられ、
このボルト孔を挿通した前記ボルトにより容器本体部と蓋体部とが固定されてなることを特徴とする放射性廃棄物処理容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18716495A JP3568640B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 放射性廃棄物処理容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18716495A JP3568640B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 放射性廃棄物処理容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0933694A JPH0933694A (ja) | 1997-02-07 |
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Family
ID=16201246
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18716495A Expired - Lifetime JP3568640B2 (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | 放射性廃棄物処理容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Families Citing this family (4)
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