JP3568179B2 - 移動体通信端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は移動体通信端末、より具体的には例えば開発時のデバックや保守を効率的に行うことが可能な移動体通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
移動体通信端末は、無線通信を実現するにあたって、通信時におけるプロトコル制御を行うプロトコル部と、LCD等の表示制御、BEEP音等の出力制御、リンガー制御またはキー入力制御等を行うアプリケーション部とを内部に備えている。これらプロトコル部とアプリケーション部とが相互に関係しながら動作することによって、発信または着信時等における一連の処理が行われる。
【0003】
具体的には、例えば通信端末に着信があると、プロトコル制御部によって基地局とプロトコル制御を行い、受信した情報をアプリケーション部に通知する。アプリケーション部はこの情報を受けると、リンガーの制御を行って使用者に着信を知らせるとともに、文字情報がこの中に含まれていた場合にはLCD等の表示装置にその内容を表示する。
【0004】
また、使用者により発信操作が行われた場合、アプリケーション部は、キー入力された相手先電話番号をコード変換してプロトコル部に渡すとともに、発信操作が行われたことをプロトコル部に通知する。プロトコル部はこの通知を受けると、コード変換された信号を基地局に送信して発信に伴うプロトコル制御を行う。このように、プロトコル部とアプリケーション部とが相互にやりとりを行うことによって、一連の処理(発信処理または着信処理)が実行される。
【0005】
このため、従来、このようなプロトコル部とアプリケーション部のデバック時の確認や上位呼制御の確認を行う場合、片方のみを単独で試験することはできず、両方がほぼ動作状態にならなければ試験を行うことができなかった。以下、図10および図11を用いて、プロトコル部とアプリケーション部のデバック時の確認や上位呼制御の確認の試験系について説明する。
【0006】
図10に示すように、プロトコル部とアプリケーション部の試験を行う場合、それぞれにコンピュータ等の試験装置を接続する。図10に示す移動体通信端末100の場合、この端末100に設けられたコネクタ110を介して、アプリケーション制御部150aを含んだコンピュータ等の試験装置である治具150を接続し、アプリケーション部108の試験を行なっていた。また、プロトコル部106の試験を行う場合、移動体通信端末100にはプロトコル部106の信号を取り出すコネクタ等が特に設けられていないため、プロトコル制御部160aを含んだ上位呼制御モニタ160を、プロトコル部106とアプリケーション部108間の信号線に半田107a,107bにより直接接続していた。
【0007】
また、図11に示す移動体通信端末101は、プロトコル部106の信号を取り出すコネクタ112を設け、容易にプロトコル部106の試験を行える点が移動体通信端末100と異なる。このようにこれら移動体通信端末100または101の場合には、試験装置側でプロトコル部106を制御するプロトコル制御部160aと、アプリケーション部108を制御するアプリケーション制御部150aとを備え、両者がほぼ動作した段階で、異なる試験装置により試験を行っていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように従来技術における移動体通信端末では、プロトコル部とアプリケーション部のデバック時の確認や上位呼制御の確認を行う場合、プロトコル部に依存して両者がほぼ動作状態になければ正常か否かの試験を行うことができなかった。したがって、例えばプロトコル部が完成していなければ、アプリケーション部が完成していてもこれの試験が行えず、結果として開発期間が長くなることがあった。
【0009】
また、試験に際し、図10に示すように半田付けを行ったり、また図11に示すようにコネクタが2つなければプロトコル部の試験ができないという問題もあった。信号線に半田付けをした場合、フィールドテスト等で断線や信号線の外れ等が発生する可能性が高く、この場合にその場で修理や交換が簡単にできないので作業性が非常に悪い。また、コネクタを2つ設けると、確かに半田付けを行うよりも作業性は向上するが、部品点数が多くなるとともに通信端末装置そのものが大きくなるという問題が生じる。
【0010】
さらに従来技術では、上位呼制御のデータしか取り出すことができなかったために、アプリケーションのテストやプロトコルの制御データ(端末を動作させるための基地局に依存したデータ)を書き込む場合には、別なインタフェースを必要とするという問題もあった。
【0011】
本発明はこのような従来技術の課題を解決し、移動体通信端末におけるプロトコル部とアプリケーション部との試験をそれぞれ単独に行えるようにするとともに、これらの試験を1つのコネクタ介して実施できる移動体通信端末を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は上述の課題を解決するために、表示制御およびキー入力制御を行うアプリケーション部と、通信プロトコルの制御を行うプロトコル部とを備えた移動体通信端末は、試験装置により前記アプリケーション部の動作試験を行なう際に、この試験装置がアプリケーション部の試験を可能とするための各種制御を行うアプリケーション制御部と、試験装置によりプロトコル部の動作試験を行う際に、この試験装置がこのプロトコル部の試験を可能とするための各種制御を行うプロトコル制御部とを内蔵し、アプリケーション制御部が制御するアドレスやコマンドとプロトコル制御部が制御するアドレスやコマンドとを分離することで、アプリケーション部とプロトコル部とを独立して試験可能とした。
【0013】
また、本発明によれば、上記に記載の移動体通信端末において、この通信端末は試験装置を着脱自在に接続するためのコネクタを備えている。そして、アプリケーション部の動作試験およびプロトコル部の動作試験のいずれか一方または両方の試験をこのコネクタに接続することで行う。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に添付図面を参照して本発明による移動体通信端末の実施の形態を詳細に説明する。
図1は本発明による移動体通信端末の実施の形態を示したものであり、ここでは本発明の理解を容易にするため、その特徴部分を機能面から見たときの各構成要素が示されている。図1に示すように本実施の形態では、従来、パソコン等の試験装置である治具32側に設けられていたプロトコル制御部20やアプリケーション制御部22を、RF部12を制御するRF制御部16とともにプロトコル部14内に設けている。
【0016】
プロトコル制御部20およびアプリケーション制御部22は、治具32から送られてきたコードがプロトコル部14の試験を行う命令コマンドかアプリケーション部24の試験を行う命令コマンドかを判断する。すなわち、プロトコル部14を試験するコードが治具32より送られてきた場合には、プロトコル制御部20がこのコードに対応した命令コマンドをプロトコル部14に送る。これによりプロトコル部14は、例えばRF制御部16に対して所定の制御を行い、その結果を治具32に出力する。
【0017】
同様に、マンマシーンとして動作するアプリケーション部24を試験するコードが治具32より送られてきた場合には、アプリケーション制御部22がこのコードに対応した命令コマンドをアプリケーション部24に送る。これにより、アプリケーション部24は、例えばLCD26の表示制御やキー入力部28の入力が正しく行われるかどうかの試験を行い、その結果を治具32に出力する。アプリケーション部24の試験の際、プロトコル部14はアプリケーション部24からのデータをアプリケーション領域アドレス(コマンド)としてスルーで出力する。このような制御によって、プロトコル部14も関係する場合でも、治具32からアプリケーション部24に直接指示を与えることが可能である。
【0018】
コード(コマンド)の切り分け例を図2および図3(図3は図2に続く図面である)に示す。この図に示すように、
コード「01」〜「0F」:プロトコル制御部への要求アクセス。これに続くデータで詳細動作を行う。
コード「10」〜「2F」:アプリケーション部への要求アクセス。これに続くデータで詳細動作を行う。
コード「81」〜「8F」:プロトコル制御部からの通知アクセス。これに続くデータがプロトコル制御部での表示になる。
コード「90」〜「AF」:アプリケーション部からの通知アクセス。これに続くデータがアプリケーション部での表示になる。
【0019】
このように本実施の形態では、あらかじめプロトコル制御部20やアプリケーション制御部22を通信端末装置に内蔵し、プロトコル部14とアプリケーション部24とを独立して試験可能なようにしている。したがって、アプリケーション制御部22が開発途中にあり完全に動作状態でない場合でも、プロトコル部14の動作確認の試験を行うことができる。また、プロトコル部14が完成していない状態でも、アプリケーション部24を移動体通信端末に組み込んだ状態での動作試験も可能となる。さらに、フィールドテスト等において、簡単に上位呼制御およびプロトコル制御の基本的なフォーマットの確認をすることができる。また、移動体通信端末の種類が異なる場合でも同じ治具32を使用することができ、デバックや保守の作業性が格段に向上することが期待できる。
【0020】
また、本実施の形態では、コネクタ30により治具32を着脱自在に接続でき、この治具32だけでプロトコル部14とアプリケーション部24との試験が可能である。したがって、従来技術のようにプロトコル部14の試験の際に半田付けを行ったり、アプリケーション部24の試験の際に、コネクタ30とは別のコネクタを設ける必要が無くなるとともに、1台の治具32でプロトコルの制御データやアプリケーションのテスト、上位呼制御のプリミティブ、プロトコルの遷移が確認できる。また、このコネクタ30は、治具32の試験専用コネクタとして用いることもできるが、例えばモデムFAXやパソコンに接続されたモデム等との外部接続端子として共用することもできる。
【0021】
なお、前述したプリミティブとはここでは基本的なフォーマットの原形を意味する。すなわち、プロトコル部14が認識できるフォーマット(プリミティブ)で、その内容の情報要素(種々の情報を定義している個々の情報)をアプリケーション部24からプロトコル部14が受信することで、その情報要素に則した動作を行う。具体的な一例を示すと、発番号情報要素の場合、
1オクテット 発番号情報要素識別子
2オクテット 発番号内容長
3オクテット 番号種別、番号計画識別子
4オクテット 表示識別子、網検証識別子
5オクテット 番号ディジット
: :
nオクテット 番号ディジット
が設定される。
【0022】
また、アプリケーションのテストとしては、LCDやLEDの表示テスト(正常に点灯動作が行えるかセグメントやドット表示が正常か否か等のテスト)、BEEP音テスト(単音での発生が行えるかのテスト)、リンガーテスト(ワンブルトーンの発生ができるかのテスト)、キーテスト(押下されたキーに対するコードが正常に返ってくるかのテスト)がある。
【0023】
図4は本発明による移動体通信端末の全体の構成を示す機能ブロック図である。図4において、CPU46はROM42に格納された呼処理プログラムに従って呼処理を実行する移動体通信端末の全体を制御する制御装置であり、クロック40の動作クロックに同期して各処理を実行する。また、RAM44は、CPU46からの制御により、電話番号や文字メッセージまたは留守メッセージ等、書換え可能なデータを記憶する記憶部である。CPU46は、I/Oポート48を介して、時計回路であるRTC(リアルタイムコントローラ)50、キー入力部28、LCD26およびLCD26の表示データが格納されているEPROM52、BBIC(ベースバンドIC)60等が接続されている。
【0024】
BBIC60は、I/Oポート48、RF部12およびAF回路90に接続され、ベースバンド信号であるデジタル信号をアナログ信号に、またアナログ信号をデジタル信号に変換する回路である。すなわち、基地局(図示せず)から送信されたベースバンド信号はRF部12で受信され、BBIC60によりデジタル信号からアナログ信号に変換された後、AF回路90により増幅されてスピーカ92より出力される。また、マイク94から入力されたアナログ信号である音声信号は、AF回路90を介してBBIC60に入力され、BBIC60によりベースバンド信号に変換されてRF部12に送られ、基地局に送信される。
【0025】
BBIC60はまた、図1に示したプロトコル部14およびアプリケーション部24のプログラムやデータが格納されたROM80に接続されている。このようにBBIC60がROM80に接続されることによって、図1のプロトコル部14とアプリケーション部24とが形成される。BBIC60はさらに、外部装置と接続されるコネクタ30と接続されている。
【0026】
図5はBBIC60とROM80の内部構造を示すブロック図である。図5に示すようにBBIC60は、CPU62の内部バスにRAM64、ROM66、チャンネルコーデック68、ADPCM70、RF制御部72およびUART74が接続されている。CPU62は、BBIC60を制御するプロセッサであり、ROM66に格納された制御プログラムにしたがって所定の動作を行う。
【0027】
RAM64にはプロトコル部14とアプリケーション部24(図1参照)の命令コマンドが格納され、CPU62がRAM64に格納された命令コマンドを実行することにより、プロトコル制御部20とアプリケーション制御部22の処理が行われる。また、本実施の形態では、アドレス、コマンドおよびデータ長等はすべて統一したフォーマットに合わせて作成されている。
【0028】
図6にプロトコル部14とアプリケーション部24のテストに使用するプリミティブ・フォーマットの一例を示す。このフォーマットのプリミティブコード(アドレスやデータ)を判断すれば、プロトコル部14に対する要求なのか、アプリケーション部24に対する要求なのかが分かる。また、データ長を確認するようにすれば、プロトコル部14からアプリケーション部24に転送するデータも確実に取り込めるため、データの真意性も向上する。
【0029】
図7ないし図9はプリミティブ・フォーマットの具体例を示す。図7は移動体通信端末をテストモードに入れるターミナル開始要求のプリミティブ・フォーマットの一例であり、該プリミティブ・フォーマットのプリミティブコードが「01」であることにより、図2のプロトコル部関連のターミナル開始要求であることが分かる。図8は送受信テスト要求のプリミティブ・フォーマットの一例であり、該プリミティブ・フォーマットのプリミティブコードが「03」であることにより、図2のプロトコル部関連の送受信テスト要求であることが分かる。図9は制御チャネル確立要求のプリミティブ・フォーマットの一例であり、該プリミティブ・フォーマットのプリミティブコードが「07」であることにより、図2のプロトコル部関連の制御チャネル確立要求であることが分かる。
【0030】
図5に戻って、チャンネルコーデック68は音声チャネルのコーデックであり、前述したアナログ信号とデジタル信号の変換処理をおこなう。ADPCM70は音声信号の圧縮・伸長処理を行う回路である。RF制御部72はRF部12(図1参照)を制御する回路であり、図1のRF制御部16に相当する。UART74はシリアル入出力を制御する回路であり、これにコネクタ30が接続されている。
【0031】
また、CPU62には外部バスを介してROM80が接続されている。ROM80は、レイヤ1〜3のプロトコル関連の制御手順が格納されたプロトコル部80aと、アプリケーションの制御手順が格納されたアプリケーション部80bとにより構成されている。CPU62は、プロトコルとアプリケーションに関する制御を行う場合、ROM80に格納されたプログラムにしたがって処理を実行する。
【0032】
以上、詳細に示したように本実施の形態によれば、制御するデータ(アドレスとデータ)の透過性を100%にしたので、同一規格の仕様のプロトコルの場合にはアプリケーション部だけの変更で開発を進め、これのデバック試験を行うことができる。これは、本実施の形態では、図1に示した治具32から送られてきたデータがアプリケーション部24かプロトコル部14のどちらに関するデータかを判断し、プロトコル部14に関与するデータの場合にはアプリケーション部24には依存しない。
【0033】
また、アプリケーション部24に関するデータの場合、プロトコル部14はアドレス、コマンドとデータ長の確認は行うが、信号そのものはスルーでアプリケーション部24に送出する。アプリケーション部24またはプロトコル部14から治具32に対して行われる通知に関しても同様のルートでデータのやりとりが行われる。したがって、従来よりも効率的にしかも上位呼制御のデータ以外の試験も行うことが可能となり、開発時におけるデバックを高度にかつ短時間で行うことが可能である。
【0034】
また、本実施の形態ではプロトコル制御部20とアプリケーション制御部22が制御するアドレス(コマンド)を分離した。これにより、修正や追加または拡張性を持たせることができる。さらに、プロトコル部14とアプリケーション部24を試験するための物理的インタフェースや論理的インタフェースを共通にした。これにより同一治具でデバック試験を行うことが可能となった。なお、本実施の形態ではプロトコル部とアプリケーション部が物理的に独立している場合でも、これらが物理的には一体で論理的に独立している場合でも、いずれであっても適用することが可能である。
【0035】
【発明の効果】
このように本発明の移動体通信端末によれば、プロトコル部とアプリケーション部とをそれぞれ独立して試験することが可能となるため、効率的に開発を行うことができる。また、プロトコル部とアプリケーション部を試験するデータを一元管理するため、個々の移動体通信端末のデータを同一ファイルで扱うことが可能である。さらに、ソフト開発時のデバックやアプリケーション機能を外部機器から制御する場合、プロトコル部やアプリケーション部の範囲をアドレス(コマンド)切り分けしているので、追加や修正も容易い行うことができる。また、フィールド試験において、基地局の動作概略も含め、上位呼制御を簡単に確認することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による移動体通信端末の実施の形態において、その特徴部分の各構成要素を示した機能ブロック図。
【図2】本発明の実施の形態におけるコードの切り分け例を示す図。
【図3】本発明の実施の形態におけるコードの切り分け例を示す図。
【図4】本発明による移動体通信端末の実施の形態において、全体の構成要素を示したブロック図。
【図5】図4に示したBBICの内部構造を示したブロック図。
【図6】本発明の実施の形態のテストに使用されるプリミティブ・フォーマットの一例を示す図。
【図7】図6のプリミティブ・フォーマットの具体例を示す図。
【図8】図6のプリミティブ・フォーマットの他の具体例を示す図。
【図9】図6のプリミティブ・フォーマットの更に他の具体例を示す図。
【図10】従来技術における移動体通信端末の機能ブロック図。
【図11】従来技術における移動体通信端末の機能ブロック図。
【符号の説明】
14 プロトコル部
16 RF制御部
20 プロトコル制御部
22 アプリケーション制御部
24 アプリケーション部
30 コネクタ
32 治具
60 BBIC
80 ROM

Claims (2)

  1. 表示制御およびキー入力制御を行うアプリケーション部と、通信プロトコルの制御を行うプロトコル部とを備えた移動体通信端末において、
    試験装置により前記アプリケーション部の動作試験を行なう際に、この試験装置が前記アプリケーション部の試験を可能とするための各種制御を行うアプリケーション制御部と、
    試験装置により前記プロトコル部の動作試験を行う際に、この試験装置がこのプロトコル部の試験を可能とするための各種制御を行うプロトコル制御部とを内蔵し、
    前記アプリケーション制御部が制御するアドレスやコマンドと前記プロトコル制御部が制御するアドレスやコマンドとを分離することで、前記アプリケーション部と前記プロトコル部とを独立して試験可能としたことを特徴とする移動体通信端末。
  2. 請求項1に記載の移動体通信端末において、この通信端末は前記試験装置を着脱自在に接続するためのコネクタを備え、
    前記アプリケーション部の動作試験および前記プロトコル部の動作試験のいずれか一方または両方の試験を前記コネクタに接続することで行うことを特徴とする移動体通信端末。
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