JP3564781B2 - 額等の展設具 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は額、ポスターフレーム等を構成する枠体に付設し、これ等を複数枚展設する展設具に関するものであり、更に詳細には、展設する複数枚の額等の枠体へ着脱容易な展設具に関するものである。
【0002】
【従来技術】
昨今、被掲示物等を挟着して掲示、又は、装飾等に用いる額、及び、ポスターフレーム等は様々斬新なアイディアを凝らして市販されるように成っており、これ等の展設具においても旧来の釘等の突起物を額等の裏面に打ち付けて架台の係止部に係止させて展設させるものから、近年では図11に図示するような枠体の内部に組み込んで展設する展設具が開発され市販されている。
【0003】
【解決しようとする課題】
然し乍、前述の架台を用いる展設は大掛かりな架台を必要とし課題を有しており、更に、枠体に組み込む展設具においては、取り外しが容易でなく、使用後、取り外しの必要性が生じた場合、図12乃至図13に図示するような取外用の工具を用意すると共に、予め、展設具の接続部に凹溝或いは円孔を形成して、前記取外用工具の先端を挿通させて工具と共に展設具を回動させて、アルミ製の枠体の弾性を利して強制的に取り外しており、別体の取外用の工具を絶えず備えておかねばならず、又、強制的に取り外すため度重なる使用には枠体又は展設具が変形したり、欠けたりすることが屡々発生しており課題と成っており、更には、取り外しに時間が係るものであった。
【0004】
【発明の目的】
本発明は前記課題に鑑み、鋭意研鑽の結果課題を解決するもので、隣接した額等の夫々の枠体へ組み込むことによって展設させ、取り外すことによって展設を解除する展設具において、その着脱を容易にした展設具を創案して提供するものである。
【0005】
【発明の構成】
本発明の第1実施例の構成は、枠体へ開口部を介して枠体側係着片を夫々延設し、夫々の枠体側係着片の先端へは枠体側係着部を形成すると共に、可撓性部材で形成する展設具へ接続部を設け、接続部の両側へ展設具側係着片と爪係部を夫々延設し、夫々の展設具側係着片の両側へは展設具側係着部を形成し、夫々の展設具側係着部の間の巾を夫々の枠体側係着部の間の巾より若干大巾に形成した構成であり、第2実施例の構成は、展設具の接続部へヒンジ部を形成した構成である。
【0006】
そして、第3実施例の構成は、枠体へ開口部を介して枠体側係着片を夫々延設し、夫々の枠体側係着片の先端へは枠体側係着部を形成すると共に、可撓性部材で形成する展設具へ接続部を設け、接続部の両側へ展設具側係着片を夫々延設し、夫々の展設具側係着片の両側へは展設具側係着部を形成し、夫々の展設具側係着部の間の巾は夫々枠体側係着部の間巾より若干大巾に形成すると共に、接続部へ凹陥部を形成し、凹陥部へ弾性係止により着脱自在な補強部材を充当させる構成であり、更に、第4実施例の構成は、展設具の接続部へ薄肉とする凹陥部を形成すると共に、凹陥部へ摺動により緩締自在な補強部材を充当させる構成であり、第5実施例の構成は、展設具の接続部へ貫通孔を形成すると共に、貫通孔へ回動により緩締自在な補強部材を貫設させる構成である。
【0007】
【発明の作用】
本発明の作用は、枠体の開口部へ展設具の展設具側係着片を当てて押圧することによって枠体側係着部と展設具側係着部とが合着して容易にワンタッチで組込むことができ、又、爪係部を枠体から引き離すようにすることによって梃子の原理により容易に取り外しができるものであり、更に、展設具の接続部の凹陥部へ充当させた補強部材を可動させることにより、展設具の可撓性が増大され、容易に取り外しできるものである。
【0008】
【発明の実施例】
以下本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
【0009】
図1は本発明の第1実施例の概要斜視図であり、図2は本発明の第2実施例の説明側面図であり、図3は第2実施例の枢動した状態の説明側面図であり、図4は本発明の第3実施例の展設具及び補強部材の斜視図であり、図5は本発明の第3実施例の展設具及び補強部材の斜視図であり、図6は本発明の第4実施例の展設具及び補強部材の斜視図であり、図7は本発明の第5実施例の展設具の斜視図の説明図であり、図8は本発明の第5実施例の展設具の要部の説明図であり、図9は本発明の展設具の縦方向のずれ防止用のストッパーの説明図であり、図10は本発明の展設具の縦方向のずれ防止用のストッパーの説明図であり、図11は従来例の展設具を組み込んだ斜視図であり、図12は従来例の展設具を取り外す前の斜視図であり、図13は従来例の展設具を取り外す直前の状態を表わした斜視図である。
【0010】
本発明は額、ポスターフレーム等を構成する枠体1に付設し、これ等を複数枚展設する展設具2に関するものであり、更に詳細には、展設する複数枚の額等の枠体1へ着脱容易な展設具2に関するものであり、第1実施例では、前記枠体1の長手方向へ開口部1aを介して対峙する枠体側係着片1b.1cを夫々延設し、該夫々の枠体側係着片1b.1cの先端の前記開口部1a側へ枠体側係着部1d.1eを形成すると共に、可撓性部材で形成する展設具2は中央へ接続部2aを設け、該接続部2aの両側へ略対称させて展設具側係着片2b.2bと更に外方に爪係部2c.2cを夫々延設し、前記夫々の展設具側係着片2b.2bの両側へは前記枠体側係着部1d.1eと夫々合着する展設具側係着部2d.2d.2d.2dを形成し、前記夫々の展設具側係着部2d.2dの間の巾を前記夫々の枠体側係着部1d.1eの間の巾より若干大巾に形成したものである。
【0011】
又、本発明の第2実施例では、第1実施例に加え、前記展設具2の接続部2aへ薄肉とした折曲部を有したヒンジ部2eを形成したものである。
【0012】
そして、第3実施例では、額等の枠体1へ着脱容易に係着する展設具2であって、前記枠体1の長手方向へ開口部1aを介して対峙する枠体側係着片1b.1cを夫々延設し、該夫々の枠体側係着片1b.1cの先端の前記開口部1a側へ枠体側係着部1d.1eを形成すると共に、可撓性部材で形成する展設具2は中央へ接続部2aを設け、該接続部2aの両側へ略対称させて展設具側係着片2b.2bを夫々延設し、前記夫々の展設具側係着片2b.2bの両側へは前記枠体側係着部1d.1eと夫々合着する展設具側係着部2d.2d.2d.2dを形成し、前記夫々の展設具側係着部2d.2dの間の巾を前記夫々の枠体側係着部1d.1eの間の巾より若干大巾に形成すると共に、前記接続部2aへ薄肉とする凹陥部2fを形成し、該凹陥部2fへ弾性係止により着脱自在な補強部材3を充当させるものである。
【0013】
更に、本発明の第4実施例では、第3実施例の展設具2の接続部2aへ薄肉とする凹陥部2fを形成すると共に、該凹陥部2fへ摺動により緩締自在な補強部材3を充当させるものである。
【0014】
加えて、本発明の第5実施例では、第3実施例の展設具2の接続部2aへ貫通孔を穿設すると共に、該貫通孔へ回動により緩締自在な補強部材3を貫設させるものである。
【0015】
即ち、本発明は、絵画、写真、ポスター等を透明板体と背板との間に挟着積層して、外周辺を枠体1で囲んで壁等に架けて、掲示用、又は、装飾用に用いる複数の額、ポスターフレーム等の枠体1を連結して展設する展設具2であり、又、間仕切のような面積を自在に変更できる展設壁、或いは、カーテン様の開閉が可能な展設壁の枠体1にも用いられる展設具2である。
【0016】
本発明に用いる枠体1は主としてアルミ等の軽金属、或いは、硬質の合成樹脂等で形成するもので、通常、二対を各々平行させて矩形状に配設され、各々当接する枠体1は角部を45度にカットして直角に合着させてコーナー止め具等の固定具で固定しているものであり、夫々の枠体1は長手方向に沿った枠体1の一側面に開口部1aを介して対峙する枠体側係着片1b.1cを夫々延設しているものである。
【0017】
つまり、額の枠体1の場合は、図1に図示の如く、枠体1の表側端辺を内側に湾曲させて被掲示物等の表面の板ガラス、アクリル樹脂等の透明板体を表面から押圧挟持する挟持部を形成し、裏側端辺は一方の枠体側係着片1bを構成するものであり、該一方の枠体側係着片1bの先端の内側へは枠体側係着部1dを形成しており、前記枠体1の表側端辺と裏側端辺との間の外側は通常の枠体1と同様に平坦状に形成されているものである。
【0018】
そして、枠体1の内側の略中央位置から一方の枠体側係着片1bの先端に形成した枠体側係着部1dを中心点として円弧状に他方の枠体側係着片1cを延設しており、他方の枠体側係着片1cの先端へも枠体側係着部1eを形成しているものであり、一方の枠体側係着片1bと他方の枠体側係着片1cとの間が開口部1aと成るものである。
【0019】
他方の枠体側係着片1cは必ずしも断面円弧状でなくとも、一方の枠体側係着片1bの枠体側係着部1dを中心点とする円弧状線上に一部が位置する非円弧状のものでも良く、開口部1aを介して対峙する枠体側係着片1b.1cを夫々延設しているものなら構わないものであるが、本発明を実施する複数の額等の夫々の枠体1は横断面形状が同形状としているものが好ましいものである。
【0020】
本発明の展設具2は合成樹脂等の可撓性部材で形成するものであり、図1に図示の如く、中央へは接続部2aを設け両側へ略対称させて展設具側係着片2b.2bと更に外方に爪係部2c.2cを夫々延設しており、夫々の展設具側係着片2b.2bの両側へは展設具側係着部2d.2d.2d.2dを形成しており、前記枠体1の開口部1aを介して対峙する枠体側係着片1b.1cの夫々の先端に形成した枠体側係着部1d.1eと夫々合着して係着するものである。
【0021】
本発明の展設具2の展設具側係着片2bの両側に形成した展設具側係着部2dと展設具側係着部2dとの間の巾は枠体1の一方の枠体側係着片1bの先端に形成した枠体側係着部1dと他方の枠体側係着片1cの先端に形成した枠体側係着部1eとの巾より若干大巾に形成しており、展設具2を枠体1に付設する場合は、枠体1の開口部1aに展設具側係着片2bを当てて押圧することにより、展設具2が弾性変形をして夫々の枠体側係着部1d.1eと展設具側係着部2d.2dとが合着してワンタッチで取り付けが完了するものである。
【0022】
次いで、枠体1から展設具2を取り外す場合は、展設具2の両端に形成した爪係部2cを枠体1から離すように持ち上げると、梃子の原理により展設具2が弾性変形して容易に取り外せるものである。
【0023】
図1に図示の実施例の展設具2においては、弾性部材によって断面を波状に形成しているものであり、つまり、中央に接続部2aを設け、該接続部2aから断面コ字状に形成した展設具側係着片2b.2bを両側に形成しており、更に、外方には爪係部2c.2cを夫々形成しているものであり、夫々の展設具側係着片2b.2bの両側へは展設具側係着部2d.2d.2d.2dを夫々形成しているものである。
【0024】
そして、図2乃至図3に図示の第2実施例の展設具2においては、中央に形成した接続部2aに薄肉とした俗にPPヒンジと称される折曲部を有した一体のヒンジ部2eを形成しているものあり、展設した額等をそのまま折り曲げたい場合に用いるものであり、図3は図2の並設状態から折り曲げている状態を表わしたものである。
【0025】
図4乃至図5に図示するものは、第3実施例であり、枠体1は前述の枠体1を用いるものであり、当該展設具2は第1実施例及び第2実施例と同様に可撓性部材で形成し、中央へは接続部2aを設けており、該接続部2aから両側へ略対称させて弧状部を延設させて、更に、その先端へは展設具側係着片2b.2bを夫々延設し、夫々の展設具側係着片2b.2bの両側へは展設具側係着部2d.2d.2d.2dを形成しており、夫々の展設具側係着部2d.2dの間の巾は夫々の枠体1の開口部1a側に形成した枠体側係着部1d.1eの間の巾より若干大巾に形成しているものである。
【0026】
そして、接続部2aへは薄肉とする凹陥部2fを形成しているものあり、凹陥部2fに埋設状態に補強部材3を充当することによって、外面を面一と成るものであり、着脱自在な弾性係止とは図4乃至図5に図示する実施例では上面が展設具2の外面と面一に成る板状片3aの下面に一対の弾性係止片3b.3bを垂下させ、該一対の弾性係止片3b.3bの下端の内側又は外側に係止用突部3c.3cを形成しているもので、外方から係止しても、内方から係止しても構わないものであり、係止用突部3c.3cは展設具2の凹陥部2fの下端へ係止されるものである。
【0027】
本発明は、先ず、補強部材3を組付けていない展設具2の展設具側係着片2b.2bを枠体1の開口部1aに当てて押圧することによって容易に組込むことが可能であり、次いで、補強部材3の弾性係止片3b.3bを展設具2の凹陥部2fを跨ぐように当接させて押圧することによって、係止用突部3c.3cが弾性係止片3b.3bの弾性変形によって凹陥部2fの下端に係止され、展設具2は強固と成り確りと枠体1に組付くものである。
【0028】
次に、取り外す場合は、補強部材3の端部を上方に剥がすようにすると容易に補強部材3は取り外すことができ、補強部材3によって緊張していた展設具2は恰も桶のたがが外れたように緩み容易に枠体1より取り外せるものであり、つまり、展設具2の接続部2aを薄肉とした凹陥部2fを形成したため弾性力が増大されており、小さな力で容易に着脱ができるものであり、補強部材3を係止することによって展設具2は緊張して取外しが困難と成るものである。
【0029】
次いで、第4実施例は図6に図示するものであり、展設具2の接続部2aに形成した凹陥部2fへ補強部材3を摺動させることによって、緩締自在とするもので、補強部材3は接続部2aの凹陥部2fを貫通させる貫通孔3d.3dを形成しており、該貫通孔3dは一方に巾拡部3eを形成し他方を巾狭部3fを形成しており、摺動させることによって緩締が可能と成るものであり、補強部材3を巾狭部3fの方向に摺動させることによって展設具2は緊張するものであり、逆に、補強部材3を巾拡部3eの方向に摺動させることによって緩むものである。
【0030】
更に、第5実施例は図7乃至図8に図示しているものであり、展設具2の接続部2aに長円形状の貫通孔2gを穿設しており、補強部材3は摘みを兼ねた板状片3aの下方へ楕円柱3gを垂下させ、該楕円柱3gを貫通孔2gに挿通させるものであり、楕円柱3gは長径を貫通孔2gの短径部より長く形成しており、回動させることによって、展設具2に緩締を付与できるものである。
【0031】
そして、図9乃至図10に図示するものはストッパーであり、当該展設具2が主として縦方向に加重が加わった場合上下にずれる恐れがあり、展設具2の下方近傍位置の枠体1へストッパー4を挿入してタッピングスクリュウ4aを捩じ込むことによって展設具2の任意な位置の位置決めを可能とするものである。
【0032】
【発明の効果】
本発明は前述の構成によって、本発明の展設具は枠体に組み込むことによって、額、ポスターフレーム等を次々と展設することが可能と成り、展設具を枠体より取り外すことによって展設を解除できるものであり、容易に展設具と枠体とを着脱でき、別体の工具を不要とし、更に、短時間で組み込める展設具を創案したものであり、画期的で実用性の高い発明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の概要斜視図である。
【図2】本発明の第2実施例の説明側面図である。
【図3】本発明の第2実施例の枢動した状態の断面説明図である。
【図4】本発明の第3実施例の展設具の及び補強部材の斜視図である。
【図5】本発明の第3実施例の展設具の及び補強部材の斜視図である。
【図6】本発明の第4実施例の展設具及び補強部材の斜視図である。
【図7】本発明の第5実施例の展設具の斜視図の説明図である。
【図8】本発明の第5実施例の展設具の要部の説明図である。
【図9】本発明の展設具の縦方向のずれ防止用のストッパーの説明図である。
【図10】本発明の展設具の縦方向のずれ防止用のストッパーの説明図である。
【図11】従来例の展設具を組み込んだ斜視図である。
【図12】従来例の展設具を取り外す前の斜視図である。
【図13】従来例の展設具を取り外す直前の状態を表わした斜視図である。
【符号の説明】
1 枠体
1a 開口部
1b 一方の枠体側係着片
1c 他方の枠体側係着片
1d 一方の枠体側係着部
1e 他方の枠体側係着部
2 展設具
2a 接続部
2b 展設具側係着片
2c 爪係部
2d 展設具側係着部
2e ヒンジ部
2f 凹陥部
2g 貫通孔
3 補強部材
3a 板状片
3b 弾性係止片
3c 係止用突部
3g 楕円柱
4 ストッパー
4a タッピングスクリュウ
Claims (5)
- 額等の枠体へ着脱容易に係着する展設具であって、前記枠体の長手方向へ開口部を介して対峙する枠体側係着片を夫々延設し、該夫々の枠体側係着片の先端の前記開口部側へ枠体側係着部を形成すると共に、可撓性部材で形成する展設具は中央へ接続部を設け、該接続部の両側へ略対称させて展設具側係着片と更に外方に爪係部を夫々延設し、前記夫々の展設具側係着片の両側へは前記枠体側係着部と夫々合着する展設具側係着部を形成し、前記夫々の展設具側係着部の間の巾を前記夫々の枠体側係着部の間の巾より若干大巾に形成したことを特徴とする額等の展設具。
- 前記展設具の接続部へ薄肉とした折曲部を有したヒンジ部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の額等の展設具。
- 額等の枠体へ着脱容易に係着する展設具であって、前記枠体の長手方向へ開口部を介して対峙する枠体側係着片を夫々延設し、該夫々の枠体側係着片の先端の前記開口部側へ枠体側係着部を形成すると共に、可撓性部材で形成する展設具は中央へ接続部を設け、該接続部の両側へ略対称させて展設具側係着片を夫々延設し、前記夫々の展設具側係着片の両側へは前記枠体側係着部と夫々合着する展設具側係着部を形成し、前記夫々の展設具側係着部の間の巾を前記夫々の枠体側係着部の間の巾より若干大巾に形成すると共に、前記接続部へ薄肉とする凹陥部を形成し、該凹陥部へ弾性係止により着脱自在な補強部材を充当させることを特徴とする額等の展設具。
- 前記展設具の接続部へ薄肉とする凹陥部を形成すると共に、該凹陥部へ摺動により緩締自在な補強部材を充当させることを特徴とする請求項3に記載の額等の展設具。
- 前記展設具の接続部へ貫通孔を穿設すると共に、該貫通孔へ回動により緩締自在な補強部材を貫設させることを特徴とする請求項3に記載の額等の展設具。
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