JP3564557B2 - 嵌合検出端子付き同軸コネクタ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レセプタクルコネクタとプラグコネクタとから構成される同軸コネクタに関し、更に詳しくいえば、レセプタクルコネクタとプラグコネクタとの嵌合離脱を検出するための嵌合検出端子付き同軸コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のレセプタクルコネクタとプラグコネクタとの嵌合離脱を検出するための嵌合検出端子付き同軸コネクタの要点について、図4に示される模式的斜視図を参照して説明する。
【0003】
まず、レセプタクルコネクタ31から説明する。中心コンタクト32は、円筒状のインシュレータ(図示せず)に保持され、インシュレータは、分断部33Aを設けられた略円筒状のシェル(外部コンタクト)33により被覆される。分断部33A内には、嵌合検出端子34が配設され、嵌合検出端子34はインシュレータに保持される。中心コンタクト32、シェル33及び嵌合検出端子34の各一端折曲部32A,33B及び34Aは、それぞれプリント基板51に接続される。
【0004】
次に、プラグコネクタ41を説明する。中心コンタクト42は、円筒状のインシュレータ(図示せず)に保持され、インシュレータは、円筒状のシェル(外部コンタクト)43により被覆される。中心コンタクト42は、同軸ケーブル44と接続する。
【0005】
レセプタクルコネクタ31とプラグコネクタ41とが嵌合すると、中心コンタクト32と中心コンタクト42とが接続するので、プリント基板51と同軸ケーブル44とが接続する。また、シェル33の他端折曲部33Cと嵌合検出端子34の他端折曲部34Cは、それぞれシェル43の内周面に圧接するので、プリント基板51に設置されているリレー及び表示ランプ等(図示せず)の使用により、レセプタクルコネクタ31とプラグコネクタ41とが嵌合したことが、検出される。
【0006】
なお、特開平9−204957号公報には、嵌合離脱検出コンタクトとプラグ側同軸外部コンタクトとが導通することにより、レセプタクルコネクタとプラグコネクタとの嵌合離脱を感知する同軸コンタクト構造が、記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来の嵌合検出端子付き同軸コネクタにおいては、中心コンタクト32の外周に配設される略円筒状のシェル(外部コンタクト)33に分断部33Aが設けられているため、インピーダンスマッチングを行うことが困難であり、また、高周波特性が低下せざるを得ない。
【0008】
そこで、本発明は、前記従来の嵌合検出端子付き同軸コネクタの欠点を改良し、インピーダンスマッチングが良好で、しかも、高周波特性が低下しない嵌合検出端子付き同軸コネクタを提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、次の手段を採用する。
【0010】
1.レセプタクルコネクタとプラグコネクタとの嵌合離脱を検出する嵌合検出機能を備える同軸コネクタにおいて、前記レセプタクルコネクタと前記プラグコネクタは、それぞれ中心コンタクトと、外部コンタクトと、前記中心コンタクト及び外部コンタクトを保持するインシュレータと、嵌合検出端子とを有し、前記嵌合検出端子は、前記外部コンタクトの周囲を被覆するように配設され、かつ、前記レセプタクルコネクタ又は前記プラグコネクタの一方の前記外部コンタクトと前記嵌合検出端子とは電気的に接続され、他方の前記外部コンタクトと前記嵌合検出端子とは電気的に非接続に構成され、更に、前記嵌合検出端子は、一対の突出部を有し、前記一対の突出部が基板を挟持することにより、前記レセプタクルコネクタを前記基板に固定し、かつ、電気的に接続する嵌合検出端子付き同軸コネクタ。
【0011】
2.前記レセプタクルコネクタ又は前記プラグコネクタの一方の前記外部コンタクトと前記嵌合検出端子とは、一体形成される前記1記載の嵌合検出端子付き同軸コネクタ。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態例の嵌合検出端子付き同軸コネクタについて説明する。
【0013】
まず、レセプタクルコネクタ1について図1と図3を参照して説明する。図1(a)は、水平方向断面図、図1(b)は、垂直方向断面図、図1(c)は、側面図である。図3は、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ11とが嵌合する前の状態を示す模式的斜視図である。
【0014】
中心コンタクト2は、円筒状の第1のインシュレータ3に保持され、第1のインシュレータ3は、円筒状の第1のシェル(外部コンタクト)4により被覆される。中心コンタクト2が突出する第1のシェル4の一端側付近の外周面には、第2のインシュレータ5が固定され、第2のインシュレータ5の一端側付近の外周面と第1のシェル4の中程の外周面とにまたがって、略円筒状の第2のシェル(嵌合検出端子)6が固定される。第2のシェル6の一端側に数箇所のノッチ6Aが切り込まれ、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ11とが嵌合するとき、第2のシェル6の一端側が弾性変形し易いように構成される。また、第2のシェル6の他端側の中央両側と下方両側には、それぞれ突出部6B,6B,6C,6Cが形成され、各突出部6B,6Bと各突出部6C,6Cとは、プリント基板21を挟持する。
【0015】
中心コンタクト2、第1のシェル4及び第2のシェル6の各一端折曲部2A,4A及び6Dは、それぞれプリント基板21に接続される。
【0016】
各部品の組立工程は、次の順序による。
【0017】
1.第1のシェル4に第1のインシュレータ3を圧入する。
【0018】
2.第1のインシュレータ3に中心コンタクト2を圧入する。
【0019】
3.第2のシェル6を第2のインシュレータ5に圧入する。
【0020】
4.第2のインシュレータ5を第1のシェル4に圧入する。
【0021】
各部品の材料については、中心コンタクト2と第2のシェル6はリン青銅、第1のインシュレータ3と第2のインシュレータ5は4フッ化エチレン、第1のシェル4は黄銅である。中心コンタクト2、第1のシェル4及び第2のシェル6の仕上には、金めっきを施す。
【0022】
次に、プラグコネクタ11について図2と図3を参照して説明する。
【0023】
中心コンタクト12は、円筒状のインシュレータ13に保持され、インシュレータ13の小径部の外周面は、円筒状の第1のシェル(外部コンタクト)14により被覆される。第1のシェル14の一端側付近の外周面には、円筒状のスリーブ(嵌合検出端子)15がはめられる。第1のシェル14の他端側付近の外周面とインシュレータ13の大径部とにまたがって、円筒状の第2のシェル16が固定される。スリーブ15の一端面と第2のシェル16の一端面とは、第1のシェル14の外周面の中央に形成されたフランジ14Aを挟んで対向する。第2のシェル16の小径部は、円筒状のフェルール17により被覆される。
【0024】
第1のシェル14とスリーブ15とを一体形成するように設計変更することができる。また、第1のシェル14とスリーブ15と第2のシェル16とを一体形成、または、第1のシェル14と第2のシェル16とを一体形成するようにしても良い。
【0025】
各部品の組立工程は、次の順序による。
【0026】
1.第2のシェル16にインシュレータ13を圧入する。
【0027】
2.インシュレータ13に中心コンタクト12を圧入する。
【0028】
3.インシュレータ13と第2のシェル16との間に、第1のシェル14を圧入する。
【0029】
4.第1のシェル14にスリーブ15を圧入する。
【0030】
各部品の材料については、中心コンタクト12、スリーブ15及び第2のシェル16は黄銅、第1のシェル14はリン青銅、インシュレータ13は4フッ化エチレン、フェルール17はネーバル黄銅である。中心コンタクト12、第1のシェル14及びスリーブ15の仕上げには、金めっきを施し、第2のシェル16とフェルール17の仕上げには、ニッケルめっきを施す。
【0031】
レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ11とが嵌合すると、中心コンタクト2と中心コンタクト12とが接続するので、プリント基板21と同軸ケーブル18とが接続する。また、第2のシェル6の一端内側の数箇所に形成された凸部6Eがスリーブ15の外周面と圧接し、更に、第1のシェル4の外周面がスリーブ15の一端内側に形成された凸部15Aと接触する。したがって、プリント基板21に設置されているリレー及び表示ランプ等(図示せず)の使用により、レセプタクルコネクタ1とプラグコネクタ11とが嵌合したことが、検出される。
【0032】
レセプタクルコネクタ1の第1のシェル4の凹部4Bとプラグコネクタ11の第1のシェル14の凸部14Bとが係合し、コネクタ同士のロックの役目をする。また、第1のシェル4の外周面とスリーブ15の凸部15Aの代わりに、この凹部4Bと凸部14Bとが接触するようにしても良い。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、次の効果が奏される。
【0034】
1.嵌合検出端子(第2のシェル)に分断部が存在しないので、インピーダンスマッチングが良好で、しかも、高周波特性が低下しない。
【0035】
2.嵌合検出端子(第2のシェル)が外部コンタクト(第1のシェル)の外周上に配設されるため、シールド性能が向上する。
【0036】
3.外部コンタクト(第1のシェル)の外側に嵌合検出端子(第2のシェル)が配設されるので、コネクタの同軸構造に影響を及ぼす支障が生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例におけるレセプタクルコネクタの諸図であり、(a)は水平面断面図、(b)は垂直面断面図、(c)は側面図を、それぞれ示す。
【図2】本発明の一実施の形態例におけるプラグコネクタの断面図である。
【図3】本発明の一実施の形態例の嵌合端子付き同軸コネクタの嵌合前の状態を示す模式的斜視図である。
【図4】従来の嵌合端子付き同軸コネクタの嵌合前の状態を示す模式的斜視図である。
【符号の説明】
1 レセプタクルコネクタ
2 中心コンタクト
2A 一端折曲部
3 第1のインシュレータ
4 第1のシェル(外部コンタクト)
4A 一端折曲部
4B 凹部
5 第2のインシュレータ
6 第2のシェル(嵌合検出端子)
6A ノッチ
6B 突出部
6C 突出部
6D 一端折曲部
6E 凸部
11 プラグコネクタ
12 中心コンタクト
13 インシュレータ
14 第1のシェル(外部コンタクト)
14A フランジ
14B 凸部
15 スリーブ(嵌合検出端子)
15A 凸部
16 第2のシェル
17 フェルール
18 同軸ケーブル
21 プリント基板
Claims (2)
- レセプタクルコネクタとプラグコネクタとの嵌合離脱を検出する嵌合検出機能を備える同軸コネクタにおいて、
前記レセプタクルコネクタと前記プラグコネクタは、それぞれ中心コンタクトと、外部コンタクトと、前記中心コンタクト及び外部コンタクトを保持するインシュレータと、嵌合検出端子とを有し、
前記嵌合検出端子は、前記外部コンタクトの周囲を被覆するように配設され、
かつ、前記レセプタクルコネクタ又は前記プラグコネクタの一方の前記外部コンタクトと前記嵌合検出端子とは電気的に接続され、他方の前記外部コンタクトと前記嵌合検出端子とは電気的に非接続に構成され、
更に、前記嵌合検出端子は、一対の突出部を有し、前記一対の突出部が基板を
挟持することにより、前記レセプタクルコネクタを前記基板に固定し、かつ、電気的に接続することを特徴とする嵌合検出端子付き同軸コネクタ。 - 前記レセプタクルコネクタ又は前記プラグコネクタの一方の前記外部コンタクトと前記嵌合検出端子とは、一体形成されることを特徴とする請求項1記載の嵌合検出端子付き同軸コネクタ。
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