JP3563666B2 - 情報配信システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、公共の領域や交通機関等において情報を配信するものに好適な情報配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、無線技術の発展に伴い、携帯電話や無線LANを用いたパソコン間の通信等が急速に普及している。オフィス等におけるイーサネットLAN(ローカルエリアネットワーク)を利用したオフィスネットワークだけでなく、モバイル環境における電話、インターネットアクセス等も行われるようになってきた。
【0003】
現在、無線通信機能を有する携帯機器の用途としては、(1)通信プロバイダ(通信キャリア)を介した音声通話やインターネットアクセス等の公衆網通信か、(2)個人(あるいは部署内)における例えばパソコンとプリンタの接続等の機器間における通信等がある。
【0004】
最近の携帯電話やPDAの普及によって、携帯機器は「一人一台」の環境に近づきつつあり、携帯端末によるモバイル利用、即ち、公共領域における通信機能の利用が促進されるものと考えられる。
【0005】
一方、情報提供者側においては、公共領域における情報の配信のために、視覚的には広告チラシや電光掲示板等による情報の提供が行っている。例えば、国内の公共交通機関では、つり広告等の広告チラシが広く普及しており、更に一部電車の車両内には、液晶画面を利用したニュース配信等も行われている。
【0006】
しかしながら、現在の広告チラシや液晶画面を用いた情報提供者側からの情報の提供では、インタラクティブな情報配信を行うことは不可能である。即ち、ユーザが求める情報を、個別に提供することができない。従って、現時点において、各個人がインタラクティブな情報の提供を受けようとする場合には、各個人は携帯機器を利用し、公衆網を介して情報を入手する方法が採られる。
【0007】
しかしながら、電車等の移動空間では、電波状態が極めて悪化することがあり、また、携帯電話等を利用した無線通信では通信料金が高い等の問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来、インタラクティブな情報の配信を公共領域において受ける場合には、各個人が公衆網を利用して情報を入手する必要があり、通信料金が高いという問題点があった。また、特に、移動空間での利用では、電波状態の悪化によって正常に通信を行うことができないこともあるという問題点もあった。
【0009】
本発明は、通信プロバイダを介さずに、情報提供者側の機器と個人の機器間で、無線伝送路を利用して、インタラクティブな各種情報の送受を可能とすることができる情報配信システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る情報配信システムは、移動可能なローカルエリアネットワークと、前記ローカルエリアネットワーク上に接続され、配信し又は配信すべき配信情報が蓄積された配信サーバと、前記ローカルエリアネットワーク上に接続され、前記ローカルエリアネットワークと共に移動する閉空間と所定の位置関係を有して移動し、前記閉空間内の携帯端末と無線LANによって通信可能で、前記配信サーバからの前記配信情報を前記携帯端末に送信する無線基地局と、前記ローカルエリアネットワーク上に接続され、前記所定の閉空間内に設けられて、前記配信情報の内容の表示及び配信の可否の表示の少なくとも一方を表示する情報表示手段とを具備し、前記無線基地局は、前記携帯端末に前記情報表示手段の表示形式を問合わせ、前記携帯端末から受信した情報を前記配信サーバに送信すると共に、前記配信サーバからの情報に応じた配信情報を前記携帯端末に送信し、前記配信サーバは、前記無線基地局から受信した情報に応答して、前記携帯端末がインタラクティブに情報を取得できるように情報を生成して、前記無線基地局を介して前記携帯端末に送信することを特徴とするものである。
【0011】
本発明の請求項1において、配信サーバには配信情報がデータベース化されて蓄積されている。無線基地局はローカルエリアネットワークを介して配信サーバから配信情報を受信し、所定の閉空間内の携帯端末に対して無線LANによって配信情報の配信を行う。
【0012】
本発明の請求項2において、ローカルエリアネットワークは移動可能である。携帯端末はローカルエリアネットワークと共に移動する所定の閉空間内において、無線LANにより無線基地局と通信可能である。携帯端末は無線基地局を介して配信サーバからの配信情報を取得する。所定の閉空間が移動する場合でも、無線LAN及びローカルエリアネットワークによって、携帯端末に対して確実な情報の伝送が可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明に係る情報配信システムの一実施の形態を示す説明図である。本実施の形態は不特定の人物の入場が可能な施設に設けられたローカルエリアネットワークにおける情報提供サービスに適用したものである。
【0014】
LAN1は施設等の所定の閉空間(図示せず)又はその近傍等に配設される。この閉空間は、例えば公共施設やデパート、ショッピングフロア等の不特定の人物が入場可能な領域である。
【0015】
LAN1上には配信サーバS及び無線基地局B1 乃至B5 が設置されている。なお、LAN1上に複数の配信サーバを設けてもよく、また、無線基地局の数も1つ以上であればよく、閉空間の形状及び大きさ並びに送信電力等を考慮して、閉空間の通信状態を良好に維持する数に設定すればよい。
【0016】
情報提供装置9は、ユーザに配信する各種情報を蓄積している。情報提供装置9は、LAN1を構築した事業者又は他の1つ以上の事業者から取得した情報を蓄積している。情報提供装置9は、LAN1上の配信サーバSとの間で所定の通信回線を介して通信可能となっている。配信サーバSは、情報提供装置9から適宜情報が供給されて、蓄積するようになっている。
【0017】
無線基地局B1 乃至B5 は、LAN1経由で配信サーバとの間で通信を行って、各種情報を無線送信すると共に、無線受信した情報を配信サーバSに供給することができるようになっている。
【0018】
本実施の形態においては、携帯端末T1 ,T2 ,…はLAN1が設置された閉空間内外で移動自在である。そして、LAN1が設置された閉空間内に移動した複数の携帯端末(T1 ,T2 ,…)は、無線LANによってLAN1上に接続可能となっている。即ち、携帯端末T1 ,T2 ,…は、無線LANの所定のプロトコルで無線基地局B1 乃至B5 と通信を行って、配信サーバSに蓄積された情報をインタラクティブに取得することができるようになっている。なお、無線基地局と携帯端末とは、1対複数で通信することができる。
【0019】
配信サーバS中に格納する情報は、LAN1を構成する事業者が独自に得たものであることもあり、他の事業者から取得した情報であることもある。配信サーバS中の情報を携帯端末に配信する場合には、携帯端末を所持するユーザから所定の料金を徴収してもよく、また、LAN1を構成する事業者又は他の事業者が、情報配信に要する費用の全額又は一部を負担するようにしてもよい。
【0020】
配信サーバSは、携帯端末T1 ,T2 ,…を有するユーザへの情報の提供を容易にするために、情報提供装置9から供給される情報をデータベース化し、携帯端末T1 ,T2 ,…上に所定の表示形態で表示させるためのプログラムを有している。
【0021】
次に、このように構成された実施の形態の動作について説明する。
【0022】
いま、LAN1が構築された閉空間内に携帯端末T1 ,T2 ,…が位置するものとする。LAN1上の配信サーバSは、情報提供装置9との間で所定の電気通信回線を介して通信を行って、情報提供装置9から各種情報を取得して蓄積する。この場合には、配信サーバSは、ユーザーにとって所定の閉空間内で有効と考えられる情報を簡単に取得することができるように、情報を整理して蓄積する。
【0023】
携帯端末T1 乃至T3 は、無線LANによって、無線基地局B2 ,B3 ,B4 との間で通信を行って、配信サーバS上の情報を取得する。例えば、携帯端末T1 乃至T3 上に表示画面を設けておくことで、配信サーバSからの情報を映出することが可能である。携帯端末T1 乃至T3 は相互に独立した操作が可能であり、それぞれ希望する情報をインタラクティブに取得することができる。
【0024】
配信サーバSにはその閉空間内において有効な情報が整理して蓄積されており、ユーザは簡単な操作で、必要な情報を取得することができる。
【0025】
このように、携帯端末T1 ,T2 ,…は、閉空間内に位置すれば、公衆回線網を利用することなく、配信サーバSに蓄積された情報をインタラクティブに取得することができる。従って、各携帯端末T1 ,T2 ,…の通信に通信料は不要である。また、LAN1を設置した事業者又は情報を提供する他の事業者が、配信サービスに必要な料金を負担する場合には、携帯端末を所持するユーザは、情報の利用に際しても料金を負担する必要はない。
【0026】
このように、本実施の形態においては、所定の閉空間内にローカルエリアネットワークを構築して無線基地局を設置することで、所定の閉空間内に位置する携帯端末が無線LANによって情報を取得することを可能にすると共に、情報提供装置からの情報を配信サーバに整理して蓄積することで、携帯端末側では、必要な情報を容易に取得することができる。
【0027】
図2は本発明の他の実施の形態を示す説明図である。図2において図1と同一の構成要素には同一符号を付してある。本実施の形態は移動可能なローカルエリアネットワークにおける情報提供サービスに適用したものである。
【0028】
LAN2は例えば移動閉空間(図示せず)又はその近傍等に配設されて、閉空間の移動に伴って移動する。閉空間は、不特定の人物が出入可能な領域、例えば公共領域である電車、バス、タクシー、船舶あるいは航空機等によって構成される。図1では、実線、破線及び一点鎖線によって、LAN2が移動して、LAN2′,LAN2″と位置が変化する状態を示している。
【0029】
LAN2上には配信サーバS及び無線基地局B1 乃至B5 が設置されている。なお、LAN1上に複数の配信サーバを設けてもよく、また、無線基地局の数も1つ以上であればよく、閉空間の形状及び大きさ並びに送信電力等を考慮して、閉空間の通信状態を良好に維持する数に設定すればよい。
【0030】
情報提供装置10は、ユーザに配信する各種情報を蓄積している。情報提供装置10は、LAN2がLAN2″の位置に移動した状態で、配信サーバSとの間で通信が可能となるようになっている。配信サーバSは、情報提供装置10から適宜情報が供給されて、蓄積するようになっている。
【0031】
無線基地局B1 乃至B5 は、LAN2経由で配信サーバSとの間で通信を行って、各種情報を無線送信すると共に、無線受信した情報を配信サーバSに供給することができるようになっている。
【0032】
本実施の形態においては、LAN2の移動とは独立して移動自在な複数の携帯端末(T1 ,T2 ,…)をLAN2上に接続することができるようになっている。携帯端末T1 ,T2 ,…は、所定のプロトコルで無線基地局B1 乃至B5 と通信を行って、配信サーバSに蓄積された情報をインタラクティブに取得することができるようになっている。なお、無線基地局と携帯端末とは、1対複数で通信することができる。
【0033】
なお、配信サーバS中に格納する情報は、LAN2を構成する事業者が独自に得たものであることもあり、他の事業者から取得した情報であることもある。配信サーバS中の情報を携帯端末に配信する場合には、携帯端末を所持するユーザから所定の料金を徴収してもよく、また、LAN2を構成する事業者又は他の事業者が、情報配信に要する費用の全額又は一部を支払うようにしてもよい。
【0034】
次に、このように構成された実施の形態の動作について説明する。
【0035】
いま、LAN2が図1の実線の位置にあるものとする。この場合には、携帯端末T1 乃至T3 もLAN2と同一の移動閉空間内に位置することで、LAN2に接続可能である。携帯端末T1 乃至T3 は、夫々無線基地局B2 ,B3 ,B4 との間で通信を行って、配信サーバS上の情報を取得する。例えば、携帯端末T1 乃至T3 上に表示画面を設けておくことで、配信サーバSからの情報を映出することが可能である。携帯端末T1 乃至T3 は相互に独立した操作が可能であり、それぞれ希望する情報をインタラクティブに取得することができる。
【0036】
LAN2は移動閉空間の移動に伴って移動する。携帯端末T1 乃至T3 は、LAN2と独立して移動可能であるが、移動閉空間の移動に伴って移動することもできる。携帯端末T1 乃至T3 と各無線基地局B2 ,B3 ,B4 との間は無線LANによって接続され、無線基地局B2 ,B3 ,B4 と配信サーバSとの間はローカルエリアネットワークによって接続されているので、移動閉空間の移動に伴って携帯端末T1 乃至T3 が移動すれば、移動閉空間の移動時においても、携帯端末T1 乃至T3 と各無線基地局B2 ,B3 ,B4 との間で極めて良好な通信状態を維持することができる。
【0037】
ここで、LAN2が破線に示すLAN2′の位置に変位し、この状態で一時停止するものとする。携帯端末はLAN2の移動とは独立して移動可能であり、例えば、図1に示すように、携帯端末T3 はLAN2と無線LAN可能な位置から離れることによってLAN2との接続を解除することができる。
【0038】
逆に、携帯端末T4 ′,T5 ′のように、LAN2′の位置において、LAN2に接続可能な位置に移動(T4 ,T5 )するものもある。これらの携帯端末T4 ,T5 は、例えば、無線基地局B3 ,B4 との間で通信可能である。同様にして、図1の例では、LAN2が一点鎖線で示すLAN2″の位置に移動した状態では、携帯端末T1 ,T4 ,T6 乃至T8 がLAN2上の各無線基地局B2 ,B3 ,B1 ,B4 ,B5 との間で通信可能である。
【0039】
なお、上述したように、複数の携帯端末が1無線基地局との間で通信を行うことも可能である。LAN2乃至LAN2″に接続可能な位置の携帯端末T1 乃至T8 は、LAN2乃至LAN2″がいずれの位置に移動した場合であっても、また、移動中であっても、良好な通信状態で、配信サーバSからインタラクティブに情報を取得することができる。
【0040】
また、携帯端末T1 ,T2 ,…は、配信サーバSからの情報の取得に公衆通信回線を利用していないので、通信料は不要である。また、LAN2を設置した事業者又は情報を提供する他の事業者が、配信サービスに必要な料金を負担する場合には、携帯端末を所持するユーザは、情報の利用に際しても料金を負担する必要はない。
【0041】
なお、配信サーバSは、移動閉空間がLAN2″の位置に到達すると、情報提供装置10との間で通信が可能となり、新たに情報提供装置10から情報を取得して、蓄積することができる。
【0042】
このように、本実施の形態においては、公共領域内に、ローカルエリアネットワークを構築し、ローカルエリアネットワーク内に携帯端末との間で通信可能な基地局を設けることにより、公共領域内における携帯端末の利用を著しく促進可能にして利便性を向上させることができる。特に、ローカルエリアネットワークが移動閉空間に設置される場合においても、携帯端末の利用者は、受信感度等の通信状態の悪化を気にすることなく、利用可能であり、利便性が極めて高い。
【0043】
図3は本発明の他の実施の形態を示すブロック図である。本実施の形態は、本発明を電車内における情報提供サービスに適用したものである。
【0044】
LAN20上には複数の無線基地局21乃至26、配信サーバ27、列車無線通信局28、無線通信局29及び情報表示装置30が接続されている。図4及び図5はLAN20上の各構成の実際の配置状態を示す説明図である。
【0045】
電車31の車上には、列車無線通信局28及び無線通信局29が配設されている。列車無線通信局28及び無線通信局29は図2の情報提供装置に相当する。列車無線通信局28は、いわゆる通常の列車無線のための無線局であり、電車31の運行を制御する鉄道会社の基地局(図示せず)と通信を行って、運行状況や事故情報等の運行に関する情報等を送受する。
【0046】
無線通信局29は、例えば固定無線アクセス等の無線通信の受信局である。固定無線アクセス局は、電車の路線中の特定の駅(例えば始発駅と終着駅、あるいは車庫駅等)に配置されて、電車内で配信すべき情報について、タイムリに無線通信局29に対して配信を行う。無線通信局29は、各種事業者によって与えられる情報を受信することができるようになっている。
【0047】
図5は図4の電車31内の左中扉33近辺を示している。後述する携帯端末を保持したユーザは、電車31に設けられた各扉を介して電車31内外に移動する。各扉近辺には、無線基地局及び情報表示装置が設けられる。例えば、図5に示す左中扉33は前後の座席開に配置され、上部には路線図が設けられている。本実施の形態においては、左中扉33上方の路線図近傍において、無線基地局23及び情報表示装置30が配設されている。
【0048】
なお、無線基地局は、電車31内において、電車31内の携帯端末との間で無線LANによる通信状態が良好となる位置であれば、いずれの位置に配置してもよい。また、電車の1車両内に設ける無線基地局の数も、通信状態等に応じて適宜設定可能である。
【0049】
情報表示装置30は、液晶画面を有し、各種情報を映出することができる。無線基地局21乃至26は、無線LANによって携帯端末との間で通信可能である。また、図4及び図5では、LAN20を構成するケーブル等については図示を省略している。
【0050】
例えば、電車31の図示しない天井裏に、配信サーバ27が配設される。上述したように、これらの無線基地局21乃至26、配信サーバ27、列車無線通信局28、無線通信局29及び情報表示装置30は、図示しないケーブルを介して接続されて、ローカルエリアネットワーク20を構成する。なお、列車無線通信局28は、LAN20とは異なる電気通信回線によって配信サーバ27と接続されていてもよい。
【0051】
本実施の形態においては、配信サーバ27は、列車無線通信局28及び無線通信局29が外部から受信した情報が与えられて、蓄積するようになっている。
【0052】
図6は図3中の配信サーバ27の具体的な構成を示すブロック図である。
【0053】
配信サーバ27には、列車無線通信局28及び無線通信局29から各種情報が供給される。配信サーバ27は、ユーザの情報の取得を容易にするために、各種情報をデータベース化するようになっている。
【0054】
配信サーバ27は、イーサネット(インターフェース)I/F43を有している。イーサネットI/F43は、LAN20の図示しないケーブルに接続されて、ケーブル上に流れるデータを通信処理部44に出力すると共に、通信処理部44からのデータをケーブル上に送出する。通信処理部44は、送受するデータに対して所定の通信処理を施す。通信処理部44は、イーサネットI/F43から入力されたデータをユーザID確認部50に出力すると共に、表示画面処理部45を介してニュース蓄積部47、乗換案内蓄積部48及び事故情報蓄積部49に出力する。
【0055】
通信処理部44は、入力されたデータを種類毎に整理して蓄積させる。即ち、通信処理部44は、入力データがニュースに基づくものである場合には、入力データをニュース蓄積部47に供給し、乗換案内に関するものである場合には乗換案内蓄積部48に供給し、事故情報に関するものである場合には事故情報蓄積部49に供給する。蓄積部47乃至49は、夫々供給された情報を蓄積する。
【0056】
表示画面処理部45は、各蓄積部47乃至49から読み出した情報を、携帯端末の表示形式に変換して通信処理部44に出力するようになっている。
【0057】
ユーザID確認部50は、後述する携帯端末又はそのユーザを特定するためのIDを確認するものであり、送受信中の携帯端末のユーザIDの情報を通信処理部44に与える。これにより、通信処理部44は、ユーザ毎の通信処理を行うことが可能となる。なお、IDは、携帯端末を一意に識別(区別)可能な番号のことであり、携帯端末毎に異なるID番号を有している。
【0058】
また、表示画面処理部45は、ユーザの携帯端末から入力された音声による入力を、イーサネットI/Fを通して受信し、音声確認部46は、表示画面処理部45から入力された情報を音声認識して、乗換案内蓄積部48からの情報の読出しを制御するようになっている。
【0059】
また、列車無線I/F41は、図示しない電気通信回線を介して列車無線通信局28に接続されており、列車無線通信局28からの情報を事故情報蓄積部49に与えて蓄積させるようになっている。
【0060】
ところで、本実施の形態においては、電車内に配置した無線基地局21乃至26から、電車に乗車中のユーザが所持する携帯端末に対して情報提供が行われる。この場合の通信メディアとしては、無線LANが適している。本実施の形態では、無線LANとしてブルートゥース(Bluetooth )を採用するものとして説明する。
【0061】
ブルートゥースは、インターネット上のサイト(URL http://www.bluetooth.com)に詳細が説明されている。ブルートゥースは近未来の携帯端末に広く内蔵されることが期待されている無線方式であり、近距離のワイヤレス通信をつかさどるものである。
【0062】
次に、このように構成された実施の形態の動作について図7乃至図10を参照して説明する。図7は電車内におけるユーザの操作を説明するための説明図であり、図8は本実施の形態の動作を説明するためのフローチャートであり、図9は情報表示装置の表示画面55の表示例を示す説明図であり、図10は携帯端末の表示画面56上の表示例を示す説明図である。
【0063】
いま、無線基地局21乃至26は、例えば、ブルートゥースの基地局であるものとする。また、図7示すように、電車31の車内に乗車中のユーザ51は、左中扉33近傍に配設された無線基地局23に対して、携帯端末52を用いて通信を行うものとする。
【0064】
電車内には情報表示装置30が設置されており、その表示画面上において、ニュースや天気予報等の不特定多数向けの情報提供が行われている。情報表示装置30の表示画面上では、図9に示すように、画面上側にニュースの表示が表示されている。また、図9に示すように、情報表示装置30の表示画面上下部には、携帯端末に対して情報の配信中であることや、配信中の情報の内容(の少なくとも一部)に関する情報等も表示されている。
【0065】
ユーザは、情報表示装置30の表示画面を参照することによって、携帯端末52に対して配信可能な情報を知ることができる。また、ユーザは、携帯端末52の表示画面を参照することで、どのような情報が配信可能であるかを知ることができる。
【0066】
次に、このような情報配信の全体のシーケンスについて、図8を参照して説明する。図8は、現在一部の電車で行われている液晶パネルによるニュース番組の提供と同様のニュース表示を情報表示装置30によって行っているものとし、更に各携帯端末に対して(各個人毎に独立した)より詳しい情報を提供するようにした例である。
【0067】
先ず、ユーザ(電車の乗客)は、図9に示す情報表示装置30上の表示から、ニュースの概要を知る。画面上には、「現在情報表示装置30で表示中の情報について、更に詳細な情報をBT(ブルートゥース)によって入手可能であること及びその他の情報として乗換情報も配信可能である旨表示されている。
【0068】
ここで、あるユーザ51が携帯端末52を取り出し、携帯端末52に対して情報配信のための操作を行うものとする。携帯端末52の電源投入から初期画面の表示までは基本的に自動的に行われる。携帯端末52にはブルートゥースを利用して、無線基地局との間で通信を行うことが可能な構成となっており、また、無線基地局との間で通信を行うための所定の操作ボタン等も設けられているものとする。
【0069】
ユーザーは例えば、携帯端末52の特定のボタンによって、自機(携帯端末52)宛にニュースを送出させるための操作を行う。なお、無線基地局21乃至26側で携帯端末が通信範囲内に存在することを自動的に認識し、ニュースの初期画面の表示を自動的に開始するようにしてもよく、この場合には、ニュース送出のためにユーザの操作は不要である。
【0070】
ユーザ51が携帯端末52によってニュース送出操作を行うと、携帯端末52に対するニュース初期画面の送付動作が開始される。即ち、先ず、携帯端末52は、図8のステップS1 において、近辺の通信エリア内にニュース配信を行う基地局が存在しているか否かのサービス検出手続きを開始する。
【0071】
なお、図8の例では、「ニュース配信サービス」としたが、例えば「WAPサービス」、「コンパクトHTML(C−HTML)サービス」等の、携帯端末のブラウザ向けの情報表示のためのコンテンツ配送サービスを行うか否かのサービス検出であってもよい。
【0072】
携帯端末52からのサービス検出要求は、無線基地局23において受信される。これに対し、無線基地局23はニュース配信サービスを行っている旨の、サービス応答を携帯端末52に送出する(ステップS2 )。
【0073】
次に、ステップS3 において、携帯端末52は、無線基地局23に対して、ニュース配信の要求を行う。これに応じて、無線基地局23は、ステップS4 で携帯端末52に対して、IDの要求を行なう。 携帯端末52は、自機のID(図8ではID=X)を無線基地局23に返答する(ステップS5 )
無線基地局23は、受信したID(=X)を有する携帯端末が、予めユーザ登録を受けた携帯端末であるかを配信サーバ27に対して問い合わせる(ステップS6 )。
【0074】
配信サーバ27は、ステップS7 において、ID=Xの携帯端末がユーザ登録されているか否かを確認する。即ち、配信サーバ27のユーザID確認部50は、通信処理部44から入力されたIDが既登録のIDであるかを否かを、内部のデータベースを検索して調査する。(ステップS8 )。配信サーバ27は、ユーザ登録の確認についての結果を、無線基地局23に対して通知する。
【0075】
IDの確認は、情報サービスを予め登録した会員にのみ提供する場合に確認すればよく、全ての携帯端末の所有者にサービスを自由に提供する場合には、IDの確認は省略することができる。
【0076】
なお、各無線基地局21乃至26と配信サーバ27との間の通信には、例えばTCP/IPプロトコルが採用される。LAN上の通信は、昨今のコンピュータ通信アプリケーション(この場合にはニュース配信処理アプリケーション)の大半がTCP/IPベースになっていることから、LAN20でTCP/IPを採用することにより簡易にシステム構築が可能である。また、上述したように、携帯端末と無線基地局との間の通信には、プロバイダ(インターネットサービスプロバイダや通信キャリア等)を経由しないローカル通信であるブルートゥースを採用しており、公衆通信網利用時と異なり通信料が発生しない。なお、サービス利用料についても、電車の運行事業者が他の情報提供者に対して料金を負担する場合には、乗客はサービスの提供に対して一切の料金を負担する必要はない。
【0077】
ユーザ登録が確認された場合には、無線基地局23は、次のステップS9 において、表示形式の問い合わせを行う。現在、一般的な携帯端末は、物理的には液晶画面、ソフト的にはブラウザを有しており、文字表示及びマルチメディア表示が可能である。しかし、携帯端末における表示コンテンツの記述方式としては、HTML、コンパクトHTML(C−HTML)、WAP等の種々の方法が乱立しているのが現状である。そこで、無線基地局は、携帯端末がいずれの方式の表示方式で表示が可能であるかを問合せるのである。
【0078】
無線基地局23からの表示形式の問い合わせは、携帯端末52において受信される。携帯端末52は表示形式についての応答を無線基地局23に送信する。図8では、携帯端末52は表示形式としてWAPを採用しているものとして説明する。
【0079】
無線基地局23は、表示形式WAPに対応させてニュースの配信要求を配信サーバ27に送信する(ステップS11)。配信サーバ27は、この要求に応じて、ニュース蓄積部47からニュースの初期画面の情報を調査して読み出し(ステップS12)、表示画面処理部45に出力する。表示画面処理部45は、ニュース蓄積部47からの情報をWAP形式に変換して(ステップS13)、変換後のニュース画面の情報をID=Xの携帯端末用として無線基地局23に送付する(ステップS14)。
【0080】
無線基地局23は、ステップS15において、受信したニュース画面の情報を、無線LANを介して携帯端末52に送信する。携帯端末52が受信した情報は、画面表示の情報がWAP形式で記述されたものであり、携帯端末52は、受信した情報に基づいてニュース画面(この場合には初期画面)を表示する。
【0081】
図7は携帯端末上に表示されるこのような初期画面(メニュー表示)の例を示している。図7の例では、携帯端末上には1.〜6.までの項目が表示されている。ユーザは、項目番号を選択することで、インタラクティブに、また他の携帯端末とは独立して情報を取得することができる。例えば、“1.ニュース”を選択すると、現在表示画面に表示されているニュースの詳細の情報を取得することができる。また、例えば、“4乗換案内”を選択すると、乗っている列車の到着時刻についての情報、又は事故が発生時に、電車に遅延が生じている場合等における事故関連情報等を取得することができる。
【0082】
これらの情報は、それぞれ配信サーバ27内のニュース蓄積部47、乗換案内蓄積部48、事故情報蓄積部49等に蓄積されており、ユーザからの要求に応じてWAP表示形式に変換された後、ブルートゥース経由で各携帯靖末に配信される。
【0083】
例えば、ユーザがニュースの詳細情報の取得を希望するものとする。ユーザの選択操作に基づく命令は、携帯端末52から無線基地局23に送信され、無線基地局23は配信サーバ27にユーザの要求を伝える。配信サーバ27は、ニュース蓄積部47から詳細情報を読み出し、表示画面処理部45によってWAP形式に変換して出力する。こうして、無線基地局23からニュースの詳細情報が携帯端末52に伝送され、携帯端末52の表示画面上にニュースの詳細が表示される。
【0084】
ところで、乗り換え案内や、乗っている電車の特定駅への到着予定時刻をユーザが配信サーバ27に尋ねる際に、携帯端末に乗換駅や目的地駅等を入力する作業は、比較的煩雑であることが予想される。また、入力デバイスが携帯端末(代表例は携帯電話)であることを考慮すると、入力作業を音声化した方が効率がよい。この場合には、配信サーバ27側の機能追加のみによって音声入力機能を達成するようにすることで、ユーザの利便性を向上させることができる。
【0085】
図6の例では、配信サーバ27は、音声確認部46を備えている。音声確認部46は、ユーザの音声を認識して、配信すべき情報を識別する。乗換案内蓄積部48は、音声確認部46の指示に従って、配信すべき情報を出力する。この情報は表示画面処理部45に供給され、WAP形式に変換された後無線基地局から携帯端末に送信される。こうして、乗換案内の表示の依頼を音声によって行うことができる。
【0086】
このように、本実施の形態においては、電車内に携帯端末を持ち込むだけで、公衆通信網を利用することなく、簡単な操作で各種の情報をインタラクティブに取得することができる。
【0087】
なお、上記実施の形態においては、各車両(の天井裏)に配信サーバ等が配置されている場合について説明したが、複数の車両で配信サーバや無線通信局等を共有し、これらを複数の車両をまたがるLANにて接続する方法も考えられる。
【0088】
また、本実施の形態では電車内の情報提供サービスの例を示したが、バスやタクシー等の他の公共交通機関等にも同様に適用可能であることは明らかである。
【0089】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、通信プロバイダを介さずに、情報提供者側の機器と個人の機器間で、無線伝送路を利用して、インタラクティブな各種情報の送受を可能とすることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態を示す説明図。
【図2】本発明の他の実施の形態を示す説明図。
【図3】本発明の他の実施の形態を示すブロック図。
【図4】図3中のLAN20上の各構成の実際の配置状態を示す説明図。
【図5】図3中のLAN20上の各構成の実際の配置状態を示す説明図。
【図6】図3中の配信サーバ27の具体的な構成を示すブロック図である。
【図7】電車内におけるユーザの操作を説明するための説明図。
【図8】本実施の形態の動作を説明するためのフローチャート。
【図9】情報表示装置の表示画面の表示例を示す説明図。
【図10】携帯端末の表示画面上の表示例を示す説明図。
【符号の説明】
1…LAN、9…情報提供装置、S…配信サーバ、B1 〜B5 …無線基地局、T1 〜T3 …携帯端末。
Claims (9)
- 移動可能なローカルエリアネットワークと、
前記ローカルエリアネットワーク上に接続され、配信し又は配信すべき配信情報が蓄積された配信サーバと、
前記ローカルエリアネットワーク上に接続され、前記ローカルエリアネットワークと共に移動する閉空間と所定の位置関係を有して移動し、前記閉空間内の携帯端末と無線LANによって通信可能で、前記配信サーバからの前記配信情報を前記携帯端末に送信する無線基地局と、
前記ローカルエリアネットワーク上に接続され、前記所定の閉空間内に設けられて、前記配信情報の内容の表示及び配信の可否の表示の少なくとも一方を表示する情報表示手段と
を具備し、
前記無線基地局は、前記携帯端末に前記情報表示手段の表示形式を問合わせ、前記携帯端末から受信した情報を前記配信サーバに送信すると共に、前記配信サーバからの情報に応じた配信情報を前記携帯端末に送信し、
前記配信サーバは、前記無線基地局から受信した情報に応答して、前記携帯端末がインタラクティブに情報を取得できるように情報を生成して、前記無線基地局を介して前記携帯端末に送信することを特徴とする情報配信システム。 - 前記ローカルエリアネットワーク上に接続され、前記ローカルエリアネットワークと共に移動する閉空間の外から、無線を介して、前記配信情報を受信し、受信した前記配信情報を前記配信サーバに送信する無線通信局を更に具備したことを特徴とする請求項1の情報配信システム。
- 前記配信サーバは、前記携帯端末が対応する表示形式に前記配信情報を変換した後出力することを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。
- 前記配信サーバは、前記携帯端末が対応する表示形式に前記配信情報を変換した後出力することを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。
- 前記所定の閉空間内に設けられて、前記配信情報の内容及び配信の可否を表示する情報表示手段を更に具備したことを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。
- 前記配信サーバは、前記携帯端末上の表示画面に配信可能な配信情報の一覧を表示させ、ユーザの選択操作に基づく信号が前記無線基地局から与えられて、配信する配信情報を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。
- 前記ユーザの選択操作に基づく信号は、該ユーザが発した音声に基づく音声入力信号であることを特徴とする請求項6に記載の情報配信システム。
- 前記配信情報は、前記移動する所定の閉空間の移動に関する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報配信システム。
- 前記移動に関する情報は、乗換案内に関する情報及び運行に関する情報の少なくとも一方の情報を含むことを特徴とする請求項8に記載の情報配信システム。
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