JP3563307B2 - 画像読み取り装置及び画像読み取り装置のモータ交換時期通知方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像読み取り装置及び画像読み取り装置のモータの交換時期の通知方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
競馬、競輪等のレースでは、入場者がレースの結果を予想し、投票券を購入し、レースの結果により配当金を受け取るようになっている。最近では、投票券を購入する前に、マークシート形式の投票カードに購入したいレースの番号、枠番、馬番、購入金額等をマークを塗りつぶすことで記入し、その投票カードを投票券の発券窓口に提出して投票券を購入するようになっている。あるいは、自動発券機に投票カードと購入金額を入れて投票券を購入するようになっている。そして、レースが終了し、予想が的中した場合には、投票券を払い戻し窓口、あるいは自動払戻機に挿入して配当金を受け取るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
発券装置には、投票カードを内部の読み取り部に搬送する搬送系を駆動するモータや読み取った投票カードの内容に応じた磁気データが記録された投票券を外部に搬送する搬送系を駆動するモータ等が内蔵されている。
【0004】
発券装置で投票カードを読み取る場合、装置内部で発生するモータ等によるノイズにより読み取った画像データにノイズが混入し、マークではないものをマークとして誤って読み取ってしまう可能性がある。投票カードは投票券を購入するためのデータが記入されているので、データを正確に読み取れないとトラブルの原因となる。
【0005】
また、媒体を搬送せず、読み取り部が移動する画像読み取り装置でも同様な問題が発生する。
本発明の課題は、画像読み取り装置に使用されるモータの交換時期を知らせることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、モータと、画像読み取り手段と、画像読み取り手段により読み取られた画像の連続する黒ドットの幅を算出する算出手段と、算出手段により算出された黒ドットの幅が所定値以上か否かを判定する判定手段と、判定手段により黒ドットの幅が所定値未満と判定された判定回数を計数する計数手段と、計数手段により計数された判定回数が所定回数を超えたとき、モータの交換時期に達したことを通知する通知手段とを備える。
【0007】
この発明によれば、読み取った画像にノイズが混入する頻度が高まったときには、モータの交換時期となったものとして通知するようにしたので、モータの交換を適正なタイミングで行うことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態の投票券の発券装置11の構成図である。この発券装置11は、競馬場等で用いられ、投票カードの読み取り機能と投票券の発行機能を有する。
【0011】
発券装置11は、投票カード読取ユニット12と、投票カードから読み取ったデータを表示するとともに、入力部ともなるタッチパネル式の液晶表示部(LCD)13と、投票券を購入するための現金を入れる紙幣環流ユニット14及び硬貨環流ユニット14と、読み取った投票カードの投票データに基づいて投票券を発行する投票券発行ユニット16と、装置11の各部を制御する制御部17とからなる。
【0012】
投票カード読み取りユニット12は、図2に示すように投票カードに記入されるマークシート画像を読み取るイメージセンサ21と、投票カードを搬送する搬送PM(パルス)モータ22及び搬送DCモータ23と、投票カードが所定の位置まで搬送されたことを検出する媒体検知センサ24と、制御部25とから構成されている。
【0013】
制御部25は、イメージセンサ用LSI26と、メモリ27と、モータ等を制御する主制御LSI28と、メモリ29と、モータを駆動するための各種ドライバIC30と、MPU31とからなる。
【0014】
イメージセンサ用LSI26は、イメージセンサ21における画像の読み取りの制御、読み取った画像データの処理等を行い、画像データをメモリ27へ格納する。主制御LSI28は、搬送PMモータ22、搬送DCモータ23及び媒体検知センサ24の制御用のレジスタ等からなる。この主制御LSI28に書き込まれたデータはドライバIC30に出力されて搬送PMモータ22及び搬送DCモータ23の制御に用いられる。
【0015】
メモリ29は、MPU31の制御プログラム等を記憶するメモリであり、このメモリ29に格納されているプログラムに従って、MPU31は、投票カード読み取りユニット12の各部の制御を行う。
【0016】
次に、以上のような構成の発券装置11における投票カードのマークの認識及びモータの交換時期を通知する処理を、図3のフローチャートを参照して説明する。
【0017】
先ず、投票カードから読み取ったマークの高さ、つまり投票カードの数字等のマークを図4に示すように塗りつぶしたときの縦方向(搬送方向に対して垂直方向)の黒ドットの数が15ドット以下か否かを判別する(図3,S11)。
【0018】
マークの高さが15ドット以下と判断した場合には(S11,Y)、後述するステップS16に進みマーク高さを”0”にする。これは、投票カードのマークの高さの最小値を予め決めておき、マークの高さがその最小値より小さいときには、マーキングが不十分、あるいはマーク以外のゴミ等を検出したものと判断し、それをマークとして認識しないようにするためである。
【0019】
マークの高さが15ドットを超えると判断した場合には(S11,N)、ステップS12に進みマークの幅(搬送方向)が2ドット以上か否かを判別する。ここで、マークの幅が2ドット以上か否かを判別しているのは、検出されたマークがモータのノイズにより生じたものか否かを判別するためである。
【0020】
ここで、モータのブラシ等で発生するノイズによりイメージセンサ21で読み取られる画像に混入されるノイズの大きさを実測したところ約1ドット程度であることが分かったので、本実施の形態ではその値をマークがノイズか否かを判定するための基準値として使用している。なお、マークがノイズか否かを判定するマークの幅の基準値は、モータのノイズの幅、イメージセンサ21の解像度、搬送系の搬送速度等により適正な値を設定すれば良い。
【0021】
ステップS12でマークの幅が2ドット以上と判別された場合には(S12,Y)、つまり測定されたマークの高さが15ドットより大きく、かつ幅が2ドット以上ある場合には、適正にマークキングされたものと判断し、ステップS13に進みマークの高さ及び幅をそのまま保存する。
【0022】
他方、ステップS12でマークの幅が2ドット未満と判別された場合には(S12,N)、モータ等のノイズにより画像にノイズが混入したものと判断し、ステップS14に進みノイズ発生回数を+1し、そのノイズ発生回数(判定回数)をノイズに関する統計情報としてメモリ29に格納する。
【0023】
次のステップS15でメモリ29に格納されているノイズ発生回数が規定値以上か否かを判別する。
ノイズ発生回数が規定値未満のとき(S15,N)、すなわちマークの幅が2ドット未満でノイズ発生回数が規定値未満の場合には、そのマークはマーキングされたものではなくノイズと判断して、ステップS16に進みマークの高さを”0”にする。
【0024】
その後、マークの高さを再度測定してその高さが11ドット以下か否かを判別する(S18)。
マークの高さが11ドット以下のとき(S18,Y)、つまり測定したマークの高さが予め定められているマークの高さの最小値より小さいときには、そのマークはマークの条件を満足しないので、ステップS19に進みマークとは認識しない。
【0025】
他方、マークの高さが11ドットより大きいときには(S18,N)、マークの条件を満足しているので、ステップS20に進みマークとして認識する。
ステップS15でノイズ発生回数が規定値以上と判別された場合には(S15,Y)、イメージセンサ21により読み取った画像にノイズが混入する頻度が高く規定値を超えた場合であるので、ステップS17に進みアラームを報知してモータの交換時期であることを知らせる。
【0026】
図4は、イメージセンサ21で読み取った投票カードの画像の一部を示す図である。この画像は競馬の投票カードをイメージセンサ21で読み取ったものであり、購入金額とその単位を示すマークが塗りつぶされたときの画像を示している。図4の画像は金額の”30”の位置に縦に細いノイズが混入している。
【0027】
この画像に対して上述した画像の認識及びモータ交換時期の通知処理を実行すると、マークの高さは15ドット以上あるが、マークの幅が狭く、2ドット未満であるので、そのマークをノイズと判定してマークの高さと幅を”0”に設定する。そして、ノイズの発生回数を+1し、ノイズの発生回数が規定値以上となったならモータの交換時期であることを通知する。
【0028】
この実施の形態によれば、直流モータ等のブラシが摩耗して寿命に達したことを、イメージセンサで読み取った画像に混入するノイズの発生回数から判断することができるので、画像の読み取り誤りが生じないように、モータの適正な交換時期を通知することができる。これにより、モータのノイズにより画像の読み取り誤りが発生するのを防止できる。
【0029】
なお、上述した実施の形態では、測定されたマークの幅が2ドット未満の場合にノイズと判断しているが、マークの高さの最大値はマークシートの仕様により予め決まってくるので、測定されたマークの高さがその最大値より大きいとき測定されたマークをノイズと判断しても良い。あるいはマークの高さが最大値より大きく、かつマークの幅がモータのノイズの幅とイメージセンサ21の解像度等により定まる所定ドット数未満のとき、測定されたマークをノイズと判断して、マークと認識しないようにしても良い。
【0030】
本発明は、上述した競馬場の発券装置に限らず、発券機能を有しない読み取り装置、あるいはカード状の媒体以外の読み取り装置にも適用できる。また、媒体が固定され、読み取り部が移動する画像読み取り装置にも適用できる。さらに、読み取り対象画像はマークシート方式の画像に限らず、マークシート以外の画像であっても良い。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、画像に混入するモータからのノイズを検出してモータの適正な交換時期を通知することができるので、画像の読み取り誤りの発生を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態の発券装置の構成図である。
【図2】投票カード読み取りユニットの構成図である。
【図3】マークの認識及びモータ交換時期を通知する処理のフローチャートである。
【図4】イメージセンサで読み取った画像を示す図である。
【符号の説明】
11 発券装置
12 投票カード読み取りユニット
16 投票券発券ユニット
21 イメージセンサ
22 搬送PMモータ
23 搬送DCモータ
17,25 制御部

Claims (5)

  1. モータと、
    画像読み取り手段と、
    前記画像読み取り手段により読み取られた画像の連続する黒ドットの幅を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された黒ドットの幅が所定値以上か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により黒ドットの幅が所定値未満と判定された判定回数を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された判定回数が所定回数を超えたとき、前記モータの交換時期に達したことを通知する通知手段とを備えることを特徴とする画像読み取り装置。
  2. 前記画像読み取り手段はマークシート方式で記入された媒体のマークの幅を読み取ることを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  3. 前記モータはマークシート方式で記入された媒体を搬送するためのモータであり、
    前記所定値は前記モータから発生するノイズの幅に基づいて定められる値であることを特徴とする請求項1記載の画像読み取り装置。
  4. モータと、
    画像読み取り手段と、
    前記画像読み取り手段により読み取られた画像の連続する黒ドットの高さ及び幅を算出する算出手段と、
    前記算出手段により算出された黒ドットの高さが第1の所定値以上か否か及び幅が第2の所定値以上か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により黒ドットの高さが第1の所定値以上または黒ドットの幅が第2の所定値未満と判定された判定回数を計数する計数手段と、
    前記計数手段により計数された判定回数が所定回数を超えたとき、前記モータの交換時期に達したことを通知する通知手段とを備えることを特徴とする画像読み取り装置。
  5. 読み取った画像の連続する黒ドットの幅を算出し、
    算出された黒ドットの幅が所定値以上か否かを判定し、
    黒ドットの幅が所定値未満と判定された判定回数を計数し、
    計数された判定回数が所定回数を超えたとき、モータの交換時期に達したことを通知することを特徴とする画像読み取り装置のモータ交換時期通知方法。
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