JP3561071B2 - 体重移動型操舵装置及びこれを用いたゲーム装置 - Google Patents

体重移動型操舵装置及びこれを用いたゲーム装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、体重移動型操舵装置及びこれを用いたゲーム装置、特にプレーヤの体重移動により左右方向にローリングし、操舵信号を出力する体重移動型操舵装置及びこれを用いたゲーム装置に関する。
【0002】
【背景技術】
従来よりバイクゲーム装置などでは、体重移動によりプレーヤが車体を倒し込むローリング動作を行い、左右方向に向けた操舵をするものが知られていた。
【0003】
このタイプのゲーム装置では、実際のオートバイの挙動を体感でき、迫力に富んだゲームを楽しむことができる。
【0004】
このような従来のゲーム装置としては、特開平7−199789号公報、実開平6−57392号公報等に係る提案が知られている。前者の提案は、車体の前輪側に高速回転するジャイロを設け、プレーヤがカーブにさしかかりハンドルを右又は左に切ると、前記ジャイロ効果によって車体をカーブの外側に傾ける力が働くように構成されている。
【0005】
また、後者の提案は、車体に前記ジャイロ以外に、シリンダ装置を設け、車体を傾けた際の操舵感をより実際のオートバイの操作感に近づけるように構成したものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
(a)このように従来のゲーム装置では、実際のオートバイのローリング感覚をシミュレートし、より迫力のあるゲーム演出を行うように構成されているが、ローリング駆動のための構成が複雑となり、しかも実際のオートバイのローリング感覚に比べいまひとつリアリティーに欠け、バイクゲームとしての面白さを十分演出できないという問題があった。
【0007】
すなわち、従来のゲーム装置では、車輪の回転のジャイロ効果によりハンドルを右又は左に切った際にはじめて、車体をカーブの外側に傾ける力を与える。このため、実際のオートバイのように、単に車体を傾けてコーナリングを行っても、車体をカーブの外側に傾けるような復元力が発生せず、今一つリアリティに欠けるという問題が合った。
【0008】
更に、ジャイロ効果により大きな力を得るためには、質量の大きな回転体を前輪として使用し、これを高速回転させる必要がある。このため、ジャイロ機構が大がかりとなり、しかも安全対策を充分に施す必要があるという問題が合った。
【0009】
また従来のゲーム装置では、車体を左右に微震動させ車輪のスリップ状況等を演出しているが、スリップの演出としてはいまひとつリアリティーに欠けるという問題があった。
【0010】
(b)また、従来のゲーム装置は、実際のバイク運転時に発生するピッチングを、前記ローリングと組み合わせて効果的に再現することができないという問題があった。
【0011】
このため、プレーヤの体重移動により操舵する際に、リアリティーの高いローリングを再現することができ、しかもこのローリングに加え、実際の路面走行時と同様なピッチングを再現することができる体重移動型操舵装置及びこれを用いたゲーム装置の実現が望まれていた。
【0012】
本発明は、このような従来の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、よりリアリティーの高いローリング動作を実現することができる体重移動型操舵装置及びこれを用いたゲーム装置を得ることにある。
【0013】
また、本発明の他の目的は、リアリティーの高いローリング及びピッチングの組合せ動作を実現することが可能な体重移動型操舵装置及びこれを用いたゲーム装置を得ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
(1)前記目的を達成するため発明は、
プレーヤの体重移動により左右方向にローリングするよう支持され、ローリング動作に応じた操舵信号を出力するプレーヤ裁置型の操舵部と、
前記操舵部に、所定ローリング基準位置に向けた復元力を与える復元力供給部と、
を含み、
前記復元力供給部は、
回転駆動源と、
前記回転駆動源の回転出力を前記操舵部に伝達する出力伝達機構と、
前記出力伝達機構に設けられたクラッチ機構と、
を含み、前記回転駆動源の出力を操舵部に復元力として伝達することを特徴とする。
【0015】
本発明の体重移動型操舵装置は、プレーヤが操舵部に乗り、体重移動すると、この体重移動により操舵部が左右方向にローリングし、このローリング動作に応じた操舵信号を出力する。
【0016】
この時、前記操舵部には、復元力供給部から所定ローリング基準位置に向けた復元力が与えられる。
【0017】
本発明では、回転駆動源の回転出力を出力伝達機構を介して操舵部に伝達するよう構成されているため、簡単な構成で、実際のローリング動作を十分再現できる復元力を操舵部に与えることができる。
【0018】
これに加えて、本発明では、前記出力伝達機構にクラッチ機構を設けることにより、操舵部に与える復元力の大きさを微調整することができる。これにより、プレーヤは、体重移動により操舵部を左右方向にローリングする際に、操舵部から実際のローリング動作に近いローリング反力を体感でき、プレーヤは実際のローリング動作に近い感覚で、操舵部を操作し、操舵信号を発生させることができる。
【0019】
これに加えて、本発明によれば、前記クラッチ機構の結合力を弱めるように制御することにより、例えばスリップ状況や、速度により変化するバイクの直進安定性を、より実際に近い感覚となるようにシミュレートし、プレーヤに体感させることが可能となる。
【0020】
このように、本発明の体重移動型操舵装置によれば、実際のローリング動作を正確にシミュレートし、しかもローリング動作中に発生するスリップ状態や、速度により変化する直進安定性を、正確にシミュレートすることができるため、プレーヤが体重移動により操舵部を左右方向にローリングする際、よりリアリティーの高い体重移動型の操舵感覚を得ることができ、例えば、バイク、ジェットスキー、自転車等の体重移動型の対象物を操舵するゲーム装置用の操舵装置として極めて好適なものとなる。
【0021】
(2)また、発明は、
プレーヤの体重移動により左右方向にローリングするよう支持され、ローリング動作に応じた操舵信号を出力するプレーヤ裁置型の操舵部と、
前記操舵部に、所定ローリング基準位置に向けた復元力を与える復元力供給部と、
ピッチング用駆動源と、
を含み、
前記復元力供給部は、
回転駆動源と、
前記回転駆動源の回転出力を前記操舵部に伝達する出力伝達機構と、
前記出力伝達機構に設けられたクラッチ機構と、
を含み、前記回転駆動源の出力を操舵部に復元力として伝達し、
前記操舵部は、
プレーヤ裁置部と、
前記ピッチング用駆動源の出力に基づき、プレーヤ裁置部を前後方向にピッチング駆動するピッチング機構と、
を含むことを特徴とする。
【0022】
前記(2)の発明は、前記(1)の発明に加え、以下のような作用効果を奏することができる。
【0023】
即ち、本発明の体重移動型操舵装置は、操舵部がプレーヤ載置部と、ピッチング機構とを含んで構成されており、ピッチング駆動源の出力に基づき、プレーヤ載置部を前後方向にピッチング駆動するように構成されている。
【0024】
以上の構成とすることにより、前述したローリング動作とは独立して、ピッチング動作を制御することができるため、ピッチング動作とローリング動作との組合わせ制御を良好に行うことができる。
【0025】
これにより、例えばプレーヤが体重移動により操舵部を左右方向にローリングする際、プレーヤは前後方向へのピッチング動作も操舵部を介して体感することができ、この結果、よりリアリティーの高い体重移動型の操舵感覚を得ることができる。
【0026】
このように、本発明によればローリング動作に、ピッチング動作を組み合わせることにより、例えばバイク、ジェットスキー、自転車などの各種ゲーム装置に好適な、体重移動型操舵装置を実現することが可能となる。
【0027】
(3)また、発明は、
前記ピッチング機構は、
前記操舵部の基部上に、前後方向に回動自在に取付られ、その一方側に前記プレーヤ裁置部を回動自在に支持する回動部材と、
前記プレーヤ裁置部と前記回動部材又は前記基部との間に設けられ、プレーヤ裁置部に加わる衝撃を緩衝する緩衝機構と、
を含み、
前記ピッチング用駆動源は、
前記操舵部の基部と前記プレーヤ裁置部との間に取り付けられ、伸縮動作により、前記プレーヤ裁置部を基部上において前後方向にピッチング駆動するシリンダ部として形成されたことを特徴とする。
【0028】
本発明によれば、シリンダ部を前後方向に微振動させることにより、プレーヤの操縦する移動体が路面などを走行する際発生する微振動をプレーヤに体感させることができる。
【0029】
更に、プレーヤ載置部を後方に傾けるように制御することにより、プレーヤの操縦する移動体が加速している状態や、例えばバイク等が前輪を持ち上げて後輪だけでウイリー走行するような状況を再現することができる。
【0030】
また、プレーヤ載置部を前方に傾けるように制御することにより、プレーヤの操縦する移動体が減速している状況を再現することができる。
【0031】
これに加えて、本発明によれば前記緩衝機構を設けることにより、プレーヤの操縦する移動体がジャンプし、着地する感覚を良好に演出することができる。例えば、ジャンプ中はシリンダの微振動を停止させ、移動体が空中を飛んでいる様子を表現する。そして、移動体が着地する際の表現は、ジャンプの前又はジャンプ中にシリンダ部を予め下げておき、着地に合わせてシリンダを急激に上げて着地した時のつき上げ感を演出し、その後はシリンダを下げ緩衝部材の動作と共に衝撃を吸収する感じを演出する。
【0032】
このように本発によれば移動体移動時における振動や、そのピッチング状態の演出を良好に行うことができ、ゲーム装置の体重移動型操舵装置として極めて好適なものとなる。
【0033】
(4)また、発明は、
前記(1)〜(3)のいずれかの発明において、
前記出力伝達機構は、
円弧状の接触面を有し、操舵部と一体的に設けられた伝達部材と、
前記回転駆動源の回転出力を前記クラッチ機構を介して前記伝達部材の円弧状接触面に伝達する回転伝達機構と、
を含むことを特徴とする。
【0034】
ここにおいて、前記伝達部材の接触面は、ローリング中心を中心とする円弧面として形成することが好ましい。
【0035】
本発明によれば、回転駆動源の回転出力を、回転伝達機構を用いて前記伝達部材の接触面に伝達する構成とすることにより、出力伝達機構の構成をより簡単なものとすることができる。
【0036】
ここにおいて、前記伝達部材の接触面を、ローラなどの転動面として形成し、回転駆動源の回転出力を、前記転動面と接触するローラ等を用いて伝達するように構成することにより、前記出力伝達機構の構成をより簡単なものとすることができる。
【0037】
なお、必要に応じて、前記伝達部材の円弧状の接触面を、歯車のかみ合い面として形成し、回転伝達機構に設けられた歯車とかみ合うことにより、回転駆動源の回転出力を伝達するように形成してもよい。
【0038】
(5)また、発明は、
前記(1)〜(4)のいずれかの発明において、
前記操舵部のローリング角を検出するローリング角検出部を含み、
前記ローリング角の検出信号を、前記復元力供給部の回転駆動源およびクラッチ機構を制御するための信号として出力することを特徴とする。
【0039】
本発明によれば、すでに体重移動型操舵装置に、操舵部のローリング角を検知するローリング角検出部を組み込んでおくことにより、各種ゲーム装置やシミュレター用の汎用性のある操舵装置として出荷することが可能となる。
【0040】
(6)また、発明は、
前記(1)〜(5)のいずれかの発明に係る体重移動型操舵装置と、
前記操舵部からの操舵信号及び所定のゲームプログラムに基づき、プレーヤの操縦するプレーヤキャラクタが、ゲーム空間内に設定されるコースを移動するゲーム演算を行う演算処理手段と、
前記コースを移動するプレーヤキャラクタの画面をディスプレイ上に表示する表示手段と、
を含み、
前記演算処理手段は、
前記プレーヤキャラクタの移動情報に基づき、前記回転駆動源、クラッチ機構を制御することを特徴とする。
【0041】
以上の構成とすることにより、プレーヤがゲーム画面を見ながら、操舵装置を左右にローリングし操舵信号を入力すると、その操舵信号に基づき、ゲーム空間内に設定されるコースを移動するプレーヤキャラクタが操縦されることになる。
【0042】
このとき、ゲーム空間内のコースを移動するプレーヤキャラクタの移動情報に基づき、体重移動型操舵装置の回転駆動源及びクラッチ機構が制御され、これにより、操舵部に乗ったプレーヤに対し、実際にプレーヤキャラクタを操縦している場合と同様なローリング感覚や、スリップ感覚等をプレーヤに体感させ、よりリアリティーの高い迫力に富んだゲームを実現することができる。
【0043】
従って、本発明は、例えばバイク、水上スキー、自転車及びその他、体重移動により操舵を行う移動体を操縦するタイプのゲーム装置に極めて好適なものとなる。
【0044】
(7)また、発明は、
前記(5)の発明に係る体重移動型操舵装置と、アクセル操作及びブレーキ操作を行う操作部とを含み、バイクキャラクタを操縦するプレーヤ操作手段と、
前記プレーヤ操作手段からの信号及び所定のゲームプログラムに基づき、プレーヤの操縦するバイクキャラクタがゲーム空間内に設定されるコースを移動するゲーム演算を行う演算処理手段と、
前記コースを移動するバイクキャラクタの画面をディスプレイ上に表示する表示手段と、
を含み、
前記演算処理手段は、
前記バイクキャラクタの移動情報に基づき、前記操舵部に所定ローリング基準位置に向けた復元力を与える演算を行い、前記回転駆動源及びクラッチ機構を制御する手段と、
前記バイクキャラクタの移動情報に基づき、前記スリップ発生状態の演算を行い、前記クラッチ機構を制御する手段と、
を含むことを特徴とする。
【0045】
ここにおいて、前記体重移動型操舵装置は、その外観がバイクの車体形状を有し、プレーヤがその上にまたがって車体を左右にローリングできるように形成することが好ましい。
【0046】
本発明によれば、車体にまたがったプレーヤが、体重移動により車体である操舵部を左右方向にローリングさせることにより、ゲーム空間内に設定されたコース上を移動するバイクキャラクタの操縦を行う。
【0047】
このとき、前記コースを移動するバイクキャラクタの移動情報に基づき、前記操舵部に所定ローリング基準位置、好ましくは直立点に向けた復元力を与える演算を行い、前記回転駆動源及びクラッチ機構を制御する。
【0048】
更に、前記バイクキャラクタの移動情報に基づき、スリップ発生状態の演算を行いクラッチ機構を制御する。
【0049】
このようにすることにより、実際のバイクを操縦している場合と同様なローリング感覚をプレーヤが体感することができ、しかもバイクが低速走行している場合、又は移動中にスリップする場合などを的確に再現しプレーヤに体感させることができ、よりリアリティーに富んだ迫力のあるバイクゲームを行うことが可能となる。
【0050】
(8)また、発明は、
前記(7)の発明において、
前記体重移動型操舵装置は、
前記(2)〜(3)のいずれかの発明に係るピッチング用駆動源およびピッチング機構を含み、
前記演算処理手段は、
前記バイクキャラクタの移動情報に基づき、前記操舵部にピッチング動作を与える演算を行い、前記ピッチング用駆動源を制御する手段を含むことを特徴とする。
【0051】
以上の構成とすることにより、前記ローリング動作のみならず、実際のバイクを操縦した場合と同様なピッチング動作を再現し、プレーヤに実際のバイクを操縦する場合と同様な体感を与え、更に迫力に富んだ面白いゲームを実現することが可能となる。
【0052】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の好適な実施の形態を図面に基づき詳細に説明する。
【0053】
図1〜図3には、本発明が適用されたバイクゲーム装置の一例が示されている。図3に示すよう、実施例のバイクゲーム装置は、オートバイの車体形状した体重移動型操舵装置20と、ディスプレイ10とを含み、プレーヤPが体重移動により操舵装置20を左右方向に傾けることにより、ディスプレイ10上に表示されるプレーヤバイクを操舵するよう構成されている。
【0054】
図1に示すよう、前記体重移動型操舵装置20は、床面に設置される基台30と、この基台30上に図2に示すように左右方向へローリング自在に取付け固定された操舵部100と、前記操舵部100にローリング基準位置102(図2参照)へ向けた復元力を与える復元力供給部200とを含んで構成される。
【0055】
前記操舵部100は、基部110と、プレーヤ載置部130と、ピッチング用駆動源としてのシリンダ140と、シリンダ出力に基づきプレーヤ載置部130を前後方向にピッチング運動させるピッチング機構120とを含んで構成される。
【0056】
前記基部110は、基台30に前後方向に水平に取付け固定された支軸32に対し、軸受け112、112を介して図2に示すよう左右方向にローリング自在(揺動自在)に軸支され、図2に示すよう直立位置102をローリング基準位置として、左右方向に最大角θmaxだけローリングできるように構成されている。
【0057】
前記プレーヤ載置部130のフレーム132上には、ハンドル136と座席134とが設けられており、前記ハンドル136には、図示しないアクセル、ブレーキ等が設けられている。
【0058】
前記ピッチング機構120は、基部110上に回動支点152を中心に前後方向へ回動自在に取付け固定された回動アーム150と、ショックアブソーバ160とを含んで構成される。
【0059】
前記回動アーム150には、その先端部側に、プレーヤ載置部130の下方先端部が回転支点154を中心に前後方向へ回動自在に軸支され、その後端部側とプレーヤ載置部130の後端部との間には前記ショックアブソーバ160が取り付け固定されている。前記ショックアブソーバ160は、2個のアーム162がリンク結合されており、各連結部に緩衝部164が設けられ、図10に示すように回動支点154を中心としたプレーヤ載置部130の回動動作時における衝撃を吸収するように構成されている。
【0060】
また、前記シリンダ140は、その一端が基部110側に、他端側がプレーヤ載置部130側にそれぞれ回動支点142、144を中心に回動自在に軸支されている。
【0061】
従って、プレーヤ載置部130は、シリンダ140を伸ばすことにより、図1において一点鎖線130Aに示すよう後ろ方向へ傾き、シリンダ140を縮めることにより前へ傾くようにピッチング動作することになる。
【0062】
また、前記復元力供給部200は、回転駆動源としてのモータ210と、クラッチ220と、出力伝達機構230とを含んで構成される。
【0063】
前記出力伝達機構230は、プレーヤ載置部130の基部110後端部から立設された伝達アーム232と、この伝達アーム232にモータ210の回転駆動力を伝達する回転伝達機構236とを含んで構成される。
【0064】
前記伝達アーム232は、タイヤ238と接触する円弧上の転動面234を有し、この転動面234は、支軸32を中心とした半径を持つ円弧面として形成されている。
【0065】
前記回転伝達機構236は、モータ210の回転出力をクラッチ220を介してタイヤ238へ伝達し、タイヤ238の回転駆動力を伝達アーム232を介してプレーヤ載置部130伝達するように構成されている。
【0066】
これにより、図2に示すよう左右方向にローリングしたプレーヤ載置部130に対し、モータ210を正転又は逆転駆動することにより、直立位置、即ちローリング基準位置102へ向けた復元力を与えることができる。
【0067】
前記クラッチ220は、パウダークラッチを用いて構成され、モータ210の出力を任意のトルクに変換して出力できるようになっている。
【0068】
また前記モータ210、クラッチ220、回転伝達機構236は、ハウジング240内に一体的に取付け固定されている。このハウジング240の後端部は、基台30に対し回動支点242を介して回動自在に軸支されている。更に、このハウジング240は、付勢部材244を用いて、基台30側へ付勢されており、これによりタイヤ238と転動面234との接触圧力が常に良好な値となるように構成されている。
【0069】
また、前記操舵装置20には、操舵部100のローリング角を検出するローリング角検出部40が設けられている。このローリング角検出部40は、図2におけるローリング基準位置102をローリング角0とし、その左右方向への傾き角θを検出し、後述する演算処理部へ入力するように構成されている。
【0070】
図4には、ディスプレイ10上に表示されるゲーム画面の一例が示されている。同図に示すよう、ゲーム画面の中央にはプレーヤバイク410が表示される。プレーヤPは、このゲーム画面を見ながら、操舵部100を左右方向にローリングさせると、画面内のプレーヤバイク410もそのローリング方向に傾きながら操舵される。従って、プレーヤPは、アクセル、ブレーキ等を操作してプレーヤバイク410のスピードを調整しながら、体重移動により操舵部100を左右方向に倒し込むことによりプレーヤバイク410のハンドリングを行い、自分の運転するプレーヤバイク410がコース400上を走行するゲームを楽しむことができる。
【0071】
このとき本実施例のゲーム装置は、モータ210及びクラッチ220を制御をすることにより、操舵部100に対し任意のトルクを復元力として与えることが可能となる。
【0072】
すなわち、クラッチ220をオフ状態に制御すると、モータのトルクが操舵部100に伝わることはなく、プレーヤPは自力で操舵部100を簡単にローリングさせることができる。逆に、クラッチ220をオンすると、モータ210の出力はそのまま操舵部100に伝達される。
【0073】
従って、ゲームの進行にあわせて、クラッチ220及びモータ210を制御すすることにより、操舵部100に伝達するトルクの大きさ及び方向を正確に設定することができる。
【0074】
従って、操舵部100がローリングした場合には、操舵部100をローリング基準位置102に戻す方向にモータ210を回転駆動し、しかもアクセルの開度、ローリング角度、スピード等のデータに基づき、的確な復元力を操舵部100に与えるようにクラッチ220を制御することにより、実際のバイクを倒し込んでカーブを曲がったような状況を、正確に再現することができる。
【0075】
図5には、実施例のゲーム装置の制御回路が示されている。
【0076】
実施例のゲーム装置では、ハンドル136に設けられたアクセル50、ブレーキ52の操作信号及びローリング角検出部40の検出するローリング角θが、演算処理部60へ入力される。
【0077】
演算処理部60は、前記各入力信号及び所定のゲームプログラムに基づき、プレーヤバイク410が3次元ゲーム空間内に設定されたコース400を走行するゲーム演算を行い、画像合成部70を介しディスプレイ10に図4に示すゲーム画面を表示させる。このとき、前述したようにアクセル50、ブレーキ52の操作により、プレーヤバイク410は加減速し、ローリング角検出部40の検出するローリング角θに基づき、プレーヤバイク410はそのローリング方向へ倒れ、そのローリング角の大きさに応じて曲がるることになる。
【0078】
従って、プレーヤPは、体重移動により操舵部100を左右方向に倒し込むことによりプレーヤバイク410をハンドリングし、アクセル50、ブレーキ52を操作することにより、プレーヤバイク410を加減速し、図示しないコンピュータバイクや、他のプレーヤの操縦するバイクと競争しながら、コース400上を走行することができる。
【0079】
このとき、前記演算処理部60は、モータアクチュエータ80、クラッチアクチュエータ82、シリンダアクチュエータ84を介し、前述したモータ210、クラッチ220及びシリンダ140を制御し、操舵部100に乗っているプレーヤに対しローリング感覚、ピッチング感覚を体感させ、よりリアリティーに富んだ迫力のあるバイクゲームを演出するように構成されている。
【0080】
図6には、演算処理部60の制御動作が概略的に示されている。実施例の演算処理部60は、記載のバイクと同様なローリング感覚を演出するローリング制御(ステップS10)と、バイクがスリップする状況を演出するスリップ制御(ステップS12)と、バイク走行時に発生するピッチング動作を演出するピッチング制御(ステップS14)とをゲームオーバーとなるまで行う(ステップS16)。
【0081】
図7(A)には、前記ローリング制御(ステップS10)及びスリップ制御(ステップS12)の具体的な動作が示されている。
【0082】
まず、プレーヤバイク410がコース400上を走行する場合を想定する。この場合には、プレーヤバイク410をローリング基準位置102へ戻す為の復元力Tの演算を行う(ステップS22、S24、S26)。
【0083】
即ち、本実施例のゲーム装置では、バイクに作用する復元力Tを、バイクを体重移動により倒し込んだ時に発生する反力Taと、倒し込み中にアクセルをあけると発生するセンターに戻る力Tbとに分けて演算している。
【0084】
まず、ステップS22では、倒し込みに対する反力Taの演算を行う。この反力Taは、プレーヤバイク410のスピードが速くなるほど大きく、さらには、プレーヤバイク410のローリング角θが増えるほど大きくなるように演算される。
【0085】
ステップS24では、バイクを倒し込み中にアクセルを開けると発生するセンターに戻る力Tbの演算を行う。このTbは、アクセルの開度に比例して大きくなるように演算される。なお、この力Tbは、最大アクセル開度でかつ最大ローリング角の時に最大値をとるように演算される。また、この力Tbは、前記反力Taに対し通常は2〜3割程度の値とし、反力Taとの間にメリハリを付けるように設定することが好ましい。
【0086】
そして、ステップS26では、センターに戻る力Tを、T=Ta+Tbの式を用いて求める。
【0087】
ここでは、例えば出力できるトルクの最大値を10とし、図7(B)に示すように各トルクTa、Tbにパラメータを与えておき、その合計値をセンターに戻る力Tとして求める。
【0088】
そして、このようにして求めたトルクTの値に基づき、モータ210及びクラッチ220を制御し、操舵部100に対してローリング基準位置102に復帰する復元力を与える(ステップS30)。これにより、実際のバイクを運転している場合と同様なローリング感覚を、プレーヤPに体感させることができる。
【0089】
また、このような制御を行うことにより、例えばプレーヤバイク410のスピードが遅い場合には反力Taが小さく、スピードが速くなるに従って反力Taが大きくなる。これにより、スピードの変化に伴うバイクの直進安定性を正確にシミュレートすることができる。
【0090】
更に、プレーヤバイク410がオーバースピードでコーナーに突っ込んだ時などは、プレーヤバイク410のリアタイヤがグリップの限界を越え、滑ってる感覚を演出することが好ましい。このため、本実施例では、ステップS28において、プレーヤバイク410のタイヤがグリップ能力を失い、スリップする状態に入ったか否かの判断をおこなう。
【0091】
図9には、この判断のための条件が示されている。同図において、横軸はスピードを、縦軸はプレーヤバイクのコーナリング半径を表し、図中斜線の部分がスリップせずにコーナーを曲がれる領域を表している。演算処理部60は、プレーヤバイク410のスピード及びコーナーリング半径に基づき、プレーヤバイク410がスリップするか否かの判断を行い、スリップすると判断した場合にはスリップ用の制御を行う(ステップS32)。
【0092】
スリップ用の制御は、演算処理部60がクラッチ220を一時的にオフまたは一時的に結合力を弱く制御することにより行われる。このようにクラッチ220を一時的にオフまたは弱く制御することにより、操舵部100を保持するトルクが一時的に0または極端に小さくなり、リアタイヤが滑ってる不安定な状態をシミュレートすることができる。
【0093】
また、実施例の演算処理部60は、プレーヤバイク410がコースアウトした時の状況を演出するために、ステップS20でプレーヤ410がコースアウトしているか否かの判断を行っている。そして、コースアウトしたと判断されると、モータ210を小刻みに正,逆転制御をすることにより、コースアウト時における路面の凹凸感を演出することができる(ステップS34)。
【0094】
このように、本実施例のゲーム装置によれば、バイクを倒す時に、バイクを力でねじ伏せるという感覚を、実際のバイクを操縦する場合と同様に表現することが可能となる。
【0095】
更に、バイクを倒し込んでコーナーを曲がっている時にアクセルをあげると、車体がセンターに戻ろうとする動きを良好に表現することができる。
【0096】
更に、スピードを変化させた場合におけるバイクの直進安定性の表現や、ホーバースピードでコーナーに侵入したときに、後輪が滑るような感覚を、実際のバイクと同様にシミュレートすることができる。
【0097】
更に、プレーヤバイクがコースアウトした時の凹凸感をも、良好に表現することができる。
【0098】
図8には、前述したピッチング制御(ステップS14)が具体的に示されている。
【0099】
まず、演算処理部60が、プレーヤバイク410がコース410上を通常走行していると判断した場合には(ステップS40)、シリンダ40を微振動させ(ステップS42)、バイク走行時に路面から伝わってくる凹凸感を演出する。この時、前記振動の周期、大きさを変化させることで、スピード感や、路面の凹凸感をより良好に演出することができる。また、プレーヤバイクがコースアウトした時等は、強めの振動を与えるように制御することが好ましい。
【0100】
また、プレーヤバイクが加速やウィリー走行をしていると判断すると(ステップS44)、シリンダ140が伸びるように制御し、フロントタイヤが浮き上がる感覚を演出する(ステップS46)。この制御は、スタート時のウィリーや、シフトチェンジの加速時に使用する。
【0101】
ウィリーの場合には、エアシリンダ140を最大まで伸ばし、また、加速時は半分程度まで伸ばすように制御する。その後、一定時間が経過した後、バイクが水平となる位置までシリンダ140を縮める。
【0102】
また、プレーヤバイク410が減速した場合には(ステップS48)、フロントを下げるようにエアシリンダ140を制御する(ステップS50)。この制御は、急激な減速をした場合に行われ、加速時とは逆にフロントフォークがノーズダイブ(沈み込む)する感覚を演出する。
【0103】
また、プレーヤバイクがジャンプ動作をした場合には(ステップS52)、エアシリンダ140をジャンプ用に制御し、ジャンプ中のふわーっとした感覚や着地したときの突き上げるような感覚を演出する。この時、ジャンプ中は、シリンダ140の振動を停止させ、バイクが空中を飛んでいることを表現する。また、着地の表現は、ジャンプの前、又はジャンプ中にエアシリンダ140を予め縮めておき、着地に合わせてエアシリンダ140を急激に伸ばし、着地した時の突き上げ感を演出する。
【0104】
このように、本実施例のゲーム装置によれば、実際のバイクを操縦した場合のローリング感覚ばかりではなく、実際のバイク操縦時と同様なピッチング感覚をプレーヤに体感させ、更にリアリティーの高いバイクゲームを行うことが可能となる。
【0105】
なお、本発明は、前記実施例に限定されることなく、本発明の要旨の範囲内で各種の変形実施が可能である。
【0106】
例えば、前記実施例では、本発明をバイクゲームに適用する場合を例に取り説明したが、本発明はこれに限らず、体重移動型の操舵を行う各種シミュレータやゲーム装置等に幅広く適用することができ、例えば、ジェットスキーを操縦するゲーム装置などに極めて好適なものとなる。
【0107】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された操舵装置の側面概略説明図である。
【図2】図1に示す操舵装置の正面概略説明図である。
【図3】実施例の操舵装置にプレーヤが載ってゲームをしている様子を示す説明図である。
【図4】ディスプレイに表示されるゲーム画面の説明図である。
【図5】実施例のゲーム装置の制御回路の機能ブロック図である。
【図6】実施例の装置の制御動作を示すフローチャート図である。
【図7】同図(A)は、本実施例のローリング制御及びスリップ制御のフローチャート図であり、同図(B)は、トルク演算の説明図である。
【図8】実施例のピッチング動作を示すフローチャート図である。
【図9】プレーヤバイクのスリップ条件の説明図である。
【図10】操舵装置のショックアブソーバの動作説明図である。
【符号の説明】
10 ディスプレイ
20 体重移動型操舵装置
40 ローリング角検出部
60 演算処理部
100 操舵部
110 基部
120 ピッチング機構
130 プレーヤ載置部
140 シリンダ
150 回動アーム
160 ショックアブソーバ
200 復元力供給部
210 出力伝達機構
232 伝達アーム
234 転動面
236 回転伝達機構
238 タイヤ
400 プレーヤ
410 コース

Claims (5)

  1. プレーヤの体重移動により左右方向にローリングするよう支持され、ローリング動作に応じた操舵信号を出力するプレーヤ載置型の操舵部と、
    前記操舵部に、所定ローリング基準位置に向けた復元力を与える復元力供給部と、
    を含み、
    前記復元力供給部は、
    回転駆動源の回転出力を前記操舵部に伝達する出力伝達機構と、
    前記出力伝達機構に設けられたクラッチ機構と、
    を含み、
    前記出力伝達機構は、
    円弧状の接触面を有し、操舵部と一体的に設けられた伝達部材と、
    前記回転駆動源の回転出力を前記クラッチ機構を介して前記伝達部材の円弧状接触面に伝達する回転伝達機構と、
    を含むことを特徴とする体重移動型操舵装置。
  2. プレーヤの体重移動により左右方向にローリングするよう支持され、ローリング動作に応じた操舵信号を出力するプレーヤ載置型の操舵部と、
    前記操舵部に、所定ローリング基準位置に向けた復元力を与える復元力供給部と、
    ピッチング用駆動源と、
    を含み、
    前記復元力供給部は、
    回転駆動源の回転出力を前記操舵部に伝達する出力伝達機構と、
    前記出力伝達機構に設けられたクラッチ機構と、
    を含み、
    前記操舵部は、
    プレーヤ載置部と、
    前記ピッチング用駆動源の出力に基づき、プレーヤ載置部を前後方向にピッチング駆動するピッチング機構と、
    を含み、
    前記出力伝達機構は、
    円弧状の接触面を有し、操舵部と一体的に設けられた伝達部材と、
    前記回転駆動源の回転出力を前記クラッチ機構を介して前記伝達部材の円弧状接触面に伝達する回転伝達機構と、
    を含むことを特徴とする体重移動型操舵装置。
  3. プレーヤの体重移動により左右方向にローリングするよう支持され、ローリング動作に応じた操舵信号を出力するプレーヤ載置型の操舵部と、
    前記操舵部に、所定ローリング基準位置に向けた復元力を与える復元力供給部と、
    ピッチング用駆動源と、
    を含み、
    前記復元力供給部は、
    回転駆動源の回転出力を前記操舵部に伝達する出力伝達機構と、
    前記出力伝達機構に設けられたクラッチ機構と、
    を含み、
    前記操舵部は、
    プレーヤ載置部と、
    前記ピッチング用駆動源の出力に基づき、プレーヤ載置部を前後方向にピッチング駆動するピッチング機構と、
    を含み、
    前記ピッチング機構は、
    前記操舵部の基部上に、前後方向に回動自在に取付られ、その一方側に前記プレーヤ載置部を回動自在に支持する回動部材と、
    前記プレーヤ載置部と前記回動部材又は前記基部との間に設けられ、プレーヤ載置部に加わる衝撃を緩衝する緩衝機構と、
    を含み、
    前記ピッチング用駆動源は、
    前記操舵部の基部と前記プレーヤ置部との間に取り付けられ、伸縮動作により、前記プレーヤ置部を基部上において前後方向にピッチング駆動するシリンダ部として形成されたことを特徴とする体重移動型操舵装置。
  4. 請求項3において、
    前記出力伝達機構は、
    円弧状の接触面を有し、操舵部と一体的に設けられた伝達部材と、
    前記回転駆動源の回転出力を前記クラッチ機構を介して前記伝達部材の円弧状接触面に伝達する回転伝達機構と、
    を含むことを特徴とする体重移動型操舵装置。
  5. 請求項1〜4のいずれかにおいて、
    前記操舵部は、
    前記操舵部のローリング角を検出するローリング角検出部を含み、
    前記ローリング角の検出信号を、前記復元力供給部の回転駆動源およびクラッチ機構を制御するための信号として出力することを特徴とする体重移動型操舵装置。
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