JP3560683B2 - 俯視角可変鏡筒 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、顕微鏡の鏡筒において、特にその俯視角度が調節可能な俯視角可変鏡筒に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、接眼レンズ鏡筒の角度を可変にして観察者の目の高さや姿勢等の好みに合せ得るようにした俯視角可変鏡筒が多く見られる。
図4はかかる俯視角可変鏡筒の光学的構成を示す模式図である。
【0003】
図4において、31は鏡筒本体で、底部のアリ31aによって図示しない顕微鏡本体に装着され、鏡体本体31の頭部に設けられた写真装置取付部31bに図示しない写真装置、TV装置等が装着される。
【0004】
図示しない顕微鏡本体から入射した対物レンズからの光束は、プリズム32、反射鏡33,34,35,36,37で反射されて接眼レンズ38が取付けられた接眼レンズ鏡筒39に導かれる。
【0005】
また、40は接眼レンズ鏡筒39を保持するための接眼レンズ鏡筒ホルダである。41,42,43,44,45は対物レンズによる像を接眼レンズ38の像面に結像させるためのレンズである。
【0006】
反射鏡37は接眼レンズ鏡筒39の回転に連動して、その回転角(2θ)の1/2(θ)だけ回転するように構成されている。
さらに、46は対物レンズからの光束を写真装置等に導くためのプリズムで、プリズム32と一体に図示紙面の垂直方向にスライドさせて光路を切換えるように構成されている。
【0007】
このように俯視角可変鏡筒は、図4に示すように光学的には、折返しミラーを接眼レンズ鏡筒の回転角度(2θ)の1/2の角度(θ)で回転させるように構成している。
【0008】
ところで、このような構成(以下、角度減速機構と称する)を具体化した装置として、従来から種々の方式が考えられている。
従来、この種の装置としては、例えば特公昭43−26270号公報に示されているように、接眼レンズ鏡筒の回転に対してプリズムの回転が1/2になるように歯車列によって減速される構成のものが殆どであった。
【0009】
しかし、これら従来の構成にあっては、歯車のピッチ円誤差や歯車のピッチ誤差等により、接眼レンズ鏡筒回転角度に対する折返しプリズムの回転角度誤差が発生し、鏡筒角度を変化させた際の顕微鏡像の心ずれを実用上問題ないレベルに抑えるためには、歯車を超精密に仕上げなければならず、コストアップとなる欠点を有していた。
【0010】
そこで、接眼レンズ鏡筒の回転をプリズムに伝達する機構として、例えば特開平4−139413号公報に開示されているようにベルトとプーリを用いて回転伝達精度を確保するようにしたものがある。
【0011】
図5は、かかる伝達機構を採用した顕微鏡の鏡筒を示す断面図である。
図5において、61は顕微鏡本体に固定された鏡筒部、62は軸63を中心に回動可能で、ミラー64と小径円筒部65aが一体に固定された双眼部、66aは軸63を中心として回動可能で図示しない折返しミラーが一体に固定され、小径円筒部65aの2倍の直径を有する大径円筒部、67は軸68を中心に回動可能なプーリ、69は鏡筒部61に固定され、図示しない対物レンズからの光を双眼部へ導くミラー、70,71はそれぞれ大径円筒部66a、小径円筒部65aとプーリ67とを連結するベルトである。
【0012】
このティルト鏡筒は、双眼部62の回動に伴い小径円筒部65aが回動し、その動きがベルト70,71によりプーリ67を介して大径円筒部66aに伝わり、折返しミラーが回動する。ベルト70,71が連結された小、大円筒部65a,66aの外径比が1:2であることから、折返しミラーの回動角度は双眼部62の1/2となる。
この機構はガタがなく、また円筒部直径は旋盤加工等により精度確保が比較的容易なため、角度減速の減速比の精度向上を図れるという利点を有する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記特開平4−139413号に開示された俯視角可変鏡筒においては、次のような点で問題がある。
(1)顕微鏡の鏡筒には、接眼レンズ鏡筒で観察するだけでなく、光路の途中でプリズム等で光路を分割して写真撮影やTV撮影を可能とする機能を要求される場合が多い。
【0014】
このような場合、上記のような構成では鏡筒本体に取付けるプーリ及びプーリ取付板が光路を切換えるためのプリズム切換機構を構成する上で邪魔になると共に、鏡筒本体部の構成が複雑となり、大型で高価になるという問題がある。
(2)また、この種の俯視角可変鏡筒にあっては、正立像を同時に要求される場合が多く、鏡筒内で対物レンズからの像を一度結像させたり、光路の反射回数を増やす等のことが必要となり、必然的に光路長が長くなる。
【0015】
このため、構成部品の製作誤差が接眼レンズ像位置で大きな誤差となるので、光路中の反射鏡やレンズ位置を調節することが必要となる。この調節機構を構成する上でも鏡筒本体に取付けるプーリ及びプーリ取付板が邪魔となり、鏡筒本体部の構成が複雑で高価になるという問題がある。
(3)対物レンズからの像を接眼レンズに正しく伝える上で、接眼レンズ鏡筒部と回転反射鏡との角度関係が正確であることが重要であり、通常はこれを調整により設定する(相対角度調節)。上記従来例では、プーリ取付板の取付位置を調節することにより行うが、微妙な調節を行うためには調節機構が大型化し、高価となる問題がある。
【0016】
本発明は、上記のような問題点を解消するためになされたもので、その目的は省スペースで安価な構成とし、しかも調節作業がし易く、且つ正確に角度減速が可能な顕微鏡の俯視角可変鏡筒を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記の目的を達成するため、次のような手段を講じたものである。
請求項1に対応する発明は、鏡筒本体と、接眼レンズ鏡筒が固定され且つ前記鏡筒本体に前記接眼レンズ鏡筒の回転軸を中心に回動可能に支持された接眼レンズ鏡筒ホルダと、この接眼レンズ鏡筒ホルダに前記接眼レンズ鏡筒の回転軸を中心に回動可能に支持され且つ反射鏡を前記接眼レンズ鏡筒の回転軸に反射面が位置するように保持してなる反射鏡ホルダと、前記接眼レンズ鏡筒ホルダの回転軸と同軸上の前記鏡筒本体に固定された第1のプーリと、前記接眼レンズ鏡筒ホルダの回転軸と同軸上の前記反射鏡ホルダに設けられた第2のプーリと、前記第1のプーリに対応させて前記接眼レンズ鏡筒ホルダに回動可能に設けられた第3のプーリと、前記第2のプーリに対応させて前記第3のプーリの軸に固定された第4のプーリと、前記第1のプーリ及び第3のプーリとを連結する第1の連結部材と、前記第2のプーリと前記第4のプーリとを連結する第2の連結部材と、前記反射鏡ホルダを回動させ、前記第1及び第2の連結部材に張力を付与する張力付与部材とを備え、前記接眼レンズ鏡筒の回転角の1/2だけ前記反射鏡ホルダを回転させるように前記第1乃至第4のプーリの外径を設定する。
【0018】
請求項2に対応する発明は、請求項1に対応する発明において、前記鏡筒本体に固定する前記第1のプーリの固定位置を前記接眼レンズ鏡筒の回転軸を中心に回動調節可能に構成する。
【0019】
【作用】
請求項1に対応する発明によれば、第1乃至第4のプーリの外径は、反射鏡ホルダの回転角が接眼レンズ鏡筒回転角の1/2になるように設定し、回転伝達のための第3及び第4のプーリを接眼レンズ鏡筒ホルダに回動可能に配置することにより、これら第3及び第4のプーリは接眼レンズ鏡筒回転軸の周りを公転しながら自転する遊星運動で鏡筒ホルダの回転が反射鏡ホルダに伝達される。
【0020】
したがって、プーリの円筒加工は精度が容易に出せるので、精密歯車加工のように高価になることなく、正確な回転伝達を行うことができる。また、伝達プーリを鏡筒本体部に構成する必要がないので、鏡筒本体部の構成が単純化され、小形で安価な装置を提供できる。
【0021】
請求項2に対応する発明によれば、接眼レンズ鏡筒と、反射鏡ホルダとの相対角度調節は鏡筒本体に固定する第1のプーリの固定角度を調節することで容易に行えるので、特別な調節機構も必要とせず、全体を小形で安価な装置を提供できる。
【0022】
【実施例】
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
図1乃至図3は本発明による俯視角可変鏡筒の構成例をそれぞれ示すもので、図1は光軸中心の縦断面図、図2は接眼レンズ鏡筒の回転中心部の横断面図、図3は図2のA矢視断面図である。
【0023】
図1乃至図3において、1は鏡筒本体で、この鏡筒本体1にはついたて1aと1bとが適宜の距離を存して対向させて設けられており、ついたて1aには先端部を円錐形に形成した軸部2aを有するプーリ2が固定されている。この場合、後述のようにプーリ2の固定位置は回動調節可能になっている。このプーリ2の軸部2aには、接眼レンズ鏡筒3を一体的に固定した接眼レンズ鏡筒ホルダ4が回動可能に嵌合されている。
【0024】
ついたて1bには筒状の軸5が軸方向に摺動可能に嵌合され、この軸5には接眼レンズ鏡筒ホルダ4が回動可能に嵌合されている。また、ついたて1b外側の軸5の外周部にはねじが設けられており、このねじ部に皿バネ7を介してナット6を螺合することにより接眼レンズ鏡筒ホルダ4の回転に摩擦力を付与している。さらに、軸5の筒内には先端部を円錐形に形成したピボット軸8が軸方向に摺動可能に嵌合されている。
【0025】
プーリ2の軸部2a及びピボット軸8の先端部と、反射鏡10をその反射面が回転中心と一致するように固定した反射鏡ホルダ11側に設けられたボール9a,9bとで形成されるピポット軸受により反射鏡ホルダ11を回動可能に保持している。
【0026】
なお、ピボット軸8はバネ12で常に付勢されるように構成されているので、反射鏡ホルダ11はピボット軸受部のガタがなく、正確に回転する。
接眼レンズ鏡筒ホルダ4には、プーリ12が軸受13a,13bを介して回動可能に取付けられ、このプーリ12と同軸にプーリ14が固定されている。
【0027】
また、プーリ2の外周部にはベルト15の一端が固定され、ベルト15の他端はプーリ14の外周部にたすき状にして固定し、両プーリ2及び14間を連結している。
【0028】
さらに、反射鏡ホルダ11の一端に設けられた円形部(プーリ)11aの外周部にはベルト16の一端が固定され、このベルト16の他端はプーリ12の外周部にたすき状にして固定され、これら円形部11a及びプーリ12間を連結している。
【0029】
一方、17は一端を反射鏡ホルダ11に取り付けられ、他端を接眼レンズ鏡筒ホルダ4に取付けられた捩りコイルバネで、反射鏡ホルダに対してベルト16及び15を張設する方向に回転付勢力を与えている。
【0030】
また、18はプリズム19,20を固定するための光路切換枠で、この光路切換枠18は、ついたて1a,1b間に跨げて取付けられた案内棒21に案内されて移動することにより、光路が切換えられるようになっている。
【0031】
さらに、22は光路切換枠18の一側に一端が取付けられた光路切換ノブ、23は鏡筒カバーである。
なお、上記俯視角可変鏡筒の光学的構成は図4と同様なので、ここではその説明を省略する。
【0032】
次に上記のように構成された俯視角可変鏡筒の作用について説明する。
いま、接眼レンズ鏡筒3を図1、図3のx矢印方向に回転すると、接眼レンズ鏡筒ホルダ4に回動可能に取付けられたプーリ12及び14も回転軸の周りを回転(公転)する。この際、プーリ14はベルト15で鏡筒本体1に固定されたプーリ2と連結されているため、プーリはベルト15により引張られてy矢印方向へ回転(自転)する。即ち、プーリ14は接眼レンズ鏡筒3の回転軸の周りを自転しながら公転する遊星運動を行う。
【0033】
プーリ12はプーリ14へ一体に固定されているので、プーリ14と同じくy矢印方向へ同角度だけ回転する。プーリ12と反射鏡ホルダ11に設けられた円筒部11aとは、ベルト16で連結されているので、反射鏡ホルダ11がz矢印方向に回転する。この場合、ベルト16及びベルト15は捩りコイルバネ17により付勢されているので、反射鏡ホルダ11は接眼レンズ鏡筒3の回転に正確に連動して回転する。
【0034】
接眼レンズ鏡筒3を回転させても像移動がないようにするためには、接眼レンズ鏡筒3の回転角をα、反射鏡の回転角をβとした場合、
β=0.5α
でなければならない。
【0035】
プーリ2の外径をA、プーリ14の外径をB、プーリ12の外径をC、反射鏡ホルダ11の円形部11aの外径をDとした場合、
β=α[1−(A/B)×(C/D)]
即ち、AC/BD=0.5を満たすように各プーリの外径が設定される。
【0036】
なお、プーリ2には、回転軸回りの固定位置を調節可能にするために、鏡筒本体1へ取付けるための長穴2b及び調節用の棒治具100を取付けるためのねじ穴2cが設けられている。
【0037】
接眼レンズ鏡筒3と反射鏡10との相対角度調節は、プーリ2に棒治具100を取付け、鏡筒本体1への取付けねじを僅かに緩めた後、棒治具100を操作して長穴2bの範囲内でプーリ2を回転させて行う。
【0038】
接眼レンズ鏡筒3と反射鏡10との相対角度を調節する際は、鏡筒カバー23を取外して行うので、棒治具100の長さは必要且つ十分な長さに設定でき、微妙な回転調節も容易に行うことができる。また、調節後、棒治具100はプーリ2から取外してしまうので、装置が大型化することはない。
【0039】
なお、上記実施例においては、捩りコイルバネ17は、一端を反射鏡ホルダ11に取付け、他端を接眼レンズ鏡筒ホルダ4に取付けたが、この捩りコイルバネ17は一端を反射鏡ホルダ11に取付け、他端を接眼レンズ鏡筒ホルダ4または鏡筒本体1に取付けた引張りコイルバネで構成しても良い。
【0040】
また、上記実施例ではプーリ間をベルトによるたすき掛けで連結するようにしたが、2箇所のプーリに平行掛け、平行掛けとたすき掛けの組合わせ等で構成するようにしても良い。
【0041】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、次のような効果を得ることができる。
(1)回転伝達のためのプーリを接眼レンズ鏡筒ホルダ部に設けているので、省スペースで構成でき、また鏡筒本体部に写真光路への切換機構や、レンズ、ミラーの調節機構等を設ける場合にも邪魔にならず、小形で安価な俯視角可変鏡筒が得られる。
(2)接眼レンズ鏡筒と回転反射鏡との相対角度調節は固定プーリの固定角度を調節することで、容易に行える。また、調節に使用する棒治具は調節後取外してしまうので、必要十分な長さに設定でき、微妙な調節も容易にでき、特別な調節機構を必要とせず、装置が大型にならない利点がある。
(3)各プーリ間を連結するベルトは、たすき状に連結されているので、ベルトの表、裏に生ずる応力は均一化され、繰返し操作時の信頼性を増す利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による俯視角可変鏡筒の一実施例を示す光軸中心の縦断面図。
【図2】同実施例における鏡筒の回転中心部の横断面図。
【図3】図2のA矢視断面図。
【図4】俯視角可変鏡筒の光学的構成を示す模式図。
【図5】従来の俯視角可変鏡筒の具体的の構成例を示す断面図。
【符号の説明】
1……鏡筒本体、1a,1b……ついたて、2……プーリ、2a……軸部、3……接眼レンズ鏡筒、4……鏡筒ホルダ、5……軸、6……ナット、7……皿バネ、8……ピポット軸、9a,9b……ボール、10……反射鏡、11……反射鏡ホルダ、11a……円形部、12……プーリ、13a,13b……軸受、14……プーリ、15,16……ベルト、17……コイルバネ、18……光路切換枠、19,20……プリズム、21……案内棒、22……光路切換ノブ、23……鏡筒カバー。
Claims (2)
- 鏡筒本体と、接眼レンズ鏡筒が固定され且つ前記鏡筒本体に前記接眼レンズ鏡筒の回転軸を中心に回動可能に支持された接眼レンズ鏡筒ホルダと、この接眼レンズ鏡筒ホルダに前記接眼レンズ鏡筒の回転軸を中心に回動可能に支持され且つ反射鏡を前記接眼レンズ鏡筒の回転軸に反射面が位置するように保持してなる反射鏡ホルダと、前記接眼レンズ鏡筒ホルダの回転軸と同軸上の前記鏡筒本体に固定された第1のプーリと、前記接眼レンズ鏡筒ホルダの回転軸と同軸上の前記反射鏡ホルダに設けられた第2のプーリと、前記第1のプーリに対応させて前記接眼レンズ鏡筒ホルダに回動可能に設けられた第3のプーリと、前記第2のプーリに対応させて前記第3のプーリの軸に固定された第4のプーリと、前記第1のプーリ及び第3のプーリとを連結する第1の連結部材と、前記第2のプーリと前記第4のプーリとを連結する第2の連結部材と、前記反射鏡ホルダを回動させ、前記第1及び第2の連結部材に張力を付与する張力付与部材とを備え、前記接眼レンズ鏡筒の回転角の1/2だけ前記反射鏡ホルダを回転させるように前記第1乃至第4のプーリの外径を設定したことを特徴とする俯視角可変鏡筒。
- 請求項1記載の俯視角可変鏡筒において、前記鏡筒本体に固定する前記第1のプーリの固定位置を前記接眼レンズ鏡筒の回転軸を中心に回動調節可能に構成したことを特徴とする俯視角可変鏡筒。
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JP11732795A JP3560683B2 (ja) | 1995-05-16 | 1995-05-16 | 俯視角可変鏡筒 |
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1995
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