JP3558467B2 - 暗証番号装置 - Google Patents

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Description

【発明の属する技術分野】
本発明は電気錠の解錠・施錠等に使用する暗証番号装置に関し、特に入力操作の痕跡を分散させる暗証番号装置に係わる。
【従来の技術】
従来の暗証番号装置においては、電気錠を組込んだ玄関の扉の解錠は、玄関子機から入力された呼出し信号に応答した室内親機側からの解錠操作によるか、玄関に外設された暗証番号装置から予め設定されている暗証番号を入力するか、場合によっては鍵を使用する。
暗証番号を入力して解錠する場合、入力された暗証番号が登録されている暗証番号と一致するかどうかの判定は、通常、親機側のCPUでなされる。
従来から、この種の暗証番号装置は、図5に示すように、LEDまたは液晶で構成される番号表示部10の前面に透明スイッチ部20が設けられて、これら番号表示部10、透明スイッチ部20は、CPU30にそれぞれ接続されている。
解錠のため暗証番号を入力するには、先ず、透明スイッチ部20のスタートスイッチ部(図中縦線)20Sを押す。これでスタートスイッチ部20Sに対応した番号表示部10のSで表示されるスタートスイッチが起動され、透明スイッチ部20に対して、1対1対応で、番号表示部10が、0から9迄の数字をランダムに表示する。解錠する人は、このランダムに表示された数字から、通常4桁の暗証番号を順次入力して最後にエンドスイッチ(図中横線)20Eを押して暗証番号入力が終了する。
この暗証番号装置で、番号表示部10が数字をランダムに表示するのは、常時同じ位置に同じ数字を表示し続けると、特定箇所の透明スイッチ部20の汚れが目立ち、他人に暗証番号を解読されてしまう危険を回避するためである。
しかしながら解錠のたびに、ランダム表示された数字を見て、暗証番号に相当する数字を探さねばならず、いつも初めて使用するのと同じ状態で、数字の配置をランダム表示された数字から探さねばならず不便であった。ランダム表示された数字は当然毎回確認しなければならず、目の不自由な人には使用できない欠点もあった。後者の難点に対しては、特定キーを2回操作すると、整列表示に切換えられるものもあるが、整列表示に切換えれば前者と同じ難点が生じていた。
これら難点を解決するため、本願出願人は、図1に示すように、複数の番号を表示する番号表示部1と、番号表示部1の前面に設けられ操作者が操作する透明スイッチ部2と、番号表示部1および透明スイッチ部2がそれぞれ接続され、操作された透明スイッチ部2に対応する位置から番号表示部1に番号を順次整列配置すると共に、透明スイッチ部2から入力された番号のデータを送信する送信回路を備えた制御回路3とから構成される暗証番号装置を提案した(実開平5−78848号)。
これにより、制御回路3は、操作された透明スイッチ部2に対応する位置から番号表示部1に番号を順次整列配置するとともに、透明スイッチ部2から入力された番号データを親機に送信して予め設定された暗証番号と比較するので、任意の起点から整列配置されたテンキーを用いて暗証番号を入力することができ、特定番号の汚れから暗証番号を解読される危険はなくなり、数字の配置が判りやすく操作性が向上した。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、操作者は前回操作した起点を時間の経過とともに忘れてしまうため、癖で同じ位置を何度も選択してしまう。このため、特定の箇所が汚れて暗証番号を解読されてしまうという難点があった。
本発明は上記従来の難点を解決するためになされたもので、暗証番号を解読される危険を回避しつつ、操作性を向上させた暗証番号装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明暗証番号装置は、複数の番号を表示する番号表示部と、番号表示部の前面に設けられ操作者が操作する透明スイッチ部と、番号表示部および透明スイッチ部がそれぞれ接続され、番号表示部を起動させるために透明スイッチ部の何れかのキーを起点として操作したとき、操作された透明スイッチ部に対応する位置から番号を番号表示部上に順次整列配置し、起点を連続してn回(但し、nは2以上の正の整数)以上選択して操作したとき、操作された透明スイッチ部に対応する位置に隣接する位置から番号を番号表示部上に順次整列配置する制御装置とを備えている。
また、制御装置は、起点を連続してn回(但し、nは2以上の正の整数)以上選択して操作したとき、警告音を発生する機能を有するものである。
この暗証番号装置において、番号表示部を起動させるために透明スイッチ部の何れかのキーを起点として操作したとき、操作された透明スイッチ部に対応する位置から番号を番号表示部上に順次整列配置し、同一起点を連続してn回以上選択して操作すると、操作された透明スイッチ部に対応する位置に隣接する位置から番号を番号表示部上に順次整列配置し、また起点を連続してn回以上選択して操作したとき、警告音を発生する機能を有するので、透明スイッチ部は均一に触れられ、汚れによる暗証番号判読の危険は回避される。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の暗証番号装置について、その実施例を図面を参照して詳述する。
電気錠を組込んだ玄関の扉は、玄関側の玄関子機から入力された呼出し信号に応答した室内親機側からの解錠操作によるか、外設された暗証番号装置から予め設定されている暗証番号を入力するか、場合によっては鍵を使用して解錠される。入力された暗証番号が登録されている暗証番号と一致するかどうかは、CPUを経由して親機で判定される。
図1に示すように、本発明の暗証番号装置は、LEDまたは液晶で構成される番号表示部1の前面に、透明スイッチ部として透明スイッチマトリクス2が設けられ、透明スイッチマトリクス2の各キーと番号表示部1とが1対1に対応している。透明スイッチマトリクス2の前面には、透明スイッチマトリクス2の各キーの位置を仕切る格子枠21が取付けられ、番号表示部1および透明スイッチマトリクス2は、制御装置としてのCPU3にそれぞれ接続されている。
図4に示すように、CPU3には、番号表示部1、透明スイッチマトリクス2、圧電ブザー4、データ入力回路5、データ出力回路6、リセット信号発生回路7、クロック信号発生回路8、連続起点選択防止機能設定スイッチ9がそれぞれ接続されている。図3に示すように、解錠のため暗証番号を入力するには、先ず、透明スイッチマトリクス2の任意のキー(丸印)を押す。押されたこのキーに対応した番号表示部1に数字1が表示され、この数字1を起点として左上から右下に2、3…、9、0まで順次数字が配列表示される。a列は、番号表示部1の上から2段目、左端が起点1となり、b列は、上から4段目、左から2個目が起点1となり、これら最初に押した任意のキーから順次配列表示されたテンキーに従い、定められた暗証番号を入力する。
数字を押す度に、透明スイッチマトリクス2の下に設けられた長方形枠内に点灯するランプ2Lが増加すると共に、圧電ブザー4(図4)により確認音が発せられる。最後に解錠スイッチ1bに対応する透明スイッチマトリクス2のキーを押す。正しく暗証番号が入力されると電気錠(図示せず)は解錠され、クロック信号発生回路8が働き、設定された時間だけ解錠スイッチ1b部分が点滅すると共に、透明スイッチマトリクス2の下に点灯したランプ2Lが順次消灯していく。施錠時には施錠スイッチ1aに対応する透明スイッチマトリクス2のキー部分が点滅する。
本発明による暗証番号装置のCPU3は、通常、透明スイッチマトリクス2を走査しており、図2に示すように、透明スイッチマトリクス2の任意のキーが押されると(図2のF1)、内蔵するソフトにコントロールされて、連続起点選択防止機能設定スイッチ9(図4)が設定されているか確認する(図2F11)。設定されていなければ、上述のように最初に押したキーをスタートとして1から0まで、数字を順次配列するように番号表示部1に信号を送り(図2のF2)、表示に対応する透明スイッチマトリクス2の番号データを記憶する(図2のF3)。
番号表示部1には最初に押した任意のキーをスタートにして1から0まで、数字が順次配列され、この数字を用いて暗証番号が入力される(図2のF4)。CPU3は操作された透明スイッチマトリクス2の番号データを確認し(図2のF5)、確認音発生信号を送出し(図2F6)、圧電ブザー4を鳴動させる(図2のF7)。ついで、押された数字のデータをデータ出力回路6を経由して室内親機に送出する(図2のF8)。通常は4桁の暗証番号送信後、室内親機がデータを確認(図2のF9)し、データ入力回路5を経由して室内親機から結果の良否が送られ(図2Fの10)、暗証番号が正しく入力されたと確認されると玄関の扉の電気錠は解錠される。
誤入力の場合、リセット信号発生回路7を起動させて再度入力し直す。連続起点選択防止機能設定スイッチ9が設定されていれば、前回の起点と同じか記憶しているデータと比較する(図2F12)。一致していなければ、CPU3内部の連続起点選択カウンタをクリアして(図2F13)、上述のように最初に押したキーをスタートとして1から0まで、数字を順次配列するように番号表示部1に信号を送り(図2のF2)、以下解錠まで上述と同様に動作する。
一致していれば、連続起点選択カウンタをインクリメントして(図2F14)、連続起点選択カウンタ値xが設定値n以上か(nは2以上の正の整数)を判定し(図2F15)、n>xならば、上述のように最初に押したキーをスタートとして1から0まで、数字を順次配列するように番号表示部1に信号を送り(図2のF2)、以下解錠まで上述と同様に動作する。
n≦xならば、警告音発生信号を送出(図2F16)し、圧電ブザーを鳴動させ(図2F17)、同じ起点をn回以上選択していることを警告するとともに、最初に押したキーの一つ右をスタートにして1から0まで、数字を順次配列するように番号表示部1に信号を送り(図2F18)、表示に対応する透明スイッチマトリクス2の番号データを記憶し(図2のF3)、以下解錠まで上述と同様に動作する。
なお、設定値nは2以上の正の整数であるが、実質的には3〜5が好適であるが、限定はされない。任意のスタート位置、即ち、操作された透明スイッチ部2に対応する位置から数字が順次整列配置されるので、ランダムに配列されたものより番号入力操作はスムーズに行なわれる。しかも透明スイッチマトリクス2の特定位置が集中的に押されることもなくなるので、汚れにより他人に暗証番号を解読されてしまう危険は回避される。更に、透明スイッチマトリクス2の表面を格子枠21で仕切るので、最初に押した位置を確認しておけば、目の不自由な人にも番号の配列がわかるので使用に好適である。
実施例は、電気錠を組込んだ玄関子機で説明したが、その他の暗証番号装置にも好適である。
【発明の効果】
以上の実施例からも明らかなように、本発明暗証番号装置では、番号表示部を起動させるために透明スイッチ部の何れかのキーを起点として操作したとき、操作された透明ス イッチ部に対応する位置から番号を番号表示部上に順次整列配置し、同一起点を連続してn回以上選択して操作すると、操作された透明スイッチ部に対応する位置に隣接する位置から番号を番号表示部上に順次整列配置し、また起点を連続してn回以上選択して操作したとき、警告音を発生する機能を有するので、透明スイッチ部は均一に触れられ、特定番号の汚れから暗証番号を解読される危険はなくなり、数字の配置が判りやすく操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による暗証番号装置の一実施例を説明する図である。
【図2】本発明による暗証番号装置の制御回路のフローチャートである。
【図3】本発明による暗証番号装置の動作説明図である。
【図4】暗証番号装置のブロック図である。
【図5】従来の暗証番号装置を説明する図である。
【符号の説明】
1…番号表示部
2…透明スイッチ部
21…格子枠
3…制御装置(制御回路)
4…圧電ブザー
5…データ入力回路
6…データ出力回路
7…リセット信号発生回路
8…クロック信号発生回路
9…連続起点選択防止機能設定スイッチ

Claims (2)

  1. 複数の番号を表示する番号表示部(1)と、前記番号表示部の前面に設けられ操作者が操作する透明スイッチ部(2)と、前記番号表示部および前記透明スイッチ部がそれぞれ接続され、前記番号表示部を起動させるために前記透明スイッチ部の何れかのキーを起点として操作したとき、操作された前記透明スイッチ部に対応する位置から番号を前記番号表示部上に順次整列配置し、前記起点を連続してn回(但し、nは2以上の正の整数)以上選択して操作したとき、操作された前記透明スイッチ部に対応する位置に隣接する位置から番号を前記番号表示部上に順次整列配置する制御装置(3)とを備えたことを特徴とする暗証番号装置。
  2. 前記制御装置は、前記起点を連続してn回(但し、nは2以上の正の整数)以上選択して操作したとき、警告音を発生する機能を有することを特徴とする請求項1記載の暗証番号装置。
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