JP3558302B2 - スチ−ルワイヤ−バ−コンベア− - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、食品など比較的軽量の物品を搬送するさいに使用するスチ−ルワイヤ−バ−コンベア−に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種のスチ−ルワイヤ−バ−コンベア−としては、一条の無端駆動チェ−ン両側に各々所要の長さを有する2つ折状とされたストレ−ト形スチ−ルワイヤ−バ−が定ピッチでもって直交状に取付けられ、所要のガイドレ−ルに沿って循環走行すべく構成されたものが知られている(実公昭62−11841号公報参照)。
そして、上述の如く構成された従来のスチ−ルワイヤ−バ−コンベア−は、一条の無端駆動チェ−ンをガイドレ−ルに沿って所定方向に駆動せしめ、直線走行のみならず、両側のスチ−ルワイヤ−バ−を撓ませて屈曲走行せしめることにより、複雑に屈曲した搬送経路においても渡り装置を必要とすることなく連続的に被搬送物を搬送することが出来るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のスチ−ルワイヤ−バ−コンベア−は、スチ−ルワイヤ−バ−が2つ折り状のストレ−ト形に形成されているから、隣あうスチ−ルワイヤ−バ−でもって直線的に被搬送物を積載支持しなければならず、被搬送物の支持面積が非常に少ないものとなっていた。このため、パンなどの非常に柔らかい被搬送物を搬送する場合には、被搬送物自体の自重によりその積載面に直線状の痕跡を生起せしめやすいものとなっていた。そして、特に、屈曲したカ−ブ走行路においては、必然的に外側に位置するスチ−ルワイヤ−バ−が拡開作動し、隣あうスチ−ルワイヤ−バ−間の間隙が大となって大幅に積載支持面積が低下し、ひいては、被搬送物の落下や挾み込みなどの不都合を招来せしめやすいものとなっていた。
【0004】
この発明は、従来の問題点を一挙に解決しようとするもので、極めて簡単な構造でもって被搬送物の積載支持面積を増大せしめ、直線走行路のみならず、屈曲したカ−ブ走行路においても被搬送物を安定的に積載支持せしめて搬送することが出来るスチ−ルワイヤ−バ−コンベア−を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
即ち、この発明は、一条の無端駆動チェ−ン5両側に各々スチ−ルワイヤ−バ−6が定ピッチでもって直交状に取付けられ、所要のガイドレ−ル3に沿って循環走行すべく構成されたスチ−ルワイヤ−バ−コンベア−において、上記各スチ−ルワイヤ−バ−6は各々走行方向に向けて屈曲形成されてなることを要旨とするものである。
【0006】
【作用】
スチ−ルワイヤ−バ−コンベア−を構成するスチ−ルワイヤ−バ−6が各々走行方向に向けて屈曲形成されているため、従来例に比して被搬送物の積載支持面積を増大せしめることが出来、常に直線走行路のみならず屈曲したカ−ブ走行路においても被搬送物を安定的に積載支持せしめて搬送することが出来る。
【0007】
【実施例】
以下に、この発明を図面に示す一実施例について説明する。
1は横断面方形体状のフレ−ム、2は該フレ−ム1の両側に対向して配設された横断面略コ字形状のカバ−体、3はフレ−ム1に沿ってその中央部に配設された無端駆動チェ−ン用ガイドレ−ルで、該無端駆動チェ−ン用ガイドレ−ル3はリップ溝形鋼状とされた両側一対のガイドレ−ル部材4を所定間隔でもって対向状に配設せしめることにより形成されている。5は所要のスプロケットホ−ル(図示略)を介して駆動自在とされた無端駆動チェ−ンで、該無端駆動チェ−ン5は無端駆動チェ−ン用ガイドレ−ル3に沿って走行せしめるべく両側一対のガイドレ−ル部材4間に挾持状態に支持せしめられている。6は上記無端駆動チェ−ン5の両側に略割ピン状の取付け部材7を介して直交状に取付けられたスチ−ルワイヤ−バ−で、該各スチ−ルワイヤ−バ−6は若干弾性を有するスチ−ルワイヤ−を略横向きU字形状に2つ折して形成されると共に、その先部を無端駆動チエ−ン5の駆動方向に向けて屈曲せしめられ、全体として略ヘ字形状を呈するものとされている。8は該スチ−ルワイヤ−バ−6を摺動自在に支持してガイドせしめるべく無端駆動チェ−ン用ガイドレ−ル3の両側にほぼ同高レベルでもって配設されたスチ−ルワイヤ−バ−用ガイドレ−ルである。
【0008】
次に、上述の如く構成された実施例の作動について説明する。
まず、所要のスプロケットホィ−ル(図示略)を介して無端駆動チェ−ン5を駆動せしめる。すると、無端駆動チェ−ン5は無端駆動チェ−ン用ガイドレ−ル3に、また、両側のスチ−ルワイヤ−バ−6はスチ−ルワイヤ−バ−用ガイドレ−ル8に各々ガイドせしめられつつ、図1に矢印で示す方向に走行を開始する。そして、直線走行路においては、無端駆動チエ−ン5は撓むことなく駆動するため、隣あうスチ−ルワイヤ−バ−6間の間隔は常に一定に保持される。このさい、両側のスチ−ルワイヤ−バ−6はその先部が走行方向に向けて屈曲せしめられているため、ストレ−ト形とされた従来例に比して被搬送物の積載支持面積が大であり、被搬送物を安定的に支持せしめつつ搬送することが出来る。
【0009】
逆に、屈曲したカ−ブ走行路においては、無端駆動チェ−ン用ガイドレ−ル3に沿って無端駆動チェ−ン5が湾曲状に撓んでカ−ブする。すると、無端駆動チェ−ン5の撓みに連動してスチ−ルワイヤ−バ−6間の間隔が伸縮作動する。即ち、図1に示すように、カ−ブ走行面の内側に位置するスチ−ルワイヤ−バ−6間の間隔は縮まり、逆に、同外側に位置するスチ−ルワイヤ−バ−6間の間隔は拡開する。しかして、スチ−ルワイヤ−バ−6の先部は走行方向に向けて屈曲すべく形成されているため、その拡開幅は非常に少なく、ひいては、積載支持面積をほぼ均一状態に保持せしめて被搬送物の落下や挾み込みなどの不都合を生じるおそれはない。
以下同様に、無端駆動チェ−ン5を駆動せしめて直線走行路や屈曲したカ−ブ走行路など所要の走行路を循環走行せしめて被搬送物を搬送せしめるとよい。
【0010】
なお、上記実施例において、スチ−ルワイヤ−バ−6は2つ折り状に形成されているが、2つ折り状に折曲することなく単一のスチ−ルワイヤ−バ−でもって形成せしめてもよく、また、スチ−ルワイヤ−バ−6はその先部を走行方向に向けて屈曲せしめることにより略ヘ字形状とされているが、これに限定されることなく、湾曲状や多角状等の形状に屈曲せしめて被搬送物の積載支持面積を増大せしめるべく構成してもよいものである。
【0011】
【発明の効果】
この発明によれば以上の次第で、スチ−ルワイヤ−バ−コンベア−を構成するスチ−ルワイヤ−バ−6が各々走行方向に向けて屈曲形成せしめられているから、ストレ−ト形に形成された従来例に比して被搬送物の積載支持面積を増大せしめることが出来るものであって、被搬送物を常に安定的に積載支持して搬送せしめることが出来るものである。そして、特に、屈曲したカ−ブ走行路においてはスチ−ルワイヤ−バ−6間の拡開幅が非常に少なく、ひいては、積載支持面積をほぼ均一状態に保持せしめて被搬送物の落下や挾み込みなどの不都合を有効に防止することが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す一部拡大平面図である。
【図2】同拡大横断面図である。
【図3】スチ−ルワイヤ−バ−6の取付け状態を示す一部破砕断面図である。
【符号の説明】
3 無端駆動チェ−ン用ガイドレ−ル
5 無端駆動チェ−ン
6 スチ−ルワイヤ−バ−

Claims (1)

  1. 一条の無端駆動チェ−ン5両側に各々スチ−ルワイヤ−バ−6が定ピッチでもって直交状に取付けられ、所要のガイドレ−ル3に沿って循環走行すべく構成されたスチ−ルワイヤ−バ−コンベア−において、上記各スチ−ルワイヤ−バ−6は各々走行方向に向けて屈曲形成されてなることを特徴とするスチ−ルワイヤ−バ−コンベア−。
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