JP3558071B2 - シート状シールおよびその貼付方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート状シールおよびその貼付方法に関する。より詳しくは、例えば文字板に装飾する文字などの装飾部品をシール状に構成したシート状シールに関する。また、そのシート状シールを例えば文字基板などの被貼設物に貼り付ける貼付方法に関する。
【0002】
【背景技術】
従来より、貼設部材を貼設する方法として、貼設部材をシール状に構成して被貼設物に貼り付ける方法が知られている。例えば、時計の文字板に文字等の装飾部品を装飾する場合では、装飾部品の裏に粘着剤を塗布しておき、粘着剤側に剥離紙を、また装飾部品側に転写シートを貼って三層構造のシート状シールを構成する。装飾部品を文字板に貼る際には、剥離紙を剥がし、粘着剤を文字板に貼り付けた後に転写シートを剥がして装飾部品を文字板に転写する。この際、粘着剤としては通常、水分が蒸発することで粘着性を調整する水溶性のものや、溶剤を揮発させて粘着性を調整する溶剤性のもの、紫外線(UV)を照射することで粘着性を調整するものなどが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、転写シートを剥がした後の装飾部品の外周部分には粘着剤の層が露出しているため、微小なゴミが粘着剤に張り付いたままの状態となって、文字板の外観を損ねてしまう場合がある。このような微小なゴミを除去するために細い綿棒等に溶剤をつけてふき取る方法も考えられる。しかしながらこの方法では、作業工数が増えるばかりでなく、溶剤で粘着剤が糸状に尾をひいてしまうので、文字板を汚してしまうことがある。あるいは、綿棒等で触れるために粘着剤が動いて装飾部品の位置がずれてしまうなどの不都合がある。また、ふき取った後に溶剤が完全に除去されていないと、シミの原因になる。
文字板にエアーを吹き付けて除去する方法も考えられるが、この方法では粘着剤に粘着したゴミを確実に除去することは難しい。
【0004】
本発明の目的は、貼設部材の外周部分にゴミが粘着せず、外観の良好な被貼設物を得ることができるシート状シールを提供することにある。また、本発明の他の目的は、外観の良好な被貼設物を得ることができるシート状シールの貼付方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明のシート状シールは、被貼設物の少なくとも一方の面に接着する接着部を備えた貼設部材と、貼設部材の接着部を有する側に貼付された剥離シートと、貼設部材の剥離シートが設けられた側とは反対側の面に貼付された転写シートとを備え、接着部は、流動性を有する粘着手段と、固化または硬化によって粘着手段を不可逆的に流動状態から固体状態に相転移させる不可逆相転移手段とを含んで構成されていることを特徴とする。
ここで、固化とは、水分や溶剤を取り除くことによって接着部を固体化させることをいう。また、硬化とは、重合反応によって接着部を固体化させることをいい、例えば紫外線(UV)などを照射して固体化させる光硬化や、加熱や熱線の照射などにより固体化させる熱硬化などがある。
この構成のシート状シールでは、接着部を構成する粘着手段によって貼設部材が被貼設物に良好に接着される。なおかつ、粘着手段によって良好な接着力を維持したまま、不可逆的相転移手段によって接着部全体あるいは貼設部材の外周部分を固体状態に相転移させることができるため、相転移後には微小なゴミが接着部に粘着することがなく、被貼設物の外観が良好になる。
また、この構成のシート状シールによれば、従来とは異なって、貼設部材を貼った後に被貼設物を溶剤などで拭うなどの工程が不要になるので、被貼設物の製造工程が簡略化される。
【0006】
また、この際、粘着手段は、溶剤を揮発させることにより粘着性を調整する溶剤性粘着型、水分を蒸発させることにより粘着性を調整する水溶性粘着型、および紫外線(UV)を照射することにより粘着性を調整するUV粘着型のいずれかであることが望ましい。
この構成のシート状シールでは、粘着手段はそれぞれ所定の処理を行うことにより粘着性を調整できるので被貼設物への貼付が簡単かつ確実である。ここで、所定の処理とは、例えば、溶剤性粘着型や水溶性粘着型の粘着手段の場合では、貼設部材に塗布された接着部を一定時間放置したり、加熱によって溶剤の揮発や水分の蒸発を促進するなどの方法をいう。また、UV粘着型の粘着手段の場合では、所定の光量の紫外線(UV)を照射することをいう。これにより、接着部の粘着性を簡単に調整でき、貼設部材が被貼設物に良好に接着する。
【0007】
また、本発明のシート状シールでは、不可逆相転移手段は、紫外線(UV)を照射することにより硬化するUV硬化型、または加熱することにより硬化する熱硬化型であることが望ましい。
この構成のシート状シールでは、接着部はそれぞれ所定の処理を行うことにより所望の時期に固体化させることができる。例えば、貼設部材を被貼設物に接着した状態でこの処理を行えば、貼設部材と被貼設物とが良好な接着力を維持したまま接着部を固体化させることができる。したがって、貼設部材の外周部分へのゴミの粘着が簡単かつ確実に防止される。ここで、所定の処理とは、UV硬化型の不可逆相転移手段を使用する場合では、所定の光量の紫外線(UV)を照射することをいう。また、熱硬化型の不可逆相転移手段を使用する場合には、所定の温度で加熱することをいう。これらのような処理により、簡単に接着部を固体化することができる。
【0008】
以上のようなシート状シールを被貼設物に貼り付けるシート状シールの貼付方法は、シート状シールの剥離シートを剥がし、剥離シートを剥がして接着部が露出した面を粘着手段により被貼設物に貼り付け、貼設部材から転写シートを剥がした後に、被貼設物および貼設部材の間の接着部を不可逆的に流動状態から固体状態に相転移させることを特徴とする。
【0009】
この方法のシート状シールの貼付方法では、シート状シールに形成された貼設部材を接着部の粘着力によって被貼設物に転写する。その後、接着部を不可逆的に流動状態から固体状態に相転移させるので、貼設部材は良好な接着力を維持したまま被貼設物に固定される。接着部が固体状態に相転移しているので、貼設部材の外周部分に微小なゴミが粘着せず、外観が良好となる。また、これにより、従来とは異なって、ゴミを溶剤などでふき取る作業が不要となり、被貼設物の製造工程が簡略化する。
【0010】
あるいは、以上のようなシート状シールを被貼設物に貼り付けるシート状シールの貼付方法は、シート状シールの剥離シートを剥がし、剥離シートを剥がして接着部が露出した面を粘着手段により被貼設物に貼り付け、被貼設物および貼設部材の間の接着部を不可逆的に流動状態から固体状態に相転移させた後に、貼設部材から転写シートを剥がすことを特徴とする。
【0011】
この方法のシート状シールの貼付方法では、シート状シールに形成された貼設部材を接着部の粘着力によって被貼設物に転写する。その後、転写シートを剥がす前に、接着部を不可逆的に流動状態から固体状態に相転移させる。つまり、貼設部材が転写シートで保護された状態で接着部が固体状態に相転移される。よって、ゴミの粘着がより一層確実に防止される。
また、例えば接着部が貼設部材の接着面だけでなく、貼設部材が配置されていない部分の転写シートにも連続して設けられている場合がある。この場合には特に、接着部が固体状態に相転移してから転写シートを剥がすので、貼設部材が配置されてない部分の接着部が被貼設物に粘着せず、被貼設物上に余分な接着部が残らない。よって、外観が良好になる。
さらに、従来では、転写シートを剥がす際に貼設部材の外周部分で接着部が分離しにくく、貼設部材の外周部分に残ってしまう場合があった。本発明のシート状シールの貼付方法では、転写シートを剥がす時に接着部が既に固体状態に相転移している。したがって、接着部が伸びずに貼設部材の外周部分で分離されやすく、貼設部材の外周部分に接着部がはみ出さない。したがって外観が良好な仕上がりとなる。特に不可逆相転移手段としてUV硬化型のものを使用する場合には、貼設部材と被貼設物との間に配置された接着部は紫外線(UV)が照射されにくいので半硬化となる。一方、その他の貼設部材が配置されていない部分の接着部は完全に硬化する。よって、転写シートを剥がす際に貼設部材の外周部分で接着部が良好に分離される。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明のシート状シールを時計の文字板の装飾部材に適用した場合の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1には、時計の文字板1(図6参照)の製造に用いられるシート状シールとしての文字シール3の一部断面図が示されている。文字シール3は、被貼設物としての文字基板4(図6参照)に装飾される貼設部材としての文字部材2をシート状に形成したものである。
【0013】
この図1において、文字部材2は、文字や数字(本実施形態では数字)の形状に形成され、複数の文字部材2が文字基板4に接着される配置で設けられている。この文字部材2は、文字基板4と接着する面が平面状の接着面2Aとなっている。また、接着面2Aの反対側の面は、文字基板4に接着したときに外部から視認可能な断面円弧状の凸部2Bとなっている。
文字部材2は電鋳めっきによって形成され、形成後のめっき応力が小さくなるように、例えばニッケル(Ni)、銅(Cu)、金(Au)、銀(Ag)などの材料からなる。
【0014】
文字部材2の凸部2Bには、その凸部2Bの形状に沿うように透明なフィルム状の転写シート6が密着されている。この転写シート6には、文字部材2が密着する側の面に図示しない接着剤が塗布されており、適度な接着力で文字部材2と接着されている。転写シート6は、文字部材2を文字基板4に転写する際に文字部材2の相互の位置ずれを防止する他、文字部材2に傷がつかないように文字部材2の保護シートも兼ねている。
ここで、転写シート6の材料としては、文字部材2に対して剥離が容易でかつ密着しやすい非通気性の材料であればよく、例えばポリエチレンやポリプロピレンなどの軟質のフィルムなどが採用できる。
【0015】
文字部材2の接着面2Aおよび文字部材2が配置されていない部分の転写シート6には、これらを文字基板4に接着するための接着部としての接着剤7が塗布されている。この接着剤7は、流動性を有する粘着手段としての粘着剤と、固化または硬化により接着剤7を不可逆的に流動状態から固体状態に相転移させる不可逆相転移手段としての硬化剤とを含んで構成されている。
ここで、粘着剤としては、例えば溶剤を揮発させることにより粘着性を調整する溶剤性粘着型や、水分を蒸発させることにより粘着性を調整する水溶性粘着型、紫外線(UV)を照射することにより粘着性を調整するUV粘着型などが採用できる。溶剤性粘着型としては、例えばウレタン系樹脂などが採用でき、また、水溶性粘着型およびUV粘着型としては、アクリル系樹脂などが採用できる。
また、硬化剤としては、例えば加熱することにより硬化する熱硬化型や、紫外線を照射することにより硬化するUV硬化型などが採用できる。熱硬化型としては、例えばエポキシ系樹脂などが採用でき、また、UV硬化型としてはアクリル系樹脂などが採用できる。
【0016】
なお、粘着剤および硬化剤の材料の選定やこれらの配合比などは、両者の材料の相性や、必要とされる接着力等を勘案して適宜決定される。つまり、例えば溶剤性粘着型とUV硬化型とを組み合わせる場合には、ウレタン系樹脂とアクリル系樹脂とを適切な配合比で混合する。この配合比によって、UV硬化型を硬化させた際に接着力が向上したり、低下したりする。よって、配合比および材料は、耐久性向上のため強固な接着力を得たい場合や、製品のモデルチェンジの容易性を考慮して、比較的接着力を小さな値に設定したい場合など、使用される目的に合わせて適宜選定される。
【0017】
文字部材2の接着面2A側には、接着剤7と密着するように剥離シート8が設けられている。剥離シート8の材料は、非通気性で接着剤7との剥離性が良好な、例えばフッ素系樹脂を表面に処理した紙や、樹脂製のフィルムなどで構成されている。この剥離シート8により、接着剤7へのゴミの粘着や接着剤7の溶剤の揮発あるいは水分の蒸発が防止されている。
【0018】
このような文字シール3は、例えば縦横に複数個の文字シール3を整列させて文字シート13(図4参照)を形成し、これを切断することにより製造する。以下に文字シール3の製造方法について説明する。
【0019】
文字シール3は、電鋳めっきによって製造した文字部材2をシート状のシールに形成することにより製造する。そこで、まず、文字部材2の製造方法について説明する。
図2には、文字部材2を電鋳めっきによって製造する製造工程が示されている。文字部材2を製造するには、まず、図2(A)および(B)に示されるように、板状の基材9の片面にレジスト剤10を塗布する。
基材9は、めっきの厚さが均一になるように表面仕上げが平滑な鏡面状態からなることが好ましい。なお、基材9の表面が平滑状態でない場合には、銅めっきを下地めっきとして施し、平滑化すればよい。基材9の材料は、導電性を有するものであればよく、例えば洋白(NS)や、銅(Cu)、鋼材などが採用できる。あるいは、非導電性の材料の表面に導電性皮膜処理を施したものでもよい。基材9の大きさは、多数の文字シール3が縦横に複数個整列配置された大きさを有していればよい。また、基材9の厚さも、作業性、取扱性の良好な強度を有する厚さであればよく、基材9の材質や大きさなどを勘案して適宜決定される。
【0020】
レジスト剤10は、非導電性で、望ましくは露光現像タイプのものが使用でき、印刷や、塗装、フィルム貼付等の方法により基材9の表面に形成される。このレジスト剤10により、基材9の片面に耐酸性、非導電性の層が形成される。レジスト剤10の厚さは、文字部材2の厚さや太さなどを勘案して適宜決定される。一般的には、10μm以上の厚さであれば、良好な立体的な文字部材2を得ることができる。厚めっきを施したい場合には、文字部材2の寸法精度を確保するためレジスト剤10の厚さも厚くする必要がある。この場合には、フィルム状のレジスト剤を重ねて所望の厚さに設定すればよい。
【0021】
次に図2(C)に示されるように、文字部材2の形状のネガ11を作成する。そして、このネガ11を基材9のレジスト剤10が塗布された面に被せ、紫外線露光Eを行う。ここで、ネガ11の形状は、電鋳めっきを施した際に形成される文字部材2の形状が所望の寸法となるように、予め諸工程で発生する寸法誤差を補正値として盛り込んだ寸法で作成する。
【0022】
その後に、紫外線露光Eが施された基材9を、図2(D)に示されるように一般的なアルカリ現像あるいは溶剤方式などの方法によって現像する。すると、ネガ11の形状に沿ってレジスト剤10が除去される。これにより、文字部材2とほぼ同じ形状に導電性の基材9が露出しためっき形成部9Aを形成する。
その後、図2(E)に示されるように、基材9のめっき形成部9Aの反対側の面(裏面)にマスキング層12を形成する。マスキング層12は、電鋳めっきを行う際に導電性を有する基材9の裏面にめっきが形成されるのを防止するために施すものである。マスキング層12は、非導電性の材料で構成され、例えば合成樹脂などの塗料を塗装やスクリーン印刷によって塗布したり、合成樹脂製のフィルムを貼り付けるなどの方法により形成する。
【0023】
このような基材9に、図2(F)に示されるように電鋳めっきを施す。この際、基材9の導電性を確保し、なおかつ電鋳めっきによって形成された文字部材2が基材9から剥離しやすくする必要がある。そこで、電鋳めっきを施す前に、基材9に活性化処理および不動態化処理を行う。
その後、電鋳めっき槽で基材9に電鋳めっき形成を行う。電鋳めっきは、一般的な電気めっきの条件で行われる。めっき液の材料は、前述のような文字部材2に使用される材料などである。電鋳めっきの厚さは、所望の外観上の立体感が得られるように適宜設定される。この電鋳めっきにより、基材9上のめっき形成部9Aには、めっき液が充填され、さらに、このめっき形成部9Aから一部はみだして、肉盛り状に凸部2Bが形成される。
電鋳めっき後、所望の厚さに形成された文字部材2に、色調や仕上げのバリエーションを持たせるために、様々な後処理を施してもよい。このような後処理としては、例えばAuめっきや、Rhめっき、黒Niめっき、Snめっき、黒Crめっき、つや消しNiめっき等などがある。あるいは、吹きつけ塗装、電着塗装等により着色してもよい。
【0024】
次に、以上のような方法で形成された文字部材2を、文字シート13に形成する方法について説明する。
図3には、文字シート13の製造工程が示されている。この図3(A)に示されるように、まず、電鋳めっきによって形成された文字部材2の凸部2Bを含む基材9に転写シート6を密着させる。この状態で、図3(B)に示されるように、転写シート6を基材9から剥離させる。転写シート6には、前述のように接着剤が塗布してあるので、凸部2Bは転写シート6に粘着する。一方、基材9には文字部材2が剥離しやすいように処理が施されている。ここで、基材9と文字部材2との接着力は、文字部材2と転写シート6との接着力より弱くなるように設定されている。したがって、文字部材2は、転写シート6を剥離するにしたがって、基材9から転写シート6に転写される。
【0025】
次に、図3(C)に示されるように、文字部材2の接着面2Aに接着剤7をスプレーやスクリーン印刷等の方法で塗布する。接着剤7の厚さは、文字部材2および文字基板4の形状、寸法や表面粗さなどを勘案して適宜設定され、例えば20μm以上などに設定される。スクリーン印刷の方法による場合には、接着剤7の粘度とスクリーンのメッシュの粗さによって塗布厚さを設定でき、均一な厚さで平滑な表面が得られる。接着剤7は、転写シート6の全面に塗布するため、転写シート6上の文字部材2がない部分にも塗布される。
この際、作業の簡便性を考慮して流動性を有する液状体の接着剤7を塗布する。そして、その後接着剤7に所定の処理を施すことにより粘着性を調整する。ここで、所定の処理とは例えば、溶剤性粘着型や水溶性粘着型の粘着剤を含む接着剤7では、接着剤7を転写シート6に塗布後、放置することによって溶剤を揮発あるいは水分を蒸発させて粘着性を調整する。または、接着剤7を加熱することにより、溶剤の揮発や水分の蒸発を促進してもよい。この場合には、転写シート6の耐熱温度を勘案して所定温度を設定し、例えば100℃以下で加熱すればよい。
【0026】
接着剤7に粘着性を持たせた後、図3(D)に示されるように、接着剤7の塗布面に剥離シート8を貼る。
以上の方法により、文字部材2は、接着面2Aに接着剤7を有し、両面を転写シート6および剥離シート8に覆われた文字シート13に形成される。この文字シート13は、図4に示されるように、多数の文字シール3が縦横に連続的に配置されているものである。よって、文字シール3を使用する際には、文字シート13の供給形態に合わせて必要に応じて文字シート13を切断すればよい。文字シート13を切断する場合には、例えばカッティングマシン等を使用して、あるいは手作業により切り出す。
【0027】
このようにして形成された文字シール3を文字基板4に貼り付けて文字板1を製造する方法について説明する。
まず、文字部材2との密着性をよくするために、文字基板4の汚れを予め洗浄などによって除去する。ここで、文字基板4は、図示はしないが略四角形状の平板状部材で、中央に形成された文字板形成部と、この文字板形成部の周囲に形成された把持部とを備える。文字板形成部と把持部との間には溝などが形成され、両者が切断されやすくなっている。また、把持部には、文字部材2の貼付時に位置決めをするための位置決め用孔が設けられている。
このような文字基板4を文字部材2に対して位置決めするために貼付治具に固定する。貼付治具には、文字基板4を位置決めするためのピンが設けられている。このピンに文字部材2の位置決め用孔を合わせ、位置決めを行う。なお、把持部を有さず、文字板形成部のみで文字基板4が構成されている場合には、文字基板4の外周に切り欠き等を設けて位置決めを行えばよい。
【0028】
一方、文字シート13から切り出された一つの文字シール3の剥離シート8を、図5(A)に示されるように剥がす。ここで、剥離シート8と接着剤7との接着力は、接着剤7と転写シート6との接着力より弱くなるように設定されているので、剥離紙8を剥がすと文字部材2および接着剤7は転写シート6に残る。
次に、剥離シート8を剥がして接着剤7が露出した面を図5(B)で示されるように、文字基板4に貼り付ける。ここで、図1に示されるように、文字部材2が配置されている領域の外側両端には、文字基板4に対して貼り付け位置を規定するための位置決め部5が設けられている。この位置決め部5は、互いに平行に配置された棒状部5Aと、この棒状部5Aの長さ方向中央に形成された位置決め孔5Bとを有する。よって、貼付治具に設けられた別のピンに位置決め部5の位置決め孔5Bを合わせることにより、文字部材2を文字基板4に対して位置決めする。文字部材2が文字基板4上の所定の位置に配置された後、これらの文字部材2を文字基板4に確実に密着させるために転写シート6の上から加圧する。
【0029】
次に、図5(C)に示されるように、転写シート6を剥がす。この際、文字部材2は加圧されて文字基板4に密着しており、文字部材2を押さえながら転写シート6を剥がすと、文字部材2は文字基板4に接着されて残る。一方、文字部材2のない部分の接着剤7である周辺部7Aは転写シート6に接着して一緒に剥がれ、文字部材2と文字基板4との間の接着剤7である文字下部7Bと分離される。したがって、この際には、転写シート6と接着剤7との接着力は、接着剤7と文字基板4との接着力よりも大きな値に設定されることが望ましい。また、接着剤7と文字基板4との接着力は、文字部材2と転写シート6との接着力よりも大きな値に設定されることが望ましい。このような条件下では、周辺部7Aが転写シート6とともに良好に剥がれる。なお、このような条件を満たすことが難しい場合でも、文字部材2を押さえながら転写シート6を剥がすことにより、文字部材2を文字基板4に残し、周辺部7Aを転写シート6とともに剥がすことができる。
【0030】
このような状態で、図5(D)に示されるように、接着剤7を不可逆的に流動状態から固体状態に相転移、つまり固体化させる。固体化させる方法は、使用している硬化剤によって異なる。例えば、熱硬化型の硬化剤を用いている場合には、文字部材2が接着された文字基板4を加熱する。加熱Fの温度は、硬化剤の材質や文字部材2および文字基板4の材質等を勘案して設定され、例えば120℃以上で加熱される。なお、この際に加熱Fとともに赤外線や遠赤外線等の熱線の照射を併用してもよい。また、例えば、UV硬化型の硬化剤を用いている場合では、所定の光量の紫外線Fを接着剤7に向かって照射する。紫外線Fの光量は、UV硬化型の硬化剤の材質によって異なるが、一般的には光量が800 mj/cm以上となるように設定される。
なお、粘着剤にUV粘着型を用い、硬化剤にUV硬化型を用いた場合には、UVの照度を調節することによって粘着性を調整し、後に光硬化を行う。この場合は、一般的にUV硬化型はUV粘着型よりも多くの照度を必要とし、例えば150 mW/cm以上の照度で光硬化を行う。
また、UV硬化型の硬化剤を用いる場合には、UVを照射すると文字部材2の外周部分の硬化剤は硬化する。この時、文字部材2の形状によっては内部の硬化剤が文字部材2に被われて硬化しない場合がある。そのような場合でも、文字下部7Bの内周部分は粘着剤の粘着力により良好に粘着し、かつ文字下部7Bの外周部分は確実に硬化する。
【0031】
このような方法によって文字部材2が貼り付けられた文字基板4の文字板形成部を、把持部との間に形成された溝などに沿って切断することにより、図6に示されるような文字板1を形成する。なお、把持部を備えていない文字基板4の場合には、このような切断工程が不要となる。
【0032】
以上のような実施形態によれば、次のような効果が得られる。
接着剤7に粘着剤と硬化剤とが設けられているので、所望の時期に粘着性および硬化性を得ることができる。つまり、文字部材2を文字基板4に貼り付ける際には粘着性が調整されているので、両者を良好に接着できる。また、文字部材2を貼り付けた後に硬化剤によって接着剤7が硬化されるので、文字部材2の外周部分に微小なゴミが粘着しない。そして、文字部材2の外周部分に微小なゴミが付着した場合でも、エアーなどを吹き付けることによって容易に除去できる。したがって、外観を良好にできる。なお、硬化剤としてUV硬化型のものを使用した場合でも、文字下部7Bの外周部分は、UV照射により確実に硬化しているため、微小なゴミが粘着せず、外観を良好にできる。そして、文字下部7Bの内部は半硬化の状態となるため、粘着剤によって良好に粘着できる。
【0033】
また、従来文字部材2の外周部分に付着したゴミを溶剤を含浸させた綿棒などで除去していたが、本実施形態によれば微小なゴミの粘着が防止されるので、このような作業が不要となる。したがって、文字板1の製造工程が簡略化できる。さらに、溶剤でふき取る作業によって文字部材2の配置がずれてしまったり、文字基板4にシミを付着させてしまったりすることがないので、不良品を減少でき、歩留まりを向上させることができる。
【0034】
従来の粘着剤では製品完成後にも粘着剤が流動性を有するので、外力が加わると文字部材2の位置が動いたり、取れたりすることがあった。しかし、本実施形態によれば、接着剤7を硬化させるので、文字部材2を文字基板4に確実に固定でき、したがって、製品の外部にも使用することができる。
【0035】
接着剤7の粘着剤は、溶剤性粘着型、水溶性粘着型、UV粘着型等が用いられているので、それぞれ前述のような処理を施すことにより所望の時期に確実に粘着性を調整することができる。
また、接着剤7の硬化剤は、UV硬化型、熱硬化型等が用いられているので、前述のような処理を施すことにより所望の時期に確実に接着剤7を硬化させることができる。
【0036】
文字シール3が剥離シート8と転写シート6とで覆われているので、文字部材2に傷が付くのを防止できる。また、接着剤7の乾燥を防げるので、文字シール3を長期保存することができる。よって、文字シール3をある程度貯蓄しておけば、市場動向に応じた製造工程の在庫管理が対応し易くなる。
【0037】
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、文字板1に配置される全ての文字部材2を一つの文字シール3に形成したが、本発明ではこれに限らない。例えば、一つの文字部材2を一つの文字シール3として形成してもよい。あるいは、一つの文字板1に色違いや素材違いの文字部材2が配置される場合などでは、色や素材によって文字シール3を複数枚形成してもよい。
また、文字部材2は数字であったが、これに限らず文字や、マーク、装飾模様等の任意の形状であってよい。
さらに、本発明の文字板1は、現在時刻を表示するものに限らず、日を表示する日車や、曜を表示する曜車などでもよい。
【0038】
文字部材2を文字基板4に貼り付ける時には、本実施形態では転写シート6を文字基板4から剥がした後に接着剤7を固体化させていたが、転写シート6を剥がす前に固体化させてもよい。
つまり、図7に示されるように、(B)において文字部材2を文字基板4に貼り付けた後、図7(C)に示されるように、硬化剤の材料に応じて加熱、加熱および熱線照射を組み合わせたものやUV照射を行い、硬化剤を硬化させる。この際、加熱処理を行う場合には、転写シート6の耐熱性を考慮して加熱温度を調整する必要があり、例えば80℃以上で加熱すればよい。
その後に、図7(D)のように、転写シート6を文字基板4から剥がす。文字部材2が配置されていない周辺部7Aは、転写シート6とともに文字基板4から剥がれる。
【0039】
従来では、転写シート6を剥がす際に、周辺部7Aが文字基板4に残り、良好な外観が得られない場合があった。そこで、残留した接着剤7を除去するために、洗剤を塗布したブラシや溶剤を含浸させた綿棒などで文字基板4を拭っていた。しかし、接着剤7は粘着性を有しているので接着剤7が糸状に尾をひいてしまい文字基板4を汚してしまったり、文字部材2の配置がずれてしまったり、文字基板4に傷やシミが付くなどの不都合があった。
このような本発明によれば、転写シート6を剥がす際には接着剤7が硬化剤によって固体化しているので、周辺部7Aが文字基板4に粘着せず、良好な外観の文字板1が得られる。これにより洗剤などで拭き取る作業を省略でき、生産効率を向上させることができる。
また、転写シート6を剥がす際に文字部材2の外周部分で接着剤7が分離されやすく、文字部材2の外周部分に接着剤7がはみ出さないので、より一層外観を良好にできる。
さらに、この方法によれば、転写シート6を被せた状態で接着剤7を硬化させるので、ゴミの粘着をより確実に防止できる。
【0040】
文字部材2は電鋳めっきによって形成されていたが、これに限らず、例えば塗料入れや印刷によって形成されていてもよい。塗料入れによって文字部材2を形成する場合には、本実施形態におけるめっき形成部9Aに塗料を入れ、これを固めることによって形成する。この場合には、基材9に設けるレジスト剤10の厚さを電鋳めっきの場合よりも厚く、例えば150μm以上に設定すればよい。また、この場合には、レジスト剤10は非導電性である必要はなく、基材9も導電性の材料でなくてよい。ここで、レジスト剤10を厚く構成するためには、フィルムを重ねて形成することが望ましい。
また、印刷によって文字部材2を形成する場合には、レジスト剤10を形成する必要はなく、基材9は、導電性の材料である必要はない。
【0041】
文字板1の製造工程における各工程は、手作業に限らず、機械等で作業を自動化してもよい。例えば、転写シート6の文字部材2への貼付工程は、転写シート6をロール状に供給して自動で文字部材2に貼り付けてもよい。また、文字部材2を文字基板4へ貼り付ける際にもロボット等によって自動に行ってもよい。
【0042】
文字シール3は、平面状のシート状に形成されたが、文字シール3の形状はこれに限定されない。例えば、曲面に文字部材2を貼るときには、その曲面に合わせた曲面を有する文字シール3を形成すればよい。このようにすれば、形成された文字部材2が曲面に合わせて良好に接着される。
【0043】
マスキング層12は、必ずしも設けなくても文字部材2を形成することができる。ただし、マスキング層12を設けた場合には、当該部分にめっきが形成されないので、めっきの使用量を節約できる。ゆえに、文字板1の肉盛りめっきを施すべき部分の電流密度を大きくすることが可能となるので、文字部材2の肉盛りめっきの厚さを増して、立体的な装飾性を向上することができる。
【0044】
粘着剤は、前述のような溶剤性粘着型、水溶性粘着型、UV粘着型に限らず、所望の粘着力を得ることができるものであればよい。また、硬化剤は、前述のようなUV硬化型、熱硬化型に限らず、不可逆的に接着剤7を固体状態に相転移させることができるものであればよい。
【0045】
接着剤7は、転写シート6全面に塗布されていたが、これに限らず、例えば何らかの方法により文字部材2の接着面2Aのみに塗布されていてもよい。この場合では、接着面2Aのみに接着剤7を塗布するので、転写シート6を剥がした際に、接着剤7が文字基板4上の文字部材2が配置されない部分に残ることがない。よって、文字板1の外観が良好になる。また、必要な部分のみに接着剤7が塗布されているので、接着剤7の使用量を節約できる。
【0046】
本発明の貼設部材は、本実施形態では時計の文字板1に貼付される文字部材2であったが、これに限らない。例えば、製品に貼付されるメーカー名や商品名等のロゴやマーク、注意表示やその他の装飾部など、あらゆるものの表面に貼付されるものに本発明を適用できる。
また、貼設部材が貼付される面は、文字板1の外部から視認可能な片面であったが、これに限らない。つまり、被貼設物の用途に合わせて、被貼設物の両面に貼付されてもよく、要するに被貼設物の少なくとも一方の面に貼付されればよい。また、貼設部材が貼付される範囲は、被貼設物の一部に限らず、全面であってもよい。
また、被貼設部材についても、本実施形態では時計の文字板1となる文字基板4であったが、これに限らない。例えば、テレビ等の電気製品、事務用品、装飾品等、表面に貼設部材を貼付できるあらゆるものに適用できる。
【0047】
本発明を実施するための最良の構成、方法などは、以上の記載で開示されているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して特に図示され、かつ、説明されているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、以上述べた実施形態に対し、形状、材質、数量、その他の詳細な構成において、当業者が様々な変形を加えることができるものである。
したがって、上記に開示した形状、材質などを限定した記載は、本発明の理解を容易にするために例示的に記載したものであり、本発明を限定するものではないから、それらの形状、材質などの限定の一部もしくは全部の限定を外した部材の名称での記載は、本発明に含まれるものである。
【0048】
【発明の効果】
このような本発明によれば、接着部が粘着手段と不可逆相転移手段とを備えているので、粘着手段によって貼設部材と被貼設物とを良好に接着でき、なおかつ不可逆相転移手段によって粘着手段の接着力を維持したまま、接着部を固体状態に相転移できる。したがって、貼設部材の外周部分の接着部が固体状態に相転移しているので、貼設部材の外周部分に微小なゴミが粘着せず、良好な外観を得ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る文字シールの全体を示す一部断面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る文字部材の製造方法を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態に係る文字シールの製造方法を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態に係る文字シートを示す平面図である。
【図5】本発明の一実施形態に係る文字板の製造方法を示す図である。
【図6】本発明の一実施形態に係る文字板を示す斜視図である。
【図7】本発明の一実施形態に係る文字板の別の製造方法を示す図である。
【符号の説明】
1…文字板、2…貼設部材としての文字部材、3…シート状シールとしての文字シール、4…被貼設物としての文字基板、6…転写シート、7…接着部としての接着剤、8…剥離シート、13…文字シート。

Claims (5)

  1. 被貼設物の少なくとも一方の面に接着する接着部を備えた貼設部材と、
    前記貼設部材の前記接着部を有する側に貼付された剥離シートと、
    前記貼設部材の前記剥離シートが設けられた側とは反対側の面に貼付された転写シートとを備え、
    前記接着部は、流動性を有する粘着手段と、固化または硬化によって前記接着部を不可逆的に流動状態から固体状態に相転移させる不可逆相転移手段とを含んで構成されている
    ことを特徴とするシート状シール。
  2. 請求項1に記載のシート状シールにおいて、
    前記粘着手段は、溶剤を揮発させることにより粘着性を調整する溶剤性粘着型、水分を蒸発させることにより粘着性を調整する水溶性粘着型、および紫外線(UV)を照射することにより粘着性を調整するUV粘着型のいずれかである
    ことを特徴とするシート状シール。
  3. 請求項1または請求項2に記載のシート状シールにおいて、前記不可逆相転移手段は、紫外線(UV)を照射することにより硬化するUV硬化型、または加熱することにより硬化する熱硬化型である
    ことを特徴とするシート状シール。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のシート状シールを被貼設物に貼り付けるシート状シールの貼付方法であって、
    前記シート状シールの前記剥離シートを剥がし、
    前記剥離シートを剥がして前記接着部が露出した面を前記粘着手段により前記被貼設物に貼り付け、
    前記貼設部材から前記転写シートを剥がした後に、
    前記被貼設物および前記貼設部材の間の前記接着部を不可逆的に流動状態から固体状態に相転移させる
    ことを特徴とするシート状シールの貼付方法。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載のシート状シールを被貼設物に貼り付けるシート状シールの貼付方法であって、
    前記シート状シールの前記剥離シートを剥がし、
    前記剥離シートを剥がして前記接着部が露出した面を前記粘着手段により前記被貼設物に貼り付け、
    前記被貼設物および前記貼設部材の間の前記接着部を不可逆的に流動状態から固体状態に相転移させた後に、
    前記貼設部材から前記転写シートを剥がす
    ことを特徴とするシート状シールの貼付方法。
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