JP3556894B2 - 皮膚外用剤 - Google Patents

皮膚外用剤 Download PDF

Info

Publication number
JP3556894B2
JP3556894B2 JP2000312328A JP2000312328A JP3556894B2 JP 3556894 B2 JP3556894 B2 JP 3556894B2 JP 2000312328 A JP2000312328 A JP 2000312328A JP 2000312328 A JP2000312328 A JP 2000312328A JP 3556894 B2 JP3556894 B2 JP 3556894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skin
effect
external preparation
urea
extract
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000312328A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002121106A (ja
Inventor
詞子 増崎
速 前田
篤子 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Noevir Co Ltd
Original Assignee
Noevir Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Noevir Co Ltd filed Critical Noevir Co Ltd
Priority to JP2000312328A priority Critical patent/JP3556894B2/ja
Publication of JP2002121106A publication Critical patent/JP2002121106A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3556894B2 publication Critical patent/JP3556894B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、高い保湿効果及び抗掻痒効果が持続し、しかも安全性に優れた皮膚外用剤、特に保湿用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】
尿素は、高い水分保持作用を有しているため、乾燥性皮膚疾患に対して広く使用されてきた。しかし、尿素は鎮痒作用がないため、尿素,抗ヒスタミン剤,局所麻酔剤及びアルコールを組み合わせた製剤が試みられている(特開平3−291221号公報)。また、特開平7−291856号公報には、尿素,抗ヒスタミン剤,局所麻酔剤及び吸収促進剤からなる乳剤が開示されている。さらに尿素とステロイドを併用した皮膚外用クリーム剤が、特開平7−97326号公報に開示されている。しかしながら、これらの抗ヒスタミン剤や局所麻酔剤,ステロイドは、連用により副作用が発生しやすい、という問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明においては、高い保湿効果及び抗掻痒効果が持続し、かつ連用による副作用を生じず、安全性の高い皮膚外用剤、特に保湿用化粧料を得ることを目的とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するにあたり、種々検討を行ったところ、尿素とキナ属植物抽出物を併用することにより、高い保湿効果及び抗掻痒効果が持続し、かつ連用による副作用を生じず、安全性に優れた皮膚外用剤が得られることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0005】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を説明する。
【0006】
本発明において、尿素は、皮膚外用剤全量中に1.0〜25.0重量%配合することが好ましく、特に3.0〜20.0重量%配合することが好ましい。
【0007】
また、キナ属植物の樹皮は、キナ皮と呼ばれ、キニーネ,シンコニン,キニジン等のアルカロイドやキナタンニン,キナ酸,デンプン,樹脂,色素等を含有し、粉末にしたキナ皮末は古くから民間薬として用いられてきた。さらにキナ抽出物の皮膚外用剤への応用としては、毛髪化粧料への配合(EP公開35919)、チューベローズ由来多糖類と併用したマッサージ化粧料(特開平8−291038号公報)、エーテル化合物と併用した化粧料(特開平11−139924号公報)等が開示されている。しかしながら、尿素と併用すること、及びその保湿効果が持続し、さらに抗掻痒効果を発揮することは、知られていなかった。
【0008】
本発明で使用するキナ属植物(Cinchona L.)としては、特に限定されず、野生キナ(Cinchona calysaya Wedd.),ボリビアキナノキ(Cinchona ledgeriana(Howard) Moens ex Trimen),キナノキ(Cinchona officinalis L.),アカキナノキ(Cinchona pubescens Vahl ; Cinchona succirubra Pav.)及びこれらの栽培用変種が例示される。キナ属植物から抽出物を得る際には、その樹皮をそのまま若しくは乾燥させて使用する。抽出溶媒としては、水、エタノール,メタノール,イソプロパノール,イソブタノール,n−ヘキサノール,メチルアミルアルコール,2−エチルブタノール,n−オクチルアルコール等の1価アルコール類、グリセリン,エチレングリコール,エチレングリコールモノメチルエーテル,プロピレングリコール,プロピレングリコールモノメチルエーテル,プロピレングリコールモノエチルエーテル,トリエチレングリコール,1,3−ブチレングリコール,へキシレングリコール等の多価アルコール又はその誘導体等の親水性溶媒が好ましく用いられる。
【0009】
さらに抽出方法としては、室温,冷却又は加熱した状態で含浸させて抽出する方法、水蒸気蒸留などの蒸留法を用いて抽出する方法などが例示され、これらの方法を単独で、又は2種以上を組み合わせて抽出を行う。
【0010】
抽出の際のキナ属植物と溶媒との比率は特に限定されないが、キナ属植物1に対して溶媒0.1〜1000重量倍、特に抽出操作,効率の点で、0.5〜100重量倍が好ましい。また抽出圧力及び抽出温度は常圧下で0℃から溶媒の沸点以下の範囲とするのが便利であり、抽出時間は抽出温度などにより異なるが2時間〜2週間の範囲とするのが好ましい。
【0011】
このようにして得られたキナ属植物の抽出物は、抽出物をそのまま用いることもできるが、その効果を失わない範囲で、脱臭,脱色,濃縮などの精製操作を加えたり、さらにはカラムクロマトグラフィーなどを用いて分画物として用いてもよい。これらの抽出物や精製物,分画物は、これらから溶媒を除去することによって乾固物とすることもでき、さらに、アルコールなどの溶媒に可溶化した形態、或いは乳剤の形態で用いることができる。
【0012】
キナ属植物抽出物の皮膚外用剤への配合量は、その効果や添加した際の臭い,色調の点から考え、0.0001〜10重量%の濃度範囲とすることが望ましい。
【0013】
本発明の皮膚外用剤には、必要に応じて、通常医薬品,医薬部外品,皮膚化粧料及び洗浄料に配合される、油脂,保湿剤,粉体,色素,乳化剤,可溶化剤,洗浄剤,紫外線吸収剤,増粘剤,薬剤,香料,樹脂,アルコール類等を適宜配合することができる。また、本発明の皮膚外用剤の剤型は任意であり、例えば化粧水などの可溶化系,クリーム,乳液などの乳化系,カラミンローション等の分散系として、提供することもでき、また噴射剤と共に充填したエアゾールの剤型をとってもよい。さらに、本発明の皮膚外用剤は、顔面,手足,腹部,背部など全身に適用することができる。
【0014】
【実施例】
さらに実施例により、本発明の特徴について詳細に説明する。以下の実施例においてキナ属植物抽出物としては、丸善製薬より販売されているキナ抽出物(50容量%エタノール抽出物)を用いた。
【0015】
[実施例1] 保湿ローション
(1)精製水 78.4(重量%)
(2)ヒドロキシエチルセルロース 1.0
(3)1,3−ブチレングリコール 5.0
(4)尿素 5.0
(5)乳酸 0.5
(6)キナ抽出物 0.1
(7)エタノール 10.0
製法:(2)を(1)に溶解した後、(3)〜(7)の成分を順次添加し、均一に混合,溶解する。
【0016】
[実施例2] 水中油乳化型ローション
(1)スクワラン 5.0(重量%)
(2)白色ワセリン 2.0
(3)ミツロウ 0.5
(4)ソルビタンセスキオレエート 0.8
(5)ポリオキシエチレンオレイルエーテル(20EO) 1.2
(6)パラオキシ安息香酸メチル 0.1
(7)プロピレングリコール 5.0
(8)精製水 54.8
(9)カルボキシビニルポリマー(1重量%水溶液) 20.0
(10)水酸化カリウム 0.1
(11)尿素 10.0
(12)キナ抽出物 0.5
製法:(1)〜(5)の油相成分、及び(6)〜(10)の水相成分をそれぞれ75℃に加熱して溶解,均一化する。水相成分に油相成分を添加してホモミキサーで均一に乳化した後、50℃に冷却し、(11)及び(12)を添加,混合し、均一化する。
【0017】
[実施例3]水中油乳化型ローション
(1)ステアリン酸 2.0(重量%)
(2)セタノール 2.4
(3)モノイソステアリン酸グリセリル 0.5
(4)ポリオキシアルキレンメチルポリシロキサン共重合体 0.5
(5)ヤシ油脂肪酸−L−グルタミン酸ジアルキルエステル 0.5
(6)グリセリン 25.0
(7)ラノリン 0.8
(8)2−エチルヘキサン酸セチル 5.0
(9)メチルポリシロキサン 3.3
(10)パラオキシ安息香酸メチル 0.3
(11)精製水 56.5
(12)尿素 3.0
(13)グリチルリチン酸ジカリウム 0.1
(14)キナ抽出物 0.1
製法:(1)〜(9)の油相成分、及び(10)〜(11)の水相成分をそれぞれ75℃に加熱して溶解,均一化する。水相成分に油相成分を添加してホモミキサーで均一に乳化した後、50℃に冷却し、(12)〜(14)を順次添加,混合し、均一化する。
【0018】
[実施例4] 水中油乳化型クリーム
(1)セタノール 10.0(重量%)
(2)ベヘニルアルコール 1.0
(3)モノラウリン酸デカグリセリル 1.0
(4)酢酸トコフェロール 0.1
(5)パラオキシ安息香酸メチル 0.2
(6)グリセリン 37.0
(7)精製水 47.6
(8)尿素 3.0
(9)キナ抽出物 0.1
製法:(1)〜(4)の油相成分、及び(5)〜(7)の水相成分をそれぞれ75℃に加熱して溶解,均一化する。水相成分に油相成分を添加してホモミキサーで均一に乳化した後、50℃に冷却し、(8)及び(9)の成分を順次添加,混合し、均一化する。
【0019】
上記処方にて調製した本発明の実施例1〜実施例4について、実使用試験を行い、保湿効果,抗掻痒効果、及びその持続性、並びに連用による副作用の有無を評価した。また、表1に示した処方にて比較例を調製し、同様に評価を行った。
【0020】
【表1】
Figure 0003556894
【0021】
実使用試験は、まず、肌の乾燥及びそれに伴う掻痒感を有する男女パネラー20名を一群とし、各群に実施例1〜実施例4及び比較例1〜比較例3をそれぞれブラインドにて、踵,肘等の乾燥部位に使用させ、使用直後及び使用3時間後の保湿効果及び抗掻痒効果について表2に示した基準にて点数化し、平均点を算出した。また、連用による副作用については、同じパネラーに、1日2回ずつ2ヶ月間使用させ、連用による副作用の有無についてアンケート調査を行い、紅斑の発生,乾燥状態の悪化等の副作用があると回答したパネラーの数にて判断した。結果を表3に示す。
【0022】
【表2】
Figure 0003556894
【0023】
【表3】
Figure 0003556894
【0024】
表3に示したとおり、本発明の実施例1〜実施例4については、使用直後及び使用3時間後において、保湿効果,抗掻痒効果に優れており、連用による副作用も認められなかった。しかしながら、キナ抽出物を配合していない比較例1においては、使用直後の保湿効果に優れ連用による副作用も認められていなかったが、抗掻痒効果及び3時間後の保湿効果において、実施例1より低い評価となっていた。また抗ヒスタミン剤であるジフェンヒドラミン及び局所麻酔剤であるリドカインを配合した比較例2、及びステロイド剤であるヒドロコルチゾン−17−ブチレートを配合した比較例3においては、保湿効果及び抗掻痒効果は、認められるものの、連用による副作用を認めたパネラーがそれぞれ25%及び15%存在し、安全性に問題があることが示された。
【0025】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明により、保湿効果及び抗掻痒効果の持続性に優れ、しかも連用による副作用が認められず安全性の高い皮膚外用剤を得ることができた。

Claims (1)

  1. 尿素、及びキナ属植物抽出物を含有する保湿効果及び抗掻痒効果持続性皮膚外用剤。
JP2000312328A 2000-10-12 2000-10-12 皮膚外用剤 Expired - Fee Related JP3556894B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000312328A JP3556894B2 (ja) 2000-10-12 2000-10-12 皮膚外用剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000312328A JP3556894B2 (ja) 2000-10-12 2000-10-12 皮膚外用剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002121106A JP2002121106A (ja) 2002-04-23
JP3556894B2 true JP3556894B2 (ja) 2004-08-25

Family

ID=18791942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000312328A Expired - Fee Related JP3556894B2 (ja) 2000-10-12 2000-10-12 皮膚外用剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3556894B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2853245B1 (fr) * 2003-04-01 2006-08-11 Utilisation du quinquina pour la preparation d'un medicament stimulant l'angiogenese
JP2008069179A (ja) * 2007-12-03 2008-03-27 Rohto Pharmaceut Co Ltd 乳化組成物
JP2020100603A (ja) * 2018-12-25 2020-07-02 小林製薬株式会社 外用組成物

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09110680A (ja) * 1995-10-19 1997-04-28 Yuutoku Yakuhin Kogyo Kk 皮膚炎治療貼付剤
JP2000109421A (ja) * 1998-08-07 2000-04-18 Yoshihide Kanehara 皮膚用保湿保護剤
JP2000247897A (ja) * 1999-02-26 2000-09-12 Ichimaru Pharcos Co Ltd 化粧料組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002121106A (ja) 2002-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2969274B2 (ja) 肌荒れ防止改善剤
JP5171206B2 (ja) 保湿剤及び皮膚外用剤
JPH0710722A (ja) 育毛剤
JP4518367B2 (ja) 毛穴縮小剤
CA2606392A1 (en) Hair tonic
JP3556894B2 (ja) 皮膚外用剤
JPH0873337A (ja) 外用剤組成物
JP2001131079A (ja) 皮膚外用剤
JP4045160B2 (ja) 皮膚外用剤
JP2006083112A (ja) 皮膚外用剤
JP5856761B2 (ja) 皮膚外用剤およびその製造方法
JP5795146B2 (ja) 保湿剤及び皮膚外用剤
JPS62234006A (ja) 皮膚外用剤
JP3808412B2 (ja) 養毛料
JP2007070271A (ja) 皮膚外用剤
JP2004123657A (ja) 皮膚外用剤
JP2003183148A (ja) 皮膚外用剤組成物
JP2002363025A (ja) 皮膚外用剤及びその製造方法
JP5116428B2 (ja) 保湿剤及び皮膚外用剤
JP2004010558A (ja) 抗酸化剤、及びこれを含有する皮膚外用剤
JP5666344B2 (ja) 育毛剤
JP3887596B2 (ja) 保湿用皮膚外用剤及び肌荒れ改善用皮膚外用剤
JP2008105949A (ja) 皮膚外用剤
JP3991312B2 (ja) 保湿剤及び皮膚外用剤
JP2009057309A (ja) 皮膚外用剤及び保湿剤

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20031201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040105

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040204

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20040407

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040507

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040513

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3556894

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521

Year of fee payment: 4

RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120521

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140521

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees