JP3555504B2 - 電子キイ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は例えばロック装置を電気的に作動制御する電子キイシステムに用いられる電子キイの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子キイシステムに用いられる電子キイとしては、例えばドイツ特許公開明細書DE19605201A1に示されているように、キイ本体にメカニカルキイ収納部を設けて、該メカニカルキイ収納部にメカニカルキイを挿,脱自在に収納したものが知られており、このメカニカルキイはそのキイヘッドのホルダー連結用孔を形成した部分をキイ本体外に露出させて収納してあって、このホルダー連結用孔にキイホルダーやタグ類を通して掛着できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
例えば自動車のドア等の「第1のキイ装置」に対して施解錠可能な電子キイを管理者等の他者に預ける場合、メカニカルキイで自動車のグローブロックやトランク等の「第1のキイ装置」とは別の「第2のキイ装置」が勝手に開けられないようにメカニカルキイをキイ本体から抜き外して預けることになるが、メカニカルキイをキイ本体から外してしまうとキイ本体にはホルダーやタグ類を引掛ける部分が無いため管理者側では扱いづらくなってしまうことは否めない。
【0004】
そこで、本発明はメカニカルキイをキイ本体から抜き外しても、キイ本体にホルダーやタグ類を掛着することができて使用性を向上することができる電子キイ構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にあっては、キイ本体にメカニカルキイ収納部を形成し、該メカニカルキイ収納部にメカニカルキイを挿,脱自在に収納した電子キイにおいて、前記キイ本体内に出没自在なホルダー連結部材を配設し、該ホルダー連結部材をメカニカルキイの脱時に出現可能なようにしたことを特徴としている。
【0006】
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載のホルダー連結部材を、キイ本体のメカニカルキイ収納部の開口部から外側に出没自在に配設したことを特徴としている。
【0007】
請求項3の発明にあっては、請求項1,2に記載のホルダー連結部材は、メカニカルキイのメカニカルキイ収納部への挿入時に、該メカニカルキイと係合する係合部を有することを特徴としている。
【0008】
請求項4の発明にあっては、請求項2,3に記載のホルダー連結部材を弾性部材により突出方向に付勢したことを特徴としている。
【0009】
請求項5の発明にあっては、請求項1〜4に記載のキイ本体内に弾性部材により付勢されてメカニカルキイの側縁に設けた係止溝に係合するロックパウルを設けたことを特徴としている。
【0010】
請求項6の発明にあっては、請求項5に記載のホルダー連結部材をロックパウルを跨いで配設し、該ロックパウルでホルダー連結部材を抜け止めしたことを特徴としている。
【0011】
請求項7の発明にあっては、請求項6に記載のホルダー連結部材の突出時に、ロックパウルに当接してホルダー連結部材が収納方向へ没するのを抑止する係合部・被係合部を設けたことを特徴としている。
【0012】
請求項8の発明にあっては、請求項7に記載のホルダー連結部材には、ロックパウル側に突出してロックパウルの側縁に係合可能な凸部を設ける一方、ロックパウルにはロックパウルのメカニカルキイ抜き外し操作時に前記凸部が通過可能な凹溝部を形成したことを特徴としている。
【0013】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、キイ本体からメカニカルキイを抜き外して電子キイを管理者等の他者に預ける場合、メカニカルキイを抜き外すことによりキイ本体からホルダー連結部材を外側に突出させることができるため、該ホルダー連結部材にキイホルダーやタグ類を掛着して管理することができて使用性を一段と向上することができる。
【0014】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、ホルダー連結部材専用の開口部を別途設ける必要がないので、キイ本体の製作自由度が増えると共に、少ない開口部で見栄えの点でも有利である。
【0015】
請求項3の発明によれば、請求項1,2の発明の効果に加えて、メカニカルキイを収納部に挿入するとホルダー連結部材は自動的にキイ本体へ収納するため、使用性を更に向上することができる。
【0016】
請求項4の発明によれば、請求項2,3の発明の効果に加えて、メカニカルキイを抜き外すとホルダー連結部材は弾性部材の付勢力によって自動的にキイ本体へ突出するため、使用性を更に向上することができる。特に請求項2に関すれば、メカニカルキイ収納状態では前記弾性部材の付勢力でホルダー連結部材とメカニカルキイとが弾接するため、両者のガタツキを無くして品質感を高めることができる。
【0017】
請求項5の発明によれば、メカニカルキイの収納状態では該メカニカルキイをロックパウルでロックすることができるため、メカニカルキイの自然離脱をなくして品質感および信頼性を高めることができる。
【0018】
請求項6の発明によれば、請求項5の発明の効果に加えて、ロックパウルをホルダー連結部材を突出規制して、該ロックパウルをホルダー連結部材の抜け止め用のストッパーとして有効利用しているため、ホルダー連結部材の抜け止め構造を簡単にすることができて、コスト的に有利に得ることができる。
【0019】
請求項7の発明によれば、請求項6の発明の効果に加えて、ホルダー連結部材がむやみに収納方向へ移動するのを抑止することができて、該ホルダー連結部材にキイホルダーやタグ類を掛着作業する際の利便性が向上する。
【0020】
請求項8の発明によれば、請求項7の発明の効果に加えて、メカニカルキイの抜き外し後においてホルダー連結部材の突出状態に維持しなくともよい場合には、ロックパウルを操作してホルダー連結部材を没入状態にしてやると、ホルダー連結部材の凸部がロックパウルの側縁に係合するため、ホルダー連結部材を没入状態にすることができる一方、ホルダー連結部材の突出状態時には、前記側縁と反対側の側縁に凸部が係合するので、ホルダー連結部材がむやみに収納方向へ移動するのを抑止することができて、より利便性が向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
【0022】
図1〜4に示す第1の実施形態において、1は偏平形状をした電子キイのキイ本体を示し、合成樹脂製のアッパーカバー2とロアカバー3とを嵌合して後述するようにビス4により締結固定して構成している。
【0023】
アッパーカバー2には図外のドアロック装置やトランクオープナー等を遠隔操作するキイレスモジュール5を嵌挿配設してある。
【0024】
他方、ロアカバー3内の一側寄りには所定の識別コード(ID)を記憶させた回路チップ6を配設してあり、キイ本体1の先端部に例えばロアカバー3と一体に形成した差し込み部7を図10のキイシリンダKYのキイ挿入孔KHに差し込むことにより、前記回路チップ6とキイシリンダ側に設けた図外のアンテナコイルとの間で信号の送受信を行って、該回路チップ6と図外のコントロールユニットとの間でID照合を行うようにしてある。
【0025】
そして、ID照合が適正であれば、自動車のインストルメントパネル等に設けられるイグニッションスイッチ部IGのキイシリンダKYの図外のロック(「第1のキイ装置」)が解除され、キイ本体1によりキイシリンダKYが回転可能になるようにしてある。
【0026】
また、ロアカバー3内の前記回路チップ6の配設部分と反対側の他側寄りには、前記キイレスモジュール5の背面とで所要の間隙のメカニカルキイ収納部8を形成してある。
【0027】
メカニカルキイ収納部8はキイ本体1の後端面に開口し、この開口部9は後述するメカニカルキイ11のキイヘッド12を収納し得るように該キイヘッド12の形状に合わせてキイ本体1の後端面中央側に拡張して形成してある。
【0028】
11は前記メカニカルキイ収納部7に挿,脱自在に少くともキイプレート部11aが収納されるメカニカルキイを示し、キイヘッド12はキイ中心軸線Oから一側方向に張り出すように形成して側面略L字状にしてある。
【0029】
このキイヘッド12は前記開口部9に収めた状態では、その後縁がキイ本体1の後端面と面一に整合するように形成してあると共に、キイ本体1の中心軸線O上に後方へ突出するブリッジ片13を一体に設けてホルダー連結用孔14を形成し、このホルダー連結用孔14とブリッジ片13がキイ本体1の後端面中央位置に露出配置されて、恰もキイ本体1のホルダー連結用孔を形成しているかのように見えるようにしてある。
【0030】
そして、メカニカルキイ11は、ID照合での電子キイが作動しない時の緊急用のキイとして作用させるために、キイシリンダKYのキイ挿入孔KHにも差し込めるようになっているが、特に図外の自動車におけるグローブボックス等のロック装置のキイシリンダ(「第2のキイ装置」)が施解錠できるようにしてあり、物品をグローブボックスに入れてメカニカルキイ11により施錠すれば、ID照合でのキイ本体1だけではグローブボックスを解錠することができないので、貴重品の保管ができるようになっている。
【0031】
ロアカバー3内にはメカニカルキイ収納部8の開口部9の近傍位置に、メカニカルキイ11のキイプレート部11aとキイヘッド12の間の側縁に設けた係止溝23に係合するロックパウル15を配設してある。
【0032】
ロックパウル15はその両側縁にガイド片16を一体成形してあり、該ガイド片16をロアカバー3内に設けたガイドレール部17に摺動自在に係合配置してあると共に、ロックパウル15の後端に弾装したスプリング18によってパウル先端が常時メカニカルキイ収納部8内に突出するように付勢して、メカニカルキイ11をメカニカルキイ収納部8に差し込むと、パウル先端が係止溝23に落ち込み係合して、該メカニカルキイ11をロックするようにしてある。
【0033】
このロックパウル15の背面にはロック解除ノブ19を突設してある一方、ロアカバー3の該ロック解除ノブ19に対応する部分には、該ロック解除ノブ19を収容するスライド孔20を形成してあり、ロック解除ノブ19をスライド孔20から外側に露出させて指先でロック解除ノブ19を操作してロック解除できるようにしてある。
【0034】
また、この実施形態ではアッパーカバー2とロアカバー3には、メカニカルキイ収納部8と開口部9の拡張部分9aとが連設するコーナー部分にボス部21,22を形成して、これらボス部21,22の部分で前記ビス4によって締結固定するようにしている。
【0035】
そして、前記キイ本体1内に、メカニカルキイ収納部1の開口部9から外側へ出没自在なホルダー連結部材25を配設してある。
【0036】
この実施形態ではホルダー連結部材25を、その外側端部のホルダー連結部25aが前記開口部9の拡張部分9aから外側へ出没し得るように、ロアカバー3およびアッパーカバー2に設けた収容溝26に摺動自在に配設してある。
【0037】
このホルダー連結部材25は、前記ロックパウル15を跨ぐチャンネル形状に曲折成形して、該ロックパウル15に係合して突出規制および抜け止めされるようにしてあり、かつ、収容溝26の奥部に弾装したスプリング27のばね力によって、メカニカルキイ11を抜き外した際には自動的に外側へ突出するようにしてある。
【0038】
即ち、メカニカルキイ11の収納状態ではホルダー連結部材25がキイヘッド12の張り出し部12aで押動,没入されてスプリング27が蓄勢され、メカニカルキイ11を抜き外すことにより該スプリング27の付勢力によってホルダー連結部25aが開口部9の拡張部分9aから外側へ突出するようにしてある。
【0039】
以上の実施形態の構造によれば、駐車場等で電子キイをキイ本体1からメカニカルキイ11を抜き外して管理者に預ける場合、メカニカルキイ11を抜き外すことによりキイ本体1のメカニカルキイ収納部8の開口部9からホルダー連結部材25のホルダー連結部25aを図1の鎖線で示すように外側に突出させることができるため、該ホルダー連結部25aに図外のキイホルダーやタグ類を掛着して管理することができて使用性を一段と向上することができる。
【0040】
また、メカニカルキイ収容部1の開口部9からホルダ連結部材25が外側へ出没自在としてあるから、ホルダー連結部材25専用の開口部を別途設ける必要がないので、キイ本体1の製作自由度が増えると共に、キイ本体1は少ない開口部の形成ですみ見栄えの点でも有利である。
【0041】
さらに、メカニカルキイ11をメカニカルキイ収容部1に挿入すると、ホルダー連結部材25はメカニカルキイ11のキイヘッド12に押されて自動的にキイ本体1へ収納されるため、使用性を更に向上することができる。
【0042】
また、メカニカルキイ11はその収納状態ではロックパウル15によりロックされるため、メカニカルキイ11の自然離脱をなくして品質感および信頼性を高めることができる。
【0043】
しかも、このメカニカルキイ11の収納状態ではスプリング27が蓄勢されるため、メカニカルキイ11の抜き外し時にホルダー連結部材25を自動的に外側へ突出させることができ、かつ、このメカニカルキイ収納状態では該スプリング27の付勢力によってホルダー連結部材25端がキイヘッド12の張り出し部12aに弾接して両者のガタツキを無くすことができるから、品質感を一段と高めることができる。
【0044】
更に、前記ロックパウル15をホルダー連結部材25を突出規制して抜け止めするストッパーとして有効利用しているので、ホルダー連結部材25の抜け止め構造を簡単にすることができて、コスト的に有利に得ることができる。
【0045】
図5〜図9に示すものは、本発明の第2の実施形態である。尚、第1実施形態と同一の部分の説明は省略する。
【0046】
この実施形態での一番の特徴となる点は、図7に示すようにホルダー連結部材25の中間部分にロックパウル15側へ突出してロックパウルの側縁に係合しうる凸部25bを設ける一方、ロックパウル15に対してメカニカルキイ11を抜き外す摺動操作した際に、前記凸部25bが通過可能なようにロックパウル15の中間部に凸部25aの入り口が広幅湾曲状の凹溝部15aを形成した点である。
【0047】
この凸部25bは、メカニカルキイ11の収容時におけるホルダー連結部材25の収容時には、スプリング27により押されてロックパウル15の側縁(図6においてはロックパウル15の左側の側縁)に近接している。このとき、メカニカルキイ11を抜き外すために、ロックパウル15をスプリング18に抗して摺動させると、凸部25bと凹溝部15aとがキイ本体1の中心軸線01方向(言い換えると、ホルダー連結部材25の突出方向)に一致してホルダ連結部材25が突出可能状態となる。その後、ロックパウル15の摺動状態を維持したまま、メカニカルキイ11をメカニカルキイ収納部8から抜き外すと、キイヘッド12による抑えが解除されるために、ホルダ連結部材25は外側に突出する。(図8の状態)
そして、メカニカルキイ11をキイ本体1から抜き外し、ロックパウル15を元の状態に戻せば、凸部25bと凹溝部15aとはキイ本体の中心軸線01方向でオフセットした位置となる。この時、凸部25bは、ロックパウル15の右側の側縁に近接することになる。(図9の状態)
これにより、ホルダー連結部材25にキイホルダやタグ類を掛着作業する際に、ホルダー連結部材25が収容溝26内へ移動しようとしても、ロックパウル15の側縁と凸部25bとが係合・被係合状態となり、ホルダー連結部材25がむやみに没するのを抑止するので、掛着作業における利便性が向上する。
【0048】
また、メカニカルキイ11の抜き外し後においてホルダー連結部材25を突出状態に維持しなくともよい場合には、ロックパウル25を操作してホルダー連結部材25を押して収容溝26内へ没入状態にしてやると、ホルダー連結部材25の凸部25bが、スプリング27によって突出方向に押されるがロックパウル15の左側の側縁に係合するため、メカニカルキイ11がなくともホルダー連結部材25を没入状態にすることができ、ホルダー連結状態25が邪魔にならず、より利便性が向上する。
【0049】
この際、ホルダー連結部25a形成部分の厚さがメカニカルキイ11の厚さよりも小さくし、ホルダー連結部25a形成部分が収容される収容溝26部分の空間高さをホルダー連結部25a形成部分の厚さより大きくすれば、タグ類の針金などを掛着した状態でも、ホルダー連結部材25は収容できる。
【0050】
そして、メカニカルキイ11のキイ溝形成部分11bとキイ溝非形成部分11cからなるキイプレート部11aの、キイ本体1の中心軸線01に沿った(言い換えると、ホルダー連結部材25の突出方向に沿った)キイ溝非形成部分11cの長さLに対して、ホルダー連結部材25の突出長さPを小さくすれば、メカニカルキイ11の挿入時には、先にロックパウル15が移動して、凸部25bと凹溝部15aとがキイ本体1の中心軸線01方向に一致する状態となるため、突出維持状態にあるホルダー連結部材25が、メカニカルキイ11の挿入の邪魔をすることはない。
【0051】
尚、電子キイは上記実施形態で説明した自動車用に限らず、例えば、ID照合(電子キイ)で解錠できる「第1のキイ装置」として、金庫室の入口ドアのロック装置があり、またメカニカルキイで解錠できる「第2のキイ装置」として各個別金庫のドアのロック装置、等が挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すアッパーカバーを外した状態の平面図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】同実施形態のアッパーカバー側から見た斜視図。
【図4】同実施形態のロアカバー側から見た斜視図。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す図1相当の平面図。
【図6】同実施形態の図2相当の断面図。
【図7】同実施形態のロックパウルとホルダー連結部材とを示す斜視図。
【図8】同実施形態のメカニカルキイが抜き出した際の状態を示す図1相当の一部平面図。
【図9】図8の状態を示す図2相当の一部断面部。
【図10】本発明の実施形態の電子キイを自動車のイグニッションスイッチ部に適用した斜視図。
【符号の説明】
1 キイ本体
8 メカニカルキイ収納部
9 開口部
11 メカニカルキイ
12 キイヘッド
15 ロックパウル
18 スプリング
25 ホルダー連結部材
27 スプリング

Claims (8)

  1. キイ本体にメカニカルキイ収納部を形成し、該メカニカルキイ収納部にメカニカルキイを挿,脱自在に収納した電子キイにおいて、前記キイ本体内に出没自在なホルダー連結部材を配設し、該ホルダー連結部材をメカニカルキイの脱時に出現可能なようにしたことを特徴とする電子キイ構造。
  2. ホルダー連結部材を、キイ本体のメカニカルキイ収納部の開口部から外側に出没自在に配設したことを特徴とする請求項1に記載の電子キイ構造。
  3. ホルダー連結部材は、メカニカルキイのメカニカルキイ収納部への挿入時に、該メカニカルキイと係合する係合部を有することを特徴とする請求項1,2に記載の電子キイ構造。
  4. ホルダー連結部材を弾性部材により突出方向に付勢したことを特徴とする請求項2,3に記載の電子キイ構造。
  5. キイ本体内に弾性部材により付勢されてメカニカルキイの側縁に設けた係止溝に係合するロックパウルを設けたことを特徴とする請求項1〜4に記載の電子キイ構造。
  6. ホルダー連結部材をロックパウルを跨いで配設し、該ロックパウルでホルダー連結部材を抜け止めしたことを特徴とする請求項5に記載の電子キイ構造。
  7. ホルダー連結部材の突出時に、ロックパウルに当接してホルダー連結部材が収納方向へ没するのを抑止する係合部・被係合部を設けたことを特徴とする請求項6に記載の電子キイ構造。
  8. ホルダー連結部材には、ロックパウル側に突出してロックパウルの側縁に係合可能な凸部を設ける一方、ロックパウルにはロックパウルのメカニカルキイ抜き外し操作時に前記凸部が通過可能な凹溝部を形成したことを特徴とする請求項7に記載の電子キイ構造。
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