JP3554880B2 - 二段階開窓を規制する窓開閉用操作凾 - Google Patents

二段階開窓を規制する窓開閉用操作凾 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、開窓の二段階状態(全開と若干開放)を規制するように試みた窓開閉用操作函に関するもので、詳しくは二個の押釦の内、換気釦は押進時、巻胴の鍔側面に形設された爪歯車と爪との咬合を解放して開窓をスタートさせ、同時に昇降杆を下げてカムの突起にシーソー体が当接時に、若干開窓が終了する役目を行い、他方排煙釦は押進時、換気釦と同様の手段で開窓をスタートさせるが、昇降杆の下押しでシーソー体とカムの突起は接触できない状態にするため、開窓付勢のステイダンパーが止まる全開位置まで窓を大きく開放するシステムとなっている。
【0002】
【従来技術】
従来、押釦により開窓できる操作凾には開窓を中途で停める場合別の停止用の釦を使うため、開窓角度が一定せず閉窓操作時間に支障が生じていたが、これを解消するための手段として実開平4−47084号公報に開示の排煙窓用開閉操作ボックスが提供されたが、外部では、操作把手は着脱のため、探す手間と保管上の問題点、内部ではネジ対偶による規制手段のため、ネジ部の摩擦消耗による微粉や塵埃、腐食変形など耐耗性に問題点が生じ易い構成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来技術を解消させるため、内部構成を単純化して、回転や移動箇所の円滑を計ると共に、不測の故障や操作支障が生じない堅牢かつ省力形の諸機能を、把手が折畳み収納できる美感の操作凾にプラスさせて提供することが近年のテーマとなっている。
【0004】
【発明の目的】
本発明の操作凾は、把手収納の外観美と、二段階開窓を規制する確実な機能と安全性の充実、さらに内部構成ではネジによる回転箇所を最小限芋虫だけに限定し、故障が生じ難いよう単純化を強化し、併せてコスト面も改善低下させて市場に提供することを主目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明における二段階開窓を規制する窓開閉用操作函は、二個の押釦により開窓状態を二段階に規制した窓開閉用の操作函において、内部の函体を形成する底側の基台と蓋側の副台との間に、夫々先端に勾配部と側方にビームを形成した左右対称の換気釦と排煙釦この換気釦と排煙釦との中間位置あって支持軸と突起体と傾斜面を有した開放導体と、が共押釦手前側に向かって付勢状態に保持されリセット部材は長孔と、その下方に突起状の制止ピンとを有し、この長孔に爪軸を嵌入することによって上記基台に取付され、しかもこの爪軸により長孔内移動自在になるように構成された上、この爪軸が長孔の上部にあるときリセット部材先端が巻胴の鍔側面に形設された爪歯車に向かうように基台上から弾機が付勢され、また、L形のリセット体がこのリセット部材前面に配設され、L形を形成する短片はこのリセット部材の突起状制止ピンの上部に当接し、長片は回動時に上方端が上記開放導体に当接するように構成され、この長片の下部には上記リセット部材と同一平面上にあるように巻胴の鍔側面に形設された爪歯車に対向する爪が爪軸により回動自在に軸支され、この爪先端が上記爪歯車に向かうように長片側面から弾機が付勢され、更にこのL形のリセット体が上記基台上で巻胴と開放導体との間に突設された槓杆軸に回動自在に嵌め込まれた上、引バネが上記長片を開放導体側に引っ張るように付勢配設され、さらに巻胴より下方に設けられ巻胴の鍔側面に形設された平歯車から小歯車、ウォーム、ウォームホイルを経て伝達される回転で突起をもつカムを回転させると共に、上記小歯車とウォームとの合体物の回転軸であり上記基台と上記副台とによって両端支持された軸に、共に軸支され上記基台上を左右自在に傾回動するシーソー体が付設され、このシーソー体の左右両片のいずれか一方を個別の操作よりさせ左右二個の昇降杆が上記基台の長手方向両端部に形成された案内溝・槓承部間にそれぞれ摺動自在に付設されていることを特徴とする二段階開窓を規制する窓開閉用操作函である。
【0006】
【作用】
(換気釦の操作)
指先の押圧によって右側の換気釦が弾機を圧縮しながら函体内に押し込まれると、換気釦のビームは中央の開導体の突起体を押して降下させるから、それまで開放導体の傾斜面下側の突起面に当接して時計方向の回動付勢を阻止されていたリセット体は引きバネに牽引されて槓杆軸を中心に反時計方向に回動し、導体の傾斜面にリセット体の長片先端が当接するまで回動する結果、リセット体の下方に併設の爪は、巻胴の鍔側面に形設された爪歯車との咬合を解放するので(所謂ラチェット咬合の解放)巻胴が反時計方向に回動して巻胴に巻回されていた索は窓の開放付勢によって巻戻し運動に変り開窓が始まることになる。
同時に、換気釦の勾配部は第7、第8図示の如く基台側に押し込まれて昇降杆を矢印どおり押し下げるため、該昇降杆は副軸に枢支されたシーソー体の右片を押して第1図示下方の点線指示のとおり副軸を中心に時計方向に傾動する。そして、開窓によって巻胴が回転するので爪歯車の鍔側面に形設された平歯車から連動する各伝動歯車(すなわち小歯車、芋虫、芋虫歯車)を経てカムが巻胴回転と直交する方向(図3における時計回転方向)に回転するから、前記昇降杆によって傾回動されたシーソー体の右片に、該カムに設けられた突起が当接した瞬間にカムは回転を停止するため同時に各伝動歯車、平歯車は一斉に停止し巻胴回転も完全に停止するので、開窓はストップすることになるこの時点での開窓角は換気が目的のため約15度位に設定されている。
換気が終了すれば、任意に折畳み把手の上方に指をかけて手前に引き起しグリップをもって時計方向に回転させると、前記換気釦は付勢によって換気釦を押圧しない以前の状態に一早く復帰しているうえ、爪歯車に咬合している爪と反対側のリセット部材は、巻胴の時計方向の回転によって上昇方向の力を与えられ、爪軸により取り付けられていたリセット部材は長孔により上向きに移動し、リセット部材先端が爪歯車の内の次歯によって影響を受けない位置まで移動する。このことによりそれ迄下方位置にあった制止ピンも同じく上昇するため、リセット体の短片を押し上げることにな、したがってリセット体の長片側も動して開放導体の傾斜面より離反してゆき上記傾斜面下の突起面を越えるため、開放導体は付勢力により押圧されない以前の状態に一早く復帰し、爪歯車の内、リセット部材先端を押し上げている現在の歯からそれを乗り越えて次の歯に移る瞬間に引きバネによってリセット体の長片先端は換気釦進入前の位置(すなわち開放導体の傾斜面下側の突起面に当接する位置)に戻り引バネによる付勢を免れる状態になる。一旦上昇したリセット部材は弾機付勢により落下してこないため巻胴の回転には影響されない。また、昇降杆に対し換気釦の勾配部は、最初の押圧後直ちに後退して作用しない状態になっており、巻胴の時計方向回転により駆動軸側のカムは反時計方向に回転し、カムに設けられた突起がシーソー体の右片に当接し、更にシーソー体の右片を元の位置まで戻して更にシーソー体の右片を越えて逆回転してゆくため、次に来る突起はもうシーソー体の右片に作用しないから把手回転には支障なく円滑に閉窓できる。また、昇降杆はこのシーソー体の右片の傾回動により元の位置まで戻される。
(排煙釦操作)
つぎに、左側の排煙釦を押圧して弾機を圧縮しながら函体内に押し込むと、排煙釦のビームは開放導体の突起体を押し込んで、換気釦操作時と同様リセット体を動させ爪咬合を開放して巻胴に巻回された索を巻き戻しながら開窓がスタートするが、同時に排煙釦の勾配部は昇降杆を介してシーソー体の左片を押して反時計方向に傾回動させるから、その反対側の右片も同様に反時計方向に傾回動するため、突起のついたカムが幾ら回転しても阻止するものが無いので窓が全開して自動的に停止するまで回転が続くものである。そして全開終了後は把手を引き起して換気終了時と同様に回転を繰り返し閉鎖させる。
さらに、一旦換気釦操作によって窓が換気状態になって停止しているとき、排気釦を操作すれば前述した通り排気釦側の昇降杆を押し下げ、そのため昇降杆下部はシーソー体の左片を押し下げて反時計方向に傾回動させるから、その反対側の右片も同様に反時計方向 に傾回動するため、突起のついたカムが幾ら回転しても阻止するものが無いので窓は全開運動に変わるものである。
【0007】
【実施例】
第1図は、本発明の二段階開窓を規制する窓開閉用操作函における外部の函体1の蓋Kと内部の函体を形成する蓋側の副台とを除いた際の概略正面図である。
1〜図9において、蓋K(仮線図示)の背面に設けられた函体1内の内部の函体を形成する底側の基台2における溝3と同じく内部の函体を形成する蓋側の副台8の摺動孔9には、排煙釦20と換気釦10が夫々発条6を小孔11に遊挿した状態で介装され、押圧部材15側に付勢されかつ、双方の釦軸14は副台の摺動孔9に摺動自在に嵌挿されている。
また、両釦軸14、14の中間には開放導体16の支持軸17が同じく副台8の摺動孔9に摺動自在に嵌挿され、さらにその反対側(裏側)は小孔16Aに遊挿した押バネ7とともに基台2の中溝4に若干距離遊嵌されている。そして開放導体16の側方には突起体18が形設されており、左右対称の形態である換気釦10と排煙釦20の側面から夫々直角方向に張り出したビーム13、13は該突起体18を押進させ、リセット体40の回動を阻止している開放導体16を動かしてリセット体40を槓杆軸43中心に反時計方向の回動させて巻胴Dの鍔側面に形設された爪歯車32とリセット体40に設けられた爪44との咬合を解放し開窓可能にするようになっている。このように、開放導体16と換気釦10および排煙釦20は、一旦押圧没入された後直ちに押圧前の位置に弾機付勢で復帰する。そして換気釦10と排煙釦20の端部には勾配部12が形成されており、勾配部12は押圧による移動降下時案内溝54や槓承部53に挿通された昇降杆49を降下させ、後述のシーソー体50の右片51および左方52を副軸28を中心にして動させるようになっている。
つぎに、巻胴Dの鍔側に形設された爪歯車32に咬合する爪44を板バネ48で付勢して爪軸45に枢設したL形状のリセット体40の長片41は、前記開放導体16の傾斜面下側の突起面に当接して引バネ46による動付勢を阻止されているが、一旦開放導体16の傾斜面下側の突起面が何れの押釦操作でも移動降下して前記長片41との当接が解けると、即座に引バネ46により牽引されて図1に点線図示のとおり槓杆軸43中心に反時計方向に回動して開放導体16の傾斜面19に当接するまで動することになる。また、短片42に当接する制止ピン37を設けたリセット部材36は、その長孔39に別の爪軸38が挿嵌され、リセット部材36の制止ピン37と反対側面(裏面)にも制止ピン37(図示せず)が突出され、この制止ピン37に先端部を少し曲げた細型の板バネ47が設けられてリセット部材36先端を巻胴の鍔側面に形設された爪歯車32に当接するように付勢している。
この板バネ47はL形状のリセット体40の長片41先端が開放導体16の傾斜面19に当接している時はリセット体40の短片42がリセット部材36の制止ピン37を押さえてリセット部材36を下位置まで下げリセット部材36先端側を巻胴Dの鍔側面に形設された爪歯車32に当接するように弾圧し、閉窓操作の時は一旦持ち上げられたリセット部材36が下がってきて爪歯車32に接触しないように下支えするように構成されている。尚、リセット部材36先端と爪歯車32との当接部は図1に示すように鋭角でないため巻胴が左回転しても爪歯車32にはかからずにすり抜け、リセット部材36の先端が爪歯車32の歯を一山越える際には板バネ47側に押しやられるが山を越えると直ちに板バネ47の弾圧により元に戻りリセット部材36の先端はこの動作を繰り返す。巻胴が右回転すると現在当接している歯が直ちにリセット部材36の先端を持ち上げた上、その歯は回転して逃げ、次の歯が来てもリセット部材36は板バネ47により下支えされているため次の歯以後の歯には接触することはない。
副軸28に枢支されたシーソー体50は竹トンボの羽根に似た形状で副軸28を中心線としたとき、左片52が中心線上で、他方右片51が中心線より若干幅間隔をおいた線上に形成されており、換気釦10押圧で換気釦10側の昇降杆49で右片51が押されて時計方向に傾回動すると、反対側の左片52も時計方向に傾回動して排煙釦20側の昇降杆49の端部に接触する位置で停止し、逆に排煙釦20押圧で排煙釦20側の昇降杆49で シーソー体50の左片52が押されて反時計方向に傾回動すると、反対側の右片51も反時計方向に傾回動してカム33が回転して突起34部がきても突起34が右片51に接触しない位置で停止するように構成されている。各押釦10または20の押圧操作によって爪咬合が解放されたとき、巻胴Dは主軸27を中心に反時計方向に回転を開始するので巻胴D側の平歯車25は、歯合する小歯車26を連動し、同時に副軸28の芋虫30(通称ウォームという)を回転させて芋虫歯車31(通称ウォームホイルという)を減速回転させるため、同時に芋虫歯車31の駆動軸29に固着された図3におけるカム33を時計方向に回転させる。そして、該カム33の中心を通った中心線上で対向側に夫々突出状に形成された複数の突起34、34はシーソー体50の右片51が時計方向に傾回動したとき当接して巻胴Dに至る歯車列をすべて停止させ、開窓を全面的に停止する重要な役目をするが、閉窓時における該カム33の突起34は1ヶ所しか形成していない場合は、カム33が1回転しないとシーソー体50の右片51に当接しないので対向側に設けておけば、換気釦10の操作時開窓角は略々15度位に設定する関係上、該突起34はカム33が半回転すれば右片51に当接して開窓停止されるようにしてあるから、開窓開始→突起と右片接触→開窓停止のルールが規定どおりに運び、確実に換気のための15度開窓で停止する運動がいつでもカム33の突起34により正確に行えるものである。当然ながら排煙釦20の操作時は、シーソー体の右片51にはカムの突起34が接触しないものとなっている。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、開窓停止手段にネジ機構を使用せず、シーソー体502個の押釦10、20で左右に傾動させ、換気にはカム33の突起34とシーソー体50との接触で開窓を停止させ、他方排煙ではカム33の突起34とシーソー体50と接触無縁にして開窓停止中や閉窓中の何れの場合でも開窓ができる至って単純なれど、円滑かつ確実な連係作動や切換作業ができる堅牢にして頗る耐久性に富み、把手収納による外観美を備えた安全性抜群の操作函を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図 1】本発明の窓開閉用操作凾内の一部を欠切した概略正面図。
【図 2】図1のB−B視一部欠切の断面図。
【図 3】図1のA−A視一部欠切の断面図。
【図 4】図1のC−C視一部欠切の断面図。
【図 5】開放導体の立体図。
【図 6】換気釦の立体図。
【図 7】図3における換気釦の一部を欠切した拡大断面図。
【図 8】図7の作動状態図。
【図 9】本発明を設置した全体の概略の見取図。
【符号の説明】
1 凾 体
2 基 台
2A 小 壁
3 溝
4 中 溝
5 ガイドピン
6 発 条
7 押バネ
8 副 台
9 摺動孔
10 換気釦
11 胴 部
12 勾配部
13 ビーム
14 釦 軸
15 押圧部材
16 開放導体
17 支持軸
18 突起体
19 傾斜面
20 排煙釦
25 平歯車
26 小歯車
27 主 軸
28 副 軸
29 駆動軸
30 芋 虫
31 芋虫歯車
32 爪歯車
33 カ ム
34 突 起
35 軸 承
36 リセット部材
37 制止ピン
38 爪 軸
39 長 孔
40 リセット体
41 長 片
42 短 片
43 槓杆軸
44 爪
45 爪 軸
46 引バネ
47 板バネ
48 板バネ
49 昇降杆
50 シーソー体
51 右 片
52 左 片
53 槓承部
54 案内溝
B 把手操作凾
K 蓋
H 把手
W 索
D 巻胴

Claims (1)

  1. 二個の押釦により開窓状態を二段階に規制した窓開閉用の操作函において、内部の函体を形成する底側の基台と蓋側の副台との間に、夫々先端に勾配部と側方にビームを形成した左右対称の換気釦と排煙釦と、この換気釦と排煙釦との中間位置あって支持軸と突起体と傾斜面を有した開放導体と、が共押釦手前側に向かって付勢状態に保持されリセット部材は長孔と、その下方に突起状の制止ピンとを有し、この長孔に爪軸を嵌入することによって上記基台に取付され、しかもこの爪軸により長孔内移動自在になるように構成された上、この爪軸が長孔の上部にあるときリセット部材先端が巻胴の鍔側面に形設された爪歯車に向かうように基台上から弾機が付勢され、また、L形のリセット体がこのリセット部材前面に配設され、L形を形成する短片はこのリセット部材の突起状制止ピンの上部に当接し、長片は回動時に上方端が上記開放導体に当接するように構成され、この長片の下部には上記リセット部材と同一平面上にあるように巻胴の鍔側面に形設された爪歯車に対向する爪が爪軸により回動自在に軸支され、この爪先端が上記爪歯車に向かうように長片側面から弾機が付勢され、更にこのL形のリセット体が上記基台上で巻胴と開放導体との間に突設された槓杆軸に回動自在に嵌め込まれた上、引バネが上記長片を開放導体側に引っ張るように付勢配設され、さらに巻胴より下方に設けられ巻胴の鍔側面に形設された平歯車から小歯車、ウォーム、ウォームホイルを経て伝達される回転で突起をもつカムを回転させると共に、上記小歯車とウォームとの合体物の回転軸であり上記基台と上記副台とによって両端支持された軸に、共に軸支され上記基台上を左右自在に傾回動するシーソー体が付設され、このシーソー体の左右両片のいずれか一方を個別の操作よりさせ左右二個の昇降杆が上記基台の長手方向両端部に形成された案内溝・槓承部間にそれぞれ摺動自在に付設されていることを特徴とする二段階開窓を規制する窓開閉用操作函。
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