JP3554730B2 - 電気かみそり - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は、電気かみそりに係り、詳しくはかみそり本体の上部に外刃と該外刃の内面に摺接して往復動可能な内刃とを有する複数の刃ユニットが並設された刃ヘッド部を備えた電気かみそりに関する。
【0002】
【従来の技術】
往復式の電気かみそりは、駆動源(モータ)、駆動機構、電源部、操作スイッチなどを備えたかみそり本体の上部に、フォイル状の外刃と該外刃の内面に摺接して往復動(レシプロ動作)される内刃とが組み合わされた単数又は複数の刃ユニットと、スリット状の外刃(例えばきわぞり刃や粗剃り刃)と該外刃の内面に摺接して往復動(レシプロ動作)される内刃とが組み合わされた刃ユニットとが並設された刃ヘッド部が設けられている。
【0003】
図19は電気かみそりの刃ヘッド部の一例を示すものである。図示しないかみそり本体には、刃ヘッド部101が着脱可能に装着されている。刃ヘッド部101は、レシプロ駆動される内刃及びフォイル状の外刃が組み合わされた複数の刃ユニット102と、該刃ユニット102と隣接してくせ髭や長い髭等を粗剃りする粗剃り刃103やもみ上げを剃るきわぞり刃104を備えている。きわぞり刃104は、かみそり本体の操作部に連繋して高さ位置が破線部分を含めた段階的に調整して使用可能になっている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−157759号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
図19に示す電気かみそりにおいて、刃ユニット102の高さ位置が一定のため、例えば鼻下の髭や、顎下の髭を剃る場合に、肌当て面積が限られたり、くせ髭の矯正が不十分なまま剃ることにより、剃り残しが生じ易くし上がりが不十分になり易い。剃り残しが生じた場合には、同じ剃り面を何度もリトライする必要があり剃り効率が低下する。また、きわぞり刃104を上下位置に調整するだけでは、頬、鼻下、顎下など様々な剃り面を有する肌面に対応する刃面のバリエーションが少なく、十分に機能が発揮できないという課題があった。
【0006】
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、剃り部分に応じた最適な刃面を形成することができ、最適な肌当て角度を形成できる電気かみそりを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は次の構成を備える。
かみそり本体の上部に、外刃と該外刃の内面に摺接して往復動可能な内刃とを有する複数の刃ユニットが、前記外刃と内刃とが沈み込み可能にフローティング支持されて並設された刃ヘッド部を備えた電気かみそりにおいて、前記刃ユニットのうち少なくとも1の刃ユニットが、フォイル状の外刃を有し、他の刃ユニットと同一高さの基準位置、及び該基準位置より上方向へ突出した所定位置との間で移動可能に設けられ、前記基準位置及び前記突出した所定位置で、外刃と内刃とが沈み込み可能にフローティング状態が維持されたまま刃ユニット位置を固定して使用される可動刃ユニットに形成されていることを特徴とする。
また、前記可動刃ユニットは、さらに、前記基準位置より下方に移動した所定位置で固定して使用されることを特徴とする。
また、前記可動刃ユニットを基準位置より上方向又は下方向の所定位置へ移動させると、前記刃ヘッド部かみそり本体に対して正面側または反対側へ傾斜してかみそり本体に固定されることを特徴とする。
また、前記可動刃ユニットの移動動作と前記刃ヘッド部の傾き動作とが連繋して行なわれることを特徴とする。
また、前記複数の刃ユニットには、前記可動刃ユニットの他に、スリット状の外刃を有する粗剃り刃ユニット、フォイル状の外刃を有するメイン刃ユニット及びスリット状の外刃を有するきわ剃り刃ユニットを含むことを特徴とする。
また、前記可動刃ユニット、前記粗剃り刃ユニット、前記メイン刃ユニット、前記きわ剃り刃ユニットがこの順に並設されていることを特徴とする請求項5記載の電気かみそり。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について添付図面と共に詳述する。
図1(a)〜(c)は電気かみそりの刃ヘッド部の各種動作モードを示す内視説明図、図2(a)(b)は電気かみそりの外観斜視図、図3(a)(b)は電気かみそり及び可動刃ユニットの分解斜視図、図4はきわ剃り刃の分解斜視図、図5は電気かみそりの側面中央部の部分断面図、図6は図5の電気かみそりの矢印A−A断面図、図7は図5の電気かみそりの矢印B−B断面図、図8は刃ヘッド部の模式図、図9は刃ヘッド部より外刃枠を取り外した状態の斜視図、図10は図9の外刃枠の矢印C−C断面図、図11は外刃枠の分解斜視図、図12は外刃枠の斜視図、図13(a)(b)は図9の外刃枠の矢印D−D断面より側面内壁方向を見た説明図、図14〜図17は電気かみそりの使用状態を示す説明図、図18(a)(b)は他例に係る電気かみそりの刃ヘッド部のモード切換え動作を示す説明図である。
【0009】
先ず、電気かみそりの概略構成について図2(a)(b)及び図7を参照して説明する。駆動源や駆動機構を備えたかみそり本体1の上部に、外刃と該外刃の内面に摺接して往復動される内刃とが組み合された複数の刃ユニットが並接された刃ヘッド部2が設けられている。これらの刃ユニットのうち少なくとも1の刃ユニットが、フォイル状の外刃を有し、他の刃ユニットと同一高さの基準位置、及び該基準位置より上方向へ突出した所定位置との間で移動可能に設けられ、前記基準位置及び前記突出した所定位置で、外刃と内刃とが沈み込み可能にフローティング状態が維持されたまま刃ユニット位置を固定して使用される可動刃ユニットに形成されている。
本実施例では、可動ユニットとしてフォイル状の可動外刃3aを有する可動刃ユニット3とスリット状の可動外刃6aを有するきわ剃り刃ユニット6とを備えている。この可動刃ユニット3又はきわ剃り刃ユニット6を後述するように上下に移動させた位置で固定して使用可能になっている。その他の刃ユニットであるフォイル状の固定外刃4aを有するメイン刃ユニット4、スリット状の固定外刃7aを有する粗剃り刃ユニット7は、ヘッド部フレーム5に装着されたまま上方向又は下方向に移動することなく使用される。
【0010】
きわ剃り刃ユニット6は、メイン刃ユニット4に隣接してヘッド部フレーム5に装着されている。このきわ剃り刃ユニット6は、スリット状の可動外刃6aと該可動外刃6aの内面に摺接して往復動する可動内刃6bとを備え、主にもみ上げを剃るために用いられる(図7参照)。きわ剃り刃ユニット6は、操作レバー6cに連繋して設けられている。この操作レバー6cは、ヘッド部フレーム5に上下方向に形成されたガイド孔5aを挿通してフレーム外へ突出して設けられている。この操作レバー6cの外面にはローレットが形成されており、該ローレットに指に掛けてガイド孔5aに沿ってスライドさせることにより、きわ剃り刃ユニット6の刃面を上方へ突出させて使用することができる。
【0011】
また、粗剃り刃ユニット7は、メイン刃ユニット4と可動刃ユニット3との間に設けられ、ヘッド部フレーム5に装着されている。この粗剃り刃ユニット7は、スリット状の固定外刃7aと該固定外刃7aの内面に摺接して往復動する固定内刃7bとを備え、主に長い髭やくせ髭を粗剃りするものである(図7参照)。
この粗剃り刃ユニット7により粗剃りされた後、可動刃ユニット3又はメイン刃ユニット4により仕上げ剃りが行なわれる。可動刃ユニット3とメイン刃ユニット4は、フォイル状の可動外刃3a、固定外刃4aと、該可動外刃3a、固定外刃4aの内面に摺接して往復動する可動内刃3b、固定内刃4bとを各々備えている(図7参照)。上記各内刃3b、4bは、スプリングが弾装された内刃フロート具によりフローティング支持され、各外刃3a、4aの内面に当接するようになっている(図3(b)参照;固定内刃4b側は省略)。上記メイン刃ユニット4の外刃4a、粗剃り刃ユニット7及び可動刃ユニット3の外刃3aは外刃枠8に支持されている(図2(a)(b)参照)。この外刃枠8は、刃ヘッド部2に設けられた外刃枠着脱キー9により、刃ヘッド部2より分離可能に構成されている(図3(a)参照)。
【0012】
また、かみそり本体1の正面にはメインスイッチ10が設けられており、可動刃ユニット3やメイン刃ユニット4に設けられた内刃をレシプロ駆動させる。また、かみそり本体1の一側面には、モード切換え部の一例としてモード切換えダイヤル11が設けられている。このモード切換えダイヤル11を所定方向に回転させると、後述するように可動刃ユニット3を基準位置より上下に移動させると共に、刃ヘッド部2のかみそり本体1に対する傾き角度が変化するようになっている。
【0013】
次に、電気かみそりの各部の構成について、図3〜図12を参照して説明する。図3(a)において、かみそり本体1の上面部1aには、第1のモータジョイント部12、第1の偏芯ピン13、第2のモータジョイント部14及び第2の偏芯ピン15が軸方向に連繋して設けられている。第2のモータジョイント部14は、第1の偏芯ピン13を介して連繋する偏芯ジョイント部である。第1、第2の偏芯ピン13、15は第2のモータジョイント部14の上下で位相がほぼ反転した位置に立設されている。
【0014】
図7において、メイン刃ユニット4の内刃4bは、第1のオシレータ16のオシレータ軸17に連繋している。第1のオシレータ16は、オシレータ連結部16aが第1の偏芯ピン13に溝嵌合している。オシレータ軸17には刃連結体18が嵌め込まれている。この刃連結体18はきわ剃り刃ユニット6及び粗剃り刃ユニット7に連繋している。可動刃ユニット3の可動内刃3bは可動オシレータ19の可動オシレータ軸19aに連繋している。また、可動オシレータ19は第2のオシレータ20に対して上下に移動可能に連繋している。可動オシレータ19は、可動刃ユニット3が上下に移動しても第2のオシレータ20に干渉しないように上下方向にフリーで水平方向にのみ移動が規制されて嵌め込まれている。第2のオシレータ20は、オシレータ連結部20aが第2の偏芯ピン15に溝嵌合している。
【0015】
第2のモータジョイント部14の上下で位相がほぼ反転した位置に第1の偏芯ピン13と第2の偏芯ピン15とが立設され、第1の偏芯ピン13に第1のオシレータ16を連繋させ、第2の偏芯ピン15に第2のオシレータ20を連繋させている。これにより、第2のモータジョイント部14の回転駆動を第1のオシレータ16と第2のオシレータ20とで互いに逆向きの往復動に変換して各刃ユニットの内刃へ伝達するようになっている。
駆動モータ47を起動すると、第1のオシレータ16を通じてメイン刃ユニット4、きわ剃り刃ユニット6及び粗剃り刃ユニット7に駆動伝達され、第2のオシレータ20及び可動オシレータ19を通じて可動刃ユニット3へ互いに逆向きに駆動伝達されるようになっている。このとき、上記メイン刃ユニット4、きわ剃り刃ユニット6及び粗剃り刃ユニット7の各内刃4b、6b、7bと可動刃ユニット3の可動内刃3bとは逆向きに往復駆動される。
【0016】
また、図3(a)において、かみそり本体1の上面部1aには、起立支持片23が左右両側に起立形成されている。ネックカバー21は、止め具22により上面部1aにねじ止めされる。図5において、起立支持片23はネックカバー21の上方に突設され、上端側に設けられた嵌合孔にヘッド支点軸24が嵌め込まれている。このヘッド支点軸24にヘッドベース部25が嵌め込まれて刃ヘッド部2が回動可能に支持されている。
【0017】
また、図5において、かみそり本体1の側面部1bには、連結体支点軸26が嵌め込まれている。この連結体支点軸26には、アーム状のヘッド連結体27が回転可能に支持されている。このヘッド連結体27の両端には係合ピン27a、27bが各々突設されている。また、刃ヘッド部2において、ヘッドベース部25の底部には補強板28が設けられている。図6において、補強板28の上下方向に折り曲げられた垂下片には凹溝29が形成されている。ヘッド連結体27の一端側の係合ピン27aは補強板28の凹溝29に嵌め込まれている。
【0018】
また、かみそり本体1の側面部1bには、モード切換えダイヤル11が回動可能に組み付けられる。以下、モード切換えダイヤル11の組み付け構成について図3(a)を参照して説明する。側面部1bには、モードキークリック体30が側面カバー31に連繋して一体に取り付けられる。側面カバー31は、ヘッド連結体27の外側を覆って装着される。この側面カバー31には嵌込み孔31aが形成されている。また、側面部1bにはダイヤルシャフト32が嵌込み孔31aの中心部位置に嵌め込まれる。この嵌込み孔31aにはモードキー33及びモードカバー34が一体に嵌め込まれ、モードキー33がダイヤルシャフト32を中心に回転可能に組み付けられる。
【0019】
図6において、モードキー33のダイヤルシャフト32への嵌合孔33aの周囲にはリブ35が設けられている。このリブ35に囲まれた係合溝36が径方向に設けられている。上記係合溝36にヘッド連結体27の他端側の係合ピン27bが嵌め込まれている。また、リンクアーム40は、一端が可動刃ユニット3の底部に設けられたオシレータホルダー37のアーム軸38に連繋しており、他端がモードキー33に設けられたボス部39に連繋している。
前述したモード切換えダイヤル11を回すことにより、リンクアーム40を通じてオシレータホルダー37を押上げたり引き下げたりして、可動刃ユニット3を上下に移動させることができる。
【0020】
ここで、可動刃ユニット3の組み付け構成について図3(b)を参照して説明する。リンクアーム40は保持軸41と一体にL字状に形成されている。この保持軸41がオシレータホルダー37に水平方向に組み込まれアーム軸38が保持軸41と同軸状に嵌め込まれることにより、リンクアーム40が垂下して支持される。また、オシレータホルダー37には可動オシレータ19が一体に組み込まれる。この可動オシレータ19の上部に設けられた連結部19bには可動オシレータ軸19aが嵌め込まれる。可動オシレータ軸19aにはスプリング48が同軸状に装着され、軸先端に可動内刃フロート具42が嵌め込まれる。可動内刃フロート具42は、スプリング48により常時連結部19bの上方に付勢されて支持される。可動内刃3bは可動内刃フロート具42に嵌め込まれてフローティング支持される。
【0021】
また、図6において、モード切換えダイヤル11の位置は、モードキークリック体30とモードキー33のクリック部33aとの凹凸嵌合によりダイヤル位置(可動刃ユニット3の位置)を固定して使用できるようになっている。ちなみに、本実施例では、後述するように、ノーマルモード(頬用)、鼻下モード(鼻下用)、顎下モード(顎下用)と3位置でモード切換えが行えるようになっている。これにより、図8の模式図に示すように、可動刃ユニット3がノーマル位置、上位置、下位置へそれぞれ移動して固定されるようになっている。
【0022】
図9において、可動刃ユニット3の可動外刃3aを含む複数の外刃が支持された外刃枠8が刃ヘッド部2に着脱可能に取り付けられている。刃ヘッド部2に外刃枠8が装着されている間は、可動外刃3aは外刃枠8に対して上下方向に自由に移動可能に支持されている。また、外刃枠8を刃ヘッド部2より外す際には可動外刃3aが外刃枠8の下方へ移動して係止固定されるようになっている。
また、図9において、可動刃ユニット3のうち、可動内刃3bを振動させる可動オシレータ19を保持するオシレータホルダー37の両側側壁には、可動外刃係止部62と係止解除部63とが上下に離間して形成されている。
【0023】
図11において、可動外刃3aを両側より支持する外刃フレーム51の外璧面にはガイド突部52が形成されている。このガイド突部52が、外刃枠8の両側内壁に上下方向に形成されたガイド凹溝8aに嵌め込まれて、可動外刃3aが上下動可能に支持されるようになっている。外刃フレーム51の下端側内壁面には、可動内刃係止凹溝53及び外刃枠係止部54が上下及び内外に離間して形成されている。可動内刃係止凹溝53は、外刃フレーム51より垂設され先端部(下端部)にフック部53bが形成された二股状(コ字状或いはU字状)のアーム部53aと外刃フレーム51の内壁面とで凹溝状に形成されている。外刃枠係止部54は、可動内刃係止凹溝53より外側に設けられている。外刃枠係止部54は、外刃フレーム51より垂設された二股状(コ字状或いはU字状)のアーム部54aの先端部(下端部)に形成されたL字状のフック部54bの内壁面に形成されている。
【0024】
図10において、外刃枠8の両側脚部8dの内壁にはロックプレート55が一体にかしめられて取り付けられている。ロックプレート55にはロックアーム56が下方に延設されている。ロックアーム56の先端部にはロック爪57が内方に向かって隆起して形成されている。ロックアーム56は、脚部8dの内壁より離間して設けられているため、ロックプレート55に対して図10の左右方向へ弾性変形可能になっている。外刃枠8を刃ヘッド部2より取り外す際に、可動内刃係止凹溝53に可動外刃係止部62が係止しているため、可動外刃3aは可動内刃3bに連繋したまま下動し、外刃枠係止部54がロック爪57を乗り越えて外刃枠8に係止される。これにより、可動外刃3aが外刃枠8内で最も下降した位置(着脱位置)で固定されるようになっている。
【0025】
また、図11において、メイン刃ユニット4の固定外刃4aを両側より支持する外刃フレーム58と、粗剃り刃ユニット7(外刃7a及び内刃7b)を両側より支持する外刃フレーム59とはボス部の嵌合により一体に組付けられている。外刃フレーム58、59の外壁面にはガイド突部60、61が両側に形成されている。このガイド突部60、61が外刃枠8の両側内壁に形成されたガイド凹溝8b、8cに嵌め込まれて、固定外刃4a及び粗剃り刃ユニット7が各々外刃枠8に対して若干上下に移動可能に組付けられる。メイン刃ユニット4の固定内刃4bは刃連結体18により内刃支持体7cを介して粗剃り刃ユニット7の固定内刃7bと連繋している(図7参照)。外刃フレーム58、59は、外刃枠8が刃ヘッド部2に装着されることにより、メイン刃ユニット4の固定内刃4bの弾性によって固定外刃4a及び固定外刃7aが外刃枠8に対して一体にフローティング支持される(図9、図12参照)。
【0026】
外刃枠8が刃ヘッド部2より取り外された状態では、可動外刃3aは外刃枠8の下方に支持されており、外刃枠係止部54がロック爪57に係止して可動外刃3aの位置が着脱位置に固定されている(図13(a)参照)。刃ヘッド部2に外刃枠8が装着される際に、可動内刃3b側の可動外刃係止部62が可動外刃3aの可動内刃係止凹溝53に進入して係止する。これにより、可動内刃3bの上下動に追従して可動外刃3aが移動可能に連繋する。また、可動内刃3b側の係止解除部63がロックアーム56のロック爪57を外側へ押動して外刃枠係止部54との係止状態を解除する。これによって、可動外刃3aが可動内刃3bの進入に伴って外刃枠8に対して上方向に自由に移動し、モード切換えダイヤル11の操作位置に応じた高さ位置へ可動刃ユニット3がセットされるようになっている(図13(b)参照;ノーマルモード位置を例示)。
【0027】
本実施例の電気かみそりは、可動刃ユニット3が外刃枠8に対してノーマル位置、上位置、下位置と上下方向の高さ位置を変えて使用可能になっている。何れかの使用モードで電気かみそりの駆動を停止させ、外刃枠8を刃ヘッド部2より取り外す際に、先ず可動内刃係止凹溝53に可動外刃係止部62が係止したまま可動外刃3aが外刃枠8内の最も下降した位置(着脱位置)へ移動する。このとき、ロックアーム56のロック爪57に外刃枠係止部54が係止するため、可動外刃3aを常に一定位置(着脱位置)で固定したまま外刃枠8を刃ヘッド部2より取り外せる。
【0028】
また、外刃枠8を取り外してから、モード切換えダイヤル11を操作して可動内刃3bの高さ位置を変更したとしても、再度外刃枠8を刃ヘッド部2へ装着する際に、先ず係止解除部63により外刃枠係止部54とロック爪57との係止状態を解除してから可動内刃係止凹溝53に可動外刃係止部62が係止するので、可動外刃3aが外刃枠8に対してフリーな状態となり可動内刃3bの進入に追従して使用モード位置まで移動させることができる。
【0029】
したがって、使用者が使用モードを気にすることなく、刃ヘッド部2より外刃枠8を取り外して、外刃や内刃を交換したり、内部の清掃を行った後に、再度外刃枠8を刃ヘッド部2に装着するだけで剃り始めることができるので利便性を向上させることができる。
【0030】
次にきわ剃り刃ユニット6の組み付け構成について図4を参照して説明する。きわ剃り刃ユニット6は主にもみ上げを剃る場合に用いられる。きわ剃り刃ユニット6は、きわ剃り刃ベース部43に一体に支持されてヘッド部フレーム5の正面側の取付部5bに組み込まれる。この取付部5bにはきわ剃りクリック体44が取付けられ、きわ剃りレバー45、更にはヘッドプレート5dにより外側から押さえ込まれるように組み付けられる。
【0031】
きわ剃りレバー45は、その一端が取付部5bに設けられたレバー軸46に嵌め込まれ、他端側は操作レバー6cに連繋して組み込まれる。きわ剃りレバー45にはボス部45a及びクリック部45bが形成されている。また、取付部5bには、ボス部45aが嵌め込まれる円弧状のガイド孔5cが形成されている。ボス部45aはガイド孔5cを挿通してきわ剃り刃ベース部43に連繋するようになっている。操作レバー6cをガイド孔5に沿って上下に移動させると、きわ剃りレバー45がレバー軸46を中心に回転して、ボス部45aがガイド孔5cに沿って回転する。このとき、ボス部45aに連繋するきわ剃り刃ベース部43が上下に移動し、同時にきわ剃り刃ユニット6も移動するようになっている。そして、クリック部45bがきわ剃りクリック体44に凹凸嵌合することで、図8に示すように、きわ剃り刃ユニット6が上位置若しくは下位置で固定される。
【0032】
次に、可動刃ユニット3を基準位置より上下方向の所定位置へ移動させると、刃ヘッド部2のかみそり本体1に対する傾き角度が変化する機構について図1(a)〜(c)を参照して説明する。尚、刃ヘッド部2の傾き角度は、上下方向を0度として説明する。図1(a)は、可動刃ユニット3が基準位置にある状態を示す(ノーマルモード)。このとき、リンクアーム40は上下方向に平行姿勢でモードキー33とオシレータホルダー37との間を連結している。また、刃ヘッド部2の傾き角度は0度で保持されている。
【0033】
図1(b)はモード切換えダイヤル11を反時計回り方向へ回転させて、モードキー33を同方向に回転させてクリック部33aがモードキークリック体30に凹凸嵌合して位置決めされた状態を示す(鼻下モード)。このとき、可動刃ユニット3はリンクアーム40により押し上げられて刃ヘッド部2の他の刃ユニットより突出した高さ位置で保持されている。また、モードキー33の反時計回り方向への回転によりリブ35も同方向へ回転し、係合溝36に連繋するヘッド連結体27の係合ピン27bが係合溝36に沿って径方向外側へ移動する。このとき、ヘッド連結体27は連結体支点軸26を中心に時計回り方向へ僅かに回転する。これにより、ヘッド連結体27の係合ピン27aが連繋する補強板28(図6参照)を反時計回り方向に振らせて、刃ヘッド部2をヘッド支点軸24を中心に反時計回り方向へ回転させた状態で保持して使用することができる。このときの刃ヘッド部2の傾き角度はおよそ8.1度であり、かみそり本体1に対して若干左に傾いて保持されている。
【0034】
図1(c)はモード切換えダイヤル11を時計回り方向へ回転させて、モードキー33を同方向に回転させてクリック部33aがモードキークリック体30に凹凸嵌合して位置決めされた状態を示す(顎下モード)。このとき、可動刃ユニット3はリンクアーム40により引き下げられて刃ヘッド部2の他の刃ユニットより退避した高さ位置で保持されている。また、モードキー33の時計回り方向への回転によりリブ35も同方向へ回転し、係合溝36に連繋するヘッド連結体27の係合ピン27bが係合溝36に沿って径方向外側へ僅かに移動する。このとき、ヘッド連結体27は連結体支点軸26を中心に反時計回り方向へ僅かに回転する。これにより、ヘッド連結体27の係合ピン27aが連繋する補強板28(図6参照)を時計回り方向に振らせて、刃ヘッド部2をヘッド支点軸24を中心に時計回り方向へ回転させた状態で保持して使用することができる。このときの刃ヘッド部2の傾き角度はおよそ5度であり、かみそり本体1に対して僅かに右に傾いて保持されている。
【0035】
次に、電気かみそりのモード切換えによる使用状態について図14〜図17を参照して説明する。図14は、鼻下モードで使用する場合を示す。このとき、可動刃ユニット3を、他の刃ユニットより突出させた高さ位置とし、かつ刃ヘッド部2を正面側(メインスイッチ10側)へ傾かせて使用できる。鼻下は剃り面積が限られているうえに剃り面が湾曲しているため、可動刃ユニット3の外刃3aとの接触面積を十分確保し、刃ヘッド部2を手前に傾けることで操作者が持ち易く操作しやすい姿勢を保持することができる。
【0036】
図15は、顎下モードで使用する場合を示す。このとき、可動刃ユニット3を、他の刃ユニットより退避した高さ位置で使用することで、くせ髭が多い顎下でメイン刃ユニット4の両側に設けられたきわ剃り刃ユニット6若しくは粗剃り刃ユニット7で往復動作させることでくせ髭を剃りながらメイン刃ユニット4にて通常の髭を剃ることができるので、髭の性質に応じた仕上がりの良い剃り動作を行うことができる。また、刃ヘッド部2を正面側(メインスイッチ10側)と反対側へ僅かに傾かせて使用できるので、顎下の傾斜に各外刃を合わせて使用できるので、髭と刃面との接触面積を十分確保し、しかも使い勝手を向上させることができる。
【0037】
図16は、ノーマルモードで使用する場合を示す。このとき、刃ヘッド部2は、可動刃ユニット3を基準位置に保持してかみそり本体1に対して傾斜させることなく使用する。この場合、比較的髭剃り面積が広い頬を可動刃ユニット3、メイン刃ユニット4、きわ剃り刃ユニット6及び粗剃り刃ユニット7の全ての刃面を使用して効率的に髭剃りを行うことができる。また、往復動作させることでくせ髭を剃りながらメイン刃ユニット4及び可動刃ユニット3にて仕上げに髭を剃ることができるので、剃り効率及び仕上がりの良い剃り動作を行うことができる。
【0038】
図17は、きわ剃りモードで使用する場合を示す。尚、モード切換えダイヤル11はノーマルモード位置で、きわ剃り刃ユニット6のみを操作レバー6cを操作して上位置で固定して使用することができる。これにより、主にもみ上げを剃る場合に、肌当て角度を任意に調整することができるので、仕上がりの良い剃り動作を行うことができる。
【0039】
以上、本発明の好適な実施例について述べてきたが、本発明は上述した電気かみそりに限定されるものではなく、可動刃ユニット3は単数ではなく複数設けても良い。たとえば、図18(a)(b)において、刃ヘッド部2は、可動刃ユニット3を3箇所に設けその両側にきわ剃り刃ユニット6、粗剃り刃ユニット7をそれぞれ設けておき、モード切換え部により刃面の高さ位置を上下で切換えるようにしても良い。また、単数又は複数の可動刃ユニット3とメイン刃ユニット4との組み合わせを増やして、刃面の高さのバリエーションを変化させて使用できるようにしても良い。また、可動刃ユニット3は基準位置、上位置及び下位置の3ポジションで固定して使用する場合に限らず、上下方向への移動位置を更に多位置へ切換えて使用できるようにしても良い。
【0040】
また、フォイル状の外刃を有する可動刃ユニット3及びメイン刃ユニット4と、スリット状の外刃を有するきわ剃り刃ユニット6及び粗剃り刃ユニット7の配列は任意であり、これらを交互に配置したり、きわ剃り刃ユニット6及び粗剃り刃ユニット7を可動刃ユニット3やメイン刃ユニット4の両側に配置したりしても良い。
また、モード切換え部は、ダイヤル式に限らずレバー式など他の方式により刃面の高さ位置を切換えるようにしても良い。以上のように、法の精神を逸脱しない範囲で多くの改変を施し得るのはもちろんである。
【0041】
【発明の効果】
本発明に係る電気かみそりを用いれば、刃ユニットのうち少なくとも1の可動刃ユニットが、フォイル状の外刃を有し、他の刃ユニットと同一高さの基準位置、及び該基準位置より上方向へ突出した所定位置で、外刃と内刃とが沈み込み可能にフローティング状態が維持されたまま刃ユニット位置を固定して使用され、さらに、前記基準位置より下方に移動した所定位置で固定して使用されるので、肌面に当てる刃面のバリエーションを増やすことができ、鼻下、顎下、頬などの剃り部分に応じた最適な刃面を形成することができる。したがって、剃り部分に応じて可動ユニットが、外刃と内刃とが沈み込み可能にフローティング状態が維持されたまま刃面の高さを変えるモード切換えを行うことで、仕上がりの良い、効率的な髭剃りを行える。
また、可動刃ユニットを基準位置より上方向又は下方向の所定位置へ移動させると、刃ヘッド部かみそり本体に対して正面側または反対側へ傾斜してかみそり本体に固定されるので、使用者が持ちやすく、剃り部分に応じた最適な肌当て角度を形成して使い勝手を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気かみそりの刃ヘッド部の各種動作モードを示す内視説明図である。
【図2】電気かみそりの外観斜視図である。
【図3】電気かみそり及び可動刃ユニットの分解斜視図である。
【図4】きわ剃り刃の分解斜視図である。
【図5】電気かみそりの側面中央部の部分断面図である。
【図6】図5の電気かみそりの矢印A−A断面図である。
【図7】図5の電気かみそりの矢印B−B断面図である。
【図8】刃ヘッド部の模式図である。
【図9】刃ヘッド部より外刃枠を取り外した状態の斜視図である。
【図10】図9の外刃枠の矢印C−C断面図である。
【図11】外刃枠の分解斜視図である。
【図12】外刃枠の斜視図である。
【図13】図9の外刃枠の矢印D−D断面より側面内壁方向を見た説明図である。
【図14】電気かみそりの鼻下モードの使用状態を示す説明図である。
【図15】電気かみそりの顎下モードの使用状態を示す説明図である。
【図16】電気かみそりのノーマルモードの使用状態を示す説明図である。
【図17】電気かみそりのきわ剃りモードの使用状態を示す説明図である。
【図18】他例に係る電気かみそりの刃ヘッド部のモード切換え動作を示す説明図である。
【図19】従来の電気かみそりの刃ヘッド部の説明図である。
【符号の説明】
1 かみそり本体
2 刃ヘッド部
3 可動刃ユニット
3a、4a、6a、7a 外刃
3b、4b、6b、7b 内刃
4 メイン刃ユニット
5 ヘッド部フレーム
5a、5c ガイド孔
5b 取付部
5d ヘッドプレート
6 きわ剃り刃ユニット
6c 操作レバー
7 粗剃り刃ユニット
7c 内刃支持体
8 外刃枠
8a、8b、8c ガイド凹溝
8d 脚部
9 外刃枠着脱キー
10 メインスイッチ
11 モード切換えダイヤル
12 第1のモータジョイント部
13 第1の偏芯ピン
14 第2のモータジョイント部
15 第2の偏芯ピン
16 第1のオシレータ
17 オシレータ軸
18 刃連結体
19 可動オシレータ
19a 可動オシレータ軸
19b 連結部
20 第2のオシレータ
21 ネックカバー
22 止め具
23 起立支持片
24 ヘッド支点軸
25 ヘッドベース部
26 連結体支点軸
27 ヘッド連結体
28 補強板
29 凹溝
30 モードキークリック体
31 側面カバー
32 ダイヤルシャフト
33 モードキー
34 モードカバー
35 リブ
36 係合溝
37 オシレータホルダー
38 アーム軸
39 ボス部
40 リンクアーム
41 保持軸
42 可動内刃フロート具
43 きわ剃り刃ベース部
44 きわ剃りクリック体
45 きわ剃りレバー
46 レバー軸
47 駆動モータ
48 スプリング
51、58、59 外刃フレーム
52、60、61 ガイド突部
53 可動内刃係止凹溝
53a、54aアーム部
53b、54b フック部
54 外刃枠係止部
55 ロックプレート
56 ロックアーム
57 ロック爪
62 可動外刃係止部
63 係止解除部

Claims (6)

  1. かみそり本体の上部に、外刃と該外刃の内面に摺接して往復動可能な内刃とを有する複数の刃ユニットが、前記外刃と内刃とが沈み込み可能にフローティング支持されて並設された刃ヘッド部を備えた電気かみそりにおいて、
    前記刃ユニットのうち少なくとも1の刃ユニットが、フォイル状の外刃を有し、他の刃ユニットと同一高さの基準位置、及び該基準位置より上方向へ突出した所定位置との間で移動可能に設けられ、前記基準位置及び前記突出した所定位置で、外刃と内刃とが沈み込み可能にフローティング状態が維持されたまま刃ユニット位置を固定して使用される可動刃ユニットに形成されていることを特徴とする電気かみそり。
  2. 前記可動刃ユニットは、さらに、前記基準位置より下方に移動した所定位置で固定して使用されることを特徴とする請求項1記載の電気かみそり。
  3. 前記可動刃ユニットを基準位置より上方向又は下方向の所定位置へ移動させると、前記刃ヘッド部かみそり本体に対して正面側または反対側へ傾斜してかみそり本体に固定されることを特徴とする請求項2記載の電気かみそり。
  4. 前記可動刃ユニットの移動動作と前記刃ヘッド部の傾き動作とが連繋して行なわれることを特徴とする請求項3記載の電気かみそり。
  5. 前記複数の刃ユニットには、前記可動刃ユニットの他に、スリット状の外刃を有する粗剃り刃ユニット、フォイル状の外刃を有するメイン刃ユニット及びスリット状の外刃を有するきわ剃り刃ユニットを含むことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載の電気かみそり。
  6. 前記可動刃ユニット、前記粗剃り刃ユニット、前記メイン刃ユニット、前記きわ剃り刃ユニットがこの順に並設されていることを特徴とする請求項5記載の電気かみそり。
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