JPH04348786A - 往復式電気かみそり - Google Patents

往復式電気かみそり

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JPH04348786A
JPH04348786A JP12164191A JP12164191A JPH04348786A JP H04348786 A JPH04348786 A JP H04348786A JP 12164191 A JP12164191 A JP 12164191A JP 12164191 A JP12164191 A JP 12164191A JP H04348786 A JPH04348786 A JP H04348786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
reinforcing bar
heads
blade head
holding frame
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12164191A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Kita
正和 喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH04348786A publication Critical patent/JPH04348786A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は往復式電気かみそり、特
に刃ヘッドが複数個設けられているタイプの往復式電気
かみそりに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、図12に示すように、複数個の刃
ヘッドを並設した往復式電気かみそりが提供されている
。そしてこのものでは、刃ヘッド1,1を保持する保持
枠15に、図13に示すように、刃ヘッド1,1の間の
部分を通る補強バー153を架設することで、刃ヘッド
1,1が配設される開口部を備えた保持枠15の補強を
行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、補強バー1
53は補強の点から幅が太いほど好ましく、このために
従来のものでは補強バー153の幅を刃ヘッド1,1間
の間隙にほぼ等しい値となるようにしていたのであるが
、このような補強バー153の存在は、刃ヘッド1にお
いて切断した毛屑が刃ヘッド1,1間の隙間を通じて下
方に落とすことを妨げてしまい、この結果、補強バー1
53の上に毛屑がたまってしまうという問題を有してい
る。そしてこの補強バー153上の毛屑は刃ヘッド1,
1よりも一段低いところにあるために、掃除が面倒であ
り、異臭を発する原因となってしまっている。
【0004】本発明はこのような点に鑑み為されたもの
であり、その目的とするところは複数個の刃ヘッドと補
強バーを備えたものにおいて、補強バー上の毛屑を容易
に掃除することができる往復式電気かみそりを提供する
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、複数
の刃ヘッドが並設されているとともに、刃ヘッド間の部
分にこれら刃ヘッドを保持する保持枠に架設された補強
バーを通している往復式電気かみそりにおいて、各刃ヘ
ッドを補強バーから離れた位置に強制固定する固定手段
を設けていることに特徴を有している。
【0006】本発明によれば、刃ヘッドと補強バーとの
間に毛屑を下方に落とすための隙間を設けることができ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
る。まず、全体構造から説明すると、この往復式電気か
みそりは、図4に示すように、本体2の上端に二つの刃
ヘッド1,1が平行並列に配設されるとともに、本体2
の表面に沿って上下動自在に配設されたトリマーハンド
ル60の上端にトリマー刃6が取り付けられたものとし
て構成されている。
【0008】本体2の上端に配される上記刃ヘッド1は
、図2に示すように、矩形枠状のキャリア10にかまぼ
こ型に湾曲させた外刃12を取り付けたものとして構成
されており、矩形枠状の保持枠15の内部に収められた
上で、フレーム18を介して本体2に取り付けられてい
る。図中17は保持枠15をフレーム18に対して着脱
自在に係止するフックである。
【0009】一方、本体2内には取付ベース20を介し
てモータ3とモータ3の回転を往復動に変換する一対の
駆動子41,42、電池30等が配設されており、各刃
ヘッド1,1における外刃12の内面に摺接する内刃1
3は、平行並列に配された各駆動子41,42の連結筒
部43,43に夫々押し上げばね44による上方への付
勢を受けた状態で連結されている。
【0010】モータ3による両駆動子41,42の駆動
は次のようにしてなされている。すなわち、図4及び図
5に示すように、モータ3の出力軸には基台31を介し
て偏心軸32が突設されており、この偏心軸32と駆動
子41から突設されたピン46とがリンク35で連結さ
れている。また上記偏心軸32の上端には基台33が固
着されており、基台33から更に突設された偏心軸34
に駆動子42から突設されたピン47がリンク36で連
結されており、モータ3によって上記両偏心軸32,3
4が回転する時、リンク35,36は取付ベース20に
ビス39で両端が固着されて一方向にのみたわみ易くな
っている駆動子41,42に往復動を行わせる。この時
、各偏心軸32,34は、モータ3の回転中心をはさむ
対称位置に、つまり180°ずれた位置に設けられてお
り、両駆動子41,42の動きが相反する方向、つまり
両駆動子41,42の往復動の位相が180°異なって
互いに振動が打ち消されるようになっている。
【0011】上下方向の中央部がくびれた形状となって
いる本体2は、本体ケース21と、この本体ケース21
の下端に取り付けられる底部カバー22と、両側外面に
装着される一対の側面パネル23,23とから構成され
ている。図中24は側面パネルに埋め込まれた滑り止め
のためのゴム片、7はスイッチハンドル、25はフレー
ム18に取り付けられるヒンジ板を受ける受け金具、2
7はヒンジ板26によって本体2に対して一側端が回動
自在に連結されるフレーム18の他端を係止するフック
、28はこのフック27を付勢するばね、70は本体2
における駆動子41,42の各連結筒43が挿通される
上面開口の防塵のためのパッキン、71はこのパッキン
70の押え金具である。
【0012】トリマー刃6は前述のように、本体2の表
面に上下スライド自在に配設されたトリマーハンドル6
0の上端に設けられたもので、その裏面側にはカバー6
3が取り付けられるとともに、裏面から突出させた軸6
1により、カバー63との間の空間内にトリマー駆動子
62を軸支している。下端の係合部620をカバー63
に設けられた長孔630から背方に突出させているとと
もに上端を上記トリマー刃6の可動刃に連結したトリマ
ー駆動子62は、トリマーハンドル60を上動させた時
、駆動子42の連結筒43に取り付けられた継手45に
下端の係合部63が係合して、駆動子42の往復動をト
リマー刃6における可動に伝達する。また上記カバー6
3はその下端にクリックばね630を一体に備えており
、トリマーハンドル60の上下動に際し、本体2に上下
に複数個設けられたクリック突起207と係合してクリ
ックを付与する。
【0013】刃ヘッド1及びその支持構造について図2
に基づき更に詳しく説明すると、刃ヘッド1は、キャリ
ア10の外側面に設けられた取付ボス100をアーチ状
に湾曲させた外刃12の端部の取付孔120に差し込ん
で先端をヒートシールすることでキャリア10に外刃1
2を固定したものとして構成されている。そしてここに
おけるキャリア10は、その長手方向の両端面に係止孔
11を、一方の側面にガイドボス101を備えたものと
なっている。
【0014】一方、保持枠15は、フレーム18の両端
内壁に設けられた係止凹部180に両端のフック17を
係止させることでフレーム18に取り付けられるととも
に、押釦部が設けられているフック17を押し込むこと
によってフレーム18から容易に取り外すことができる
ようにされたもので、その両端には上記フック17のほ
かに、フック17の弾性力を高めるためのばね片150
と、上記両刃ヘッド1,1を夫々支持するための支持部
16とを備え、また両端間には補強バー153が架設さ
れている。これら支持部16は、上下に間隔をおいてほ
ぼ平行に延出された一対の弾性片160と、両弾性片1
60の先端間を連結している連結部161とからなるも
ので、この連結部161と一体に形成されるとともに上
下の弾性片160間に位置している部分に係止ボス16
2を突出させたものとなっており、各刃ヘッド1はキャ
リア10の両端面の係止孔11に係止ボス162が差し
込まれることによって保持枠15に取り付けられ、この
時、上記補強バー153は刃ヘッド1,1の間の部分に
位置する。
【0015】上下の弾性片160の存在により、連結部
161は上下動可能となっているものであり、またこの
ように構成された支持部16に各一端が夫々取り付けら
れている刃ヘッド1,1は、互いにほぼ平行に、従って
互いに接触するようなことなく上下動自在となっている
ものであり、また両刃ヘッド1,1は個別に上下動自在
となっているほか、各刃ヘッド1は、その長手方向両端
の上下位置が異なることになる状態ともなることができ
るものとなっている。このために、両刃ヘッド1,1を
肌に押し付けた時、肌の起伏に応じて各刃ヘッド1,1
が上下動を行うとともに傾くために、各刃ヘッド1と肌
との接触面積が常に最大となるように各刃ヘッド1が姿
勢を変化させるものである。
【0016】そして、このように両刃ヘッド1,1が個
別に上下動自在となっていることに加えて、これら刃ヘ
ッド1はその上下位置を下方に引き降ろした状態で固定
することもできるようになっている。これは保持枠15
の外側面に配したスライド自在なスライドハンドル90
と、このスライドハンドル90から突出するフック91
に連結されて保持枠15の内側面においてスライドハン
ドル90と共にスライドするカム部材9と、刃ヘッド1
のキャリア10から突設された複数個の係止ボス106
とによってなされるものであって、上記カム部材9は一
端側で上下範囲が広く且つ他端側で上下範囲が狭くなっ
ているとともにこの両者の間の上縁が階段状に傾斜して
いる複数のカム溝95を備えており、キャリア10の各
係止ボス106がこれらカム溝95に挿通されている。
【0017】今、係止ボス106が図3に示すようにカ
ム溝95における上下範囲の大きいところに位置してい
る時には、刃ヘッド1は前述のように上下動自在な状態
となっているのであるが、スライドハンドル90によっ
てカム部材9をスライドさせて、係止ボス106がカム
溝95の中央位置に移るようにすれば、図7に示すよう
に、刃ヘッド1,1は一段低くなるものであり、スライ
ドハンドル90によるカム部材9のスライドで係止ボス
106をカム溝95の最も上下範囲が狭いところに移る
ようにすれば、図1に示すように、刃ヘッド1は更に低
い位置に固定される。
【0018】そして、この時には図からも明らかなよう
に、補強バー153から刃ヘッド1,1が離れて、補強
バー153と刃ヘッド1,1との間には毛屑を下方の毛
屑溜め空間に落とすことができる隙間が生じるために、
補強バー153を断面菱形に形成していることもあって
、補強バー153の上に溜まった毛屑を下方に落として
しまう掃除作業を容易に行うことができる。
【0019】なお、両刃ヘッド1,1を下げることを個
別に行えるようにしているのは、鼻下のような狭い所の
髭を剃る場合には、一方の刃ヘッド1だけを下げてしま
うことで、他方の刃ヘッド1で髭を剃ることができると
ともに、この時、一方の刃ヘッド1が肌(唇)に当たっ
てしまうことがないようにしたものである。他方の刃ヘ
ッド1はこの時にも上下動が自在であるために、剃り味
が損なわれることがない。
【0020】図8に他の実施例を示す。これは補強バー
153を保持枠15との一体物として形成するのではな
く、金属製の丸棒を補強バー153としてこの両端を保
持枠153に設けた軸孔154に差し込んで取り付ける
ようにしたものである。金属製の丸棒とした場合、補強
バー153の面粗度を高く仕上げることができるために
、毛屑が滑り落ちやすくなる。また保持枠15の補強手
段としての機能も高くなる。
【0021】図9に示すように、金属製の丸棒からなる
補強バー153にハンドル155をつけて補強バー15
3を回転させることができるようにしてもよい。補強バ
ー153の回転に伴い、補強バー153の上に載ってい
た毛屑は下方へと落ちる。図10に示す実施例では、刃
ヘッド1のキャリア10にラック107を形成するとと
もに、このラック107と補強バー153に設けたギア
156とに噛み合うピニオン157を保持枠15に設け
ている。刃ヘッド1が上下動を行う時、補強バー153
が回転する。
【0022】図11に示すように、回転させることがで
きる補強バー153の下方にブラシ158を配設してお
いてもよい。補強バー153の掃除が更に容易となる。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明においては、各刃ヘ
ッドを補強バーから離れた位置に強制固定する固定手段
を設けていることから、刃ヘッドと補強バーとの間に毛
屑を下方に落とすための隙間を設けることができるもの
であり、このために補強バーの上にたまった毛屑の掃除
を容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施例の刃ヘッドを下げた状態の断面
図である。
【図2】分解斜視図である。
【図3】通常状態における断面図である。
【図4】かみそり全体の縦断面図である。
【図5】横断面図である。
【図6】内刃部分の斜視図である。
【図7】刃ヘッドを一段下げた状態の断面図である。
【図8】保持枠の他例を示す斜視図である。
【図9】保持枠の更に他例を示す斜視図である。
【図10】別の実施例の分解斜視図である。
【図11】保持枠の別の例の斜視図である。
【図12】従来例の斜視図である。
【図13】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1    刃ヘッド 15  保持枠 153  補強バー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の刃ヘッドが並設されているとと
    もに、刃ヘッド間の部分にこれら刃ヘッドを保持する保
    持枠に架設された補強バーを通している往復式電気かみ
    そりにおいて、各刃ヘッドを補強バーから離れた位置に
    強制固定する固定手段を設けていることを特徴とする往
    復式電気かみそり。
JP12164191A 1991-05-28 1991-05-28 往復式電気かみそり Withdrawn JPH04348786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12164191A JPH04348786A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 往復式電気かみそり

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JP12164191A JPH04348786A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 往復式電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPH04348786A true JPH04348786A (ja) 1992-12-03

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ID=14816286

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12164191A Withdrawn JPH04348786A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 往復式電気かみそり

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JP (1) JPH04348786A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07250978A (ja) * 1995-01-25 1995-10-03 Matsushita Electric Works Ltd 往復式電気かみそり

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07250978A (ja) * 1995-01-25 1995-10-03 Matsushita Electric Works Ltd 往復式電気かみそり

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A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980806