JP3553680B2 - ラベル貼着方法及び装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、写真フイルムカートリッジの外周面にラベルを貼りつけるラベル貼着方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ラベル貼着装置としては、例えば特開平2−166038号公報に開示されたものが知られている。これは、搬送ベルトによりラベルを貼りつけるべき容器を所定間隔をおいて水平搬送する。この搬送路の途中に光電スイッチが設けてあり、この光電光路を容器が遮って光電スイッチがONになると、容器の上方からラベルが供給されるとともに、ラベル押さえローラが通過中の容器の表面まで降下して所定時間ラベルを容器の上部表面に押しつける。この結果、容器の上部にラベルが貼りつけられる。
【0003】
一方、近年、本出願人から樹脂製の写真フイルムカートリッジが提案されている。これは、例えば特開平5−72671号公報に開示されているように、写真フイルムをロール状に巻きつけたスプールをカートリッジ本体内に回動自在に収納し、スプールをフイルム給送方向に回転させることによって写真フイルムの先端をフイルム出入口からカートリッジ本体外に送り出すようにしたものである。このため、カートリッジ本体は2個の樹脂製部品より構成され、この内周壁面に巻緩み防止用のリブと、フイルム通路の入口にフイルムロールからフイルム先端部を分離するフイルム先端分離爪とが形成してある。前記公報の写真フイルムカートリッジはほぼ円筒状であるが、例えば特開平5−204093号公報に開示された写真フイルムカートリッジは、曲面と平面とが組み合わせられた特殊な外周面を有している。
【0004】
前記ラベル貼着装置は、平面的な容器の上部にのみ貼りつけるためのものであるから、前記特開平5−204093号公報に開示されたような特殊な外周面を有した新型の写真フイルムカートリッジの外周面にラベルを貼りつけるためには、写真フイルムカートリッジの姿勢を数回変更する必要があり、高速なラベル貼着を行うことができなかった。
【0005】
そこで、本出願人は、特願平6−66959号により4つの装置からなるラベル貼着装置を提案した。このラベル貼着装置は、フイルム出入口を下方に向けた状態で写真フイルムカートリッジをパレットに装着し、これを搬送ベルトで搬送する。この搬送路に沿って、上流側から、ラベルを写真フイルムカートリッジの搬送路に1枚ずつ供給する装置と、写真フイルムカートリッジの前部に先端部が貼着されたラベルを写真フイルムカートリッジの上部に押しつける装置と、写真フイルムカートリッジの後部にラベルを押しつける装置と、フイルム出入口近くのR状の顎部にラベルの後端部を押しつける装置とが順次に配列されている。このラベル貼着装置によれば、写真フイルムカートリッジの姿勢を変更する必要がなくなるため、高速にラベル貼着を行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記ラベル貼着装置は、4つの装置から構成されるため、装置全体として複雑になるとともに、メンテナンス,コストの面で不利であった。
【0007】
本発明は、高速に写真フイルムカートリッジの外周面にラベルを貼りつけることができるとともに、簡単な構成で装置のローコスト化及びメンテナンスの容易化に寄与するラベル貼着方法及び装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のラベル貼着方法は、写真フイルムカートリッジのカートリッジ本体の外周面が曲面と平面との組み合わせで形成され、前記外周面にラベルを貼着するラベル貼着方法において、鋭角に形成されたエッジ部材の先端部に長尺のラベルテープを巻きつけながらラベルの一端側を剥がし、この一端側をエッジ部材の先端部から写真フイルムカートリッジの搬送路に垂れ下げ、写真フイルムカートリッジの搬送に伴って1枚のラベルがカートリッジ本体の前部に貼着された後、次のラベルを繰り出すラベル供給工程と、この後、ラベル押さえ用のローラを下降させ、停止した写真フイルムカートリッジのカートリッジ本体の上部にラベルを押さえつけ、続いてローラを搬送路に沿う方向に移動させて上部の端までラベルを押さえつけてからローラを下降させてラベルをカートリッジ本体の後部に押しつけ、更にローラを下降させてラベルの後端部をカートリッジ本体の顎部に押しつけることにより、ラベルをカートリッジ本体の外周面に押さえつけるラベル押さえ工程とからなるものである。
【0009】
【作用】
ラベル供給工程では、ラベルテープからラベルの一端側が剥がされ、これがエッジ部材の先端部から写真フイルムカートリッジの搬送路に垂れ下げられる。写真フイルムカートリッジの搬送に伴って1枚のラベルが写真フイルムカートリッジのカートリッジ本体の前部に貼着された後、次のラベルが繰り出される。この後、ラベル押さえ工程では、ラベル押さえ用のローラが下降され、停止した写真フイルムカートリッジのカートリッジ本体の上部にラベルが押さえつけられる。続いてローラが搬送路に沿う方向に移動され、上部の端までラベルが押さえつけられてからローラが下降され、ラベルがカートリッジ本体の後部に押しつけられる。更にローラが下降され、ラベルの後端部がカートリッジ本体の顎部に押しつけられることにより、ラベルがカートリッジ本体の外周面に押さえつけられる。このように2工程でラベルの供給とラベル押さえが行われるから、ローコスト化及びメンテナンスの容易化が達成されるとともに、高速にラベル貼着が行われる。
【0010】
また、本発明のラベル貼着装置は、写真フイルムカートリッジのカートリッジ本体の外周面が曲面と平面との組み合わせで形成され、前記外周面にラベルを貼着するラベル貼着装置において、写真フイルムカートリッジの搬送路にほぼ垂直に設けられた鋭角な先端部を有するエッジ部材と、このエッジ部材の先端部に長尺のラベルテープを巻きつけながらラベルの一端側を剥がし、この一端側をエッジ部材の先端部から写真フイルムカートリッジの搬送路に垂れ下げ、写真フイルムカートリッジの搬送に伴って1枚のラベルがカートリッジ本体の前部に貼着された後、次のラベルを繰り出すようにラベルテープを間欠移送するテープ移送手段とを備えたラベル供給手段と、これより下流の搬送路に設けられ、ラベル押さえ用のローラを昇降させる昇降手段と、前記ローラを搬送路に沿う方向に進退させる進退手段とを備え、前記昇降手段によって前記ローラを停止した写真フイルムカートリッジのカートリッジ本体の上部にラベルを押さえつけ、続いて前記進退手段によってローラを搬送路に沿う方向に移動させて上部の端までラベルを押さえつけてから昇降手段によってローラを下降させてラベルをカートリッジ本体の後部に押しつけ、更にローラを下降させてラベルの後端部をカートリッジ本体の顎部に押しつけることによりラベルをカートリッジ本体の外周面に押さえつけるラベル押さえ手段とからなるものである。したがって、装置が簡単な構成になり、高速なラベル貼着とともに、ローコスト化,メンテナンス容易化が達成される。
【0011】
また、ラベルを多数ライン状に接合した長尺なラベルテープでは、個々のラベルの接合位置が幅方向に微妙にずれている場合があることに鑑み、請求項3記載のラベル貼着装置は、請求項2記載のラベル貼着装置において、前記エッジ部材の先端部より上流のテープ移送路に検出範囲を設け、前記ラベルの幅方向の位置ズレを検出するセンサと、前記検出範囲を含むテープ移送路に設けられ、センサからの出力に応じてラベルテープの移送軌道を修正する修正手段とを、前記ラベル供給手段に設けたものである。これにより、常に正確な被貼着位置にラベルの供給が行われる。
【0012】
また、ラベルの一端側がラベルテープから剥がされる際には、静電気が発生するため、搬送路に垂れ下げられたラベルに静電気が帯電しやすい。帯電状態にあるラベルに写真フイルムカートリッジが接近すると、ラベルの一端側の端部が写真フイルムカートリッジの前面に吸い寄せられ、ラベルの貼着位置が一定しないという問題点があった。この問題点に鑑み、請求項4記載のラベル貼着装置は、請求項2又は3記載のラベル貼着装置において、前記ラベル供給手段から繰り出されたラベルに向けて帯電防止用のイオン風を吹きつける除電手段を、前記ラベル供給手段の側方に設けたものである。これにより、ラベルの帯電が防止されるから、ラベルの貼着位置が安定する。
【0013】
【実施例】
本発明を実施したラベル貼着装置は、写真フイルムカートリッジの搬送路にラベルを1枚ずつ繰り出して供給するラベル供給装置と、写真フイルムカートリッジの外周面の形状に沿ってラベルを押さえつけるラベル押さえ装置とからなる。ラベル供給装置11を示す図2において、本体基部14が支柱15の上部に支持されている。この本体基部14には、離型紙付きのラベルテープ17がラベルドラム18にロール状に巻き付けられた状態で供給される。このラベルテープ17は、図3に示すように、切れ目のない長尺の離型紙19に、写真フイルムカートリッジ20の被貼着面の長さに対応して形成された短冊状のラベル21の貼着面(接着剤層が塗布された面)を多数接合したものである。
【0014】
ラベルテープ17は、ローラ23〜25によって案内され、EPC(Edege Position Controller )26を介して楔状のエッジ部材27の先端部に巻きつけられ、ここで離型紙19がラベル21から剥がされる。このとき、ラベル21は完全には剥がされず、一部を残した状態でラベル21の一端部がエッジ部材27の先端部から垂れ下がった状態に保持され、ラベルテープ17の移送は一時的に停止される。写真フイルムカートリッジ20の搬送によりラベル21の先端部が写真フイルムカートリッジ20の被貼着面の前部に貼り付いてラベル21が離型紙19から完全に剥がれた後、ラベルテープ17の移送が再開され、離型紙19はローラ28,29によって離型紙用ドラム30に案内され、これに巻き取られる。すなわち、ラベルテープ17は間欠的に移送される。
【0015】
ラベルテープ17のラベル21は、図3に示すラベル21’のように、離型紙19との接合位置が一点鎖線Aで示した正規の位置から幅方向にずれている場合がある。このままラベル21’を写真フイルムカートリッジ20の被貼着面に貼着すると、ラベル21’はずれた状態で貼着され、この写真フイルムカートリッジ20は不良品となる。このため、ラベルテープ17の搬送路に相対した位置にレーザー光を利用した2個の反射型のフォトセンサ31,32を設けてラベル位置のずれを検出し、この検出信号に基づいてEPC26がラベルテープ17の搬送軌道を修正している。
【0016】
図3に示す二点鎖線の小円P1 ,P2 は、それぞれフォトセンサ31,32の検出範囲を表す。すなわち、ラベル21の接合位置が正常である場合には、フォトセンサ31には離型紙19が、フォトセンサ32にはラベル21がそれぞれ検出される。例えば、ラベル位置がラベル21’のように小円P1 側にずれている場合には、センサ31,32の両方にラベル21’が検出される。また、この逆方向にラベル位置がずれている場合には、センサ31,32の両方に離型紙19が検出される。また、ラベル21の表面には、写真フイルムカートリッジ20内に収納された写真フイルムの感度等が印刷されるとともに、ラベル21の表面反射特性が離型紙19のそれと大きく異なるようにしてある。これにより、ラベル21を検出した時と、離型紙19を検出した時とでは、フォトセンサの出力が大きく異なるから、この出力変化に基づいてEPC26はラベルテープ17の搬送軌道の修正方向及び修正量を特定する。なお、本実施例では、ラベル位置のずれ量は、例えば0.07mmまで検出可能である。
【0017】
EPC26は、図4に示すように、可動のガイド板35に一体に形成した一対のレール36,37と、これに摺接されるベース38とにより、ラベルテープ17を通すトンネル39を形成している(A)。ガイド板35は、ベース38とカバー板41との間でラベルテープ17の幅方向にスライド自在となっており、ガイド板35に立設された突起部35aがカバー板41に形成された開口41aを介してカバー板41の外側に突き出ている。この突起部35aにはボールネジ43が挿通されており、このボールネジ43は1/100の減速機44,ジョイント45を介してステッピングモータ46に連結されている。
【0018】
ステッピングモータ46によりボールネジ43が回転されると、突起部35aを介してガイド板35がスライドされ、トンネル39の位置が変化してラベルテープ17の軌道が修正される。この修正は、センサ31,32の出力変化に基づいて行われ、センサ31,32の出力が正常な状態(フォトセンサ31は離型紙19,フォトセンサ32はラベル21をそれぞれ検出する状態)になるように行われる。なお、本実施例のEPC26によるラベル位置の修正制御量は最大で1.0mm,制御精度は0.1mm,制御速度は0.1mm/秒である。
【0019】
また、エッジ部材27の先端では、ラベル21が離型紙19から剥がされるため、静電気が発生してラベル21が帯電しやすい。これにより、カートリッジ20がラベル21に接近すると、図2に二点鎖線で示すラベル21aのように、貼着以前にカートリッジ20に付着現象を起こし、貼着位置が不安定になる。このため、除電器50をラベル供給装置11の側方に設け、ラベル21の帯電を防止するイオン風をラベル21の繰り出し部分に向けて常時吹きつけるようにしている。除電器50は、ラベル21の面から例えば約200mm離れ、かつラベル21の面に正対する位置に設置するのが好ましい。これにより、貼着位置の精度が安定して確保できるようになり、ラベルの貼着速度をより高速化できる。
【0020】
また、貼着位置の精度は、ラベルドラム18の巻心の太さによっても左右されることが分かった。すなわち、巻心が細いと、ラベル21の残留巻癖が強くなってラベル21がカールし、ラベル21の垂れ下がり先端位置が変動する。このため、本実施例では巻心径を一般的な3インチ(実際の巻心外径=90mm)から6インチ(実際の巻心外径=165mm)に変更してある。
【0021】
また、EPC26のラベルテープ入口には、ラベルテープ17に適度なテンションを与えてラベル21の垂れ下がり先端位置を安定させるブラシブレーキ53が設けられている。ラベルテープ17に与えるべきテンションは、3インチの巻心では6インチの2倍になる。このため、ブラシブレーキ53の設定スプリング力は、巻心が3インチの場合には約5.0kg,巻心が6インチの場合には約3.0kgとなる。テンションが高いと、ラベルテープ17が分離切断する場合があるから、巻心が6インチの方がやはり有利である。
【0022】
図5において、写真フイルムカートリッジ20のカートリッジ本体55は、2個の樹脂製部品56,57を接合したもので、この中には写真フイルムをロール状に巻きつけたスプール58が回動自在に収納されている。カートリッジ本体55の外周面は、曲面と平面とが組み合せられて形成されている。樹脂製部品56,57のつなぎ目に形成されたフイルム出入口61付近及びカートリッジ本体55の端面63,64側の縁部を除く外周面には、ラベル21の厚みに対応した浅い溝65が形成され、この底面にラベル21が貼着される。このラベル貼着によってカートリッジ本体55の強度が向上され、写真フイルムカートリッジ20を不用意に落下させた場合にもカートリッジ本体55が分離することがない。
【0023】
なお、写真フイルムカートリッジ20をパレット68にセットする際には、フイルム出入口61をパレット68側(下方)に向けた状態でセットするから、溝65の底面のうち符号65aで示した部分をカートリッジ本体55の前部,符号65bで示した部分を上部,符号65cで示した部分を後部,符号65dで示した部分を顎部という。
【0024】
図1(A)に示すように、エッジ部材27の背後には、例えば弾力性のあるゴムやスポンジによって形成されたラベル押さえローラ70が設けられている。このラベル押さえローラ70は、反時計方向に付勢されたアーム71の先端部に取り付けられ、このアーム71は支柱15の台座15aの側部に設けられた支持部材72の側面に回動自在に取り付けられている。
【0025】
写真フイルムカートリッジ20が搬送されてくると、ラベル21は写真フイルムカートリッジ20の前部65aとラベル押さえローラ70との間に挟まれ、前部65aに貼着される。写真フイルムカートリッジ20が搬送されるにつれて、ラベル押さえローラ70は二点鎖線で示したように時計方向に回動され、ラベル21が写真フイルムカートリッジ20の前部65aから上部65bにかけて貼着される。また、これと同時にラベル21は離型紙19から完全に剥離される。この後、離型紙用ドラム30が回転駆動されて所定の長さだけ離型紙19が巻き付けられ、次のラベル21がエッジ部材27の先端部から突出される。
【0026】
ラベル押さえローラ70の下流には、図1(B)に示すように、ラベル押さえ装置75が配置されている。このラベル押さえ装置75は、基板76の上部に回動自在に取り付けられ、前記ラベル押さえローラ70と同様のラベル押さえローラ77を先端部に取り付けたL字形アーム78を上下動させる昇降機79と、この昇降機79を基板76に立設されたストッパ80に当接する元位置に向かって側方から押圧する復帰バネ81と、この復帰バネ81の付勢に抗して昇降機79を側方からローラ82で押圧し、ラベル押さえローラ77を昇降機79ごと元位置から搬送方向の上流側へ移動させる押圧機85とからなる。
【0027】
なお、図1及び図6では、ラベル21がカートリッジ本体55の外周面に貼着される様子を明瞭に示すために、カートリッジ本体55の外周面に形成された溝65を省略した状態で図面を描いてある。
【0028】
このように構成されたラベル貼着装置の作用を説明する。まず、ラベルテープ17が巻き付けられたラベルドラム18をラベル供給装置11の本体基部14に取り付ける。ラベルテープ17をラベルドラム18から引き出してローラ23〜25に掛け渡し、これをEPC26を介してエッジ部材27の先端に回す。そして、ラベルテープ17の先端部をローラ28,29を介して離型紙用ドラム30の軸に固定する。
【0029】
ラベル供給装置11に電源を投入すると、フォトセンサ31,32がラベル21の幅方向の位置情報をEPC26に出力する。ラベル21の幅方向の位置が所定位置からずれている場合には、ステッピングモータ46が駆動されてガイド板35が移動され、ラベルテープ17の搬送軌道が修正されるとともに、ラベルテープ17が搬送されて1枚のラベル21がエッジ部材27の先端から下方に垂れ下がった状態にセットされる。
【0030】
別ラインで組み立てられた写真フイルムカートリッジ20は、ラベル貼着装置の上流端まで搬送ベルト等で搬送されてくる。ラベル貼着装置の上流端では、図示しないロボットアームにより写真フイルムカートリッジ20がフイルム出入口61を下向きにした状態でパレット68に載置される。このパレット68は、カートリッジ本体55の外周面に形成された溝65が露呈されるように、写真フイルムカートリッジ20のフイルム出入口61付近と端面63,64とを支持する。写真フイルムカートリッジ20がパレット68に支持されると、パレット68を上面に取り付けた搬送ベルトが駆動を開始し、写真フイルムカートリッジ20をラベル供給装置11へ向かって搬送する。
【0031】
ラベル供給装置11の下方には、ラベル21の一端部がエッジ部材27から垂れ下がった状態で写真フイルムカートリッジ20が到来するのを待機している。このラベル21に向かって除電器50からラベル21の帯電を防止するイオン風が常時吹きつけられているから、写真フイルムカートリッジ20がラベル21に接近してもラベル21の先端が写真フイルムカートリッジ20側に引き寄せられてラベル21の貼着位置が不安定となることがない。搬送されてきた写真フイルムカートリッジ20の前部65aがラベル21の先端部に当接すると、ラベル21の先端部は背後に配置されているラベル押さえローラ70との間に挟まれて写真フイルムカートリッジ20の前部65aに貼着される。
【0032】
ラベル21の先端部はラベル押さえローラ70によって写真フイルムカートリッジ20の前部65aに押しつけられたまま写真フイルムカートリッジ20の搬送に伴って下流側へ移動される。これにより、ラベル押さえローラ70は写真フイルムカートリッジ20の前部65aに押されて時計方向に回動され、ラベル押さえローラ70の押圧位置は写真フイルムカートリッジ20の前部65aから上部65bに移り、ラベル21を上部65bに押しつけるようになる。この間に、ラベル21は離型紙19から完全に剥離される。
【0033】
図6において、写真フイルムカートリッジ20がラベル押さえ装置75の下方に到達すると、写真フイルムカートリッジ20の搬送が停止されるとともに、昇降機79が駆動されてアーム78が下降し、ラベル押さえローラ77が上部65bにラベル21を押さえつける(A)。続いて、押圧機85が駆動され、復帰バネ81の付勢に抗して昇降機79を上流側へ移動させ、ラベル押さえローラ77がラベル21を上部65bの上流端まで押しつける(B)。
【0034】
ラベル押さえローラ77が上部65bの上流側の端を越えて移動されると、昇降機79が駆動されてアーム78が下降される。ラベル押さえローラ77の押圧位置が上部65bから後部65cに移動した後、ローラ82が初期位置に退避され、押圧機85の駆動が停止される。この結果、復帰バネ81により昇降機79が下流側へ付勢され、ラベル押さえローラ77がラベル21を後部65cに押しつけ貼着する(C)。更に、アーム78の下降動作はそのまま継続され、ラベル押さえローラ77が復帰バネ81の付勢力によりラベル21の後端部を顎部65dに押しつけ貼着する(D)。
【0035】
この後、ラベル押さえローラ77が上昇され、ラベル押さえ装置75は(A)に示す初期状態に復帰されるとともに、写真フイルムカートリッジ20の搬送が再開される。以上の動作が繰り返されて、次々と写真フイルムカートリッジ20へのラベル貼着が行われる。なお、本実施例のラベル貼着装置では、写真フイルムカートリッジ1個あたり約0.9秒の高速度で写真フイルムカートリッジ20へのラベル貼着を行うことができる。
【0036】
次に、ラベルテープの構成について説明する。ラベルテープは、一般に離型紙の上に粘着剤層,ベース層,印刷層が順次に層設されている。ラベルのベースとしては、引っ張り強度,引き裂き強度が強く、印刷適性のある平滑なものが好ましい。また、ラベルは、カートリッジ本体を上下の樹脂製部品(シェル)の嵌合により構成する場合に、カートリッジ本体の嵌合強度を補助する役割も有しているため、シェルのズレやはずれ易さに対して十分な強度を持っている必要がある。そのため、ベースに使用される材料は、紙ではコート紙,上質紙,アート紙等が適している。また、樹脂では、貼りつけ作業性が良く、平面性が良い材料が好ましく、ポリスチレン(PS)の他に、透明なポリエチレン(PE),ポリプロピレン(PP),ポリエチレンテレフタレート(PET),アクリル,ポリカーボネート,トリアセテート,塩化ビニル等のフイルムを用いてもよい。特に、リサイクルの視点からは、写真フイルムカートリッジと同一の材質をベース層に使用することが好ましい。
【0037】
ベース層は、無延伸フイルム,一軸又は二軸延伸フイルムのいずれも使用することができるが、耐熱性の点から一軸又は二軸延伸フイルムが好ましく、特に二軸延伸ポリスチレンフイルム,二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイルムが好ましい。ベース層の厚さは、10〜90μm,好ましくは20〜80μm,特に好ましくは30〜70μm,最も好ましくは40〜60μmである。10μm未満では強度が不足し、90μmを越えると高価になり、かつ延伸フイルムとすることが困難になる。
【0038】
ラベルのベース層には、印刷適性を付与するため、片面に白色顔料多孔質層やマット剤層を設けると、インクの定着,プリンタトナーの定着が良くなる。例えば、日清紡の合成紙「ピーチコート」シリーズ,リンテック(株)のカイナスシリーズ,大日本インキ(株)のS6065,S8065シリーズ,新王子製紙(株)のインパクトプリンタ用ラベル用紙等が挙げられるが、これらに限られるものではない。
【0039】
粘着剤層に使用できる感圧性接着剤には、ゴム系,アクリル系,ビニルエーテル系,シリコーン系の各粘着剤が使用できる。粘着剤の製造段階,塗工段階の形態では、溶剤型粘着剤,非水系エマルジョン型粘着剤,水系エマルジョン型粘着剤,水溶性型粘着剤,ホットメルト型粘着剤,液状硬化型粘着剤,ディレードタック型粘着剤等が使用できる。ゴム系粘着剤は、新高分子文庫13「粘着技術」(株)高分子刊行会P.41(1987)に記述されている。ビニルエーテル系粘着剤は、炭素数2〜4のアルキルビニルエーテル重合物を主剤としたもの,塩化ビニル/酢酸ビニル共重合体,酢酸ビニル重合体,ポリビニルプチラール等に可塑剤を混合したものがある。シリコーン系粘着剤は、フイルム形成と膜の凝縮力を与えるためゴム状シロキサンを使い、粘着性や接着性を与えるために樹脂状シロキサンを使ったものが使用できる。
【0040】
特に写真フイルム用として写真性に悪影響を及ぼさない点からアクリル系粘着剤が好ましい。また、ラベルは、写真フイルムカートリッジに貼り付けた後、要求される物性を満足するものでなければならない。すなわち、カメラや写真フイルムカートリッジが置かれる状況、車の中や屋外で、高湿度,高温,低温,高温低温の繰り返しにおいて、ラベルが剥がれたり,めくれたり,波打ったり,縮んだり,亀裂が入ったり、糊(粘着剤)がはみ出したりしてはならない。そのため、耐久性のある粘着剤でなければならない。
【0041】
粘着剤層の粘着剤組成は、アルキル基が平均4〜12の炭素原子を有するアルキルアクリレートモノマーと、共重合可能なビニル化合物と、モノエチレン状不飽和かつ極性共重合性モノマーと、必要に応じて粘着付与剤を添加したアクリル系粘着剤である。ラベルに使用されるアクリル酸エステルを主成分とする共重合体は化学的な耐性,耐熱性,酸化劣化,耐候性に優れ、上記の要求に合致する性能を持つものである。
【0042】
アクリル系粘着剤の製造方法としては特に限るものではなく、溶液重合,エマルジョン重合,あるいはコーティングと同時に重合させる紫外線重合や電子線重合等のいずれの重合方法も使用することができる。紫外線とは波長の範囲が約180〜約460nmの電磁放射線であり、紫外線源としては水銀アーク,低圧,中圧,高圧水銀ランプ等を使用する。照射時間は、一般に0.1〜10秒位である。紫外線照射による硬化の場合はベンゾイン,ベンゾフェノン等の光開始剤を使用し、使用量は0.01〜20重量%の範囲で適宜使用する。また、電子線とは加速された核粒子の放射線をいい、線量は一般に約0.01〜100Mradの範囲で電子線加速器により適宜照射される。
【0043】
アルキル基が平均4〜12の炭素原子を有するアルキルアクリレートモノマーとしては、nブチルアクリレート,イソブチルアクリレート,ヘキシルアクリレート,2エチルヘキシルアクリレート,イソオクチルアクリレート等であり、感圧接着剤としての基本物性を得るためにこれらのアルキルアクリレートモノマーの配合量は69〜99重量%が好ましい。
【0044】
また、モノエチレン状不飽和かつ極性共重合性モノマーとしては、水酸基,カルボシキル基,酸アミド,エポキシ基等の官能基を含有するモノマーであり、アクリル酸,メタアクリル酸,イタコン酸,無水マレイン酸,アクリル酸ヒドロキシプロピル,アクリル酸2ヒドロキシエチル,メタクリル酸2ヒドロキシエチル,N−tブチルアクリルアミド,ダイアセトンアクリルアミド,グリシジルアクリレート等である。これらは、共重合させることにより、粘着性,接着性,凝集力のバランスを図ることができ、また架橋成分として使用される。このモノエチレン状不飽和かつ極性共重合性モノマーは、1重量%より少ないと上記バランスにおける効果が充分でなく、20重量%より多いとかえって粘着性や接着性が低下する傾向にある。
【0045】
共重合可能なビニル化合物としては、アクリロニトリル,メタアクリロニトリル,アクリル酸及びメタアクリル酸の誘導体,酢酸ビニル,無水マレイン酸,スチレン,プロピオン酸ビニル,マレイン酸ジブチル,イタコン酸ジブチル等が凝集力向上などの目的で導入され、30重量%以下の割合で使用可能である。
【0046】
更に、必要に応じて粘着付与剤が添加される。粘着付与剤としては、ロジンもしくはロジン誘導体樹脂(変性ロジン系樹脂も含む),フェノール樹脂もしくはアルキルフェノール系樹脂,石油系樹脂,アルキルフェノール・アセチレン樹脂,テルペン・フェノール系樹脂,テルペン系樹脂,クマロン・インデン樹脂,キシレン樹脂等が使用され、耐熱性の低下を防ぐために軟化点が35℃以上,好ましくは40℃以上,特に好ましくは45℃以上のものである。好ましいものは、ロジン誘導体樹脂,フェノール樹脂,キシレン樹脂である。粘着付与剤の添加量が多い場合はかえって固くなり初期タックの低下をまねくため、アクリル系ポリマー100重量部に対して1〜40重量部,好ましくは2〜35重量部,特に好ましくは3〜30重量部である。添加量が1重量部以下では、接着性や粘着性が得られず、40重量部をこえても接着性や粘着性が得られない。
【0047】
耐熱性,糊のはみ出し,凝集力を向上させるため架橋を行うことも可能であり、多官能イソシアネートを用いる方法,メラミン架橋による方法,グリシジルアクリレートとアミンによる方法,内部架橋剤を使用する方法等があり,粘着性,接着性,耐熱性のバランスを取るように行えば、いずれの方法も可能である。架橋剤の添加量は、アクリル系ポリマー100重量部に対して0.1〜10重量部,好ましくは0.2〜8重量部,特に好ましくは0.5〜6重量部である。0.1重量部未満では添加効果がなく経費増となるだけであり、10重量部を越えても増量効果がなく材料費増となるだけである。粘着剤塗布量としては、十分な接着性を出すために、1平方メートル当たり10g以上の塗布量であれば良く、40g以上であれば糊のはみ出し等の悪影響が出やすくなるため、これ以下が好ましい。
【0048】
離型紙は、シリコーンを塗布した紙である。離型紙に使用される紙は、クラフト紙,グラシン紙,パーチメント紙等であり、クラフト紙の場合は、アンカーコートとしてポリエチレン,PVA,CMC等が使用される。一方、グラシン紙,パーチメント紙は平滑性が良く浸透性が少ないので直接シリコーン処理ができる。
【0049】
シリコーンは、シロキサン結合Si−Oの骨格をもち、珪素原子の全部又は一部に有機基(主にメチル基フェニル基)が結合している。離型紙用シリコーンは、すぐれた離型性を有するもの,粘着剤層へ移行しないもの,離型紙から脱落したり、容易にこすり取られたりしないこと等の条件を満たすものでなければいけない。したがって、線状の高分子シロキサンを部分的に架橋した柔らかい弾性被膜が必要であり、直鎖状ジメチルポリシロキサン末端基のSi−OHと、メチルハイドロジェンシロサキサンのSi−Hとの脱水素による架橋反応の製品が主として使われている。
【0050】
シリコーンは、ソルベント型,エマルジョン型,無溶剤型がある。ソルベント型は、上記シリコーンを有機溶剤トルオール,キシロール,ノルマルヘキサン等で5〜15倍に希釈し、そこへ触媒,脱落防止剤,酢酸等を必要量混合し、紙やプラスチックフイルム等に塗工する。触媒は主として高級脂肪酸の鉛塩や亜鉛塩が用いられる。
【0051】
脱落防止剤は、シリコーンが基材から、指先でこすったとき、ぼろぼろ脱落する現象を防止するために用いられ、アミノ基やアルコキシ基を含む有機珪素化合物が用いられる等が多い。酢酸はSi−Hの反応を抑制し、塗工液のポットライフを延長するために添加される。エマルジョン型シリコーンも同様に水で5〜10倍に希釈し、触媒や酢酸等を必要量混合して塗工液をつくり、基材に処理する。塗工液を増粘する等の目的のため、CMCやポパール等を添加することもある。無溶剤型シリコーンは、これらの溶剤を使用しないものであり、白金触媒等が使用され、180〜200℃で15秒位で硬化する。
【0052】
ラベル製造においては、一般的に凸版方式,オフセット方式,スクリーン方式,箔押し方式で印刷される。これらのうち、スクリーン方式及び箔押し方式は、インク厚が厚く、耐候性に優れ、ベタ印刷部の仕上がり外観が良好であるが、生産(印刷)スピードが遅くコストが高いため、少量生産の高級印刷ラベルに使用されるのが主体である。一方、凸版方式,オフセット方式は、生産(印刷)スピードが速く生産性が良いため、大量生産に適している。
【0053】
ポリスチレン等のフイルムに印刷する場合、紙印刷に使用される浸透型インクは使用されず、酸化重合乾燥型インク,及びUV硬化型インクが主に使用される。
【0054】
凸版印刷用インク及びオフセット印刷用インクのいずれについても下記のような組成のインクが使用される。
1.酸化重合乾燥型インクの組成としては、
▲1▼ バインダー
乾性油:あまに油,桐油等
樹 脂:ロジン変性フェノール,アルキド樹脂等
▲2▼ 石油系溶剤
▲3▼ 顔料(カーボンブラック)
▲4▼ ドライヤー(触媒):乾燥促進作用のために、コバルトの脂肪酸塩,ナフテン酸塩,鉛,マンガンのホウ酸塩等
2.UV硬化型インクの組成としては、
▲1▼ バインダー
重合反応性樹脂(オリゴマーまたはプレポリマー):アクリル酸エステル,エポキシアクリレート,ウレタンアクリレート,ポリエステルアクリレート等
光重合モノマー:反応性希釈剤として用いられ、粘度特性,硬化物性,架橋促進等を目的として、モノアクリレート,ジアクリレート,トリアクリレート
▲2▼ 光重合開始剤または増感剤:ベンゾフェノンエーテル類,ベンゾフェノン等
▲3▼ 顔料(カーボンブラック)
▲4▼ 助剤及び添加剤:ワクッス,充填剤等
【0055】
カートリッジ本体の被貼着面は、ラベルの厚み分だけ凹形状にしておくことによりラベルの剥がれを防止できる。このようなカートリッジ本体は、一般に表面のテカリを抑えるため細かいシボ状の凹凸を付与したり、スプール等の回転部分での磨耗を防止するためにシリコーンを添加している。また、カートリッジ本体の形状が円筒状となるため、ラベルは曲面部に貼り付けられることになる。このような状況下でもラベルはカートリッジ本体にしっかりと固着できることが要求される。そのため、粘着剤の種類の選択,塗工量,ベースの曲げ弾性力,厚み等をカートリッジ本体に合わせて設計する必要がある。
【0056】
写真フイルムカートリッジ用ラベルの表面は、写真フイルムカートリッジの内容物を表現する必要があるため、各種の表示が必要である。例えば、商品特性を表す感材種,感度,枚数,ユーザーが使用にあたり注意するべき内容,ユーザーが自由に記入できるメモ欄,使用状態を表示できるマーク,そしてカートリッジ固有の番号をバーコード,数字で表示したりする。
【0057】
現像済の写真フイルムをカートリッジ本体に巻き込んで返却するようなカートリッジ形態においては、ラベルは保存用の表示としても活用されるために、上記の機能が特に重要になる。更に、写真フイルムカートリッジをカメラに挿入する方向を表示することもできる。これらの表示をデザインや色調を工夫することによって、ユーザーが購入したいと思える美しさを備えている必要がある。そのために写真フイルムカートリッジ用ラベルの印刷前の材質は、印刷するインキの色調が映えるように、平滑で白く反射率の高い面状か好ましい。
【0058】
写真フイルムカートリッジ固有の番号は、大量のラベルを1個ずつ番号を変更してプリントするため、コンピュータ制御できるプリンタを使用するのが一般的である。したがって、ラベルの材質も、このプリンタ適性を有する必要がある。具体的には、レーザービームプリンタを使用し、そのトナーの固着適性が必要なため、表面の面質は細かな凹凸を持たせる必要がある。
【0059】
以上説明した実施例では、ラベル押さえローラ77による被貼着部への押圧を1回としたが、アーム78の上下動及びローラ82の水平方向への移動を複数回の往復動として同一箇所への押圧を複数回にしてもよい。また、ラベル押さえローラ77の下方では、搬送ベルトを停止させる必要があるが、写真フイルムカートリッジ20が到着したことを検知する手段として、周知のフォトセンサを使用した光電スイッチや通過するパレットの接触によってONされるマイクロスイッチ等を採用することができる。また、本発明のラベル貼着装置は、ラベル押さえローラの移動方向等の動作を変更することにより、上記したような形状の写真フイルムカートリッジに限らず、他の形状の写真フイルムカートリッジに対応することができる。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のラベル貼着方法及び装置によれば、写真フイルムカートリッジの搬送路に1枚ずつラベルを供給して写真フイルムカートリッジの前面にラベルの一端側を貼着してから、写真フイルムカートリッジの外周面の形状に沿ってラベルを押さえつけるという2工程でラベル貼着を行うので、高速に写真フイルムカートリッジの外周面にラベルを貼りつけることができるとともに、装置の構成が簡単になるから装置のローコスト化及びメンテナンスの容易化に寄与できる。
【0061】
また、ラベル供給手段にラベルの幅方向の位置ズレを検知し、これを修正する手段を設けたので、写真フイルムカートリッジへのラベル供給位置が常に一定になる。また、ラベル供給手段の側方にラベル供給手段から繰り出されるラベルに向けて帯電防止用のイオン風を吹きつける除電手段を設けたので、ラベルの帯電を防止でき、ラベルの貼着位置が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真フイルムカートリッジがラベル供給装置からラベルをもらい受ける様子とラベル押さえ装置の構成とを示す説明図である。
【図2】ラベル供給装置の構成を示す概略正面図である。
【図3】ラベルテープとフォトセンサの検出範囲との関係を示す説明図である。
【図4】EPCの構造を示す断面図と平面図である。
【図5】写真フイルムカートリッジの外観を示す斜視図である。
【図6】ラベル押さえ装置の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
11 ラベル供給装置
17 ラベルテープ
19 離型紙
21 ラベル
20 写真フイルムカートリッジ
26 EPC
27 エッジ部材
50 除電器
55 カートリッジ本体
65a 前部
65b 上部
65c 後部
65d 顎部
68 パレット
70,77 ラベル押さえローラ
75 ラベル押さえ装置
78 アーム
79 昇降機
80 ストッパ
81 復帰バネ
85 押圧機
Claims (4)
- 写真フイルムカートリッジのカートリッジ本体の外周面が曲面と平面との組み合わせで形成され、前記外周面にラベルを貼着するラベル貼着方法において、
鋭角に形成されたエッジ部材の先端部に長尺のラベルテープを巻きつけながらラベルの一端側を剥がし、この一端側をエッジ部材の先端部から写真フイルムカートリッジの搬送路に垂れ下げ、写真フイルムカートリッジの搬送に伴って1枚のラベルがカートリッジ本体の前部に貼着された後、次のラベルを繰り出すラベル供給工程と、
この後、ラベル押さえ用のローラを下降させ、停止した写真フイルムカートリッジのカートリッジ本体の上部にラベルを押さえつけ、続いてローラを搬送路に沿う方向に移動させて上部の端までラベルを押さえつけてからローラを下降させてラベルをカートリッジ本体の後部に押しつけ、更にローラを下降させてラベルの後端部をカートリッジ本体の顎部に押しつけることにより、ラベルをカートリッジ本体の外周面に押さえつけるラベル押さえ工程とからなることを特徴とするラベル貼着方法。 - 写真フイルムカートリッジのカートリッジ本体の外周面が曲面と平面との組み合わせで形成され、前記外周面にラベルを貼着するラベル貼着装置において、
写真フイルムカートリッジの搬送路にほぼ垂直に設けられた鋭角な先端部を有するエッジ部材と、このエッジ部材の先端部に長尺のラベルテープを巻きつけながらラベルの一端側を剥がし、この一端側をエッジ部材の先端部から写真フイルムカートリッジの搬送路に垂れ下げ、写真フイルムカートリッジの搬送に伴って1枚のラベルがカートリッジ本体の前部に貼着された後、次のラベルを繰り出すようにラベルテープを間欠移送するテープ移送手段とを備えたラベル供給手段と、
これより下流の搬送路に設けられ、ラベル押さえ用のローラを昇降させる昇降手段と、前記ローラを搬送路に沿う方向に進退させる進退手段とを備え、前記昇降手段によって前記ローラを停止した写真フイルムカートリッジのカートリッジ本体の上部にラベルを押さえつけ、続いて前記進退手段によってローラを搬送路に沿う方向に移動させて上部の端までラベルを押さえつけてから昇降手段によってローラを下降させてラベルをカートリッジ本体の後部に押しつけ、更にローラを下降させてラベルの後端部をカートリッジ本体の顎部に押しつけることによりラベルをカートリッジ本体の外周面に押さえつけるラベル押さえ手段とからなることを特徴とするラベル貼着装置。 - 前記エッジ部材の先端部より上流のテープ移送路に検出範囲を設け、前記ラベルの幅方向の位置ズレを検出するセンサと、前記検出範囲を含むテープ移送路に設けられ、センサからの出力に応じてラベルテープの移送軌道を修正する修正手段とを、前記ラベル供給手段に設けたことを特徴とする請求項2記載のラベル貼着装置。
- 前記ラベル供給手段から繰り出されたラベルに向けて帯電防止用のイオン風を吹きつける除電手段を、前記ラベル供給手段の側方に設けたことを特徴とする請求項2又は3記載のラベル貼着装置。
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