JP3553228B2 - 凍結防止剤散布車のホッパーカバー開閉装置 - Google Patents

凍結防止剤散布車のホッパーカバー開閉装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、凍結防止剤散布車において、凍結防止剤収容ホッパーの上端開口部を閉止したカバーの開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
凍結防止剤散布車のホッパーには密閉形のものと開放形のものとがあり、開放形のホッパーにおいては、その上端開口部をカバーによって開閉自在に閉止している。このようなホッパーカバーとしては、従来から化学繊維製の方形状布をホッパーの開口上端に被せ、その四方縁辺部に取付けている鳩目等の係止孔をホッパーの開口上端の四方周縁部に突設したフックに係止させるように構成したものや、ホッパーの上端開口部に蛇腹状に折り畳み自在に張設した帆布製カバーが知られている。
【0003】
さらに、方形枠にシートを張設してなるカバーを二枚、ホッパーの上端開口部の左右に配設してホッパーの開口端を閉止し、これらのカバーの外側端縁部をホッパーの開口端の両側縁辺に回動自在に支承した軸に固着して該軸を電動モータにより回動させて左右カバーを両開き状に開閉させるように構成したホッパーカバーの開閉装置も開発されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の方形状布によってホッパーの上端開口部を被覆するように構成したカバーによれば、作業員がホッパーの側方に配設した昇降用梯子を利用してホッパーの上端開口部にまで昇り、カバーを拡げてその四方周縁部に設けている係止孔をホッパーの上端周縁部に突設しているフックに引っ掛けることによりホッパーの開口端を被覆、閉止し、また、フックから係止孔を外すことによってカバーを開放するものであるから、カバーの開閉作業が極めて煩わしく、特にカバー上に積雪している場合にはその作業に著しい手間を要するものである。同様に、蛇腹状に折り畳み自在に張設したカバーによれば、その折り曲げた襞部に雪が食い込み、容易に折り畳み開放することができないものであり、その上、いずれにおいてもカバーの開放時に積雪がホッパー内に落下する虞れがある。
【0005】
このような人手によるカバーの開閉操作に対して、上記後者のように電動モータによって左右のカバーを両開き状に開閉させる装置においては、作業員が直接カバーに触れることなく遠隔操作によりカバーを開閉させることができるが、左右のカバーはその方形枠の外側端縁部をホッパーの開口端の両側縁辺に回動自在に支承した軸に固着して該軸を電動モータにより回動させることにより開閉させるものであるから、その回動支点部である軸の回転モーメントが大きくて、特にカバー上に積雪している場合には電動モータの消費電力が過大となり、該電動モータを駆動する車両バッテリーが過放電してモータが故障する等の問題点があった。
【0006】
さらに、左右カバーは軸に固着した外側端縁部を回動中心としてホッパーの中央部に達する内側端縁部が上方から外側方に向かって円弧状の軌跡を描きながら開放するものであるから、カバーの内側端縁部がホッパーの中央部から徐々に起立してホッパーの外側縁辺上においては該カバーの横幅に相当する高さに達し、その状態からホッパーの外側方に傾倒してホッパーの外側縁辺から水平方向に延長した位置では該カバーがホッパーから外側方に最も大きく張出した状態となるので、天井面が低い車庫内や幅空間が狭い車庫内等においては円滑な開閉操作が行えないという問題点があった。本発明はこのような問題点を全面的に解消し得る凍結防止剤散布車のホッパーカバー開閉装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明の凍結防止剤散布車のホッパーカバー開閉装置は、凍結防止剤散布車に設置しているホッパーの上端開口部を開閉自在に閉止してなる左右一対のカバーの開閉装置であって、これらのカバーの前後枠部の対向面に該枠部の全長に亘って摺動溝を設ける一方、ホッパーの上端開口部における前後両側端部にガイドローラを軸支して左右のカバーの前後摺動溝の外側端部をそれぞれ左側の前後ガイドローラと右側の前後ガイドローラに摺動自在に被嵌、支持させ、さらに、ホッパーの前壁面の両側部にレバーを回動自在に軸支してこれらのレバーの上端を左右のカバーの前側枠部の内側端部に回動自在に枢着すると共に流体圧シリンダーによって該レバーをカバー体の開閉方向に回動させるように構成している。
【0008】
上記構成において、請求項2に記載しているように、レバーはく字状に形成されてその中間屈折部をホッパーの外側に、上下端部を内側に向けた状態にして該中間屈折部をホッパーの前壁面に回動自在に軸支すると共に上端をカバーの前側枠部の内側端部に枢着し、下端をホッパーの前壁面に装着した流体圧シリングのロッド上端に連結している。
【0009】
【発明の実施の形態】
凍結防止剤散布車に搭載、設置した凍結防止剤収容ホッパーの上端開口部を閉止している左右カバーは、方形枠に防水シートを張設してなるもので、その前後枠部を断面コ字状の型材で形成して対向面に全長に亘って摺動溝を設けている。この前後摺動溝を左側のカバーにおいてはホッパーの開口端の左側縁部の前後に回転自在に軸支されたガイドローラに摺動自在に支持させ、右側のカバーにおいては、ホッパーの開口端の右側縁部の前後に回転自在に軸支されたガイドローラに摺動自在に支持させている。さらに、左右カバーの前後枠部の内端部に夫々屈折部がホッパーの前後壁面に回動自在に軸支されているく字状に形成されたレバーの上端部を回動自在に枢着し、これらのレバーの下端をホッパーの前後壁面に装着した流体圧シリンダーのロッド連結した構造としている。なお、小型のホッパーの場合には、後側壁面にはレバーを配設しておくだけで、流体圧シリンダーを設ける必要はない。
【0010】
このように構成したので、流体圧シリンダーを作動させてロッドを伸長させると、左右のカバーはホッパーの幅方向の中央部に対して対称的な動きでもってホッパーの上端開口部を開放させる。この作動状態を一方のカバーについて説明すると、流体圧シリンダーのロッドを伸長させれば、レバーの上端は屈折部の枢着軸を中心として外側に向かって凸円弧状の軌跡を描きながら移動し、該レバーの上端に連結しているカバーの内側端部がその軌跡上を一体に移動することになる。そして、その移動初期においては、カバーの内側端部はレバーによって斜め外側方に持ち上げらてホッパーを徐々に開放し、それに従ってカバーの外側端部はその前後枠部の摺動溝をホッパーの外側端部の前後に配設しているガイドローラに摺接させながらホッパーから外側方に向かって斜め下方に夫々突出する。
【0011】
さらにレバーの上端が屈折部の枢着軸の垂直上方にまで回動すると、カバーの内側端部の持ち上げ高さが最大となり、その高さはホッパーの開口端から上方に突出するレバーの長さに相当する。また、カバーがその外側端部を斜め下方にさらに傾斜させながらガイドローラにその摺動溝を案内させてホッパーから外側方に突出し、レバーの上端が屈折部の枢着軸の垂直上方に達した時には、ホッパーからカバーの全幅の1/2が外側方に突出してその突出距離が最大となる。
【0012】
この状態からレバーの上端がホッパーの外側端部にまで回動すると、カバーの外側端部がホッパーに接近する方向に移動しながらカバーの傾斜度がさらに大きくなり、ついにはカバーがホッパーの外側面に沿って下方に垂下した状態となってホッパーを全面的に開放させる。次に、この開放状態から流体圧シリンダーのロッドを収縮させると、レバーの先端は上記軌跡上を逆方向に移動してカバーはその軌跡上を上記と逆方向に伝いながら元の閉止状態に復帰するものである。
【0013】
【実施例】
次に、本発明の実施例を図面について具体的に説明すると、図1〜図4において、1、1は凍結防止剤を収容するホッパー2の上端開口部に開閉自在に配設した左右一対のカバーで、それぞれホッパー2の上端開口部の左半部分と右半部分とを被覆して閉止し得る大きさの矩形状に形成されている。これらのカバー1、1は矩形状枠11に網体12を張設し、該網体12上に防水性布等よりなる防水シート13を張設してなるものであり、さらに、前後枠部11a 、11b を断面コ字状の型材によって形成してそのコ字状内壁面間で囲まれた空間部を摺動溝3、4とし、前後枠部11a 、11b の該摺動溝3、4を対向させている。
【0014】
又、ホッパー2の前後外壁面2a、2bにおいて、その上端両側端部にはガイドローラ5、5;6、6が前後外壁面2a、2bからそれぞれ前後方向に突出した軸体15、16(図6に示す)によって回転自在に軸支されている。そして、左側端部の前後ガイドローラ5、6が左側のカバー1の前後枠部11a 、11b の摺動溝3、4に挿入され、右側端部の前後ガイドローラ5、6が右側のカバー1の前後枠部11a 、11b の摺動溝3、4に挿入されていて、これらのカバー1の前後枠部11a 、11b は前後ガイドローラ5、6に被嵌、支持された状態でガイドローラ5、6に案内されながら摺動し、カバー1をホッパー2から外側方に向かって移動させてホッパー2の上端開口部を開放させるように構成している。尚、ホッパー2の前後壁の上端縁は水平端縁に形成しておいてもよいが、図4、図5に示すように、幅方向の中央部から左右両側端に向かって緩傾斜した傾斜端縁2c、2cに形成しておくことが好ましい。
【0015】
7、7はホッパー2の前後外壁面の左右両側部に支軸8、8によってそれぞれ回動自在に枢着されたく字状のレバーで、長杆部7aの下端に該長杆部7aに対して適宜角度(図においては直角)に屈折した短杆部7bを一体に形成してなるものであり、その屈折部を支軸8により回動自在に枢着させている。左右のレバー7、7及び支軸8、8はホッパー2の前後外壁面の左右に対称的に配設されてあり、例えば、左側のレバー7の支軸8の位置は、ホッパー2の上端縁の長さの半分、即ち、左側の上記傾斜端縁2cを底辺とし、レバー7の長杆部7aの長さを斜辺とする2等辺三角形の頂点部の位置に設けられている。右側の支軸8においても同様である。また、左右のレバー7、7はその屈折部をホッパー2の外側方に向け、長短杆部7a、7bを内側方に向けた状態で配設されている。
【0016】
そして、左右レバー7、7の長杆部7aの上端(先端)をそれぞれ左右カバー1、1の前後枠部11a 、11b の内側端部、即ち、ホッパー2の上端開口部を閉止した状態において、ホッパー2の上端縁の中央部で付き合わせ状態で対向する端部に軸10によって回動自在に枢着されている。さらに、左右レバー7、7の短杆部7b、7bの下端(先端)に油圧シリンダー9、9のロッド9a、9aの上端をピン14、14によってそれぞれ連結している。油圧シリンダー9、9は左右レバー7、7の下方におけるホッパー2の前後壁面の両側部に夫々配設され、その下端部はホッパー2の前後壁面に枢着19されている。なお、ホッパー2が小型の場合には前壁面側の油圧シリンダー9、9によってカバー1、1の開閉が可能となるので、後壁面側にはレバー7、7を回動自在に枢着しておくだけで、油圧シリンダー9を設けなくてもよい。
【0017】
以上のように構成した実施例の凍結防止散布車におけるホッパーカバー開閉装置の作用を述べると、図1、図2に示すように、ホッパー2の開口上端部を左右のカバー1、1によって閉止している状態においては、これらのカバー1、1の上面はホッパー2の左右傾斜端縁2c、2cに沿って開口端の中央から外側方に向かって斜め下方に緩傾斜してあり、従って、カバー1、1上の積雪が融けた場合にはその傾斜面上を伝ってホッパー2の外側端側に流下させ、ホッパー2内に浸入させることなく両外側方に流出させることができる。
【0018】
左右のカバー1、1によってホッパー2の開口上端部を閉止している状態から左右の油圧シリンダー9、9のロッド9a、9aを伸長させると、左右のレバー7、7の長杆部7aの上端に軸10によって連結している左右カバー1、1の内側端部は枢軸8を中心とする凸円弧状の軌跡X(図5に示す)を描きながらホッパー2の中央部から外側方に向かって移動すると共に前後ガイドローラ5、6に摺接、支持されているカバー1、1の外側端部はその移動に従ってホッパー2の両側端部から外側方に突出する。従って、左右カバー1、1はその前後枠部11a 、11b をガイドローラ5、6に摺動させながらホッパー2の中央に対して対称的に外側方に移動してホッパー2の上端開口部を開放させることになる。
【0019】
この状態を一方のカバー1について更に詳述すると、レバー7の回動初期においてはカバー1の内側端部は徐々に斜め外側方に持ち上げられ、それに従ってカバー1の外側端部はガイドローラ5、6からホッパー2の外側方に向かって斜め下方に突出し、ホッパー2の上端縁辺に対する前後枠部11a 、11b のなす角度αを徐々に大きくしながらカバー1、1がホッパー2の外側方に移動する。そして図3に示すように、レバー7の長杆部7aが垂直状態となるまで回動すると、カバー1の内側端部の持ち上げ高さが最大となり、その高さはホッパー2の開口端から上方に突出するレバー7の長杆部7aの突出長さに相当すると共にカバー1の1/2の幅に相当する部分がホッパー2の側面から外側方に斜め下方に向かって突出し、その突出幅が上記突出長に略等しく且つ最大となる。
【0020】
この状態からレバー7が外側方に向かって下方に回動すると、カバー1がガイドローラ5、6に摺動しながらその内側端部を徐々に下動させ且つ外側端部をホッパー2の側面に接近する内側方向に移動させて上記角度αがさらに大きくなり、レバー7の長杆部7aの上端がガイドローラ5、6を設けているホッパー2の外側端に達した時には図4に示すように、カバー1はホッパーの外側面に沿って下方に垂下した状態となってホッパーを全面的に開放させるものである。このように、カバー1が閉止状態から全面開放状態となるまで、ホッパー2の上端縁辺に対するカバー1のなす角度αが徐々に大きくなってカバー1上の積雪をホッパー2の外側方に自然落下させるようにその傾斜面で誘導し、ホッパー2内に落下することはない。
【0021】
次に、この開放状態から油圧シリンダー9のロッド9aを収縮させると、レバー7が枢軸8を中心として上記と反対方向に回動し、カバー1は上記軌跡を逆方向に移動して元の閉止状態に復帰するものである。他方のカバー1についても対称的な開閉動作が行われ、ホッパー2から上方及び外側方への突出長、突出幅を小さくして天井面が低い車庫内や幅空間が狭い車庫内等においても円滑な開閉操作が行えるものである。
【0022】
ホッパー2内に投入された凍結防止剤は、図1に示すよう、該ホッパー2の開口下端からその下方を後方に向かって運行する搬送コンベア17上に供給され、搬送コンベア17の搬送端側に配設している散布装置18によって路面に散布されるものである。なお、以上の実施例において、レバー7を回動させる油圧シリンダー9に代えてその他の流体圧シリンダーを用いてもよい。
【0023】
【発明の効果】
以上のように本発明の凍結防止剤散布車のホッパーカバー開閉装置によれば、ホッパーの開口上端を閉止した左右カバーの前後枠部の対向面に設けている摺動溝をホッパーの前後両側端部に軸支されたガイドローラにそれぞれ摺動自在に嵌合させると共に、ホッパーの前壁面にその中間部を回動自在に枢着した左右のレバーの先端を上記左右カバーの内側端部にそれぞれ連結し、このレバーを流体圧シリンダーによって左右に回動させて左右カバーを開閉させるように構成しているので、カバーの閉止状態からレバーを回動操作すると、カバーがガイドローラに案内されながらその内側端部を上方に向かって斜め外側方に持ち上げられる一方、外側端部がホッパーから斜め下方に向かって突出し、カバー上の積雪をホッパー内に落下させることなくカバーの傾斜面上を伝ってホッパーの外側方に確実に誘導、落下させることができると共に、カバーは開放するに従ってガイドローラからホッパーの外側方に突出する幅が大きくなり、従って、小さい回転トルクでもってカバーを開閉させることができるものである。
【0024】
さらに、左右のカバーの内側端部は、ホッパーの開口端の中央部から外側端に向かって凸円弧状に移動するレバーの軌跡に沿って持ち上げられながら外側方に移動する一方、外側端はホッパーの両側端部に配設しているガイドローラから斜め下方に傾斜しながら突出するので、ホッパーの開口端からの左右カバーの開放高さを低くすることができ、その上、ガイドローラに摺動しながらホッパーの外側端から突出するに従って徐々に起立する方向に傾斜しながらホッパーの側壁面に向かって接近するので、ホッパーの側壁面からの突出幅も小さくなって従来の両開きカバーに比べて天井面が低い車庫内や幅空間が狭い車庫内等においても円滑な開閉操作が行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】凍結防止剤散布車を後方側から見た斜視図、
【図2】ホッパーの前面側から見た斜視図、
【図3】カバーが半開きまで開放させた状態の斜視図、
【図4】カバーを全面的に開放した状態の斜視図、
【図5】カバーの開閉時の軌跡を説明するための正面図、
【図6】ガイドローラに支持された摺動溝の断面図。
【符号の説明】
1 カバー
2 ホッパー
3、4 摺動溝
5、6 ガイドローラ
7 レバー
8 枢軸
9 油圧シリンダー
10 軸

Claims (2)

  1. 凍結防止剤散布車に設置しているホッパーの上端開口部を開閉自在に閉止してなる左右一対のカバーの開閉装置であって、これらのカバーの前後枠部の対向面に該枠部の全長に亘って摺動溝を設ける一方、ホッパーの上端開口部における前後両側端部にガイドローラを軸支して左右のカバーの前後摺動溝の外側端部をそれぞれ左側の前後ガイドローラと右側の前後ガイドローラに摺動自在に被嵌、支持させ、さらに、ホッパーの前壁面の両側部にレバーを回動自在に軸支してこれらのレバーの上端を左右のカバーの前側枠部の内側端部に回動自在に枢着すると共に流体圧シリンダーによって該レバーをカバー体の開閉方向に回動させるように構成したことを特徴とする凍結防止剤散布車のホッパーカバー開閉装置。
  2. 上記レバーはく字状に形成されてその中間屈折部をホッパーの外側に、上下端部を内側に向けた状態にして該中間屈折部をホッパーの前壁面に回動自在に軸支すると共に上端をカバーの前側枠部の内側端部に枢着し、下端をホッパーの前壁面に装着した流体圧シリングのロッド上端に連結していることを特徴とする請求項1記載の凍結防止剤散布車のホッパーカバー開閉装置。
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