JP3552762B2 - プレス加工ロボット用成形ツール - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、プレス加工ロボット用成形ツールに関し、特にパンチ、ダイなどの金型を使用してパンチング、バーリング、カウンタシンクなどのプレス加工を行うロボットにエンドエフェクタとして装着される成形ツールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パンチ、ダイなどの金型を使用してパンチング、バーリング、カウンタシンクなどのプレス加工を行うことができるプレス加工ロボットは特開平6−552号公報に示されている。
【0003】
このプレス加工ロボットは、流体圧シリンダ装置などによりアーム軸線方向に加圧動作するロボットアームを有し、そのロボットアームの先端部に金型が装着され、ロボットアームのアーム軸線方向の加圧動作によりプレス加工を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如きプレス加工ロボットにおいては、ロボットアームの先端部に、当該ロボットアームの加圧動作とは無関係な中立部分が存在しないため、タレットパンチプレス機械における金型保持タレットディスクに相当するタレット式のツールホルダをロボットアームの先端部に設けることが難しい。
【0005】
このため従来は、ロボットアームの先端部には、単一の金型しか装着されず、複数個の金型を選択使用する場合には、別途、金型マガジンなどを設け、他の金型を使用する度に工具交換を行う必要がある。
【0006】
本発明は、上述の如き問題点に着目してなされたものであり、複数個の金型を保持し、その各金型により工具交換を必要とすることなく複数種類のプレス加工が行われるようにするマルチ成形ツール式のプレス加工ロボット用成形ツールを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述のごとき目的を達成するために、本発明は、アーム軸線方向に加圧動作するロボットアームの先端部に装着されるプレス加工ロボット用成形ツールにおいて、前記ロボットアームの先端部に接続装着され、前記ロボットアームの中心軸線と整合する位置に設けられて前記ロボットアームの加圧動作による軸力を与えられるストライカ部材を有するベースブロック部材と、前記ベースブロック部材に前記アーム軸線と平行な軸線周りに回転可能に装着され、自身の回転中心周りに複数個の金型を各々前記アーム軸線方向に移動可能に保持するタレットディスクと、前記タレットディスクを分割回転駆動し、前記タレットディスクによって保持されている金型の一つを前記ストライカ部材と整合する動作位置に位置せしめるタレットディスク回転駆動手段と、前記タレットディスクの外周囲に位置し、前記各金型に備えたピンが係合するツールポジショナ溝を内周面に備え、かつ前記動作位置に対応するC点位置において、前記金型が前記アーム軸線方向に移動できるように軸方向延在部を前記ツールポジショナ溝に有するリング部材と、 を有していることを特徴とするものである。
【0011】
【実施例】
以下に本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0012】
図25は本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールを使用されるプレス加工ロボットによるプレス加工システムの一例を示している。
【0013】
プレス加工ロボット1はY軸方向に所定間隔をおいて互いに平行に固定配置された一対のX軸リニアガイド部材3、5に案内されてX軸方向に移動可能な門形のX軸移動体7を有している。X軸移動体7はX軸モータ9によりX軸方向に駆動される。
【0014】
X軸移動体7の左右の垂直コラム11、13は各々ロボットアーム15、17がZ軸方向に移動可能に設けられている。なお、ロボットアーム15と17は互いに同一構造のものであり、これより以降、ロボットアーム15と17に関係する構成については、ロボットアーム15のものと17のものとで、同一符号により説明する。
【0015】
ロボットアーム15と17は、Y軸方向に水平に延在して互いに対向しており、各々垂直コラム11、13に係合して上下方向に移動可能なアーム基体19を有している。アーム基体19は垂直コラム11、13の各々の頂部に取り付けられたZ軸モータ21によりZ軸方向に駆動される。
【0016】
アーム基体19には可動アーム部材23がY軸方向に摺動可能に係合しており、可動アーム部材23はY軸モータ25にY軸方向へ駆動される。
【0017】
可動アーム部材23の先端部には流体圧シリンダ装置等による加工圧発生用アクチュエータ27が取り付けられている。加工圧発生用アクチュエータ27はY軸方向に移動可能なプランジャ部29を有しており、プランジャ部29にツールプレート31(図1参照)を介してプレス加工ロボット用の成形ツール33が取り付けられている。ツールプレート31がATC用ツールホルダであれば、成形ツール33の交換が可能であり、複数種類の成形ツール33が工具マガシンにストックされていればよい。
【0018】
X軸リニアガイド部材3と5との間のY軸方向の中央部にはX軸方向にワークホルダ案内用X軸リニアガイドレール35が脚体37により所定の高さ位置にて水平に設けられている。
【0019】
ワークホルダ案内用X軸リニアガイドレール35にはワーク支持走行体39がX軸方向に移動可能に跨座式に係合している。
【0020】
ワーク支持走行体39には四角枠状のワーク支持枠体41が垂直に設けられており、ワーク支持枠体41は板状の被加工物WをX座標軸とZ座標軸とにより規定される垂直な座標平面に沿って交換可能に支持する。
【0021】
次に図1〜図5を参照して成形ツール33の第一実施例について説明する。
図1、図2において上下二つの成形ツール33は上述の左右のロボットアーム15、17の各々の先端部にあるプランジャ部29に装着されるものであり、図にて上側がパンチ用で、下側がダイ用である。
【0022】
パンチ用の成形ツール33とダイ用の成形ツール33とは、保持する金型が異なるためにサイズが異なっているが、構成は上下関係が反転しているだけで相互に実質的には同一である。従って、パンチ用の成形ツール33とダイ用の成形ツール33とで相互に同一の部分には同一の符号を付し、同一部分についてはパンチ用の成形ツール33の構成説明によってダイ用の成形ツール33の構成説明は省略する。
【0023】
成形ツール33はベースブロック部材51を有しており、ベースブロック部材51は、ツールプレート31によりプランジャ部29に固定接続された基部側ブロック部材53と、固定装着されたスプラインスリーブ55によって基部側ブロック部材53のスプライン軸部57にアーム軸線方向(Y軸方向)に変位可能に係合したディスク支持ブロック部材59とにより構成されている。
【0024】
基部側ブロック部材53とディスク支持ブロック部材59とは、ショルダボルト61によって相互に接続され、圧縮コイルばね63により互いに離れる方向へ付勢されている。
【0025】
基部側ブロック部材53は、ロボットアーム15の中心軸線Rと同一軸線上にてストライカ部材65をキー67によるキー係合状態にてアーム軸線方向に移動可能に支持している。ストライカ部材65の先端にはT形スロット69を有する係合子71が固定されている。
【0026】
ストライカ部材65には基部側ブロック部材53にスライド可能に設けられた楔状の板カム73が係合している。板カム73は基部側ブロック部材53に搭載されたカム駆動アクチュエータ75により往復駆動され、ストライカ部材65を図示されている初期位置より所定ストロークSoだけ前進移動させる。
【0027】
ストライカ部材65の頭部には、ねじ77によってばねリテーナ79が取付けられており、ばねリテーナ79と基部側ブロック部材53との間にはストライカ部材65を初期位置へ向けて付勢する圧縮コイルばね81が取付けられている。
【0028】
ディスク支持ブロック部材59はロボットアーム15の中心軸線Rより一方側に所定量変位した位置にてアーム軸線方向に平行に延在するディスク支持軸83を軸受け85によって回転可能に支持している。
【0029】
ディスク支持軸83はキー87によってタレットディスク89をディスク支持ブロック部材59の先端側にて固定支持している。タレットディスク89には、ディスク支持軸83の中心軸線周りに複数個、この実施例では8個の金型保持孔91が円周方向に等間隔をおいて形成されており、その金型保持孔91の各々にパンチアッシー111、あるいはダイアッシー151が交換可能に装着されている。
【0030】
タレットディスク89の金型保持孔91の一つは、ディスク支持軸83を回転中心としたタレットディスク89の分割回転によってロボットアーム15の中心軸線Rと同一軸線上に位置し、パンチアッシー111をストライカ部材65と整合する動作位置aに位置させる。
【0031】
ディスク支持軸83は、ディスク支持ブロック部材59に搭載されたサーボモータ95とベベル歯車97、99によって駆動連結され、サーボモータ95により回転駆動されてタレットディスク89を分割回転駆動する。
【0032】
ディスク支持ブロック部材59の先端側にはボルト101によってタレットディスク89の外周囲に位置するリング部材103が固定されており、リング部材103にはタレットディスク89の外周面に各金型保持孔91と対応して設けられたロケーションブッシュ105に係合してタレットディスク89の分割回転の割り出し位置決めを行うショットピン107とショットピン107を進退させるショットピン用アクチュエータ109とが設けられている。
【0033】
パンチアッシー111は、金型保持孔91に軸線方向(アーム軸線方向)に摺動可能に嵌合するストリッパスリーブ113と、ストリッパスリーブ113内に軸線方向に摺動可能に嵌合したパンチ115と、パンチ115のシャンク部117の先端にねじ止めされたヘッド部材119とを有し、パンチ115はヘッド部材119に係合したばねリテーナ121とストリッパスリーブ113に固定装着されたばねリテーナ123との間に設けられた圧縮コイルばね125のばね力により図1にて上方へ、即ち肩部がばねリテーナ123に当接する初期位置へ向けて付勢されている。ヘッド部材119にはT形キャップ127が固定装着されており、T形キャップ127は、パンチアッシー111が前記動作位置aに位置することにより係合子65のT形スロット69に係脱可能に係合し、パンチ115とストライカ部材65とを接続する。
【0034】
タレットディスク89には各金型保持孔91毎にストリッパスリーブ113の外周面に形成されたキー溝129に係合するガイドキー131が固定装着されている。
【0035】
リング部材103の内周面にはツールポジショナ溝135が形成され、ストリッパスリーブ113にはツールポジショナ溝135に係合するピン137が取り付けられている。図5はツールポジショナ溝135の展開図であり、ツールポジショナ溝135は、前記動作位置aに対応するC点位置ではストリッパスリーブ113が所定ストロークSoだけ軸線方向に移動できるように軸線方向延在部135aを有し、他の部分135bではストリッパスリーブ113の軸線方向移動を禁止してストリッパスリーブ113を初期位置に保持すべくピン137の直径に相当する溝幅の周溝になっている。
【0036】
ツールポジショナ溝135はC点位置より両方向へ105度回転変位したB点位置とD点位置においてはピン出入用溝139によってリング部材103の上面に開口している。このB点位置とD点位置は金型交換位置であり、この金型交換位置におけるリング部材103の上面にはピン出入用溝139を開閉するロックプレート141が設けられている。ロックプレート141は図示されているようにピン出入用溝139を塞ぐロック位置より駒143の中央部にあるボールプランジャ145に抗して図2にて左側へスライドされることによりピン出入用溝139を開放するアンロック位置に位置する。
【0037】
ダイアッシー151は、金型保持孔91に軸線方向に摺動可能に嵌合するストリッパスリーブ(ダイホルダ)153と、ストリッパスリーブ153に固定装着されたダイ155とを有し、ストリッパスリーブ153にT形スロット157が形成されている。
【0038】
ダイ用の成形ツール33の係合子71はT形スロット69に代えてT形突起159が形成されており、ダイアッシー151のT形スロット157は、ダイアッシー151が前記動作位置aに位置することにより係合子65のT形突起159に係脱可能に係合し、ダイアッシー151とストライカ部材65とを接続する。
【0039】
ストリッパスリーブ153の外周面には、タレットディスク89に取り付けられたガイドキー131と係合するキー溝161が形成されていると共に、ツールポジショナ溝135に係合するピン163が取り付けられている。
【0040】
次に上述の如き構成よりなる成形ツール33の動作について説明する。
【0041】
ツール選定に際しては、NC指令によりパンチ用とダイ用の各々の成形ツール33のサーボモータ95が駆動され、タレットディスク89が分割回転する。
【0042】
これにより選定されたパンチアッシー111とダイアッシー151とが各々ロボットアーム15の中心軸線Rに整合する動作位置aに位置し、動作位置aにてパンチアッシー111のT形キャップ127が係合子65のT形スロット69に係合してパンチ115とストライカ部材65とが接続され、またダイアッシー151のT形スロット157が係合子65のT形突起159に係合してダイアッシー151とストライカ部材65とが接続される。
【0043】
このタレットディスク89の分割回転過程において、パンチアッシー111とダイアッシー151は各々ピン137、163とツールポジショナ溝135の周溝部135bとの係合関係により軸線方向へ移動することなく初期位置に位置している状態を保ち、動作位置aに位置したパンチアッシー111とダイアッシー151は係合子65との係合により初期位置に位置している状態を保つ。
【0044】
なお、パンチアッシー111とダイアッシー151を各々ロボットアーム15の中心軸線Rに整合する動作位置aに正確に位置決めすることは、ショットピン107がタレットディスク89のロケーションブッシュ105に係合することにより行われる。
【0045】
加工に際しては、先ずパンチ用とダイ用の各々の成形ツール33のカム駆動アクチュエータ75によって板カム73を駆動し、ストライカ部材65をベースブロック部材51に対して所定ストロークSoだけ前進移動させる。このストライカ部材65の前進移動によってパンチアッシー111、ダイアッシー151の全体が各々所定ストロークSoだけタレットディスク89に対して前進移動する。
【0046】
これによりピン137、163がツールポジショナ溝135の軸方向延在部135aを移動し、パンチアッシー111、ダイアッシー151のストリッパスリーブ113、153、ダイ155が各々タレットディスク89の先端面より前方へ所定ストロークSoだけ突出する。
【0047】
左右のロボットアーム15、17の各々の可動アーム部材23がY軸モータ25により前進駆動されることにより(図25参照)、パンチアッシー111、ダイアッシー151の全体が前進移動し、ストリッパスリーブ113、ダイ155が各々被加工物Wの表裏両面に当接し、被加工物Wを両側より挟むようになる。これによりストリッパスリーブ113、ダイ155のそれ以上の前進移動が拘束される。
【0048】
この後にロボットアーム15の加工圧発生用アクチュエータ27によってプランジャ部29が所定ストロークSoより小さい所定の加工ストロークSaだけ前進することにより、動作位置aに位置しているパンチアッシー111のストリッパスリーブ113を除いてパンチ用の成形ツール33の全体が動作位置aに位置しているパンチアッシー111の圧縮コイルばね125を撓ませながら、加工ストロークSaだけ前進移動する。この前進移動によってパンチ115は、ストリッパスリーブ113より突出し、ダイ155と共働して被加工物Wにプレス加工を施こす。
【0049】
加工ストロークSaは所定ストロークSoより短いことにより、プレス加工時に、タレットディスク89の先端面と被加工物Wとの間には、So−Saの大きさに相当する空隙が残り、タレットディスク89が被加工物Wに既に加工されている成形加工部を押し潰すことがない。
【0050】
なお、被加工物Wのダイ用の成形ツール33側に既に加工されている成形加工部がなく、成形ツール33が成形加工部を押し潰す虞れがない場合には、板カム73によってダイアッシー151を前進移動させる必要はない。
【0051】
金型交換に際して、取り外すパンチアッシー111、ダイアッシー151をサーボモータ95によるタレットディスク89の分割回転駆動によって上述の金型交換位置に位置させ、ロックプレート141をアンロック位置に位置させてピン出入用溝139を開放し、ピン137、163を各々ピン出入用溝139より抜き出すようにしてパンチアッシー111、ダイアッシー151の全体をタレットディスク89の金型保持孔91より抜き出す。この後に新しいパンチアッシー111、ダイアッシー151のピン137、163を各々ピン出入用溝139に整合させてパンチアッシー111、ダイアッシー151の全体をタレットディスク89の金型保持孔91よりはめ込み、ロックプレート141をロック位置に戻してピン出入用溝139を塞ぐ。
【0052】
なお、通常の使用下では圧縮コイルばね63は、撓むことはなく、誤動作によって成形ツール33に所定値以上の荷重が作用した場合にバッファばねとして破壊防止のために撓むものである。従って圧縮コイルばね63のセット荷重はストリッパスリーブ113、153の外周面とタレットディスク89の金型保持孔91との摺動抵抗より充分に大きい値に設定されている。
【0053】
上述のような安全対策が必要でない場合には、ベースブロック部材51は、基部側ブロック部材53とディスク支持ブロック59とに分割される必要はなく、図6に示されているように、1ブロックにより構成され、圧縮コイルばね63などは省略されてよい。
【0054】
図7〜図10は成形ツール33の第二実施例を示している。尚、図7〜図10に於いて、図1〜図6に対応する部分は図1〜図6に付した符号と同一の符号により示されている。
【0055】
この実施例においては、ストライカ部材65がT形に形成され、ヘッド部65aをツールプレート31を介してプランジャ29に整合状態にて固定接続されている。
【0056】
ストライカ部材65のヘッド部65aとベースブロック部材51とは、ショルダボルト171によって相互に接続され、圧縮コイルばねによるリフタばね173により互いに離れる方向へ付勢されている。
【0057】
リング部材103にはリングスペーサ175が固定装着されている。リングスペーサ175はタレットディスク89の先端面前方にて動作位置aに位置している金型保持孔91と同心で、ストリッパスリーブ113より大径の内径で、所定の軸線方向幅を有するリング部177を有している。
【0058】
この実施例においては、左右のロボットアーム15、17の各々の可動アーム部材23がY軸モータ25により前進駆動されることにより、パンチアッシー111、ダイアッシー151の全体が前進移動し、リングスペーサ175のリング部177とダイ155が各々被加工物Wの表裏両面に当接し、被加工物Wを両側より挟むようになる。これによりベースブロック部材51とタレットディスク89のそれ以上の前進移動が拘束される。
【0059】
この後にロボットアーム15の加工圧発生用アクチュエータ27によってプランジャ部29が前進することにより、ストライカ部材65がリフトばね173のばね力に抗してベースブロック部材51に対して前進移動し、この前進移動によってパンチアッシー111の全体が前進移動する。この前進移動によってストリッパスリーブ113が被加工物Wに当接し、ストリッパスリーブ113のそれ以上の前進移動が拘束される。
【0060】
これより更にプランジャ部29、ストライカ部材65が前進することにより、パンチ115が、圧縮コイルばね125を撓ませつつ前進移動してストリッパスリーブ113より突出し、ダイ155と共働して被加工物Wにプレス加工を施こす。
【0061】
この場合にはプレス加工時に、タレットディスク89の先端面と被加工物Wとの間には、リングスペーサ175のリング部177の軸線方向幅に相当する大きさの空隙が残り、タレットディスク89が被加工物Wに既に加工されている成形加工部を押し潰すことがない。
【0062】
この実施例においては、ストライカ部材65のベースブロック部材51に対する摺動抵抗などが低抵抗にされることにより、リフトばね173のばね定数は充分に低く設定することが可能であり、このことにより、ベースブロック部材51、ディスク支持軸83、軸受け85、タレットディスク89などに大きい曲げモーメントが作用することがなく、これらの変形の問題を生じることはない。
【0063】
またストライカ部材65のヘッド部65aとベースブロック部材51との間の間隙が充分大きく設定されていることにより、ベースブロック部材51に過荷重が作用することがなく、加工プログラムミスなどによって誤動作しても使用金型の破損のみで、全体が破損することが回避される。
【0064】
なお、第二実施例におけるツールの選定、金型交換は、上述の第一実施例におけるそれと同様に行われるから、その説明は省略する。
【0065】
また第二実施例の構造は、図11に示されているように、ダイ用の成形ツール33にも同様に適用されてもよく、この場合には、パンチ側とダイ側の両側にカウンタシンクなどの成形加工部がある被加工物Wのプレス加工が干渉を生じることがなく行われる。
【0066】
この場合には、パンチ用とダイ用の成形ツール33の双方のリングスペーサ175のリング部177が互いに同心で、リフトばね173のばね定数、パンチアッシー111とダイアッシー151の前進移動速度、ストロークが互いに同一であることにより、被加工物Wを変形させることはない。
【0067】
図12〜図17は成形ツール33の第三実施例を示している。尚、図12〜図17に於いても、図1〜図6に対応する部分は図1〜図6に付した符号と同一の符号により示されている。
【0068】
この実施例においては、ストライカ部材65がロボットアーム15の中心軸線Rと同心位置におけるベースブロック部材51の天井面部に固定装着されている。
【0069】
図16に示されているように、ツールポジショナ溝135は、C点位置に対して図にて左右対称であり、動作位置aに位置しているパンチアッシー111を除く他のパンチアッシー111のピン137が係合するE−B−A−D−F区間は傾斜角0度の周溝部135bとされ、E点位置とF点位置の各々よりC点位置の少し手前のG点位置、H点位置に至るE−GおよびF−H区間を各々軸線方向前方へ急傾斜した傾斜部135cとされ、G−H区間で周溝部135bより所定ストロークSoだけ軸線方向前方へ変位した傾斜角0度の周溝部135dとされ、C点位置にて所定ストロークSoだけ第一実施例のそれとは逆方向に延在する垂直延在部135aが周溝部135dと接続している。
【0070】
この実施例では、ツール選定に際して、サーボモータ95によりタレットディスク89が分割回転され、選定されたパンチアッシー111がロボットアーム15の中心軸線Rに整合する動作位置aへ移動する過程にて、そのパンチアッシー111のピン137がツールポジショナ溝135内を進行し、ピン137とツールポジショナ溝135との係合位置が周溝部135bより傾斜部135cを経て周溝部135dへ移行することにより、溝カム式にパンチアッシー111の全体が所定ストロークSoだけタレットディスク89に対して前進移動する。
【0071】
これにより動作位置aにおいて、パンチアッシー111のストリッパスリーブ113がタレットディスク89の先端面より前方へ所定ストロークSoだけ突出する。
【0072】
選定されたパンチアッシー111が動作位置aに位置すると、図17(a)に示されているように、これのヘッド部材119が微小間隙Sbをおいてストライカ部材65と対向する。この微小間隙Sbはパンチアッシー111の寸法誤差によりヘッド部材119とストライカ部材65とが干渉することを避けるために設定されている。
【0073】
なお、動作位置a以外にあるパンチアッシー111は、ピン137とツールポジショナ溝135の周溝部135bとの係合関係により初期位置に位置し、タレットディスク89の先端面より前方へ突出することはない。
【0074】
加工に際しては、左右のロボットアーム15、17の各々の可動アーム部材23がY軸モータ25により前進駆動されることにより(図25参照)、パンチアッシー111の全体が前進移動し、ストリッパスリーブ113が被加工物Wに当接し、被加工物Wをダイ115とで両側より挟むようになる。これによりストリッパスリーブ113のそれ以上の前進移動が拘束される。
【0075】
この後にロボットアーム15の加工圧発生用アクチュエータ27によってプランジャ部29が所定ストロークSoより小さい所定ストロークScだけ前進することにより、動作位置aに位置しているパンチアッシー111のストリッパスリーブ113を除いてパンチ用の成形ツール33の全体が動作位置aに位置しているパンチアッシー111の圧縮コイルばね125を撓ませながら、加工ストロークSaだけ前進移動する。この前進移動によってパンチ115は、図17(b)に示されているように、ストリッパスリーブ113よりSc−Sb=加工ストロークSaだけ突出し、ダイ155と共働して被加工物Wにプレス加工を施こす。
【0076】
所定加工ストロークScは所定ストロークSoより短いことにより、プレス加工時に、タレットディスク89の先端面と被加工物Wとの間には、So−Scの大きさに相当する空隙が残り、タレットディスク89が被加工物Wに既に加工されているカウンタシンクなどの成形加工部を押し潰すことがない。
【0077】
なお、第三実施例における金型交換は、上述の第一実施例におけるそれと同様に行われるから、その説明は省略する。
【0078】
図18〜図22は成形ツール33の第四実施例を示している。尚、図18〜図22に於いても、図1〜図6に対応する部分は図1〜図6に付した符号と同一の符号により示されている。
【0079】
この実施例においては、ベースブロック部材51は複数個のボルト181によって相互に固定連結された接続フランジ183、ストライカ保持ブロック185、プレート187、軸支持スリーブ189などによる組立体により構成され、ボルト191によってロボットアーム15の中心軸線Rと同心位置にてストライカ部材65を固定支持している。
【0080】
パンチアッシー111は、各金型保持孔91毎に設けられたボールプランジャ193がストリッパスリーブ113の外周面に形成された軸線方向に長いツールセット溝195に摺動可能に係合することにより、タレットディスク89より所定ストローク範囲で軸線方向へ変位可能に支持される。またストリッパスリーブ113にはガイドピン197が取り付けられており、ガイドピン197は金型保持孔91の周面に形成された軸線方向のガイド溝199に係合している。
【0081】
タレットディスク89の互いに隣接する金型保持孔91間にはショルダボルト201が植設されており、ショルダボルト201に軸線方向に移動可能に嵌合したブッシュ203とタレットディスク89との間に圧縮コイルばねによるリフタばね205が取り付けられている。ブッシュ203は、パンチアッシー111のストリッパスリーブ113の顎部113aに係合し、パンチアッシー111を初期位置に保持する。
【0082】
ベースブロック部材51には板カム207が固定装着されている。板カム207はロボットアーム15の中心軸線Rに整合する動作位置aの両側に各々配置され、動作位置aの両側に隣接する金型ステーション位置b、fより動作位置aへ向かうに従ってアーム軸線方向前方へ傾斜したカム面209を有している。
【0083】
パンチアッシー111のベッド部材119には圧縮コイルばね211のばね力により突出方向へ付勢されたカムフォロワーボール213が突没可能に装着されている。
【0084】
ディスク支持軸83とタレットディスク89とはシュパンリング215によって固定連結されており、ディスク支持軸83はプーリ217、タイミングベルト219、プーリ221、減速機223を介してサーボモータ95と駆動連結されている。
【0085】
プーリ221にはタレットディスク89の分割回転角に応じてドグ225が取り付けられており、ベースブロック部材51には取付板227によって近接スイッチ229が取り付けられており、近接スイッチ229の出力信号によりタレットディスク89の分割回転駆動が制御される。
【0086】
この実施例では、ツール選定に際して、サーボモータ95によりタレットディスク89が分割回転され、選定されたパンチアッシー111が金型ステーション位置bあるいはfより動作位置aへ移動する過程にてそのパンチアッシー111のカムフォロワーボール213が板カム207のカム面209に当接し、カム面209の傾斜によってパンチアッシー111の全体がリフタばね205を撓わせながら所定ストロークSoだけタレットディスク89に対して前進移動する。
【0087】
これにより動作位置aにおいては、パンチアッシー111のストリッパスリーブ113がタレットディスク89の先端面より前方へ所定ストロークSoだけ突出する。
【0088】
選定されたパンチアッシー111が動作位置aに位置すると、図22(a)に示されているように、これのカムフォロワーボール213がストライカ部材65と対接する。
【0089】
加工に際しては、左右のロボットアーム15、17の各々の可動アーム部材23がY軸モータ25により前進駆動されることにより(図25参照)、パンチアッシー111の全体が前進移動し、ストリッパスリーブ113が被加工物Wに当接し、被加工物Wをダイ115とで両側より挟むようになる。これによりストリッパスリーブ113のそれ以上の前進移動が拘束される。
【0090】
この後にロボットアーム15の加工圧発生用アクチュエータ27によってプランジャ部29が所定ストロークSoより小さい所定ストロークScだけ前進することにより、先ずカムフォロワーボール213が圧縮コイルばね211のばね力に抗して所定ストロークSbをもってヘッド部材119内に没入し、これによりストライカ部材65がヘッド部材119に当接する。そして動作位置aに位置しているパンチアッシー111のストリッパスリーブ113を除いたパンチ用の成形ツール33の全体が動作位置aに位置しているパンチアッシー111の圧縮コイルばね125を撓ませながら、加工ストロークSaだけ前進移動する。この前進移動によってパンチ115は、図22(b)に示されているように、ストリッパスリーブ113より突出し、ダイ155と共働して被加工物Wにプレス加工を施こす。
【0091】
加工ストロークSaは所定ストロークSoより短いことにより、プレス加工時に、タレットディスク89の先端面と被加工物Wとの間には、So−Scの大きさに相当する空隙が残り、タレットディスク89が被加工物Wに既に加工されている成形加工部を押し潰すことがない。
【0092】
この第四実施例における金型交換は、金型ステーション位置c、d、eの何れかにおいて行われる。この金型交換は、ボールプランジャ193による抜け止め抵抗力より大きい力をもってパンチアッシー111を金型保持孔91により抜き取り、ガイドピン197がガイド溝199に整合する状態にて新しいパンチアッシー111を金型保持孔91に差し入れ、ツールセット溝195にボールプランジャ193を係合させることにより行われる。
【0093】
上述の実施例では、板カム207のカム面209は直線的に傾斜しているが、このカム面209は図23に示されているように等加速度円弧面により構成されていてもよい。
【0094】
またパンチアッシー111のヘッド部材119に設けられるカムフォロワー部材は、図24に示されているように、カムフォロワーボール213に代えて、ブラケット231に回転可能に取り付けられたカムフォロワーローラ233であってもよく、パンチアッシー111が大重量のものの場合には、リフタばね205のばね荷重の増大に対応すべく、カムフォロワー部材はカムフォロワーローラ233により構成され、またカム面209は等加速度円弧面により構成されていることが望ましい。
【0095】
上述の何れの実施例においても、数本のパンチアッシー111などを搭載した成形ツール33の重量は、高々20〜40Kg程度であり、トン(1000Kg)のオーダである加工荷重(スラスト荷重)に比べれば、極く軽量である。
【0096】
左右のロボットアーム15、17のアーム軸線が相互に同一軸心であることにより、ロボットアーム15、17に大きい曲げモーメントが作用することはない。
【0097】
以上に於ては、本発明を特定の実施例について詳細に説明したが、本発明は、これらに限定されるものではなく、本発明の範囲内にて種々の実施例が可能であることは当業者にとって明らかであろう。
【0098】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールによれば、タレットディスクに複数個の金型が装着され、ベースブロック部材に対するタレットディスクの分割回転によって任意の一つの金型が動作位置に位置してロボットアームの中心軸線上にてストライカ部材と整合し、この動作位置に位置している金型がロボットアームの加圧動作による軸力によってベースブロック部材に対してアーム軸線方向へ移動し、プレス加工を行うから、タレットディスクの分割回転によって工具交換を必要とすることなく複数個の金型を選択使用することができ、複数種類のプレス加工を行うことができるようになる。
【0099】
またツールポジショナ溝とピンなどによる金型保持手段が設けられていることにより、ロボットアームの先端部にて成形ツールが如何なる姿勢で使用されても金型が動作位置以外の位置にて無闇にアーム軸線方向へ移動したり、タレットディスクより抜け落ちることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールの第一実施例を示す断面図である。
【図2】本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールの第一実施例を示す側面図である。
【図3】図1のIII矢視図である。
【図4】図2のIV矢視図である。
【図5】第一実施例のプレス加工ロボット用成形ツールにおけるツールポジショナ溝の展開図である。
【図6】第一実施例のプレス加工ロボット用成形ツールの変形例を示す断面図である。
【図7】本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールの第二実施例を示す断面図である。
【図8】本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールの第二実施例を示す側面図である。
【図9】図7のIX矢視図である。
【図10】図8のX矢視図である。
【図11】第二実施例のプレス加工ロボット用成形ツールの変形例を示す断面図である。
【図12】本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールの第三実施例を示す断面図である。
【図13】図12のXIII矢視図である。
【図14】本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールの第三実施例を示す側面図である。
【図15】図14のXV矢視図である。
【図16】第三実施例のプレス加工ロボット用成形ツールにおけるツールポジショナ溝の展開図である。
【図17】(a)、(b)は各々第三実施例のプレス加工ロボット用成形ツールの動作状態を示す断面図である。
【図18】本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールの第四実施例を示す断面図である。
【図19】本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールの第四実施例を示す側面図である。
【図20】図18のXX矢視図である。
【図21】図18のXXI矢視図である。
【図22】(a)、(b)は各々第四実施例のプレス加工ロボット用成形ツールの動作状態を示す断面図である。
【図23】第四実施例のプレス加工ロボット用成形ツールにて使用する板カムの他の実施例を示す斜視図である。
【図24】第四実施例のプレス加工ロボット用成形ツールにて使用するカムフォロワー部材の他の実施例を示す断面図である。
【図25】本発明によるプレス加工ロボット用成形ツールを使用されるプレス加工ロボットによるプレス加工システムの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 プレス加工ロボット
7 X軸移動体
15、17 ロボットアーム
27 加工圧発生用アクチュエータ
29 プランジャ部
31 ツールプレート
33 成形ツール
39 ワーク支持走行体
41 ワーク支持枠体
51 ベースブロック部材
53 基部側ブロック部材
59 ディスク支持ブロック部材
65 ストライカ部材
71 係合子
73 板カム
75 カム駆動アクチュエータ
83 ディスク支持軸
89 タレットディスク
91 金型保持孔
95 サーボモータ
111 パンチアッシー
105 ロケーションブッシュ
107 ショットピン
109 ショットピン用アクチュエータ
113 ストリッパスリーブ
115 パンチ
119 ヘッド部材
125 圧縮コイルばね
127 T形キャップ
135 ツールポジショナ溝
137 ピン
139 ピン出入用溝
141 ロックプレート
151 ダイアッシー
153 ストリッパスリーブ(ダイホルダ)
155 ダイ
157 T形スロット
159 T形突起
163 ピン
173 リフタばね
175 リングスペーサ
177 リング部
205 リフタばね
207 板カム
209 カム面
213 カムフォロワーボール
233 カムフォロワーローラ

Claims (1)

  1. アーム軸線方向に加圧動作するロボットアーム(15,17)の先端部に装着されるプレス加工ロボット用成形ツールにおいて、
    前記ロボットアーム(15,17)の先端部に接続装着され、前記ロボットアーム(15,17)の中心軸線(R)と整合する位置に設けられて前記ロボットアーム(15,17)の加圧動作による軸力を与えられるストライカ部材(65)を有するベースブロック部材(51)と、
    前記ベースブロック部材(51)前記アーム軸線と平行な軸線周りに回転可能に装着され、自身の回転中心周りに複数個の金型を各々前記アーム軸線方向に移動可能に保持するタレットディスク(89)と、
    前記タレットディスク(89)を分割回転駆動し、前記タレットディスク(89)によって保持されている金型の一つを前記ストライカ部材(65)と整合する動作位置に位置せしめるタレットディスク回転駆動手段(95)と、
    前記タレットディスク(89)の外周囲に位置し、前記各金型に備えたピン(137)が係合するツールポジショナ溝(135)を内周面に備え、かつ前記動作位置に対応するC点位置において、前記金型が前記アーム軸線方向に移動できるように軸方向延在部(135a)を前記ツールポジショナ溝(135)に有するリング部材(103)と、
    を有していることを特徴とするプレス加工ロボット用成形ツール。
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