JP3551894B2 - 多重化送受信装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はギガビットイーサネットの通信機器に関するものであり、特にギガビットイーサネットの複数チャンネルの伝送信号を送受信する装置に関わるものである。
【0002】
【従来の技術】
ギガビットイーサネット(Ethernet、ゼロックス社の登録商標)は、米国電気電子技術者協会(IEEE、Institute of Electric and Electronics Engineer)規格のIEEE802.3(IEEE Std802.3、1998)標準に規定されるものである。従来、ギガビットイーサネットの送信データを電気的に多重化して送受信する場合には、フレーム多重と呼ばれる方法が使われてきた。図6に示すように、ギガビットイーサネットの送信データを電気的に多重化して送受信する二つの装置01および02は、それぞれギガビットイーサネット多重部20とギガビットイーサネット分離部30とから構成されており、この装置01と02は同一の構成をもつ送受信装置である。二つの送受信装置は一対の光ファイバーケーブルである伝送手段03、04により接続され、双方向伝送を行う。そして、送信データは、連続した10ビットのデータにより10ビットデータを構成し、さらに連続した10ビットデータが複数集まってフレームと呼ばれる単位となる。ギガビットイーサネットでは、このフレーム単位で送信データは送受信される。ギガビットイーサネットの場合、フレームの長さは、64バイトから1518バイトの連続したデータとなる。
【0003】
2チャンネルのギガビットイーサネットの多重伝送に用いる多重化送受信装置の多重部20においては、図7に示すように、ギガビットイーサネットの各チャンネルに到達したフレームを各チャンネルの送信メモリ22または23(バッファメモリ)に一旦蓄積し、その蓄積されたフレームを多重化送信処理部21に送付し、送付されたフレームは多重化送信処理部21にて各フレームにチャンネル識別番号の情報を付加した上で多重化され、そして多重化されたフレームは多重化伝送路04に送信される。この送信メモリ22または23の容量は、それぞれ少なくとも12144ビット(=1518×8)必要となる。2チャンネルの場合、送信メモリ全体の容量は少なくとも24288ビット(=12144×2)必要となり、nチャンネルの場合、送信メモリ全体の容量は少なくとも12144×nビット必要となる。
【0004】
一方、2チャンネルのギガビットイーサネットの多重伝送に用いる多重化送受信装置の分離部30においては、図8に示すように、前記と同様の構成からなるギガビットイーサネット多重化送受信装置の多重化送信処理部で多重化され、チャンネル識別番号が付加されたフレームを分離処理部31が伝送手段03より受信すると、分離処理部31はチャンネル識別番号が付加されたフレームから当該識別番号の情報を除去した上で、所定のギガビットイーサネットのチャンネル1または2に転送する。
【0005】
以上のようにして、従来は、フレーム多重と呼ばれる方法を用いたギガビットイーサネット多重化送受信装置によって、ギガビットイーサネットの送信データを電気的に多重化して送受信を行っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来技術による多重化送受信装置においては、下記のような問題がある。
【0007】
多重化送受信装置の多重部においては、ギガビットイーサネットの各チャンネルに到達したフレームを各チャンネルの送信メモリに一旦蓄積してからその蓄積されたフレームを多重化送信処理部に転送するため、チャンネル毎にフレームを蓄積することができる大きなバッファメモリが必要となる。
【0008】
また、多重化送受信装置の多重部おいては、送信メモリから多重化送信処理部に送付されたフレームをこの多重化送信処理部において一旦受信して、そのフレームにチャンネルの識別番号を付加する処理、ならびに、多重化送受信装置の分離部においては、チャンネル識別番号が付加されたフレームを分離処理部が受信すると、分離処理部はチャンネル識別番号が付加されたフレームからこの識別番号の情報を取り外すなどの複雑な処理が必要となる。また、前記多重部および前記分離部の双方でこのチャンネル識別番号の整合性を保証するために、フレームチェックシーケンス(エラー検出符号)の再計算などの処理が必要となる問題もある。
【0009】
そこで、本発明は上記従来技術の問題点を解決することを課題とする。より、特定すれば、フレーム多重化方式に必要な大きなバッファメモリを不要とし、さらに、伝送信号を多重化する際にフレームにチャンネルの識別番号を付加し、そしてそれを除去する処理を必要としない多重化送受信装置を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の多重化送受信装置は、ギガビットイーサネットの複数のチャンネルに接続され、複数のチャンネルからのフレームのデータ信号を多重化して伝送手段に送信する多重化送信装置と、前記伝送手段に接続され、伝送手段から送信された多重化されたデータ信号を受信してこれをチャンネルごとのフレームの形式にして各チャンネルに転送する多重化受信装置とを備えた多重化送受信装置において、
ギガビットイーサネットのチャンネルごとに配置され、ギガビットイーサネットのチャンネルの送信データをフレームの形で1ビットずつ受け取ると共にこれを10ビットの幅の10ビットデータの形式として出力する入力部と、ギガビットイーサネットのチャンネルごとにあらかじめ定めておいた特定の10ビットデータを発生する10ビットデータ発生部と、前記各入力部にそれぞれ接続され、該入力部から10ビットデータと前記10ビットデータ発生部からの10ビットデータとを切換えるデータ切換え部と、各データ切換え部に接続され、入力部から送付される10ビット形式のデータ又は前記10ビットデータ発生部からの10ビットデータを蓄積する送信メモリと、前記各送信メモリに蓄積されたチャンネルごとのデータを所定の速度で読み出す送信切換え部と、前記送信切換え部が読み出したデータを伝送手段に出力する送信部とから構成され、前記データ切換え部は、前記入力部がギガビットイーサネットのチャンネルからデータを受け取る前に、前記10ビットデータ発生部から送られてくる前記特定の10ビットデータを受け取り、前記送信メモリに送ることができるように経路を切換えると共に、送信メモリ、送信切換え部、送信部を介して伝送手段に送信し、前記入力部がギガビットイーサネットのチャンネルからデータを受け取った後は、前記入力部から送られてくる10ビット形式のデータを前記送信メモリに送ることができるように経路を切換え、前記送信切換え部は、各チャンネルの入力部に入力されたギガビットイーサネットの伝送信号を10ビットデータを多重化して1ビットずつ伝送手段に送信する多重化送信装置と、
多重化されたデータ信号を伝送手段から受信する受信部と、前記受信部が受けたデータを蓄積する受信メモリと、該受信メモリに接続され、受信メモリからのデータをギガビットイーサネットの各チャンネルに分離して出力すべく切換えるチャンネル分岐部と、チャンネル分岐部に接続され、分岐された受信メモリからのデータをギガビットイーサネットの各チャンネルに出力する出力部と、受信メモリのデータが入力され、受信メモリのデータに基づいて前記分岐部に、チャンネルを切換えるための制御信号を送る判定部とを備えて構成され、前記判定部は、前記受信メモリのデータに、多重送信装置の10ビット発生部の特定の10ビットデータのパターンが含まれているか、または含まれていないかを判定し、前記受信メモリのデータに特定の10ビットデータのパターンが含まれている場合には、前記チャンネル分岐部に対し、そのデータを特定の出力部に送付するように制御信号を送り、前記チャンネル分岐部は、前記判定部から受けた制御信号に応じて10ビットデータをチャンネルに対応して10ビットずつ各出力部に送付するする多重化受信装置とを、
備えたことを特徴とするものである。
【0011】
この多重化送信装置の構成によれば、従来技術のようにフレーム自体を多重化するのではなく10ビットの10ビットデータワードを多重化するため、フレームを一旦受信して、当該フレームにチャンネルの識別番号を付加する処理が不要となる。また、フレームチェックシーケンス(エラー検出符号)の再計算などの処理が不要となる。また、チャンネルごとに少なくとも10ビットのメモリを設けることで、伝送信号の多重化が実現可能となり、従来技術のフレーム多重化方式のような大きなバッファメモリは不要となる。
【0012】
ギガビットイーサネットでは、フレームの送信がない間でもアイドル(IDLE)と呼ばれる10ビットデータワードの組合せを連続して送信しているので、各チャンネルに継続的に伝送データの10ビットデータワードが到着する。そこで、各チャンネルに届いた10ビットデータを交互に多重化チャンネルに送出することにより、多重化を実現する。
【0014】
また、多重化受信装置の構成によれば、フレームから識別番号の情報を取り外すなどの複雑な処理は不要であり、さらに、フレームチェックシーケンス(エラー検出符号)の再計算などの処理も不要となる。
【0015】
また、本発明の多重化送受信装置は、上記構成に加えて、ギガビットイーサネットの複数チャンネルから入力されたデータ信号を多重化送信装置で多重化して送信する際に、特定のチャンネルから入力されたデータについてはその送信に先立って特定の10ビットデータワードを送信し、多重化受信装置側では前記特定の10ビットデータワードの有無により前記特定のチャンネルの識別を行うことを特徴とするものである。
【0016】
この構成によれば、通常の多重化送信に先立ち、特定のチャンネルに特定の10ビットデータのパターンを送付することで、受信側は多重化された伝送信号からギガビットイーサネットの各チャンネルの伝送信号を識別することが可能となり、多重化する際にフレームにチャンネルの識別番号を付加したり、除去したりする処理が不要となる。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明の多重化送信装置および多重化受信装置の好適な第一の実施の形態として、2チャンネルのギガビットイーサネットを多重化送信する多重化送受信装置を例に挙げて説明する。
【0018】
この多重化送受信装置は、図1に示すギガビットイーサネット多重部41を含む送信側と図2に示すギガビットイーサネット分離部42を含む受信側を組み合わせて一つの装置として構成されている。この装置により多重化伝送を実現するためには、二つの多重化送受信装置を互いに1対の伝送手段、好ましくは1対の光ファイバケーブルを用いて図3のように接続する。これにより、本送受信装置は双方向の多重化伝送が可能となる。
【0019】
送信側の構成は、図1に示すように、入力部45、46と、10ビットデータ発生部401と、相手方の多重化送受信装置と伝送手段を経由した通信を開始する前に、少なくとも1回はこの10ビットデータ発生部401からの10ビットデータを選択できるように経路を切換え、その後は継続して入力部45、入力部46からのデータを選択するように経路を切換えるデータ切換え部49、データ切換え部400と、送信メモリ44、送信メモリ43、送信切換え部48および送信部47を有するギガビットイーサネット多重部41とから構成される。
【0020】
また、受信側は、図2に示すように、受信部55、受信メモリ50、判定部54およびチャンネル分岐部53を有するギガビットイーサネット分離部42と、出力部51、52とから構成される。
【0021】
本発明の多重化送受信装置の送信側と受信側は以下のように動作する。
【0022】
送信側においては、まず、ギガビットイーサネットのチャンネルごとにあらかじめ定めておいた特定の10ビットデータを10ビットデータ発生部401がデータ切換え部に送るようにしておく。そして、相手方の多重化送受信装置と伝送手段を経由した通信を開始する前に、10ビットデータ発生部401から送られてくる特定の10ビットデータを少なくとも1回はデータ切換え部49、400が選択して経路を切換え、その後は入力部45、入力部46から送られてくるデータを継続的にデータ切換え部49、400が選択して経路を切換えるようにしておく。
【0023】
相手方の多重化送受信装置と伝送手段を経由した通信を開始するときは、図1に示すように、入力部45、46は、ギガビットイーサネットチャンネル1、2から各チャンネルの送信データをフレームの形で1ビットずつ受け取る。入力部45、46はこの1ビットのデータが10ビット集まるとその度に、10ビットデータの形式にして10ビットのバス幅を持つ内部バスにより、この10ビットデータをデータ切換え部49、400を経由し、チャンネル1の送信メモリ43、チャンネル2の送信メモリ44に書き込んでいく。送信メモリ44、43は、10ビット以上の容量を持ち、ある10ビットデータが書き込まれると、次の10ビットデータが書き込まれるまでこの10ビットデータを保持する。送信切換え部48は送信メモリ44、43に10ビットデータが書き込まれる速度の2倍以上の速度で、交互に送信メモリ44または43から10ビットデータを読み出し、送信部47へ送る。送信部47は、受け取った10ビットデータを1ビットずつ、ギガビットイーサネットで使用される伝送速度の2倍の速度で伝送手段04への伝送を行う。
【0024】
一方、受信側は、相手方の多重化送受信装置によって前記送信側と同一の手段で多重化され、伝送手段03を経由して送信されたデータを受信する。相手方の多重化送受信装置は本実施例の多重化送受信装置と同一の構成である。具体的には、まず、受信部55は、この多重化されたデータを伝送手段03からギガビットイーサネットの2倍の速度で1ビットずつ受け取る。受信部55はこの1ビットのデータが10ビット集まる度に、10ビットデータの形式にして10ビットのバス幅を持つ内部バスにより、この10ビットデータを受信メモリ50に書き込む。そして、受信メモリ50に書き込まれたデータに特定の10ビットデータのパターンが含まれているか、または含まれていないかを判定部54が判定し、その結果、特定の10ビットデータのパターンが含まれていると判定部54が判定した場合には、判定部54は、チャンネル分岐部に対し、前記特定の10ビットデータのパターンが含まれているデータを特定のギガビットイーサネットチャンネルの出力部に送るように制御信号を出す。この制御信号を受けたチャンネル分岐部53は、受信メモリ50に10ビットデータが書き込まれる度に、交互に出力部51、52に10ビットデータを送る。そして、出力部51、52は、前記チャンネル分岐部53により振り分けられた10ビットデータを1ビットずつ、ギガビットイーサネットの伝送速度と同一の速度で、フレームの形式にしてチャンネル1、チャンネル2へと転送する。
【0025】
また、本発明の好適な第二の実施の形態として、以下に示すスタートアップ処理を通常のデータ伝送に先立って行う場合について、図4、5を用いて説明する。
【0026】
まず、本実施例の多重化送受信装置の送信側の処理を図4に示す。チャンネル1の処理においては、10ビットデータ発生部401は10ビットデータのK28.5特殊符号(ビット列‘0−0−1−1−1−1−1−0−1−0’または‘1−1−0−0−0−0−0−1−0−1)とD0.0データ符号(ビット列‘1−0−0−1−1−1−0−1−0−0’または‘0−1−1−0−0−0−1−0−1−1’)を交互にデータ切換え部400に送付する。データ切換え部400は、この10ビットデータ発生部401が送付したデータを選択して、チャンネル1の送信メモリ43に書き込む。このデータは、送信切換え部48と送信部47を経由して、伝送手段04に送信される。なお、このK28.5特殊符号にはコンマシーケンス(ビット列‘0−0−1−1−1−1−1’または‘1−1−0−0−0−0−0’、ギガビットイーサネットの10ビットデータワードの列において、ワード境をまたいで発生しないことが符号ルール上保証されている)が含まれている。
【0027】
他方、チャンネル2の処理においては、10ビットデータ発生部401は、前記チャンネル1の処理においてK28.5特殊符号とD0.0データ符号をデータ切換え部400に送付するのと同時にK28.5特殊符号以外のデータ符号例えばD0.0データ符号(ビット列‘1−0−0−1−1−1−0−1−0−0’または‘0−1−1−0−0−0−1−0−1−1’)を連続してデータ切換え部49に送付する。データ切換え部49は、10ビットデータ発生部401が送付したK28.5特殊符号以外のデータを選択して、チャンネル2の送信メモリ44に書き込む。このデータは、送信切換え部48と送信部47を経由して、伝送手段04のチャンネル1上に送信される。
【0028】
次に、本発明の多重化送受信装置の受信側の処理は、図5に示すように、まず判定部54は伝送手段からのK28.5特殊符号の到着を待つ。K28.5特殊符号の検出はビット列に含まれるコンマシーケンスを探索することにより実現可能である。この判定部54がコンマシーケンスを検出した場合には、相手局に相当する多重化送受信装置が送信したチャンネル1上のK28.5特殊符号が届いたものと判断できるので、これを基準に受信メモリ50のデータを10ビット境界に揃える。これにより、10ビットデータのワードアライメント(符号の境界検出)が実現される。また、このK28.5特殊符号の次の10ビットデータがチャンネル1の転送データ、次の10ビットデータがチャンネル2の転送データであるものと判断できる。これにより、判定部54は、K28.5特殊符号についてはチャンネル1に送信するようにチャンネル分岐部53を制御し、しかる後は交互に10ビットずつチャンネル2に、チャンネル1に、チャンネル2に・・・とデータを送信するようにチャンネル分岐部53を制御することにより、到着信号のチャンネル識別が実現される。
【0029】
送信側においてK28.5特殊符号を継続して送信することにより、たとえ受信側において伝送信号の最初の一部を取りこぼした場合でも、次に届くK28.5特殊符号からチャンネル識別が可能となるので、より確実なチャンネル識別が実現される。
【0030】
以上の処理により転送データのチャンネル識別が完了すると、ギガビットイーサネット多重部41はチャンネル1上にK28.5特殊符号と8ビットデータの‘1’を10ビットデータ化したD0.1データ符号(ビット列‘0−1−1−1−0−1−0−1−0−0’または‘1−0−0−0−1−0−1−0−1−1’)を交互に送信する。
【0031】
ギガビットイーサネット分離部42はチャンネル1上にK28.5特殊符号とD0.1データ符号が交互に届けば、相手局において受信データのワードアライメントおよびチャンネル識別が完了したものと判断できる。
【0032】
受信データのワードアライメントおよびチャンネル識別が完了し、かつ、チャンネル1においてK28.5特殊符号とD0.1データ符号を受信したら、双方において受信データのワードアライメントおよびチャンネル識別が完了したものとみなせるので、スタートアップ処理を完了し、通常のデータの送受信を開始する。
【0033】
なお、上述の実施例においては、送信側はスタートアップ処理の開始時に伝送手段04のチャンネル1上に10ビットデータのK28.5特殊符号とD0.0データ符号を交互に送信する場合について説明したが、スタートアップ処理の終了時の場合と区別がつけばこのD0.0データ符号は、他のデータ符号に置き換えても構わない。また、K28.5特殊符号は必ずしも他のデータ符号と交互に送信される必要はなく、周期的にあるいは不定期に複数回送信されればよい。これと同様に、スタートアップ処理の終了時は、スタートアップ処理の開始時の場合と区別がつけばD0.1データ符号は、他のデータ符号に置き換えても構わない。また、K28.5特殊符号は他のデータ符号と交互に送信される必要はなく、周期的にあるいは不定期に複数回送信されればよい。
【0034】
さらに、上述の実施例においては主に、本発明をギガビットイーサネットに適用した場合について説明したが、ANSI(American National Standard Institute)規格のNCITS(National Committee for Information Technology Standardization )T11で規定されるFiber Channel においても、ギガビットイーサネットと同じ10ビットデータを用いているため適用可能である。
【0035】
【発明の効果】
上記本発明の多重化送受信装置においては、下記のような優れた効果がある。
【0036】
本発明によれば、10ビットの10ビットデータを多重化するため、各チャンネル毎に少なくとも10ビットのメモリを設けることで、伝送信号の多重化が実現可能となり、従来技術のフレーム多重化方式のような大きなバッファメモリは不要となる。また、フレームを一旦受信して、当該フレームにチャンネルの識別番号を付加する処理とフレームチェックシーケンス(エラー検出符号)の再計算などの処理が不要となる。
【0037】
チャンネルの識別番号が付加されていないフレームを受信しても、複数のギガビットイーサネットチャンネルにデータを分離して送信可能となり、フレームから当該識別番号の情報を取り外すなどの複雑な処理が不要となる。
【0038】
また、フレームチェックシーケンス(エラー検出符号)の再計算などの処理が不要となる。
【0039】
通常の多重化送信に先立ち、特定のチャンネルに特定の10ビットデータのパターンを送付して、受信側において多重化された伝送信号からギガビットイーサネットの各チャンネルの伝送信号を識別することが可能となり、多重化する際にフレームにチャンネルの識別番号を付加したり、除去したりする処理が不要となる。
【0040】
従って、本発明により、フレーム多重化方式のような大きなバッファメモリを不要とし、さらに、伝送信号を多重化する際にフレームにチャンネルの識別番号を付加したり、除去したりする処理を不要とする新規な多重化送受信装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の多重化送受信装置のギガビットイーサネット多重部41を説明する図である。
【図2】図2は、本発明の多重送受信装置のギガビットイーサネット分離部を説明する図である。
【図3】図3は、本発明の多重化送受信装置を用いて多重化伝送を行なうための接続を示す図である。
【図4】図4は、本発明の多重化送受信装置の送信側の処理を示す図である。
【図5】図5は、本発明の多重化送受信装置の受信側の処理を示す図である。
【図6】図6は、多重化送受信装置の概要を示す図である。
【図7】図7は、従来の多重化送受信装置のギガビットイーサネット多重部20を説明する図である。
【図8】図8は、従来の多重化送受信装置のギガビットイーサネット分離部30を説明する図である。
【符号の説明】
01、02 従来の多重化送受信装置
03、04 伝送手段
20 ギガビットイーサネット多重部
21 多重化送信処理部
22、23、43、44 送信メモリ
30 ギガビットイーサネット分離部
31 分離処理部
50 受信メモリ
40 本発明の多重化送受信装置
41 本発明のギガビットイーサネット多重部
42 本発明のギガビットイーサネット分離部
45、46、55 受信部
47、51、52 送信部
49、400 データ切換え部
48 送信切換え部
401 10ビットデータ発生部
53 チャンネル分岐部
54 判定部
60 特定の10ビットデータ
Claims (2)
- ギガビットイーサネットの複数のチャンネルに接続され、複数のチャンネルからのフレームのデータ信号を多重化して伝送手段に送信する多重化送信装置と、前記伝送手段に接続され、伝送手段から送信された多重化されたデータ信号を受信してこれをチャンネルごとのフレームの形式にして各チャンネルに転送する多重化受信装置とを備えた多重化送受信装置において、
ギガビットイーサネットのチャンネルごとに配置され、ギガビットイーサネットのチャンネルの送信データをフレームの形で1ビットずつ受け取ると共にこれを10ビットの幅の10ビットデータの形式として出力する入力部と、ギガビットイーサネットのチャンネルごとにあらかじめ定めておいた特定の10ビットデータを発生する10ビットデータ発生部と、前記各入力部にそれぞれ接続され、該入力部から10ビットデータと前記10ビットデータ発生部からの10ビットデータとを切換えるデータ切換え部と、各データ切換え部に接続され、入力部から送付される10ビット形式のデータ又は前記10ビットデータ発生部からの10ビットデータを蓄積する送信メモリと、前記各送信メモリに蓄積されたチャンネルごとのデータを所定の速度で読み出す送信切換え部と、前記送信切換え部が読み出したデータを伝送手段に出力する送信部とから構成され、前記データ切換え部は、前記入力部がギガビットイーサネットのチャンネルからデータを受け取る前に、前記10ビットデータ発生部から送られてくる前記特定の10ビットデータを受け取り、前記送信メモリに送ることができるように経路を切換えると共に、送信メモリ、送信切換え部、送信部を介して伝送手段に送信し、前記入力部がギガビットイーサネットのチャンネルからデータを受け取った後は、前記入力部から送られてくる10ビット形式のデータを前記送信メモリに送ることができるように経路を切換え、前記送信切換え部は、各チャンネルの入力部に入力されたギガビットイーサネットの伝送信号を10ビットデータを多重化して1ビットずつ伝送手段に送信する多重化送信装置と、
多重化されたデータ信号を伝送手段から受信する受信部と、前記受信部が受けたデータを蓄積する受信メモリと、該受信メモリに接続され、受信メモリからのデータをギガビットイーサネットの各チャンネルに分離して出力すべく切換えるチャンネル分岐部と、チャンネル分岐部に接続され、分岐された受信メモリからのデータをギガビットイーサネットの各チャンネルに出力する出力部と、受信メモリのデータが入力され、受信メモリのデータに基づいて前記分岐部に、チャンネルを切換えるための制御信号を送る判定部とを備えて構成され、前記判定部は、前記受信メモリのデータに、多重送信装置の10ビット発生部の特定の10ビットデータのパターンが含まれているか、または含まれていないかを判定し、前記受信メモリのデータに特定の10ビットデータのパターンが含まれている場合には、前記チャンネル分岐部に対し、そのデータを特定の出力部に送付するように制御信号を送り、前記チャンネル分岐部は、前記判定部から受けた制御信号に応じて10ビットデータをチャンネルに対応して10ビットずつ各出力部に送付するする多重化受信装置とを、
備えたことを特徴とする多重化送受信装置。 - ギガビットイーサネットの複数チャンネルから入力されたデータ信号を多重化送信装置で多重化して送信する際に、特定のチャンネルから入力されたデータについてはその送信に先立って特定の10ビットデータワードを送信し、多重化受信装置側では前記特定の10ビットデータワードの有無により前記特定のチャンネルの識別を行うことを特徴とする請求項1記載の多重化送受信装置。
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