JP3550516B2 - 吹付装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばコンクリート吹付車等の作業車両に適用される吹付装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリート吹付車等の作業車両としては、例えば図4に示したものが知られている。
当該作業車両50は、車体51と、これに設けられてエンジンや車輪等から成る走行装置52と、車体51の前寄りに設けられた運転席53と、車体51の前側に旋回可能に設けられた旋回体54と、車体51に対して旋回体54を旋回させる旋回駆動機(図示せず)と、旋回体54に俯仰可能に設けられたブーム55と、旋回体54に対してブーム55を俯仰させるブームシリンダ56と、ブーム55に俯仰可能に設けられた俯仰体57と、ブーム55に対して俯仰体57を俯仰させる俯仰シリンダ58と、俯仰体57に前後方向に移動可能に設けられた移動体59と、俯仰体57に対して移動体59を移動させる移動シリンダ60と、移動体59に設けられてコンクリート等の被吹付物を吹付ける為の吹付装置70等を備えている。
吹付装置70は、被吹付物を噴射するノズル71と、移動体59等の固定部材72に固定されてノズル71を依り下向き位置から略360度だけ前後軸廻りに回転させる搖動モータ72と、から構成されている。
【0003】
而して、この様なものは、搖動モータを作動させると、ノズルを下向き位置から一方向へ略360度(一回転)だけ往復回転できる。従って、例えばトンネル内に於て、ノズルからコンクリート等の被吹付物を噴射すれば、ノズルの方向に被吹付物を吹付ける事ができると共に、トンネルの上面及び側面へはノズルを左右に所定角度(例えば略10〜30度)だけ振り回す(搖動させる)事に依り被吹付物を均等に吹付ける事ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この様なものは、ノズルを下向きにした場合には、同方向が搖動モータの始点と終点に当たる為にノズルを左右に所定角度だけ振り回す事ができず、コンクリート等の被吹付物を均等に吹付ける事ができなかった。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、ノズルを下向きにしても所定角度だけ振り回す事ができる様にした吹付装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の吹付装置は、基本的には、被吹付物を噴射するノズルと、ノズルを下向き位置から略360度だけ回転させる搖動モータと、搖動モータを固定部材に対して搖動モータの回転軸廻りに回転可能に支持する軸受と、固定部材に対して搖動モータを所定角度だけ回動させる回動手段と、から構成した事に特徴が存する。
【0006】
搖動モータが作動されると、ノズルが下向き位置から一方向へ略360度だけ回転される。ノズルから被吹付物が噴射されると、ノズルの方向に被吹付物が吹付けられる。搖動モータに依りノズルが上向きや横向きにされて所定角度だけ振り回されると、被吹付物が均等に吹付けられる。
回動手段が作動されると、軸受に依り固定部材に対して回転軸廻りに回転可能に支持された搖動モータが所定角度だけ回動される。この為、搖動モータの回転始点と終点の位置が下方から所定角度だけ移動されるので、ノズルが下向きにされても、搖動モータに依り所定角度だけ振り回す事ができる。従って、ノズルから噴射された被吹付物を均等に吹付ける事ができる。
【0007】
回動手段は、固定部材に設けられたシリンダと、搖動モータとシリンダとの間に設けられて固定部材に対して搖動モータを略90度だけ回動させるリンクとから構成されているのが好ましい。この様にすれば、構造が簡単で作動が確実なものにする事ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の吹付装置を示す一部を破断した側面図。図2は、図1の正面図。図3は、図1のA−A矢視断面図である。
【0009】
吹付装置1は、ノズル2、搖動モータ3、軸受4、回動手段5とからその主要部が構成されて居り、コンクリート吹付機等の作業車両50に適用される。
【0010】
ノズル2は、被吹付物を噴射するもので、この例では、先端(図1に於て下方)からコンクリートを噴射するものにしてあり、基端には、図略しているが、作業車両50の車体51に搭載したコンクリート供給源にホースを介して接続されている。
【0011】
搖動モータ3は、ノズル2を下向き位置から略360度だけ回転させるもので、この例では、油圧モータ(ロータリシリンダ)にしてあり、前後方向(図1に於て左右方向)軸廻りに回転可能な出力軸(回転軸)6を備えた本体7と、出力軸6が前側から突出すべく本体7を覆う角筒状を呈するケース8とから成っている。
而して、搖動モータ3の出力軸6には、回転体9と、これにその本体10が取付けられて搖動モータ3の出力軸6とは直角な方向(図2に於て左右方向)の軸廻りに回転可能な出力軸11を備えた第二搖動モータ12と、これの出力軸11に取付けられた第二回転体13と、これに設けられたノズルホルダ14とを介してノズル2が取付けられている。
【0012】
軸受4は、搖動モータ3を固定部材15に対して回転軸廻りに回転可能に支持するもので、この例では、作業車両50の移動体59の先部に設けられた円筒状の内筒16と、搖動モータ3のケース8の後側内部に設けられて内筒16の外側に前後方向に移動不能で且つ回転軸(搖動モータ3の出力軸6)廻りに回転可能に嵌合された円筒状の外筒17とから成っている。
【0013】
回動手段5は、固定部材9に対して搖動モータ3を所定角度(例えば搖動モータ3の回転の略4分の1、つまり略90度)だけ回動させるもので、この例では、固定部材9に設けられたシリンダ18と、搖動モータ3とシリンダ18との間に設けられて固定部材15に対して搖動モータ3を略90度だけ回動させるリンク19とから構成されている。
シリンダ18は、油圧シリンダにしてあり、テール側が固定部材15に垂設されたシリンダブラケット20の下端に前後軸廻りに回転可能に枢結されている。
リンク19は、搖動モータ3のケース8の後側に付設された支板21と、これに一端が前後軸廻りに回転可能に枢結された第一リンク22と、固定部材15に付設されたプレート23と、一端が第一リンク22の他端に屈曲部がプレート23に他端がシリンダ18のロッド側に夫々前後軸廻りに回転可能に枢結されて略L型を呈する第二リンク24とから成っている。
【0014】
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
搖動モータ3が作動されると、ノズル2が下向き位置から一方向へ略360度だけ回転される。ノズル2から被吹付物が噴射されると、ノズル2の方向に被吹付物が吹付けられる。搖動モータ3に依りノズル2が上向きや横向きにされて所定角度(例えば搖動モータ3の回転の略36分の1〜12分の1、つまり略10〜30度)だけ振り回されると、被吹付物が均等に吹付けられる。
回動手段5のシリンダ18が伸長作動されると、軸受4に依り固定部材15に対して回転軸廻りに回転可能に支持された搖動モータ3がリンク19を介して略90度だけ回動される。この為、搖動モータ3の回転始点と終点の位置が下方から略90度だけ移動されるので、ノズル2が下向きにされても、搖動モータ3に依り所定角度だけ振り回す事ができる。従って、ノズル2から噴射された被吹付物を均等に吹付ける事ができる。
【0015】
尚、ノズル2は、先の例では、第二搖動モータ12等を介して搖動モータ3の出力軸6に設けたが、これに限らず、例えば第二搖動モータ12等を割愛して搖動モータ3の出力軸6に直接設けても良い。
回動手段5のリンク19は、先の例では、第一リンク22と第二リンク24から成る所謂二節リンクであったが、これに限らず、例えば一つや三つ以上のリンクから成るものでも良い。
【0016】
【発明の効果】
以上、既述した如く、本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) ノズル、搖動モータ、軸受、回動手段とで構成し、とりわけ搖動モータを固定部材に対して回転軸廻りに回転可能に支持する軸受と、固定部材に対して搖動モータを所定角度だけ回動させる回動手段とを設けたので、ノズルを下向きにしても所定角度だけ振り回す事ができる。
(2) 搖動モータを固定部材に対して回転軸廻りに回転可能に支持する軸受と、固定部材に対して搖動モータを所定角度だけ回動させる回動手段とを設けるだけであるので、構造が比較的簡単でコストが余り掛からず、既存のものへも容易に適用する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の吹付装置を示す一部を破断した側面図。
【図2】図2は、図1の正面図。
【図3】図3は、図1のA−A矢視断面図。
【図4】コンクリート吹付車を示す側面図。
【符号の説明】
1,70…吹付装置、2,71…ノズル、3,72…搖動モータ、4…軸受、5…回動手段、6,11…出力軸、7,10…本体、8…ケース、9…回転体、12…第二搖動モータ、13…第二回転体、14…ノズルホルダ、15…固定部材、16…内筒、17…外筒、18…シリンダ、19…リンク、20…シリンダブラケット、21…支板、22…第一リンク、23…プレート、24…第二リンク、50…作業車両、51…車体、52…走行装置、53…運転席、54…旋回体、55…ブーム、56…ブームシリンダ、57…俯仰体、58…俯仰シリンダ、59…移動体、60…移動シリンダ。
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばコンクリート吹付車等の作業車両に適用される吹付装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンクリート吹付車等の作業車両としては、例えば図4に示したものが知られている。
当該作業車両50は、車体51と、これに設けられてエンジンや車輪等から成る走行装置52と、車体51の前寄りに設けられた運転席53と、車体51の前側に旋回可能に設けられた旋回体54と、車体51に対して旋回体54を旋回させる旋回駆動機(図示せず)と、旋回体54に俯仰可能に設けられたブーム55と、旋回体54に対してブーム55を俯仰させるブームシリンダ56と、ブーム55に俯仰可能に設けられた俯仰体57と、ブーム55に対して俯仰体57を俯仰させる俯仰シリンダ58と、俯仰体57に前後方向に移動可能に設けられた移動体59と、俯仰体57に対して移動体59を移動させる移動シリンダ60と、移動体59に設けられてコンクリート等の被吹付物を吹付ける為の吹付装置70等を備えている。
吹付装置70は、被吹付物を噴射するノズル71と、移動体59等の固定部材72に固定されてノズル71を依り下向き位置から略360度だけ前後軸廻りに回転させる搖動モータ72と、から構成されている。
【0003】
而して、この様なものは、搖動モータを作動させると、ノズルを下向き位置から一方向へ略360度(一回転)だけ往復回転できる。従って、例えばトンネル内に於て、ノズルからコンクリート等の被吹付物を噴射すれば、ノズルの方向に被吹付物を吹付ける事ができると共に、トンネルの上面及び側面へはノズルを左右に所定角度(例えば略10〜30度)だけ振り回す(搖動させる)事に依り被吹付物を均等に吹付ける事ができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、この様なものは、ノズルを下向きにした場合には、同方向が搖動モータの始点と終点に当たる為にノズルを左右に所定角度だけ振り回す事ができず、コンクリート等の被吹付物を均等に吹付ける事ができなかった。
本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する為に創案されたもので、その課題とする処は、ノズルを下向きにしても所定角度だけ振り回す事ができる様にした吹付装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の吹付装置は、基本的には、被吹付物を噴射するノズルと、ノズルを下向き位置から略360度だけ回転させる搖動モータと、搖動モータを固定部材に対して搖動モータの回転軸廻りに回転可能に支持する軸受と、固定部材に対して搖動モータを所定角度だけ回動させる回動手段と、から構成した事に特徴が存する。
【0006】
搖動モータが作動されると、ノズルが下向き位置から一方向へ略360度だけ回転される。ノズルから被吹付物が噴射されると、ノズルの方向に被吹付物が吹付けられる。搖動モータに依りノズルが上向きや横向きにされて所定角度だけ振り回されると、被吹付物が均等に吹付けられる。
回動手段が作動されると、軸受に依り固定部材に対して回転軸廻りに回転可能に支持された搖動モータが所定角度だけ回動される。この為、搖動モータの回転始点と終点の位置が下方から所定角度だけ移動されるので、ノズルが下向きにされても、搖動モータに依り所定角度だけ振り回す事ができる。従って、ノズルから噴射された被吹付物を均等に吹付ける事ができる。
【0007】
回動手段は、固定部材に設けられたシリンダと、搖動モータとシリンダとの間に設けられて固定部材に対して搖動モータを略90度だけ回動させるリンクとから構成されているのが好ましい。この様にすれば、構造が簡単で作動が確実なものにする事ができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の吹付装置を示す一部を破断した側面図。図2は、図1の正面図。図3は、図1のA−A矢視断面図である。
【0009】
吹付装置1は、ノズル2、搖動モータ3、軸受4、回動手段5とからその主要部が構成されて居り、コンクリート吹付機等の作業車両50に適用される。
【0010】
ノズル2は、被吹付物を噴射するもので、この例では、先端(図1に於て下方)からコンクリートを噴射するものにしてあり、基端には、図略しているが、作業車両50の車体51に搭載したコンクリート供給源にホースを介して接続されている。
【0011】
搖動モータ3は、ノズル2を下向き位置から略360度だけ回転させるもので、この例では、油圧モータ(ロータリシリンダ)にしてあり、前後方向(図1に於て左右方向)軸廻りに回転可能な出力軸(回転軸)6を備えた本体7と、出力軸6が前側から突出すべく本体7を覆う角筒状を呈するケース8とから成っている。
而して、搖動モータ3の出力軸6には、回転体9と、これにその本体10が取付けられて搖動モータ3の出力軸6とは直角な方向(図2に於て左右方向)の軸廻りに回転可能な出力軸11を備えた第二搖動モータ12と、これの出力軸11に取付けられた第二回転体13と、これに設けられたノズルホルダ14とを介してノズル2が取付けられている。
【0012】
軸受4は、搖動モータ3を固定部材15に対して回転軸廻りに回転可能に支持するもので、この例では、作業車両50の移動体59の先部に設けられた円筒状の内筒16と、搖動モータ3のケース8の後側内部に設けられて内筒16の外側に前後方向に移動不能で且つ回転軸(搖動モータ3の出力軸6)廻りに回転可能に嵌合された円筒状の外筒17とから成っている。
【0013】
回動手段5は、固定部材9に対して搖動モータ3を所定角度(例えば搖動モータ3の回転の略4分の1、つまり略90度)だけ回動させるもので、この例では、固定部材9に設けられたシリンダ18と、搖動モータ3とシリンダ18との間に設けられて固定部材15に対して搖動モータ3を略90度だけ回動させるリンク19とから構成されている。
シリンダ18は、油圧シリンダにしてあり、テール側が固定部材15に垂設されたシリンダブラケット20の下端に前後軸廻りに回転可能に枢結されている。
リンク19は、搖動モータ3のケース8の後側に付設された支板21と、これに一端が前後軸廻りに回転可能に枢結された第一リンク22と、固定部材15に付設されたプレート23と、一端が第一リンク22の他端に屈曲部がプレート23に他端がシリンダ18のロッド側に夫々前後軸廻りに回転可能に枢結されて略L型を呈する第二リンク24とから成っている。
【0014】
次に、この様な構成に基づいてその作用を述解する。
搖動モータ3が作動されると、ノズル2が下向き位置から一方向へ略360度だけ回転される。ノズル2から被吹付物が噴射されると、ノズル2の方向に被吹付物が吹付けられる。搖動モータ3に依りノズル2が上向きや横向きにされて所定角度(例えば搖動モータ3の回転の略36分の1〜12分の1、つまり略10〜30度)だけ振り回されると、被吹付物が均等に吹付けられる。
回動手段5のシリンダ18が伸長作動されると、軸受4に依り固定部材15に対して回転軸廻りに回転可能に支持された搖動モータ3がリンク19を介して略90度だけ回動される。この為、搖動モータ3の回転始点と終点の位置が下方から略90度だけ移動されるので、ノズル2が下向きにされても、搖動モータ3に依り所定角度だけ振り回す事ができる。従って、ノズル2から噴射された被吹付物を均等に吹付ける事ができる。
【0015】
尚、ノズル2は、先の例では、第二搖動モータ12等を介して搖動モータ3の出力軸6に設けたが、これに限らず、例えば第二搖動モータ12等を割愛して搖動モータ3の出力軸6に直接設けても良い。
回動手段5のリンク19は、先の例では、第一リンク22と第二リンク24から成る所謂二節リンクであったが、これに限らず、例えば一つや三つ以上のリンクから成るものでも良い。
【0016】
【発明の効果】
以上、既述した如く、本発明に依れば、次の様な優れた効果を奏する事ができる。
(1) ノズル、搖動モータ、軸受、回動手段とで構成し、とりわけ搖動モータを固定部材に対して回転軸廻りに回転可能に支持する軸受と、固定部材に対して搖動モータを所定角度だけ回動させる回動手段とを設けたので、ノズルを下向きにしても所定角度だけ振り回す事ができる。
(2) 搖動モータを固定部材に対して回転軸廻りに回転可能に支持する軸受と、固定部材に対して搖動モータを所定角度だけ回動させる回動手段とを設けるだけであるので、構造が比較的簡単でコストが余り掛からず、既存のものへも容易に適用する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の吹付装置を示す一部を破断した側面図。
【図2】図2は、図1の正面図。
【図3】図3は、図1のA−A矢視断面図。
【図4】コンクリート吹付車を示す側面図。
【符号の説明】
1,70…吹付装置、2,71…ノズル、3,72…搖動モータ、4…軸受、5…回動手段、6,11…出力軸、7,10…本体、8…ケース、9…回転体、12…第二搖動モータ、13…第二回転体、14…ノズルホルダ、15…固定部材、16…内筒、17…外筒、18…シリンダ、19…リンク、20…シリンダブラケット、21…支板、22…第一リンク、23…プレート、24…第二リンク、50…作業車両、51…車体、52…走行装置、53…運転席、54…旋回体、55…ブーム、56…ブームシリンダ、57…俯仰体、58…俯仰シリンダ、59…移動体、60…移動シリンダ。
Claims (2)
- 被吹付物を噴射するノズルと、ノズルを下向き位置から略360度だけ回転させる搖動モータと、搖動モータを固定部材に対して回転軸廻りに回転可能に支持する軸受と、固定部材に対して搖動モータを所定角度だけ回動させる回動手段と、から構成した事を特徴とする吹付装置。
- 回動手段は、固定部材に設けられたシリンダと、搖動モータとシリンダとの間に設けられて固定部材に対して搖動モータを略90度だけ回動させるリンクとから構成されている請求項1に記載の吹付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27169599A JP3550516B2 (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 吹付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27169599A JP3550516B2 (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 吹付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001087688A JP2001087688A (ja) | 2001-04-03 |
JP3550516B2 true JP3550516B2 (ja) | 2004-08-04 |
Family
ID=17503565
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27169599A Expired - Fee Related JP3550516B2 (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 吹付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3550516B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104631832A (zh) * | 2015-02-12 | 2015-05-20 | 湖南五新重型装备有限公司 | 一种工程底盘混凝土喷射机 |
WO2018121142A1 (zh) * | 2016-12-30 | 2018-07-05 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种tbm新型混喷器 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102444287B (zh) * | 2011-10-20 | 2013-12-25 | 中联重科股份有限公司 | 混凝土喷射机刷动装置和混凝土喷射机的喷头总成 |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27169599A patent/JP3550516B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104631832A (zh) * | 2015-02-12 | 2015-05-20 | 湖南五新重型装备有限公司 | 一种工程底盘混凝土喷射机 |
WO2018121142A1 (zh) * | 2016-12-30 | 2018-07-05 | 中铁工程装备集团有限公司 | 一种tbm新型混喷器 |
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JP2001087688A (ja) | 2001-04-03 |
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